複雑・ファジー小説

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わかりあうための闘い
日時: 2014/09/21 04:50
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8269

超能力者が賞金10億円を手に入れるために闘うバトル小説です!感想ほしいです!

オリキャラ投稿用紙>>1 登場人物紹介>>7>>8>>14>>15>>17>>19>>22>>84>>85>>86>>95>>96>>100>>125
キャラ強さランキング>>103>>104>>105>>106
第1回戦対戦カードと試合結果>>24>>62(随時更新)夢の対戦カード>>161
読みに来てくださった大切なお客様
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プロローグ>>2
第1話>>3 第22話>>49 第64話>>166
第2話>>4 第23話 >>50 第65話>>168
第3話>>5 第24話>>55 第66話>>169
第4話>>6 第25話>>57 第67話>>170
第5話>>9 第26話>>66 第68話>>171
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第7話>>13 第28話>>71 第70話>>174
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第19話>>46 第40話>>109第82話>>193
第20話>>47 第41話>>110第83話>>194
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第61話>>149 第62話>>150 第63話>>165

Re: わかりあうための闘い【キャラ人気投票開始!】 ( No.129 )
日時: 2014/09/02 07:53
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

完璧美食家メンバー紹介

名前 白鴎京(はくおうきょう)
年齢 14
性別 男
容姿 茶色のポニーテールにくりくりした黒い瞳、華奢な体躯にごく普通のシャツにズボンという恰好をしている
国籍 日本
能力 棍で敵の攻撃を吸収して跳ね返したり、プロペラのように回転させて飛行したり、扇風機のような風を引き起こして敵に風圧をぶつけたりと多彩な応用法が可能。
性格 非常に無口でうどんが大好き。
武器 棍
主な戦闘方法 華麗な棒術
参考 会員番号7番。スターレスリングジム3人の卒業生のひとり(あと2人はフレンチとヨハネス)であり、華麗な棒術を駆使して闘う。王李とは因縁のあるライバル同士であった。

名前 目黒怨(めぐろえん)
年齢 21(人間換算年齢)
性別 男
容姿 青白い顔にクマ、赤い瞳で右目は敵の戦闘能力などを測るスコープになっており、赤と黒のストライプの服に同じ色の帽子を被っている。
国籍 日本
能力 不明
性格 クールでハードボイルド
武器 怨みのエネルギーを銃と剣
主な戦闘方法 銃を乱射し剣で斬りつけるほか、格闘も駆使して闘う
参考 星野の最大のライバルの殺し屋の宇宙人。口癖は「怨めしい」。会員番号6番

Re: わかりあうための闘い【キャラ人気投票開始!】 ( No.130 )
日時: 2014/09/06 20:18
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

