複雑・ファジー小説
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- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『参照2000突破!感謝!』 ( No.197 )
- 日時: 2013/12/24 20:05
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第99話
「次から次へと!」
前回までのあらすじ
ヤマタイコクメンバーが覗き見をしてボコボコにされたwww
王の間
修哉「(うーっ。酔ったー。あっ、俺、未成年か……。)ふわ!」
修哉が眼を覚ます
焔「目が覚めたか。」
修哉「焔。俺は一体……。」
焔「どうやら俺達は気絶していたみたいだ。そして運ばれて王の間に戻ってきた。」
修哉「!」
修哉が見るとそこにはヘイセイメンバー。センゴクメンバーと全員いた
ヤマタイコクメンバーはボロボロだけど
千佐都「……。」
修哉「おっ!千佐都先輩!」
千佐都「……修。」
修哉「いやー、よかったー。千佐都先輩に何かあったら俺……。」
千佐都「……。」
千佐都が無言のままどこかに行ってしまった。
修哉「ふぁ?」
育斗「?虹野先輩。どうしたんっスかね。真綾先輩。」
真綾「リーダー。お話が。」
育斗をスルーして千佐都の元に行く真綾
育斗「え?」
圭一「何だ?師匠。先輩……。」
愛理「さて、剣の修業でもしてくるか……。」
圭一をスルーして剣の修行しに行く愛理
圭一「ん?」
ライム「リ、リーダー。私もお話が!」
焔「……。」
焔が話しかける前にリーダーの元に行くライム
奈美「……。」
無言のまま立ち去る奈美
鈴太朗「んー。」
修哉「ど、どうしたんだ?先輩達?」
突然の出来事に困惑する修哉達
拓哉「無理もないか。お前らに裸を見られたんだから。」
拓哉が地雷をぶん投げる
女性陣「!?」
修哉「ちょ、拓哉!?」
修哉が焦る
桜「修?」
紫陽花「修ちゃん?」
屡琉「リーダー?」
和美「修?」
修哉の目の前には鬼が4人いた
修哉「ご、誤解だよ!裸じゃなくて下着!……あっ。」
しばらくお待ちください
このまま誤解されるのも嫌なので
応接室で話し合いをする事になった
応接室
そこにはヘイセイの美少女達と変態の男達がいたwww
圭一「(ナレーター、後で殺す。)」
育斗「(なんスっか?これ?)」
真綾「足利君。どうぞ。」
真綾が育斗にお茶を出す
育斗「(真綾先輩。絶対に怒ってるー。)」
育斗は冷や汗をかいていた
育斗「(トヨの方は……。)」
愛理「よいしょ……。」
圭一「師匠?そっちには曲がりませんよ?……イテテテテー!?」
圭一は愛理の十字固めを食らっていた
愛理「そうか?」
愛理は表情こそ変えてなかったが怒りマークが出ていた
育斗「(トヨー!)」
ライム「プゥー。」
ライムは少し怒っていた
焔「?」
奈美「……。」
鈴太朗「んー。ナミー。どうしたのー?」
奈美は若干怒っていた
千佐都「ふん。」
千佐都も怒っていた
修哉「先輩ー。」
修哉が一生懸命に千佐都の怒りを鎮めていた
修哉「(鎮まりたまえー。鎮まりたまえー。ついでに色々と鎮まれー。)せ、先輩。」
千佐都「!」
修哉が土下座をする
修哉「すいませんでした!見る気は無かったんです!ただ、先輩達が心配でつい、先走ってしまって!取り返しのつかないことをしてしまったってことはよく分かっています!本当にすいませんでした!」
修哉が謝罪の言葉を述べる!
千佐都「……。」
焔「(修哉。)」
育斗「(い、潔い!)」
圭一「(お前……男だ。)」
鈴太朗「んー。」
4人が感心する
修哉「あ、後、先輩。下着の黒、似合ってましたね。」
千佐都「!?///」
千佐都の顔がゆでだこみたいに真っ赤に染まる
修哉「……あ。」
地雷、踏んだ
焔「(おいー!)」
育斗「(何でそこで余計なこと言うかな!?)」
圭一「(オワタ。)」
鈴太朗「んー。」
千佐都「……。」
千佐都が無言でチョップしてくる
修哉「!?(この人、結構強くしてきた!)」
千佐都「も、もう怒ってないわよ///」
千佐都が赤くなりながらそっぽを向く
修哉「(嘘だ!)せ、先輩。本当にごめんなさい。何とお詫びしたら……お願いします。怒りを鎮めてください。」
何とかフォローする修哉
千佐都「違うの!」
修哉「!違う?」
千佐都「し、下着、見られたのもあるけど//////……久しぶりに会ってどう接したらいいか分からなくて困惑しているの///」
修哉「!先輩。」
千佐都「そ、それに寂しかったの!」
ヘイセイの女性陣「「「「!」」」」
ヤマタイコクの男性陣「「「「え?」」」」
千佐都「連絡しょうとしても仕事は忙しかったし……電話をかけても迷惑になると思ったし……でも、ホントは寂しかったの!修に会いたかったの!」
ズキューン!
