複雑・ファジー小説

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自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
日時: 2015/06/07 13:17
名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)

初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。

人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。

この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である

★万屋紹介★

★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217

質問募集中です

オリキャラも募集中です→>>10

あらすじ&概要
>>1

今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5

ヤマタイコク奥義
>>16
>>58

用語説明&バトル
>>17

万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218

センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47

髪とか私服
>>51

真田修哉の歴史
>>82

夜幽(駄作者)プロフィール
>>96

万屋ヤマタイコク
>>104

四大勢力
>>106

万屋セブンシン
>>108

自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129

万屋を開く上でのルール
>>121

五大剣王
>>122

万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123

刑務所
>>126

五つの星
>>135

参照1000突破記念!
>>137

現状報告
>>140

バレンタイン
>>143

万屋の作り方
>>168

自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170

たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175

髪型
>>182

万屋タイショウ本部
>>185

黄金期
>>237

第1部

万屋センゴク始動編

万屋センゴク奮闘編

万屋キュウセッキ編

万屋タイショウ編

プロローグ
>>2

第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4 

第2話
「本多くん。来襲!」→>>7

第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8 

第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11

第5話
「修哉の能力?」→>>12

第6話
「依頼成功!」→>>13

第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14

第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15

第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16

第10話
「バトル!」→>>17

第11話
「室町VS戦国!」→>>18

第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19

第13話
「引き分け!」→>>20

第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23

第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24

第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27

第17話
「策士!屡琉!」→>>28

第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31

第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32

第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36

第21話
「鏡花水月!」→>>37

第22話
「二人目!」→>>40

第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48

第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53

第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56

第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57

第27話
「結婚式は海外!」→>>58

第28話
「メイジと対戦!?」→>>59

第29話
「定例会議!」→>>71

第30話
「明智と浅井と?」→>>72

第31話
「戦国VS明治!」→>>73

第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74

第33話
「泥まみれの王子!」→>>75

第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80

第35話
「糸!」→>>81

第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94

第37話
「ガチ!」→>>95

第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97

第39話
「和美の技!七夕!」→>>98

第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102

第41話
「跼天蹐地!」→>>103

第42話
「三人目!」→>>105

第43話
「バカばっか……」→>>107

第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111

第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112

第46話
「キス……えっ?」→>>113

第47話
「新たな敵?」→>>115

第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116

第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119

第50話
「敗北」→>>122

第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126

第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127

第53話
「真田家の長兄!」→>>128

第54話
「CM祭り!」→>>131

第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132

第56話
「多重人格!」→>>133

第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134

第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136

第59話
「王妃の考え!」→>>138

第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141

第61話
「国民の不安」→>>142

第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144

第63話
「玄武!」→>>147

第64話
「救世主は……」→>>149

第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152

第66話
「明かされる過去!」→>>153

第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154

第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155

第69話
「公開処刑!」→>>157

第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158

第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160

第72話
「宣戦布告!」→>>161

第73話
「戦!」→>>162

第74話
「成長!」→>>163

第75話
「軍の人……」→>>164

