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【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.193 )
日時: 2011/09/21 13:30
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96 (ID: jusjvnjl)

 ジャック様〜
 いえいえwジャックさんこそ、忙しい中スレ?作ったんですねw((え、あれってジャックだよね?スレ主。。
 見に行きますんでw頑張ってー!!(〇∀〇)/HEY!HEY!!
 ん〜更衣室に出たやつ・・・・・・何か・・・・・・地味に気に入った!!!(ぉぃ
 でも、これって作者はみんなそうだよねー・・自分の小説のキャラを好きになるのは・・。タブンw↑↑(^・w・^)

 確かにw最近春出てないね。。((忘れてた!!!!
 よーし、いつか出そっかww
 ってかwごめん、何か現実と妄想〜黒澤からみたら〜って書いてなくて↓↓
 ん〜何かキャラ崩壊始まるかな。って予感がして(_@_)モウ、ハジマットル・・・))

 デハデハ、これからも書いていきます。。


 未遊様〜
 コメ感謝です!
 うんwなんだろう・・・この展開・・・((予測不可能だった
 書いてるほうも「どうなるんだ!黒澤!!」←みたいな感じで楽しかったよww(ぉぃ
 ってかwもっと青春のさっぱり感出せればいいんだけどな。。ムズイ。。
 ってかw未遊さん!返信100超えおめでとう!!
 これからも、応援するねー=w=
 ってかw大変だよねw100超え目指すのって。。ダラダラ書いてると早いかもしれないけどw((笑い
 デハデハ、続きかきますね。。

———————




 黒澤はオレ達を見るなり、タオルケットを乱暴にどかした。
 そのとたん、オレ達がどんな格好で布団の中にいたのかが明白になってしまう。
 黒澤はオレではなく、後ろにいる青年を見て言った。
 「・・・何してんの」

 背筋が凍りつくオレとは対照的に、後ろにいる青年はニヤニヤと笑った。
 「見ての通り。コイツで遊んでる途中〜」
 「水都は俺の奴隷。勝手に遊ぶな」

 黒澤の言葉に青年はオレ(を抱いたままの状態でオレ)に聞いてきた。
 「え、そうだったの?奴隷?」
 耳元でしゃべられているため、耳がくすぐったい。
——ってか、コイツ黒澤どほぼ互角に言い争いしてる・・・・・・
 関心だ。

 関心したついでに言ってみた。
 「奴隷じゃない。もうオレは奴隷を引退したんだ。」
 とたんに黒澤に睨まれ、黙り込む。
 あぁ、おそろしや・・・・・・

 それをみていた後ろの青年がケラケラと満足気に笑った。
 そして、青年は小さくオレの耳元で囁いた。
 「じゃぁ、俺はこれで帰れるけど、いつでも会いに行くね」
 そして、素早い動きでベットからおり、保健室を踊るように出て行った。

——ってか、このタイミングで出て行くとか最悪じゃねーか!!!
 怒りオーラ前回の黒澤を前に、オレはどう逃げようか考え中だ。
 背中には青年のぬくもりしか残っていはいない。


 バタン・・


 ドアが閉まると同時にさっそく保健室内で沈黙が流れる。
 ・・あぁ・・・・・・なんと、黒澤の恐ろしいことよ・・・・・・・・・


 オレがこのまま気絶してしまおうかと考え始めていたその時だ。
 黒澤洸がスタスタとオレの座っているベットに近づいてきた。
 驚くくらいの真顔を顔に、ヤツはオレの目の前で止まる。


 「・・・ぇ、ぁぁ・・・・・・くろさ、わ・・・・・・ぇっと」


 殴られることを想像し、体を丸めるのは当たり前の反応だろう。
 「・・・水都」
 低い声。黒澤の手が何気なく持ち上がった瞬間。



 「ぎゃぁぁああぁぁぁあぁぁ——!!」

 オレは恐怖のオタケビをあげ、保健室を全力疾走していた。
 本当に無意識の行動だ。
 だって、黒澤って怖いじゃんか!
 廊下を一直線に走りぬけ、さっきオレを後ろから抱いていた青年が歩いている姿も景色として流れていく。

 きっと、絶対に黒澤は今の行動でオレにムッとしているだろう。
 でも、怖いじゃんか。黒澤って・・・。
 オレなんか、前に首絞められたんだぞ!


 若干の後悔を胸に抱えつつ、オレは体育館まで走った。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.194 )
日時: 2011/09/21 15:55
名前: 未遊 (ID: J7xzQP5I)


ヤバイ水都の行動が超面白い

黒澤の顔が怖いのは分かるけど・・・
あんな行動したら黒澤でも傷ついちゃうよ;

でも、やっぱり可愛いなぁ///

黒澤もこれからどうなるのかな?
ちょっと気になるところだね〜

あ、あとスレ見に行ってくれてありがとうねww

そうなんだよ。
やっと100いきました!!

