BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.263 )
- 日時: 2011/12/27 15:06
- 名前: ジャック (ID: HKLnqVHP)
こーんにーちはーー!!
お久しぶりです!
PCがやっと完璧に直りやしたw
気づかないうちに・・・・
すっげぇ更新されてるじゃん!と驚き。
黒澤が刺された・・・ワッ———!!!!??
水都の前に急に母親&妹!
水都はどうするんだろうw
あ、そういや・・・
(宣伝サーセンm(__)m)
『妖と人と陰陽師』ってゆう小説書き出したんで、よかったら見に来て下さい!
じゃ更新がんばってくださいw
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.264 )
- 日時: 2011/12/28 12:47
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
ジャック様ー
お久しぶりですね!
いいなぁ、うちのPCはまだ完全に直ってません↓↓
打った文字の表示が遅くて困ってます(_p_)
はは、本当に最近新便したばかりなのでww←亀
『妖と人と陰陽師』分かりました、見に行きますw!!
うんw見たら超えんと入れえておきますんで(〇w−)☆
デハデハ、コメ感謝でしたww
—————
「・・・かあ、さん?・・・それに、桃香まで・・・・・・」
無言で疑問符を浮かべていれば、桃香が思い切ったように言ってきた。
「あ、あの・・おにいちゃん・・・・・・私たちと一緒に、隣の県の山形に引っ越さない!?」
・・・・・・は?・・・・・・
「・・っ何言ってんだよ?ってか、何でここにいるって知ってんの?」
俺の素朴な疑問に母さんは応えない。
代わりに桃香が応える。
「えっと・・中沢さんって人が教えてくれた。」
——・・中沢って・・・もしかして中沢春か?
一瞬疑問が浮かんだがすぐに消えた。
アイツの事だから、きっと俺と黒澤の後をつけてきた経験でもあるのだろう。
だから、俺が黒澤の家にいることも知ってるし、黒澤の家がどこにあるのかも知っている。
・・・なるほど
オレは納得した。
そんなオレに桃香は不安げに口を開く。
「・・そ、それでね・・・おにいちゃんに私たちと一緒に隣の山形まで来て欲しいのっ!」
——・・・は?山形?
一瞬目の前がくらんで見えなくなった。
・・・だって、山形って・・・それじゃぁ、黒澤は・・・・・・
「何で?」
恐る恐るの問い。
桃香は母さんを気遣うように見つつ言った。
「えっと・・今までお母さんは働かないで主婦だったじゃん・・だから、離婚したから働かなきゃいけなくなったの・・・!やっと見つけた働く場所が山形にあるんだって!」
…つまり、離婚して今まで父親の収入で生きてきた家族を、今度は母親の収入で養っていかなきゃいけないってことか……。
——…でも、それってオレに関係なくね?
そう、オレはあの日からもう、家族で暮らすのを止めたのだ。
何故今、オレが…
心情が分かったのかだろうか。桃香があっさりと答えた。
「お母さんの収入じゃ、暮らしていけるか分からなくて……」
「つまり、オレに高校やめて働いてもらう、とか?」
分かったとたん、オレの頭は酷く冷たく冷静になっていくのが分かった。
「オレ、そんな働けないよ?まだ高校生だし。いや、働けるかもだけど・・・高校辞めたくない。」
そこまで行ったとき、母さんが顔を上げた。
「水都、高校はやめなくて言い。…ただ、バイトして。それだけでいい。」
——・・・いやだ、オレはずっとここに……
知らず知らずに握っていた拳が汗ばんでいた。
「…オレ、でもバイトして稼いだ量以上の食料たべるよ?オレがいれば、お金なくなるし。生活費だって普通の人の、5倍使ってやるよっ!」
最後の方は意味の分からない叫び声になっていた。
桃香は驚いたような呆れたような顔をする。…妹のくせに
そんなオレの様子を見て、母さんは冷静に言った。
「水都、今応えを出さなくてもいいのよ。・・・明後日まで、お願い。」
そして背を向ける。
帰るのだろう。
それだけを言いに、いわざいわざここまで来たのだろう。
オレは母さん達の靴後が聞こえなくなってもまだ、その場に立ちつくしたままだった。
できることなら、黒澤とずっと一緒にいたい。でも、子供の責任として、親の面倒を…
——…あぁ、何かもう……面倒だ。
オレはその場に座り込んだ。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.265 )
- 日時: 2011/12/30 22:16
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
次の日の昼になっても、オレはまだ答えを出せずにいた。
——だって、当然だろう?隣の県に引っ越したらどちらにしろ、この高校は辞めなくてはいけなくなる。というか、転校しなくてはいけなくなるのだ…
オレは、居間のソファーに腰を下ろし、そのまま頭を抱えた。
このことはまだ清野には行ってはいない。
——ってか、タブンオレと母さん達会話が聞こえているだろう。
…いったいどうすれば…
頭がボォーとしているのにもかかわらず、オレは人生で最大の選択を迫られている…
——…黒澤なら、こんなときなんていうだろうか?
