複雑・ファジー小説

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自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
日時: 2015/06/07 13:17
名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)

初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。

人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。

この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である

★万屋紹介★

★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217

質問募集中です

オリキャラも募集中です→>>10

あらすじ&概要
>>1

今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5

ヤマタイコク奥義
>>16
>>58

用語説明&バトル
>>17

万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218

センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47

髪とか私服
>>51

真田修哉の歴史
>>82

夜幽(駄作者)プロフィール
>>96

万屋ヤマタイコク
>>104

四大勢力
>>106

万屋セブンシン
>>108

自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129

万屋を開く上でのルール
>>121

五大剣王
>>122

万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123

刑務所
>>126

五つの星
>>135

参照1000突破記念!
>>137

現状報告
>>140

バレンタイン
>>143

万屋の作り方
>>168

自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170

たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175

髪型
>>182

万屋タイショウ本部
>>185

黄金期
>>237

第1部

万屋センゴク始動編

万屋センゴク奮闘編

万屋キュウセッキ編

万屋タイショウ編

プロローグ
>>2

第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4 

第2話
「本多くん。来襲!」→>>7

第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8 

第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11

第5話
「修哉の能力?」→>>12

第6話
「依頼成功!」→>>13

第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14

第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15

第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16

第10話
「バトル!」→>>17

第11話
「室町VS戦国!」→>>18

第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19

第13話
「引き分け!」→>>20

第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23

第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24

第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27

第17話
「策士!屡琉!」→>>28

第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31

第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32

第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36

第21話
「鏡花水月!」→>>37

第22話
「二人目!」→>>40

第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48

第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53

第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56

第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57

第27話
「結婚式は海外!」→>>58

第28話
「メイジと対戦!?」→>>59

第29話
「定例会議!」→>>71

第30話
「明智と浅井と?」→>>72

第31話
「戦国VS明治!」→>>73

第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74

第33話
「泥まみれの王子!」→>>75

第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80

第35話
「糸!」→>>81

第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94

第37話
「ガチ!」→>>95

第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97

第39話
「和美の技!七夕!」→>>98

第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102

第41話
「跼天蹐地!」→>>103

第42話
「三人目!」→>>105

第43話
「バカばっか……」→>>107

第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111

第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112

第46話
「キス……えっ?」→>>113

第47話
「新たな敵?」→>>115

第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116

第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119

第50話
「敗北」→>>122

第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126

第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127

第53話
「真田家の長兄!」→>>128

第54話
「CM祭り!」→>>131

第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132

第56話
「多重人格!」→>>133

第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134

第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136

第59話
「王妃の考え!」→>>138

第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141

第61話
「国民の不安」→>>142

第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144

第63話
「玄武!」→>>147

第64話
「救世主は……」→>>149

第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152

第66話
「明かされる過去!」→>>153

第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154

第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155

第69話
「公開処刑!」→>>157

第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158

