コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
日時: 2015/04/29 11:22
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」

っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww

それではどうぞ!
八月十一日

お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様

参照2000ありがとうございます!!!

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Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.128 )
日時: 2014/12/05 17:42
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、死にかけのみにょです。
数学と社会と英語ヤベェ……

テスト終わりました!!
お待たせしてしまい、申し訳ございません。
これからまた更新していくので、よろしくお願いします!

感想くれると嬉しいです
好きなシーンも、完結するまでは確実に応募するんで、お願いします

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.129 )
日時: 2014/12/08 18:09
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

「お……かあ、さま……」
くちびるが震えて、言葉が途切れ途切れになる。おそらく、お母様を見たことによる焦りと後悔がそれの原因だろう。
家族に怯えるなんて、やっぱりおかしいなぁ。
「聞いたわ。殺しをしたくないんですって?」
「ひっ」
殺される。
そう感じて、私は腰が抜けてしまった。その場にへたりと座り込み、震える手で後ろへ下がる。恐怖が心を埋め尽くし、全ての感覚が麻痺したような気さえした。
「そんな不良品、うちには要らないわ。でもまあ、あなたが出て行ったとしても、情報が漏れるだけよねぇ」
お母様は不気味に笑いながら近づいてくるが、それでも私は動けない。お母様の手には、キラリと光るナイフがあった。

嫌だ、嫌だ、死にたくない……。

「殺すしかないわね」
「助けてっ……!」

まだ、生きたい!!!!!!!

「やめてください、お母様」
その時聴こえたのは、冷静でありながらも優しい、兄の声だった。

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.130 )
日時: 2014/12/11 17:46
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
参照: http:/

「春飛……?」
キョトンとした顔で、お母様はお兄ちゃんを見つめた。でも、それは多分私もだ。
「俺の願いです。聞いてくださらないのなら、俺はあなたを殺してしまうかもしれません」
それだけはしたくないのです。そう言って、お兄ちゃんは頭を下げる。私の心は罪悪感で溢れかえった。
お母様は、私を一度睨みつけてから部屋を出て行った。




「お兄様……どうして助けてくださったのですか?」
お母様を追い出し、部屋のドアを閉めるお兄ちゃんに、私はそう訪ねる。涙をこぼさないように。理由はまったくわからないけれど、悲しくないのに涙が溢れそうだった。
「どうしてって……。俺ら、兄妹だろ?」
その時、私は正真正銘初めて見た。
お兄ちゃんが、ふわりと笑うところを。

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.131 )
日時: 2014/12/16 15:10
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

それから月日は流れ、私はお兄ちゃんのことが大好きになった。
殺しが嫌だって思っているのは私だけじゃなかったっていうことがわかったのも、ちゃんと兄妹として見てもらえていたということも、全部が前を向く勇気になった。
ある日、私は夜中に目が覚めて水を飲みに部屋を出た。殺しの報酬は多く裕福な生活だったため、夜中もクーラーが弱くきいている。
水を飲み、部屋に戻ろうとした時だ。
お母様の部屋から、話し声が聞こえた。電話でもしているのかと思ったが、どうやらお兄ちゃんと話しているようである。お母様の言葉に、お兄ちゃんが「はい」や「そうですね」などと答えを返しているのだ。
盗み聞きなんてしちゃいけない。殺しをしてる人間が何を言うと言われてしまいそうだが、私は聞こえないふりをして部屋へ向かった。
しかし、それでも聞こえてしまった言葉がある。
「春飛。明日にでも、和を……




殺しなさい」
「……はい……」
愉快そうに笑うお母様の言葉に、お兄ちゃんは冷めきった声でそう答えた。

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.132 )
日時: 2014/12/14 01:48
名前: 翡翠胡蝶 (ID: QdW4Cr4d)

こんばんわー。久々に読んでみたら、凄い修羅場でしたね。

なんて冷酷な親!でも、そういう親って多いですよね。
愛情だと思ってやってることなのかもしれないけど、
子どもには、言葉にしないと伝わんないのになーってこと多いです。
って、何の話してるんだか。

引き続き頑張ってください!


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