複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『嫁達のネタバレ』 ( No.212 )
- 日時: 2014/03/16 17:26
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」
近藤「改めて……この子は僕のお嫁さんの松井。以後、よろしく。」
松井「よろしくお願いします。」
松井が挨拶する
近藤「それでお前らの嫁は?」
※ここから先、若干ネタバレがあります
育斗「まず、うちの姫さんこと赤橋涼子さんは小柄な体格で身長は152cm。チャームポイントは可愛らしい八重歯!」
出雲「(よく見てるな。)」
育斗。「姫さんは努力家で何より!姫さんの手料理は天下一品!和洋中!何でも来い!」
修哉「貧乳。」
焔「わがまま。」
圭一「うざい。」
鈴太朗「乱暴。」
近藤「駄目だな。」
育斗「ちょっと!何で真っ向から否定するの!?姫さん!可愛いじゃん!姫さん来て!」
涼子「むー///」
嫌々ながらも満更ではない様子。
育斗「よいしょっと。」
涼子「キャ///」
育斗が涼子を抱っこする
育斗「ね!可愛いでしょう!?」
5人「普通……。」
育斗「あんた達は……別に俺の中じゃ一番だからいいけど。」
涼子「(恥ずかしい///)」
圭一「ハァー。育斗。お前、何にも分かってねぇな。」
圭一がため息をつく
育斗「え?」
圭一「うちのテルこと輝さんはスタイル抜群な身長は156cm。チャームポイントは可愛らしい垂れ目!」
理夏「!(凄い!よく観察してるな)」
圭一「テル!」
輝「はい!」
輝が圭一のそばに行く
圭一「よいしょっと!」
輝「!?」
輝を肩車する
輝「ちょ、ちょっと恥ずかしいよ///」
圭一「どうだ!?美しいだろう!?それに美しいだけじゃない!真面目で優等生!頑張り屋で強い!凄いだろ!」
育斗「でも、確かご飯は不味いよね。」
育斗が核心をつく
圭一「!?……よし。育斗。捌いてやるよ。」
近藤「ストップ。」
焔「ふん。」
裏鈴太朗「んー?ホムーは何も言わないのか?」
焔「言うだけ無駄だからな。」
圭一「負けを認めたのか?」
焔「馬鹿を言うな。むしろ逆だ。勝ちを確信している。」
裏鈴太朗「何だと?」
焔「だが、一応、言っておこう。うちの嫁こと真莉子さんは細身ながら愛くるしい。身長は154cm。チャームポイントは唇!」
紫陽花「(凄い。)」
圭一「おい。焔。何でお前のところの嫁さんが勝ちなんだよ。」
焔「真莉子!」
真莉子「は、はい!」
真莉子を呼び寄せる
焔「……。」
焔が真莉子を見せる
焔「この目を見ろ!」
5人「?」
焔「どうだ!この穢れを知らない優しい目を!いいか!?真莉子は純粋なんだ!」
5人「!?」
焔「純粋な心。これが真莉子の強みだ。それに一生懸命に努力して頑張ってる!これこそ真の可愛さと美しさだ!」
圭一「いや、それってただのアホの子じゃん」
焔「!?お前ー!」
近藤「伊藤、落ち着け。」
裏鈴太朗「ふっ。所詮、どんぐりの背比べだな。」
5人「!」
裏鈴太朗「うちのアツこと楢崎アツさんはスリムな身体に隠れ巨乳!身長は150cm。チャームポイントは後ろ髪!アツ!」
アツ「ひ、ひゃい!///」
アツが鈴太朗に近づく
裏鈴太朗「料理が出来て、真面目で優しい。……言わばお前達の持っているものをアツは持っている。逆にお前達の持っていないものを持っている。分かるか?無駄なんだよ。どう足掻こうがアツの完璧さにはかなわない。」
鈴太朗がアツの頭を撫でる
圭一「でも、こういうキャラって腹黒いよね。」
裏鈴太朗「!?」
育斗「あぁ。確かに否定は出来ないっスね。」
焔「なるほど。」
修哉「……。」
裏鈴太朗「……。」
鈴太朗が覚醒しようとする
近藤「おい。それはさすがにマズイって。」
修哉「……。」
近藤「さっきからお前は何も言わないな。」
修哉「知ってるか?主人公のヒロインが最強なんだぜ。」
5人「ハイハイ。」
修哉「……斬ろうか?」
近藤「止めとけ。」
修哉「だって和美、可愛いじゃん!」
5人「……。」
全員、家の子が一番(親バカ……違うか)
涼子「お互い、苦労するわね///。」
輝「うん///。」
真莉子「あわわ///。」
アツ「(ちょ、褒めすぎだよ///。)」
和美「///。」
松井「?」
嫁側たじたじ
修哉「一回、表出ろ」
育斗「いいっスよ。」
圭一「斬る。」
裏鈴太朗「上等だ。こら。」
焔「……。」
出雲「お前らそんなに言うならお前ら付き合えば良いのに。」
全員「!?」
出雲の一言により戦慄が走った!
