複雑・ファジー小説
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- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.112 )
- 日時: 2013/09/30 14:51
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第45話
「万屋ジョウモン!」
数時間後
万屋ジョウモン
修哉「おーい。ついたぞ。」
來未「(思った以上に遠かった。)」
修哉「……しかし、相変わらず、無駄にデカイな。」
出雲「……いや、ごめん。」
理夏「デカすぎだろう!」
目の前にはお城が佇んでいた
屡琉「(豪邸。)」
万屋ジョウモン
紅葉家、現当主である、桜の父親が苦心の末、ここまで大きくした
しかし、一度は壊される、万屋ヤマタイコクのせいで(主に修哉とリーダーと副リーダーのせい)
その広さは東京ドーム、6つ分はあった
外装は洋風と和風を足してちょうど2でわった感じだ
広さミニ……
紫陽花「言わせなーい。」
チッ
修哉「?お邪魔しま……。」
出雲「ちょっと待て。修哉。」
出雲が修哉を呼び止める
修哉「ん、何?」
出雲「このまま入って大丈夫か?」
修哉「!確かに……普通のやり方じゃダメか……よし。」
和美「?」
修哉が門の前にたつ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す
修哉「お邪魔しまーす!」
二本の刀を使って門をこじ開ける修哉
センゴクメンバー「……。」
センゴクメンバー唖然
修哉「よっと。」
修哉が中に入る……が
ピーッ、ピーッ!
センゴクメンバー「!?」
庭のサイレンがなる
修哉「……何でバレたんだ?」
理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」
ジョウモンの監視ルーム
メイドA「!侵入者発見!」
メイドB「危険度レベル∞!すぐに排除します!」
メイドC「砲撃準備!」
庭から大量の大砲が出てきた
修哉「!おい。見ろ。見事な大砲が……。」
紫陽花「スゴーイ。」
出雲「言ってる場合か!?」
ジョウモンの監視ルーム
メイド長「お待ちなさい!」
メイドC「!メイド長!?」
メイド長と思われる人物がメイド達を止めた
メイドD「?」
メイド長「砲撃を解除しなさい。皆さん!あのお方を誰だと思っているの!?あのお方は元万屋ヤマタイコクの1人。真田修哉様ですよ!」
メイド達「!?」
メイド達は驚いた
メイドA「え!?真田ってあの伝説の侍の!?」
メイドB「嘘ー!?」
庭
修哉「……えっ!?」
理夏「いや、お前の事だろう!」
監視ルーム
メイド長「!?それに修哉様の肩には桜様が!」
メイド達「!」
庭
桜「……。」
修哉「!」
修哉が監視カメラを見る
修哉「ウィーッス。メイド長ー。お久。」
メイド長「///。」
メイド長が顔を赤らめる
出雲「(有名なんだな。こいつ。)」
修哉「悪いんだけど玄関、開けてくれ。」
メイド長「は、はい!」
修哉「……!」
ジョウモンの玄関が開いた
修哉「よし。行くか。」
ジョウモン場内
メイド達「お久しぶりです!修哉様!」
修哉「はい。どうもー。」
出雲「何人いるんだ?」
理夏「100人はいるんじゃねぇか?」
來未「多いね。」
万屋ジョウモン 桔梗の部屋
謎の男「……。」
1人の男が壁に横たわり、写真を見ていた
メイドZ「桔梗様!」
桔梗「!何だ?」
メイドZ「桜様がお戻りになりました!」
桔梗「!?分かった。」
中央、応接間
修哉「……あれ?メイド長。髪型変えた?」
メイド長「!は、はい///。(気づいてくれたんだ。)」
桔梗「お嬢!」
髪の毛が緑色の男が桜の元にやって来た
修哉「!よっ。久しぶりだな。桔梗。」
桔梗「!……あ。修さん!お久しぶりです!」
★ジョウモンメンバー★
桔梗(ききょう)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【男】
武器【脚】
身長【178cm】
髪の色【緑】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の護衛?】
性格【熱血漢で強い奴が好き[特に万屋ヤマタイコクの四人目]意外に礼儀正しい】
補足【昔、万屋ヤマタイコクの四人目と対戦するが敗北に終わる】
桔梗「!そちらの方々は?」
桔梗がセンゴクメンバーに目を向ける
修哉「!こいつらは!」
紫陽花「あーちゃんです。」
屡琉「るーちゃんです。」
出雲「いーちゃんです。」
3人「3人合わせてイルカです。」
紫陽花と屡琉と出雲がポーズをとる
理夏と和美「もういい!」
シンクロ!
