複雑・ファジー小説
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- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。救世主、現る』 ( No.157 )
- 日時: 2013/09/30 14:14
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第69話
「公開処刑!」
拓哉を縛る
拓哉「……ハァ、ハァ。」
サーペルト「闘技場にはもう、誰もいれるな。見張りをおけ。」
キュウセッキ隊長A「分かりました!」
サーペルト「(これで全てか……。)さてさて……ちっと早いが祝杯するか?」
シー「賛成ー!さすが長!誰かお酒、持ってきて!」
キュウセッキ兵A「はい!」
サーペルト「お前はまだ、未成年だろうが。」
シー「テヘペロ。」
シーが可愛く舌を出す
サーペルト「全く。」
キュウセッキ兵A「……どうぞ。」
キュウセッキ兵Aがワインを注ぐ
サーペルト「……乾杯。」
キュウセッキメンバーがグラスをあわせる
ヘヴン「ふぅー……しかし、こんなにうまく言っていいのか?逆に不気味だ。」
フレイム「そうだね。」
サーペルト「だが、まだ油断は出来ない。ヘイセイを潰した後はヤマタイコク。そして最終的には裏政府!」
ケール「!サーペルト様。あなたもまた、凄いのに目を付けましたね。」
サーペルト「この世を手に入れるためには裏政府は潰しておかないとな。」
ルナ「けど、裏政府は得体のしれないものがたくさんある。」
ヘヴン「あぁ。合成生物の……。」
フレイム「CLB。」
ヘヴン「!」
★ここで説明
★裏政府
日本の少数派の人間達の集まり(ただし、最近では結構、大きな組織になっている)
幹部の中には沢山の部下を連れている人もいる
基本、幹部クラスの人間には部下がいる(一匹狼もいるけど)
危険な人間が多い
普段は隠れて色んな研究や実験や開発をしている
その他にも有り余る強さを持っている
幹部の人達は神の名を与えられているらしい?
※幹部クラスはガチで強い
★CLB
合成生物を作り出す事が出来る、裏政府が考えた出したプログラムシステム
通称、CLB(合成生物が生まれる)
ケール「しかし、そんなふざけたプログラムは誰が考えたんだ?」
フレイム「半分は裏政府。半分は……真田の爺様?」
キュウセッキメンバー「!?」
フレイム「嘘ー。」
フレイムが舌を出す
フレイム「だけど、可能性はゼロじゃない。何故なら……。」
サーペルト「真田修哉があの爺さんの孫だからな。」
キュウセッキメンバー「!」
フレイム「それと真田とは関係ないけど裏政府にはもう1つ。気になることがある。」
サーペルト「何だ?」
フレイム「あぁ。実は……昔、裏政府にはCLBを上回る技術があったんだ。」
ソイル「……。」
フレイム「その技術は本物の人間が作れる。」
全員「!?」
ヘヴン「おいおい。どうやって人間を作る気だ?クローンか?」
フレイム「いや、違うよ。僕も詳しいことは知らないけど……かの天才、伊藤焔の父親が研究していたとされていた。しかし、途中でやめたらしいよ。」
シー「何で?」
フレイム「僕もよく知らないけど噂では病にやられて御陀仏。医者の不養生とはよく言うけど呆れるよ。馬鹿すぎて。」
アース「……。」
フレイム「けど実験もやったらしくて成功している。噂では与謝野……木田……中にはシンセングミの嫁が人間そっくりの何かとか……。」
シー「怖。」
サーペルト「……そんな、不確かなもの。恐るに足りん。」
サーペルトが余裕の表情を見せる
拓哉「ふん。てめーらじゃ、この世の天下は取れねぇよ。」
拓哉が減らず口を叩く
サーペルト「黙れ。」
拓哉を殴る、サーペルト
サーペルト「(まー、いいさ。魂はこっちにある。)……!そろそろ、時間か……。」
サーペルトが時計を見ると死刑執行の時間になっていた
ケール「!もう、時間か……。」
シー「さてさて……最初は誰から消そうかなー?」
サーペルト「やはり、最初は王様の首か……。」
フレイム「うわ。えげつない。」
サーペルト「お前が言うな。……おい、TVに繋げ。」
キュウセッキ兵B「はい!」
キュウセッキ兵がTVに繋ぐ
キュウセッキ兵B「……繋ぎました!」
サーペルト「よし。」
サーペルトがTVカメラを見る
サーペルト「さて、全国のTV前の諸君。これより、ここにいるバカどもを殺す。そして新たな時代が始まる。」
サーペルトが鉄球を取り出す
国民A「!このままじゃ……王妃が……。」
子供A「いやだよ。千佐都様……拓哉様。」
サーペルトが千佐都を見つめる
千佐都「……。」
フレイム「血も滴るイイ女。」
シー「ぷっ。変なの。」
国民B「力が……力が欲しい!」
子供B「うわーん。」
ソイル「(……力なき者は死あるのみ。)」
ケール「……。」
サーペルト「新時代はもう近い。」
拓哉「サーペルト!」
拓哉が叫ぶ!