第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165

第77話
「喧嘩上等!」→>>166

第78話
「一切の隙なし!」→>>167

第79話
「一触即発!」→>>169

第80話
「意地VS意地!」→>>171

第81話
「金色に染まれ!?」→>>172

第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173

第83話
「メタルインファイト!」→>>174

第84話
「侍VS亀!」→>>176

第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177

第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178

第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179

第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180

第89話
「如月准将!」→>>181

第90話
「多重人格の戦車!」→>>183

第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184

第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190

第93話
「殺し屋の女王」→>>191

第94話
「守り抜く!」→>>192

第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193

第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194

第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195

第98話
「ラッキースケベ」→>>196

第99話
「次から次へと!」→>>197

第100話
「敵は身内にあり」→>>198

第101話
「泥棒猫」→>>199

第102話
「軍の師走と葉月」→>>200

第103話
「馬と邪馬台国」→>>201

第104話
「レンゴウの一人目」→>>208

第105話
「新たな展開」→>>209

第106話
「隊長」→>>210

第107話
「近藤!」→>>211

第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212

第109話
「五人目!」→>>213

第110話
「松井十六夜」→>>214

第111話
「嫁達の秘密!」→>>215

第112話
「錬金術!」→>>216

第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217

第114話
「入れ替わり!?」→>>219

第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220

第116話
「好みのタイプ」→>>221

第117話
「ホムえもん」→>>222

第118話
「念仏!」→>>223

第119話
「伝説の仲間達」→>>224

第120話
「潜入!」→>>225

第121話
「瀑!」→>>226

第122話
「支部長達!」→>>227

第123話
「バクマツメンバー」→>>228

第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229

第125話
「タイショウの秘密」→>>230

第126話
「音楽と隼」→>>231

第127話
「支部長の実力」→>>232

第128話
「撃破!」→>>233

第129話
「第五支部長」→>>234

第130話
「甲介と智次」→>>235

第131話
「甲介と言う男」→>>236

第132話
「第一次!」→>>238

第133話
「間!」→>>239

第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240

第135話
「第七支部長」→>>241

第136話
「勝者と敗者」→>>242

第137話
「第六支部!」→>>244

第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245

第139話
「第二支部!」→>>246

第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252

第141話
「支部の猛威!」→>>253

第142話
「読心と痛み」→>>254

第143話
「接戦」→>>255

第144話
「苦戦」→>>256

第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257

第146話
「反撃」→>>258

宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68

夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91 

夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206

夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251

「第20回万屋最強決定戦開幕!」

「五人目!」

「入れ替わり!?」

「暴かれた裏政府の正体!?」

「なんとみごとな平城京!」

「二軍!」

「第21回万屋最強決定戦開幕!?」

「波乱の戦い!」

「呪われた目を持つ男!」

「自惚れ。」

「新技?」

「次兄VS末弟!」

「銀色の龍!」

「狂気!」

「七つの大罪!」

「嫁の命!」

「猿VS申!」

「化け猫VS坂本の男!」

「最悪のシナリオ!」

「侍……死す」

「暴かれた真田修哉の過去!」

「あの人との約束!」

「長兄VS末弟!」

「宿命を背負った兄弟!」

「レンゴウ……!」

「過去VS未来!」

第2部

「遂に動き出した裏政府!」

「忌まわしき過去!」

「破壊神!」

「吸収!」

「タッグトーナメント開催!?」

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.162 )
日時: 2013/09/30 14:11
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第73話
「戦!」

出雲「戦の始まりだ!」

全員が武器を構える!

圭一「ファー。どうする?」

鈴太朗「ボチボチ。」

圭一と鈴太朗は目が死んでいた

育斗「うわー。あの2人、やる気ない。」

桜「圭一。鈴……。」

焔「問題ない。やってくれるはずだ。」

理夏「さて、少しは俺もいいところ見せないとな。」

和美「……。」

來未「よし。」

紫陽花「頑張るよー!」

屡琉「オーっ。」

ヘヴン「お前ら分かっていると思うが油断はするな。仮にも伝説だ」

シー「みんなー。やっちゃってー。」

圭一「……えーっと俺、3人ぐらい倒すわ。」

鈴太朗「んー。じゃー、俺、2人。」

育斗「えーっ!ちょっとトヨ、サカ。頑張って。」

ソイル「……。」

修哉「……焔。」

焔「あぁ。分かっている。」

焔が作戦を考え出す

サーペルト「……先手はもらうぞ。鉄槌!」

サーペルトが修哉に向かって鉄球を放つ!

修哉「!」

それを焔が止める

焔「亀。少し黙れ。今、忙しいんだ。」

焔が自分の武器、(新品)ハンマーで止める

サーペルト「ちっ。」

修哉「(新品、買えたんだ。)」

フレイム「相変わらず、頭だけじゃなく力も強いね。」

焔「作戦としてはまず、初めに後方から様子見だ。」

フレイムの言葉をスルーする焔

焔「その後は……。」

焔が作戦を立てようとするが……。

圭一「後方なんてまどろっこしい。」

裏鈴太朗「攻めないとつまんねぇだろ?」

圭一と裏鈴太朗、復活

修哉「おい。お前らさっきまでやる気なかったのに……。」

圭一「気が変わったんだよ。」

裏鈴太朗「人格が変わったんだよ。」

馬鹿2人が構える

圭一「おい。ちょっと待て。俺を鈴太朗と一緒にするな。」

裏鈴太朗「俺もその意見には賛成だ。こいつと一緒にするな。俺はそこまで馬鹿じゃない。」

圭一と裏鈴太朗「……あん?」

圭一と裏鈴太朗が睨み合う

圭一「てめー、言わせておけば……そう言えばまだ、どっちが上か決めてなかったな。」

裏鈴太朗「ちょうどいい。準備運動にはなるか。」

圭一と裏鈴太朗が指を鳴らす

育斗「ちょっと!2人ともー!戦う相手、間違ってるよー!」

桜「敵!向こう!」

修哉「アホだ……。」

出雲「修哉。このタイミングで聞くことじゃねぇけど……あの2人って仲、悪いのか?」

修哉「まぁー、ヤマタイコクのナンバー2とナンバー3だからな。それに戦い好きだし。でも、加減はすると思……。」

圭一と裏鈴太朗「ふん!」

全員「……。」

圭一と裏鈴太朗が本気でぶつかり合う!
小細工なしの真っ向勝負!

來未「リーダー?」

修哉「……馬鹿じゃないんだよ。アホなんだよ。」

圭一「剣技か格闘。どっちが相応しいか。」

裏鈴太郎「結果は見えてるぞ。」

キュウセッキ兵A「馬鹿が!隙だらけだぞ!」

隙を付いて数百の兵士が圭一と裏鈴太朗に迫る!

