コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
日時: 2015/04/29 11:22
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」

っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww

それではどうぞ!
八月十一日

お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様

参照2000ありがとうございます!!!

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Re: 無題 【タイトル募集中】 ( No.52 )
日時: 2014/08/20 21:23
名前: みにょ (ID: wGslLelu)

大会には自分がでる試合の5分前に審判に本人確認をしなければならない。そうしなければ、試合にも出れないのだ。
それを知らないわけではなかった。
よく理解した上での二丁目救出だった。
「うそ……でしょ……」
小さく漏れた、疑いの言の葉。
時刻は午後五時三十分、冬の空はもう暗く、星が輝いていた。




「なんで大会忘れるんだよ!馬鹿か!」
「あんたなんかに馬鹿なんて言われたくない!」
「俺は大会忘れて二丁目でぐーたらなんかしねーよ!馬鹿じゃない!」
「ぐーたらしてたんじゃないもん、人助けですー!」
「散々石投げられて、それでも助けるなんてお人好しすぎんだよ!」
「お姉ちゃんもお兄ちゃんもうるさぁぁぁぁぁぁい!!」
なんて説明すればいいのやら。現在、私と結、春飛は師匠の家に集まり食べ忘れた私の昼食タイムをとっていた。もちろん昼食を食べるのは私だけだが、二人は来客ように用意しておいたお菓子を頬張っている。
ちなみに、師匠は大の大人(しかも男)が泣いた後の顔なんか見せられない!と、部屋にこもりっぱなしだ。
「……第一、あんたは二試合目勝ったの?」
春飛も一応大会参加者なのだから、試合が終わってから自動的に敗退したことを伝えにきてくれたのだろう。春飛はオレンジジュースを飲み干してから簡潔に「勝ったよ」とだけ告げた。何気強いのが、こいつのムカつく点である。
「お兄ちゃんすごいんだよ!相手すごいおっきくてムキムキだったのに、ばばばーって倒しちゃったの!」
結が興奮気味に言った。とても嬉しそうな姿を見ると春飛が強いのが嫌でも、笑みがこぼれる。隣では春飛がしししと笑いながらそれを見ており、まるで兄のようだ。結も兄弟がほしいと言っていたから、兄ができて嬉しいのだろう。
「渚こそ、前の試合の相手……墨……なんとかって奴。あいつの秘密バラすって言ってたじゃん。バラさなかったけど、なんで?」
春飛が言うと、結もこちらを見つめてくる。
「あー……だって、なんか言える空気じゃなかったし……」

Re: 無題 【タイトル募集中】 ( No.53 )
日時: 2014/08/23 22:13
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

あの試合の後、音の玉……音玉おんぎょくを見て気絶した墨田を、係員が運んで行った。
もったいぶらずに言ってしまえば、墨田の美貌の秘密は、幻覚魔法によるものだ。実際の顔がどんなものなのかは知らないが、幻覚魔法は相手に幻覚を見せる魔法。自分の顔を思い通りに見せることだってできる。
「だからムカついたし、最低だって思った。けど、言っても墨田は気絶してるし意味ないかなって」
墨田が目の前で秘密をバラされて、今までを後悔して、もうやめようって思えたなら、話は別だが。
「ふーん……」
春飛は聞いたくせにどうでもいいように言った。結はやなやつー!と言ってしたを出す。
春飛は、どちらかと言えばモテるんじゃないかと思う。「今日告白された」なんて報告を受けることも珍しくない。別に、イケメンっていう類ではないんだろうけど、やはり性格だろうか。
「……何考えてんだろ」
「は?」
「……なんでもない」
恋、してみたい。
けど、周りには駄目な師匠と、ただの幼馴染しか男はいない。
……私は恋なんてできないだろうな……。
「はぁぁぁ……」
ああ幼馴染よ、そんな不審そうな目で見ないでくれ……。
隣では結が小さく寝息を立てている。もう7時だ。これは夕飯食べるお腹はないな。
「結、今日泊めてやれよ。応援で疲れてると思うから」
「……うん」
結の頭を撫でていたら、どうでもよくなった。私って、単純だ。

Re: 無題 【タイトル募集中】 ( No.54 )
日時: 2014/09/03 18:36
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

これから一週間テスト期間……。どうも、みにょです。最近更新できていなくてすいませんm(__)m
また、一週間ほどテストでこれません……本当に申し訳ないです…
今回は素晴らしい絵を描いているカフェラテ様に、師匠の絵を描いていただきました!
私でもイメージついてなかったのに、描いてくれて……;_;
カフェラテ様、ありがとうございました!また依頼するかもです

それでは、テスト終わったらまたきますね

Re: 無題 【タイトル募集中】 ( No.55 )
日時: 2014/09/03 18:42
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8207

URLが貼れない……だと?!((
すいません、こちらのスレから見れると思います。

Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.56 )
日時: 2014/09/11 16:13
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

田辺春飛は、基本平和主義だ。面倒ごとが嫌いで、ずる賢こい。見ず知らずの人なんかは絶対に助けないだろう。
でもまあ、あいつも苦労していないわけではなくて……。

「お姉ちゃん起きてぇぇぇ!」
「うわあっ?!」
甲高い少女の声が耳に響く。それは紛れもない結の声だったから殴らなくてすんだが、師匠だったらきっと殴っていただろう。
「結うるさいよ……」
上半身を起こして時計を見ると、針は8時ジャストを指している。今日はいつもの特訓を昼過ぎに行うだけで、特に予定はないはずだ。
「師匠さんがご飯だから起こしてきてって。」
「……は?」
耳を疑った。あの師匠が、朝ごはんを作っている……?あんなに「面倒くさいから」って作らなかった師匠が?
いや、別に師匠は料理が下手なわけではない。一応一人暮らしはできるくらいのレベルはある。なにしろ、私は師匠に料理を教わったのだからおかしいことはない。しかし、しかしだ。
なぜ、私を起こさずに作ったんだろうか……(とても失礼)。

「あ、渚、おはよ」
したにおりると、台所から魚を運ぶ師匠が当たり前のように笑った。私が師匠とともに暮らし始めてかれこれ9年くらいになるが、近頃は師匠が私より早く起きるなんてありえなかったため、驚きを隠せない(やっぱり失礼)。


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