育斗「いやいや、俺と姫さんじゃ釣り合い取れないっスよ。」
焔「それとこれとは話は別だ。それに俺はまだ、結婚できる年じゃない。」
圭一「俺は浅香ちゃん。一筋だ。」
鈴太朗「んー?付き合う?何すればいいの?」
修哉「ドーナツ。買ってきて。」
近藤「お前がいけ。」
全員「……。」
來未「つまり、リーダー達、万屋ヤマタイコクは……。」
理夏「付き合う気はないと?」
ヤマタイコクメンバー「はい。」
屡琉「……お願いします。」
嫁達、5人が攻撃態勢をとる
育斗「ちょ、姫さん!危ない!危ない!危ない!」
焔「真莉子!落ち着け!」
圭一「て、テルさん、く、首、締まって……」
鈴太朗「んー!んー!ごめんなさーい!」
修哉「ドーナツ!」
來未「結婚式は遠いね。」
出雲「医学を学ぶより恋愛を学べ。」
理夏「(恋とは難しい。)」
皆も気をつけようね!
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に登場!五人目!』 ( No.213 )
- 日時: 2014/03/20 17:22
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第109話
「五人目!」
修哉「うー。酷い目にあった。」
焔「口は災いのもとだな。」
育斗「てか、俺達、何か悪い事、言ったけ?」
裏鈴太朗「いや、むしろ良い事を言ったつもりなんだけど……。」
圭一「痛い。」
近藤「全く、お前達は……。」
修哉「イテテ……んじゃー、茶番はこれ位にしておこう。」
修哉が急に真面目な顔になる
修哉「真面目な話をしようか。万屋シンセングミ局長。いや、偽物さんよ。」
近藤「!」
嫁達「!?」
育斗「そうっスね。でも、まさか、コンがこんな偽物を用意していたなんて。」
焔「全く。初めて見る人が誤解するじゃないか。」
圭一「それとも何か?一生、このキャラで行くつもりなのか?」
鈴太朗「んー。」
和美「修。どういう事?あの人、近藤さんじゃないの?」
修哉「こいつはあいつのコピーロボットだ。」
和美「コピーロボット?」
涼子「何よ。コピーロボットって?」
育斗「高密に作られた機械。恐らく、副リーダーが作ったんでしょう。」
涼子「へー。」
育斗「高性能に出来ているけど……色々と違いますね。」
圭一「てか、まず性格が違う。」
焔「あぁ。本物は……もっと威圧感がある。」
鈴太朗「んー。」
敬祢「それを見破るなんて……お見事です。」
敬祢が前に出る
5人「だから、性格が違うんだって。」
修哉「こんなロボットを使って俺達を騙そうとするなんて。……副リーダーって頭が言い様に見えてどこか抜けてるところあるよな。」
焔「そうだな。」
圭一「お前も人の事、言えねぇだろう。」
育斗「確かに」
鈴太朗「んー。」
修哉「早く本物の近藤を出せ。」
郎人が一歩前に出る
郎人「それは出来ない相談だ。局長は今、忙しい。」
蓮樹「その為にコピーを用意したんだからな。」
修哉「どうあっても出てくれないのか……しゃーない。4人とも。」
4人がニヤリと笑う
育斗「あーれー。手が滑ったー」(棒読み)
育斗が拳銃でコピー近藤の脳天をぶち抜く!
