複雑・ファジー小説
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- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.222 )
- 日時: 2014/04/23 17:41
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第117話
「ホムえもん」
全員「!」
和美【修哉】「どうだった!?」
奏「えーっとねー」
奏が説明し出す
奏「みんな、傷凄いねー。足利君。豊臣君。無理はあんまりしちゃダメだよ。」
涼子【育斗】と輝【圭一】「!」
奏「坂本君と真田君はまぁ、普通かな。」
アツ【鈴太朗】と和美【修哉】「!」
奏「リーダーはいつ、真莉子さんと結婚するの?」
真莉子【焔】「今は関係ないだろう!」
奏「(ジョークなのに)」
和美【修哉】「それで肝心の検査結果は!?」
奏「!あぁー、ソレなんだけど……。」
暗い顔でメイジメンバーがやってくる
直樹「色々と調べましたが……。」
貴廣「異常はありませんでした。」
和眞「あぁ。傷はともかく体は健康そのものだ。」
花蓮「女性の方も異常なしです。」
全員「……。」
結果は異常なし
健康体そのものだった
つまり、入れ替わった原因は分からずじまい
ヤマタイコクメンバー「……。」
ヤマタイコクメンバーが項垂れる
涼子【育斗】「そ、そんなー。日本の名医でもダメなんすっスか。」
和美【修哉】「万事休すだな。」
輝【圭一】「ホムえもん。何とかしてー。」
輝【圭一】が真莉子【焔】に助けを求める
真莉子【焔】「誰がホムえもんだ。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
和美【修哉】「……仕方ない。奥の二番手を使おう。」
和美【修哉】が携帯を取り出す
涼子【育斗】「言葉の意味がよく分からない。」
電話がどこかに電話をかける
和美【修哉】「……もしもし。」
輝【圭一】「修。誰に電話をかけるんだ?」
和美【修哉】「我らが副リーダー。近藤洸さん。」
アツ【裏鈴太朗】「!んー。俺達が入れ替わっているって事はあいつも……。」
和美【修哉】「多分。」
ガチャ
全員「!」
謎の声「もしもし。」
電話が通じる
和美【修哉】「副リーダー!」
謎の声「その口調……そしてそのボケ。」
和美【修哉】「まだ、ボケてない!その声……やっぱり、お前もか。」
十六夜【洸】「あぁ。正解だ。」
洸も入れ替わっていた
和美【修哉】「洸……これって。」
十六夜【洸】「あぁ。恐らく、前に話した万屋タイショウが原因だと思う。」
和美【修哉】「なるほど。」
十六夜【洸】「……ちなみにお前、今、何処にいるんだ?」
和美【修哉】「万屋メイジの病院だ」
十六夜【洸】「!なら、丁度いい。焔に代われ。」
和美【修哉】「分かった。……焔」
真莉子【焔】「何だ?」
和美【修哉】「洸がお前に代われって。」
真莉子【焔】「!」
真莉子【焔】に携帯を渡す
真莉子【焔】「……もしもし。洸か。」
十六夜【洸】「!あぁ。俺だ。」
真莉子【焔】「これは一体、どういう事なんだ?」
十六夜【洸】「恐らく前に話した万屋タイショウ関連だ。」
真莉子【焔】「……。」
十六夜【洸】「今、万屋シンセングミの方で調べている。」
真莉子【焔】「そうか。」
十六夜【洸】「焔。悪いけどお前らにも調べてもらいたいことがある。今から言うことをメモしろ。」
真莉子【焔】「あぁ。分かった。」
涼子【育斗】「コンとイトは何の話をしてるんっスかね?」
十六夜【洸】「山吹に電話。」
輝【圭一】「……さぁー。」
十六夜【洸】「そしてメイジに万屋タイショウの事を調べさせろ。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
真莉子【焔】「あぁ。分かった。」
十六夜【洸】「んじゃよろしく。」
真莉子【焔】「心得た。」
真莉子【焔】が電話をきる
真莉子【焔】「万屋メイジ!すぐに万屋タイショウの事を調べろ!特に秘密関係を!」
万屋メイジメンバー「!はい!」
万屋メイジメンバーが慌ただしく動き出す!