サーペルト「……。」
拓哉「何でそこまでヘイセイにこだわる!?」
サーペルト「何度も言わせるな……時代は変わる!変わらねばならぬ!」
サーペルトが構える!
千佐都「(お父様。お母様。ごめん……。)」
サーペルト「さらばだ!虹の王妃!……玄武の鉄板!」
巨大な鉄球が千佐都を襲う!
その時!
キュウセッキ兵?「……。」
フードを被ったキュウセッキ兵の1人が鉄球を弾いた!
全員「!?」
キュウセッキ兵?「……。」
キュウセッキ兵?が持っていた二本の刀の内の1つをサーペルトに向かって投げる!
サーペルト「……!」
サーペルトは一瞬何が起きたか分からず、よけきれなかった!
シー「!」
刀はサーペルトの右肩に刺さる!
千佐都「(!あれは……紅葉?)」
拓哉「!」
そして……!
キュウセッキ兵?「……一騎当千!」
キュウセッキ兵?がサーペルトをもう1つの刀で斬る!
サーペルト「!?」
キュウセッキ兵?「……。」
そのままサーペルトを吹き飛ばす!
キュウセッキメンバー「!?」
ケール「サーペルト様!」
ヘヴン「!?何者だ!?」
キュウセッキ兵?「……なーに、ただのエロ侍だ。」
キュウセッキ兵?がフードを脱ぐ
キュウセッキ兵?「てか、久々の出番かと思ったら何だよ。この修羅場は?」
そこには水色の髪をなびかせ、2本の刀を持った、真田の男が……
修哉「どうも。センゴクです!」
人の希望があった!
千佐都「し、修哉ー!」
拓哉「修哉!」
救世主!現る!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。救世主、現る』 ( No.158 )
- 日時: 2013/09/30 14:14
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第70話
「万屋センゴク登場!」
回想
キュウセッキの幹部達が闘技場に入ってくる前
修哉「!」
修哉が時計を見る
修哉「……死刑執行まで時間がない。お前ら……。」
修哉が万屋センゴクメンバーに命令を出す
修哉「出雲と理夏は東と西の兵に紛れ込んで。」
出雲「分かった。」
理夏「了解。」
修哉「屡琉と和美は南の兵に紛れ込んで。」
屡琉「はい。」
和美「分かった。」
修哉「紫陽花と來未は北の兵に紛れ込んで。」
紫陽花「ハイ。」
來未「了解。」
修哉「俺は幹部達の周りの兵に紛れ込む。……そして、俺が合図をしたら一斉に出ろ。」
出雲「……合図はどんなのだ?」
修哉「……!俺がサーペルトを殴る!」
出雲「アホか!?」
理夏のツッコミもいいけどたまには出雲のツッコミね
修哉「(ケチ。)……!んじゃー、斬る。」
出雲「……なら、いい。」
理夏「いや、それもよくねぇだろ!」
……やっぱり、理夏がいい
で、結局、作戦としては斬ることになった
回想、終わり
修哉「……。」
シー「(真田修哉。)」
キュウセッキ兵達「!?」
次から次へと人が修哉の周りに集まってくる!
