コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
- 日時: 2015/04/29 11:22
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」
っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww
それではどうぞ!
八月十一日
お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様
参照2000ありがとうございます!!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜参照900感謝 ( No.118 )
- 日時: 2014/11/13 00:26
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
iPhoneでは全角スペースができないので、文の始めは半角スペースで開けております。改行の始め、わかりにくいですが、見逃してください(ーー;)
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜参照900感謝 ( No.119 )
- 日時: 2014/11/17 09:24
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
「聞こえなくたって、見えるもの。お兄ちゃんも、あんたも」
“それでも、お兄ちゃんは私を見てはくれませんか?”
「離せっっ!!」
ドカッ。鈍い音がして、和がよろめく。すきをついて、春飛が和を蹴ったのだ。それと同時に、和の腕から力が抜け、春飛は自由になる。
「春飛……!」
その間にこちらへ戻った春飛は、何度か咳を繰り返した。きっと、息苦しかったのだろう。それに、春飛だって本当は、和を蹴りたくなんてなかったはず。
「でも……それ以外に、俺は……」
“俺は弱いから、それ以外にここにいる全員を守る方法を知らないんだよ”
「お兄……ちゃん……?なんで、そっちへ行くの……?」
和が困惑した表情で問いかける。仮に私たちがそれに答えたとしても、和には聞こえるはずないのに。
“それは、どんなに辛いことだろう”
「……和。悪いが、俺は……」
“全員守りたいだなんで思う、欲張りな人間なんだ”
三人それぞれの思いを抱き、その思いは三人それぞれの苦しさを倍増させた。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜参照900感謝 ( No.120 )
- 日時: 2014/11/22 13:17
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
「お兄ちゃん、ねえ、なんで……?」
あぁ、やばいやつだ。私は直感的にそう思った。春飛のことが好きでずっと一緒にいたいけど、家柄からしてそれは叶わないこと。
「渚、下がってて」
春飛が前に出て、シールドをひろげた。私は魔力がどれくらいなのかを見るなんてことはできないはずだが、これは素人目にもわかる。
春飛はシールドに、魔力の半分以上を費やしている……。
「和、早く目ぇ覚ませよ」
「お兄ちゃん……?」
……聴こえないよ。ねえ、なんて言ってるの?おしえてよ、お兄ちゃんは何を言ってるの?
宮野のせいだ。宮野のせいで、お兄ちゃんの声が聴こえない。
お兄ちゃん、私のこと嫌いって言ってるのかなぁ。
やっぱり、こんなことしたら嫌われて当たり前だよねぇ。
私が聴こえないから、悪口いい放題だね。
……やだ。やっぱり、苦しい。
「いやだぁ……!!」
和はその場で、ゆっくりと座り込んだ。
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜参照1000 ( No.121 )
- 日時: 2014/11/23 20:25
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
今日の早朝、部活に行く途中にカラスに頭を蹴られました。みにょです。
今日なんとなく参照を見てみたら、なんと!
「1000?!」
いやいや、おかしいだろうともう一度……
「1000?!」
何度見てもびっくりでした笑
ありがとうございます。ここまでこれたのも、みなさんのおかげです>_<
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
- Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.122 )
- 日時: 2014/11/24 08:42
- 名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)
世の中には、天才というものがいる。天才というくらいだから、早々いるものでもないし、分野も様々だ。
スポーツの天才だったり、文学の天才だったり。形は違えど、天才であることに変わりはない。もちろん、凡人は天才には敵わない。
どんなに努力しても、生まれつき才能に恵まれ、さらにその上に努力を重ねる天才に、努力だけの凡人が敵うわけなかった。
しかし、天才には天才なりの悩みがある。
天才だからと贔屓され、努力なんてしていないと思われ、なんでもできると勘違いされ……。
田辺春飛は、才能を持って生まれてきた天才の自分が嫌いだ。
なんでもできると言う大人たちの言葉が、理解できない。自分は何に長けているのだろう。
「あなたは“……”の才能があるわ。次期当主は確実ね」
「“......”の、才能……?」
そんなの、いらないよ。自分普通に暮らせればそれでいい。
……あれ?普通って、何?
「春飛……!春飛!」
何度呼んでも目が覚める気配のない春飛に、私は相当な焦りを感じていた。和が座り込み、私はすかさず先日師匠に教えてもらった「封じの魔法」をかけた。
封じの魔法は相手の周りを少量の魔力のみを使いシールドを広げ、相手を動けなくする魔法で、魔法使いではない人間でも使えるものだ。
魔法使いが普段使う守備魔法で広げるシールドよりも、呪文を唱えるため強度が強く、とんでもない魔力を持っていなければそのシールドを破ることはできない。ならばバトルでもそれを使えばいいと思うかもしれないが、呪文というのはとても長く、バトルで使えば、唱える間に攻撃されて負けるのがオチだった。
封じの魔法の説明はこれくらいにしておこう。
和を封じた後、春飛が倒れてしまった理由はきっと、魔力の使いすぎだと思われた。一つのシールドに魔力をあんなに使って、病み上がりの春飛が立っていられただけでも不思議なくらいだ。
「こんなに揺さぶっても起きないって……ま、まさか……!」
「死んでる?!」
「勝手に殺してんじゃねぇよ」
「うわぁぁぁぁ!!!」
「うるせぇっ!」
死んでませんでした(むしろ元気?)
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
この掲示板は過去ログ化されています。