來未「(出遅れた。)」
桔梗「……変わった人らだな。」
修哉「だろう。」
センゴクメンバー「あんた(お前)が言うな!」
修哉「……はい。」
桜「あははー!いいぞ!モットやれー!」
桜のテンションが上がる
桔梗「!(あの顔。)」
回想
育斗「イー君です。」
圭一「ケー君です。」
修哉「シー君です。」
3人「3人合わせて死刑です。」
焔「やめろ!」
四人目「?んー。」
副リーダー「少しは自重しろ。」
リーダー「……。」
桜「お前らもう帰れよ!」
回想、終わり
桔梗「(懐かしいな。あの笑顔。久しぶりに見た。……ヤマタイコクの皆さんといる時のお嬢はいつも以上に笑顔で誰よりも楽しそうだった。)」
修哉「……桔梗。」
桔梗「!何ですか?」
修哉「桜。結構、荒れてたみたいだけどどうしたんだ?やけ酒もしてたし。」
桔梗が下を向く
桔梗「実は……。」
かくかくしかじか
修哉「……えー。桜の父親が選んだ婚約者とのお見合い?それが嫌になって家を飛び出した?」
桔梗「はい。」
修哉「よし。分かった。その婚約者と桜の父親を殺す。」
修哉が桜と紅葉を取り出す
桔梗「やめてー!」
桔梗が必死に止める
修哉「あのやろう!俺らとの約束破ったのか!?」
桔梗「?約束?」
修哉「13歳の8月!桜の為、喧嘩を売った時だよ!」
桔梗「!あぁ。」
修哉「あの親父、もう、二度と桜を悲しませないって約束したのに!」
修哉が舌打ちをする
桜「シュー。」
桜が修哉に近寄る
修哉「!」
桜「怖い顔しないで。私、大丈夫だから。」
桜が修哉に抱きつく
修哉「桜……。」
桜「修哉がいて。育斗がいて。焔がいて。圭一がいて。それから……グ。」
修哉「?桜?」
見ると桜は爆睡していた
桔梗「お嬢……。」
修哉「……桔梗。桜の部屋、確か、二階だったよな?」
桔梗「は、はい。」
修哉が桜をおんぶする
修哉「乗りかかった船だ。最後まで面倒を見るよ。」
桔梗「修さん。」
修哉が桜を連れていく
桔梗「(やっぱ、優しいな。)」
出雲「……なぁー、桔梗さんよ。」
出雲が口を開いた
桔梗「!はい。」
出雲「唐突で悪いんだけどよ。結局、桜と修哉の関係って……。」
出雲以外のセンゴクメンバー「!?」
紫陽花「そうよ!桜餅と修ちゃんとの関係性を!」
和美「お、教えてください!」
屡琉「……邪魔。」
理夏「なるだけ的確に!」
來未「……ごめんね。」
出雲「おい!」
出雲をどかして前に出る
特に女性陣が前に出ている
桔梗「(これはセンゴクも大変だな。)」
紫陽花「ねぇねぇ!キスはしたの!?」
和美「な!?///ハレンチ!///」
屡琉「!?」
桔梗「……。」
不祥事はあったのか!?
- Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.113 )
- 日時: 2013/09/30 14:52
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第46話
「キス……えっ?」
桔梗「……真田修哉さんはキスも不祥事も起こしていません。」
紫陽花「!セーフ!」
和美「ほ。」
屡琉「……。」
センゴクメンバー、特に女性陣が喜んだ?