第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160

第72話
「宣戦布告!」→>>161

第73話
「戦!」→>>162

第74話
「成長!」→>>163

第75話
「軍の人……」→>>164

第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165

第77話
「喧嘩上等!」→>>166

第78話
「一切の隙なし!」→>>167

第79話
「一触即発!」→>>169

第80話
「意地VS意地!」→>>171

第81話
「金色に染まれ!?」→>>172

第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173

第83話
「メタルインファイト!」→>>174

第84話
「侍VS亀!」→>>176

第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177

第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178

第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179

第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180

第89話
「如月准将!」→>>181

第90話
「多重人格の戦車!」→>>183

第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184

第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190

第93話
「殺し屋の女王」→>>191

第94話
「守り抜く!」→>>192

第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193

第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194

第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195

第98話
「ラッキースケベ」→>>196

第99話
「次から次へと!」→>>197

第100話
「敵は身内にあり」→>>198

第101話
「泥棒猫」→>>199

第102話
「軍の師走と葉月」→>>200

第103話
「馬と邪馬台国」→>>201

第104話
「レンゴウの一人目」→>>208

第105話
「新たな展開」→>>209

第106話
「隊長」→>>210

第107話
「近藤!」→>>211

第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212

第109話
「五人目!」→>>213

第110話
「松井十六夜」→>>214

第111話
「嫁達の秘密!」→>>215

第112話
「錬金術!」→>>216

第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217

第114話
「入れ替わり!?」→>>219

第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220

第116話
「好みのタイプ」→>>221

第117話
「ホムえもん」→>>222

第118話
「念仏!」→>>223

第119話
「伝説の仲間達」→>>224

第120話
「潜入!」→>>225

第121話
「瀑!」→>>226

第122話
「支部長達!」→>>227

第123話
「バクマツメンバー」→>>228

第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229

第125話
「タイショウの秘密」→>>230

第126話
「音楽と隼」→>>231

第127話
「支部長の実力」→>>232

第128話
「撃破!」→>>233

第129話
「第五支部長」→>>234

第130話
「甲介と智次」→>>235

第131話
「甲介と言う男」→>>236

第132話
「第一次!」→>>238

第133話
「間!」→>>239

第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240

第135話
「第七支部長」→>>241

第136話
「勝者と敗者」→>>242

第137話
「第六支部!」→>>244

第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245

第139話
「第二支部!」→>>246

第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252

第141話
「支部の猛威!」→>>253

第142話
「読心と痛み」→>>254

第143話
「接戦」→>>255

第144話
「苦戦」→>>256

第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257

第146話
「反撃」→>>258

宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68

夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91 

夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206

夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251

「第20回万屋最強決定戦開幕!」

「五人目!」

「入れ替わり!?」

「暴かれた裏政府の正体!?」

「なんとみごとな平城京!」

「二軍!」

「第21回万屋最強決定戦開幕!?」

「波乱の戦い!」

「呪われた目を持つ男!」

「自惚れ。」

「新技?」

「次兄VS末弟!」

「銀色の龍!」

「狂気!」

「七つの大罪!」

「嫁の命!」

「猿VS申!」

「化け猫VS坂本の男!」

「最悪のシナリオ!」

「侍……死す」

「暴かれた真田修哉の過去!」

「あの人との約束!」

「長兄VS末弟!」

「宿命を背負った兄弟!」

「レンゴウ……!」

「過去VS未来!」

第2部

「遂に動き出した裏政府!」

「忌まわしき過去!」

「破壊神!」

「吸収!」

「タッグトーナメント開催!?」

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.232 )
日時: 2014/06/20 22:12
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第127話
「支部長の実力!」

畏怖「ふん!」

畏怖が殴りかかる!

聡「!」

畏怖の攻撃を上手く防御する!

聡「ライアー!」

聡がトンファーで攻撃する!

畏怖「ふん!」

畏怖が聡の攻撃を避ける!

聡「やっぱ、速いね!」

聡が素早くトンファーを振り回す!

畏怖「無駄だ!」

聡のトンファー攻撃を全て避ける!

理夏「あいつ、自分の事を隼って言うだけのことはあるな。」

出雲「油断しているとすぐに見失ってしまう。」

屡琉「目が回る」

聡「!」

畏怖「鶻!」

畏怖が聡の背中に蹴りを一発入れる!

聡「(重い!)」

雅光「(一発が重い)」

美衣「……。」

聡が反撃しょうとする
が!

畏怖「ふっ!」

畏怖が更に蹴りを入れようとする!

聡「(危ない!)」

畏怖の蹴りを紙一重でかわす!

聡「ハァ、ハァ。」

聡が構える

畏怖「?」

聡「反撃させてもらうよ。……激昂!」

畏怖「!」

聡が畏怖をトンファーで殴る!

畏怖「(何!?)」

聡「はっ!」

今度はお腹を殴る!

畏怖「っ!」

聡「おら!」

聡が畏怖を吹き飛ばす!

出雲「スゲーな。あのおじさん。」

甫影「聡さんは一応、リーダーの相棒的存在ですから。」

來未「へー」

畏怖「!」

畏怖がすぐ立ち上がる

理夏「中岡もスゲーけどあの畏怖もスゲーな。」

屡琉「化物。」

畏怖「なるほどな。では、少し本気を出そう。」

聡「何?」

有志「!(本気だと?)」

奏「!」

一方の紫陽花

信楽「オトト。ミュージックスタート。」

信楽がリズムに合わせて踊りだす

信楽「ステップ!」

信楽がメイスで紫陽花を攻撃する!

紫陽花「!」

紫陽花はその攻撃をかわす

信楽「オトト!逃がさないよ!」

信楽が連続で攻撃してくる!

紫陽花「!だったら!」

紫陽花が攻撃を仕掛ける!

信楽「オトト!」

信楽は弓矢を容易くよける!

理夏「(信楽の奴、畏怖とはまた、違った速さを持っているな)」

屡琉「(ゴキブリみたい)」

紫陽花「!この!」

また、弓矢を放つ!

信楽「オト!」

今度はジャンプしてかわす!

信楽「オトーっ?オトト。スピードアップ!」

信楽が音楽のスピードをあげる!

信楽「ミュージアム!」

紫陽花「!」

信楽が蹴りかかる!

