コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
日時: 2015/04/29 11:22
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」

っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww

それではどうぞ!
八月十一日

お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様

参照2000ありがとうございます!!!

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Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.57 )
日時: 2014/09/13 10:28
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

テスト終わったんで、更新再開します!

Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.58 )
日時: 2014/09/15 20:26
名前: みにょ (ID: z5Z4HjE0)

四章 師匠と坂木涼太の五分間

大変で、面倒で、疲れる。それでも私たちが町を戻したいと思うのは、何故だろうか。
「師匠、熱測ってください。もしかしたら難病かもしれませんよ」
「今日最初に僕に言う言葉、それしか無かったの……?」
まあ、そんなことの答えは、とっくのとうに出ている。私たちは町が好きなのだ。好きだから、見捨てることができないのだろう。私だけでなく、師匠や春飛、結もきっと、この町が大好きで大好きで仕方なくて、なのに嫌いになっちゃいそうなのが怖くて。
「……昨日さ。」
結が顔を洗いに行って私と師匠だけになったとき、師匠がボソボソと話し始めた。昨日のことといえば、魔獣が出て大会忘れて……のことだろう。
「僕、弱っちかったね。殺さなきゃいけないってずっと思って、揺らがないようにそれだけ考えたのに。最後の最後で、あいつが威嚇して、死にたくないって言ってるみたいで、なんか……ぐってなって……」
師匠はエプロンを握りしめてうつむく。その姿はあまりにも小さく、今にも消えてしまいそうだ。師匠はなかなか弱いところを見せてはくれないため、ちょっと嬉しかったりする。
「師匠、五分間だけ、時間ください。」
目覚まし時計を五分後にセットする。師匠はうつむいたままで返事はなかった。

五分間だけ、師匠と弟子じゃなくって、たった一人の家族と捉えよう。

「涼太」
びくっと涼太の肩がはねる。まだ小さいころ、彼のことをわたしは涼太と呼んだ。いずれは師匠と呼ぶようになるが、特記するほどのものではないため、省こう。

Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.59 )
日時: 2014/09/14 21:39
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

「涼太は優しいから、そんな風に考え込んじゃうんだよ」
涼太の顔を覗き込むように見つめる。やはり、顔は整っているなあなんて。まあ、涼太だから恋愛対象にはならないだろう。
「僕はっ……」
涼太が逃げるように一歩下がった。空色の瞳が揺らぎ、こちらを見やる。
「僕はあの時の殺すという手段があっていたのかわからないんだっ」

「だから、優しさとかじゃない、弱さなんだっ……」

「本当は、全部守りたくて……!」

「渚も、結も、あの魔獣も、町の人も……」

「みんな守りたいけど、守れないんだよ……」

苦しい、嫌だ、怖い、泣きたい。
負の感情が、今の涼太を攻めていく。
でも、涼太は弱音を吐かない、吐けない。
彼は優しいから。
私たちに心配かけないようにと、嘘をつく。
嘘は彼を包んで、苦しめるのだ。

「いっつもそうだ」
涼太の手を握る。遠い遠い記憶では確か、涼太もこうしてそばにいてくれた気がする。
「涼太は自分を攻めすぎだよ」
握った涼太の手はとても冷たく、冷えていた。

「魔法は誰かを助けるためにあるって、教えてくれたのは涼太でしょう。」

「魔獣の命を犠牲にしてしまったのも事実だけど、涼太は私や結を助けてくれた。」







「失っただけじゃなくて、ちゃんと助けたものがあるってことを忘れないで。」


ピピピピ……

五分間の間に、私は師匠になにかを残せただろうか。

Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.60 )
日時: 2014/09/19 22:50
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

実は、この作品のキャラ名はしりとりになっています。
みやのなぎさから始まります^ ^

Re: 魔法物語(仮) 参照400感謝です!(元.無題です) ( No.61 )
日時: 2014/09/19 23:26
名前: しふぉん (ID: nWEjYf1F)

こんばんは、夜分失礼致します。しふぉんです。
【ちょっとした感想屋】の件では、改めてありがとうございました。

自分の小説の更新序に貴方の小説を発見したので、ご挨拶代わりに早速コメントを。
——と思ったのですが、先ほど感想を述べたばかりでネタがなくて。すみません(苦笑
失礼しました。これからもまた、お邪魔しますね。それでは。


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