コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
- 日時: 2015/04/29 11:22
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」
っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww
それではどうぞ!
八月十一日
お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様
参照2000ありがとうございます!!!
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- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜(魔法もの!) ( No.183 )
- 日時: 2015/03/26 23:16
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
*あげは(恋登P)さん
コメありがとうございます!!!
か、隠れ読者……!
嬉しすぎてニヤけそうです。いてて、表情筋痛い。
フェリーチェストーリアの意味は、幸せ物語です!
ヨモツカミさんという神読者様のおかげで、このようなタイトルが出来上がりました……笑笑
ありがとうございますm(_ _)m
出来事を大切にとはいつも心かけているので、嬉しいです!おっと、表情筋表情筋……笑
タイトルは見たことあります!前から気になっていたので、今度時間ができたら読ませていただきます^ ^
応援ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします^ - ^
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜(魔法もの!) ( No.184 )
- 日時: 2015/03/28 17:05
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
それから、姉ちゃんは残された時間を自分のやりたいことを叶えるために使った。
舞田で一番強いと言われる魔獣と戦って勝ったり、一日中本を読み漁ったり、髪を切ったり、一番大きな大木のてっぺんに登ったり……(中には姉ちゃんの大好きな酒がいっぱいに入ったお風呂に入るだなんてくだらない事もあった)。
姉ちゃんはどれをやるにも楽しそうで、もうすぐ死んでしまうかもしれないなんて嘘のようだった。
しかし、それは突然にやって来た。
「涼太……あたし、もう、ダメかも」
またあの苦笑。姉ちゃんはある日突然倒れ、それを機に寝たきりになってしまったのだ。
僕は姉ちゃんの手を握る。痛くないように、優しく握る。
大切な人が、目の前で死ぬ。
たった一つの命が、目の前で消える。
それをまた見送るのだろうか。僕は、誰かを助けることはできないのだろうか。
目の前で消えていく命の火を、見るだけで。
きっと僕に出来ることはない。
「涼太ぁ……」
ある春の暖かい日、姉ちゃんが僕を見つめた。その目は、もうほぼ見えていないような気がするけれど。
僕はここにいるよと、いつもと同じように姉ちゃんの手を握る。姉ちゃんはほんの少し笑ってから、こう言った。
「あたしね、死にたくないよ」
ボロボロと、涙がこぼれる。これは僕の涙か、それとも姉ちゃんの涙か、それもよくわからない。でもきっと、二人とも泣いてる。
死んでしまう。姉ちゃんが、死んでしまう。
「僕も……!死んで、ほしくないっ……」
ポカポカと、優しい日が窓から差し込む。舞田の木々の隙間から、木漏れ日が落ちていく。
それがどうしようもなく綺麗で、どうしようもなくさみしかった。
「そっかぁ……。ありがとう、涼太。そう思ってもらえるなんて、あたしは幸せ者だね」
姉ちゃんはニッと、初めて会った時みたいに笑う。この笑顔に何度励まされたかわからない。
僕の魔法が上達すればするほど、この笑顔は増えた。
これができた、ここはこうする方がいい、ここはもっとできる、これはすごい。
そんな姉ちゃんの嬉しそうな笑顔が見たくて、僕はここまでがんばった。
この感情は、何?
「姉ちゃん、
ずっとずっと好きだ」
僕が14歳。姉ちゃんが21歳。その差は7年間。
僕は初めての恋をして、初めての告白をした。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜(魔法もの!) ( No.185 )
- 日時: 2015/04/02 19:54
- 名前: みにょ (ID: 8uCE87u6)
「姉ちゃん、ずっとずっと好きだ」
その瞬間はまだ、恥ずかしさも無かった。後悔も無かった。
あったのは、ほんの少しの切ない気持ちだった。
「……涼太……?」
姉ちゃんは大きく目を見開き、僕を見つめた。そこでようやくというか、やはりというか、僕は自分の頬が赤くなるのがわかった。
徐々に熱を持ち、熱くなる頬や耳に、僕は恥ずかしさを認識していく。姉ちゃんはどうだろう。
姉ちゃんは、恥ずかしいとか嬉しいとか悲しいとか、そういう感情を抱いてくれただろうか。
悲しいでもいい。嫌だでもいい。気持ち悪いでもいい。
僕の人生初の告白に、何か、何でもいいから感じて欲しい。思って欲しい。考えてほしい。
「だ、だめだっ涼太……!」
姉ちゃんの顔が赤い。やせ細った手が震えている。僕はまた泣きそうになった。
「りょ、涼太、それなりにカッコいいと思うし、他に好きな人できたりするだろうし、それに、涼太を好きになる奴だって……」
「そんなの、今は関係ないよ」
姉ちゃんの言葉を遮り、震える声で言葉を紡ぐ。姉ちゃんは布団を頭までかぶり、顔を隠した。
「僕は今、姉ちゃんが好きなんだ。別に、だから付き合えとか、そういうことは無いけれど……」
でも、伝えるだけ伝えさせて欲しかったんだ。それだけ。
そう付け加え、僕は言葉を止めた。布団の中から小さく聞こえたありがとうの言葉が、信じられないほどに嬉しかった。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.186 )
- 日時: 2015/04/03 10:32
- 名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: MsT83KPf)
お久しぶりです、はるたです。
まず初めに、参照2000突破おめでとうございます。
みにょさんの小説はとっても素敵なのでこの数字になるのは当たり前ですよ!!いや、もっと大きな数字になるのが当たり前です!!
と、しばらく読めてなかったので一気読みさせてもらいました。
涼、涼太君……ここではそう呼ぼう。うん。
どうしよう、君の告白が可愛すぎて顔がによによだよ。大変な状況だよ。と、まぁすごくドキドキさせていただいております。
七歳も離れた人に恋。いいですよね、大人の女の人って素敵ですもんね。しかも、姉ちゃん優しいんだもん。好きにならないわけがないっ!!
と、自分で言っているのに何が何だか分からなくなりました。
えっと、つまり涼太君が格好良かったってことです。
前後の文脈大丈夫かな……(汗
これからも楽しみにしています。
更新、頑張ってください。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜(魔法もの!) ( No.187 )
- 日時: 2015/04/04 22:48
- 名前: みにょ (ID: BoToiGlL)
はるたさん
!?!?!?
ごめんなさい。コメント、気づくの遅くなっちゃって…;_;
ありがとうございます!
参照がここまでなれたのも、はるたさんの優しいコメに支えられたからです…!
目指すは3000!がんばります!
おお!師匠ならぬ、涼太君呼び。笑
告白のセリフは全然思いつかなくて…(・・;)
今までの中で一番しっくりきた告白のセリフがこれだったんで、ぱぱーっと決めました!
自分的にきゅんときたので笑笑
でも実は、この告白の展開は無かった予定だったんですよ〜
涼太の師匠的存在の姉ちゃんですので、そこから恋に発展…って、最初はおかしいかなってやめちゃったんです。
でも何度か考え直し、でも、でも、でも…!と繰り返すこと一ヶ月と少し。
結局は、ええい、どうにでもなれっ!と笑
涼太は私も好きなキャラです。
これから彼の幸せを見つける物語を書いて、いつかは彼や渚たちが読者様に幸せを分けてあげる物語を書きたいと思います。
ラストはやっぱりハッピーエンドにしたいですし!笑笑
応援ありがとうございます!
期待に応えられるよう、精一杯頑張ります!
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