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【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.293 )
日時: 2012/02/25 12:18
名前: ジャック (ID: HKLnqVHP)

どうーもぉ!
ジャックですd

水都ついに・・・・
にしても黒澤が気になってしゃーない←
黒澤は知らなかったんだよね?(水都が転校すること
黒澤が水都がいないって知っておっかけてくるとか、ボロ泣き希望w

というか転校生の窓側席は常識だよねッ(゜∀゜)

にしても健ってやつが気になるw

おおぅ!!?
魁が登場してるwありがとうございます(ペコリ

更新頑張って!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.294 )
日時: 2012/02/27 19:53
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

 ジャック様〜
 コメントありがとうございます!
 www黒澤泣いたらビックリするなぁwwうち(笑
 窓の席っていいなwゆったりしててー=w=

 いえいえw新しい高校でどんなキャラだろうかなーって悩んでたんでww
 アイディアサンキュ!

 それにしても、けっこう続けたなぁwこの小説ww
 そうでもないか((笑

—————

 一時間目は数学の授業だった。
 幸い、オレが転校生だと知っていたらしい先生は、オレに気を使い丁寧に教えてくれた。
 いや、もしかしたらいつも丁寧な授業なのかもしれないが・・・

 「なぁ、いつもこんなに丁寧に教えてくれるのか?」
 先生の目を盗め、俺は隣にポチーンと座る魁に聞いてみる。
 突然のなれなれしい転校生に嫌な顔をしもせずに、魁は笑った。
 「ん〜、たぶんいつもこんな感じかなぁ?青樹君の学校ではどうだった?」
 「オ、オレの方は〜・・ハハ、もっと雑だったかも」

 最初からこっちにいれば、きっと数学の成績はもっと上だったのだろうか。
 渋い顔をするオレに魁はホワリと笑った。
 こっちまで笑顔になってくる。
 「そういえばね、ここの学校は他の男子高校と違って女の先生がいるんだよ。めずらしいよね?」
 「・・・へー・・・・・・ってか、それって危なくないか?」

 確かに、オレが前いた学校では女など見たこともない。
 その理由はタブン、オレ的にいろいろと性的な理由で危ないからだと思っていたが・・
——・・・オレの思い違いか・・・


 「危ないかもしれないけど、彼女のおかげでこの学校にはホモっていう人種がすくないんだてさぁ。」
 「ホモ?あぁ、オレの学校にはいたなぁ。」
 よく考えれば、前の学校で感じていたのあのいやな視線は全くといっていいほど無い気がする。

 というか、隣に座る魁もけっこう可愛い顔をしている。
 彼がそういうのだから、この学校は安全なのだろうか。

 そうこう考えているうちにあっとういう間に一時限目はすぎてしまった。
 このがっこうも前板と小と同じで、休み時間はあるだろう。
 周囲の生徒のきがぬけたような雰囲気がそれを物語っていた。


 「おい、長谷川!」
 先生が教室を出て行くと同時に突然後ろから、ひどく鋭い声がした。
 振り返れば、そこには3,4人の青年が立っていた。
 きっとこのクラスの人だろう。

 「なに〜」
 微妙な雰囲気を気にもせず、魁はおっとりと立ち上がった。
 大丈夫なのだろうか。
 不安になったオレを残して、魁は教室の後ろの方へといってしまった。

 「・・・・・・」
 一人残された俺。
 ちょっと淋しい。

 友達作りにでも行こうかと思ったオレの上から声が降ってきた。
 「・・・お前さ」
 「へ?」

 見上げると、そこには黄色と茶色の髪を立てた青年が立っていた。
 「・・・・・・」
 絶句するオレの顔を彼はジィーっとにらみつけた。

 まるで、誰かを思い出すかのように・・葉区

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.295 )
日時: 2012/02/28 17:41
名前: 霧屋 朋乃 (ID: NQUZ7aTQ)

お久です!