理夏「何で疑問系?」
桔梗「でも……。」
出雲「!」
桔梗が立ち上がる
桔梗「お嬢にとって真田修哉さんはなくてはならない存在になった。」
センゴクメンバー「!」
桔梗「……お嬢と真田修哉さんが出会ったのは今から数年前。お嬢は万屋ヤマタイコクに依頼を頼みに行った。その時に足利育斗さんや伊藤焔さん。豊臣圭一さんに出会った。」
來未「うん。」
桔梗「昔のお嬢は性格がひねくれててとってもわがままで……でも、ホントはお嬢は可愛そうな人なんだ。誰よりも優しくて……それ故に。」
回想
桜「私は1人でいい!」
桜「私はジョウモンの道具じゃない!」
桜「私は愛情なんていらない!」
回想、終わり
桔梗「それが真田修哉さんに出会って変わった……。」
回想
修哉「紅葉桜は俺の仲間だ!」
回想、終わり
出雲「……なるほどな。」
出雲も納得
桔梗「……突然だけどあんた達にとって真田修哉って何?」
桔梗がセンゴクメンバーに問う
理夏「バカ。」
紫陽花「意外にエッチ///。」
屡琉「ギャグがグダクダ。」
來未「時々ちゃらんぽらん。」
和美「ルーズ?」
出雲「……よく考えたけどもう、ダメだな。あいつ。」
桔梗「(散々な言われようだな。)でも……あの人といるとみんな、笑顔や不思議な力をもらえるんだ。」
センゴクメンバー「……。」
回想
修哉「お前、俺の万屋の副リーダーに任命!」
出雲「ハッ?」
回想、終わり
出雲「(あの時はほとんど無理やりだったな。まー、状況が状況だったからな。)」
出雲が苦笑いをする
回想
和美「早く、出てけ!」
修哉「この勝負、俺が勝ったら俺のところに来い!」
回想、終わり
和美「……ふ。」
和美が甘く笑う
回想
修哉「理夏。行くぞ。」
理夏「……はいよ。」
回想、終わり
理夏「(俺も相当、ボケだったな。)」
頬をかく、理夏
回想
修哉「結婚を前提にうちの万屋に来てください!」
紫陽花「……喜んで。」
回想、終わり
紫陽花「フフフ。」
紫陽花は幸せそうだ
回想
修哉「俺とお前だ。」
來未「!」
回想、終わり
來未「(今でも感謝してるよ。リーダー。)」
眼をとじる、來未
回想
修哉「手、出すなー!」
屡琉「!?」
回想、終わり
屡琉「……。」
屡琉は表情は変えないがどこか嬉しそうだ
桔梗「……お嬢だけじゃなくてヤマタイコクにも色んな影響を与えました。」
回想
修哉「ぶち殺したる!」
育斗「うわー!サナ、落ち着いて!」
焔「警察だ!警察を呼べ!」
圭一「もっとやれや!」
四人目「うわー。」
副リーダー「……お前らいい加減にしろ。」
リーダー「……。」
桜「もう帰れや!」
回想、終わり
出雲「それは……悪い影響じゃねぇ?」
桔梗「……あ。」
一方の修哉
桜の部屋
修哉「ハァ、ハァ。廊下、長い。長すぎる。……おーい。桜、ついてぞ。」
桜「んー。」
修哉が桜の部屋を見渡す
修哉「(この部屋に来るの何日ぶりだ?)」
ガチャン
修哉「ガチャン?」
桜「……引っかかった。」
見ると桜は自分の部屋の鍵をかけていた
修哉「……(フラグ?)」
桜「……ニカ。」
桜が満面の笑みを浮かべる
修哉「あかん、あかん、あかん、あかん、あかーん!」
桜「?」
桜が日本刀を取り出す
桜「修ー。」
修哉「ひゅー。今日、俺、持ち合わせてないぜ。」
修哉が冷や汗を流す
桜「……見せてもらうわよ。育斗と焔を倒した実力!」
修哉「!」
桜が修哉に斬りかかる
応接間
ガチャン!
全員「!?」
理夏「何だ!?」
桔梗「!(お嬢の部屋からだ!)」
出雲「修!」
桔梗達が桜の部屋に向かう!
桜の部屋前
桔梗「お嬢!……ダメだ。鍵が掛かってる!」
出雲「こじ開けるか!?」
和美「修ー!」
ガチャン
部屋が開いた
全員「!」
修哉「ハァ、ハァ。」
見ると修哉は息と服が乱れていた
桔梗「!?修さん。お嬢は?」
修哉「あぁ。ちゃんと桜の初めては貰っ……。」
理夏「猫!」
理夏の渾身の蹴りが修哉の顔面に直撃!
修哉「あーっ!?」
屡琉「最低。」
修哉、悶絶!
桜「ムニャ、ムニャ。」
爆睡中の桜
出雲「……何があったんだ?」
修哉「……。」
回想
桜「……。」
修哉「!」
桜「……あ!」
桜が足を滑らせた
がちっ
机に激突
桜「キュー。」
桜、気絶!
