二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡—
- 日時: 2012/09/17 12:11
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
黒バス関係の小説は2回目です!こっちはなかなか更新できないかもしれませんがよろしくお願いします!
荒らしは禁止です!
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- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.251 )
- 日時: 2012/11/23 16:21
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
早朝、ギアスは珍しく目覚めたため書類の整理をしていた。
すると、規律良くコンコン、と司令官室のドアがノックされた。
「はいれ。」
そうギアスが言うと、ギィイ・・・。と古いドア特有の鈍い音が響いた。
「…失礼しますおじい様。」
「…お前…!」
そこにいたのは殲滅者だった。
今までの荒々しいフインキは一転し、穏やかで、優しいフインキへと変わっていた。
そんな殲滅者にギアスは思わず持っていた書類をヒラリと落としてしまった。
「…ずいぶんと変わったものじゃのう・・・・。」
「おじい様はバカにするかと思いました。」
フッと薄く殲滅者は笑った。
「はっはっは…。確かにわしはお前にサーベルを止めろと言ったがそこまで変わらんでもいいと思うがな・・・。」
「いえ。おじいさま。」
殲滅者はパアン!とグーにした手を猛威頬つの手に思いっきり打ち付けて言った。
その目は、強かった。
「…私はあいつを止めるためには強く、そして変わらなければなりません。それがみんなのためであり、私の意志です。」
今まで膝をつかなかった殲滅者は地に膝をついた。
「あいつのことは…。私が片づけます。…たとえ殺すことになったとしても。」
そう、強い意志をした瞳で殲滅者はギアスを見据えた。
「…そうか。お前もそこまで・・・。」
ギアスは立ち上がると、窓辺の空を見た。
(ああ。この窓から見る空は狭い。…まるで、こいつらのようだ。わしがそうさせてしまったのかもしれないな…。そうなったら覚悟を決めなくては・・・。)
「・・・後悔するぞ。」
「承知してます。」
「泣くぞ。」
「もう泣きません。」
「…最後が絶望だったら。」
「それが私の運命というのなら・・・・
受け入れましょう。どんな結末だったとしても。」
殲滅者はそういって立ち上がった。
「…失礼しました。」
そう言って殲滅者は部屋から出て行った。
「…天ヶ瀬…神石か。」
ギアスは悲しそうにつぶやいた。
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.252 )
- 日時: 2012/11/23 17:03
- 名前: 茅 (ID: DKs/wtA1)
ルーチェ、ついに覚悟を決めたんだね
つか、何今のセリフ!?かっこよすぎるよ!!(≧∇≦)
最後のって、サーベルのフルネーム!?
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.253 )
- 日時: 2012/11/23 17:07
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
そうだよ〜!
よみはあまがせだよ!
天ケ瀬がこの事件の起点になってるんだ!
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.254 )
- 日時: 2012/11/24 14:01
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
「…そして、ずっと拷問のようにあいつを止めようと奮闘していたルーチェを見かねて、せめて、中学生として3年間普通の子供でいさせようと思ったのじゃ・・・。」
いつもの豪快なギアスな口調が弱弱しいものになっていた。
「そう…だったんスか・・・。」
一番最初に口を開いたのは黄瀬だった。
「けど、ルーちゃんさらわれちゃったんでしょ?」
「そうだぜ!!早く連れ帰さないと・・・!」
「…そうだね。速く飛行機出さないと・・・。」
桃井と青峰の言葉にいまいち反応しなかったレイラに桃井は首をかしげた。
「…けど、奴らは俺が見たところいかれているのだよ。」
「そうだし〜…。そんなとこからどーやってルーちん助けんのさー・・・。」
緑間と紫原は危険だ、と目で訴えていた。
「…でも、このままだとルーチェさんが危ないです。」
「…けど、そんなことあなたは考えていませんよね?ギアスさん。」
黒子が言い終わった後に言った赤司が言った言葉にみんなは驚きを隠せなかった。
「おい赤司・・・。それって・・・。」
「簡単な話さ。ギアスさんたちはあまりディアルーチェを助ける気がないってことだ。」
「…君。口を慎みなよ。」
赤司の言葉にピリピリとさっきを出すシトリー。
「…はっきり言えばそうじゃな。」
「「「「「「「!?」」」」」」」
その言葉にがっと青峰はギアスの胸倉をつかんだ。
「アンタ!!あいつの爺ちゃんじゃねーのかよ!?」
「やめて!!」
レイラが悲痛の叫びをあげる。
「…これが・・・ッ!これがあの子の願いなの…!!」
「えっ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「…眼が覚めたようだな全滅者。」
「…おかげさまで。」
椅子に座らされ、目を覚ました殲滅者。
「…まったく。お前らもやってくれたな。おかげで達也が今入院中だ。」
「そうですか。」
殲滅者は即答しながら言った。
「ねールーチェェ!うちらんとこおいでよ!」
「そうだよ…。ルーチェはこっちにいるべきなんだから・・・。」
「お断りします。」
レイとライの言葉も即答した。
「私はずっとあなたを止めることを考えて生きてきました・・・。」
「そうか。無理だ。」
「止めます。」
「…やっぱりお前には・・・・・・・・・・・・・
情がないよ。」
その言葉に殲滅者は怒りに満ちた目をして死司る王に蹴りかかった。
「私に情がない・・・?!それはあなたでしょう!?」
「…お前、ほんと無知だな。」
「ふざけるな!!!!!!!」
ゴオン!!と殲滅者は死司る王に向かってかかとおとしをした。
だが、それを死司る王はよけたため、床が突き抜ける形になった。
「…もうお前とかかわるのめんどくせーよ。…そうだ。一騎打ちしよーぜ。勝ったらこの海軍がどうなろうと関わらない。…お互いにな。」
「いいでしょう!!」
「ぼすー。殺さないでねー。」
「絶対・・・ダメ・・・。」
「たぶんな〜。」
戦いが始まった。
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.255 )
- 日時: 2012/11/25 14:06
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
- 参照: http://http://
誰か来て〜!!
暇だよ〜!!!!
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