圭一「!裏。」

裏鈴太朗「!あぁ。」

圭一と裏鈴太朗がキュウセッキ兵Aの攻撃をよける!

圭一「技……。」

圭一がサバイバルナイフを構える!

裏鈴太朗「!」

裏鈴太朗も構える

圭一と裏鈴太朗「100連!」

小さな龍巻が吹き荒れる!

キュウセッキ兵A「!?」

圭一と裏鈴太朗「イザナギドリーム!」

圭一と裏鈴太朗が合体技を決める!

その衝撃でキュウセッキ兵、数百人が吹き飛ぶ!

修哉「……。」

圭一「ご苦労。」

裏鈴太朗「おう。」

圭一と裏鈴太朗が拳を合わせる

紫陽花「修ちゃん。」

修哉「うん。何にも言えねぇ。」

出雲「(改めて見ると強いな。)」

キュウセッキ兵B「よそ見をするな!」

キュウセッキ兵Bが出雲に攻撃!

出雲「よっ。」

うまくかわし、槍で突く

キュウセッキ兵B「この野郎!」

キュウセッキ兵Bが再度、攻撃を仕掛けようとするが……

出雲「理夏。」

理夏「はいよ。」

理夏が後ろからキュウセッキ兵を蹴り上げる!

出雲「ナイス。」

理夏「……。」

出雲と理夏の連携攻撃を決まる

紫陽花「……よーし!私達も合体技!行くよ!」

紫陽花が來未に突撃する!

來未「(え……ちょっと……むちゃぶりはやめてくれー!)はいよ!」

『え……ちょっと……むちゃぶりはやめてくれー!』と、心の中では文句を言いつつもちゃんと対応する、來未

來未が紫陽花を持ち上げる!

紫陽花「どうぞ!」

來未「……そら!」

來未が紫陽花を高く飛ばす!

來未「レイン!」

紫陽花「アロー!」

紫陽花が上空で無数の矢を放つ!

キュウセッキ兵C「!(速い!)」

上空から放たれる、矢は雨の様に降り注いだ!

和美と屡琉「……。」

キュウセッキ兵D「後ろががら空きだぜ!」

キュウセッキ兵Dが後ろから和美を襲う!

和美「七咲。」

和美が体勢を変えてキュウセッキ兵の攻撃をかわし、
薙刀で斬る!

キュウセッキ兵D「ギャー。」

屡琉「……。」

屡琉が素早く、キュウセッキ兵達にお札を貼っていく

キュウセッキ兵達「!?」

屡琉「……凍って。」

キュウセッキ兵達を凍らせる!

桜「胡蝶!」

キュウセッキ隊長「グワ!?」

桜がリズムに合わせてキュウセッキ隊長を斬っていく!

圭一「!やるじゃん。俺も負けてられねぇな。」

圭一が構える

キュウセッキ兵E「!」

圭一「極道……天照!」

高速の刃でキュウセッキ兵を斬る!

ソイル「……。」

圭一「どうした?終わりか?」

出雲「!(前に戦ったときもそうだが……威力も素早さもレベルが違う。)」

和美「(洗練された技の数々。)」

鈴太朗「んー。スゴー。」

鈴太朗はいつの間にか裏から表に戻っていた

キュウセッキ兵F「コノヤロウ!」

キュウセッキ兵Fが殴りかかる!

鈴太朗「んー。」

鈴太朗がよける

キュウセッキ兵F「!」

鈴太朗「切り返しが……風体!」

鈴太朗が飛膝蹴りを決める!

ケール「……。」

鈴太朗「んー。」

理夏「!(マジかよ。パンチ力だけじゃなくてキック力も桁違いだ。)」

來未「(しかもカウンター技が的確に決まっている!)」

これが馬鹿の力!

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.163 )
日時: 2013/09/30 14:10
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第74話
「成長!」

修哉「ったく。馬鹿ってのはホント強いな!」

圭一「だから!馬鹿じゃねぇって!」

裏鈴太朗「こいつと一緒にするな!」

ちなみに頭のいい順(日常)

焔>副リーダー>リーダー=裏鈴太朗=修哉>育斗=鈴太朗=圭一

戦闘時
色んな意味で全員一緒

センゴクメンバー「……。」

修哉「裏。頭いいの!?」

裏鈴太朗「んー?……自覚ねぇ。」

修哉「でも、表は馬鹿なんだ。」

表に切り替わる

鈴太朗「んー。意外に馬鹿ってこと。」

修哉「え……猿と育斗は相変わらずの安定っぷり。」

圭一「誰が猿だ!」

育斗「それって褒めてないよね?……(てか、戦闘時は同じなんだ。何か、複雑。)」

修哉「焔は天才だけどアホなんだよね。」

焔「!?」

圭一「お前だって対して頭、よくないだろ。」

修哉「普通って言え。」

桜「いいから!口を動かす前に手を動かす!」

ヤマタイコクメンバー「……はい。」

來未「(怖い。)」

育斗「よ、よーし!俺も魅せてやる!」

字、違う

育斗「ベレッタ!」

育斗が自慢のベレッタを取り出す!