何、この効果音?
修哉「ほな、ホテル行こうか?」←変なスイッチ入った
ヤマタイコク男性陣「「「やめろ!」」」
真綾「私も心細かったんですよ?」
真綾が育斗に優しく抱きつく
育斗「(胸がー!胸が当たっとるー!)」
ライム「わ、私、ずっと会いたかったです!」
ライムが泣きながら焔を見る
焔「先輩……。」
愛理「会いたかったぞ!圭一!」
愛理が抱きつく!
圭一「師匠……いや、愛理先輩!」
奈美「切なかった。」
奈美が鈴太朗の服の裾を掴む
鈴太朗「んー。」
……何かいい雰囲気
でも、大抵こういうのには第三者が入って来て険しいムードになって
何か三角関係に陥って修羅場になるんだよねー
修哉「うるさい……。」
修哉が刀を上空に投げ……イテー!
修哉「よし。」
ヘイセイ兵A「王妃!大変です!」
ヘイセイ兵Aが慌てて応接室に入ってくる!
千佐都「!ど、どうしたの!?///」
ヘイセイ兵A「し、侵入者です!」
ヤマタイコクメンバー「!」
新たな敵!?
次なる敵は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『100話!突破!ありがとう!』 ( No.198 )
- 日時: 2013/12/29 17:55
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第100話
「敵は身内にあり」
千佐都「そ、そんな……今、キュウセッキの猛威が去ったところなのに。」
千佐都がフラつく
真綾「!リーダー。」
真綾が千佐都を支える
修哉「先輩達は下がっててください。」
修哉達が前に出る
修哉「次から次へと。全くヘイセイに何の恨みがあるんだ?」
育斗「ふぅー。」
焔「……。」
圭一「まぁ、いいじゃねぇか。俺達が倒せば問題ない。」
鈴太朗「んー。」
裏になる
裏鈴太朗「んー。それで侵入者は何人だ?それと目的は?」
ヘイセイ兵A「侵入者は4人。目的は……よく分かりませんが何やら心配になって見に来たっと。」
修哉「?何の事だ?」
ヘイセイ兵B「大変です!」
ヘイセイ兵Bが慌ただしく入ってくる!
ヘイセイ兵B「侵入者が……もうそこまで来ています!」
全員「!」
千佐都「!」
修哉「大丈夫ですよ。先輩。」
修哉が千佐都を見る
育斗「侵入者なんて俺達がボッコボコにしてやりますよ!」
応接室の扉が壊れる!
修哉「!」
侵入者?達が応接室に入ってくる!
全員「!?」
侵入者?がヤマタイコクメンバーに近づく
育斗「来た!」
育斗が構える
涼子「へー……じゃー、早速、ボッコボコにして貰おうじゃないの。」
育斗の目の前にいたのは育斗がよく知ってる
黒髪のお嬢様結びをしたお嬢様だった
育斗「!?ひ、姫さん!?」
圭一「!」
輝「それにしても侵入者って随分な言い方ですね。」
圭一の目の前にいたのは圭一がよく知ってる
黄色のツーサイドアップをした真面目な子だった
圭一「!?テ、テル。」
アツ「失礼だよね。僕達ってそんなに危険に見えます?」
裏鈴太朗「!?んー!?」
表に切り替わる
鈴太朗の目の前にいたのは鈴太朗がよく知ってる
黒髪の優しい子だった
鈴太朗「!?ア、アツ!?」
真莉子「浮気か!?」
焔の目の前にいたのは焔がよく知ってる
銀髪のセミロングをしたアホな子だった
焔「違う!」
ヤマタイコクメンバー驚愕!
修哉「ど、どうなっているんだ?」
紫陽花「説明しよう!」
応接室に紫陽花と和美と屡琉と桜が入ってくる!
