複雑・ファジー小説

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自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
日時: 2015/06/07 13:17
名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)

初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。

人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。

この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である

★万屋紹介★

★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217

質問募集中です

オリキャラも募集中です→>>10

あらすじ&概要
>>1

今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5

ヤマタイコク奥義
>>16
>>58

用語説明&バトル
>>17

万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218

センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47

髪とか私服
>>51

真田修哉の歴史
>>82

夜幽(駄作者)プロフィール
>>96

万屋ヤマタイコク
>>104

四大勢力
>>106

万屋セブンシン
>>108

自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129

万屋を開く上でのルール
>>121

五大剣王
>>122

万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123

刑務所
>>126

五つの星
>>135

参照1000突破記念!
>>137

現状報告
>>140

バレンタイン
>>143

万屋の作り方
>>168

自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170

たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175

髪型
>>182

万屋タイショウ本部
>>185

黄金期
>>237

第1部

万屋センゴク始動編

万屋センゴク奮闘編

万屋キュウセッキ編

万屋タイショウ編

プロローグ
>>2

第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4 

第2話
「本多くん。来襲!」→>>7

第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8 

第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11

第5話
「修哉の能力?」→>>12

第6話
「依頼成功!」→>>13

第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14

第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15

第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16

第10話
「バトル!」→>>17

第11話
「室町VS戦国!」→>>18

第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19

第13話
「引き分け!」→>>20

第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23

第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24

第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27

第17話
「策士!屡琉!」→>>28

第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31

第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32

第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36

第21話
「鏡花水月!」→>>37

第22話
「二人目!」→>>40

第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48

第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53

第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56

第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57

第27話
「結婚式は海外!」→>>58

第28話
「メイジと対戦!?」→>>59

第29話
「定例会議!」→>>71

第30話
「明智と浅井と?」→>>72

第31話
「戦国VS明治!」→>>73

第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74

第33話
「泥まみれの王子!」→>>75

第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80

第35話
「糸!」→>>81

第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94

第37話
「ガチ!」→>>95

第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97

第39話
「和美の技!七夕!」→>>98

第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102

第41話
「跼天蹐地!」→>>103

第42話
「三人目!」→>>105

第43話
「バカばっか……」→>>107

第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111

第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112

第46話
「キス……えっ?」→>>113

第47話
「新たな敵?」→>>115

第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116

第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119

第50話
「敗北」→>>122

第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126

第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127

第53話
「真田家の長兄!」→>>128

第54話
「CM祭り!」→>>131

第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132

第56話
「多重人格!」→>>133

第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134

第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136

第59話
「王妃の考え!」→>>138

第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141

第61話
「国民の不安」→>>142

第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144

第63話
「玄武!」→>>147

第64話
「救世主は……」→>>149

第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152

第66話
「明かされる過去!」→>>153

第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154

第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155

第69話
「公開処刑!」→>>157

第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158

第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160

第72話
「宣戦布告!」→>>161

第73話
「戦!」→>>162

第74話
「成長!」→>>163

第75話
「軍の人……」→>>164

第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165

第77話
「喧嘩上等!」→>>166

第78話
「一切の隙なし!」→>>167

第79話
「一触即発!」→>>169

第80話
「意地VS意地!」→>>171

第81話
「金色に染まれ!?」→>>172

第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173

第83話
「メタルインファイト!」→>>174

第84話
「侍VS亀!」→>>176

第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177

第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178

第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179

第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180

第89話
「如月准将!」→>>181

第90話
「多重人格の戦車!」→>>183

第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184

第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190

第93話
「殺し屋の女王」→>>191

第94話
「守り抜く!」→>>192

第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193

第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194

第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195

第98話
「ラッキースケベ」→>>196

第99話
「次から次へと!」→>>197

第100話
「敵は身内にあり」→>>198

第101話
「泥棒猫」→>>199

第102話
「軍の師走と葉月」→>>200

第103話
「馬と邪馬台国」→>>201

第104話
「レンゴウの一人目」→>>208

第105話
「新たな展開」→>>209

第106話
「隊長」→>>210

第107話
「近藤!」→>>211

第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212

第109話
「五人目!」→>>213

第110話
「松井十六夜」→>>214

第111話
「嫁達の秘密!」→>>215

第112話
「錬金術!」→>>216

第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217

第114話
「入れ替わり!?」→>>219

第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220

第116話
「好みのタイプ」→>>221

第117話
「ホムえもん」→>>222

第118話
「念仏!」→>>223

第119話
「伝説の仲間達」→>>224

第120話
「潜入!」→>>225

第121話
「瀑!」→>>226

第122話
「支部長達!」→>>227

第123話
「バクマツメンバー」→>>228

第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229

第125話
「タイショウの秘密」→>>230

第126話
「音楽と隼」→>>231

第127話
「支部長の実力」→>>232

第128話
「撃破!」→>>233

第129話
「第五支部長」→>>234

第130話
「甲介と智次」→>>235

第131話
「甲介と言う男」→>>236

第132話
「第一次!」→>>238

第133話
「間!」→>>239

第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240

第135話
「第七支部長」→>>241

第136話
「勝者と敗者」→>>242

第137話
「第六支部!」→>>244

第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245

第139話
「第二支部!」→>>246

第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252

第141話
「支部の猛威!」→>>253

第142話
「読心と痛み」→>>254

第143話
「接戦」→>>255

第144話
「苦戦」→>>256

第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257

第146話
「反撃」→>>258

宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68

夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91 

夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206

夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251

「第20回万屋最強決定戦開幕!」

「五人目!」

「入れ替わり!?」

「暴かれた裏政府の正体!?」

「なんとみごとな平城京!」

「二軍!」

「第21回万屋最強決定戦開幕!?」

「波乱の戦い!」

「呪われた目を持つ男!」

「自惚れ。」

「新技?」

「次兄VS末弟!」

「銀色の龍!」

「狂気!」

「七つの大罪!」

「嫁の命!」

「猿VS申!」

「化け猫VS坂本の男!」

「最悪のシナリオ!」

「侍……死す」

「暴かれた真田修哉の過去!」

「あの人との約束!」

「長兄VS末弟!」

「宿命を背負った兄弟!」

「レンゴウ……!」

「過去VS未来!」

第2部

「遂に動き出した裏政府!」

「忌まわしき過去!」

「破壊神!」

「吸収!」

「タッグトーナメント開催!?」

Re: 自分の時代 人の時代 ( No.4 )
日時: 2013/07/02 09:45
名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)