育斗「ロイヤルナイツ!」

育斗が回転しながらキュウセッキ兵を撃ち抜く!

キュウセッキG「ギャー!」

ルナ「……。」

育斗「次、来い!」

紫陽花「!(あの子……修ちゃんの言うとおり凄い潜在能力を秘めている。)」

ルナ「……。」

焔「全く。」

焔が修哉達を見る

焔「お前らがそんな戦いを見せるから……。」

焔がハンマーを強く握りしめる

焔「俺まで殺る気になったじゃないか……。」

字、違うって!

焔「……。」

焔は燃えていた

焔だけに!

キュウセッキ兵H「おい、何だよ。あいつ。」

キュウセッキ兵I「恐ることはねぇよ!あいつは頭だけの男だ!力で押し切れ!」

キュウセッキ兵Hとキュウセッキ兵Iが攻撃を仕掛ける!

焔「……。」

焔が2人の攻撃を受け止める!

焔「手術!」

焔がハンマーで2人の武器を粉砕する!

キュウセッキ兵Hとキュウセッキ兵I「!?」

焔「カルテ!」

焔がハンマーで攻撃しまくる!

キュウセッキ兵H「ギャー!」

キュウセッキ兵I「!?」

フレイム「……。」

焔「……。」

屡琉「!(燃えてる。)」

キュウセッキ兵J「己ー!」

キュウセッキ兵の大群が突撃してくる

その矛先には……!

修哉「……。」

修哉!

修哉が構える!

修哉「山吹流!……!」

修哉がふと閃く

修哉「山吹+真田!」

圭一「!(山吹と真田!?)」

修哉「不撓不屈!」

まさかの山吹と真田のコラボ
修哉がキュウセッキ兵を1人、1人、急所を狙いながら斬っていく!
その姿、獲物を狩る、狼!

拓哉「(随分と会っていなかったが……目の前にすると成長を感じるな。)」

千佐都「(修……あんなに背中が頼もしく見える。)」

拓哉と千佐都が感心する
国民「凄い。センゴクとヤマタイコクがキュウセッキをおしてる。」

子供「サムライのお兄ちゃん!頑張れー!」

サーペルト「……。」

キュウセッキ兵J「(このまま、ヤマタイコクやセンゴクを狙っても返り討ちにあうだけだ……だったら!)」

キュウセッキ兵Jがボロボロの千佐都を襲う!

千佐都「!」

鈴太朗「!」

裏に切り替わる!

裏鈴太朗「圭一!」

圭一「ん?」

裏鈴太朗が圭一を持ち上げ構える!

裏鈴太朗「止めてこいー!」

裏鈴太朗が圭一を投げる!

圭一「おーい!」

キュウセッキ兵J「!」

圭一「……仏!」

圭一が猛スピードでキュウセッキ兵Jを斬る!

キュウセッキ兵J「ギャー!?」
圭一「よし!……え。」

そのまま、闘技場の壁に激突!

愛理「!(圭一ー!)」

圭一「……無念。」

圭一、脱落

裏鈴太朗「……どうしてこんなことに!?」

修哉「お前のせいだ!」

ノリツッコミ

圭一「ってー!……勝手に脱落させるな。」

圭一が立ち上がる

圭一「(てか、俺、こういうネタにされることが多いな。)」

育斗「ロイヤルホテル!」

育斗が東西南北に銃弾を放つ!

キュウセッキ兵K「?どこ狙ってやがる!」

育斗「……その弾。曲がるよ。」

キュウセッキ兵L「!」

育斗の言葉通り、弾が曲がった!

キュウセッキ兵M「(速い!)」

弾がキュウセッキ兵に命中する!

キュウセッキ兵N「ガッ!?」

焔「注射……。」

焔がハンマーを構える!

焔「輸血!」

焔がハンマーをキュウセッキ兵Oに投げる!

キュウセッキ兵O「!?」

見事命中!

桜「蘭。」

キュウセッキ兵P「……!」

桜が舞うようにキュウセッキ兵Pを斬る!

出雲「……。」

出雲が高くジャンプする!

出雲「鰯雲!」

出雲が上空から高速の突きを繰り出す!

キュウセッキ兵Q「ガッ!?」

理夏「……。」

理夏が回転する!

キュウセッキ兵R「?」

理夏「……竜の落とし子!」

キュウセッキ兵R「!?」

回転蹴りをキュウセッキ兵Rにヒットさせる!

和美「鶺鴒!」

和美が薙刀を優雅に振り回す!