まぁ、これからも頑張ってやってみるよ♪

また暇な時にでも覗きにきてみて^^

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.195 )
日時: 2011/09/21 18:56
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96 (ID: jusjvnjl)

 「・・・はぁ〜・・・」
 帰り道、オレは無意識のうちに何度もため息をついた。
 黒澤の事が気になるのだ。
——・・・あぁ、黒澤怒ってるだろうな〜・・・ってか、明日からの学校生活気まずすぎる・・・・・・・・・・・・ん?ってかよく考えれば春はマトモな方だった・・・。

 あーだこーだ、とグチャグチャ考えているオレの頭に何かがのった。
 「どうした〜?水都、これで10回目くらいだぞ〜」
 悠斗だ。
 悠斗はオレの頭をポンポンとなできた。
 いつもはワックスが崩れる・・・などど文句を言うが、今日はそんな気分ではない。

 ちなみに、言うと黒澤と保健室であったことは悠斗には言っていない。
 昨日の放課後の事についてオレは何故聞いたのか?など聞きたいことがあったが、中々聞き出せない。
 オレ的には五分五分だろう。


 そんな事を考えていれば、悠斗が突然思い切ったように言ってきた。
 「・・そういえばさ、体育の時間何か合った?」
 「へ?」
 つい驚いて相手の顔を凝視してしまう。
 心を読まれた気分だ。

 「いや、何か・・・あの時間から元気ないからさ、水都。黒澤がお前が保健室に行った後に体育館抜け出してたから、関係あるのか・・・と。」
 悠斗ってこんなに鋭い人間だったっけ?
 オレは思わず耳を疑ってしまう。

 「・・・いあ、別に。何もなかったよ。」
 無理に笑みを浮かべれば、悠斗が苦笑いをした。
 「・・・何か、悪いな。本当は何かあったんだろ?・・・・・・実はさ、水都が保健室に行った直後に、更衣室で・・・・・・一緒にいたヤツも保健室行くって行ってて・・・・・・・・・・・・」
 「え、・・もしかし、それで心配になって黒澤に言ってみた・・・トカ?」
 オレの頭に浮かんだ一つの予想を口にしてみる。


 すると、悠斗は意外にも笑いながらうなずいた。
 「悪いな・・・。そういうことだ。」
 ・・・そういう事か。
 納得と同時に酷い後悔が襲う。


——あぁぁ———————・・・・・・何か、オレ最悪なことしちゃったかもしれない。
 悠斗の話が本当ならば、黒澤はオレを心配して保健室に来てくれた、ということになる。
 ・・・・・・あやまりたいが、今さらだ。気まずすぎるだろ・・・・・・

 ヘコむオレの背中を悠斗が申し訳なさそうに3回叩いた。
 「・・・、まぁ、悪かった!」




 罪悪感を胸にオレは家に帰宅した。
 玄関の扉を開けると、さっそく耳を劈くような声が響いてきた。

 「なによ!どうせ、私に子供を押し付けようって魂胆でしょ!!?」
 「だから、子供たちは俺があずかるって言ってるじゃないか!」
 「じゃぁ、私は独り?ふざけないでよ!」
 「お前はどっちがいいんだ!?矛盾してるぞ!!」

 ・・・最近はいつもこうだ。
 毎日親は喧嘩をしている。よくもまぁ、こんなに喧嘩ができるもんだ。
——・・・それにしても・・・なんで親父今日は仕事ないのか?

 オレはただでさえ、ストレスのたまっている心にさらに何か嫌なものが降って来る気がした。
 ・・・もう、こんな家出て行きたい。
 だって、最近は毎晩毎朝喧嘩三昧だ。

 もう、うんざりなんだよ。
 静かに廊下をあるき、リビングを通り過ぎようとした時、突然リビングのドアが開いた。

 「・・・お兄ちゃん・・・」

 出てきたのは妹だ。
 真剣な顔でおいでおいで、と手を振られオレはシブシブリビングに入っていく。
 タブン、親が妹によんでこいとでも指示をしたのだろう。

 「・・・ただいま・・・」
 「水都も、こっちにきて座りなさい。」
 雨雲のせいで、太陽の光が届かないオレの家のリビングは薄暗かった。
 少し肌寒いような気がする。

 母親の重く暗い声にしたがってオレはみんなが腰掛ける、食卓の椅子に座った。
 「・・・水都、・・・・・・お父さんとお母さんはね、離婚することにしました。」

 ・・・・・・・・・

 母の目は子供を見る目、ではなく高校生を見る目をしている。
 ・・・桃香つらかったろうな・・・・・・
 隣で半泣きになっている妹に目を移す。
 そのとたんに、急激にストレスがたまっていくのが分かった。


 「それで、ね・・・・・・お父さんとお母さん、どっちについていくかは自分で決めて欲しいの。」
 「水都も桃香も、もう中学生と高校生だから・・・な・・・」

——・・・勝手な・・・
 思わず呟きそうになったオレはそれを必死に止めた。
 だって、何でそんなこと言えるのか、オレには分からない。
 大人の事情すぎる。

 オレとしては、今のままのほうがいい。
 とゆうか、離婚した後の生活が頭に浮かんでこない。
 ・・・あたりまえだろ?
 生まれてからずっと、この家族で生活していたんだから・・・

 「本当にどっちでもいいのよ。お父さんについていくか、お母さんについていくか・・・・・・」
 辛そうな顔の母、謝罪するように情けない顔の父、涙を浮かべる妹。

 ・・・この地球はいったいどうなってるんだ・・・
 オレはわけの分からないストレスで吐きそうになった。
 理解できない怒りがどんどんと湧き上がる。
 人間ってなんだろう?家族ってなんだろう?地球ってなんだろう?