第1話
「俺達は万屋だ!」

とある国、とある場所、とある部屋

日差しが照りつける中
太陽以上に暑い奴らがいた

修哉「……。」

出雲「……。」

紫陽花「……。」

屡琉「……。」

理夏「……。」

抜いた

修哉「!大富豪!」

出雲「何!」

紫陽花「やられた!」

屡琉「!?」

大富豪中

理夏「……よし。一言。……仕事しろ!」

机をかかと落とし

修哉「おい!理夏!机に罪はないぞ!」

理夏「お前らに聞く!俺達の仕事はなんだ!?」

修哉「人に!」

出雲「愛と!」

屡琉「勇気と?」

紫陽花「欲望を与える!」

理夏「違う!」

また机にヒット

修哉「おい!壊れる!」

理夏「俺達の仕事は万屋!なんでも屋だ!」

修哉「説明ありがとう。」

理夏「感心してないでリーダー、少しは仕事を探してこいよ。」

修哉「無駄無駄。仕事は全部、隣のアヅチやモモヤマ、そしてエドにとられてんだから。」

紫陽花「隣は仕事はテキパキこなすし功績を上げてる。全く、私達の立場がないわね。」

出雲「……何言えばいい?」

屡琉「……。」

理夏「そりゃ、そうだけど……。」

修哉「あれ?そういや、姉御と來未は?」

屡琉「……庭でガーデニング。」



春とはいえ、今日は特に暑い

來未「……うん。いい具合に育ったね。」

和美「……。」

來未「どうしたの?」

和美「!すいません。ちょっと考え事していて。」

來未「あまり、思い悩まない方がいいよ。」

和美「はい。」

來未「!」

和美「?」

來未「あれは……。」

來未が目を配った先に1人の幼い少女が立っていた

少女「えーと、アヅチにモモヤマ?それからエド?」

來未「どうしたの?」

少女「ハウ!?」

和美「迷子?」

少女「違います!」

和美と來未「?」

少女が強い瞳で一言

少女「万屋さんに依頼を頼みたくて!」

和美と來未「……。」

少女「?」

和美と來未の目が輝き出した

和美「ヤッタ!」

來未「久々の依頼だ!」

踊りだす2人

和美「暑かったね。こっちだよ。」

來未「足元に気を付けてね。」

少女「え?え?私……エドに……。」

少女の話もろくに聞かずに2人は万屋センゴクに連れ込んだ

それを見つめる怪しい瞳

万屋エド

謎の男「……。」

和美「みんな!依頼者が来……。」

來未「来?どうした……の。」

少女「?」

そこには布団が敷かれ修哉と紫陽花が2人で寝ていた

修哉「紫陽花ちゃん。」

紫陽花「修ちゃん。」

出雲「ふふふ……!?」

屡琉「(ヤバイ。)」

理夏「……アハハ!……ハハ!?」

和美「あんた達!」

修哉「!?あ……お花畑が。」

紫陽花「テヘ。」

出雲「あかん。」

屡琉「(私、関係ない。)」

理夏「しまった!」

和美「そこに正座しなさい!」

和美が薙刀を構えた

少女「?」

來未「見ちゃダメ。」

本題に入ります

理夏「粗茶ですが……。」

紫陽花「シュークリームもどうぞ。」

修哉「あ……それ、俺の。」

和美「ん!?」

修哉「なんでもありません!」

屡琉「(痛い。)」

來未「まず、君の名前は?」

少女「浅井……恵です。」

修哉「なる程、恵ちゃんね。それで早速だけど依頼内容は?」

恵「……。」