キュウセッキ兵S「!?」

その勢いでキュウセッキ兵Sを斬る!

紫陽花「バイオレット!」

紫陽花が回りながら弓矢を放つ!

その命中率は百発百中!

キュウセッキ兵T「ガッ!?」

來未「虎柄!」

來未の連続パンチ!

キュウセッキ兵Uとキュウセッキ兵V「!?」

その破壊力は抜群!

屡琉「御札。」

屡琉が御札を使って雷や氷と言った様々な攻撃をキュウセッキ兵にくらわせる!

キュウセッキ兵W「ギャー!」

圭一「(……修もそうだが……仲間達の方も確実にパワーアップしているな。)」

確かに感じる!成長!

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。准佐と大佐?』 ( No.164 )
日時: 2013/09/30 14:09
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第75話
「軍の人……」

一方その頃

日本政府では大変な騒ぎになっていた

国会議事堂

大臣D「万屋センゴクと万屋ヤマタイコク……。」

小泉「……真田修哉。足利育斗。伊藤焔。豊臣圭一。坂本鈴太朗。(よりによってお前達がまっ先に動いたか。)」

大臣A「総理!」

小泉「!何事だ?」

大臣A「たった今、准佐殿と大佐殿と准将殿と連絡がつきました!」

小泉「!やっとか……。」

大臣A「しかし……。」

大臣の顔が暗い

小泉「どうした?」

大臣A「准佐殿は二日酔いらしく……伝言です。」

小泉「!あいつー!……それであいつは何と?」

大臣A「はい。」

准佐の伝言

准佐「……んー。今何時?」

准佐が携帯を見る

准佐「あ、招集命令が出てる……でも、頭、痛い。そうだ。」

准佐がメールを作成する

准佐「今日はおやすみします。……送信。」

送信完了

准佐「よし……おやすみ。(來未……一二三。)」

伝言終わり

小泉が電話を壊そうとする!