修哉「……何コレ!?」
回想、終わり
修哉「……というわけだ。」
出雲「なるほどな。」
修哉「……あ!もうすぐ見たいTV番組が始まる!」
修哉が時計を見る
出雲「子供か。」
修哉「じゃー、桔梗。俺ら帰るわ。……門を開けー!」
修哉が号令をかける
理夏「お前が言うな!」
門が開く
來未「何で開くの!?」
桔梗「あ……はい。(ホント、自由気ままな人だな。)」
桜「!マッテー!」
桜が再度、起きる
修哉「(お前が待て。)」
桔梗「お嬢。明日も仕事で早いでしょう。」
桜「うるしゃいなー。……あっ。そうら。シュウのとこイこ。そうすればシゴトもラクヨ。」
修哉「やめて。」
桜「イヤなの?」
修哉「……考える時間をくれ。」
出雲「おい。」
修哉「分かってるよ。」
修哉が桜の頭を撫でる
修哉「バーカ。早く寝ろ。」
桜「うー!」
修哉の近くまで寄る桜
修哉「?」
桜は背伸びをした
そして……
チュ
修哉「……。」
桔梗「!?」
出雲「え?」
理夏「へ?」
來未「ん?」
和美「な!?」
紫陽花「(フラグ?)」
屡琉「!?」
夜幽「ハ?」
桜「お・か・え・し。」
修哉「……。」
世界が変わった(ほっぺにキスは初めて)
※おでこにキスはある
修哉「あああー!」
修哉はその場から逃げ出した
出雲「修哉ー!」
理夏「あいつ、意外に純情なんだ。」
來未「かわいそうに。追いかけるよ。」
男性陣が追いかける
和美「ちょ……。」
紫陽花「どういうつもりよ!私の修ちゃんを!この泥棒猫!」
屡琉「……。」
和美は戸惑い
紫陽花は頬っぺたを膨らまし
屡琉は桜を睨んでいた
桜「あーん?」
桜が3人を見る
桜「……あんた達、修哉の事、好きでしょう?」
和美「!?///ち、違う!///」
紫陽花「!?エスパー!?」
屡琉「!」
桜「私は本気よ。修が欲しい。」
その両目は妖しく光っていた
紫陽花「……いいわ!恋とは茨の道!勝負よ!」
紫陽花がたんかを切る
屡琉「上等。」
屡琉は燃えていた
和美「?、?」
和美は混乱中
桜「(やっぱり、面白いわね。万屋センゴク。)」
桔梗「お嬢!」
桔梗が桜を叱る
桜「!ごめんね。桔梗。でも……この気持ちだけは本当だからね?」
桜はどこか寂しげだった
桔梗「!」
一方のハーレム王
修哉「ウワー!」
修哉は走る、走った、走って、走りまくった
気づくと修哉は海まで来ていた
出雲「(ここどこだよ!?)」
修哉「海のバカヤロー!」
修哉が海に向かって叫ぶ!
理夏「(何しにきたんだよ?)」
來未「くみーくみーくみー!」
出雲「お前はどうした!?」
修哉「うわー!海のバカヤロー!」
理夏「何故、二回言った!?」
修哉「さぁ、帰ろう。」
出雲と理夏「何しに来たんだよ!」
來未「……。」
一方の万屋キュウセッキ
謎の兵士「……万屋メイジと伊藤焔が敗れました。」
謎の兵士「よっ、よっ。それまじかよ?ホンマかよ?よっ、よっ。」
謎の戦車「別に焦ることはなかろう。我々の目的はあくまで万屋ヤマタイコクの命。」
謎の兵士「解散してんのにか?」
謎の騎士「……。」
謎の女王「それが運命。」
破滅への歯車は動き出していた……
- Re: 自分の時代 人の時代『大切なお知らせ』 ( No.114 )
- 日時: 2012/10/17 17:25
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
重大発表!
