コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
日時: 2015/04/29 11:22
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」

っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww

それではどうぞ!
八月十一日

お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様

参照2000ありがとうございます!!!

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Re: 魔法物語(仮) 参照600感謝です!(元.無題です) ( No.83 )
日時: 2014/10/04 18:28
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

春飛は今まで、いく度となく私を助けてくれた。最初のうちはまだ信頼できなかったが、助けてもらううちに、私は彼を頼るようになった。
彼は師匠に次いで、よき理解者となってくれたのだ。
「春飛……」
町の人全員の支えである八木沢病院。小さな病院ではあるが、近場の病院はここしかない。春飛もまた、ここに運ばれてきていた。傷は深く、至る所に包帯が巻かれている。私と同じくらいの細さなのに、その腕には昔から生傷が絶えなかった。
「渚、春飛の妹って……?」
師匠が重い口を開く。聞いていいかわからずに、ずっと黙っていたであろうことは明らかだ。
「本当は、話さないでって言われていたんですけど……まあ、緊急事態ですし。話しますよ。着いてきてください」

田辺春飛という魔法使いについて、全て。


*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

最近折り紙にはまり、今日はペガサスを作りました、みにょです。
すっかり秋ですね!みなさんの地域はどうでしょうか?
先日は、部活の友達と体育館の寒さに震えてました笑
本編が短く申し訳ないです(・・;)
今回はですね……

みなさんが好きなこの小説のシーンを聞かせてもらえたらと思います!
とある小説で、好きなシーンの投票を行っていたので、いいなぁと笑
読んでる人少ないですし、わけわからんシーンが多々ありますが、教えてくださると嬉しいです///
NO.○が好きとかでもいいので!
よろしくお願いしますm(_ _)m

Re: 魔法物語(仮) 参照600好きなシーンアンケート募集中 ( No.84 )
日時: 2014/10/05 10:48
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

重たい扉を開けると、そこはまるで別世界だった。
わざわざ寒い中屋上へやって来たのは、誰にも聞かれてはいけない事を今から話すからである。病院は町のど真ん中にあるため、ぐるりと町を見渡すことができた(といっても町はとても小さく、遠くには隣町との境目である森が見える)。
「八木沢じゃないみたい……」
「あれ、師匠、ここ来たことないんですか?」
呆然と立ち尽くす師匠に、私は首を傾げる。師匠は小さく頷いた。
「ここ、春飛が自分について色々と教えてくれた場所なんです。」
あいつが話してくれた場所で、私も話そう。




春飛と出会って以来、私は嫌がっていた町へ出かけることが増えた。師匠は友達ができたと知り、安心したようだった。
また、春飛はいつも同じところにいた。出会ったあの路地裏である。いつも酒樽の上に座り、毎日私を待っていた。
しかし、春飛がいない日もあった。それは徐々に増えていき、春飛に理由を尋ねてもごまかされるばかりだ。流石におかしいと感じ始めたある日のこと
「なぎ……さっ……」
「春飛……?!」
傷だらけで、春飛が倒れていた。息が浅く、苦しそうだ。
「ま、待って、今、師匠を……」
震える手足。春飛が死んじゃったらどうしよう。そしたら、一人になってしまう。今度こそ、友達なんて作れやしない。
「すぐに師匠呼んでくるからっ、死んじゃだめだめっ……」
「だめだ!」
路地裏を引き返そうとしたとき、春飛に足を掴まれる。急がなきゃいけないのに、彼は一体どういうつもりだろうか。
「……だめだ……坂木涼太を、連れてきちゃ、だめなんだ……」
今思えば、これが初めて聞いた春飛の弱音で、初めて見た春飛の涙だったのかもしれない。しかし、当時の私は自分が涙をボロボロこぼしていたし、パニックだったためにそんなことを気にしていられなかった。
「なんで連れてきちゃいけないの……?早く手当てしなきゃ、死んじゃうかもしれないんだよ?!」
「それでもだめだ!坂木涼太は……」
そこまで言ったところで、春飛が口を紡ぐ。彼が色々隠していることはわかっていたが、そういう感じではなくて、なんというか、
そう、誰かが来たから、身を隠さなければいけないみたいな、そんな……
「逃げろ……」
「え?」
「逃げろ、渚!」
そう叫んだ春飛の背後には、彼によく似た少女が不気味に笑っていた。




「獲物の手下を逃がすなんて、お兄ちゃんったらどうしたのかしら……」

Re: 魔法物語(仮) 参照600好きなシーンアンケート募集中 ( No.85 )
日時: 2014/10/05 10:54
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

NO.84は失敗しました。申し訳ございません(ーー;)
あー、やっぱり時系列苦手だ……

Re: 魔法物語(仮) 参照600好きなシーンアンケート募集中 ( No.86 )
日時: 2014/10/05 18:32
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

「あーあ……逃げちゃった……」
残念そうに、しかしどこか楽しそうに、少女が言う。春飛とそっくりな瞳が、走り去る背中を見てめた。
「お願いだ……あいつの幸せを奪わないでくれっ……」
情けない。自分は、情けない。春飛は悔しさに涙をにじませるが、少女はその姿を見て小さく笑みを浮かべる。
「宮野渚は今回の獲物じゃないわ。安心して」
少女が春飛の頬を撫でると、春飛は痛みに震える体に鞭をうって上半身を起こした。背中を冷や汗が伝い、自分が少女に怯えていることを確かに感じさせる。
「違うっ……!あいつの幸せは、たった一人の家族と暮らすことだ!」
叫んだ反動で、傷が痛みを増す。思わず体を抱え込むようにして痛みに耐える春飛を、少女はやはり愉快そうに見つめた。あぁ、自分の「兄」はこんなに不幸に苦しんでいる。それに、「喜び」や「愛しさ」を覚えたのかもしれない。
「お兄ちゃん、やっぱりいいわ……その表情……」
少女が春飛の髪を掴んで、無理矢理顔を上げさせる。涙をボロボロと流す春飛。それは痛みに対してか、「妹」のゆがんだ愛に対してか、それとも……
「お願い……渚の幸せを、取らないでっ……!」
唯一の友達の幸せが、崩れてしまうことに対してか。




「春飛ぃぃぃぃぃぃ!!!」
薄れゆく意識の中で聞こえたのは、妹に向かって何か玉のようなものを撃った彼女の声だった。

*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
色々とわけわかんないところあります。すいません。しばらく(春飛の過去編)はこんな感じのわけわからん文になるかもですが、見捨てないで…。(ノД`)
明日は台風で休校なので書けたら書きます(*^^*)
ヤンデレちゃんの心情描写書くの苦手……

魔法物語(仮) 参照600好きなシーンアンケート募集中 ( No.87 )
日時: 2014/10/05 21:19
名前: 甘楽 (ID: Kz17YQwX)

甘楽です!おもしろいです!春飛・・・!
がんばってね!!!!


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