 ・・・あぁ、頭がおかしくなりそうだ・・・・・・・・・


 —父と母、どちらへ行くか?—

 オレの脳裏に一瞬黒澤が浮かんだ。
 でも、消えていく。だって、無理だろ・・・。


 「ふざけんなよ・・・。こちとらぁ、ストレスで死にそうなのに・・!」
 「へ?」
 「ん?」
 「お兄ちゃん?」

 「・・・え?」

 気づいたらオレはそう呟いていた。
 本音が出てしまったのだ。
——畜生!何でこういう時に・・・・・・
 自分が嫌になり、さらにオレのストレスが増加する。

 あわてて謝罪しようとしたとき
 オレは驚く家族の顔を見て・・・

 真っ白になった。
 何も考えられないくらい。
 


 「わ・・・・わる、い・・ちょっと・・・・・・考えてくる・・・・」
 上手くろれつが回らない。
 家族の顔をみれないまま、オレは家を飛び出した。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.196 )
日時: 2011/09/22 15:40
名前: ジャック (ID: HKLnqVHP)

あぁ!?
こんにちは。ジャックです←
水都が本音だしたw
水都の親が離婚だってぇ!?
水都どうなるw
めっさ気になるなる!
更新がんばってください←

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.197 )
日時: 2011/09/22 17:34
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96 (ID: jusjvnjl)

 未遊様〜
 コメ感謝!
 うん、未遊さんのスレは毎回みに行ってるよ〜^^
 原作分からないヤツでも、面白いからいいなぁーww((プロやんww
 おぉwこれからも見に行くからファイト—!!

 ってかw気が付いたらうちのスレ、参照1000超えだー(=w=)ヤッホイ!!
 よし、これからも頑張ってみよう!!

 ジャック様〜
 コメ感謝!
 うんw水都のキャラは何か、掴みやすいよねー^・w・^っ
 えーwってかww新キャラ登場させたいんだけどwキャラ考えるのってメッチャ大変だね!(〇。〇)ジャックもがんばれー!
 愛着もてるキャラって実は自分少ないかもしれん(・←w→・)←ナニコレ!
 はい、新便がんばりますーw−

———————


 走る・・・走る・・・走る・・・
 オレはフワフワと雪の舞う道を走った。
 空は黒い雲で覆われており、街灯のほとんどが光を灯していた。

 オレは行くあてもなく、ただ適当な道を走り続けた。
 途中途中で、同じ学校の生徒達に遭遇するが、気にしない。

 征服のまま、家を飛び出したため外に出て数秒もしないうちに鳥肌が立った。
 それでも、走り続ける。苦い思いを胸にして。


——・・・もう嫌だ・・・!!
 胸中で叫んだ瞬間に思いがどんどんと溢れてきた。
 息が苦しい。


 だいたい、家族は離婚するし、アイツにはもてあそばれるし・・・変なヤツには抱かれるし・・・・・・・・・最悪の連続じゃないか!!
 —もううんざりだ!—
 オレは走る道の端にひっそりと置かれていた小さな雪だるまを蹴飛ばした。

 とたんに、足のつま先が濡れ冷え始める。
 オレはかじかんで動かなくなった手を征服のポケットに突っ込んだ。
 走っているため、顔に風があたる。きっと赤くなっているだろう。

——・・・帰ろう、かな・・・・・
 寒さに凍え、走りつつ思ったオレの脳裏に、『オレが無意識に吐いた言葉で驚く家族の顔』が浮かぶ。
 ・・・まるで、異物をみるような驚いた顔・・・

 「・・・やっぱり・・・・・・やめ、よ・・う・・・・・・」
 ポケットの中で拳を握ってみる。
 とゆうか、何で自分がこんなにも傷ついているのかが分からない・・・


——オレ、どこに行けばいいだろう・・・?
 降って来る雪ですでに征服や髪は濡れていた。
 走りながら、周囲を見渡すが何もない。オレの場所がない。

 ズシャッ!

 よそ見をしながら走っていた。だからオレは地面に落ちている石ころを気づかずに踏んでしまった。
 オレが踏んだ瞬間に石ころはローラースケートのタイヤのように転がる。

 そして、予想外の出来事にオレは地面とぶつかった。
 手をポケットにしまっていたため、顔からぶつかった。
 幸い雪がクッションになってくれた。

 オレはしばらくその場から動けなかった。
 寒さと、痛みと、ストレスと。全てがオレの上に雪として降り積もる。
 そうして、思った。
 オレはこのまま死ぬのかもしれない、と。


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