複雑・ファジー小説

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ジャンヌ・ダルクの晩餐
日時: 2020/09/22 17:50
名前: マルキ・ド・サド (ID: FWNZhYRN)

ボンジュール!マルキ・ド・サドです。

自分のことはサド侯爵、またはサドちゃんとお呼びくださいwwww
こんな私ですがどうぞよろしくお願いします!後お見知りおきを。
私はこれから名前に恥じぬようなダークな小説を書こうと思います。

コメントやアドバイスは大いに感謝です。

悪口、荒らし、嫌み、不正な工作などは絶対にやめてください。

私は小説が不器用なので全く恐くないと思いますがこの文を見て不快さを感じた場合はすぐに戻るを(人を不快にさせるのが一番嫌いなので)

タイトルに『ジャンヌ・ダルク』とありますが物語の舞台は近未来の日本です。


【お知らせ】

小説カキコ大会2016年夏では銀賞を受賞させていただきました!
更に2018年夏の大会では銅賞を受賞!
これも皆様の温かいエールの賜物です!本当にありがとうございました!


・・・・・・お客様・・・・・・

銀竹様

風死様

藤尾F藤子様

ふわり様

Re: ジャンヌ・ダルクの晩餐  ( No.59 )
日時: 2019/01/02 15:57
名前: マルキ・ド・サド (ID: FWNZhYRN)
参照: ht

 バンは町はずれの山道に入り込んだ。まともな人間なら誰も近寄りたがらない夜の山。途中で道路が終わりでこぼこの砂利道の上を走る事となった。当然車は酷く揺れる。緊張していた事もあり少し吐き気が増す。外灯のない外の世界は何も見えず命綱は前方のライトだけ。目の前だけを照らされた道を頼りに慎重に進み続ける。香織はさっき貰ったばかりの仮面の事を思い出した。両手で持っていたそれをそのまま裏返し顔に身につける。

「それはなんだ?出所祝いのプレゼントか?頼むから笑わせないでくれ。この山道は慣れてるが気が抜けたら事故を起こしてしまう」

 博仁がジョーク混じりに口を少しにやつかせる。香織は何も答えず頭の中で『暗視』と唱える。目に映る世界が変わり全てが緑の山道になった。ちょっと暗いがはっきり見える。まるで夜明けを迎えたばかりの朝のようだ。無数の長い木が道を取り囲みそれ以外は植物ばかりで動物はいなかった。

(結構簡単ね。)

 香織は仮面を取り外し再び膝の上に置きて再び暗くなった外を見た。博仁が口を開く。

「もうすぐ着く。心配するな、感じの悪い奴は大勢いるがブラックジョークのメンバーは基本、いい奴だ。お前が裏切ったり命令違反をしない限りはな」

 またしばらく進むと道はここで終わっていてその前にはただの崖があるだけだった。隠れ家なんてものは入口すら見つからない。そう思った時だった。

「!」

 岩しか見えない崖の一部が大きなシャッターのように開いた。香織は驚きを隠せない様子で目の前の信じられない光景を見つめる。中から武装した男女2人が出てきた。軍人が持つような武器の銃口をこちらに向けながら近づいてきた。博仁は窓を開けそこから腕を出し撃つなと合図した。男性が安全と確認したのか銃を下ろし運転席に駆け寄った。女性の方はそのままの姿勢だった。

「時間通りだなそいつが新入り候補か?」

「そうだ。早く中に入れてくれないか?尾行されてる気がしてならない」

 博仁はそれだけ言うとバンを中へ移動させた。男女2人も中に入りシャッターを閉める。香織は車から降りるとまたもや背伸びをした。隠れ家の中は広くまるで軍事基地のようだった。多くの組織のメンバーがその場で夜の作業に明け暮れている。

「なかなかの隠れ家ね・・・・・・」

「ついて来い。会わせたい人がいる」

「会わせたい人?」

「来れば分かる」


 しばらく歩き続け2人は指令室に到着した。部屋は広く映画で見るような巨大スクリーンやコンピューターがいくつも置いてあり数人の指揮者がそこにいた。その中に背の高い30代くらいの男が1人両手を後ろに組み立っていた。ショートヘアに迷彩服。腰のホルスターに自動拳銃を入れていた。その男は今来たばかりの香織を鋭い眼光で見つめ

「その子供が新人か?」

 厳しい声で聞いた。

「そうです。無事、刑務所から連れてきました」

 博仁の返答に男はやる気のない敬礼をした。

「草野忠信、元自衛隊員だ。今はここの最高責任者をやってる。ちなみに階級は少尉、これ以上は聞くな」

「ひ、姫川香織です!どうぞよろしくお願いします!」

「ふん、いかにもスポーツ派って感じの女子だな。しかし何故、あの方はこんな民間人をスカウトしたんだ?」

 忠信は呆れながらも自分の背後にあったスクリーンの下のボタンを押す。

「『ブラックジョーカー』、例の人物を連れてきました。姫川香織です。間違いありませんね?」

 それだけ言うと彼は博仁と共に去っていった。

「・・・・・・」

Re: ジャンヌ・ダルクの晩餐  ( No.61 )
日時: 2016/05/16 13:07
名前: マルキ・ド・サド (ID: 8FNZsxHa)

参照数1300突破!感謝です!