槍を持った天然。ツッコミの脚使い。薙刀を持ったツンデレ
弓矢を持ったツインテール。拳を握り締めた男。お札を持った可愛い子
出雲「……あれが万屋キュウセッキ。」
理夏「悪い顔ばっかりだな。」
和美「全員。名のしれた無法者ばっかり。」
紫陽花と來未と屡琉「……。」
ルナ「万屋センゴク……。」
シー「最近、調子に乗っている万屋だよ。」
フレイム「特に真田修哉は昔より調子に乗っているらしいからね。」
修哉「テヘペロ。」
修哉が舌を出す
出雲「やめろ。」
ケール「(見たところ。敵は7人。真田の奴……何を考えているんだ。)」
ソイル「(……少なくとも真田はそこまで馬鹿じゃない。)」
フレイム「(僕が知る限りじゃ……あいつは無鉄砲でつっこむ奴じゃない。)」
幹部の3人が修哉を見つめる
修哉「?」
サーペルト「オラ!」
サーペルトが立ち上がる!
修哉「!」
サーペルト「……センゴク。」
サーペルトが修哉を睨む
修哉「……。」
サーペルト「(まさか、真田が来るとは……だが、これくらいなら誤差の範囲だ。)お前ら!真田の首を取れ!取った奴には恩賞をくれてやる!」
キュウセッキ兵達「!」
キュウセッキ兵達が修哉に狙いを定める
修哉「……あれー?」
出雲「人気者。」
キュウセッキ兵J「死ねー!小僧!」
キュウセッキ兵達が一斉に襲いかかる!
修哉「やめてー!」
出雲「ったく!」
理夏「……。」
キュウセッキ兵達「!?」
出雲と理夏がキュウセッキ兵を倒す!
修哉「!ナイス!」
出雲「……おい。修。」
理夏「お前、俺らより一応、強いだろうが。」
修哉「細かいことは気にすんな。……それよりブレイズ。」
修哉がフレイムを睨みつける
フレイム「ん?」
修哉「お前だろ。ヘイセイの束さんをやったのは?それと……小早川先生と……焔の件。」
拓哉「!」
フレイム「……あぁー、そう言えばそんなことがあったような……なかったような。」
フレイムが考え込む
フレイム「てか、潰した奴の顔なんていちいち覚えちゃいないよー。それと小早川先生と伊藤先輩はノーコメントで。」
フレイムが笑顔で答える
修哉「……。」
フレイム「何か言いたそうだね?」
修哉「別に……ただ、何が目的だったのかなって思って。」
フレイム「教える義理はないよ。」
修哉「……。」
サーペルト「(センゴクだけ。)……ふっ。くっくっくっ。ハハハー!」
サーペルトが不敵に笑う
修哉「!何がおかしい?」
サーペルト「勢いよく飛び出してきたのはいいが真田。お前は大事なことを忘れていないか?」
修哉「何?」
サーペルト「王妃達の命は俺達が握っていることを。」
千佐都「ハァ、ハァ。」
サーペルトが王妃を見せる
修哉「!」
サーペルト「巨大隊長!巨大副隊長!」
巨大隊長と巨大副隊長「オーっ!」
隊長達の中でも一際目立つ、大きな男達が現れる
サーペルト「お前らに王妃を任せる。」
サーペルトが王妃を巨大隊長に渡す
巨大隊長「!はい!」
サーペルト「これでゆっくりこいつらを調理できる。おい。警備の人間もここに集めろ。」
修哉「……。」
シー「ハーイ。了解。TELしてー。」
キュウセッキ隊長「はい。分かりました。」
キュウセッキ隊長の1人が外にいる見張りの兵に電話をかける