小泉「あの小娘ー!」

大臣A「総理!」

小泉「何だ!?」

大臣A「大佐殿より緊急の知らせが!」

小泉「!」

小泉が電話を取る

小泉「……!もしもし!」

大佐「!総理。」

繋がった

小泉「大佐。何故、招集に応じなかった?」

大佐「……すみません。実はこちらで少々、厄介な事が……。」

小泉「厄介な事?」

大佐「裏政府が……!」

小泉「!何だと!?」

大佐「!また、敵が!総理。また、戻ってきたときに話します!」

大佐が電話をきる

小泉「……大佐。(これはキュウセッキ以上の大事になりそうだ。)」

大臣C「……!総理!准将殿と繋がりました。」

小泉「!」

小泉が電話をとる

准将「もしもしー?小泉さん。」

小泉「どういうつもりだ?」

准将「……ハイ?」

小泉「招集命令が出ているはずだが……。」

准将「!……携帯の電源、落としたままでしたー。」

小泉「嘘をつけ!」

准将「(バレましたか……。)すみませーん。ちょっと仕事が立て込んでたもので。」

小泉「……。」

准将「要件は大体、分かっています。万屋キュウセッキの討伐ですよねー。」

小泉「!あぁ。そうだ。」

准将「それで小泉さん。モノは相談なんですけど……。」

小泉「何だ?」

准将「私、今、仕事で忙しいんですよー。だから、他の人に任せたらダメですかね?」

小泉の怒りは爆発寸前だった

小泉「お前は軍の准将だろうが!」

准将「そういう肩書きって何の意味があるんですかね?」

小泉「!くーっ。貴様、それでも軍人か!?」

准将「成り行きでそうなっただけですよ。」

小泉「!」

准将「でも、今更、私達が言っても何の意味も無いと思うんですけど。」

小泉「何?」

准将「だって今、キュウセッキと戦ってるのは『人の希望』ですよ。負けるはずがありませんよー。」

小泉「根拠はあるのか?」

准将「ないです。」

小泉「ハァー。」

准将「心配なら『シンセングミ』にでも……。」

小泉「准将。」

准将の言葉を遮る小泉

准将「?」

小泉「……お前らの処分は後日、考える。」

准将「お前ら?……あぁ。他の人もいなかったんですね。分かりました。でも、クビは嫌ですよ?」

小泉「知らん。」

小泉が電話を切る

小泉「全く、無責任な将だ。」

小泉が頭を悩ます

大臣A「それが奴らですよ。」

大臣達も呆れていた

一方の准将

准将「さて……仕事、仕事。」

兵G「准将……よかったんですか?」

兵が准将に問う

准将「大丈夫ですよ。それだけ信頼しているんですから。小泉さんと日本政府を……そして『人の希望』を……。」

一方その頃

卯月「(驚いた。まさか、修哉君が……。)」

水無月「足利育斗。待ってなさい。」

睦月「水無月。敵が違うぞ。」

卯月と水無月と睦月は急いで現場に向かっていた

一方その頃2

軍の総本部

元帥の間

そこは意外に広くその奥には椅子に座った若い女性がいたい

元帥「……なる程。また、全員、揃わなかったのか。」

兵A「はい。」

元帥「やはり、一度、全員をここに集めるべきか……。」

兵A「!その方がいいかと元帥様が一言、仰ってくれればそれだけで改善になるかと……。」

元帥「うん。分かった。」

兵A「……。」

元帥「それとあの真田の男をどう思う?」

元帥が急に話を変える

兵A「……え。」

元帥「あれが私の弟だ。どうだ?可愛いだろ。」

兵A「いや……可愛いというよりどっちかと言うと男前ですね。(俺も何、答えてんだ。)」

元帥「なる程。どちらにせよ、いい男だ。しかし最近ではすっかり疎遠になってしまってな。」

兵A「ハァー。(思春期の男の子は大体、そんな感じです。)」

元帥「しかもあいつは貧乳好きの年上好きと言った変わった思考の持ち主でな。私も惜しいところまで来てはいるんだが……そう言えば最近、兄様と一緒でポニーテールが好きになっているとか……ないか。」

兵A「ハイ。(知らない。)」

元帥「兄様といい、修ちゃんといい。変な虫がついたら困る。……だが見くびるな!私の本命は卯月だ!」

兵A「……(心底どうでもいい。)」

元帥「あっ。兄様と修ちゃんの小さい頃の写真、見るか?」

兵A「はい。(断れよ!俺!)」

元帥「兄様とはもう長い間連絡をとっていない。全くどこで何をしているのやら。」

兵A「(帰りたい。)」

将の思惑とは?

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。合体技!』 ( No.165 )
日時: 2013/09/30 14:07
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第76話
「合体技のオンパレード!」

戻って闘技場

圭一「(こいつは再戦が楽しみだ。……後、あの桃色の髪の女。本多か……胸、デカイな。喜代美とどっちが大きいかな?後、毛利は相変わらずの可愛さ。そしてポニーテール事、織田は凛々しい。)」

圭一は鼻の下を伸ばしていた

鈴太朗「んー。ケイー。ぼーっとしてないで敵やっけてー。」

鈴太朗は文句を言いながらキュウセッキ兵Xを殴り飛ばしていた

キュウセッキ兵X「!?」

育斗「同意。」

育斗も文句、言いながらキュウセッキ兵Yを撃ち抜く!

キュウセッキ兵「(ちょ、何!?このやり方!?)」

焔「……。」

焔に至っては何も言わずにキュウセッキ兵Zを叩き潰していた!

キュウセッキ兵Z「(えーっ。)」

修哉「次、来いよ!」

とりあえず、A〜Zまで一通り倒した

次は逆から?

キュウセッキ隊長「調子に乗るな!」

と思ったら隊長がいた

キュウセッキ隊長「覚悟ー!」

一斉に襲いかかる!

出雲「……。」

出雲が構える!

出雲「雲!」

出雲が突き刺す!

キュウセッキ隊長「!?」

理夏「覚悟はいいか?」

高くジャンプする!

キュウセッキ隊長B「!?」

理夏「辰!」

キュウセッキ隊長B「!?」

攻撃がクリティカルヒットする!

和美「葛城!」

和美が斬る!

キュウセッキ隊長C「!」

紫陽花「!」

紫陽花が弓矢を放つ!

キュウセッキ隊長D「!?」

來未「火山!」

來未の拳が唸る!

キュウセッキ隊長E「くっ!」

屡琉「狐。」

屡琉が御札から嵐や木や炎や山を出す!

キュウセッキ隊長達「グハー!?」

修哉「(あれ、行っとくか……。)よし!お前ら!あれ行くぞ!」

センゴクメンバー「!」

センゴクメンバーが合図を出し合う!

修哉「万屋センゴク!合体技!」

來未「了解!」

來未が隊長達を吹き飛ばす!

紫陽花「はい!喜んで!」

紫陽花が矢を放つ!

屡琉「無茶ぶり。」

屡琉が御札を貼っていく!

和美「ハァー!」

和美が薙刀で隊長達を斬る!

理夏「ハァー。」

理夏が隊長達を蹴る!

出雲「ホイ。」

出雲が隊長達を突く!

焔「何だ、あれは?」

圭一「?」

育斗「んー。」

鈴太朗「!それは俺のセリフ。」

修哉「ウォー!」

修哉が振りかぶる!

サーペルト「!」

そして隊長達を斬る!

全員「!?」

それだけで物凄い衝撃が走る!

センゴクメンバー「万屋センゴク!『ブラックホール』!」

センゴクメンバーの合体技が炸裂する!

隊長達「!?」

隊長達の半分が倒れる!

