二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 [完結]
日時: 2014/04/29 12:55
名前: マヤ (ID: /obGpZmL)

こんにちは!マヤです。
小説をかくのは、初めてなので、うまくできるかわかりません。
応援していただけると、うれしいです。そして、
なかなか更新できないかもしれませんが、
よろしくおねがいします(>_<)


マテリアルたちは、中央公園にパトロールに
きていた。翔と翼は仕事、徹平は生徒会の仕事、
京一郎は体調不良で休みだった。なので、今日は
紗綾、黎夜、志穂の三人だった。志穂が
風の力で情報を集める。
「公園の奥で倒れた人が多いようです。」
「じゃあ、そこへいってみよう。」
そこへいってみると、首筋にピリッと弱い電流の
ようなものが流れた。
「…!悪魔…!」
そこにいたのは、顔が2つもある不気味な
虫だった。
「でたな!」
そういい、黎夜が真っ先に動いた。
「光よ、悪を討つ鋭き矢となれ!」
こうして、悪魔は消滅した。
わたし、今日もなにもできなかった…。
悪魔は消えたが、紗綾の悩みは
消えてくれなかった。

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.134 )
日時: 2013/08/23 08:38
名前: ルイ ◆2n3sXqr1sQ (ID: x2W/Uq33)

↑私が雰囲気を壊していたことに気付く。
失礼。。

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.135 )
日時: 2013/08/23 11:33
名前: かえな ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)

・・・え

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.136 )
日時: 2013/08/23 13:31
名前: ルイ ◆2n3sXqr1sQ (ID: x2W/Uq33)

うんっと
すげー口悪かったなーと思って謝ったんだけど・・・?

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.137 )
日時: 2013/08/23 17:18
名前: 楓七 ◆AoQvVmjntM (ID: Ouicm1PF)

・・・・いや、何言ってるかわかんないな。と思って。

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.138 )
日時: 2013/08/24 13:35
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: O59cZMDb)

次の日。
今日は特に変わったこともなく、平和な日…。だったが。
「う…。」
黎夜がうめき声をあげる。
「レイヤくん、大丈夫?」
紗綾は黎夜にそっと話しかける。
今は放課。しかし、今日は雨なので生徒のほとんどが教室にいる。
「保健室に行ったほうがいいわね。」
綾美が近くに寄ってくる。
「黎夜、紗綾に連れてってもらいな。」
と言い、黎夜が紗綾の肩に腕をかけ、行こうとする。…すると。
「レイヤくん、どうしたのー?」
「大丈夫〜?」
「あたしも一緒に行くよー。」
黎夜ラブの女子たちがついていこうとする。
確かに具合は悪いのだがこれは悪夢のせいなのでついてこられると困る。
「みんな、黎夜はゆっくり寝たいみたいだから、あんまり人数多すぎるとだめなの。」
綾美がフォローする。その言葉で女子たちは納得したようだ。
すると、綾美がまた近寄ってきて、紗綾にぼそりと言う。
「紗綾、やっぱりわたしも行くよ。」
そして、紗綾たちが保健室につくと、誰もいなかった。
「レイヤくん、とりあえず横になって。」
黎夜がベットに腰掛ける。しかし、横にならない。
「?早く横になりなよ。」
綾美が不思議そうに言う。
「まだ大丈夫だ。おまえがこっちに来たのは言いたいことがあるからじゃないのか?」
そう言われ、綾美はきょとんとした表情になる。
そして、すぐにばつが悪そうな顔になり、話し始める。
「いやぁ、ばれちゃった?えっとね、もしかしたら、その悪夢治せるかなって思って、試したかったの。」
普通にとんでもないことを言う。
悪夢は、夕夜の想い。治せるわけがない、そう思ったからだ。
「あ、あと、2人で話したいから悪いけど紗綾、先に戻っててくれる?」
「う、うん。」
こうして紗綾が部屋を出ると、綾美は話し始める。
「さっき言ったようにわたしは悪夢を治せるかもしれない。でもね、それは黎夜自身の力が必要。」
そう言うと、綾美は説明を始める。
綾美の説明によると、まず、黎夜に悪夢を見なくなるかもしれない薬を飲ます。
しかし、それだけでは治らない。
治すには夕夜の想いに勝る紗綾への想いが必要なんだという。
そうすれば、記憶は消えないが苦しむことはなくなるそうだ。
「黎夜、あんたは紗綾のことが好きでしょう?だったら、勝ってみなさいよ。夕夜にも。」
「…ああ。」
黎夜は渡された薬を飲む。そして、顔を曇らせる。
「苦っ。」
「あはは、ごめんごめん。もう、わたし戻るね。ちゃんと寝てるんだよ。」
そう言って、出て行こうとする綾美を黎夜が引き止める。
「待てよ。おまえさ、僕と紗綾のことを言うけど、れんとおまえはどうなんだよ。
絶対、昨日なんかあっただろ。あんな気まずそうな顔して…。」
綾美はとたんに真っ赤になる。
昨日のあの告白を思い出してしまったからだ。
「ごめん、わたしからは言えない。」
れんにもプライドがあるだろう。
なので、黙っておくことにしておいた。
「別にいいけど、おまえ、自分の気持ちに正直になれよ。」
「…うん。ありがと。じゃあね。」
お礼を言って、ドアをそっと閉める。
そして、歩きだしたのだが、途中で止まる。
空を見上げ、ふうっ、とため息をつく。
(わたしは、れんのことどう思っているんだろう…。)
自分でもわからない。れんといると、たまにドキドキすることがある。
…これが好きということなのだろうか。
…これが恋ということなのだろうか。
綾美は晴れているのか曇っているのか複雑な空をもう一度見上げてから
また、教室に向かって歩き始めたのであった。


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