そういえばこれは最近知った事なんですが・・・・・・

私達日本人にとって7月7日は七夕の日ですよね?
その日は(多分)フランスにとっても縁起のいい日で異端審問にかけられ処刑されたジャンヌ・ダルクの無罪を宣告された日でもありました。
(1456年の出来事)

以上です。くだらない事書いてすみませんでした(笑)
これからもこのマルキ・ド・サドをよろしくお願いします!

Re: ジャンヌ・ダルクの晩餐  ( No.62 )
日時: 2019/01/02 16:16
名前: マルキ・ド・サド (ID: FWNZhYRN)
参照: ht

 ブツンと画面の映像が入れ替わる。何かが映っているが黒くどうやら暗い部屋にいるらしい。人影は確認できたが顔を見る事はできなかった。だが香織は驚く事はなく画面に映った形のある影を見上げる。

「ホウ、イイ表情ダ。私ノ判断ハ間違ッテイナカッタヨウダ」

 影が口を開いた。自信に満ちた発言をする。素顔どころか性別すら確認できない。何故なら相手は低いボイスチェンジを使用していたからだ。影は話を続ける。

「私ハブラックジョークノ指導者。『ブラックジョーカー』ト呼ベ。面倒ナラ『BJ』ト呼べ。呼ビ捨テデ構ワン」

「姫川香織です。よろしくお願いします」

「埼玉ノ基地ハ小サイガ十分ナ戦力ニナル。期待ヲ裏切ルナ。ソレハソウト何カ聞キタイ事ハアルカ?私ニ質問デキルノハコレッキリカモシレナイゾ?」

 香織はいくつか質問する事にした。何か面白い話でも聞けるかと思ったからだ。

「このブラックジョークの目的は何ですか?」

 まずは1つ目の質問をした。

「コノ国ノ秩序ヲ乱ス悪人達ヲ闇ニ葬ル事ダ」

 悪人殺し?香織は思わず鼻で笑ってしまった。そんなのが現実にいたのかと思うと呆れずにはいられない。香織の考えとは大きくかけ離れていた。自分がこれからやろうとしている事は殺人。誰にでも分かるように言えば絶対的な『悪』だ。香織は顔を悲しそうな表情に変えた。自分がろくでもない世界に足を踏み入れた事を改めて実感する。次に2つ目の質問をした。

「ここにいる人達は皆草野さんみたいな軍人なの?さっき私より年下に見える女の子がいたんですが・・・・・・」

「確カニ草野ヲ含ム10人クライハ自衛隊ダ。他ハ民間人ノ集マリダ。医者ヤエンジニア、ソレニサイエンティスト。オ前ノヨウニ戦闘スキルヲ持ツ者モイル。ソンナ彼ラハ「ソルジャーチーム」ニ任命サレル」

「ソルジャーチーム?そう言えば博仁さんはシールドチームだって・・・・・・」

「ソルジャーチームノ主ナ任務ハ戦闘。標的ノ暗殺ヤ暴動ニ参加シテ悪ト戦ウ。シールドチームハ護送ヤ援護ヲ担当スル。ソシテ最後ハエンジニアチームダ。彼ラハ武器ヤ乗リ物ノメンテナンス、道具ノ開発等モ担当シテイル。チナミニ医療関係者モコノチームダ」

 最後に香織は1番気になっていた質問をする。

「さっきから言おうと思っていたんだけど、何故組織の指導者であるあなたがわざわざ一般市民の私と面会をしようと思ったんですか?」
 
 その興味津津の言葉にブラックジョーカーはすぐには答えなかった。今の発言が図星だったかのように沈黙してしまった。香織は相手が口を開くのを待った。間を開けてブラックジョーカーは口を開く。

「オ前二カナリノ魅力ヲ感ジタカラダ」

 そう堂々と言い放った。

「は?」

 香織は誰でも言いそうな一文字の言葉と当然の反応をした。予想の的中に思わず苦笑いしてしまった。

「冗談デモオフザケデモナイ。紛レモナイ本心ダ」

 香織は表情を変え巨大なスクリーンを睨みつけた。腕を組み首を傾げる。文句を言った。

「ユーモアで言ったつもりなんでしょうけど今は口説かれたい気分じゃありません。私のどこに魅力を感じたんですか?」

 ブラックジョーカーは今までより真面目な口調で答えた。

「何故カハ知ラナイガ、オ前カラハ清ク正シイオーラヲ感ジル。マルデ『ジャンヌ・ダルク』ノヨウニナ。聖女ニ出クワシタ気分ダッタ。写真デ目ニシタ途端、ソレハ伝ワッタ。ダカラ期待デキルト踏ンダ」