空sid

俺は白鴎京と闘う気はまったく起きなかった。

コイツは他の奴らに任せてもいいだろう。

そう思い、瞬間移動で島にあるレストランの前に来た。

なぜレストランかと言われると、単純に腹が減ったからだ。

パスタを注文して食べていると、店のドアが開き、最悪の人物が入ってきた。

青白い顔に巨大な目の下にある紫色のクマ、右目のスコープ、赤と黒のストライプの服と帽子を着た男、目黒怨。

星野の最大のライバルの宇宙人の殺し屋だ。

それにしても、どうしてあいつがこんなレストランに来たんだよ…

すると奴は真っ直ぐ俺のところへ向かうと、耳もとへ顔を寄せてつぶやいた。

「お前に訊ねたいことがある」

この返事を聞いた俺は、なんのことがすぐ悟り、食事を中断して会計を済ますと外に出た。



「それで、俺に訊きたいことってのはなんだ?」

「星野天使はどこだ」

「んなこと知るか。自分で探せよ」

「ついに直々に奴の抹殺依頼が来た。今までは遊び相手程度の認識でしかなかったが、依頼となれば話は別だ。奴はどこだ?」

「へえ、殺しの依頼ってわけか。相変わらず物騒な野郎だな。
だが、俺は知っていたとしても教えないぜ」

「それならば、お前が口を割るまで痛めつけるとしよう」

「それができればいいな、スコープ野郎」

言うなり奴はホルダーから銃を抜いて引き金を引いた。

奴の銃弾から発射されるのは銃弾ではなく、紫色のエネルギー弾だ。

銃を使って攻撃するとは、セコイ男だ。

俺は奴の銃撃全て避け、そのまま急接近し、蹴りを撃ちこもうとする。

「フッ…お前の蹴りなど楽に避けられる」

奴は不敵な笑みを浮かべ余裕で避けようとするが、これが奴の弱点だ。

「そいつぁ、どうかな?」

俺は右のミドルキックのフェイントをした後、左ミドルをフェイントし、最後に奴の顔面に真空飛び膝蹴りを見舞った。

奴の鼻からはポタポタと鼻血が流れる。

「なんだ、今の攻撃は!?」

「ヘッ、俺と対戦した奴はみんなその言葉を言うぜ」

「…たかが一発当てられたぐらいで、調子に乗るな」

奴は拳を振り上げ殴りかかってくるが、奴の拳の動きに連動して体を反らすことで回避し、その拳を掴んで捻り上げ、ハンマー投げで放り投げる。

「貴様…なかなかやるじゃないか、見直した」

「俺の強さの秘密を教えてやろう。それは…あれだ!」

俺が遠い空を指さすと奴はその方向に気を取られ背後を向く、その隙をついて背後に回りジャーマンスープレックスで地面に叩き付ける。

「俺は空。その名の通り、青い空のように誰にも縛られねぇ自由な男だ」

Re: わかりあうための闘い【キャラ人気投票開始!】 ( No.131 )
日時: 2014/09/02 12:10
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

廉道sid

次々に重傷の患者が運ばれてきて、僕はてんてこ舞いだった。

けれど、長年の経験を生かして能力もしようして、やっと全ての患者の処置が終わった…と思ったそのときだった。

窓から外の景色を眺めていると、何やら怪しげな人物が近づいてくる。

背丈は間違いなく2メートル50センチはあり、茶色のロングコートにソフト帽を深くかぶっているため、その顔はよくわからない。

その人物は医務室の前に来ると、いきなりそのコートと帽子を乱暴に脱ぎ捨てた。

その姿を見た僕はあまりのことに仰天して息を飲む。

コートと帽子の下から現れたのは、冷たく銀色に輝くメタリックボディにサファイアのように赤く光る瞳、ダイヤ型の口が特徴のロボットだった。

彼は虚空から特撮番組に出てきそうな銀色の銃を出現させると、自動ドアの前でそれを発砲し、ドアを破壊。

そのままキュッキュッという幼児が履くシューズみたいな足音を立てながら、医務室に侵入してきた。

こ…これはヤバい!

僕は医務室の3階からその光景を見ると、いてもたってもいられなくなり、彼を食い止めようと急いで1階まで階段で降りた。



「そこのきみ、何をやっているんだ!ここは大会で負傷した患者が休養する医務室だぞ!」

僕は声を限りに、彼に向って制止を促す。

すると彼はそのダイヤ型の口から、感情の一切もこもっていない機械的な音声を発した。

「だからこそ消去するのだ」

彼は先ほど取り出した銃の巨大バージョンを出現させると、僕の目の前にいた数人の医療班目がけてぶっ放した。

僕は間一髪で避けたが、彼らは避けることができず—気が付いたときは彼らは死亡していた。

「では、この医院に入院している能力者の全てを、このようにするとするか」

彼はキュッキュッと足音を立てて去っていこうとする。

…僕の大切な仲間の命を奪った後、さらに患者にまで手を出すと言うのか!