修哉「!紫陽花!」
紫陽花「この子達はリーダー達の事が心配でココまで来たのだ!」
紫陽花がどこかの博士風に喋る
涼子と輝とアツと真莉子「!」
修哉「へっ!?」
屡琉「この人達は侵入者じゃない。万屋名簿を調べればすぐに出る。」
ヘイセイ兵「!」
屡琉がヘイセイ兵達に説明する
※万屋名簿
万屋の事が載っている便利な名簿
和美と桜「……。」
紫陽花「団体さんの登場ー。」
そして応接室は修羅場と化す!
万屋ヤマタイコクメンバーの嫁達とヘイセイメンバーがお互いに挨拶する
真綾「……初めまして。万屋ヘイセイの副リーダー。藍原真綾と申します。」
涼子「……万屋ムロマチ。副リーダー。赤橋涼子。」
育斗「(あれ?何か、火花散ってない?)」
ライム「フローレンス・ライムです。」
真莉子「私は焔の妻の木田真莉子だ。」
焔「(なぜだ?今は何も言えん。)」
愛理「紺谷愛理だ。」
輝「輝です。」
圭一「(うーん。)」
奈美「……茶畑奈美。」
アツ「楢崎アツです。」
裏鈴太朗「んー。」
何か空気がピリピリしている
修哉「まぁまぁ。皆さん。無事だったんだからよかったじゃん。」
育斗「そうそう。仲良くやりましょうよ。」
焔「お茶を淹れよう。」
圭一「おっ、頼むわ。」
鈴太朗「んー。仲良くー。」
涼子と真綾「「育斗(くん)は黙ってて(ください)!」」
育斗「……すいません。」
真莉子とライム「「旦那(焔さん)は黙ってろ(黙っててください)!」」
焔「はい……。」
輝と愛理「「圭ちゃん(圭一)は黙ってて(黙ってろ)!」」
圭一「ごめんなさい!」
アツと奈美「「リン(鈴)は黙ってて(黙って)!」」
鈴太朗「んー。」
和美と千佐都と桜と紫陽花と屡琉「「「「「修(修ちゃん)(リーダー)は黙ってて(黙って)!」」」」」
修哉「え(何で俺こんなに怒られたん?)」
関西弁?
育斗「大体、姫さん。何でここに?忙しかったはずじゃ……。」
涼子「う、うっさいわね。べ、別にあんたが心配で来たわけじゃないんだからね!///ただ、あんたがヘイセイの皆さんに迷惑かけてないか確認しにきただけなんだから……」
育斗「……姫さん。」
修哉「(ツンデレかよ。)」
真莉子「私は旦那のことが心配で来んだ。……全く、それがこんな花園で鼻の下を伸ばしていたとは……情けない。」
焔「おい。」
修哉「(一途だな。)」
輝「圭ちゃん?手は出してないよね?」
圭一「当たり前じゃないですか!」
圭一の声が裏返った
修哉「(真面目だな。)」
アツ「鈴?」
アツの場合はあえて何も言わない
鈴太朗「……。」
それがかえってプレッシャーになる
修哉「(この子、イイ子だけだと怖い。)」
女は怖い
修哉「みんな。コレが世に聞く修羅場だよ。」
圭一「うわー。ラノベやギャルゲーならいいけど現実はキツイな。」
焔「ドロドロだ。」
育斗「悲惨。」
鈴太朗「んー。」
女性達「あなた達のせいでしょう!」
男性達「……。」
桜「……それにしても先輩達は修達にベタ惚れですね。」
千佐都「!えぇ。大好きよ。」
千佐都が修の頭を撫でる
修哉「(癒されるー。)」
桜「……し、修。」
修哉「ん?」
桜が恐る恐る聞いた
桜「先輩とはき、キスしたの……?」
全員「!?」
ピリーン
修哉「だから、何の効果音!?」
焔「知らん!」
一方、その頃
王の間
有志「全く。うちのリーダーと副リーダーには困ったもんだ。」
