コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
- 日時: 2015/04/29 11:22
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」
っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww
それではどうぞ!
八月十一日
お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様
参照2000ありがとうございます!!!
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- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.158 )
- 日時: 2015/02/07 09:06
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
お久しぶりです!!テスト終わりました、みにょです!!
結果は…(ーー;)
今回はですね!久々なので、お話のまとめをしようと思います!
〜主要キャラ〜
☆宮野渚→13歳の少女。魔法使いで、大会での最年少優勝を狙っている。涼太の弟子。拾ってくれた涼太を一応したっている。「音を操る浮遊魔法」が得意。
☆坂木涼太→25歳の青年。魔法使いで、大会の最年少優勝者。とても強く、渚の師匠となる。過去に両親を亡くしており、あまり過去を話さない。
☆田辺春飛→13歳の少年。元殺し屋、現魔法使いで大会にも出ている。殺しの腕は殺しの世界でのトップとも言われた。妹思いの優しい兄。
☆日代結→9歳のまだ幼い少女。魔法は使えないがなぜか魔獣の言葉がわかる。両親が仕事で毎日家におらず、よく町の子供と遊んだり師匠の家に来たりする。
☆田辺和→12歳の少女。守備魔法と「毒を操る浮遊魔法」しか魔法は使えないが妹相手に戸惑っていたとはいえ、春飛を負かすほどの力を持つ。大人しめ。
〜用語について〜
☆魔力→誰もが持つ謎の力。魔力が無くなると、魔法が使えなくなる。
☆魔法→この世界に当たり前に存在する力。魔力を使う。基本は多く使われる浮遊魔法を初めとする、守備魔法、幻覚魔法の三つだが、最近は他の魔法の研究もされている。使えない人間もいるが、練習すれば誰でも出来るようになる。
☆魔法使い→魔法が使える人間を指す。渚、涼太、春飛は魔法使い、結は魔法使いではなく、和は浮遊魔法が使えないためまだ魔法使い見習い。八木沢の人口の80%が魔法使いと言われている。
☆八木沢→主要キャラが住む町の名前。土地はほぼ四角く、その四隅に渚の家(北)、師匠の家(東)、結の家(南)、春飛と和の家(西)がある。
昔は狭いこの町でも争いを避け、広い土地にするのはやめようという意識があった。しかし現在はその町長の息子が町長であり(ちょろっと名前も出た)、人や動物を殺しても大きな罪にはならないというルールが出来てしまった。土地も広げようとしている。また、町の周りはぐるりと森が囲っていて、外の様子は見えないが……?
☆魔獣→魔力が宿る謎の生物。大きさや形もそれぞれで飼えるものもある。動物でも人でもない、世界でも注目されている生物である。
〜世界観について〜
渚たちの住む国の国名はまだ出ていませんが日本です。人の名前も日本ですし、言葉も日本語です。ですが、その様子はよくゲームに出てくるような、小さい家々が立ち並ぶ町。ファンタジーライフの町的な?名前は日本でも、中味は全然違うみたいな意識でOKです。
まだ明かされていないことが多いのであまり説明できませんがそんな感じでお願いしますm(_ _)m
どうですか?わかりましたかね?汗
でもまとめみたいなの好きなので、楽しかったです!お付き合いありがとうございました!
次回からはストーリーの更新を再開しますので、これからも読んでくれたら幸いです。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.159 )
- 日時: 2015/02/08 21:02
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
「……いっ……さ……?」
まるでスローモーションのように、一茶の大きな体が倒れていく。私はその間、どうすることもできなかった。
「一茶……!!」
パニクる頭の中。震える体。駆け寄るのも怖くて、私はそのまま後ずさる。折角家族になれると思ったのに、こんなのは酷すぎるだろう。どうしても本当のことだと認められなかった。
誰がやった?どこから?どうやって?なんで?目的は?私はどうすればいい?