紫陽花「(理君よりは遅い!)」

理夏「へっくしゅん。」

理夏がくしゃみをする

出雲「うわ。」

理夏「あっ、悪い」

紫陽花が信楽の蹴りを避ける

信楽「!」

紫陽花「えい!」

信楽「!?」

そして紫陽花がカウンター技を決める!

信楽「!」

信楽の膝に弓矢が刺さる

信楽「オトト。」

信楽が弓矢を抜く

信楽「……ミュージック変更!」

賢也「!(ミュージック!?)」

麗江「(変更?)」

信楽が音楽を洋楽に変える

信楽「オトト!」

紫陽花「!」

信楽が今まで以上の速さで動く!

信楽「北風!」

信楽の攻撃!

紫陽花「……。」

紫陽花は信楽の攻撃を紙一重でかわす

紫陽花「エイ!」

紫陽花がさっきと同じようにカウンター技を放つ!

信楽「オトト!」

紫陽花「!?」

信楽は紫陽花の弓矢を弾いた!

奏「(音楽を変えたことにより信楽のステータスが上がった)」

貴廣「(こんな事が出来るなんて……。)」

信楽「オトト!」

信楽が紫陽花を押さえつける!

紫陽花「!?(しまった!)」

信楽「シンフォニー!」

信楽の猛攻!

一方の畏怖

畏怖「ふっ!」

物凄い速さで聡を吹き飛ばす!

出雲「!?」

聡「がっ!?」

畏怖「冥!」

畏怖が吹き飛んだ聡に膝蹴りを食らわせる!

聡「!」

畏怖「煉!」

更にアッパー攻撃!

聡「……。」

畏怖「終わりだ!」

畏怖が頭突きを食らわせる!

聡「ガハ。」

聡が倒れる

雅光「!おっさん!」

出雲「(何だ、ほとんど見えなかった)」

理夏「ちっ。」

聡「(まさか、支部長がこんなに強いなんて……誤算だった……)」

畏怖「……。」

聡「(やべー。ちょっと血、流しすぎたかな……鈴)」

オータムの部屋

オータム「……どうやらそろそろカタがつきそうだな。」

不忍「!」

礼作「思った以上に速かったですね」

不忍「侵入者も大したことねぇな。」

オータム「……。」

戻って

聡「くっ。」

甫影「そんな……聡さんが」

雅光「(聡。)」

一方の紫陽花

信楽「オトトト!」

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽は踊っていた
対する紫陽花は血だらけでボロボロだった

來未「紫陽花!」

理夏「……。」

出雲「(紫陽花!)」

畏怖「ふん。たわいもない。……仲間がこの程度なら万屋ヤマタイコクの実力もたかが知れている」

信楽「オトトト!」

聡「!」

紫陽花「!」

回想

裏鈴太朗「中岡!万屋の夜明けは近いぜよ!」

聡「……何で土佐弁なんだ?」

裏鈴太朗「何となくだ!」

聡「何となくかよ。」

表になる

鈴太朗「お前と俺、そして仲間達と一緒に頑張る!」

聡「!」

回想、終わり

紫陽花「(修ちゃん)」

回想

修哉「紫陽花ー。」

修哉「紫陽花ちゃーん」

修哉「愛してるよー」

回想、終わり

紫陽花「!修ちゃん!」

畏怖「さて……次は……。」

聡「ちょっと待てよ」

紫陽花「待った待った待った。」

聡と紫陽花が立ち上がる

畏怖「!」

信楽「!オトト!まだ、立ち上がるのか!」

聡「今のセリフは聞き捨てならいぞ。」

紫陽花「修ちゃん達を馬鹿にするな!」

反撃!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.233 )
日時: 2014/06/26 21:55
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第128話
「撃破!」

理夏「!紫陽花……。」

聡「ハァ、ハァ。」

畏怖「!」

聡が血だらけになりながらも構える

畏怖「!貴様……。」

聡「たかが知れてる?ふざけんなよ」

聡が畏怖を睨む

紫陽花「修ちゃんは貴方達より強い。」

信楽「!」

紫陽花が鋭い目で信楽を見る

畏怖「……。」

聡「坂本鈴太朗。なめんなよ?」

聡が懐からハチマキを取り出す

聡「ふぅー。」

そしてハチマキをする!

聡「見せてやるよ。俺の最上級の技!」

聡の目付きが変わる

聡「陸援隊。」

畏怖「……。」

聡「……土佐!」

畏怖「!」

聡が畏怖を攻撃する!

來未「(凄い。威力だ……いや、威力もそうだがスピードも相当、上がった。)」

だが、畏怖には当たらなかった

畏怖「無駄だ。俺は隼。決して捉えることは出来ぬ。」

聡「!」

聡が蹴る!