夜幽「ホォー!」
修哉「……え?何、この小説、終わるの?」
出雲「思った以上に終わるの早かったな。」
夜幽「まだ、終わらねぇよ!(まだ、万屋ヤマタイコクメンバーの四人目と副リーダーとリーダーも出してないし……最低でもこの三人は出したい。)」
修哉「えーっ、もう終わらせようぜ。」
夜幽「お前、仮にも主人公だよね!?」
修哉「……えっ!」
夜幽「気づくの遅い!」
修哉「だって最近、焔とか圭一とか出雲の方が目立っていたから……。」
出雲「(安心しろ。お前もかなり目立っているから。)」
理夏「それで作者、重大発表って何だ?」
夜幽「!よくぞ、聞いてくれた!……これだ!」
<自分の時代、人の時代の登場人物のイメージボイス及び声優さんが決まりました!>
全員「……。」
夜幽「どう!?」
修哉「……お疲れー。」
出雲「したー。」
夜幽「待ってー!」
修哉「おい、足にしがみつくな!」
夜幽「人が数日かけて考えたのにこんな仕打ちってないだろう!修哉!」
修哉「そんな暇あったら、少しは小説の続き書け!」
夜幽「ふざけるな!声優、考えるのにどれだけの時間を費やしたと思ってんだ!」
修哉「だから、その時間を小説書く時間にあてろ!」
夜幽「あ……ごめんね!」
修哉「逆ギレ!?」
夜幽「なぁー、頼むよー。俺、一生懸命考えたんだよー!聞いてー!」
修哉「分かったよ!……分かったから!聞くから!足、離せ!……鼻水つけんなー!」
屡琉「声優。」
<イメージ声優>
真田修哉
声優 梶裕貴(かじゆうき)
織田和美
声優 井上麻里奈(いのうえまりな)
上杉出雲
声優 神谷浩史(かみやひろし)
伊達理夏
声優 斎賀みつき(さいがみつき)
毛利屡琉
声優 福圓美里(ふくえん みさと)
本多紫陽花
声優 桑谷夏子(くわたに なつこ)
武田來未
声優 三木眞一郎(みきしんいちろう)
センゴクメンバー「……。」
夜幽「どうだ!?」
……その後、作者を見たものはいないらしい……多分
<オマケ>
夜幽「あぁー、酷い目にあった。……ちなみに万屋ヤマタイコクのメンバー、仲間やその他の万屋の人の声優さんも考えています。」
育斗「え?俺も?」
焔「……俺もか。」
圭一「……。」
夜幽「後、このキャラクターはこの人がいいとか、この人よりあの人の方がいい。」
紫陽花「など指摘等ありましたらどんどん言ってくださーい。」
來未「お願いします。」
竜児「?」←勿論、考えています
- Re: 自分の時代 人の時代『大切なお知らせ』 ( No.115 )
- 日時: 2013/09/30 14:53
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第47話
「新たな敵?」
今日も平和な万屋センゴク
修哉「本日は晴れなり!」
出雲「午後から曇りだぞ。」
紫陽花「明後日は雨!」
ピンポーン
インターホンがなる
修哉「!お客さんか……來未。」
來未「はい。」
來未が玄関のドアを開ける
謎の男「!こんにちは。」
來未「……どうぞ。」
謎の男「失礼します。」
男が部屋に入ってくる
修哉「ようこそ。我が万屋センゴクへ。どうぞ、おかけになってください。」
謎の男「恐れ入ります。」
男が座る
修哉「それであなたのお名前は?」
謎の男「私、こういう者です。」
男が名刺を差し出す
修哉「……!諸子取扱兼監察方。山崎悟。……シンセングミか?」
悟「はい。」
修哉「んー。」
修哉が考え込む
修哉「……それで依頼とは?」
悟「私は今日、ここへ来たのはある事件の事を聞きたかったからです。」
出雲「ある事件?」
悟「はい。先日。起きた事件の事です。」
修哉「……先日と言えば……!」
和美と紫陽花と屡琉「!///」
女性陣が顔を赤らめる
出雲「悲劇の日か……。」
來未「正確にはプールに行った時ね。」
修哉「詳しくは夏の思い出編(番外編)。>>85->>86 >>89->>91を見てね。」
出雲「見るのは自己責任でお願いします。」
話を戻します
悟「その日の深夜0時。事件は起こりました。被害に遭ったのは万屋ヘイセイの束さん。」
悟が写真を見せる
修哉「なる程……。」
悟「傷は一箇所。しかし、かなりの重体です。……事件現場には壊れたビデオカメラ。お菓子の袋。そしてなぜかチェスの駒が落ちてました。」