全員「えーっ!」
圭一「昔の恨み!」(力を込めて)
コピーロボットを一刀両断!
裏鈴太朗「んー!怒りー!」(楽しんでる?)
更に骨を粉砕する!
焔「トドメ!」(お前もかい!)
打ち砕く!
近藤「……。」
コピーロボットは大破した
郎人「ちょ、お、お前ら……(えげつねぇ)。」
修哉「悪いな。俺達が本当に会いたいのは本物のあいつだけだ。止めたって無駄だぞ。」
焔「恐らく、奥だな」
圭一「行くぞ。」
修哉達が局長の所に向かおうとする
蓮樹「ちょ、ちょっと!斎さん。いいんすっか!?あいつら行かせて!」
斎「正直、非常にまずい。だが、俺達では奴らは止められない。」
郎人「だが、このまま行かせて……あの光景を見られたら……。」
蓮樹「そうすっよね!だって今、あの2人は夫婦喧嘩中じゃ……。」
郎人「バカ!それを言うな!」
5人「え?」
修哉「ちょっと待て。それはどういう事だ?」
謎の男「うわー!」
何やら悲鳴が聞こえる
鈴太朗「ん?」
圭一「この声は……。」
謎の男「刃物!刃物!置け!刃物!置って!それ!マジ死ぬって!」
向こうの扉から誰か走って来る
その少し後ろには刃物を持った女性が
謎の女「変態。ドスケベ。女の敵。」
女性の方は尋常じゃないほどの怒りだった
焔「……!」
焔が何かに気づく
育斗「あっ。あれは……。」
育斗が男性に話しかけようとする
ところが!
謎の男「!邪魔だ!」
謎の男が育斗を吹き飛ばす!
育斗「ヨハー!」
焔「育斗ー!」
修哉「(くっ!仇は取る!)圭一!鈴太朗!抑えろ!」
圭一と鈴太朗「!はいよ!」
圭一と鈴太朗が謎の男を取り押さえつける!
謎の男「!な、何だ!お前ら!?……は、離せ!俺は逃げないといけないんだ!」
修哉「(恐怖で周りが見えてないな。)おい。本物!」
謎の男「……!」
謎の男がやっと気づく
謎の男「!なっ。お前は修哉!」
圭一「チーッス。」
謎の男「圭一!」
鈴太朗「んー。」
謎の男「鈴太朗!」
焔「久しいな。」
謎の男「焔!」
育斗「……。」
育斗は気絶中
謎の男「……誰だ!育斗をやったのは!?」
育斗「あんたっスよ!」
育斗が起き上がる
謎の男「……悪かった。」
謎の男が素直に謝る
謎の男「そ、それより……は、離せー!圭一!鈴太朗!逃げねぇと俺の命に係わる!」
修哉「副リーダーの名前、誰が言う?」
圭一「ジャンケンで。」
焔「最初はグー。」
鈴太朗「ジャンケン。」
謎の男の話をスルーして誰が名前を言うか口論していた
謎の女「洸。」
5人「言われたー!」
謎の女は刃物を構えていた
謎の男「ヒーッ。十六夜。まずは落ち着け。」
修哉「副リーダー。あの子、誰だ。そして何故、あの子はあんなにも怒り心頭なの?」
謎の男「そ……それが。」
回想
謎の男「クソ……隊長達といい。上の爺といい。どいつもこいつも俺をおちょくりやがって……あぁー。ダメだ。切り替えねぇと。とりあえず、顔洗って。」
謎の男が脱衣所に入る
謎の男「ハァー……。」
謎の女「……。」
謎の男が脱衣所に入ると
そこに色白の綺麗な肌をした可愛らしい女の子がいた
謎の男「……!?」
すぐに謎の男が扉を閉める
謎の男「え!?何で!?いや!?あいつ……!」
一番隊隊長「坊ちゃん。言い忘れましたが脱衣所は今、十六夜様が使っています。」
謎の男「早く言え!」
脱衣所の扉が斬れる!