キュウセッキ兵隊長「お前ら、命令が下った。すぐに戻ってこい。」
電話越しにキュウセッキ兵に話す
キュウセッキ兵「……。」
キュウセッキ隊長「おい。どうした?兵を闘技場の中にいれろ。」
キュウセッキ兵「む、無理です……。」
キュウセッキ隊長「!?何を言っている!いいから警備を戻せ!」
キュウセッキ兵「そ……それが……。」
サーペルト「何をしている!」
サーペルトがしびれを切らして電話を取る
サーペルト「おい。俺の言うことが聞けないのか?」
キュウセッキ兵「警備が……警備、全滅です。」
全員「!?」
サーペルト「な、何だと!?」
理夏「おい。出雲。チラッと見たんだが警備、相当多かったよな。」
出雲「あぁ。」
キュウセッキ隊長「そ、そんなはずは……!」
ケール「……。」
ケールとキュウセッキ隊長が闘技場の外を見る
紫陽花と來未「!」
紫陽花と來未も闘技場の外を見る
キュウセッキ隊長「!何!?」
ケール「!」
目の前に映ったのはおびただしい数の死体
來未「ほ、本当だ!」
紫陽花「……。」
修哉「(一体誰が……。)」
……何者!?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。助っ人登場!』 ( No.159 )
- 日時: 2013/04/16 17:00
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
久々
夜幽「お久しぶりです。夜幽です。ちょっとサボってました。」
修哉「おい。」
夜幽「いやー、今年の春アニメ結構、面白いのがあって遂、そっちに目がいって……テヘ。」
修哉「地獄に落ちろ。」
夜幽「……ストレートって結構、傷つく。」
圭一「まぁー、しゃーねぇわな。今年のアニメは結構、おもしれーのが多いから。」
育斗「確かに。」
焔「……。」
鈴太朗「んー。」
夜幽「てか、お前らってどんなアニメが好きなの?」
修哉「唐突だな……シュールギャグ系かな。」
育斗「俺は日常系が好き。」
焔「俺はアニメよりドラマ。」
圭一「エロコメ。」
鈴太朗「んー。アニメよりスイーツ。」
切り替わり
裏鈴太朗「格闘系。」
副リーダー「ちなみに俺は……。」
修哉「あんたはまだ、出てきたらあかん!」
副リーダー「……はい。」
育斗「ちょっと、副リーダーのキャラ。」
焔「ブレブレだな。」
圭一「そこ、突っ込んだらリーダーとかも大変だな。」
裏鈴太朗「あぁ。」
リーダー「……。」
夜幽「時間もまだ、余ってるし、いい機会だから色々と質問していくわ。」
修哉「……。」
夜幽「まず、1つ目。嫁さんに対してどう思ってる?」
修哉「いきなり、何て質問してんだ!?」
育斗「?俺、結婚してないよ。」
焔「嫁ではない!……!あ、旦那ではない!(?)」
圭一「俺の嫁はたくさんいるけど……本命は浅香ちゃんだ。」
裏鈴太朗「んー?」
切り替わり
鈴太朗「んー???」
夜幽「ふっ。(まだまだ青いな。)質問2。仲間についてどう思ってる?」
鈴太朗「!」
急に裏に切り替わる、鈴太朗。そして裏に切り替わったと思ったら夜幽を思いっきり殴る!
裏鈴太朗「俺の仲間はまだかー!」
裏鈴太朗の今の切実なる願い!