修哉「!チェスの駒?……ちなみに山崎さん。その駒は何だ?王か?女王か?」
悟「えーっと……ちょっと待ってください……これは……僧侶ですね。」
修哉「!(死の方か……はたまた生の方か……どっちにしたって幹部が動くほどだからな。)」
紫陽花「でも、その事件がうちと何の関係があるの?」
悟「……実は我が万屋のリーダー、近藤局長……あっ、リーダーが元万屋ヤマタイコクメンバー全員に事情聴取をして来いと……。」
理夏「!近藤局長?」
屡琉「(ゴットチャイルド)。」
出雲「……警察にはちゃんと許可取ったのか?」
悟「それはもちろんです。」
修哉「……山崎さん。」
悟「!はい?」
修哉「少なくともその日、俺達は精神をやられていて……。」
出雲「(お前のせいでな。)」
修哉「とても人に怪我を負わせる余裕なんてなかった。信じてもらえないと思うけどこれはホントの話だ。」
出雲「(俺、怪我したぞ。)」
修哉が悟の眼を見る
悟「……分かりました。」
出雲「ちなみにその束さんって人は今、どうなってんだ?事情とか聞けねぇのか?」
悟「それが……。」
悟が急に黙る
修哉「?」
中央病院
杉田「これはひどすぎる。」
束「……。」
焔「……。」
看護師A「……おいおい。聞いたか?140号室の束さん。」
看護婦A「えぇ。聞いたわ。金輪際、目を覚ますことはないみたいね。」
看護師B「かわいそうに。証拠さえ残っていればね……。」
万屋センゴク
修哉「な!?意識不明の昏睡状態!?」
センゴクメンバー「!?」
悟「はい。」
出雲「そんな事……普通じゃ有り得ねぇだろう。」
悟「それが現状、有り得ているんです。」
修哉「……。」
悟「傷はたったの一箇所。しかし、そのたった一箇所のせいで……。」
修哉「ちょっと悪い。」
修哉が自室に戻る
悟「?」
修哉「……。」
修哉がどこかに電話をかける
中央病院
焔「……。」
焔の携帯がなる(マナーモード)
焔「……!失礼。」
杉田「!」
焔が病院を出る
焔「もしもし。」
修哉「もしもし……焔か?」
焔「!早速、お前のところにも来たか……。」
修哉「お前のところ?……!まさか、お前も?」
焔「あぁ。今朝早く、シンセングミが来た。」
修哉「そっか。じゃー、話が早い。焔。」
焔「何だ?」
修哉「束さんの怪我はあいつの仕業か?」
焔「多分な……。」
修哉「やっぱりか……でも意識不明の昏睡状態ってマジかよ?」
焔「本当だ。俺も正直、信じられない。」
修哉「そっか……なぁ、焔。」
焔「なんだ?」
修哉「何か、きな臭くねぇか?」
焔「!やはり、お前もそう思うか?」
修哉「あぁ。あいつらの正分はあくまでチェス風バトル。それが闇討ち?おかしいだろう。」
焔「……。」
修哉「俺はヘイセイの事が気がかりだ。姉さんや拓哉の事が心配でならねぇ。」
焔「同じ、哉だからな。」
修哉「……親友だ。」
焔「だが、お前も気をつけろ。ほとんどの万屋のリーダー達から目を付けられているぞ。」
修哉「いやー、モテる男は辛いな。」
焔「……それでなんだが。」
修哉「……無視はやっぱり痛いな。」
焔「お前は調子に乗りすぎだ。少しは気を引き締めろ。」
修哉「ヘイヘイ。」
焔「!……それと圭一と連絡をとった。」
修哉「!」
焔「いいか、修哉。くれぐれも無茶をするなよ。」
修哉「了解!」
焔「(本当に分かっているのか……。)気をつけろ。相手は万屋アヅチモモヤマだ。」
修哉「……とにかく全員、ぶっ飛ばせばいいんだな。」
焔「おい。」
だが、この時、真田修哉、及び、センゴクメンバーは知るよしも無かった……万屋アヅチモモヤマという壁があまりにも大きすぎることに……
そしてキュウセッキの猛威も……気づくことはなかった
焔「じゃー、もう切るぞ。俺も仕事が残って……。」
修哉「焔!」
焔「!何だ?」
修哉「奥さんのマリさんといつまでもお幸せに。」
焔「修哉。お前が入院した時はちゃんと永眠させてやる。」
修哉「それお医者様の発言じゃないよ!?」
一方の万屋アヅチモモヤマ
輝「みんなー。ご飯できたよー。」
輝以外のアヅチモモヤマメンバー「!?」
輝以外のアヅチモモヤマメンバーが冷や汗をかく
輝「今日のご飯はチーズ入りハンバーグだよ。」
アヅチモモヤマメンバーが席につく
それでは実食です!