圭一「!スゲー。」

焔「見事なコンビネーションだ。」

育斗「かっこいい!」

鈴太朗「んー!」

圭一達の目がキラキラしている

圭一「よーし!俺達、万屋ヤマタイコクも合体技いくぞ!」

育斗「え?」

焔「お、おい。俺達の合体技は副リーダーとリーダーがいて初めて完璧なものになるんだぞ。……2人がいなくては未完成のままだ。」

鈴太朗「確かに……。」

圭一「それでもここにいる奴らは倒せるだろう!修!」

修哉「!……はいよ!」

キュウセッキ隊長E「!?」

圭一「神農!」

圭一がキュウセッキ隊長Eを斬る!

鈴太朗「んー。」

表から裏に切り替わる!

裏鈴太朗「んー!」

裏鈴太朗が叫ぶ!

裏鈴太朗「ボンバー!」

キュウセッキ隊長達「!?」

そして激しいパンチでキュウセッキの隊長達を投げ飛ばす!

育斗「……。」

育斗が構える!

育斗「ジョーカー!」

育斗が素早い動きで銃弾を放つ!

キュウセッキ隊長F「っ!」

撃ち抜く!

桜「ちょっと!私も忘れないでよね!」

桜が刀を強く握りしめる!

桜「舞う蝶!」

桜が蝶の様に舞う!

キュウセッキ隊長G「な!」

キュウセッキ隊長Gは対応出来ず切られてしまう!

焔「……。」

焔がハンマーを再度、握る

焔「行くぞ。……鎌鼬!」

焔が相当重いであろう、ハンマーをいとも簡単に振り回す!

キュウセッキ隊長達「!」

焔「胃腸!」

ハンマーで砕く!

修哉「よし!準備は整った!お前らいいか!?」

圭一「いつでも!」

裏鈴太朗「んー!」

育斗「どうぞ!」

桜「いいわよ!」

焔「……。」

修哉「うぉー!」

修哉が刀を振りかぶる!

キュウセッキ隊長達「!?」

ヤマタイコクメンバー+桜「万屋ヤマタイコク!『未完成レインボーキングダム』!」

ヤマタイコクメンバー+桜の合体技が炸裂する!

未完成とは言えさすがヤマタイコクの合体技
キュウセッキの隊長達が全員、倒れる

修哉「どうだ!?」

サーペルト「くーっ。」

ほとんどの兵士が全滅!

フレイム「さすが、伝説。一筋縄にはいかないね。」

シー「(アルファベット順。)」

ソイル「……。」

アース「(犠牲が多い。)」

ケール「図に乗りおって……。」

ヘヴン「くーっ。」

ルナ「サーペルト……。」

サーペルト「……やはり、ダメか……。」

サーペルト以外の幹部が武器を取り出す

修哉「!遂に出てきたか……。」

鈴太朗「……。」

圭一「待ちわびたぜ。」

焔「……。」

育斗「……。」

サーペルト「……。」

ルナ「そろそろね。」

シー「全く。使えない子達。」

フレイム「いいじゃん。あいつらを殺せるんだから。」

ケール「その通りだ。」

ヘヴン「腕が鳴るぜ。」

ソイル「……。」

アース「……。」

キュウセッキ兵隊長「み、皆さん。」

遂に幹部が動く!

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。喧嘩上等!』 ( No.166 )
日時: 2013/09/30 14:07
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第77話
「喧嘩上等!」