修哉と育斗と焔と圭一「……。」
※この話はいずれ
夜幽「(お花畑が見えた。)質問3。俺についてはどう思っている?」
修哉「バカ。」
育斗「人でなし。」
焔「下等。」
圭一「ハゲ?」
裏鈴太朗「んー。」
夜幽「……それでは長らくお待たせしました!本編スタートです。」
ヤマタイコクメンバー「今までの前振りは何だったんだ!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。助っ人登場!』 ( No.160 )
- 日時: 2013/09/30 14:13
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第71話
「白馬に乗った助っ人!」
キュウセッキ兵A「……。」
キュウセッキ兵の生き残りが闘技場の中に入ってくる
キュウセッキ兵A「ひ、ひー。」
キュウセッキ兵は今まで見たことがないくらい怯えていた
キュウセッキ隊長A「な、何だ!?おい!何があ……!?(闘技場に馬?)」
そこにやって来たのは大きな白馬に乗った、2人の男女とお供?の3人組
5人の男女「……。」
サーペルト「!」
キュウセッキ隊長B「!?(あ、あの白馬に乗っている、男は坂本!?それに足利……伊藤……豊臣……紅葉!?)」
鈴太朗「……。」
キュウセッキ兵B「な、何者だ!?貴様ら!?何しにここに!?」
鈴太朗が表から裏に切り替わる
裏鈴太朗「坂本鈴太朗。……貴様らに悲劇と死と残酷を与えに来た……。」
裏鈴太朗がかっこよく決める
育斗「(全部のセリフを持っていった!)」
圭一「(チクショー。カッケー。)」
焔「(裏。)」
桜「……。」
裏鈴太朗と桜が白馬から降りる
裏鈴太朗「千佐都先輩は俺に任せろ。お前達は幹部を頼む。兵士を少し脅かしてくる。」
圭一「裏……脅しで済むか?」
裏鈴太朗「さぁーな。」
裏鈴太朗が指をならす
キュウセッキ兵Y「うおー!」
兵士の1人が鈴太朗に切りかかる!
裏鈴太朗「ふっ!」
裏鈴太朗は真剣白羽取りをしてキュウセッキ兵Yの刀を折った!
キュウセッキ兵Y「!あ……か、刀が……。」
裏鈴太朗「……おい。隊長格はどいつだ?」
キュウセッキ隊長A「!」
巨大副隊長「待て。小僧。勝手に荒らしやがって。タダで済むと思うなよ?」
巨大副隊長が裏鈴太朗の前に立ち塞がる
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が巨大副隊長を見る
巨大副隊長「何だ?」
裏鈴太朗「……四流は下がってろ。」
巨大副隊長「!?このクソガキがー!」
巨大副隊長が襲いかかる!
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗は無言のまま殴る!
巨大副隊長「!?」
巨大副隊長の拳を粉砕する!
巨大副隊長「ギャー!?」
キュウセッキ兵X「き、巨大副隊長が一撃で……。」
サーペルト「!(やはり、生半可な隊長達じゃダメだったか……。)幹部!」
サーペルトが幹部を動かそうとする!
桜「!(させないわよ!)」
育斗「焔。」
焔「あぁ。」
焔が煙幕弾を投げる
フレイム「(目くらましか……。)甘いよ。」
フレイム達、幹部がいち早く動く
だが!
圭一「……。」
圭一が音も無く幹部達を斬る
その速さは愛理とソイルを上回っていた!
サーペルト「(甘い。)」
しかし、サーペルトだけは的確によけていた
ところが!
圭一「オラっ!」
サーペルト「っ!」
圭一がサーペルトを受け止める!
圭一「愚か者共が……自分の力を過信しすぎなんだよ。亀野郎。」
サーペルト「……エロ餓鬼が!」
育斗「部下の方も相当酷いね。任務もまともに遂行できないなんて。」
キュウセッキ幹部達「!」
焔「昔の方が強かったな。」
桜「……。」
フレイム「(こんな事なら幹部の誰かに王妃を見張らせておけばよかった。……クソー。胸糞悪い。)」
シー「(油断してた。)」
圭一「亀は防御力は高いが……足は遅かったな。」
サーペルト「ぐっ。」
サーペルトは苦々しい顔をする
キュウセッキ兵隊長Z「か、幹部様達が……。」
裏鈴太朗「……。」
今度は巨大体長が裏鈴太朗の前に立ち塞がる!