畏怖「!」

聡「バカ……人間は隼じゃねぇだろうが。」

畏怖「モノのたとえだ。」

畏怖が仕掛ける!

聡「(奴も所詮、人間。異常な速さを持っていても隼じゃない。)……そこ!」

畏怖「!」

一瞬だけ聡が畏怖の速さを上回り畏怖に攻撃を決める

聡の猛攻!

聡「……。」

畏怖「やはり、中々の攻撃。だが、当たらなければ痛くもない!」

聡「!」

何と畏怖の速さが上がった!

理夏「!(マジかよ。まだ、速くなれるのかよ)」

屡琉「……。」

聡「!(まだ、隠し球を!)」

畏怖「畏縮!」

畏怖の渾身の空手チョップ!

聡「クハ!」

何とか防御する

聡「ハッハッハ。」

聡が不敵に笑う

畏怖「何がおかしい!?」

聡「隼の仕留め方って知ってる?」

畏怖「?」

聡「それはな……隼より速いスピードで仕留めることだ!」

聡が畏怖の腕を掴む!

畏怖「何!?」

聡「いくら、君でも速さには限界があるだろ?」

畏怖「(……こいつ、俺の速さを上回った?)」

聡「覚悟はいいか?」

聡が構える!

畏怖「なめるなー!」

畏怖が抵抗する

聡「遅い……黒潮!」

聡の強力な一撃が畏怖に決まる!

バクマツメンバー「!」

畏怖「ク……クソ……この俺が……。」

聡がトンファーを仕舞う

聡「鈴太朗は誰よりも立派な格闘家だ。勿論、万屋バクマツも素晴らしい万屋だ。だから、お前みたいな奴が鈴太朗を語るんな。」

畏怖が立ち上がる!

畏怖「ハァ、ハァ……ふっ。お前らだっていずれ分かる!あいつらに騙されていることに!」

聡「!」

聡が思いっきり畏怖を殴る!

畏怖「!?」

聡「!」

聡が畏怖を吹き飛ぶ!

聡「気が済んだか。カス野郎。」

一方の紫陽花

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「立ち上がっても無駄だ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

來未「(ヤバイ。このままじゃ防戦一方だ!)」

紫陽花「ウォー!」

信楽「!」

紫陽花は何とか信楽の攻撃から脱出する

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「(息が荒い。そろそろ終わらせるか。)」

紫陽花「紫!」

紫陽花が弓矢を引く

信楽「!(何!?)」

信楽の背中に矢が刺さる

信楽「!?」

紫陽花「……。」

信楽「っ!イテー!」

信楽が刺さった、矢を抜く

信楽「お前ー!」

信楽が怒る

信楽「オペラ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

紫陽花「!」

信楽の攻撃をかわす!

信楽「!」

紫陽花「灯籠!」

信楽「何!?」

信楽の足に弓が刺さる

信楽「(ハァ、ハァ。何だ、コイツの強さ。こうなったら!)」

信楽が紫陽花の急所を狙おうとする

紫陽花「甘いよ!」

紫陽花がラジカセを破壊する!

信楽「カッー!?」

紫陽花「矢。」

紫陽花が信楽の足に弓矢を刺す!

信楽「!?」

足だけでなく腕と色んな所に刺していく

理夏「!あの形は!」

來未「もしかして……星座!?」

紫陽花「ノースディッパーセブンスター!」

信楽が吹き飛ぶ!

信楽「!?」

奏「(凄い。前にアタシと戦った時より強くなった)」

信楽「クソー!」

だが、信楽はすぐに立ち上がる

信楽「お前ら!何も知らねんだろう!どうして万屋ヤマタイコクが解散したか!」

出雲「!」

信楽「あいつらは裏政府の。『エグゼクティブ』に負けたんだぞ!」

理夏「エグゼクティブ。」

信楽「そいつらの強さは異常だ!エグゼクティブは7人いるが……その7人は常識では考えられない強さを持っている!」

來未「……。」

信楽「エグゼクティブは万屋ヤマタイコク相手に完勝したんだぞ!」

屡流「!完勝」

信楽「そして万屋ヤマタイコクは解散した!」

出雲「……」

信楽「万屋ヤマタイコクは『人の希望』何て言われているが本当は最低な万屋なんだぞ!」

紫陽花「!」

紫陽花が髪を解く

信楽「あいつらは闇なんだ!足利は優しいが本当は残虐な男!伊藤は腕が悪いヤブ医者!豊臣は変態の最低野郎!坂本は多重人格の最悪野郎!近藤洸は悪魔が住んでいるとされていて。リーダーに至っては最低最悪!最後に真田は全ての元凶!こいつが原因だ!」

出雲「!」

出雲が槍を投げる

信楽「!?」

信楽が槍を紙一重で避ける

出雲「外したか……紫陽花。」

出雲が低い声で紫陽花を呼ぶ

紫陽花「ん。」

出雲「やれ。」

紫陽花「分かった。」

紫陽花が鋭い眼光で信楽を見つめる

信楽「な、何だ!お前!そ、その目は!?」

紫陽花「……。」

紫陽花が弓矢を放つ!