修哉「……幹部は全部で七人。さて、どうする?」

修哉が仲間達を見る

修哉「ちなみに俺としてはキュウセッキの親玉をぶっ飛ばしたい。だから、お前らにこいつらは任せる。」

サーペルト「!」

育斗「別にいいよ。その代わり、女王は俺の獲物ッスよ。」

育斗が再度、銃を構える

ルナ「!」

焔「戦いたくはないが……あのチビ僧侶の事は任せろ。俺がケジメをつける。」

焔が強くハンマーを握りしめる

フレイム「!」

圭一「刀事、叩き潰してやるよ。」

圭一が余裕の表情を見せる

ソイル「!」

鈴太朗「んー。負けない。」

鈴太朗が腕を振る

ケール「!」

修哉「でも……お前達を合わせて4人……敵は7人。4対7か……よし、散れ。」

育斗と焔と圭一と鈴太朗「おい!」

修哉「嘘だよ。焔、圭一、鈴太朗。とりあえず、一緒に戦いたい、相棒を選べ。」

育斗「え?俺は?」

修哉「お前は女王、1人だけだからいいだろ。」

育斗「えーっ。」

焔と圭一と鈴太朗「……。」

焔と圭一と鈴太朗がひと通り見る

焔「……本多紫陽花。」

焔が紫陽花を指名する

紫陽花「!えー。私?意外ー。」

焔「お前の実力なら大丈夫だ。奏を追い詰めた程だからな。」

紫陽花「……なるほど。」

焔(どこか奏に似ているところがあるな。)行けるか?」

紫陽花「はーい!」

シー「……。」

圭一「俺は……。」

圭一がサバイバルナイフを振る

圭一「……桜。久々に組もうや。」

桜を指名する

桜「!へー。どういう風の吹き回し?」

圭一「気まぐれだな。」

桜「!あんたらしいわね。」

アース「……。」

鈴太朗「んー。」

鈴太朗が回転する

鈴太朗「……。」

そして急に止まる

鈴太朗「……んー。クミー。」

鈴太朗が來未を指名する

來未「!よろしく。」

鈴太朗「よろー。」

來未「(何か、可愛い。)」

ヘヴン「……。」

修哉「決まったな。」

出雲「修。残った俺達はどうすればいい?」

修哉「そうだな。……いつまでも千佐都先輩や他の皆を危険に晒すわけにはいかない。ここは俺達に任せてお前達は千佐都先輩達と外に残っているヘイセイ兵の安否。そして国民の避難を頼む。」

理夏「了解。」

理夏が避難の準備をする

サーペルト「馬鹿か。二度もみすみす行かせると……。」

サーペルトの横を銃弾がかすれる

ルナ「!」

育斗「行かせねぇよ。」

育斗が黒い笑みでサーペルトを見る

修哉「(敵だと恐ろしいが味方だと頼もしすぎる。)お前の相手は俺らだろ?亀野郎。」

サーペルト「……真田。」

修哉とサーペルトが睨み合う

出雲「王妃様。大丈夫ですか?」

千佐都「え、えぇ。大丈夫よ。」

千佐都達が立ち上がる

和美「肩、貸します。」

屡琉「……。」

修哉「出雲。理夏。和美。屡琉。」

出雲と理夏と和美と屡琉「!」

修哉「千佐都先輩を頼む。何としてでも守り抜いてくれ。」

出雲「あぁ。心得た。だから、お前はタートルを倒せ。」

修哉「勿論だ。」

圭一「……よっと。」

圭一が一歩前に出る

ソイル「!」

※ここで解説入ります

鈴太朗「(んー。ご丁寧にありがとう。)」

キュウセッキ隊長「あいつが豊臣の圧倒的存在。豊臣圭一。昔、その実力を買われキュウセッキにスカウトされた男。」

キュウセッキ副隊長「マジか!?」

キュウセッキ隊長「でも、その話は圭一自ら断ったとか……。」

圭一「懐かしい。」

圭一が間に入る

キュウセッキ副隊長「何で断ったんだ?」

圭一「簡単な話だ。俺はあの時、スカウトされる際に女王にしてくれと言った。でも、それを断ったのはあんたらだ。」

修哉「でも、お前もまた、なんで女王を?」

圭一「あぁん?何で俺が兵士からのスタートなんだよ。せいぜい、騎士だろうが。」

修哉「……今にして思ったら何でお前がヤマタイコクに入ったのか分かんねぇ。」

圭一「まぁー、入らなくて正解だった。あんなクソ亀の仲間なんて死んでもゴメンだからな。」

ソイル「!」

ソイルが無数の剣で切りかかる!

修哉「イッ!?危な!」

圭一はそれを青龍刀で受け止めていた

圭一「……こんな、物騒な奴もいるしな。」

ソイル「……どこまでも口が減らないな。ただの騎士が。」

圭一「その騎士に昔、敗北した上に足にデカイ傷を付けられたのはどこのどいつだ?俺がただの騎士なら。てめーはただのなまくらじゃねぇか。」

ソイル「!アース。」

ソイルがアースの名前を呼ぶ

アース「!はい!」

ソイル「桜の事は好きにしろ。ただし、圭一には手を出すな。こいつは私の獲物だ。」

アース「!」

圭一「桜!」

圭一が桜の名前を呼ぶ

桜「!何!?」

圭一「アースの剣筋は俺も初めて見る。だかお前が勝てない相手じゃねぇ。お前はアースの方に集中しろ。こっちは俺に任せて。」

桜「分かった。」

圭一「!」

圭一がソイルを投げる!

ソイル「!」

圭一「へー。少しはパワーアップしてんだな。」

ソイル「!」

圭一「!」

ケールが鈴太朗の前に立つ

ケール「坂本。久しぶりだな。」

鈴太朗「んー。……お久。」

ケール「前の戦いの時は俺の完敗だったが今度はそうはいかん。お前を倒すことが私の一番の目的。覚悟しろ。」

鈴太朗「んー。」

フレイムが焔を見る

フレイム「さてさて……どう料理してあげようかな?火あぶり?それともみじん切り?」

焔「ふっ。お前は料理人じゃなくて医者だろうが……あ、医師免許、持ってたか?」

焔が挑発する

ルナと育斗「……。」

ルナと育斗は目で会話していた

ヤマタイコクとキュウセッキの因縁対決!


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