圭一「い、いただきます。」
恭輔「ゴチになります。」
喜代美「いただきます。」
刹姫「……。」
吾良「うぬ。」
透「(まだ、死にたくない。)」
全員がハンバーグを口に運ぶ
感想は!?
輝以外のアヅチモモヤマメンバー「(不味い!)」
恭輔「(何だ、これ?中身、ベチョベチョ。)」
喜代美「(!火、通ってない!)」
透「(うーん。)」
五良「(相変わらず、独創的な味だ。)」
刹姫「……ハム。」
圭一「(ふっ。)」
アヅチモモヤマメンバーが苦々しい顔をする
輝「……やっぱり、不味いよね……。」
輝が俯く
圭一「!……おかわり!」
輝「!」
圭一「?おかわり!」
輝「う、うん。」
輝がハンバーグをお皿に置く
圭一が急いで食べる
圭一「ごちそうさん!」
透「(早!)」
圭一が手を合わせる!
輝「!圭ちゃん……。ごめんね。美味しくない料理、食べさ……。」
圭一が輝の口を塞ぐ
あっ、勿論、手ですよ!?
輝「んっ!?」
圭一「バーカ。クソ不味い飯なんて食えるかよ。上手いから食ってんだよ。勘違いすんな。……ちょっとギャルゲーの続きやってくる。」
圭一が出て行く
輝「圭ちゃん……。」
刹姫「……美味しい。」
輝「!刹姫。……不味くないの?」
刹姫「案外いけるよ。……それに料理に必要なのは愛情。大丈夫。愛情は合格。後はあんたの頑張り次第。」
刹姫が輝の頭を撫でる
輝「刹姫……。」
喜代美「(姉さん、素敵!)」
恭輔「(リーダー、大丈夫かな?)」
透「ちょっと様子見てくる。」
圭一の部屋
透「リーダー、大丈……リーダー!?」
そこには天に召された?圭一の姿があった
豊臣圭一 享年16歳
短くも激し……
圭一「勝手に殺すな!」
一方のアヅチモモヤマメンバー達
刹姫と五良と喜代美と恭輔「(これも試練。)」
他のアヅチモモヤマメンバーは人知れず泣いていた
ちなみに料理のうまさランキング(万屋ヤマタイコクメンバーの嫁)
赤橋涼子
織田和美
木田真莉子
輝
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ、募集中!』 ( No.116 )
- 日時: 2013/09/30 14:55
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」
今日はセンゴクメンバー個別で依頼を受けている
修哉 別件
出雲と屡琉 犬探し
來未と紫陽花 猫探し
理夏と和美 お留守番
來未と紫陽花チーム
紫陽花「猫ー。猫ー。」
來未「……。」
子猫「ニャー。」
紫陽花「!発見!捕獲します!網ー!」
紫陽花が網をたくさん投げる
來未「投げすぎだよ。」
子猫「ニャ!」
それをうまくかわす子猫
紫陽花「待ちなさーい!」
紫陽花が子猫を追いかける!
紫陽花「アロー!」
紫陽花が矢を飛ばす
來未「ちょっとー!」
一方その頃2
出雲「犬ー!」
屡琉「!発見!」
犬「?」
出雲「待てー!」
屡琉「逮捕。」
犬「ワオー!」
出雲と屡琉が必死に追いかける!
一方のリーダー
とある場所
修哉「……ふー。二刀流。居合。」
修哉が紅葉と桜を振り回す
修哉「……ちっ。まだ、無理か……。」
修哉が紅葉と桜を鞘に収める
修哉「!」
圭一「よっ。」
するとそこに見慣れた剣士がやって来た
修哉「……どちら様でしたっけ?」
圭一「イケメン天才剣士です。」
修哉「あぁ。アホか。」
圭一「ひど……もっと別な言い方があるだろうが……。」
修哉「何しにきた?」
圭一「……偵察?」
修哉「!お前がか?」
圭一「……テルに言われたんだよ。少しは外に出て動きなさいって。」
圭一が頭をかく
修哉「そうか。……で、本当の目的は何だ?」
圭一「単刀直入に言うわ……手合わせ……頼む。」
圭一が青龍刀を取り出す
修哉「……分かった。」
修哉が紅葉と桜を鞘から抜く
圭一「……。」
修哉「……。」
しゅっ!