信楽「!」

紫陽花「吹っ飛べ。」

信楽を吹き飛ばす!

紫陽花「昔がどうとか関係ない。大事なのは今。貴方如きが修ちゃんの悪口を言わないで」

信楽「お、ととと……。」

畏怖「……。」

勝負アリ!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.234 )
日時: 2014/07/03 21:02
名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)

第129話
「第五支部長」

出雲「勝ったな。」

理夏「ったく……ヒヤヒヤさせやがって。」

紫陽花「……おーい。皆、勝ったよー。」

來未「!」

紫陽花の顔が険しい顔から穏やかな顔になる

奏「(ギャップが凄いな)」

紫陽花「本多紫陽花!無事帰還!」

紫陽花が可愛く敬礼をする

聡「おーい。皆、勝ったよー。」

有志「(何故、同じセリフを言った。)」

聡「中岡聡!無事帰還!」

聡も同じように敬礼をする

詩織「(何故、真似をする。)」

雅光「……しかし、思った以上に遠くに吹き飛ばしたな。」

雅光が遠くの方を見る

雅光「……あれ?」

甫影「!雅光。どうしたんだい?」

雅光「いや……信楽と畏怖が吹き飛んだ先に扉が……。」

甫影「……扉?」

雅光「その扉が開いてる。」

甫影「……。」

甫影が信楽と畏怖が飛ばされた方を見る
見るとそこには確かに開かれた扉があった

甫影「!……扉の向こうに誰かいる。」

雅光「!ホントだ!」

扉の向こう

謎の女「……。」

謎の男「……どうやら支部長以外の兵士も全滅のようだな。」

謎の女「そうね。」

扉の向こうには2人の仮面を被った男女が立っていた

全員「!」

理夏「!新手か……。」

出雲「……行くぞ。」

紫陽花「おぶって。」

來未「!いいよ。」

出雲達が移動する

信楽「……。」

畏怖「お、己ー。」

畏怖が立ち上がろうとしている

謎の男「何をしている。畏怖。」

畏怖「!……お前は第五支部長。……見て分からないのか?ヤマタイコクの仲間を倒そうとしているんだ。」

謎の男「そんな体でか?」

畏怖「うるさい。ちょっと油断しただけだ。次は油断しない。」

謎の男「そうか……。」

畏怖「……!?」

謎の男の拳が畏怖の身体を貫く!
貫いた瞬間、凄まじい音が鳴り響く!

畏怖「ぐあァ!!!!」

全員「!?」

謎の男「何だ、まだ油断しているじゃないか。」

畏怖「!こ、これは一体、何の真似だ!?」

謎の男「心技体が不完全なお前にヤマタイコクの仲間が倒せるわけがないだろう。青二才。」

畏怖「俺が不完全だ……と!?」

畏怖が倒れる

謎の男「心技体。全てが揃ってこそ万屋タイショウの支部長が務まる。」

謎の女「……。」

謎の男「オータムに伝えておこう。青二才には支部長の荷が重すぎる。」

謎の女「えぇ。」

謎の男と謎の女が出雲達に近づく

謎の男「すまんな。見苦しいところを見せてしまって。」

出雲「(出来る)」

謎の男「一応、聞いておこう。お前達の目的は何だ?」

理夏「しらばっくれんな。ここにある、ある装置を破壊しに来た。」

謎の女「……乱暴。」

理夏「そう育てられたんだから仕方ねぇよ。」

謎の男「全く。真田といい、ヤマタイコクと言い野蛮な連中が多いな」

理夏「!テメー!」

理夏が蹴りかかる!

謎の男「!」

謎の男が腕で理夏の蹴りを受け止める

理夏「この野郎!」

体勢を変え、再度蹴りかかる!

謎の男「……。」

理夏の攻撃を綺麗に避ける

理夏「っー!」

更に蹴る!

謎の男「……。」

理夏の蹴りを上手くかわす

理夏「(当たらねぇー!)」

謎の男「どうした?その程度か?」

理夏「!なめんなー!」

理夏が蹴りかかる!

謎の男「……。」

謎の男も足を出す!

理夏と謎の男「!」

理夏と謎の男の足が交差する!
衝撃が走る!