修哉「……あれ?」

出雲「黙ってたら分からない。」

恵「……。」

修哉「もしかして俺達の事、信用できないの?」

恵「違います!ただ……。」

修哉「大丈夫、大丈夫。俺達は性格や頭には難があるけど腕は確かだから。」

修哉以外のセンゴクメンバー「(それはリーダーだけ。)」

修哉「おい!今、失礼な声が聞こえたよ!」

恵「うふ……面白いですね。修哉さん。」

修哉「!ありがとうございます。」

理夏「褒めてねぇよ。」

恵「アハハ……は。」

少女の目から水滴が

修哉「ええええ?何何何?」

和美「落ち着きなさい。どうしたの?」

恵「ママ……。」

紫陽花「ママ?」

話を聞くと浅井恵には病にかかった母親がいてその母親の病を治すためには薬が必要らしい。材料はほぼ揃っているが、後1つだけどうしても必要な薬草がある。しかし、その薬草を手に入れるためには数々の困難と敵が立ちふさがる

修哉「……また、ベタな展開だな。」

紫陽花「失礼よ。この子を見なさい。」

見ると恵のポケットの中には母親の写真と指輪が

屡琉「それに腕とかも。」

出雲「傷が沢山。」

來未「苦労したんだね。」

幼き少女にはあまりにも過酷すぎる現実

恵「う……。」

修哉「なる程。」

地図を見る

修哉「彼女が言っていた、薬草がある場所はここか……。」

和美「常陸山。今は無法地帯ね。」

恵「ちょっと待ってください!」

修哉「何?」

恵「ほ、本当に行く気なんですか!?」

修哉「行く気って……行かなきゃ君の母親は……。」

恵「でも、常陸山はとても危険なところでん!?」

恵の口を出雲が塞ぐ

出雲「だとよ。どうすんだ?リーダー。」

修哉「え?。どうする?お前ら、俺の仕事はなんだ?」

理夏「へっ。さっき、俺に言わせたくせによ。今度はお前が言えよ。」

修哉「はいよ。……俺達は万屋だ!依頼人の笑顔を見るために行動あるのみ!」

センゴクメンバー「はい!」

修哉「行くぞ!」

修哉が動き出そうとしたその時!

謎の男「待て!」

センゴクメンバー「!」

万屋センゴクの前に謎の男が現れた!

Re: 自分の時代 人の時代 ( No.5 )
日時: 2013/04/17 15:56
名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)

★説明★

★今の日本★

★今の日本は他の国と冷戦状態にある、理由は人に対して優しさや思いやりが薄れてきたからである

★そして、日本のごく少数派が人と人との絆を深めるために多少、無理であっても構わないと裏ルートを使い、本来は禁止されている合成生物を作り出し人が滅多に立ち寄らない場所に合成生物を放っている。不思議なことに合成生物達もその場所から離れない

★放った理由はピンチになった時に協力し絆が深まると少数派の人間は語っているが……それは逆効果で人を見捨てるのが当たり前になっている

★しかも、合成生物がそこに住み着いた事でさらに危険地帯が増えてきている

★おかげで医療に使う、薬草が不足している

★このままではいけないと日本政府は強い逸材を集め、力や技にかけた者を作り上げようとした……結果は大成功だった。しかし、それにより政府に対する国民の信頼はおちていった