巨大隊長「……なる程。噂は確かのようだな。だが、時代は変わった。ハァー!」
巨大隊長が力をためる!
キュウセッキ兵隊長Z「!(本気だ。)」
巨大隊長「俺を副隊長と同じと思おうなよ!……トルネード!」
巨大隊長が大きな体を活かして突進してくる!
巨大隊長「うおー!」
裏鈴太朗「……。」
しかし、裏鈴太朗はうまくよける
巨大隊長「!」
巨大隊長の攻撃はかすりもしなかった
裏鈴太朗「ちゃんと狙え。」
裏鈴太朗が挑発する
巨大隊長「面白い。二度とその口、利けなくしてくれる!……トルネード!」
さっきより速い突進!
裏鈴太朗「……。」
巨大隊長「!?」
裏鈴太朗が巨大隊長の体をいとも簡単に受け止める
裏鈴太朗「体だけに頼るな。」
……更に持ち上げた!
巨大隊長「ゲッ!?」
巨大隊長は混乱していた
まさか、自分の攻撃が効かない人間がキュウセッキの幹部以外にいるなんて思ってもみなかったからだ
裏鈴太朗「……果てろ。」
裏鈴太朗が巨大隊長を連続で殴る!
ケール「!」
裏鈴太朗の重い拳が決まる!
巨大隊長「!?」
その衝撃で全身の骨が砕け散った!
巨大隊長「が、が……あ、あんたは……い、いったい?」
巨大隊長が弱々しい声で裏鈴太朗に問う
裏鈴太朗「……ただの格闘家……もしくは……んーだ。」
あ、最後の方は思いつかなかったらしい
キュウセッキ兵W「た、隊長まで……。」
唖然
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が千佐都達に近づく
千佐都「り……鈴太朗。」
奈美「……。」
裏鈴太朗「んー。」
不意に裏が表に切り替わる
鈴太朗「んー。助けに来たよー。!ナミー。会いたかったよー。」
その表情はさっきまでの険しい表情ではなかった
優しく穏やかな顔だった
千佐都「(あれ?……やっぱり、鈴太朗は鈴太朗ね。)」
奈美(……可愛い///)う、うん///」
拓哉「……。」
一方の主人公
修哉「……ありがてぇな……でも、それにしても派手にやりすぎだ。」
修哉が笑みを浮かべる
鈴太朗「んー。覚悟のない者が……。」
圭一「俺ら元万屋ヤマタイコクに……。」
焔「喧嘩を売るんじゃ……。」
桜「ないわよ!」
育斗「(セリフ、取られた!)」
心強い助っ人!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。宣戦布告!』 ( No.161 )
- 日時: 2013/09/30 14:12
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第72話
「宣戦布告!」
育斗と焔と圭一と鈴太朗と桜「……。」
キュウセッキ幹部達「……。」
鈴太朗達は幹部そっちのけで修哉達に近づく
センゴクメンバー「……。」
鈴太朗「んー。お久ー。」
圭一「よーっ。センゴクの諸君。」
育斗「こんにちは。」
焔「……。」
桜「修哉。」
修哉「それにしても……お前らどうして?」
修哉は軽く混乱していた
育斗「そりゃー、どこかの亀さんがあんだけTVで馬鹿なこと宣言したら……。」
焔「誰だって気づくだろう。」
圭一「俺らですら気づいんたんだぞ。」
鈴太朗「んー。でも、リーダーと副リーダーは……。」
修哉「!連絡取れなかったのか?」
鈴太朗「二人共、遊……仕事だって。」
修哉「おい!」
出雲「……。」
修哉「でも、本当に助かった……救援、感謝する。」
修哉が桜達に握手を求める
桜「修。その前に『あれ』やるわよ。」
修哉「えっ?」
桜が構える
桜「私の魅力であんた達をメロメロにしてあげるわ!ヤマタイコクピンク!」
桜がウィンクをする
修哉「!」
圭一「バカ言え!俺のエロかっこいい姿で酔わせてやるよ。ヤマタイコクブルー!」
圭一が親指をたてる
ソイル「!」
育斗「いやー、久しぶりだな。戦隊。昔はリーダーがノリノリで俺達、断れきれなかったけ……(あれ?今は?)……ヤマタイコクイエロー!」
育斗がピースサインをする
ルナ「!」
焔「言っておくがこれはあくまで一時的な同盟だ。後、俺とこいつらを同類にするなよ。……ヤ、ヤマタイコク……グリーン!」
焔が下を向く
フレイム「!」
鈴太朗「んー。とりあえず、頑張る。……ヤマタイコク……紫?」
鈴太朗が荒ぶるタカのポーズをとる
ケール「!」
修哉「(え?俺もこれ、やる流れ?)……こんにちは!皆様の依頼!確かに承りました!ヤマタイコクブラック!」
修哉がさりげなく決める!