謎の男「……。」

理夏「っー。カテー。」

出雲「本当に心技体。揃ってんな。」

理夏「ちっ。んじゃ、仕方ねぇ。」

理夏が回転する

理夏「山吹直伝・瀑!」

理夏を脚を構える!

理夏「颯波!」

謎の男の腰に蹴りを叩き込む!

謎の男「!?」

謎の男がフラつく

五良「(前に戦った時とは比べ物にならいほど随分と重い蹴りだ。)」

謎の女「あの技は……見たことがある。」

謎の男「!」

謎の女「……山吹と言う女の技……それを自分なりにアレンジした。」

謎の男「何だと!?」

謎の男が驚く

謎の男「山吹の技を使いこなすだけでなく自分の技に……。」

謎の男の目つきが変わる

謎の男「ただのツッコミではないようだ。(主力。)」

理夏「ふっ。」

紫陽花「そうだぞー!りっくんはうちのナンバー3なんだぞ!」

來未「強いんだぞ!」

屡琉「でも、ツッコミ。」

理夏「止めてくれ。スゲー恥ずかしい。」

謎の女「手を貸しましょう。」

謎の女が助けに入り理夏を蹴り飛ばす!

出雲「!理夏!」

謎の男「余計なことを。」

謎の女「でも、油断できない存在なんでしょ?」

謎の男「あぁ」

理夏「イテーな!この野郎!」

理夏が立ち上がる

出雲「たまに思うんだけどお前って不死身?」

理夏「ちげーよ!」

有志「……あっ。不老か。」

理夏「違う!」

雅光「無敵?」

理夏「違う!」

屡琉「男前……。」

理夏「違……え!」

謎の男「ほーっ。」

謎の男が理夏を不思議そうな目で見る

理夏「!何だよ。」

謎の男「ふっ。」

理夏「この野郎!」

理夏が再度、蹴りかかる!

謎の男「!」

謎の男の仮面に蹴りを入れる!

理夏「(よし!命中!)」

謎の男「……。」

謎の男の仮面が割る

出雲「……!」

仮面の下から素顔が見える

謎の男「ふっ……どうやら本気で潰されたいらしいな。」

理夏「!?」

出雲「!」

仮面の下の素顔とは!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.235 )
日時: 2014/07/08 21:12
名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)

第130話
「甲介と智次」

オータムの部屋

タイショウ兵A「お、オータム様ー!」

タイショウ兵達が慌ただしく部屋に入ってくる!

オータム「どうした?」

タイショウ兵B「今、さっき信楽様と畏怖様が敗北を喫しました!」

支部長達「!?」

支部長達が驚く

不忍「ったく。信楽の奴……どうせ、遊んでて負けんただろ。……情けねぇな。」

礼作「そこが彼の長所なんですけどね。しかし……畏怖まで負けるとは。」

義丹「自分を高く見せすぎたな。隼もいつかは落ちる。」

礼作「そうですね。」

不忍「それで今の戦況は!?」

タイショウ兵A「今、第五支部が相手をしています!」

不忍「!智次か……だったらもう、侵入者もおしまいだな。」

義丹「……。」

不忍「それに菊もいるしな。」

オータム「……。」

礼作「他の支部は?」

タイショウ兵B「今、第二支部が戦いの準備をしています!」

不忍「考男か……。」

礼作「!第三支部は?」

タイショウ兵「第三支部は放浪中です。」

不忍「っ……。あのガキ。何、考えてやがる?」

礼作「ハァー。」

礼作がため息を漏らす

オータム「……!これは……!」

オータムが何かに気づく

オータム「不忍と礼作。お前達、持ち場に付け」

不忍と礼作「!」

不忍「(思った以上に早かったな。)仕方ねぇ」

礼作「行きますか。」

義丹「リーダー。私は?」

オータム「お前はまだ、動かなくていい。」

義丹「分かりました。」

戻って

理夏「(!何だ、こいつ)」

謎の男「……。」

謎の男の顔には無数の傷があった

謎の男「そう言えばまだ、名乗ってなかったな」

理夏「?」

謎の男「私の名は智次。第五支部長だ。」

★万屋タイショウ★

智次(ともつぐ)
年齢【65歳?】
性別【男】
武器【拳法(上級)】
身長【180cm】
髪の色【銀髪】
目の色【赤】
万屋タイショウでの役割【第五支部、支部長】
性格【世界を変えようとする思想家】
補足【その強さは事実上のナンバー3】

甲介「!?」

甲介が智次の顔を見て驚く

智次「久しいな。京極。」

謎の男が甲介の名前を呼ぶ

甲介「やはり貴方は……智次さん!」

甲介が支部長の名前を叫ぶ!