★今の首都は不明

★万屋★

★その数は不明であるが分かっているだけで日本にある数は15以上

★キュウセッキ
★ジョウモン
★ヤヨイ
★コフン
★アスカ
★ナラ
★ヘイアン
★カマクラ
★ナンボクチョウ
★ムロマチ
★センゴク
★アヅチモモヤマ
★エド
★メイジ
★タイショウ
★ショウワ
★ヘイセイ
★その他多数

★万屋の仕事は昔と変わらず、頼まれれば何でもする「なんでも屋」である

★万屋ヤマタイコク★

★かつて伝説と呼ばれた7人の男女達が開いた、万屋である

★どこが凄いかと言うと依頼成功率が100%である事と強さである

★しかし、わずか3年で解散する

★解散の理由は不明

説明はまだ増えていきます

Re: 自分の時代 人の時代 ( No.7 )
日時: 2013/07/02 09:47
名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)

第2話
「本多くん。来襲!」

センゴクメンバーの前に1人の長身の男が立っていた

修哉「お……お前は……!」

修哉が焦り出す

謎の男「……。」

修哉「……誰だっけ?」

全員がズッコケる

理夏「万屋エドの副リーダーだろうが!」

理夏のツッコミが炸裂する

修哉「あ……そうだったな。確か名前は本田?」

紫陽花「修ちゃん、違うわよ。本山さんよ。」

出雲「違う。本村だ。」

屡琉「……忠勝。」

修哉「おっ、あえて名前を!來未君!座布団2枚!」

來未「はい!」

どこからともなく座布団

和美「……フ。」

しばらくお待ちください

理夏「で、なんの用だ?本多さん?」

本多「(やっと本題に入れる。)話は聞かせてもらった。その依頼、我々、万屋エドが引き受けよう。」

センゴクメンバー「!」

修哉「おいおい!待て!横取りか!」

本多「横取りではない。これは正当な判断だ。」

紫陽花「どういう意味?」

本多「まず1つ、貴様ら、センゴクの依頼成功の確率は極端に低い。」

和美「う……それは……。」

修哉「それはお前らエドやアヅチモモヤマが仕事を掻っ攫うからだろう!」

本多「当たり前だ。貴様らは経験が少ないんだらかな。」

出雲「……。」

本多「それに貴様らときたら遊んでばっかり。」

屡琉「否定は出来ない……。」

修哉「手厳しい。」

本多「この際だからはっきり言っておくが遊びで万屋を開くんじゃない。」

センゴクメンバー「……。」

出雲「(遊んでいると思われても仕方ないか。)」

本多「それで恵さん。話を戻しますが……。」

恵「は、はい。」

本多「あなたの依頼内容は薬草取り。これで間違いはありませんか?」

恵「はい。」

本多「それでここから、常陸山まで……。」

本多が電卓を取り出す

本多「危険度……討伐……強さ……大体見積もって……これぐらいですね。」

全員「!」

10万円

修哉「おい。ちょっと高くねぇか。」

本多「何を言っている。これが相場だ。」

恵「え……。」

本多「どうしました?」

恵「ごめんなさい。私、そんなにお金、持ってなくて……。」

本多「そうですか。分かりました。でも、安心してください。依頼はちゃんと引き受けます。ただし、謝礼はあなたの家族から貰います。」

恵「ちょ、ちょっと待ってください!家、貧乏で母親1人で働いててそれでお金もろくになくって……。」

本多「……だったら、借金でもしてください。母親を救いたい……。」

修哉の右ストレートが本多の腕にヒットした

理夏「リーダー!?」

本多「何をする!?」

修哉「お前、嫌な人間だな。友達少ないだろう?」

本多「何が言いたい?」

修哉「いや……ちなみに本多。お前は万屋の仕事をどう思っている?」

本多「……ビジネスだ。」

修哉「そうか。分かった。本多。」

本多「?」

修哉「やっぱり、この依頼は俺達が引き受ける!」

本多「!ふざけるな!」

修哉「ふざけてない!(そうだ!)おい、本多。」

本多「なんだ?」

修哉「勝負だ。」

本多「勝負?」

修哉「そうだ。どちらが先に依頼者である、恵ちゃんの願いを叶えられるか。」

本多「面白い。それで勝負の賭けは?」

修哉「お前らが勝ったら万屋センゴクを閉める。俺達が勝ったら……後で考える。」

本多が笑う

本多「いいだろう。だが、忘れたわけではあるまい。我々が万屋エドであることを!」

修哉「上等だ!」

本多「ふ……では。」

本多が去っていく

修哉「……みんな、すまない!勝手なことをして!」

修哉が頭を下げる

和美「(そういうところがまた……もう……。)」

和美が頬を赤らめる

出雲「フフフ。」

和美「!出雲。何?」

出雲「いえ、何も!」

出雲の顔から汗が

理夏「(地雷踏みやがって)お前が決めたことなら俺は構わねぇ。」

紫陽花「私もいいよ。」

來未「僕もいいよ。」

屡琉「……私も。」

修哉「お前ら!お、俺は……俺は!幸せ者だ!」

修哉が抱きつこうとした

出雲「!來未バリア。」

來未「!?ち、ちょっと!出雲!?」

來未に抱きついた

修哉「ハッ!?なんでお前なんだ!?俺は紫陽花お姉さんか屡琉ちゃんがよかった!」

來未「ごめんね。」

來未が苦笑いを浮かべた

恵「皆さん……。」

和美が恵に優しくほほ笑みかける

一方、その頃

万屋エド

本多「……と言うわけだ。構わないか?」

万屋エドのリーダーが口を開く

リーダー「構わないってもう、決めた事なんだろう?」

本多「はい。リーダー。この際だから確実にセンゴクを潰しておきましょう。」

リーダー「……何故、そこまでセンゴクにこだわる?」

本多「……あそこは宝の持ち腐れだ。」

リーダー「なる程。」

リーダーが立ち上がる

リーダー「依頼をやるからには全力を尽くさなくては……相手は仮にもセンゴクだ。」

本多「分かりました。」

リーダー「お前ら、行くぞ!」

エドメンバー「はい!」

万屋センゴク

和美「みんな!分かっているとは思うけどこれはビジネスじゃない!人に幸せを与える仕事!頑張るわよ!」

修哉以外のセンゴクメンバー「おう!」

いよいよ薬草採り!

Re: 自分の時代 人の時代 ( No.8 )
日時: 2013/07/02 09:49
名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)

