二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 [完結]
- 日時: 2014/04/29 12:55
- 名前: マヤ (ID: /obGpZmL)
こんにちは!マヤです。
小説をかくのは、初めてなので、うまくできるかわかりません。
応援していただけると、うれしいです。そして、
なかなか更新できないかもしれませんが、
よろしくおねがいします(>_<)
マテリアルたちは、中央公園にパトロールに
きていた。翔と翼は仕事、徹平は生徒会の仕事、
京一郎は体調不良で休みだった。なので、今日は
紗綾、黎夜、志穂の三人だった。志穂が
風の力で情報を集める。
「公園の奥で倒れた人が多いようです。」
「じゃあ、そこへいってみよう。」
そこへいってみると、首筋にピリッと弱い電流の
ようなものが流れた。
「…!悪魔…!」
そこにいたのは、顔が2つもある不気味な
虫だった。
「でたな!」
そういい、黎夜が真っ先に動いた。
「光よ、悪を討つ鋭き矢となれ!」
こうして、悪魔は消滅した。
わたし、今日もなにもできなかった…。
悪魔は消えたが、紗綾の悩みは
消えてくれなかった。
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.89 )
- 日時: 2013/08/07 12:15
- 名前: ゆな (ID: T3.YXFX2)
わ‥すごい!ロープを引きちぎるなんて、すごい怪力ww(ー_ー)!!
私のとこにも来て〜
マテマテ☆大集合!!も本当の家族も失・・も全て更新したよ!
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.90 )
- 日時: 2013/08/08 00:42
- 名前: 欠片 (ID: in0tr.0M)
綾美、そんな状態で力使って大丈夫なの? 泣
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.91 )
- 日時: 2013/08/08 09:04
- 名前: マヤ (ID: T6JGJ1Aq)
はっきりいって大丈夫じゃないよ。普通は立ち上がるだけでも大変。
「わたしは、もう逃げない。大切な人のためなら…いくらでも強くなってみせる!!!」
凛として響く声。恐怖にも負けずに立ち上がるその姿。そして、大切な人のために戦う姿。
その意志の強さにはみんな圧倒される。
「なによ。そんなフラフラでわたしを倒せるとでも?」
悔しいが、そのとおりだ。綾美は今、立ち上がるのもやっと。普通、こんな状態で倒せるわけがない。
だが、綾美は笑っていた。もちろん、にこにこ笑っているわけではない。相手をにらみながら、だ。
「あなた、わたしのことなんにも知らないのね。」
綾美がいうと、アリーラはクスッと笑って言った。
「知ってるわ。あなたが伝説の子ー…ということでしょう?」
「よくわかってるじゃない。」
綾美とアリーラはわかっているようだが、紗綾たちにはなんのことだかまったくわからない。
「伝説?どういうこと?」
「わたしにもわかりません。」
「僕にもわからない。」
黎夜でもわからないらしい。これは完全にお手上げー…かと思った、そのとき。
「まさか、天の力のこと?」
そう言ったのはかえでだった。
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.92 )
- 日時: 2013/08/08 11:34
- 名前: マヤ (ID: T6JGJ1Aq)
「え、あいつは天の力をもっているのか?」
黎夜はかえでの一言でわかったようだが、みんなにはなんのことかさっぱりだ。
黎夜の説明によると、破魔の力をもった子にまれに天の力をつかえる子が生まれるらしい。
それは本当にまれなことで、それに綾美が悪魔の血をひいていることもあって伝説の子と呼ばれてるらしい。
「天の力をつかうつもり?」
「まだよ。水よ、悪を射抜く鋭き槍となれ!」
綾美が攻撃を仕掛ける。立つのもやっとのはずなのに、だ。
アリーラは攻撃をよけようとした、が。
「ぐわああああ!!!!」
攻撃は見事命中。綾美はスピード重視で攻撃をした。だから当てることができたのだ。
「ふ…。大切な人のために強くなる…。その言葉はうそじゃないみたいね。」
「当り前よ。破魔よ、我に従い悪を浄化せよ。」
「ぎゃあああああ!!!」
これも命中した。しかし、綾美は息が切れてきている。
「さすがね、王女。でも、これ以上は無理でしょう?」
アリーラもつらそうだ。でも、綾美のほうがつらいにちがいない。
「…天よ…。」
綾美が空に向かって手を伸ばす。
「天よ、悪を浄化する光の力を我に!!!」
空から雷のようなものが綾美めがけて落ちてくる。これは雷ではない。天の光だろう。
それは、綾美の体にまとわれる。
「天の光よ、闇を打ち消す鋭き矢となれ!!」
その光は綾美の指先に収束し、アリーラめがけて放たれた!
「くっ!」
アリーラはその攻撃をかわしてしまった。しかし、綾美は笑っていた。
なんと、その矢は方向を変え、アリーラがいるほうへ向かっていった!
「いやあああああ!!!」
こうしてアリーラが消滅すると同時に綾美も倒れてしまった。
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」 ( No.93 )
- 日時: 2013/08/09 08:45
- 名前: マヤ (ID: O59cZMDb)
「綾美!!!」
綾美が倒れる。このままだと頭をぶつけてしまう。
(間に合わない!)
紗綾は紗綾は綾美を受けとめようとしたが、間に合わない。
すると、綾美をお姫様抱っこの形で抱き上げる者がいた。
「まったく、無茶しやがって…。」
れんだ。れんは、ほかのみんなよりも心配していたようで、すぐに反応することができたのだ。
心配そうに綾美をじっと見つめている。仲間として心配しているのもあるだろうが、
その表情をみると、それだけではない気がする。
「とりあえず、ウィンドミルに行こう。」
黎夜が声をかけ、みんながそれに従い、しゃべりながら歩いていく。
「1日に上級悪魔が4人もでるとはなー。」
「ほんとだよ。」
「腹減ったー。」
みんな、綾美をちらちらと見ながら歩いている。
みんな、綾美のことが心配なのだ。
「ん…。ここは…?」
綾美が目を覚ました。みんなほっとした表情になる。
すると、綾美は自分がお姫様抱っこされていることに気付いた。
「へ?な、なんでこんなことしてんのよ!自分で歩けるからあ!!!」
顔を真っ赤にしながら言う。しかし、「おろして」と言いながら、ぜんぜん
抵抗できていない。まだつかれがたまっているのだ。
「じっとしてろ。まだ歩けないだろ?」
「うう…。」
恥ずかしさのあまりうつむいてしまう。
それを見て、みんなはこそこそ話し出す。
「なんか、この2人イイ感じ?」
「2人きりにしてあげたほうがいいのかな?」
「こんな道で2人きりにしちゃだめだろ…。」
みんなはこそこそ話しているつもりだったが、その話の内容は全部綾美とれんにきこえている。
それをきいてれんはちょっと顔が赤くなり、綾美なんかはもうゆでだこのようだ。
2人は、ウィンドミルにつくまでずっと顔が真っ赤になっていたのであった。
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