貴廣「お互い苦労しますね。」
透「ですねー。(バクマツはまだか……。)」
理夏「てか、一つ。つっこんでもいいか?」
有志「いいぞ。」
理夏「何で侵入者みたいに門をこじ開けて中に入ってきたんだよ!」
有志達は修哉と同じように門をこじ開けて中に入ってきた
だから、侵入者と間違えられた
有志「いや、特に意味はないけど……あえて言うならおたくの所のリーダーの真似。」
理夏「真似をするな!」
出雲「山名。他のメンバーは?」
有志「!甲介は昔の仲間に会うって言うんで同行は無理。美衣はお団子巡り。麗江と賢也はお留守番。で、俺が行く羽目になった。」
理夏「お留守番しろよ。」
有志「流れ的に俺になったんだよ!」
來未「メイジの方は?」
貴廣「和眞副リーダーは野望用で。花蓮さんと直樹さんは病院に。奏さんはお留守番です。」
來未「大変なんだね。」
貴廣「はい。特に遅番とか。」
出雲「アヅチモモヤマは?」
透「五良さんは修行。刹姫さんは修業。喜代美さんはお仕事。恭輔さんはお留守番。」
出雲「ご苦労さん。」
透「どうも。」
拓哉「悪かったな。お前ら引っかき回して。」
拓哉が話しかける
理夏「別にそれはうちのリーダーが勝手にやったことだから……てか、リーダー達、大丈夫かな?修羅場っぽいけど……。」
拓哉「あぁ。問題ない。……リア充は爆発すべきだ。」
來未「……えっ?」
拓哉「……冗談だ。」
理夏「(否定は出来ねぇ。)」
修哉「ピギャー!?」
育斗「グハー!?」
焔「!?」
圭一「あぎゃぎゃー!?」
鈴太朗「ユニコーン!」
ヤマタイコクメンバーの断末魔が聞こえてくる
出雲「うーん……無視しょう。」
理夏「おい!」
有志「哀れ。」
貴廣「悲しい。」
透「ザマー。」
理夏「ひどすぎだろう!」
拓哉「話がそれたな。」
修哉「ただいまー。」
修哉達が応接室から帰ってきた
理夏「おっ。お帰……り!?」
修哉達を見ると顔面にはビンタの後や引っかき傷やたんこぶがあった
修哉「お、俺ら一応、怪我しているんだよ?」
和美「知らない。」
圭一「何でキュウセッキと戦った以上に傷ついてんだよ。誰か治療してくれ。」
輝「怪我を治す前にその性格を直しなさい。」
焔「安心しろ。圭一。治療してやる。」
真莉子「旦那、私も治療してくれ。心の傷が。」
育斗「ヘルプミー。」
涼子「うっさいわよ。」
鈴太朗「カムバックー。」
アツ「リン?」
修羅場、最高www
てか、これが100話って
- Re: 自分の時代 人の時代『今年もよろしくお願いします!』 ( No.199 )
- 日時: 2014/01/04 17:45
- 名前: 夜幽 (ID: YQou4sy7)
第101話
「泥棒猫」
千佐都「改めて……。」
千佐都が身なりを整える
千佐都「私は万屋ヘイセイの王妃にしてリーダー。虹野千佐都。」
修哉「おっ。可愛い。」
真綾「私は万屋ヘイセイの女王にして副リーダー。藍原真綾ですわ。」
育斗「美しい。」
ライム「わ、私は万屋ヘイセイの僧侶のフローレンス・ライムです。」
焔「女神だ。」
愛理「私は万屋ヘイセイの騎士にして圭一の師匠の紺谷愛理だ!」
圭一「師匠!」
奈美「私は万屋ヘイセイの戦車。茶畑奈美。」
鈴太朗「可愛らしい。」
拓哉「俺は万屋ヘイセイの兵士の拓哉だ。よろしく。後、ヤマタイコク、うるせぇ。」
修哉「よっ!千佐都先輩!日本一!」
拓哉「聞け!」
拓哉がつっこむ!
