複雑・ファジー小説
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- わかりあうための闘い
- 日時: 2014/09/21 04:50
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8269
超能力者が賞金10億円を手に入れるために闘うバトル小説です!感想ほしいです!
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- Re: わかりあうための闘い【感想大歓迎!】 ( No.189 )
- 日時: 2014/09/17 04:54
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
愛深覚羅さんへ
アドバイスありがとうございます!早速参考にしてもっと能力を使うシーンを増やしていきます。ありがとうございます!
- Re: わかりあうための闘い ( No.190 )
- 日時: 2014/09/19 14:10
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
星野sid
「星野天使、メープルクラシック。きみたちの人生は今宵私によって幕を閉じるのだ」
彼が口を開き、紫色のエネルギー弾を発射しました。
「そう簡単に人生を終わらせてしまったら、面白くないでしょう!」
言い返して、光線を拳で弾き返します。
「バカな。私の光線を弾き返せるなど…ありえん!」
彼は両掌から次々に光線を連射して僕たちを仕留めようとしますが、僕たちはそれをスターさんに鍛え上げられた巧みなフットワークで軽々と避けていきます。
「きみたちは先ほどまで、あれほど満身創痍だったはず…!どこにそれだけ動ける力が残っていたと言うのだ!?」
「ヨハネスくんの敗北で吹っ切れたんですよ。彼の最後の最後まで決して屈伏しないその姿勢が、僕たちに眠る潜在能力を全開にしてくれたんです!」
「小癪な…こうなればきみたちを胃の中で溶かし込んでくれるわ」
彼が大口を開けてディナーくんの能力、消化吸収を発動しました。
「フハハハハハハ、ふたり仲良く私の胃の中で消化されるがいい」
勝利を確信したかのように彼は高笑いを始めますが、僕たちは急接近して、先ほど彼が僕に放ったボディーブローをお返しします。
「グフォ!」
彼はパンチを受けた衝撃で口からディナーくんのキャンディーを吐き出しました。
吐き出されたキャンディーは宙を舞い、ディナーくんのお口の中へ逆戻り。
「さっきのお返しです」
「小生意気な天使だ」
彼は細長い腕で僕を捕まえようとしますが、逆に僕はそれを取ってアームブリーカーで彼の右腕を痛めつけ、メープルさんは左腕を痛めつけます。
両肩を外され満身創痍になったところで、僕たちコンビは彼にあの技をかけることにしました。
まず、彼を持ち上げ、空高く放り投げます。
そして上空でメープルさんが必殺のパロスペシャルをかけ、葵さんとかけた時よりも数倍の速さで落下していきます。
「まさか、この体勢は…!?」
「そのまさかです」
メープルさんが微笑み答えますと、彼は狼狽し始めました。
「よせ…やめろ!」
ですが、当然のことながら僕たちが彼の訴えをまともに聞くわけもなく、ついに僕たちのツープラトンが炸裂しました。
「「天使の鎮魂歌!」」
僕がアッパーを放った瞬間にメープルさんはパロスペシャルを解除。
すると彼はアッパーの衝撃波できりもみ回転しながら舞い上がった後、全身が発光し始めました。
「おのれ…やはり…危険な存在だったか…星野天使とメープル=クラシックウゥゥゥ〜ッ!」
彼は怨嗟の言葉を吐いたその刹那、大爆発してしまいました。
これは後でスターさんから聞いた話ですが、超人キャンディーは2コ以上食べると体が耐えられなくなり爆発してしまうそうです。