★第二話★
「万屋エドのリーダーと対面!」

常陸山

昔は平和で穏やかな山だったが今は合成生物の出現により危険地帯となっている

そこに3人の男と女達が……

修哉「さて……つきましたと。」

和美「ここに恵ちゃんのお母さんの病を治す薬が……。」

理夏「エドの奴らもう来てるのか?」

修哉「さあーな。でも、あんな賭けを仕掛けたからには相手も全力でくるはずだ。」

和美「うん。それに時間もないし。」

腕時計を見る

理夏「タイムリミットは今日の夜6時まで。」

修哉「よし!頑張るぞ!」

理夏と和美「はい!」

修哉「出発!」

理夏「ん……ちょっと待て。」

理夏があることに気づく

修哉「何?」

理夏「そういえば他の奴らは?」

修哉「……あ。」

そういないのである、修哉と理夏と和美、以外のセンゴクメンバーが

修哉「あれ、俺、見捨てられた?」

修哉の目から水滴が

和美「そ、そんな訳ないわよ!あんた、あいつらをなんだと思ってんの!?仲間でしょう!」

修哉「じゃ、何でいないの!?」

和美「知らないわよ!」

修哉「まさかボイコット!?」

理夏「(……意外にありえる。)」

一方、その頃
他のセンゴクメンバー

來未「……これは修羅場と言うべきかな?」

紫陽花「ぷー。修ちゃんと遊びに行きたかったのに!」

來未「言ってる場合?周りを見て。」

見ると來未と紫陽花の周りには武装した男達が

謎の男A「我々はとある人に頼まれた者だ。」

謎の男B「貴様らは常陸山には行かせん!」

謎の男C「覚悟!」

男達が武器を構えた

來未「果たして僕らに勝てるかな?」

紫陽花「勝てるかな、勝てるかな?」

來未は篭手を
紫陽花は弓矢を

來未「行くよ。紫陽花。」

紫陽花「うん!」

戻って

和美「もう、行くわよ!」

修哉「うわー、どうしょう?」

理夏「どうした?心配なのか?」

修哉「今、気づいたけどボケ役、俺しかいないじゃん。」

理夏「どうでもいい!」

山に入っていく

和美「……。」

修哉「あー、暇だ。」

理夏「それしかないのか。」

修哉「理夏君。なぞなぞ出すぞ。」

理夏「はいよ。」

修哉「塗り壁と一反木綿、俺が好きなのは?」

理夏「それ、ほとんど勘だろう?」

修哉「答えて。」

理夏「……一反木綿。」

修哉「ぶー。正解はネズミ男でした。」

理夏「はいはい。」

修哉「……。」

和美「!2人共、静かにして。」

和美の目が鋭くなる

理夏「来たか……。」

理夏の目も鋭くなる

修哉「(ボケるべきか真剣になるべきか。それが問題だ。)」

修哉は違う意味で目が鋭くなっていた

見ると空にはコウモリらしき生物が

和美「コウモリヤ。合成生物よ。」

理夏「全く、穏便に行きたかったのに。」

修哉「(いや、あえてノリツッコミを……。)」

コウモリヤA「チー!」

和美「来た!」

コウモリヤが襲ってきた

修哉「理夏!」

理夏「!しょうがねぇな!」

コウモリヤB「!」

理夏「セブンシュート!」

理夏の蹴り技が決まる

修哉「!和美!後ろだ!」

コウモリヤC「チー!」

和美「分かってるわよ!」

薙刀がコウモリヤを切り裂く