千佐都「もう///」
千佐都が照れる
拓哉「!(王妃は本当にあいつには弱いな)」
千佐都「///……あっ。そうだ……はい。お待ちかねの牛丼よ。」
千佐都が牛丼が入った袋を渡す
修哉「!ヤッター!」
修哉が袋を受け取る
千佐都「デザートにドーナツを入れておいたわ。」
修哉「ありがとうございます。」
修哉が喜びに身体を躍らせる
千佐都「それにしても修。よく私達の窮地が分かったわね。」
育斗「!そうだよね。俺らはTVを見て気づいたけどサナ達は一番、最初に気づいてたし。」
出雲「俺達も急に修に集められたんだ。なぁ、修。」
修哉「ん?」
修哉は早速、牛丼を食べてる
圭一「もう、牛丼食べてるー!」
千佐都「ふふ。全く。相変わらずね。でも、修。どうして私達の窮地が分かったの?」
修哉「んー。俺にもよく分かんないんだけど……何か声が聞こえたんだよね。先輩の泣き声が……。」
千佐都「!」
修哉「心の声が聞こえると言うか……何となくだけど……。」
千佐都「……それは今は聞こえる?」
修哉「……聞こえないです。」
焔「……。」
真綾「リーダー。これは恐らく……。」
千佐都「読心ね。」
修哉「読唇?」
焔「読心。」
修哉「独身?あぁ……俺は一生、独身でもいいかも。」
女性陣「!」
桜「それはダメ。アンタは万屋ジョウモンを継ぐんだから。」
千佐都「ヘイセイを護るのはあなたよ。」
紫陽花「妻です。」
屡琉「愛人です。」
和美「……。」
さり気なく女性陣アピール
焔「修哉。読む心と書いて読心だ。」
修哉「!山吹が言ってたやつだ。」
育斗「へーっ。サナにそんな力が……(そう言えば昔……でも、あれは違うか。)」
修哉「えっへん。凄いだろう。」
圭一「調子に乗るな。」
修哉「さーせん。……あっ。牛丼食うか?」
修哉が圭一に牛丼を差し出す
圭一「……食う。」
焔「食うのかよ!」
鈴太朗「んー。俺もー。」
出雲「何だ、このゆるい会話。」
來未「さっきまでの戦いがまるで幻のようだ。」
理夏「だけどさっきまでの戦いとこいつらの強さは現実だ。」
千佐都「(本当に強くなった。また、助けられたわね。)本当にありがとう。修哉。」
千佐都が頭を下げる
修哉「気にしないでください。当たり前の事をしたまでです。」
千佐都「お礼をしないと……。」
修哉の近くまで寄る千佐都
修哉「?」
そして……
チュ
修哉「……。」
出雲「え?(またかい!)」
理夏「へ?(おいー!)」
來未「ん?(!?)」
和美「な!?(っ!)」
紫陽花「(フラグ?×2倍!?)」
屡琉「!!??」
育斗「(な!?)」
焔「(何だと!?)」
圭一「(ファ!?)」
鈴太朗「(んー!)」
拓哉「!?」
真綾「まぁ///」
ライム「だ、大胆です///」
愛理「!さすがだ。」
奈美「!」
夜幽「ハ?(疲れた。)」
しばらくの沈黙の後
千佐都「(大好き。)ありがとう///私の王子様。」
修哉「……。」
世界が変わった(パート2)
千佐都「キスは2回目ね//////。」
桜が切りかかる!
千佐都「!」
千佐都が攻撃を受け止める
桜「せ、先輩?ど、どういうおつもりですか?」
桜の顔が怖い
千佐都「ごめんなさいね。私も王妃の前に1人の女の子なの。」
桜「やっぱり、あなたは潰しておく必要があるみたいですね。」
桜が力を込める
紫陽花「ちょっと待った!」
屡琉「……。」
屡琉と紫陽花が間に入ってくる!
紫陽花「いい加減にしてよ!この泥棒猫達!」
屡琉「うー。」
また、修羅場になった
※ネタバレ
ここにまだ、後2、3人、入ってきますwww
修哉「チマロムジイメマヤモモチヅアツマクバミグンセンシイヨヤ。」
育斗「え?何?」
言葉にならない
圭一「よかったじゃん。修哉。お前、ラノベの主人公達と互角に渡り合えるぞ。」
修哉「レインボー。チェリー。パープル。」
まだ、放心状態
拓哉「とりあえず、修哉。」
拓哉が修哉に話しかける
修哉「?はい。」
拓哉「王妃を泣かしたらタダじゃすまねぇぞ。」
拓哉が凄い形相で修哉を見る
修哉「!?」
拓哉「肝に銘じろ。」
修哉「はいな!」
こうして万屋キュウセッキの猛威は去った
だが……!
