コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜【感想募集中】
日時: 2015/04/29 11:22
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

どうも、駄文グダグダで有名なみにょです。
え?むしろ知る人なんていないくそ作者?
……自覚はしてます。
今回は、LINEでリア友と
友「小説リレーしよー。みにょからね」
み「おけ」
しばらく小説リレー
友「この小説、カキコに書けば?いけるかもよ」
私「いけるね」

っていうノリで書きました笑
リア友の文も混ざるんでなんか文の書き方ちがうとか思うかもしれません。
駄文だなと思ったほうが私の文です、はいww

それではどうぞ!
八月十一日

お客様
モンブラン博士様
桜音 琴香様
彼方様
かみゅかみゅ様
月影 ほたる様
ヨモツカミ様
しふぉん様
菜の花様
甘楽様
メルト様
沙良様
てるてる522様
はるた様
アヤノ様

参照2000ありがとうございます!!!

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Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.163 )
日時: 2015/02/11 21:20
名前: みにょ (ID: L3izesA2)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8553

そういえば、他の小説サイトでも活動を始めました!
ここと同じくらい、素晴らしいサイトです!オススメですよ〜!
ぴよぶっくっていうサイトです!広告もたまに見かけますね。
同じ名前で、新作書いてます。
柳田中学校の七不思議には秘密が溢れている。
という作品です。よかったら見てください!

追記
キャラ名募集始めました!!
上記のURLから応募できますので、よかったらお願いしますm(_ _)m

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.164 )
日時: 2015/02/13 19:31
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

春飛の殺しの才能は、幼い頃から高く評価されてきた。
母親は他の兄弟よりも春飛を贔屓し、たくさんの仕事を与えていた。春飛はそれが嫌だったが、持ってしまった才能は、もう捨てることができないほどに大きく膨らんでいた。
だから春飛は、ずっとその才能を恨んできたのだ。
しかし、その才能を、恨むべき才能を。
人のために使えるなら、大切な人を助けるため、守るために使えるのなら……。

「春飛っ!」
私は震える足を無理やり動かして立ち上がった。春飛が、遠くへ行ってしまう。そんな気がしてならなかったのだ。
「はぁぁっ!」
春飛は小さなナイフを取り出し、銃弾の飛んできた物陰の岩を切りつける。すると春飛の何倍もある岩は、一拍おいてから二つに割れた。
割れた岩の間からは、狂ったように叫び散らす男性がいた。遠くからで良く見えないが、歳は30代前半くらいだろうか。
「死ねぇぇぇぇっ!!」
男性はそう叫び、手に持っていた銃の引き金を引く。しかし、春飛は何の迷いも問題もなくその弾をナイフで真っ二つに切っていった。
避けても後ろには私たちがいる。それを配慮してのことだろう。
「死ぬのはオッさんだよ」
「ひいっ!」
そこからはもう本当に一瞬だ。
まず、男性の腕に蹴りを入れて銃を落とす。銃はカラン、と音を立ててその存在を主張して地面に落ちた。
次に春飛はナイフを男性の頬にかすらせ、男性の心に一瞬の恐怖心をうえつけた。そして男性が怯んだ隙を狙いアッパーを食らわし、そのまま抑え込む。男性はぐっとうめき声をあげて春飛に馬乗りされたようだ。
男性はすぐに反抗しようと暴れたが、首元に当てられた冷たいナイフと、同じくらい冷たい春飛の瞳に徐々に大人しくなった。
「つ、強い……」
和が絞り出すように声を発する。私は言葉も出ずにその光景を見つめた。
圧倒的な、春飛の強さ。男性に一瞬の隙も与えなかった。ただただ、単純にすげえと思った。
すげえで終わればよかったものの、私もあのくらい強ければ……という後悔すら滲み出る。つくづく弱い人間だ、私は。

「……なぜ、一茶を打った?」
春飛が完全に力を抜いた男性に問う。結に師匠を任せ、私と和はその場へ駆け寄った。答えが聞きたい。自分らの本心だったんだと思う。
すると男性はキッと春飛を睨みつけ、叫び散らした。
「町を荒らす化け物なんて、死ねばいいんだよ!!町長が何もしねえんなら、町民で戦うしかねえだろうが!!!」
ガラガラの声だった。悲痛で、悲しくて、苦しくて、寂しい声。
町民の、本当の心の奥底の声。
「でも、一茶は生きてたしちゃんと意識を取り戻した。打たなくてもよかったはずだろう」
そんな声に対して、春飛は冷静だ。焦らず、興奮せずにゆっくりと言葉を紡いでいく。
しかし、男性はそれを見て、今までで一番の声で叫んだ。


「毎日幸せで、親に甘やかされて、魔法の才能もあって……!!
笑っていられるようなお前らに、俺ら町民の気持ちがわかるわけねえんだよ!!!!!!」

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.165 )
日時: 2015/02/14 13:30
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

「毎日幸せで、親に甘やかされて、魔法の才能もあって……!!
笑っていられるようなお前らに、俺ら町民の気持ちがわかるわけねえんだよ!!!!!!」

毎日、確かに幸せではあった。
町の人に嫌われながらも、私は唯一無二の大切な仲間を見つけたから。みんなといられることが、どうしようもなく幸せだった。
でも、それが本当に幸せだとは思えない。
目的は町をもとに戻すこと。救うこと。それを遂行できなければ、幸せは手に入るはずがないのだ。