何はともあれ、僕たちは今まで闘った中で最大最強の敵に勝つことができたので、その幸せをふたりで分かち合いました。
- Re: わかりあうための闘い【奇跡の復活!】 ( No.191 )
- 日時: 2014/09/19 17:18
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
柊紅葉sid
俺は鴉忍とか言う忍者と激闘を繰り広げている。
俺たちが一進一退の単調な攻防を続けている間に、他のみんなは次々試合の決着をつけているらしい。
「そなたはなかなかスタミナがあるようだな。拙者を相手に20分以上も攻防を続けることができる実力があるとは…只者ではない。はやりそなたこそ拙者の好敵手として相応しい」
「そう」
俺の蹴りと彼の蹴りが交差し、衝撃波を生み出す。
それに俺は吹き飛ばされかけるが、体勢を立て直す。
「クロロ…この勝負を制したものは文字通り、日本一の蹴り技を持つ能力者として語り継がれるであろうな!」
「かもね」
「そなたの蹴りは角度、タイミング、スピード共に申し分なし。拙者がうらやむ程の才能を持っている」
ここで彼は言葉を切って、
「だがしかし、そなたには2つの弱点がある。まず1つ目は」
彼は俺に接近し蹴りを避けると彼は能力で黒い翼を生やし、そこから羽を一本抜き取って剣状にして俺に斬りかかった。
「耐久性の無さだ—っ!」
「!」
不意を突かれたために、まともに斜めの剣の斬撃を受けた。
ヤバい…敵はなぜだかわからないけど、俺の弱点を知っている。
打撃タイプである俺は、敵にいつも猛ラッシュをしかけるために敵の攻撃を受け慣れていないという弱点がある。
そしてもうひとつ致命的な弱点が…
「ある人物から聞かされておる。そなたは立っていると最強だが、寝かせると異様に脆いというコトをなーっ」
彼は素早く背後に回り、バックフィリップでマットに叩き付けた。
全身に衝撃が走り、立ち上がる事ができない。
「さぁて、そなたの黄金の足を封印させてもらうとするか」
彼は俺に足を痛めつけるスピニングトーホールドをかけ、回転数を増していくことによって確実に足にダメージを蓄積させていく。
次第にダメージを負った俺の右足は、激痛と共に赤く膨れ上がってきた。
「…足が…!!」
「ほう、足がどうした?」
彼は両足で俺の激痛が走る足を踏み、更に痛めつける。
「クロロ〜ッ、ウィークポイントを痛めつけるのはレスラーとしての常識。そろそろこの闘いの決着をつけるとしよう!」
彼は黒い翼を生やして飛翔すると、蹴りの乱撃を放ってきた。
避けようとするも、足が言うことを聞かない。
「必殺、飛翔鴉舞—っ!」
- Re: わかりあうための闘い【奇跡の復活!】 ( No.192 )
- 日時: 2014/09/19 18:03
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
柊紅葉sid
俺は小さい頃から、何のとりえもない人間だった。
学校に行けば顔立ちと名前のせいで「女子」と男子にからかわれ、女子からは「根暗」と陰口を叩かれ、運動は不得意で成績は中の下。
そんな俺に生きる希望をくれたのが、スター会長だった。
彼はやさぐれている俺の前に現れて、こんな事を言った。
「きみ、いい脚しているねぇ。どうかな、この足を生かして格闘技をやってみては?」
最初は格闘技なんてやったこともないし、俺にそんな事できるわけがないと思ったが、彼の教えの成果もあって、俺はメキメキと実力をつけていき、ついには高校生キックボクシングの大会で優勝するまでの腕前をつけることができた。
その時からだ、何のとりえもなかった俺に「蹴り」という誰にも譲りたくない取り柄ができたのは。
そして今回俺は会長の恩を返すために、彼の召集に応じた。
彼に教えてもらった恩…この試合で必ず返して見せる!