彼らはまだ、知らない。本当の恐怖を
万屋シンセングミ
謎のリーダー【正確には元万屋ヤマタイコク副リーダー】「チェックメート。」
謎の男A「お見事です。」
謎のリーダーと謎の男Aはチェスをしていた
謎のリーダー「それでキュウセッキの方は?」
謎の男A「今、処理させています。」
謎のリーダー「そうか……。」
謎の男A「いかなくてよかったんですか?」
謎のリーダー「バカを言うな。僕はそんなに出来た性格じゃない。」
謎の男A「……。」
謎の男B「リーダー!」
謎のリーダー「どうした?」
謎の男B「タイショウが!」
謎のリーダー「……!次から次へと問題が……仕方ない。そろそろ潮時だな。」
謎のリーダーが着替える
謎の男A「リーダー。」
謎のリーダー「(あいつらを一度、招集したほうがいいな)」
遂に謎のリーダーの全貌が明らかに!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.200 )
- 日時: 2014/01/08 17:25
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第102話
「軍の師走と葉月」
闘技場
闘技場では遅れてやって来た、軍の水無月と睦月が無法者達に尋問を行っていた
水無月「それでここで何があったの?」
無法者Z「……。」
無法者Zは話そうとしない
水無月「そ……どうしても話したくないの?」
水無月が自分の武器であるリボルバーを取り出す
無法者A「バカヤロウ!早く喋れ!その女は日本軍の中佐!水無月だぞ!」
無法者Z「水無月?」
無法者B「お前、水無月、知らないのかよ!」
水無月「……。」
無法者C「!?水無月!?」
無法者A「水無月と言えば『狩人』の異名をとる、凄腕のガンマン!」
無法者B「狙った獲物は絶対に逃がさないと言う。」
無法者A「その成功率は脅威の95%。銃を使うもので勝てる者はごくわずかだ!」
水無月「余計なことは言わなくていい。」
無法者B「それに睦月までいやがる!」
睦月「……。」
無法者A「軍の少佐にして水無月を倒した男!」
水無月「!うっさいわよ!」
水無月が発砲する!
睦月「!」
これにはさすがの睦月も驚き止めに入る
睦月「落ち着け!水無月!」
水無月「だって!こいつらがー!」
謎の女性「水無月中佐。睦月少佐。」
1人の女性が睦月と水無月に話しかける
その女性は黒髪の短髪で綺麗な緑色の目をした女性だった
謎の女性「尋問中です。お静かに。」
水無月「!」
睦月「悪い。葉月中尉。」
葉月「……。」
★軍★
葉月(はづき)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【164cm】
髪の色【黒】【短髪】
目の色【緑】
軍での役割【中尉】
性格【生真面目で曲がった事が大嫌いな性格】
補足【姉は軍の准佐。実は万屋センゴクのある男に惚れている】
一方の卯月
卯月「……(この傷。それに銃弾、ハンマーの後。これは……青龍刀の後……。)」
謎の男性「……。」
卯月「お前ら、所属はどこだ?」
卯月が質問する
無法者Y「お、俺達は刑務所にいたんだが変な奴らに脅されて気づいたらここに……。」
卯月「変な奴ら?」
無法者X「そ、そうだ!」
回想
とある刑務所
署長「な、何だ!?お前達は!?」
謎の男B「どけ。」
謎の男A「……。」
回想、終わり
卯月「刑務所に?」
兵「少尉!」
兵の一人が卯月に話しかける
卯月「何だ?」
兵「その事について情報が……。」
卯月「!どうした?」
兵が書類を見せる
兵「ある刑務所が壊滅したとの報告が……。」
卯月と謎の男性「!」
卯月「壊滅って……刑務所って壊滅すんのか?……ちなみに合成生物達は……。」
兵「全滅です!」
謎の男性「ったく……最初から合成生物なんてアテにならなかったんだ。」
卯月「!師走さん。」
★軍★
師走(しわす)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【200cm】
髪の色【黒】
目の色【緑】
軍での役割【少尉】
性格【荒々しくどこか怖い】
補足【(元は軍の中将だったがある事がきっかけで少尉になってしまった。)政府の言葉よりも自分の信じた道を突き進む。】
師走「少数派によって合成生物を作り出した。そんなもの信用できるはずが無い。」
卯月「……。」
師走「政府の人間の中には少数派と似たような人間もいるからな。もしかしたら裏切り者が潜んでいたのかもな……。」
卯月「師走さん。」
師走「……。」
卯月「それでお前達は何でタートル……万屋キュウセッキに味方していたんだ。」
無法者Y「味方!?とんでもねぇ!俺達は脅されたんだ!キュウセッキに加勢しないと命は無いと!それにキュウセッキでは奴隷扱いだった!」
卯月「……。」
無法者Y「でも、ある万屋がキュウセッキを倒してくれたんだ!」
無法者W「凄かったぜ!あいつらの闘い!まるで鬼の様な強さ!」
水無月「!鬼ね……。」
睦月「間違ってはいないな。」
葉月「……。」
無法者V「名前は……。」
卯月「万屋ヤマタイコク。」
無法者達「!?」
師走「……。」
無法者Y「な、何でお前達が知っているんだ!?」
卯月「そりゃー、生中継で見てたからな。」
水無月「それにあいつらとはちょっとした、因縁があるのよ。」
無法者A「……!思い出した!万屋ヤマタイコクの足利も水無月を倒している!」
無法者B「あぁ!……確か、睦月以上の敗北だったはず!」
水無月「!」
水無月が負けた相手
睦月
足利育斗
レンゴウの人
確か……男だったかな?