「・・・・・・」

 香織はこれ以上は何も言わなかった。

Re: ジャンヌ・ダルクの晩餐  ( No.64 )
日時: 2019/01/02 17:51
名前: マルキ・ド・サド (ID: FWNZhYRN)
参照: ht

「サテ、私ハコレカラ大事ナ仕事ガアル。少シ早イガ面会ハココマデニシヨウ。楽シイ会話ダッタ。期待シテイルゾ」

 ブツンと音が鳴りスクリーンが元の映像に入れ換わった。再びどこかも分からない町のマップが表示された。まわりを見渡すと数人の組織のメンバーがコンピューターとにらみ合いをしているだけだった。自分達の話を聞いていたのは明白だが最初から何も知らなかったように背を向けている。ちょうどその時に博仁と忠信がやってきた。香織は呆れ顔を崩せないままだった。そんな彼女を見て2人は目を丸くお互いに顔を見合わせた。

「お前に提供する寝床の部屋が決まった。ついて来い。あと紹介したい奴がいる」

「どうした?嫌いな奴に口説かれたような顔をして。プロポーズでもされたのか?」


 錆と埃に塗れた階段を上る。さっきの指令室とは違い何十年間も手入れされてない汚さだった。灯りも薄く一種のホラースポットのようだ。寝室の出入り口の扉の数は多く壁のある向こう側まで綺麗に並んでいた。ここも灯りがない。寝室というよりも刑務所に近かった。この長い廊下を見るとさっきまで収容されていた牢獄の記憶が浮かび上がる。

「ここがお前の部屋だ。早く夢の中に入りたいだろうが、あと数分だけ我慢しろ。先輩達に対するご挨拶が先だ」

 忠信がそう言って扉を開ける。少し期待していたがここも埃臭い。中に入ると4人の男女がいてほとんどが香織とほぼ大差ない年齢に見える。例えるならまだ20代を迎えてなさそうな学生達だ。自分と同じここに配属されたばかりの新入りだろうか?目つきもまだ前科のないような優しい目をしている。彼らは司令官の入室に即座に立ち上がった。そして香織の存在を気にしながらも敬礼して忠信が叫んだ。

「よく聞け!今日からこの新入りがここに配属される事となった!名前は姫川香織!仲良くしてやってくれ!」

「はい!」

 4人はそのまま姿勢を変えずに叫んだ。

「じゃあ俺達は仕事に戻る。お前のベッドはそこだ。なかなか広い構造になっているから枕の横か足の部分の空いたスペースに所有物を置ける。まあ、こんな事思えないかもしれないが高級ベッドを提供された気でいろ。まだ案内されていない場所についてはここの4人に聞け。俺からは以上だ。疲れただろ?もう寝ろ。じゃあな、俺の案内もここまでだ。」

 忠信は簡単で短い説明をするとすぐに扉の外へ出ていった。4人は敬礼をやめ体勢を崩すと教師が去ったのを確認した修学旅行中の生徒達のようにそれぞれのプライベートな生活を再開した。香織はたった今指を指された自分の寝床に足を運ぶ。

「香織」

 1人残った博仁が名前を呼ぶ。呼ばれた香織は後ろを振り向く。

「何ですか?博仁さんは行かないんですか?」

「俺もすぐ出ていく。聞いてくれ。明日の朝、武器庫に来てくれないか?いくつか渡したい物があるんだ」

「渡したい物?・・・・・・分かりました。武器庫ですね?必ず行きます」

 それだけ伝えると博仁も安心したかのようにこの部屋を後にした。扉を閉め始めは大きく響いた足音がだんだんと小さくなっていった。これで睡眠に対する妨げは終わったようだ。香織はようやくベッドの上で横になる。掛け布団を身体の胸部の上に被せ目をつぶろうとした時だった。

「まだ9時過ぎよ?寝るにはまだ早いわ」

 部屋にいた4人の1人が話しかけてきた。サイドテールの少女だった。香織より背が高く体格もよくモデル向きの容姿だった。まだまだ就寝する気がないのか半袖の服を着ていた。私服というよりもミリタリースーツに近いデザインだった。

「ソルジャーチーム所属の草野愛利花よ、よろしくね新人さん。今はここ(埼玉)に住んでるけど出身地は岐阜。もう1つ付け足せばさっきあなたをここに連れてきた草野忠信は私の父親、頭でっかちのバカ親父よ」

