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- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
- Re: 現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.1 )
- 日時: 2011/03/05 15:45
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
だいたいなんだ!自分だって学校にかよってんじゃんかよ!!
お前(自分)の脳みそは増殖すらできてねぇーくせに!
増殖してる方がまだ将来に希望がもてる良い頭だ!!
青樹 水都(あおき みずと)は歯軋りしつつ自分の頭をおもいっきり殴りつけた。
フン!どうだ自分!!今度こういう事を考えたらもっといたいm−
「はははっ!お前なにやってるんだよ!!」
水都は振り向いた。
自分の行動に笑い声付きでつっこんでくるヤツは一人しかいない。
- Re: 現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.2 )
- 日時: 2011/03/05 20:02
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
ダチ の悠斗(ゆうと)だ。本名は 山梨悠斗(やまなしゆうと)。
悠斗は俺の顔をのぞきこんできた。
「お前まーた変な事して、で?今日は何が気にくわなかったんだよ?」
「・・・別に、何が気にくわなかったとかじゃないし。・・・・・た、ただ、殴りたくなったんだよ。」
水都(オレ)は歩き出した。
あぁ、もう学校っていやになるんだよ!
毎日毎日、キンコンカンコン、うるせぇ〜し!!
説明しよう。今は朝だ。
毎朝悠斗が俺の家まで向かいに来る。
俺たちは{桜岡雲上高等学校(男子校)}(サクラオカウンジョウ)に毎日二人で登校している。
まぁ、クラスメートでそんなに中が悪いわけでもない。
悠斗は笑いながらオレの頭をわしづかみにしてきた。
「な、なんだよ!これでもワックスかけてがんばってセットしてるんだぞ!この頭!!」
オレは言葉と同時に彼の手を頭から振り払った。
「ははは〜わりぃ、わりぃ!だって、お前身長たかくみえるのって髪のせいだろ?いじりたくなるよ。」
悠斗は再びオレの頭に手をおこうとする。
「べ、別にいいじゃん・・・。どうせ悠斗の方がでかいんだし!」
オレは悠斗の手の甲をペチリとたたいた。
いてぇー、と顔をしかめる悠斗にオレはざまみろ、と内心思いつつ(一応、一応・・・一応!)あやまった。
桜岡雲上高等学校。教室。。
「・・・なぁーミズ〜。聞いてる?ミーズー・・・・・・」
中沢春(なかざわしゅん)は後ろに体をむけつつオレに話しかける。
あぁー毎朝毎朝・・・どうせ話の内容は同じだろ?
無視してもいいよな?いいよな?
どうせ毎朝同じ言葉で返事してるんだから!
オレは春が苦手だ。毎朝同じ質問をしてくるし、オレへ向ける目が他と違うこともとっくに気づいてる。
「・・・おい、何か今日はつめたくね?何かあったのか?ねぇ〜ミズー。」
春がオレの前髪を引っ張ってきた。オレは激怒したいのをこらえつつ春に目線をむける。
「春くん・・・前髪さわるの、やめろって言ってんじゃん。」
「だってミズが無視するんだもん。最後の手段ってヤツ?」
・・・・・・あぁ。最悪だよ、コイツ。
「そうやって人の弱み握って楽しいの?オレは楽しくないね!」
オレは前髪を掴む春の指を(本気で)強く握った。
「いててッ!分かった、分かったよミズ。はなして?」
オレが指を離すと同時に彼は自分の指をさすりつつ笑った。
「ミズは楽しくなくても、オレは楽しいよ?オレ S だし。」
何がSだ!そんなの、自称 にすぎないだろうが!!
あぁー格好悪いね、自称って!!格好悪いよ!悪すぎ!!
フンッ、ま、少なくともオレは自称、なんて付けられるような発言はしないし。!!
「・・・そっ!」
オレは フンッ! と春から顔をそむけた。
もうコイツなんて話したくないね!時間の無駄だし。
・・・・・・・ん〜、とか言うけどオレ時間の有効活用したことあんまりないな。
あぁ!オレってむかつく!!
そのとき先生が教室に入ってきた。
春はしぶしぶ、といったように姿勢を前にむけた。
「突然だか、今日、転校生が来たんだ。家の事情で突然学校を変えることになった彼も不安でいっぱいだと先生は思う。」
先生はゴホンッとせきをし再び口を開いた。
「まぁ、仲良くしてやってくれ。黒澤。」
クラス全員の視線がドアに向く。
誰もが季節はずれの転校生の顔が見たくて仕方がないらしい。
それぞれがさまざまな思考をめぐらせる中、ドアはゆっくり開かれた。
「・・・こんちわ。黒澤 洸(くろさわこう)です。よろしく。」
男子にしては長めの黒い髪をかきむしりつつ彼は入ってきた。
しかも、歩きながらの自己紹介だ。
な、なんだアイツは!異界からきたので日本の常識知りません。ってでも言い訳する気か!?あの態度!!
しかも、髪の毛切ろよ!そんな虫の住みかみたいな頭して、友達作れるとでも思ってるのか!!
友達なめるなよ!!
オレは訳が分からない怒りが頭に巣をつくってる感覚におそわれた。
たぶんおそらく、あの男がそうとう気にくわなかったのだろうか?いやいや、春と話たことで春にたいする怒りや嫌悪が体中にたまっていたのかもしれない。
我に返ったオレは深呼吸した。
「・・・・・・落ち着け、落ち着け自分。・・・ぶんなぐるぞ。」
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