不明
水無月「レンゴウはとにかく!育斗と睦月の時は別よ!」
師走「うるせぇぞ!水無月!」
水無月「!」
師走「てめーらに聞きてぇことがある。」
師走が無法者達を睨む
無法者A「な、何だよ。」
師走「ヤマタイコクはあの5人だけだったが?」
無法者A「ふ、ふん……。」
無法者Aが無視する
卯月が構える
卯月「喋れ。」
無法者A「わ、分かったよ!この場に居たヤマタイコクは真田と足利と伊藤と豊臣と坂本の5人だったよ!」
水無月「……後、2人足りないわね。」
師走「……近藤とあの女か……。」
睦月「(中々、尻尾を見せないな。)」
卯月「(あの5人も強いけどあの2人は別格だ。)」
葉月「……。」
卯月「(……どうやら、思った以上にあいつらは強くなったらしい。)」
別格!
- Re: 自分の時代 人の時代『本物のリーダー格』 ( No.201 )
- 日時: 2014/01/21 15:36
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第103話
「馬と邪馬台国」
一方の修哉達
修哉「いただきまーす。」
修哉がまた、牛丼を食べる!
育斗「もう、5杯目っスよ。」
修哉「美味い。やっぱり、ヘイセイは色んなものが美味しい。」
圭一「ったく。死に損ないのくせによくそんなに食えんな。……あっ。お代わり。」
育斗「トヨ。やってることと言ってることが一致してない。」
修哉「牛丼、お代わり!ツユギリで!」
焔「食べるの早い!もうちょっとゆっくり食べろ!」
鈴太朗「んー。俺もクロに餌やって来よう。」
鈴太朗が自分達を乗せてきた白馬に餌をやりに行こうとする
修哉「!鈴。」
修哉が鈴太朗に話しかける
鈴太朗「んー?何?」
修哉「ずっと気になってたんだけど乗ってきた、白い馬は一体、何だ?」
鈴太朗「んー。クロ。」
修哉「白馬なのに黒!?」
鈴太朗「そっちの『黒』じゃなくてこっちの『玄』。」
修哉「ややこしいな。」
鈴太朗「玄ー。おいでー。」
鈴太朗が玄を本部に入れる
拓哉「おい。足拭け。」
拓哉が注意する
鈴太朗「はーい。」
鈴太朗が玄の足を拭く
玄「……。」
修哉達が玄を見つめる
修哉「結構デカイな。」
出雲「あぁ。」
足を拭いた後
鈴太朗「ほら、玄。挨拶して。」
鈴太朗が玄の頭を触ろうとする
玄「……。」
ガブ
玄が鈴太朗の頭を噛む
鈴太朗「あっ……。」
圭一「鈴ー!」
理夏「!救助ー!」
全員で鈴太朗を救出する
出雲「何だ、この馬。」
玄「……。」
鈴太朗「んー。本当は玄は父の愛馬で元は人を殺せるほどの戦闘力を持っていて扱いが難しい馬だったんだ。それを父が乗りこなして今は忠実な馬に……。」
鈴太朗の頭から大量の血が
玄「!」
ガブ!
今度は鈴太朗の手を噛む
修哉「でも、お前の事はあまり、認めていないみたいだぞ。」
來未「気難しい馬だね。」
奈美「玄……。」
奈美が玄を見つめる
玄「!……。」
玄が奈美に近づき頭を下げる
奈美「……いい子、いい子。」
奈美が玄の頭を撫でる
鈴太朗「……。」
修哉「おい。鈴。」
鈴太朗「ちょっとごめんね。」
裏に切り替わる
裏鈴太朗「おい。玄。」
玄「!」
裏鈴太朗が玄を呼ぶ
玄「……。」
玄が裏鈴太朗を無視する!