転校しちゃいましたね…。

黒澤どうなったんだろ〜〜


でも、水都は何とか元気でよかったぁ

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.296 )
日時: 2012/03/05 18:18
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

 雲が行き先をけして告げることがないように、この沈黙もいつ終わるのか分からない。

 青年がオレに声をかけて、何分がたっただろうか。
 目の前のチャラついた青年がいったい何を思ってオレの顔をここまで凝視するのか、今のオレには分からない。

 もしかして、喧嘩を売られるのではないだろうか、そう危機感を抱いたオレは気まずげにクチを開いた。
 「・・・ぁのさ、顔にゴミ付いてるなら早めに言ってくんない?恥かしいんだけど」
 「お前、マスクしてて顔全部見えるわけないだろ」

 ごもっともな、ツッコミを受けつつオレは内心ムッとする。
 「じゃぁ、何でさっきからずっとにらめっこしてんだよ!?それ以外に意味なんてあるのかよ!」
 ジロジロ顔を見られるのは誰だっていい気はしないだろう。
——・・・黒澤ならまだしも・・・・・・!


 オレの言葉を無視するかのように、目の前のヤンキー(ぽい青年)は眉をひそめた。
 しかし、何も言おうとはしない。


 「・・・だから、何?何で顔みるんだよぉ!普通によろしくでいいじゃん。オレと友達になりたいんだろ!?何、それとも、お前ホモなわけ?」
 オレは冗談のようにフッとクールに笑って見せた。

 それが気に入らなかったのだろうか、青年が一瞬眉をひそめる。
 「?」
 どうしたのだろう、とオレが首をかしげたとき、ヤンキー(ぽい青年)が笑ったのが分かった。
 かと思った瞬間、いきなりオレは顎を掴まれた。


 「・・・もしそうだったら、どうする?」
 「へぁ?」
 顔を近づけてくる青年に驚きすぎて、オレは思わず変な声を出してしまう。
 だって、初対面だぞ?

 「・・・ふざけんな、この学校はホモいないって聞いたぞ!」
 あわてて、青年の腕をどかそうとすれば、彼が突然ゾッとするような手つきでオレの太ももを撫でた。
 「んなの、知るかよ。あんまり生意気だったら別室で一日中可愛がってもいいだぜ?」
 その言葉で、オレは転校前のある事件を思い出す。
 「っ・・・・・・」

 頭が真っ白になったオレ。
 もう声も出ない。

 そんなオレをみて、青年は突然吹きだした。
 「ブッ、ハハ!!」
 キョトンとするオレ。
 もうすでに涙目の青年。

 周囲はその二人をチラミしつつ、自分達の世界を楽しんでいた。

 青年はオレから手を離した。
 「お前、んな訳ねぇーだろ!オレホモじゃねぇーし、何ビビった顔してんだよぉ!」
 まだ、笑いをがおさまっていない様子の青年。
 それをみて、オレはからかわれたのだと悟った。

 とたんに、顔が火のように暑くなる。
 「じゃ、じゃぁ!なんの様だよ!!ただ、からかいに来ただけってのかよ」
 叫ぶオレに青年は、あぁ思い出したと呟く。
 「・・それだけで来たんじゃねぇーよ。ってか、こんな劇やる予定もなかったしな!」

 真顔になった青年はどこからみてもヤンキーにしか見えない。
 彼はムカムカしてるオレに顔を寄せて小声で話し始めた。
 「・・お前さぁ、この前隣の県の町でオレとぶつかったやつだろぉ?」
 「は?」
 そんな事あったけ、が本音だが、あったような気もする。
 というか、黒澤の病院に行く途中でヤンキーにぶつかった記憶があるだけだ。コイツだ、とは断定できない。

 とりあえず、うなずくオレにヤンキーは拝むように手をあわせた。
 「頼む!そのこと、この学校の誰にも言うな。」
 「・・何で?」
 冷めたように言ってみる。
 ヤンキーは本当に困っている様子だ。


 「オレが庶民の家で買い物してるって聞いたら、皆絶対変な目でみるだろうが」
——・・・庶民って、もしかしてコイツはお金持ちの家の出か?
 まぁ、そんなことはどうでもいい。
 オレは仕方なくうなずいた。
 それを見て、ヤンキーは安心したのか「それじゃ」といって教室を出て行った。