修哉「ツッコミW拳!」

修哉がポーズを決める

理夏と和美「お前も戦え!」

修哉「いた!」

一方、その頃

とある山の中

出雲「……。」

屡琉「……。」

出雲と屡琉「……迷った。」

出雲「大ピンチだ。」

出雲が素になりかけている

出雲「(ヤバイ、どうしょう?こんな事なら修哉達について行けばよかった。)」

屡琉「……どうします?副リーダー。」

出雲「やめて。こんな時の副リーダーは胸に刺さる。」

屡琉「……ハァー。(情けない。)」

出雲「ごめん。不甲斐ない副リーダーで。」

戻って

修哉「よーし、片付いたな!」

コウモリヤの山

理夏と和美「(ほとんど何もしていないくせに。)」

修哉「先に進むぞ!」

理夏「元気だな。」

修哉が歩むだそうとしたその時、人影が

修哉「何何々?」

理夏「落ち着け。」

人影から見覚えがある男が

本多「!貴様ら。」

修哉「ほん田君!」

本多「まさか、貴様らと遭遇するとはな。」

修哉「(俺のボケを無視、しやがって。)あぁ。そうだな。」

本多「?貴様らの仲間はそれだけか?」」

修哉「そういうお前も1人だけじゃねぇか。」

本多「我ら、センゴクは単独行動がほとんどだ。余計な馴れ合いはしない。お前の方こそどうした。いつもベタベタしているくせに。」

修哉「いちいち、ムカツク野郎だな。出雲達は今、行方不明なんだよ。」

本多「なる程。」

修哉「連絡もないし出雲達、大丈夫かな?」

本多「……貴様は本当に甘ちゃんだな。」

修哉「なんだと。」

本多「いいんじゃないか。使えない仲間などいるだけ邪魔だ。」

理夏「おい、お前、そんな言い方……。」

本多「それに弱き者は死あるのみだ。」

修哉「!」

修哉が刀を抜いた

修哉「本多!」

本多「!」

和美「やめて!」

理夏「!?」

修哉の刀が止められた

修哉「!?何!?」

和美「あ、あの人は……!」

理夏「万屋エドのリーダー!」

本多「リ、リーダー。」

そのリーダーまるで夜叉のように佇んていた

リーダー「……久しいの。真田。」

修哉「と、徳川!」

徳川「……。」

本当の強者!

Re: 自分の時代 人の時代 ( No.9 )
日時: 2012/06/03 21:31
名前: 夜幽 (ID: twjanxuI)

★登場人物★

万屋エドメンバー

徳川竜児(とくがわりゅうじ)
年齢【25歳】
性別【男】
武器【刀】【長剣】
身長【192cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【リーダー】
性格【一見怖そうな顔だが本当は子供が大好きな人。ただし、ヤヨイの事を口に出すと怒る】
補足【アヅチモモヤマと因縁あり】

本多(ほんだ)
年齢【20歳】
性別【男】
武器【短剣】
身長【175cm】
髪の色【青紫】
目の色【青紫】
エドでの役割【副リーダー】
性格【冷静沈着。弱き者を簡単に切り捨てる】
補足【昔、伝説の万屋、ヤマタイコクのナンバー3に敗北する】


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