サーペルト「!」
圭一「都合によりレッドとホワイトは休みだ!6人揃って!」
育斗「万屋戦隊!」
修哉「ヤマタイコク!」
ポーズを決める!
全員「……。」
圭一「もう一回!」
修哉「え!?」
TAKE2
焔「もういい!」
焔が突っ込む!
和美「(何コレ?)」
圭一「(もうちょっとフォームを変えたほうがいいか……。)でも……やっぱりあれだな。」
育斗「うん。リーダーと副リーダーがいないと盛り上がらない。」
鈴太朗「んー。会いたいよー。」
ヤマタイコクメンバーがちょっとだけ落ち込む
桜「ちょ……。」
一方のキュウセッキ
キュウセッキ兵R「む、無理だ。」
キュウセッキ兵の大半が怯えている
キュウセッキ兵S「勝てるわけねぇよ!元万屋ヤマタイコクのメンバーが五人もいるんだぞ!?」
真田!足利!伊藤!豊臣!坂本!
キュウセッキ兵T「『人の希望』だぞ!」
サーペルト「……黙れ!」
サーペルトが一喝する!
キュウセッキ兵達「!?」
まさしく鶴の一声!
サーペルト「お前らガキ相手に何、ビビってやがる。」
フレイム「……焦る事はないよ。リーダーと副リーダーはいない。」
修哉「へー、じゃー、リーダーと副リーダーがいたら焦ったんだ。それは残念。」
サーペルト「!相変わらず、口がへらんな。」
ルナ「あぁー。育斗ー。会いたかったわ。」
育斗「どうも。」
フレイム「久しぶりだね。ヘボ糞医者。焔先輩。」
焔「口が減らんな。フレイム。」
ソイル「……豊臣圭一……潰す。」
圭一「相変わらず、物騒だな。」
ケール「この日をどれ程、待ちわびたか!」
鈴太朗「?」
キュウセッキの幹部達がヤマタイコクメンバーを睨む
育斗「(相変わらず、感じ悪いな。……あ、挨拶が遅れた。)真綾先輩。お久しぶりです。」
真綾「はい///」
育斗の名前を呼ばれて顔を真っ赤に染める、真綾
焔「ご無沙汰しています。ライム先輩。」
ライム「こ、こちらこそ///」
焔に名前を呼ばれて顔を真っ赤に染め下を向く、ライム
圭一「愛理師匠!元気でしたか!?」
愛理「……普通///」
圭一に名前を呼ばれて顔を真っ赤に染め横を向く、愛理
鈴太朗「んー。ナミー先輩」
奈美「んー///」
奈美は鈴太朗に名前を呼ばれて顔こそは真っ赤に染めていなかったがどこか嬉しそうだ
修哉「千佐都先輩……後、拓。久々。」
千佐都「えぇ///会いたかったわ///」
拓哉「……元気そうでなによりだ。」
千佐都が笑顔を見せる
拓哉は複雑な笑みを浮かべていた
フレイム「……うざっ。」
シー「鬱陶しいね。」
僧侶コンビがそれを軽蔑の目で見る
サーペルト「……それにしてもよく来たな。いや、正確には罠にはまったな。クソ侍共が。」
修哉「俺がクソ侍ならお前はクソ亀だな。」
サーペルト「来ると信じていた。千佐都王妃が大好きなお前の事だ。一目散に来るだろうと。」
修哉「あぁ。」
サーペルト「だが、残念。ここまではシナリオ通りだ。」
圭一「そのシナリオが今までうまくいった試しがあるか?」
サーペルト「減らず口を叩けるのも今だけ。……ルナ!」
サーペルトがルナを呼ぶ!