後、洸の髪も少しだけ切れる
後、頬も
謎の女「……。」
脱衣所から謎の女がゆっくり出てくる
謎の男「ギャー!?」
回想、終わり
謎の男「と言う訳だ」
修哉「そりゃー、お前が悪い。」
焔「自業自得だ。」
育斗「彼女さん。かわいそうっスわ。」
圭一「マジ引くわー」
裏鈴太朗「ハァー。」
謎の男「え?助けてくれないの?」
修哉「洸。潔く散れ。」
謎の男「いやだー!」
謎の少女「覚悟。」
修哉「じゃー、洸。最後のプレゼントとしてお前の本当のプロフィール。」
★万屋シンセングミ★
近藤洸(こんどうこう)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【錬金術】
身長【低いwww】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【リーダー】
性格【どこか子供っぽく、仕事は部下やコピーに頼んだりしている(総長の山南に怒られる。)しかし、やる時にはやる男である(圭一と同じ)戦隊ものが好きでレッド担当。普段は突っ込んだりボケたりと忙しいが根は優しく。面倒見もいい。人を見る目もある。背を低いのを気にしている。しかし、本領を発揮するとその威圧感は相手に恐怖を与える。その強さは圭一や鈴太朗でも勝てない。女性を言いくるめたりする(天然ジゴロ)】
補足【元万屋ヤマタイコクのメンバーの1人。チート。万屋ヤマタイコクではナンバー1。ただし、本人が言うには自分ではリーダーには勝てないらしい(嘘)バングルをつけている(誰から貰ったのかは不明)戦っているとたまに口調が変わる。料理はそこそこできる】
この男こそ元万屋ヤマタイコクの五人目にして錬金術師!
- Re: 自分の時代 人の時代『近藤洸の許嫁』 ( No.214 )
- 日時: 2014/03/22 21:50
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第110話
「松井十六夜」
洸「おい……。」
万屋シンセングミの局……リーダーは今、絶望していた
何故なら
洸「何で俺、十字架にかけられてんだ?」
洸は十字架にかけられていた
修哉「黙ってろ。今、一生懸命。フォローしようとしている所だ」
十六夜「……。」
洸「あっ。すいません。」
圭一「彼女さんよ。ここは俺達に免じて許してやってくれねぇか?」
鈴太朗「んー。お願いします。」
鈴太朗が頭を下げる
十六夜「……許せない。」
焔「!(この様子は着替えを覗かれただけじゃないな。)何か他に理由があるのか?」
十六夜「!覗かれただけじゃない。洸は……私に隠れてえ、エッチなゲームしてた///」
十六夜が恥ずかしながら答える
全員「!?」
洸「それは誤解だ!俺はしてない!それにあのゲームは知らない奴からの贈り物だ!」
十六夜「嘘。『巨乳危機一髪』って明らかに洸の好み」
十六夜がゲームのパッケージを見せる
洸「お前、何時の間に!?」
圭一「(ん。あれは……。)」
圭一がパッケージを見る
圭一「あっ……。」
圭一が何かに気づく
修哉「おい。圭一。お前……まさか。」
圭一「いや……んー。まぁー。」
回想
圭一「ヒマだ……たまにはあいつらにはお礼してやるか。」
回想、終わり
圭一「じきにお前らの所にも届くはずだ。」
修哉「いらねぇお世話だよ!(ありがとう!)」
焔「お前なー!」
鈴太朗「んー?」
輝「圭ちゃん?」
輝が凄い形相で圭一を見る
圭一「あっ。(やべ。テルがいるって事、忘れてた。)」
輝「ちょっと大事な話があるの。」
輝が圭一を引きずっていく
圭一「サラバだ。我が友よ。」
修哉「あぁ……1人、逝ったな。」
修哉が敬礼する
焔「逝ってない。」
鈴太朗「んー。まぁまぁ。」
鈴太朗が間に入る
洸「!鈴。」
十六夜「君は何?」
鈴太朗「んー。コウーは反省しているよ。だから許してあげて」
十六夜「許さない。」
鈴太朗「んー。話を聞いて。」
十六夜「聞く話なんてない。洸が悪い」
不意に裏に切り替わる!