智次「ふっ。」

甲介「何故、貴方がここに!?」

智次「お前なら知っているはずだろ。私は自分の正義を貫き通すだけだ。」

賢也「甲介。知り合い?」

甲介「……昔の……同志です。」

智次「同志か……私はそんな事、一度も思ったことは無いがな。」

甲介「!」

智次「……。」

智次が構える

甲介「なるほど。まさか、貴方とまた、こうしてあいまみえる事になるなんて……。」

智次「それもまた、運命だ。」

甲介が上着を脱ぐ

賢也「甲介!」

紫陽花「!(お爺ちゃんなのにいい体!)」

來未「!」

甲介「ムロマチの皆さん。そして他の万屋の皆さん。勝手で申し訳ありませんが……ここは私にやらせてください。」

甲介が力をためる

有志「爺さん。」

美衣「!甲介!」

賢也「甲介。」

和眞「何やら訳ありのようだが……。」

和眞が甲介に話しかける

甲介「昔の……ケジメですかね」

甲介が拳を握り締める

恭輔「京極。」

甫影「(京極さんから何か使命感を感じる。)」

出雲「京極。」

出雲が甲介を見る

出雲「大丈夫なのか?……相手の事もそうだが……お前も自身も……。」

出雲が心配する

甲介「上杉さん。……!大丈夫です。」

甲介が強い目で出雲を見る

出雲「!そうか……。」

紫陽花「お爺ちゃん。カッコイイ!」

謎の女「智次。手を貸そうか。」

智次「いや、いい。……それにこいつは私が倒したい。」

智次が甲介を見る

謎の女「分かった。その老いぼれはお前に任せる……さて、私は誰を相手にするか……。」

謎の女が槍を構える

謎の女「ちなみに私は第五支部副長、菊だ。よろしく。」

★万屋タイショウ★

菊(きく)
年齢【20代前半】
性別【女】
武器【槍】
身長【不明】
髪の色【青】
目の色【黄色】
万屋タイショウでの役割【第五支部、副支部長】
性格【自信家で犬好き】
補足【槍の腕は万屋タイショウの中ではナンバー1】

理夏「(智次って言う奴もそうだけどこの菊って女も相当の実力者だ。迂闊には手を出せない。)」

菊「何なら全員、かかってくるか?私もそんなに暇じゃないんだ。……犬の散歩もあるし。」

菊が犬の写真を見せる

刹姫「!」

出雲「え?犬好き?」

菊「あぁ。私は犬派だ。」

出雲「へー。」

無言で刹姫が構える

出雲「!?せ、刹姫姉?」

刹姫「私は……猫派だー!」

全員「えーっ!」

刹姫が槍で菊に襲いかかる!

菊「!(速い!)」

菊が刹姫の槍を受け止める!

菊「!どうやら私とお前は戦わなくてはならない運命だったようだな。」

刹姫「猫をなめるな。」

理夏「ちょ、犬か猫かで戦うのって……。」

透「よし!ここは2人に任せて先に進みましょう!」

恭輔「刹姫姉さん!後の事は任せました!」

喜代美「……。」

五良「刹姫。」

アヅチモモヤマが先に進もうとする

理夏「おい!」

透「大丈夫ですよ。刹姫さんなら」

出雲「……だな。」

理夏「お前も同意するな!」

次回!
若い頃、何かあった対決
犬VS猫対決!

理夏「何かおかしくない!?」

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.236 )
日時: 2014/07/20 21:19
名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)


第131話
「甲介と言う男」

甲介「行きますよ。」

智次「……来い。」

甲介「ハッ!」

甲介の飛び膝蹴り!

智次「!」

智次が甲介の攻撃をガードする

甲介「!弛緩!」

甲介のパンチ攻撃!

智次「!」

智次が防御しようとするが!

智次「!(速い!)」

ガードが間に合わず食らってしまう!

甲介「弛緩!」

連続でパンチ攻撃!

智次「!?」

智次を吹き飛ばす!

甲介「……。」

智次「ふぅー。」

智次が直ぐに立ち上がる

智次「ムロマチと言うぬるま湯に浸かって弱くなったな」

智次が構える

甲介「!」

智次「蝋!」

智次が甲介以上の早さで動く!

智次「培!」

智次が回転蹴りを甲介に叩き込む!

甲介「(重い一撃。)」

智次「流派!煎!」

智次が連続で甲介を殴る!

甲介「っ!」

智次「てあー!」

間髪容れずに殴る!

智次「ムロマチではお前の良さは引き出せない!」

甲介「くっ!」

甲介が智次の両腕を掴む!

智次「!」

甲介「ムロマチ流!」

甲介が智次の両腕を掴んだまま頭突きを食らわせる!