裏鈴太朗「おい。馬。」
裏鈴太朗が凄い形相で黒を睨む
玄「!」
玄が裏鈴太朗に近づき
頭を下げる
修哉「なるほど。力で押さえつけると……。」
裏鈴太朗「俺は父みたいに強くないからな。後は脅しだ。」
修哉「怖。」
桜「でも、本当に凄い馬なのよ。私と鈴が乗っても全然、平気だったし。」
育斗「俺、乗ろうとしたら蹴られた。」
焔「俺は踏まれた。」
圭一「俺はツバを。」
桜「私は色んな所を舐められた。」
玄「……。」
修哉「ただの女好きな馬じゃねぇか!」
玄「!」
玄が修哉に突進する!
修哉「ゴフ!?」
和美「修ー!」
玄「……。」
千佐都「な、中々、個性豊かな馬ね。」
玄「!……。」
玄が今度は千佐都に近づく
玄「……。」
玄が頭を下げ
千佐都に忠誠を誓う
千佐都「まぁー。」
圭一「とんだ、変態だな。」
焔「お前が言うな。」
屡琉「……。」
屡琉が玄に近づく
修哉「!?屡琉!危ないぞ!」
玄「!」
玄が一歩下がる
全員「……。」
屡琉「……出来る。」
修哉「お前がな。」
千佐都「(凄い子。)そう言えば修。あれから大分、強くなったみたいだけど。」
修哉「!はい。山吹の下で再度、修業を見直して……いつか、圭一に負けた屈辱を晴らして邪馬台国の頂点に立ってみせます!」
圭一「おい。修。例え、俺を倒したとしてもまだ、鈴太朗と副リーダーとリーダーが残ってんだぞ。まぁー、俺が負けるとか有り得ねぇけど。」
鈴太朗「んー。」
修哉「そ……そうだった。」
修哉が落胆する
出雲「豊臣さんよ。あんたに聞きたいことがある。」
圭一「ん?」
出雲「万屋ヤマタイコクは全部で7人。修哉。足利さん。伊藤さん。豊臣さん。坂本さん。そして、さっき言っていた副リーダーとリーダー。これで合っているか?」
圭一「あぁ。そうだ。」
育斗「解散したけど。」
修哉「!?ど、どうして俺が万屋ヤマタイコクの1人だと分かった!?」
出雲「その副リーダーとリーダーってのはどんな奴なんだ?」
修哉を無視
圭一「チートだ。」
紫陽花「チート?」
育斗「俺達なんてリーダーや副リーダーから見れば子供同然。」
理夏「!あんたらが子供かよ。」
鈴太朗「んー。戦いたくない。」
來未「!」
焔「しかも強いのはリーダーや副リーダーだけじゃない。噂ではその仲間達も相当の強者らしい。万屋シンセングミを見てよく分かった。」
出雲「マジかよ。底が見えねぇ。」
千佐都「えぇ。私も戦ったことがあるからよく分かる。あの2人は別格よ。」
真綾「威圧感と圧力。」
奈美「人を引っ張る力。」
愛理「仲間の扱い方。」
ライム「そして何より力。」
拓哉「あいつらこそ本物のリーダー格だ。」
修哉「でも今のところ出てないよ。」
舞台裏
夜幽「はぁー、長いな。もう、あの二人、出さなくてもいいか……。」
副リーダーとリーダー「!?」
修哉「名前も決まってどういうキャラかも出来ているけどまだ、出ちゃダメ。」
圭一「あいつら、本当に出番あるのか?」
育斗「出る……かな?」
焔「世の中、100%などない。」
鈴太朗「んー。」
副リーダー「せ、せめてどんな奴なのか。特徴だけでも。」
夜幽「それはあれか特徴がない、育斗に対するあてつけか?」
副リーダー「い、いや。」
リーダー「比例と反比例。」
夜幽「後、何回、言えるかな。」
リーダー「!?」
戻って
出雲「具体的にはどれくらい強いんだ?」
圭一「……。」
回想
圭一「ウオーっ!」
圭一が連続で斬る!
副リーダー「グハ!?ガッ!?……っー!(本気を出していなかったら負けていた)……これが豊臣家の剣。さすがだ。力、技。どれをとっても素晴らしい。だが、相手が悪かったな!」
副リーダーが圭一の腹を何かで貫く!
圭一「!?」
回想終わり
鈴太朗「……。」
圭一と鈴太朗を倒す者!
※次回から水着大会に戻ります
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