裏鈴太朗「洸は反省しているんだよ!」
ひじ打ちで洸を攻撃する!
洸「ゴフ!?」
修哉「洸ー!」
アツ「!?……ちょっとごめんなさい。リン。ちょっと僕と話そうか?」
アツの顔には怒りマークが
裏鈴太朗「んー!?」
アツ「人に迷惑かけちゃダメだよ。……ね?」
アツが鈴太朗を引きずっていく
裏鈴太朗「んー……あばよ。友達。」
修哉「あぁ……また、1人、尊い命が……ゆるが。」
修哉が敬礼する
焔「全く。話が進まないじゃないか。」
焔が前に出る
修哉「今度はどんなボケが!?」
焔「洸。単刀直入に聞く。何故、俺達との面会を避けた?お前から呼んでおいて。」
修哉「おい。焔。嫁さんのフォローは?」
焔「知らん。それはこいつの自業自得だ。」
修哉「お前って冷たいな。」
洸「(鈴太朗の肘打ち痛い)……用事ならコピーに頼んでおいた。」
焔「俺達にすぐばれるのにか?」
洸「分かった。正直に話そう。面会を避けたのは昨日から夫婦喧嘩をしていてばれたら色々とめんどくさいからコピーに面会を頼んだ。用事もそいつに頼んでおいた。まっ。結局はばれちまったけど。」
焔「……ちょっと待て。夫婦?」
洸「ん?」
焔「聞くが。お前、年は俺達と同じ……。」
洸「16だけど……。」
焔「馬鹿者!」
ハンマーで洸を殴る!
洸「!?」
焔「いいか!?日本で結婚出来るのは男性は18歳から女性は16歳からなんだぞ!」
修哉「まさかのそこにツッコミ!?」
洸「わ、悪い。言い方が悪かったな。こいつは俺の許嫁だ。(踏んだり蹴ったりだ。)」
焔「!すまん。早とちりした。」
十六夜「……。」
修哉「んで……この人が洸の嫁さんか……。(やっぱ、うちが一番だわ。)」
洸「?」
十六夜「……もう話は済んだ?」
十六夜が剣を構える
十六夜「……。」
洸「おい!俺、充分に制裁受けたよね!これ以上!やる意味ないよね!?これ以上やったら俺、死んじゃうよ!」
十六夜「うるさい。」
修哉「待て!」
修哉が止めに入る!
洸「!(修哉。お前……。)」
修哉「やるんだったらこれを。」
修哉が十六夜にチェンソーを渡す
十六夜「!ありがと。」
洸「おい!」
圭一「やるんだったら!一思いに!後腐れなく!」
圭一!復活!
ただし、ボロボロ!
鈴太朗「そして切腹!」
鈴太朗も復活!
ただし、ボロボロ!
洸「お前ら!いい加減にしろ!(仕方ないこうなったら!)十六夜!」
十六夜「!」
洸が土下座する
洸「許してくれ!今度、チーズケーキ食わしてやるから!」
十六夜「!」
十六夜の手が止まる
十六夜「いくつ?」
洸「2個。」
十六夜「5個。」
洸「……3個。」
十六夜「4個。」
洸「……分かった。4個。」
十六夜「許す。」
洸「よし。」
修哉「許すのかよ!」
十六夜「……。」
洸「背に腹は変えられねぇ。」
育斗「ここで洸の許婚である。松井さんの説明。」
★万屋シンセングミ★
松井十六夜(まついいざよい)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【名刀、(正式名称不明)】
身長【低い】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【妻】
性格【何処か不思議な印象を与える少女。性格は隊長達、曰く『クーダル』クールでどこかめんどくさがり屋。】
補足【造られた人間。実は近藤洸の事が……】
妻!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.215 )
- 日時: 2014/03/26 17:27
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第111話
「嫁達の秘密!」
修哉「しかし、洸。お前も何でこんなおっかない人と許嫁になったんだよ」
洸「!」
育斗「そうっスよね。コンぐらいの男前だったら選り好みできるのに。」
洸「育斗。(何かコイツが言うと嫌味に聞こえる)」
圭一「勉強はそこそこ出来る。スポーツは微妙。チビ。顔だって中途半端。」
洸「イイとこねぇじゃねぇか!」
焔「人間は顔じゃない」
鈴太朗「人間の顔じゃない」
洸「え!?……俺だってこんな暴力女。イヤだよ!」
十六夜「!」
十六夜が無言で洸を殴る!
