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【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.328 )
日時: 2013/10/20 23:46
名前: aki_秋元_aki (ID: jusjvnjl)

おひさしぶりです
久しぶりにきてみました。

これから書き始めたいところなんですが、今日は遅いので…


時間があれば明日から書こうと思います。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.329 )
日時: 2013/10/21 12:26
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

——あれが大山健か……

 奴のこげ茶色の肌と男前そうな太めの体格を思い出し、オレはため息をつく。


 現在オレは新しい我が家の新しい『自分の部屋』にいる。
 来て早々、学校で背中を切られ友達のレンの家にお泊まりさせてもらった訳もあり、今ここは段ボール箱でいっぱいだ。
 宅急便の御兄さんたちに運んでもらったベットと机だけが、平然と置かれている。

 「あって間もない人間を襲うほどバカな奴じゃないだろう……」
 言葉と同時に不安を振り払う。

 とにかく、目をつけられないように要注意だ。
 ここには悠斗も黒澤もいないんだから……
 取り乱してはいけない。オレはしっかりしなくちゃだめなんだ。

 オレは拳を握りしめた。




 その日の月は周囲の星々をかき消すほどに明るく、清らかな光を放っていた。
  今日の出来事を清めるように
  明日の幸福をたたえるように
                 そして、その先の……



 ブーブーブーー……

 「……んぁ?」
 朝、早朝、暁……
 オレにとって朝ともいえない程朝に、五時過ぎだろうか。急に携帯電話のバイブ音が鳴り響いた。
 
 ぐっすり安眠中だったオレは耳が痛い。


 「?」
 番号を確認してみると、この前レンの家でかけてきたのと同じ数字が並んでいる。

——誰だろう……


 オレは普段、知らない番号は基本的に無視をする。
 悪徳商法だったりしたら面倒だからだ。

 「……二回目ってことは、相当マークされてんのかな?」
 電話の向こう側にはどれほど不埒な人間が笑みを浮かべているのだろうか。
 ぞっとする。

 オレは携帯を投げ捨て、枕に顔をうずめた。



 なにやらとてつもなく、面倒なことが起こるような気がした。






 「水都!おそい!!」
 教室に入るなり、魁が仁王立ちで立っていた。
 髪が少しはねている。
 きっとこの子は身じたくもほどほどに、朝早く登校したのだろう。

 「え、どうしたの?」
 早朝テンションが低いオレはあまり気にもとめず、自分の机へ歩いていく。


 そんなオレをみて、魁は不満満々、100%とでも言いたげに顔をしかめた。
 「どうじたのじゃないよ!僕、昨日のことが心配で早く学校にきたんだよ!!……そしたらさぁー」

 魁が自分のポケットをさぐる。
 そこから何か恐ろしいものでも出てくるのだろうか。
 オレには知るよしもない。


 「そしたら、なんだよ?」
 オレは少し気になって話をうながす。
 魁は待って、とばかりにポケットをさぐり……一枚の紙を取り出した。


 「……ナニコレ……」
 顔の、眼球の前に押し付けられても、即座にインプット出来るわけではない。
 オレは魁の手から紙を引っ張った。


 二つおりにされたそれには、こう書かれていた。

 『   二年C組  大山健

  趣味        ビデオ鑑賞
  特技        マッサージ
  好きなスポーツ   柔道
 

                 よろしく』



 「………………なに、コレ。趣味とか特技とか、自己紹介かっての。」
——いや、自己紹介だ。

 きっとあれだ。
 オレは今、この男に正式に自己紹介されたのだ。
 どうする、オレもするべきか?いや、するわけないだろうが!気色悪い!!


 オレの経験上、ここで少しでも相手に付け入るすきをみせるとテイクアウトだ。なめられたら負けだ。

 「大山健。こいつは」
 魁が神妙な面持ちで口を開いた。


 「ターゲットには自己紹介をする。怪盗キッドが予告状を出すのとおなじように……。」
 
 オレはしらずしらすのうちに拳を握りしめていた。
 背中が寒い、ぞっとする。

 脳裏に一瞬、黒澤が浮かびかけた。でもだめだ。
 彼はいま入院中で、そもそも遠い彼方の地に住んでいる人間だ。いや脳内は人じゃない。



 背後から、オレをじっとみつめる犯罪者の視線をかんじる。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.330 )
日時: 2013/11/10 08:49
名前: しゅう (ID: jusjvnjl)

この話、面白いですね
気に入りました!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.331 )
日時: 2014/02/23 10:50
名前: aki_秋元_aki (ID: jusjvnjl)

久しぶりに来ました(≧∇≦)

ありがとうございます^_^



完結させれるようにしますんで(≧∇≦)

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.332 )
日時: 2014/02/24 17:23
名前: 姫羅 (ID: i33vcyQr)

お久しぶりです。私も更新楽しみにしていますっ
頑張ってください^^


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