僕は体中が沸騰するほどの激しい憤りを覚え、怒りのあまり体を震わせながら、彼の前に現れた。

「待て」

「断る」

その直後、巨大な銃口から緑のエネルギー弾が発射され、その威力に僕は思いっきり吹き飛ばされた。

エネルギー弾が放たれた位置は吹き飛び、床がえぐれていた。

その攻撃をまともに直撃した僕の腹には風穴があき、血が大量に噴出している。

けれど、能力のおかげでそれらはすぐに回復し立ち上がることができた。

が、僕が立ち上がった時には、彼の姿はなかった。

まさか彼が向かったのは、1回戦敗退者が入院している3階…いや、彼はどこの階に患者がいるかわからないはず…そうなると2階から順番に上っていくはずだ。

すぐさま彼の行動を分析して、猛スピードで階段を開け上がり、非常用のドアを開けて、僕の目に飛び込んできた光景は、廃墟と化した2階だった。

幸い2階には誰も患者がいなかったが、3階にはいる。

急がなければ間に合わない!僕は再び階段を上って3階へ上がった。

すると、偶然にも彼とバッタリ遭遇することができた。

「お前、生きていたのか」

「僕は…大切な患者を守るために、死ぬわけにはいかない…!」

「フン。貴様は、この俺がHNΩだとわかってそのセリフを言ったのか?」

HNΩ…確かスター会長からそのようなロボの存在を聞かされたことがある。壮絶な激戦の末に敗れ、護衛ロボになっていたと聞かされていたが…

「スターレスリングジムの奴らには、以前から因縁がある。全滅させるのにはいい機会だ」

「きみの目的は…スターレスリングジムのメンバーの全滅なのかな?」

「そうだ。他のゴミに用はない。失せろ!」

まばゆい閃光と共に再びエネルギー弾が発射される。

光線を側転で避けるが、彼は表情を変えない。

いや、ただ単に変えられないだけかもしれないが…

すると彼は無表情な顔で、

「俺の背後にいる4人…超人キャンディー反応アリ…消去!」

彼が小型銃を引き抜き発砲すると、そこからベリーちゃん、雄介くん、ルナティクスくん、非檻ちゃんが現れた。

「きみたちはまだ休養が必要だ。部屋のベットで寝ているか、そうでなければこの場から離れるんだ」

僕が言うと彼らは微笑みを浮かべ、

「…あなたには怪我を直してもらった借りがある」

「世界の帝王になる男が、恩を返せないなんてことはできないからね」

「一緒に闘おうぜ…!」

「みんなで闘えばきっとコイツに勝てる!」

みんな…自分の命も顧みずに一介の医者である僕を助けようとするなんて、なんて心の素晴らしい子たちだろう…

その様子を見た彼は急に声の調子を変えた。

「フン。ならばクールモードはやめだ。俺の人格全開にして相手してやるよ、面倒くせぇ」

次回予告
カイザーチームVS不動チーム、タッグマッチ開始!
そして、誰もが驚く驚愕の真実が明かされる!

Re: わかりあうための闘い【キャラ人気投票開始!】 ( No.132 )
日時: 2014/09/02 11:02
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

Orfevreさんへ
投票ありがとうございます!5位の意図は好きな数字なので5位にしました!物語もラストに近づいていますので応援よろしくお願いいたします!できればでいいのですが、好きなキャラを選んだ理由も書いてくれると嬉しいです!

Re: わかりあうための闘い【キャラ人気投票開始!】 ( No.133 )
日時: 2014/09/02 21:44
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

不動sid

俺たちふたりが各々の対戦相手を倒し、待ちくたびれているところへ、ついに奴らがやって来た。

「待たせたな、不動にフレンチ」

「やっと来たか、カイザーとハニー。俺とフレンチのタッグマッチを受けて立つか?」

「もちろんだ。いかなる試合方法でも逃げたりせず、真正面から受けて立つのが、私とハニーの流儀だ!」

俺たちチームとカイザーたちのタッグマッチの幕が開いた。

奴らの先行は驚いたことにカイザーだ。ということは、あのチームのリーダーはハニーか?

俺はどうも奴らの考えの意図が読めないため、弟子であるフレンチに先陣をきらせることにした。

カーン!

試合開始のゴングが鳴り響き、ふたりとも接近を開始する。

しかし身軽さではフレンチのほうが上なので、すぐさまカイザーのバックに回り、ジャーマンをお見舞いした。

当然ながら、奴はこの程度の攻撃で倒せるほどの男ではない。

すぐさま立ち上がり、弟子の脇腹にミドルキックを放つ。

「フレンチ、私はきみとスパーリングをしたことがなかった。そのときの借りを今存分に返そう」

奴はココナッツクラッシュ、ネックハンギングツリージャーマンスープレックスを炸裂させるが、俺の弟子は受け身が巧みなことを忘れてもらっては困る。

「僕はあなたとスパーリングをする気はありません。あなたに望んでいるのは、本気の殺し合いだけです」

弟子はスライディングキックで奴の足をぐらつかせ、素早く両肩に飛び乗ると、そこから両足で首を絞め、さらにチキンウィングで両腕を締め上げる。これはまさに地獄の拷問技だ。

奴はここで太陽の拳で両腕を発火させ、フレンチが熱さのあまり手を離した隙に、簡単に首のロックを外して技から脱出した。

さすがに一筋縄ではないかない相手だけのことはある。

「今までの借りは返した。ここからは真の姿に覚醒したハニーが相手だ」

そう言って奴はハニーにタッチした。

真の姿だと…?あの甘ったれたガキに変身する能力なんてあったのか?

そんなことを疑問に思っていると、奴はハニーとタッチし、コーナーポストへ下がる。

「えへへ、フレンチくん、今度は本当の姿の僕が相手だよ♪」

ハニーはミツバチの帽子を脱ぎ捨てた。

すると次の瞬間、リングに眩いばかりの光が放たれる。

一体何が起こったと言うのだ!?

「さっき言ったはずだ。ハニーが真の姿に覚醒したと」

光の中からカイザーの声が聞こえる。

「実は…ハニーは私の弟ではない!」

「何ッ」

奴が今世紀最大級の爆弾発言をしたため、さすがの俺とフレンチも目を見開く。

ハニーは奴の末弟ではなかったのか!?

「それはあくまで仮の姿…彼…いや、彼女の正体は…会長の実の娘、ハニー=アーナツメルツだ!」

「なんだと!?」

「なんですって!?」

光が収まり中から現れたのは、金髪のポニーテールに碧眼、白と黄色を基調としたゴスロリに身を包んだ美少女だった。

「ハニーじゃんけん、じゃんけんポン♪可愛いは正義、可愛いは力、可愛いは愛…愛と平和の魔法少女、ハニー=アーナツメルツただいま参上♪」

次回予告
覚醒したハニーにフレンチは脅威を感じ…!?


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