洸「アイタ!」
十六夜「私も凄い迷惑。」
修哉「(こえー。)洸。松井さんと許嫁になるまでの経緯を教えてくれ。」
洸「!分かった……十六夜とはお見合いで出会ったんだ。」
修哉「へー。」
洸「俺は嫌だったに祖父とか上の偉い爺とかが勝手に見合いをセッテイングしたんだ」
鈴太朗「かわいそう。」
洸「ちなみに今までのお見合い相手」
洸が写真を見せる
育斗「!うわ。この子、可愛い。」
焔「ほぉー。」
圭一「中々の上玉じゃねぇか。」
鈴太朗「凄い。」
修哉「へー。」
洸「んで、散々、お見合いをやって……最終的にはこいつが俺の許嫁になった訳だ。」
圭一「何でだよー。何でお前、この子を選ばなかったんだよー」
育斗「この子も結構、可愛いっスよ。」
洸「ハァー……結婚相手は上の爺とかが勝手に決めたんだ。」
焔「!何だと?」
鈴太朗「えー。コウーの意見は無視ー。ひどーい。」
洸「だろ?……爺達が色々と話をして……一番、貞淑っぽい、こいつが選ばれたんだ。」
鈴太朗「貞淑?」
焔「簡単に言えば操がかたく、しとやかなこと。」
圭一「全然、しとやかじゃねぇ!」
十六夜「!」
十六夜が圭一を無言で殴る
ついでに他の4人も
5人「アイタ!」
十六夜「私だってもっと背が高い人が良かった。」
洸「何だと!?俺だって自分で選びたかったわ!それがまさか、こんな暴力女だったとはな!ガッカリだ!」
十六夜「うるさい。チビ。」
洸「何だと!?俺だって迷惑してんだぞ!勝手に色々やって!人の苦労も知らないで!」
十六夜「うるさい。チビ。」
洸「何だと!?俺だって……チビチビ言うな!傷つく!」
圭一「(勝者、松井十六夜さん。)」
育斗「(もう夫婦の優越が決まっている)」
洸「ハァー……なぁー、お前ら。」
修哉「ん?」
洸「モノは相談なんだけど嫁さん。交代しない?」
5人「!」
育斗「なめてんっスか?」
焔「帰れ。」
圭一「クソガキ。」
裏鈴太朗「ボケカス。」
修哉「チッ。」
5人がガチで怒る
洸「……ゴメンなさい。」
修哉「全く、自分の嫁さんぐらい大事にしろよ……よしよし。」
どさくさに紛れて修哉が和美の頭を撫でる
和美「キャ///」
十六夜「……。」
十六夜がじっと和美を見つめる
修哉「!……コイツはやらねぇぞ。」
修哉が和美を庇う
十六夜「別にいらない……それよりも織田和美。あの時の決着を……。」
十六夜が構える
和美「!」
涼子「あぁー、やっぱりこうなっちゃう運命?」
育斗「運命?姫さん。運命ってどういう事っスか?」
涼子「!前に話したわよね?あたしと和美は中学時代。戦ったって。」
育斗「!はい。」
涼子「……実はココにいる、和美。輝。アツ。真莉子。十六夜。そしてアタシは全員、同じ中学校だったの。」
育斗「へー……え」
全員「……えー!?」
衝撃の事実
アツ「あれ?知らなかったの?」
裏鈴太朗「!初耳だけど!?」
焔「真莉子!何故、言わなかった!」
真莉子「言う機会が無かった!」
輝「言う必要もないかなーって思って」
圭一「いや、言っておいて!結構衝撃だから!」
洸「マジか?」
十六夜「マジ。」
修哉「へー。」
和美「驚かないの!?」
涼子「それで同じ中学校だった、アタシ達はいつも力を競い合ってたの。」
輝「強かったなー。……先生。」
圭一「先生かよ」
アツ「6人の中じゃ和美と十六夜が強かったよ」
鈴太朗「へー」
真莉子「あぁ。凄まじかった。」
涼子「クラスでも織田和美と松井十六夜と言えば有名よ。」
真莉子「西の松井に東の織田。」
涼子「十六夜と和美は毎日の様に戦ったわ。」
輝「確か、100勝100敗で卒業したんだけっけ?」
アツ「そうそう。確か、最後の決着をつける前に卒業しちゃったから」
十六夜「……だから、今、ここで決着をつける」
和美「え」
十六夜「覚悟。」
十六夜が襲いかかる!