だが、現実はどうだろうか。
今、俺は敵の斬撃と必殺技を食らって、足も痛めつけられた上に、こうして惨めに倒れ伏しているじゃないか…
これでは、会長に顔を合わす事ができない。
「クロロロロロロ。やはりこの闘いはこの拙者に分があったようだな〜ッ!柊紅葉とやらよ、おとなしくこのまま昇天するがいいーっ!」
敵が俺に止めのニードロップを放つ。
…終わったな…
俺は潔く敵に葬られようと目を閉じた。
ごめん、俺勝てなかったよ…
「まだ試合は終わっていないぞ!」
不意に強い声がした。
その声に反応し、体が動いたため間一髪で彼の放ったニードロップを回避することができた。
声の主はスター=レスリングジム3大教官のひとりである、カイザーさんだった。
「よく聞くんだ、紅葉くん。諦めない限り試合は終わりじゃない。例えどんなにボロボロになろうが、闘うガッツさえあれば逆転は可能だ!会長に見せてやるんだ、きみがどれだけ成長したかを!」
彼はエルボーで不動さんの顔面を穿ちながら、俺にそう言った。
諦めない限り逆転は可能…その言葉に半ば折れかけ、諦めかけていた俺の闘志が再びメラメラと燃え上がった。
全身全霊の力を振り絞って立ちあがり、敵と対峙する。
「そんなズタボロの体で何ができると言うのだ。そなたはもう拙者に殺されるだけしか道は残されていないのだよ!」
「まだだ…まだ俺は奥の手を披露していない…!」
「フン。往生際の悪い男だ。更なる痛みを味わう前に死んだほうがよかったものを」
彼は拳を振り上げるが、俺はそれを先ほどまで激痛で立っている事さえままならなかった足で受け止め、彼の顎にサマーソルトキックで反撃にでる。
燃え盛る闘志の前で痛みなど感じないに等しかった。
「食らえ、これが俺が最初で最後に見せる大技…」
彼の背後に回り込み、腰の掴んで足のバネで飛び上がり、そのまま場外へ落下していく。
そして床に激突する寸前、起死回生の大技を炸裂させた。
「バックドロップ!」
己の全ての力を使い果たして、俺は大の字に倒れ込む。
敵は今だ動かない。リングアウトを告げるカウントが数えられる。
「ワン…ツー、スリー、フォー、ファイブ…」
そのままカウントが20まで数えられるかと思ったその時、敵はカウント15で立ち上がってきた。
「そなたの技、敵ながら天晴…だが、最後に勝利を握るのはこの拙者なのだ…」
カウント18でリングのロープに手をかけたその刹那、
「カ…カラアゲハァ〜ッ!」
彼は独特の断末魔を上げ、口から吐血するとそのまま背後にゆっくりと倒れた。
「トゥエンティ!」
そこでついに20を告げるカウントが数えられ、俺は勝つことこそできなかったものの、敵との相打ちに持ち込むことができた。
「素晴らしい!実に素晴らしい試合だったよ。よくやってくれたね、紅葉くん!きみは私の自慢の弟子だよ!」
薄れゆく意識と閉じてゆく瞼の中で、俺は会長から褒められたような気がした。
- Re: わかりあうための闘い【奇跡の復活!】 ( No.193 )
- 日時: 2014/09/19 21:05
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
(下ネタ注意!食事中に読まないでください)
ハニーsid
みんな連戦連勝、やったね!
ヨハネスくんは負けちゃったけど、命に別状がなかったからよかったぁ。
「ヒュヒュヒュ。お前さんの対戦相手はこの私だぜよ」
わたしと闘うことになったのは、頭に茶色のぐるぐるうずまきを乗せたおじさん。
なんだか話し方が坂本龍馬みたいな気がするけど、気のせいかな?
「私はソフト=ブラウンって言うぜよ、お前さんの名前はなんだぜよ」
「わたし、ハニーって言います。ハニー=アーナツメルツです。よろしくお願いします」
挨拶をしてぺこりと頭を下げる。
わたしは兄さんから礼儀作法をしっかりと身に着けさせてもらっているため、ちゃんと物怖じしないで挨拶ができる。
「お前さん、挨拶ができるなんていい子ぜよ。見直したぜよ」
やった、褒められちゃった♪
「試合を始める前に、私の頭に乗っかっているコレはなんだと思うぜよ?」
う〜ん、見た目からしてチョコレート味のソフトクリームかなぁ…
「そうだと思うなら、試しに触ってみるぜよ」
どれどれ…
彼に言われてわたしは取りあえず、彼の頭に乗っかっているものに触れてみた。
柔らかくてなんだか温かい気がするけど、これ一体なんなんだろう。
「ソフトさん、これ一体なんですか?」
すると彼は笑みを浮かべて、
「お嬢ちゃんが触ったものは、実はウ○コぜよ」
「きゃああああああああああああああっ!」
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