智次「うぐ。」

智次がフラつく

甲介「!」

甲介が一瞬の隙をついて智次を殴る!

智次「ぐっ!」

負けじと智次も甲介の背中を蹴る!

甲介「!」

智次「狭義!」

智次が更に蹴る!

甲介「!?」

甲介が倒れる!

甲介「(さすが、智次。強い。)」

智次「トドメ。」

智次が高く飛ぶ!

智次「第五支部。」

甲介「……。」

智次「羅針盤!」

上空からの渾身のパンチ!

甲介「!?」

甲介が口から血を吐く

智次「終わりだ」

刹姫「(強い。)」

菊「よそ見は禁止よ!」

刹姫「!」

菊「藹然!」

菊が槍で突く!

刹姫「……。」

刹姫が綺麗に槍を避ける

菊「連鎖!」

菊が連続で槍で突く!

刹姫「!」

刹姫が紙一重で全て避ける!

菊「(何で当たらないの!)」

菊が更に突く!

刹姫「っ!」

刹姫が槍でガードする!

菊「!」

刹姫「浜菊!」

刹姫がカウンター技を決める

菊「っ!」

負けじと菊が槍で突く!

刹姫「黒百合!」

体を曲げ刹姫が槍で突こうとする!

菊「させない!」

今度は菊が槍で防御する!

刹姫「!」

菊「宮!」

菊が槍で突く!

刹姫「!?」

菊の怒涛の攻撃!

一方の出雲達

通路

理夏「大丈夫か。京極。」

有志「大丈夫だろ。あの爺さんなら」

理夏「!信頼してんだな」

有志「あぁ。一回、半殺しにされた事があった。」

理夏「お前、何したんだよ!」

賢也「甲介なら大丈夫だと思うけど……長宗我部さんの方は……。」

恭輔「あぁ。心配だ。……姉さんの対戦相手」

理夏「そっちかよ!」

喜代美「それには同意できる。」

理夏「どんだけ強いんだよ。あの人は……。」

どんどん先に進んでいく

タイショウ兵「これ以上、先には!」

出雲「邪魔だ!」

紫陽花「どいてどいて!」

理夏「どけー!」

來未「ゴメンネ!」

屡琉「さらば」

出雲達が立ち塞がるタイショウ兵達を倒していく!

戻って

智次と甲介「……。」

甲介「ハァ、ハァ。」

智次「随分と落ちぶれたものだな。京極。」

甲介「!」

智次「昔は最強の拳法使いと言われたお前が……今となっては執事とは……嘆かわしい。」

甲介「……私は執事の仕事に誇りを持ってやっています!」

甲介が蹴りかかる!

智次「!……誇りか……私はどちらかと言うと……自分の力に誇りを持ち……天下を取ろうとしていたお前の方が好きだったな。」

智次が甲介の蹴りを受け止める

甲介「!」

智次「何故、途中で天下を取るのをやめた?……私達は天下に対する考えは違えど……天下を取ろうという気持ちは誰よりも強かったはずだ」

甲介「確かに私は昔は天下を取ろうと考えたことがありました。しかし、あの人達に出会って価値観が変わり……そして私は知りました。この世界は私が思っていた以上に険しく厳しい道でした。」

智次「……お前は逃げたのか。」

智次が拳を握る

甲介「……そういう事になりますね。」

智次「そして今は赤橋に仕え……足利育斗の経営する万屋ムロマチに……。」

甲介「はい。」

智次「ふざけるな!」

智次が甲介を殴る!

甲介「!」

智次「あんな、小娘に仕えて何になる!?……足利の万屋に入ってどうする!?……お前は何故、よりにもよって元万屋ヤマタイコクで最弱だった男の万屋に!?」

智次が血相を変えて怒る

甲介「!最弱?」

智次「あぁ。その通りだ。あの足利と言う男は甘すぎる……あんな男では天下など取れない!」

甲介「ふん。」

甲介が笑う

智次「!何がおかしい?」

甲介「彼は……いえ、彼ら、万屋ヤマタイコクは天下を取ることなどあまり、深くは考えていませんよ。」

智次「!何だと?」

甲介「ですが……彼らは知らず知らずの内に天下を統一する。」

智次「!アイツ等にそれほどの器があると?」

甲介「えぇ。彼ならば……天下統一だけでなく万屋を平和にできる」

智次「!根拠は?」

甲介が構える

甲介「一緒にいれば分かることです……そして私がお仕えする。赤橋涼子様は……。」

刹姫「……。」

甲介「この身を捧げてでも守り抜きたい存在!」

甲介が智次を殴る!

智次「!?」

甲介「それを侮辱することは絶対に許しません!」

刹姫「(京極。)」

主を守りぬく!


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