複雑・ファジー小説

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わかりあうための闘い
日時: 2014/09/21 04:50
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8269

超能力者が賞金10億円を手に入れるために闘うバトル小説です!感想ほしいです!

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Re: わかりあうための闘い ( No.54 )
日時: 2014/08/17 22:00
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

Orfevreさんへ
ありがとうございます!更新がんばります!

Re: わかりあうための闘い ( No.55 )
日時: 2014/08/25 10:43
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

カイザーsid

能力者オリンピック2日目の夜、我々はついに日本に到着し、早速彼らを救うための作戦を開始した。

準々決勝が行われるのは2日後だから、まだ時間は十分にある。

作戦立案はヨハネスくんが指揮をすることになった。

翌朝、我々はホテルの一室で会議を開いた。

「まず、今現段階で分かっていることは、会長さんを含む他のメンバーは何者かにマインドコントロールされているということです。正体は恐らく…」

「私と同じ宇宙人と考えたほうがいいだろう」

私が言うと彼は頷き、話を続ける。

「今は彼らを説得しようとしても不可能です。それならば、闘って彼らのコントロールを解くしか方法がありませんが、今の僕たちには力不足。そこで僕は、みなさんより先に日本に到着して、強力な助っ人を味方につけました」

すると彼はドアのほうに向かって「入ってきてもいいですよ」と指示を出した。

そして入ってきたのは、なんと1回戦で敗北した出場者たちだった。

「まさか、大会の裏にこんな事実が隠されているなんて、驚きましたわ」

まっさきに口を開いたのは『無敵のお姫様』の異名を持つ日向葵だった。

「よくはわからないけど、運営委員を倒せばいいんだろ?楽勝だぜ」

好戦的な瞳をギラつかせ、『破壊王』儀仗くんが言った。

「格闘なら俺に任せろ!」

『格闘プロフェッショナル』こと安瀬くんが頼もしい返事をする。

彼ら3人が味方になってくれたのは本当に頼もしい。

彼らも加わり会議は再開した。

「まず、2人一組のチームを作ります」

ヨハネスくんが作り上げたタッグチームは以下の通りだ。

『チームプリンセス』メープル=クラシック&日向葵

『チームウェポン』ランス=アームストロング(ラグ)&舞姫儀仗

『チームスーパー』安瀬須澄&ヨハネス=シュークリーム

『チームカイザー』カイザー=ブレッド&ハニー=ブレッド

このチームで明日敵に総攻撃をかけ、ひとりの運営委員につき1チームが相手をして、私とハニーが会長を倒すという戦略だ。

今はただ、皆の明日のがんばりに期待するしかない。

Re: わかりあうための闘い ( No.56 )
日時: 2014/08/17 22:46
名前: 愛深覚羅 ◆KQWBKjlV6o (ID: n5JLvXgp)

沢山更新されてますね!お疲れ様です、一気に読み進めました!
なんか試合のルールが途中で変わったので驚きましたが、モンブラン博士さんらしくていいですね
リメイク版も出ると言う話しも出ているみたいで、面白い事になってますね
最後どうなるか楽しみに待ってますね!

Re: わかりあうための闘い ( No.57 )
日時: 2014/08/18 04:45
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

愛深覚羅さんへ
嬉しいコメントありがとうございます!格闘戦を中心に書いて行こうかなと思いまして、途中でルールを変更しました。これからも怒涛の展開の連続ですので、楽しみにしてもらえると嬉しいです!更新がんばります!

Re: わかりあうための闘い ( No.58 )
日時: 2014/08/25 10:45
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

ヨハネスsid

「ちょっと待ってください」

「どうかしたのかね、ヨハネスくん」

僕が彼の話を遮ると、彼は怪訝そうな顔をして言った。

「どうしたのかね、じゃないですよ。チームが決まったんだから、次は各々がどの運営委員と対決するか決めないと」

すると彼はハッとして頭を下げた。

「すまない。私としたことが、肝心なことを忘れてしまっていた」

カイザーさんは普段は冷静だけど、友情とか命とかが絡んでくると感情をむき出しにして、熱血漢全開で対応してしまい、後先を考えるということが欠如してしまうから、僕が作戦指揮を担当するという考えは本当に適切だろうと思う。

「それではみなさん、誰と闘いたいか決めてください」

敵対する運営委員は全部で6人で、そのうち4人をチームで残る2人を個人で闘うことになりました。

「あの…」

鈴のような声とともにおずおずとメープルさんが手を挙げた。

「わたしたちは星野くんと闘いたいですわ」

「わたしも同意見です」

互いに顔を見合わせて微笑む彼女たち。

メープルさんは、ボーイフレンドである星野くんを救うためにこの場にいるのだから、当然と言えば当然の選択相手だと思うけど、葵さんはどうして…

「わたし、彼女の力になりたいんです。だって恋愛って素敵じゃないですか。彼女の王子様を救うお手伝いがしたいのです」

チームプリンセスの対戦相手は星野くんに決まった。

「それで僕たちですが…相手は川村くんでよろしいでしょうか?」

僕は新しい相棒である安瀬須澄さんに同意を求める。

「…これは僕の我儘ですが、大親友である彼はぜひとも僕の手で救い出したいのです。協力していただけますか?」

「ああ、いいぜ」

須澄さんは快く引き受けてくれた。

一緒に闘ってくれる仲間がいるのは本当にありがたい。

ラグくんと儀仗さんのコンビがフレンチくんを相手することになり、会長はハニーくんとカイザーさんのふたりで相手をすることになった。

この闘い、なんとしても僕は川村くんを親友として、狂気から救い出して見せる!


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