和美「!」
和美が逃げる
和美「うわー。」
十六夜「待てー。」
十六夜が和美を追いかける!
修哉「(可愛い)……洸。」
洸「ん?」
修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」
洸「!……あぁ。」
修哉「松井さんの事、好きか?」
洸「……好きだな。」
修哉「どんなところが?」
洸「影で努力してるし。一生懸命に頑張ってる。それにたまに見せる笑顔が可愛くて。」
修哉「ベタ惚れだな」
洸「!べ、別にそういう訳じゃ……ただ。」
修哉「!」
洸「もう何も失いたくない。アイツの笑顔を守り抜きたい。」
修哉「そっか。」
洸「後、出来ることならもうちょっと胸が大きく……。」
グサッ
洸のオデコに刀が刺さる
洸「……。」
洸が倒れる
修哉「……」
口は禍の門
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.216 )
- 日時: 2014/03/29 23:05
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第112話
「錬金術!」
洸「ふぅー。死ぬかと思った」
洸が止血をする
十六夜「……。」
出雲「それにしても……あれがゴッドチャイルド。」
センゴクメンバーが洸を見る
和美「思ってたのと違う。後、小さい。」
理夏「『ゴッドチャイルド』って大層な異名を持っているからどんな奴かと思ったら何か拍子抜けだな。小さい。」
來未「でも、近藤洸は間違いなくこの人。でも、小さい。」
紫陽花「小さくて可愛い。」
屡琉「この人が近藤洸……小さい。」
洸「小さい、小さい。何度も言うな!」
洸が怒る
修哉「お前ら見た目に騙されるな!」
修哉が力説する!
育斗「子どもっぽいけど結構、グロイっスよ。」
焔「俺達ですら恐怖を覚えた。」
圭一「バケモン。」
鈴太朗「チート。」
洸「(おい。)さてと……。」
一番隊隊長「坊ちゃん。椅子でございます。」
洸「坊ちゃん言うな。」
洸が椅子に座る
洸「とにかく元気そうで何よりだ。悪かったな。中々、連絡取れなくて。」
修哉「お前も色々と忙しそうだったんだな。夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか。」
出雲「全部、夫婦喧嘩じゃねぇか。」
修哉「とりあえず、洸『自分の時代 人の時代』出演おめでとう。」
洸「アザース!」
育斗「おめでとー。」
洸「遂に俺もこの小説に出られた。」
修哉「でも、こんな小説に出られて正直、何の得があるんだろうねー。」
え……
全員「……。」
育斗「ちょ……サナ。」
焔「いくらなんでもそれは言いすぎだぞ。」
圭一「でも、間違ってはいねぇぞ。」
鈴太朗「んー。」
洸「(さっきまで浮かれていた自分が恥ずかしくなってきた。)」
修哉「それで洸。俺達を呼んだ理由は何だ?」
洸「!あ。そうだ。万屋キュウセッキを討ち取ってくれたお礼と……顔が急に見たくなってな。」
修哉「あっ。写メ送ろうか?」
修哉が携帯を取り出す
洸「あ。それはいらん。」
修哉「!」
洸が真面目な顔をする
洸「それともう一つ、伝えたい事があった。……お前ら万屋タイショウを覚えているか?」
5人「!」
修哉「深くは知らん!」
修哉が元気良く答える
洸「おい。」
焔「海の水族館の万屋だろ?」
洸「!さすが、焔。その通り。」
焔「ふっ。」
洸「その万屋タイショウがなにか良からぬことを企んでいる。とりあえず。万屋タイショウには十分に気をつけろ。」
修哉と圭一と鈴太朗と育斗「ハーイ。」
洸「まぁ、そんなとこだ。」
修哉「あぁ。終わり?」
洸「あぁ。終わりだ。」
修哉「んじゃ……何か奢れー!」
修哉が手を差し出す
洸「何でそうなる!」
圭一「……変態。」
洸「変態じゃねぇ。」
鈴太朗「むっつり。」
洸「むっつりでもねぇ。」
焔「牛乳飲め」
洸「うるせぇ!」
洸が再度、怒る!