圭一と修哉の周りに衝撃が走る!
圭一「俺がアホならお前は馬鹿だ。」
修哉「うざっ。」
圭一の青龍刀と修哉の桜と紅葉が交差する!
一方の理夏と和美は?
万屋センゴク
理夏「ふぁー。」
和美「でっかい。アクビ。」
理夏「あぁ。悪い。ちょっと最近眠れなくてな。」
和美「コーヒー、淹れようか?」
理夏「頼む。」
和美「はい。」
和美が食器棚からカップをとる
その時!
和美「!」
ガチャン!
お茶碗が割る
理夏「おいおい。それ修哉の茶碗じゃねぇか。」
和美「……。」
理夏「どうした?」
和美「何か……嫌な予感がする。」
理夏「!」
戻って
圭一「ふ。」
修哉「ゼェ……ゼェ。」
圭一は青龍刀を振り回し、修哉は息が荒かった
圭一「情けねぇな。修哉。お前、前より弱くなったんじゃねぇか?」
修哉「んだと!?」
圭一「……。」
修哉が圭一を睨む
圭一「……。」
修哉「!?」
修哉は驚いた
何故なら圭一が青龍刀をしまったからだ
修哉「圭一、それは何の真似だ?」
圭一「続きは……明日。」
修哉「!」
圭一「次は本気でやり合おうや。」
修哉「……あぁ。」
圭一「!……それと束さんの件は俺も知らなかった。」
修哉「!」
圭一「話はそれだけだ。じゃーな。」
圭一はそのまま帰った
修哉「……俺も帰るか。」
万屋センゴク
修哉「ただいまー。」
修哉が玄関の扉を開ける
和美「!修!」
和美が出てくる
修哉「おっ、どうした?」
和美「大丈夫?」
修哉「……いや、大丈夫だけど……。」
和美「よかった。」
和美は安堵の表情を浮かべた
修哉「?」
修哉がリビングに入る
出雲「あっ、お帰り。」
屡琉「お帰り。」
他のメンバーは依頼を終わらせ先に帰っていた
修哉「ただいま。」
修哉が椅子に座る
理夏「(あっ、そうだ。)……リーダー、さっきシンセングミから電話があって近々、また来るんだって。」
修哉「……分かった。」
紫陽花「?修ちゃん。どうしたの?何か暗い顔してたけど何かあったの?」
修哉「!……圭一にあった。」
センゴクメンバー「!」
理夏「圭一って……豊臣か?」
修哉「あぁ。」
來未「……万屋ヤマタイコク、最強の剣士。」
修哉「それで俺、圭一と一戦、交えたんだけど全然、歯が立たなくて……。」
センゴクメンバー「!」
出雲「……そんな調子で次は勝てるのか?」
修哉「分からない。圭一は昔とは比べ物にならないくらい強くなってる。」
出雲「……昔、何があった?」
修哉「……。」
出雲「修……お前にとってヤマタイコクって何だ?」
修哉「!俺にとって……万屋ヤマタイコク……。」
回想
圭一「修!次、行くぞ!」
修哉「おう!」
四人目「んー。ケイーとシュー。ナイスコンビ。」
育斗「いやー、ホント、トヨとサナは凄い。」
副リーダー「……。」
焔「(普通では考えられないほどいいコンビネーションだ。)」
リーダー「……。」
回想、終わり
修哉「俺にとってあいつらは本当に大切な仲間だった。でも……あの悲劇が起きた。」
出雲「確か黒歴史だっけ?」
修哉「……。」
回想
修哉「……育斗?焔?圭一?……みんな?」
謎の男Or女「……。」
回想、終わり
修哉「っ。」
修哉の顔が真っ青になる
來未「!大丈夫?」
修哉「あぁ……ごめん。」
屡琉「……。」
修哉「悪い。これ以上は言いたくない。」
出雲が肩に手を置く
修哉「!」
出雲「明日、絶対に勝つぞ。」
センゴクメンバー「!」
センゴクメンバーが頷いた
修哉「!……おう!」
一方のアヅチモモヤマ
圭一「……。」
圭一は空を見ていた
輝「圭ちゃん。どうしたの?」
圭一「テル……。」
輝「!何?」
圭一「明日、絶対に勝つぞ。」
輝「!」
豊臣の本気!
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