様々な疑問が、頭の中を支配していく。
「危ない渚!」
しかし、その思考は師匠の切羽詰まった声と、大きな銃声に遮られた。私を抱きかかえるようにして、師匠は一茶から少し離れた場所へ移動する。肩に銃弾がかすったのか、シャツが赤く滲んでいた。
「し、師匠、血が……」
私は震える声で伝えるが、師匠はあぁ、と適当に流すだけだ。そんな傷よりも、師匠の目は銃弾が飛んできた方向を見ている。
つられて、私もそちらを見た。物陰に大柄な男の影が見える。銃を打ったのは彼だろう。
「ってえ……」
師匠の表情が歪む。肩からはつー……と血が流れていた。私は師匠に寄りかかっていることに気づき、フラフラと立ち上がる。
このままじゃだめだ。みんなやられてしまう。
私は、どうすればいいのか、もう一度思考を巡らせた。
男は銃を持っている。一茶も出血しているし、このままじゃ危険だ。春飛も和も警戒はしているから大丈夫だろうが、男を倒すには隠れる場所がないためどちらにしろ危険。
「焦るなよ、渚」
落ち着きのある師匠の声が、思考を邪魔する焦りをかき消す。
そうだ、後ろには怪我をした師匠だっている。みんなを、守らなければ……。
あれ?でも、私にそんな力……
あったっけ?
パァンッ!!
私の頬を銃弾ががかすった瞬間、落ち着きかけた私の心に、黒いシミができた。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.160 )
- 日時: 2015/02/09 23:14
- 名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: jGEzFx76)
お久しぶりです、はるたです。
テストお疲れ様でした。結果……そんなの今は気にしないでも大丈夫ですよ!!意外と受験生になってから頑張っても大丈夫なので。
と、はるたが言っても説得力がないのですが……(苦笑
魔獣ですか……展開がどんどんとすごくなってきますね。読んでいてとっても楽しいです。
結衣ちゃんが魔獣の言葉が分かるということにはとっても吃驚しました。でも少し羨ましいですね……、はるたも特異な能力の一つくらい欲しいよぉ。
師匠っ!!
師匠は、師匠は大丈夫なのでしょうか!?もう心配で脈拍がすごいことになってます。
渚ちゃんの力が見えるという淡い期待……。
続きがとっても気になります。
更新がんばってください。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.161 )
- 日時: 2015/02/09 23:48
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
はるたさん
コメントありがとうございます!!
テストでかなり時間空いたんで、忘れ去られているんじゃないかと不安だったので、とても励みになりました……!
いつもありがとうございます>_<
テスト……やっぱり、年上の方のご意見は大切ですね。ありがとうございます!
社会がヤバすぎて死にかけてます。暴露しちゃうと71点……(ーー;)
今までで最低得点やないかーい(^ω^)
はい、ピンチです笑笑
でも頑張ります!!!
結はこれから力になれると思います!ストーリー的にも、これから結の能力について明らかに……!?……の、予定です笑
私も能力ほしいですな〜。
でも、はるたさんにはあるじゃないですか!!文才という素晴らしい能力!!本当羨ましい……;_;
私も、師匠のことがかなり好きなので怪我させたくなかったです笑
春飛と和編が終わり、次は師匠と渚について徐々にわかっていくと思います。このお話ももうしばらく続いて、完結のシーンも一応見えてはいるので……
あとはただひたすら書く!みたいな感じです!頑張ります!
本当にありがとうございました!
実は……この頃色々あって、いい文書けないな、やばいな、って思ってました。作家になるのが夢なのですが、本当にそれでいいのかって思ってもいました。
でも、このお話を読んでくれているはるたさんや読者様、そしてこの小説生み出してくれたリア友。みーーんなのお陰で頑張れてます。夢諦めずに頑張れてるんです。
本当に、本当に、本当に、ありがとうございます。この世界の全部の言葉使っても表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
リア友もありがとね。色々愚痴ってばかりだし、ダメ人間だけどこれからもよろしく!
