二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡—
- 日時: 2012/09/17 12:11
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
黒バス関係の小説は2回目です!こっちはなかなか更新できないかもしれませんがよろしくお願いします!
荒らしは禁止です!
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- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.5 )
- 日時: 2012/09/17 20:13
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
第1話『かわいそうですね』
「じゃあ…、ディアルーチェさんの席は黄瀬君の隣ね。」
先生が窓際に目を向ける。金髪の男が笑って小さく手を振っていた。
「はい。」
カタン、と椅子に座ると金髪の男が、ひそっと話しかけてきた。
「よろしくッス。ディアルーチェさん。オレ、黄瀬涼太ッス。これでも一応モデルやってます。」
殲滅者は青い瞳を少し見開くと憐れむようにこう言った。
「…かわいそうに…。モデル…、ということは何かの実験素材にされているということですか?まさか、表側でそんな卑劣なことをやっているとは知りもしませんでした…。」
黄瀬ははてなマークを頭上に浮かべていたが、何かに気が付いたのかあはははッと笑いながら言った。
「ディアルーチェさんが何言ってるのかはちょっとわからないっすけど…。モデルってのは、芸能界のモデルッスよ!」
と、輝かしいくらいの笑みで笑った。
「…芸能界、というのはなんでしょうか。私は世間に疎いので・・。」
殲滅者は首を小さく傾げた。
それを見て黄瀬はもっと大笑いをした。
「あ〜はっはっはっはっはっ!君面白ッ!こんな子はじめてっすよ!」
ヒーやばい、と黄瀬は目じりにたまった涙をふき取る。
「…それはほめているのでしょうか、それともけなしているのですか?」
「褒めてるッすよ!…なんか、よくわからないッスけど、君とはなんか友達になれそうな気がするッス!」
「…何か釈然としませんがそういってもらえると光栄です。」
「こらー!そこ、騒がしい!」
2人は先生に怒られた。反射的に2人は顔を見合わせて薄く笑いあった。
「休み時間になったらもっと面白い人、紹介するッスよ!」
「・・・ありがとうございます。」
2人はこっそり会議していた。
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.6 )
- 日時: 2012/09/17 21:38
- 名前: 茅 (ID: /OJeLYZk)
おお〜、いきなり黄瀬登場!
ルーチェ、おもしろすぎ!!マジかわいい!
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.7 )
- 日時: 2012/09/17 23:38
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
センキュー!
これからどんどんキセキ出してくよ!
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.8 )
- 日時: 2012/09/18 06:35
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
3話『これが例の呼び出しってわけですか』
「…ちょっとディアルーチェさん来てくれない?」
休み時間の時、化粧のけばい女子3人組が殲滅者に笑いもせずに話しかける。
「…けど、黄瀬さんとの約束が・・・。」
「すぐ終わるわよ。とっとと来て。」
ついて来い、と言わんばかりにフイっと背を向けて歩き出した。
「ディアルーチェさん行くッスよ〜?」
黄瀬はそんなことはつゆ知らず、殲滅者に声をかける。
「すいません黄瀬さん。すぐ終わるらしいので少々待っていただけないでしょうか?」
ペコリ、と頭を下げる殲滅者に黄瀬は、
「わかったッス。じゃあここで待ってるッすよ。」
と、笑顔で言った。
しかしすぐに。
「・・・ッて。さっきのノリまさか…!」
すぐに黄瀬は殲滅者を追いに駆け出した。
「美しいって罪は本当ッス…!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「つーかさあ…。あんた転校初日のくせになに黄瀬君に話しかけてんのよ!」
「この尻軽女!」
「気安く黄瀬君に話しかけんな!」
女子3人組は体育館裏につくと、真っ先に殲滅者を中傷した。
しばらく殲滅者は黙っていた。そして、口を開いた。
「…これが例の呼び出しってわけですか?」
「は?この状況で何でそんなこと言えるわけ?あんた何調子のってんのよ!あ〜もしかして余裕ぶっこいてんの!チョー受けるんですけど〜ッ!」
と、言って1人が笑いだすと、残りの2人も笑い出した。
「用がそれで終わるなら帰ってもいいですか?黄瀬さんがまっているので。」
女子3人組は「黄瀬」という言葉を聞いた瞬間、今まで笑っていた顔が一気に怒気が満ちた顔な変貌していく。
「てんめえ…。さっき言ったばっかだろうがあッ!!」
1人の女子が大声を上げる。
しかし、殲滅者の表情は変わらない。
「その顔むかつくのよッ!!」
「一回痛い目見ないとわからないみたいねッ!!」
女子の1人が殲滅者に平手打ちを食らわせようとする。
普通の女子ならおびえて受けてしまう。だが、殲滅者は海軍少尉。
こんなことはお菓子を食べることより簡単だ。
「・・・女子中学生でも、暴力は振るうものなのですね・・・。」
「えっ!?」
1人の女子のビンタする手を殲滅者はつかんでいた。
そして。
「ギャッ!?い、痛いッ!!」
ギリギリと骨が折れんばかりに殲滅者はつかんだ手を握る。
「せ、先生に言いつけるわよ!?」
もう1人が言った言葉に対しても、
「そうですか。言ったら困るのはあなたたちですよ。…さっきの行動は音声および、ビデオカメラで保存してあります。…これを先生方に見せたら立場が危ぶまれるのはあなたたちですよ?」
そう言いながら無表情で1人の女子の青くなった手を離し、ビデオカメラをどこからか取り出した。
「ッひ・・・・・ッ!」
「い、行くわよ!」
「さっきの言葉忘れんじゃないわよ!」
など、口々に言い、その場を去って行った。
「学生も物騒になったもんです・・・。」
殲滅者はため息をつきながら踵を返そうとしたとき。
「おまえ女子のくせにスゲーな。見てるこっちもびっくりしたぜ!」
ちかづいてくる肌の黒い長身の男に殲滅者は、
「どなたですか?」
「知らねーのか?まあいいや。俺は青峰大輝。よろしくな。」
と、不敵な笑みでそういった。
「あー!いたッス!ディアルーチェさん!!」
そして、黄瀬も到着した。
- Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.9 )
- 日時: 2012/09/18 06:52
- 名前: 茅 (ID: 8LMztvEq)
ルーチェ、すげー!!かっけえ!
つか、黄瀬、美しいって自分の事言ってんの?
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