BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.348 )
日時: 2014/07/09 22:58
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

程なくして、玄関のベルがなった。
ザキはクローゼットの奥へと入って行った。


ガチャッ


「水都、大丈夫だった!?」
「お、学校ぶり。」

扉を開くなり、十人十色な反応を見せる彼らをげんなりと迎え入れる。
「今日はどうしてここまで?」

オレの正当な問いに塊が元気良く答える。
「爆発があったじゃん!心配だったから、レンと一緒に護衛しに参りました!!」
「そっか、ご苦労さまー」

なるべく平常心でかえすオレの違和感に二人は気づかない様子だった。
居間に案内しようとするオレに塊が再び口を開く。
「おれ、水都の部屋がみたーい!」

「あ、俺も」

普段は空気を読めるレン、何も知らない彼らはにぎにぎしく賛同しあった。

「りょーかい」

嫌だった。友人を危険なやつの近くに送るようでいて気が進まなかったが、オレはそれを表に出さないようにして階段を登った。





「これが水都のーー!!なんか、質素!」
塊が笑った。
すかさずレンが引っ越して来たばかりだからな、と説明をする。
息ピッタリのそれを聞きつつ、オレはお茶を出す、と言って部屋を後にした。




ーードキドキする。もし、男がいる事がばれたら・・・
恐らくあの二人はただでは返してもらえないのだろう。

何としても、平凡にやり過ごさなければ!!


手早くお茶を用意し、おれは早足で階段を駆け上がった。



部屋では案の定、塊とれんが話を繰り広げていた。
「バカか。暗記科目は夜やるんだよ。」
「無理!眠いもん。脳が働かないよ」
「そうなる前にやるんだよ。するとだなー・・・」


話を区切る事はしたくないが、何も言わずにいるわけにもいかない。
オレは心苦しく思いな後らも声を発して二人のそばに座った。
塊がすかさず腕にだきついてきた。
れんが苦笑いで眺める。
つられておれも苦笑した。

その後は特に何事もなく、たわいのない話をした。
レンのドジ話や塊の武勇伝・・・などなど

しばらくして、塊がトイレに席を外した。



部屋にはオレとレンの二人だけになる。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.349 )
日時: 2014/07/13 02:49
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)



塊がトイレで席を外し、部屋にはオレとレンの二人だけになった。
ふぅー、とレンが一息つく。
塊のうるさにぎやかさが無くなると、落ち着いた空気になる。

「なぁ、レン。塊って学校だと結構おっとりしてるけど、他では以外におしゃべりなの?」

オレの問いにレンは飽きれたような顔つきなる。
「あぁ。割と毒舌かもな。」
「へー」

たしか、塊に始めてあった時はほんわかした印象を持ったはずだったが、気がつくとおしゃべりさんへと変わっていた。
思い出にふけるオレにレンはあっと思い出したかのように声をあげた。

「今日の、帰りに絡んで来た奴さ、あいつもここら辺に住んでるみたいだぜ。」
「えっ」
ちょつと嫌な気分になる。
というか、オレの住所が噂になってるとすれば原因はあいつだという事が判明した。

レンはさらに続ける。
「あいつ、・・・ないとは思うけど、大山健にお前の家教えないか心配だ。」
「えっ」

二度めの絶句。

そんな事あってたまるか。

内心憤るオレにレンは子供に言い聞かせるような口調ではっきりと言う。
「いいか?これから家に帰る時は必ず、誰かに後を付けられてないか確認するんだ。」



「・・・わかった。」

レンの言う事には賛成だ。
やはりレンはいつも的確である。

オレは尊敬の意をこめてレンを見た。





「そういえば、水都。この前の傷見せて。」
「うん」


・・・え?

急になんで?と問う前にレンが慣れた手つきでワイシャツのボタンを外してきた。
「わっ、待ってストップ!!傷って背中の?今?塊がーー」
「そうだけど?悪化してないか常に見ないと。」

さすかは医者の息子である。


制止する手を上から握り、レンは淡々と答える。
「じゃ、なくてーえと、塊には傷の事は知らせない方がいいかなって。今来たらバレるよ」

塊はヤバイ。
何か相手に対して危険な事をしそうなきがする。
それに自分が原因でこのような事になったと知ったら誰だってショックだ。

「手早く見るだけじゃダメか?あいつトイレ長いし。」
「ん〜・・・」
迷うオレにレンは笑いかけた。
「いいじゃん、すぐ終わる」


ガチャッ



「あ」
塊だ。
やばい、傷という事実がばれてしまうかもしれない。
背中に冷や汗がにじむ。

案の定塊は部屋の中のオレたちを見るなり怖い顔をしていた。
「すぐ終わるって、何がだよ、レン。」
「え」


え、じゃねーよ!
内心、レンの反応にツッコミをいれる。

ずんずんと進み出た塊はオレの手を掴むレンの手をはたき落とした。
「水都!大丈夫?」

振り返る塊は、オレの開いたワイシャツを痛ましげ 気にみた。




ーー何か違う

オレは塊の行動が予想外で戸惑っていた。
しかし次の言葉が全てを物語っていた。
「レンに何か変な事されてない?僕、トイレ遅かった?」

あー・・・

背景のレンのが成る程といった顔つきになった。


塊が見たのは、オレがワイシャツのボタンを外され、手を握られているという嫌らしい意味での現場だったのだ。

オレとレンはため息をつく。


塊にどう説明するべきか。
レンが変態になるしかないのか。

しかし、それはどうしても避けたかったのであろう。
レンはお茶が無くなった、と三人分のグラスをもち部屋を出て行った。


待て
それは俺の役目だ、と追おうとしたが、ここで塊をおいていくわけにもいかず

部屋には沈黙が流れる。


340

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.350 )
日時: 2014/07/14 03:22
名前: 奈南 (ID: nrbjfzgl)  

いきなり失礼します!
小説毎回、楽しみにしてました!!続き頑張って下さい

それと今後ですが、黒澤と再開とかってありますか?後前の学校の、友達とか…

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.351 )
日時: 2014/07/14 19:16
名前: メイ♪ (ID: Hyf7mfn5)

お久しぶりです!!
はぁぁぁぁ〜〜\(//∇//)\はぁぁぁぁ〜〜\(//∇//)\
もう憧れです!憧れちゃってます!

あ、えと、この前←じゃなくて、だいぶん前ですねwww
水都に似てる男の子がいるって言ってましたよね?確か……←www
お付き合いすることになったんです…………。なぜでしょう?
ともかくこれで毎日水都くんに似た人を拝めるわけです♪
こんどその人にもこれを見せてみよっかなぁ、と思ったりもしていますw

長々とすみません!更新頑張ってください!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.352 )
日時: 2014/08/22 23:36
名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)

奈南さま〜

コメントありがとうございます!!
毎回楽しみに・・・⬅嬉しいです(o^^o)
読者がいるか心配でした 笑

質問にお答えします
今後、水都は前の学校の人や他校で知り合った人に会います!
ストーリー的にはすごいのができてます 笑

ペースは亀なみですが、楽しみにしていてください(o^^o)


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。