オレを縛り付けるか、行けと突き放すか…
どちらもありえそうだ。
何度目か分からないため息をついたとき。
オレの携帯電話が音を立てた。
——・・・メール?
このアドは悠斗からだ。
「・・・なんだろう?」
携帯をみると、一言こう書かれていた。
『今日の午後1時、いつものゲームセンターの前』
——・・・待ち合わせ?
なんで?
疑問に思いつつ、オレは
『OK』
と返事をし、立ち上がった
アイツが内容を話さないとき、真面目なときだ、と知っていたからだ。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.266 )
- 日時: 2012/01/07 16:21
- 名前: aki 秋元 aki (ID: jusjvnjl)
俺は待ち合わせ場所のゲームセンターに来た。
そこにはすでに悠斗が立っており、なにやら真剣な面持ちで一枚の封筒を見ていた。
——・・・おぉ、悠斗のヤツ、ラブレアーもらったのか?
さすがだ。
少し誇らしげな気持ちで歩み寄れば、悠斗は顔を上げた。
そして俺を発見するなり、小さく笑みを浮かべた。
「よぉ、水都!」
昨日、初めて彼が悠斗つるんでいると知らされた。
でも、俺も悠斗もあまり変わりは無い。
二人の関係が変わっていないことを知り、少しだけ安心した。
「・・・あのさ、水都・・・」
会って早々、悠斗が気まずげに口を開いた
「これ、この封筒・・・・・・桃香ちゃんから・・・・・・」
悠斗が俺に手渡してくる。
ってか、なんで俺に?
桃香とは昨日話したばかりだ。
封筒を渡すのなら、悠斗を巻き込むのではなく、自分から私に来ればいいのに・・・
疑問符を浮かべつつ、俺は封筒の中身を出した。
そこには、一枚の便箋が入っていた。
『水都へ
お母さんは、あなたを生んでまだ20年もあなたと一緒にいれていない。
——あれ、これ桃香じゃなくて母さんからだ。
これにはちょっと驚いた。
離婚して、とても辛い思いをさせてしまったよね。家出までして・・
でもね、お母さんとお父さんは離婚してもなお、あなたが家出をした
ことがすごく心配だったの。
お父さんなんか、毎日私に「水都は来たか?」とメールしてきたのよ・・。
今回、転校しないかと話題を持ちかけたのは、確かにお金が足りなかったから。
でもそれだけじゃないのよ。
親として、親としての責任をおいたかった。
高校生活はきっと辛いこともたくさんあったでしょう?
彼女のこととか勉強の事とか・・
お母さん、全力で頑張るから。一緒に山形に来ませんか?
』
正直、俺にはよく分からなかった。
黒澤が怪我しているからだろうか?
あまり、この手紙に興味が持てなかった。
今日の朝、清野が黒澤のお見舞いに行く、といっていた。
dめお俺は行く気になれず、言えを飛び出した。
どうしても、黒澤に会うのが怖かったのだ。
——黒澤、大丈夫かな?
この手紙を読んだ後でも、俺が考えていることはほとんどが黒澤の事。
そんな俺に悠斗は言った。
「・・・桃香ちゃんから聞いたんだけど、お前の母さん病気なんだって?」
「え?」
俺はその言葉に頭が真っ白になった。
たしかに、昨日家に来たとき母さんは元気そうな状態ではなかった。
——…ふつう、家族のピンチなとき、長男は・;・・
この時、俺は心のどこかで、山形へ行くことを決意していた。
井意鎖
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.267 )
- 日時: 2012/01/07 20:04
- 名前: 霧屋 朋乃 (ID: IeAhDi6E)
お久です!
山形かぁ…水都…いっちゃうのかぁ…
何も言わずに行きそうだねぇ…黒澤とかに…
楽しみだ!!!
続きを楽しみにしてるよぉ!!
それでは、また!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71