出雲「……何か、にわかには信じられねぇな。」
理夏「あぁ。あんな小さい奴が豊臣や坂本より強いなんて……。」
修哉「!お前ら何度も言わせるな!こいつは強い!」
修哉が再度、力説する
出雲「ハァー。」
理夏「ふーん」
疑いの目
修哉「ならば、教えてあげよう!何故、近藤洸が『ゴッドチャイルド』の異名をとるか!洸!見せてやれ!」
洸「え。ヤダよ。」
修哉「!?……洸ー!頼むよー。いつもの頼むよー。」
洸「いつものって……材料もねぇのに。」
修哉「はいよ。」
修哉がどこからかドーナツの材料を取り出す
洸「(どこから取り出したんだ!?)ったく……。」
洸が魔法陣を画く
全員「?」
材料を魔法陣に置く
洸「『或氣御簾菟<アルケミスト>』!」
洸が手を合わせ
呪文を唱える
すると魔方陣からドーナツが!
洸「ほれ。」
出てきたドーナツを手渡す
修哉「ありがとー。」
全員「!?」
アツ「こ、これって……。」
裏鈴太朗「そう錬金術だ。」
涼子「!錬金!?」
育斗「物質の構成を変えて別のものを造る。その他にもコンは無から。材料を。鉄を。様々なものを造る。食材があれば料理だって造れる。とにかく凄い技術なんだ。」
輝「でも、錬金術って……まだ、解明されてないところがあるんだよね?」
圭一「あぁ。正直、俺もよく分かっていない。」
真莉子「それを完璧に使いこなしているなんて。」
焔「その完成度の高さと不思議さから『天使の錬金術』と言われた。あいつは神の他に天使もいる。」
洸「!別にそんな大したもんじゃねぇよ。」
圭一「まぁな。ギャルゲーは出してくれないし。」
洸「出す意味がねぇだろうが!」
育斗「銃も出してくれないし。」
洸「買え!」
焔「医学書は!」
洸「俺の出すもの、お前、全部読んでるだろ!」
鈴太朗「アイス。」
洸「溶ける!」
修哉「ん。ペッペッ。」
修哉がドーナツを吐き出す
修哉「お前、ドーナツに鉄が入ってるじゃねぇか!」
洸「あっ。ワリー。」
修哉「全く。」
出雲「完成度高いんだよな?」
焔「……あぁ。」
一方その頃
万屋タイショウ本部
謎の場所
タイショウリーダー「jgぁhふぉうあふぇおうおふぁふぁふぇ。」
タイショウリーダーが不気味な呪文を唱える
タイショウリーダー「ghぁgじょあうぼあぶあばぶおあうぼうばお。」
第一支部長から第七支部長「……。」
タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクとその嫁達にー!」
タイショウリーダーが構える
タイショウリーダー「呪いあれー!」
万屋タイショウ本部に雷が落ちる!
呪いとは!?
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52