親に甘やかされたことはなかった。
そもそも親のことを思い出したことも無いし、覚えていない。知らない親に興味はあったが、知ろうとはしなかった。
今の親は多分師匠だけど、本当の親ではない。彼もまだ25歳だし、親のいない身だ。

魔法の才能があるわけではなかった。
魔法は才能ではなく、ずっとずっと努力して、勉強して、修行して身につけた。町を元に戻すため。みんなを守るため。強くなってみせると、必死で頑張ったのだ。それを才能だなんだと、努力しないような奴に喚かれても、どうも思わない。

笑っていられる?町民の気持ち?わかるわけない?

そんなもの……


「そんなの、あんたらだって知らないでしょ!?私たちの事なんて!!!」
膨らませた全てが破裂したみたいだった。心の中でずっとためていた何かが弾けて溢れ出す。
「まあ、知ろうとしないんだから、私たちだって教えたくもないけど?だってあんたらなんか本当は大っ嫌いだもん!こんな町、本当はどうなったって関係ないもん!あぁでもそっか、あんたらも私のこと嫌いだよね!私もこんな町嫌だ!!


大っ嫌い!!!」


今までにないくらい大きな声を出して叫び、私は肩で息をする。口ではそう言っても、心の中はとても冷静だった。
ポカンと口を開けた男性と、瞬きをやめない和。共通点でも見つけたのか、春飛はうつむいた。

そうだ、ずっと言いたかった。
悔しくて、なんで私たちだけって気持ちでいっぱいで。
とても苦しかった。

「……もう、やだっ……!」

泣くな、泣くな、泣くな、泣くな。
約束したじゃないか。大会で優勝して嬉し泣きするまで、絶対に泣かないって。
師匠と約束したじゃないか……!

「師匠さん!」
背後で焦る結の声がした。私は涙をこらえるのに必死で、何も言えなかった。
ゆっくりと近づく足音。まだ歩いてはいけない、毒が回ると説得する和の声。どれもこれも、私にとっては嫌だった。
わからない。
私は、私は……

「なにを、すればいいのっ……!?」

誰かに答えてほしい。
誰でもいいから、答えてほしい。
私はなにをすればいいのか。
なにをすれば、みんな幸せになれるのか。


「……なにもしなくていいよ。もう、いいよ」


そんな優しい声に、私は意識を手放した。



Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜 ( No.166 )
日時: 2015/02/14 15:51
名前: みにょ (ID: 3HjnwYLE)

ミニコーナー

バレンタイン企画!!
キャラたちがもしも現実の世界で学校に通っていたらバレンタインorホワイトデーは??

宮野渚→バレンタインデーは……
友チョコは師匠たちにしかあげなさそう。師匠たちじゃない子からももらうけど。勿論男子にはあげない。
ホワイトデーは……
数人に貰うけど基本ありがたく食べてあげる。師匠たちからは毎年恒例でもらっていそう。

坂木涼太→バレンタインデーは……
下駄箱に入れられるのが嫌なので自分の下駄箱に「チョコ入れないで」って書いておく。仕方なく直接来る奴いるけど基本スルーして断る。でも渚たちからは貰う。
ホワイトデーは……
誰にもあげないけど渚たちにはあげる。

日代結(小学校)→バレンタインデーは……
友チョコたくさん!あげるのも貰うのも同じくらいたくさん!師匠たちにもあげる!
ホワイトデーは……
毎年一人くらい貰うけど毎年ありがとうって言って貰う。優しい。

田辺春飛→バレンタインデーは……
女子に大量にもらう。自分の靴の入った汚い箱に茶色い食べ物を詰め込むテロかなんかだと思っていそう。直接きたら断ることできないため結果は沢山貰っちゃって渚たちに食べてもらう。
ホワイトデーは……
なぜだろう。本当になぜだろう。男子に貰うんだけどなぜだろう((
でも師匠たちにはあげる。


作者です。本編は大変なことになってシリアスシーンですけど、ミニコーナーではふざけまくりますすいません。
あ、春飛ごめんね!春飛のコーナーふざけすぎちゃった!反省はしてるけど後悔はしてないよ!
ちなみに作者はお菓子作り苦手なのでグダグダでした。チョコに負けました。ちくしょう。
お兄ちゃんにはブラックサ○ダーでもあげようと思います。

本編もミニコーナーもお楽しみいただけたらと思います。では。

Re: FeliceStoria〜幸せを見つける物語〜キャラ名募集中 ( No.167 )
日時: 2015/02/14 19:20
名前: アヤノ (ID: HdkpWh7J)

初めまして!!
アヤノというものです。
みにょ様の小説読ませていただきました。
私の書いている小説とは、比べられないほどお上手です。
私は、「世界一甘いチョコレート」という小説を書いているます。
下手ですが、よろしければ見に来てください。
初トーコーなので下手です(大事なので二回言いました)
これからも頑張ってくださいヽ(・∀・)ノ



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