 そう言って右手を差し出し香織が差し出した左手を強く握りしめた。

「姫川香織です。よろしくお願いします」

「あなた結構体格いいわね。運動部に入ってたでしょ?」

「え・・・・・・?ええ、まあ・・・・・・」

「女の子同士の友情の誕生を邪魔するようで悪いんですがあなたの今着ている服は囚人服ですよね?」

 横から青年が口を挟んできた。背は香織より高く髪はボサボサで短い服はどこにでも売ってそうな物でこれと言った特徴は見当たらなかった。彼は新入りの彼女よりも着ている服に興味が湧いたようだった。香織は終身刑になった絶望と外に出られた嬉しさで今自分がこんなにも縁起の悪い物を着ている事を忘れていた。

「女の子が着た服に興味があるの?気持ち悪いわね」

 愛利花が蔑んだ口ぶりで言った。

Re: ジャンヌ・ダルクの晩餐  ( No.66 )
日時: 2019/01/02 18:15
名前: マルキ・ド・サド (ID: FWNZhYRN)
参照: ht

「あ、いえ誤解しないで下さい!そういう趣味はありません。俺はちょっと、色んな道具を集めるのが趣味でして・・・・・・申し遅れました。エンジニアチーム所属の百江慎一です。ちなみに出身は山形です。この組織に入隊する前は友人と共に宮城で介護士をやってました」

 この慎一と言う青年は少しばかり自分より年上に見える。体格はいいが香織と違いスポーツ系ではない。自己紹介の通り戦闘には向いてそうにない。だが色々と知ってそうなので自分の兄とは気が合いそうな気がした。

「この囚人服、そんなに欲しいなら差し上げます。今は無理ですけど・・・・・・ちなみにこれを得てどうするつもりなんですか?」

「コレクションにしてもいいんですがこれは結構使い道がありますよ。まずこれを着て反逆者専用の収容所に潜入できます。それに戦服に改良できます。特殊なファイバーを編み込めば防刃防弾の鎧が作れます。要するに無駄がないんです」

「もし本当に収容所に忍び込むんならあんた1人でやりなさいよ。ご自慢の防弾チョッキで」

 今度は愛利花が横から口を挟む。彼の私服の背中部分を引っ張る。すると次は3人目のメンバーが

「姫川香織さん・・・・・・いい名前ですね。私、エンジニアチームの白木透子って言います。1年前にこの組織に入りました。出身は富山県です」

 おっとりとしたやや白い長髪の少女。背が低いのが体質でなければ間違いなく香織よりも年下だ。体格も小柄で慎一よりも戦いに向いてそうにない。

「透子ちゃんというのね、こちらこそよろしく。あなたはエンジニアチームで何をしてるの?」

「機械の解体作業です。これくらいしかやれる事がなくて・・・・・・あと、さっきいた博仁さんと一緒に富山に行って物資を調達を手伝っています」

 それだけ言うと人見知りを隠そうとしているのか恥ずかしそうにお辞儀をしてすぐさま後ろを振り向き自分のベッドに戻って行った。

「ちなみに慎一さんは何をしているんですか?」

「あ、俺ですか?俺も基本は透子ちゃんと同じく廃品の解体です。メンテナンスなどの作業は苦手でしてね。あと、介護士の経験を生かして医療班の手伝いや怪我人の面倒を見る事もありますよ。何かあったら俺に言って下さい」

 慎一も透子同様ベッドの上に戻って行きそれぞれのプライベートを満喫する。そして最後は

「俺はメイフライ(カゲロウ)、これはコードネーム本名は佐竹九郎と言います。ちなみに所属はソルジャーチームです。どうぞよろしく、新人さんは大歓迎です」

 この部屋の中で一番性格が明るく同い年くらいの青年だった。少々行きすぎとも言える友好的な態度で香織に迫る。

「えっと、ありがとうございます。メイフライさん。歓迎してくれて嬉しいです」

 メイフライは相変わらずの笑顔でこっちを見つめていた。

「それ、いい仮面ね」

「さっきから気になっていたんですけど何の仮面ですか?」

「今度私にも貸して下さい」

 3人に興味を抱かれ香織は焦ったが

「3人共、今日はもう寝よう。明日はどんな任務がくるか分からない。今のうち体を休めないと、香織さんも疲れてるみたいだし」

「そうね、新入りが来たから少し浮かれちゃったわ」

 愛利花も透子もすぐさま掛け布団の中に潜り込む。慎一も眠そうにあくびをし持っていたコレクションを手放しそのまま横になった。メイフライが部屋の照明を消す。

「お休みなさい」

「お休み」 「お休みなさい」 「いい夢を」

 香織は何も答えず静かに目を閉じた。


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