 「・・・ふぅ・・」
 どこにでも、特殊なヤツってのはいるもんだ。
 オレがグニャリと座り込んだとき、再び教室のドアが開いた。

 「買ってきたよ」
 出てきたのは、魁だった。
 彼はコーヒーを4本抱えていた。

 そして、鋭い声で魁を呼んだ4人の青年のもとへ走っていく。
 「おい、長谷川!牛乳もってこいって言ったよなぁ!?」
 「これ、コーヒーじゃねぇか!」
 「ざけんな、金返せ!!」
 青年達は口々に、文句を言うと一人が魁を蹴飛ばした。
 その衝撃で、彼はバランスをくずし、尻餅をつく。

 手に持っていたコーヒーは散らばった。
 「お前さぁ、牛乳はどうしたよぉ!?」
 威圧感のある表情で青年は魁に詰め寄った。

 それに対して、魁はホポポーとおっとり口を開く。
 「だって、牛乳ないんだもん。」

 「『牛乳=コーヒー』かぁ!?」
 「せめて、ミルクティー買って来いよ!!」
 「・・お前さぁ、オレがコーヒー苦手なの知ってて買っただろぉ!!?」


 コイツ等を敵に回したらきっと残りの1年間は地獄になるだろう。
 オレはこらえきれない、思いを握り締めた。
 友達(ぽいヤツ)がイジめられている・・・
 これを見逃せるほど、オレは賢くはない。
 賢い頭など捨ててやるさ。

 オレは4対1のイジメの現場へ飛び込んだ。
 そして、魁を背に両手を広げる。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.297 )
日時: 2012/03/06 18:12
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

 「ヶ、喧嘩は・・・不快だ!」
 これが、オレが彼らの前で発した第一声だった。
 当然、意味がわかるようで分からないような発言に、その光景を見ていた教室の誰もが眉をよせる。

 一方、当の青年達は頭が真っ白になった様子だ。
 きっと、いままでこのイジめをとめられたことがなかったのだろう。
 そういった、驚きようだ。


 「あ、青樹くん」
 魁が安堵したようなでも君大丈夫?など、さまざまな色をした声音でオレの名を読んだ。
 そんな彼に、残念ながらオレは笑顔で返す事は出来ない。
 「・・・・・・」
 無言のオレには、さすがに彼の雰囲気も不安だ、と告げる。

 オレの正面に立っていた4人の青年達は、我に帰るとニヤニヤと無敵な笑みを浮かべた。
 「・・・お前、良い度胸じゃん。」
 「イジメをとめるってことは、自分が逆にイジメられてもいい覚悟があるってことだよなぁ!?」
 「ゆっとくケド、俺等は厳しいぞ!?」

 約一名無言だったが、威勢の良い3人の青年達がノシノッシとイカツイ目つきでオレに近寄ってきた。
 「・・・おい、マスクの転校生。お前の顔とかマスクでよく見えないけど、その顔ボッコボコにしてやんよぉ!!」
 言葉と同時に一人が思いっきり殴りかかってくる。
 ——クラス中に緊張がはしった。


 誰もが、危ない!と叫ぶかのように口をあんぐりさせる。
  ・・・が・・・

——・・・威力ありどうだけど、黒澤に比べたら遅いなぁ・・
 そう考えつつ、オレは軽々とその攻撃をかわした。
 「なっ!」
 これにはさすがの、パンチをした青年も驚きの声を上げる。
 「コ、コイツなんだ!?」

 ここれ、さわやかに格好良いセリフでも吐ければ最高だった。
 しかし、オレにそんな余裕はない。
 三人の青年達が一気に殴りかかってきたからだ。


 さすがに、これはキツイ。
 バランスをくずしつつも、精一杯避け続けること20秒・・


 ・・・キーンコーンカーンコー・・・

 校舎中に女神の歌声が響きわたった。

 授業開始の合図だ。
 不幸か幸いか・まだ、教室に先生は着ておらず、この光景をみられてはいないようだ。

 青年達は鐘がなった瞬間に、動きを止めた。
 「ケッ覚えテロよぉ!」

 そして、ツバを吐くようにその場を立ち去った。
 


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