ルナ「!」
サーペルト「招き入れろ!」
ルナ「はい!……ピーッ!」
ルナが口笛を鳴らす
焔「?……!」
焔が空を見上げると上空には数十台のヘリコプターが……
育斗「い、いつの間に!?」
謎の男達A「キャッハー!」
そのヘリコプターから人が!
圭一「……!(この土)」
圭一がふと土を見ると
謎の男達B「キャッハー!」
土の中から人が!
桜「……!?」
そして闘技場の外からも人が!
謎の男達C「キャッハー!」
鈴太朗「んー?」
様々な武器を持った人達がやって来た!
修哉「タートル。こいつらは……。」
サーペルト「ふっ。驚いたか?……こいつらは日本の囚人達だ!」
修哉「!何!?」
圭一「てめー。どうやって?」
フレイム「ベーっ。教えないよ。」
焔「……。」
サーペルト「俺はこいつらを従え、この日の為だけに無法者をここに集めた!」
全員「!?」
育斗「……イト。敵は何人?」
焔「……ざっと見積もって20万人だ。」
圭一「うわー。メンド。帰ってギャルゲーしてぇ。……俺がやるからお前らは他の奴らの治療してろ。」
鈴太朗「んー。……殺る。」
桜「全く……日本政府も何、やってんだか……。」
サーペルト「真田修哉!そしてヤマタイコクとセンゴク!見たか!これが俺の戦力だ!俺はこの力を持って世界をこの世を手に入れる!そして巫女とヘイセイもだ!」
修哉「!」
サーペルトが『巫女』と言うフレーズを言った瞬間、修哉の目付きが変わった
育斗「!(地雷踏んだ。)」
焔「(あの目!)」
圭一「(あの亀……大馬鹿者だな。)」
鈴太朗「……。」
修哉「クックックッ。」
修哉が不気味な笑い声をあげる
和美「し、修?」
修哉「!……ごめん。」
だが、すぐに正気を取り戻す
修哉「(危ない、危ない。だが……。)」
修哉が一歩前に出る
圭一「!おい。」
圭一が修哉を止める
修哉「大丈夫……ただ、ちょっと本気で行かせてもらう……。」
修哉が愛刀の紅葉と桜を取り出す
修哉「……山吹直伝!」
鈴太朗「!」
修哉が構える!
修哉「二刀流……残波ー!」
全員「!?」
修哉が見たことない技で敵を斬る!
その強さ!神の如し!
一気に無法者が倒れる!
修哉「……フゥー。」
育斗「……。」
修哉が刀を鞘に収める
一部始終を見ていたキュウセッキの幹部達も驚きを隠せない
サーペルト「……ほぉ。」
ルナ「!」
フレイム「ちっ。」
シー「(ムカツク。)」
ソイル「……。」
アース「っ。」
ケール「(何だ、あの力は……。)」
ヘヴン「!?」
桜「!あれは!」
鈴太朗「(ブキーの技。)やっぱり、シューは強いな。」
圭一「まー、真田修哉だからな。」
修哉がサーペルトを睨みつける!
修哉「……サーペルト。これだけははっきり言っておく。お前がどんな力や世界を手に入れようが自由だ。だが、千佐都や巫女の命まではやれねぇ!」
サーペルト「!」
修哉「お前らじゃ俺達には勝てねぇ!それでもやるって言うなら相手になってやるよ!来い!」
守り抜け!
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