以上、一人で布団にいるから心細くなっちゃった駄作者の謎のお話しでした笑
あんま気にしないでくださいね笑笑
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.162 )
- 日時: 2015/02/10 21:51
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
この町は、どうかしてる。
私はずっとそう思ってきた。前も後ろも見えなくて、怖くて、どうすればいいかわからないまま。ただひたすら、みんながみんな幸せになれる方法を探った。
そうすることしか、私にはできなかったのだ。
「守りたい」気持ちが、膨らんでゆく。
しかし、「守ってほしい」とか、「助けて欲しい」とかの気持ちを、私はうまく膨らますことができなかった。
なのに今私は、助けて欲しいと願ってる。私には力も何も無いから、誰か、誰でもいいから。
「助けて……!」
私は耳を塞ぎ、目をつむる。立っているのもできなくて、ゆっくりと膝をついた。怖い。あの大きな銃声が、みんなが傷つくことが、せっかく一茶と家族になれると思ったのに。怖くて何もできないのだ。
こんなに苦しいことはないだろう。
「渚さん……!」
和の声が聞こえて、私の腕が掴まれる。和の手だとわかっていても、私はパニックで、その手を振り払った。
「いやぁっ!!」
町はおかしくない?私がおかしいの?一茶は死んじゃうの?私たちはどうなるの?ここで誰かも分からない人の銃弾で、死ぬの?
「お姉ちゃんっ……!」
結の声がする。今すぐ駆け寄って、頭を撫でて、大丈夫だよって言ってやりたい。安心させてあげたい。
でもね、私、怖いよ。
お願いだから誰か助けてーーー……
「ねえ、渚」
緊迫したこの状況。その中で、私はあまりにも冷静な声を聞いた。思わず目を開け、声の元を探る。
声は背後からで、そこにはぐったりした師匠とそれを支える春飛、声の主がいた。師匠の様子を見ると、どうやら師匠の肩をかすった銃弾は何か仕掛けられていたらしい。明らかに様子が変だし、きっと毒でも仕込まれていたのだろう。
「はる、ひ……」
涙を流すまいと、堪えながら春飛を呼ぶ。そうして発せられた声はやはり震えていて、自分の情けなさにどうしようもない感情を抱いた。
しかし、春飛はそんな私を安心させるような笑みを浮かべると、自分のハンカチを師匠の傷口に巻きつけた。結が心配そうに師匠に駆け寄りる。しばらくして、彼女は春飛に何かを囁かれて頷くと、春飛の代わりに苦しげな師匠を支えた。
今のところ、銃弾はこない。恐らく相手も様子を伺っているのだろう。
私がいつ来るかわからない銃弾に震えると、春飛はまた笑ってこちらへ歩み寄った。座り込む私の頭を撫で、小さく、本当に小さくごめんねと告げる。
「春飛、どうしよ……」
こういう時、私は本当にダメだ。普段はできるはずの、助けを求める行為ができなくて、パニックになる。
「ごめんね、渚。俺……やっぱり、殺し屋の血ぃ引いてるからさ」
春飛は困ったようにそう言うと、ゆっくりと私の頭から手を離す。どうしようもなく不安になり、私は待って……と手を伸ばした。
しかし、春飛は私たちに背を向けて振り返らない。その代わりに、また小さくごめんねと言葉を発した。
「お兄ちゃん、まさか……!」
突然和が目を見開き、焦り出す。私と結はわけがわからずに首を傾げた。
一体、春飛は何を……?
すると春飛は、背を向けたまま話出した。
「……俺さ、殺し屋の世界ではまあ実力あると思うんだよねー」
あまりにも呑気な、場違いな発言。しかしその裏には何か隠れている気がしてならない。
「だから、その実力、せめて誰かを守るために使いたいわけよ。勝手でごめんな」
「……もう俺、みんなに合わせる顔ねえよ」
その時の春飛は、泣いているようにも見えた。
「ほんと、ごめん」
次の瞬間、春飛は銃弾が飛んできた方向へと走りだした。
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