真莉子【焔】「(さて)」
真莉子【焔】がどこかに電話をかける
真莉子【焔】「(先生)」
電話の相手は恩師の山吹
真莉子【焔】「もしもし。」
山吹「!はい。もしもし。」
電話が通じる
真莉子【焔】「先生。お忙しいところすみません。」
山吹「……どちら様でしょうか?」
真莉子【焔】「……俺です。伊藤焔です。とある事情により心が入れ替わってしまって。」
山吹「なっ!」
山吹が驚く
真莉子【焔】「嘘のような話ですけど本当なんです。」
山吹「そ、そんな、まさか……(で、でも……もし本物なら合言葉も言えるはず)……邪馬台国。」
真莉子【焔】「!魏志倭人伝。」
山吹と真莉子【焔】が合言葉を言い合う
山吹「バスケットボール。」
真莉子【焔】「SG。」
山吹「……ココまでは正解。次。」
真莉子【焔】「……。」
山吹「修哉はバカ。育斗は薄い。圭一はアホ。鈴太朗はゆる。洸はチビ。焔は?」
真莉子【焔】「!……ツン。」
真莉子【焔】がしばらく考えた後、嫌そうに答える
山吹「デレ!……どうやら本物の様だな。」
真莉子【焔】「最後のは必要ありますか!?」
山吹「必要だよ」
※邪馬台国合言葉
その名の通り
ヤマタイコクメンバー専用の合言葉
真莉子【焔】「ハァー。」
山吹「それにしても心が入れ替わるだって!?」
改めて驚く山吹
真莉子【焔】「はい。俺だけじゃなくヤマタイコクメンバー全員、入れ替わってしまって……。」
山吹「!修哉達が!?」
真莉子【焔】「はい。それで洸が先生なら何か知っているって……何か知りませんか?」
山吹「ちょっと待て。」
山吹が考え込む
山吹「心が入れ替わる……もしかして。」
もしかして!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.223 )
- 日時: 2014/05/02 18:56
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第118話
「念仏!」
真莉子【焔】「!もしかして?」
山吹「あっ、いや……昔の話なんだがな」
山吹には心当たりがあった
回想
昔
平賀彗に呼び出された金曜日の13人
山吹「これは一体……。」
とある中将「ハァー。」
如月「凄いですね。」
竜児「……。」
竜児嫁「大きい。」
大河「なんやこれ。」
銅時「……。」
彗「オーっ。皆!よく来てくれたね。」
金曜日の13人の前にあったのは大きな装置だった
山吹「彗。これは一体……。」
彗「よくぞ聞いてくれた!山ちゃん!この装置は『サブスティテューション』」
如月「『サブスティテューション』?」
彗「この装置を使えば好きな人達の心を入れ替わらせる事が出来るのだ!」
大河「んなアホな。」
彗「むむむ。私を舐めるなよ!」
彗が装置を起動させる
彗「発射!」
サブスティテューションから何か変なビームが出る
修哉兄と竜児「!」
ビームが修哉兄と竜児に当たる!
山吹「!?」
2人が倒れる!
山吹「!真田!徳川!」
修哉兄と竜児が立ち上がる
修哉兄と竜児「……。」
とある中将「無事か?」
修哉兄「あぁ。何とか……!俺が目の前にいる」
竜児「……あぁー。これは入れ替わったな。」
修哉兄と竜児の心が入れ替わった
大河「いや、二人共。もうちょっと驚けや!」
修哉兄【竜児】「ちゃんと驚いている。」
竜児【修哉兄】「俺も内心、ビクビクしてる。」
彗「カカカー!見たか!私の力を!」
山吹「平賀ー!」
回想、終わり
真莉子【焔】「なるほど……あの天才が……。」
山吹「その後、装置は処分させたはずだったんだが……それにあの装置は平賀しか扱えないはず……。」
真莉子【焔】「……。」
花蓮「リーダー!」
真莉子【焔】「!どうした!?」
花蓮が真莉子【焔】に話しかける!
そしてメイジメンバーも話しかける
花蓮「ここ数日で裏政府と万屋タイショウが取引があったらしいです!」
真莉子【焔】「何だと!?」
直樹「取引内容はとある装置の売買。」
真莉子【焔】「!ほぉー。」
真莉子【焔】が不敵に笑う
和眞「その装置は人と人の心を入れ替える装置らしい!」
真莉子【焔】「ちなみにその装置は今、どこに?」
貴廣「万屋タイショウの総本部の地下です。相当、大事なものらしいです。」
真莉子【焔】が指をならす
真莉子【焔】「……決まりだな。先生。」
山吹「あぁ。恐らくそれが原因だと思う。万屋タイショウの地下にある装置を破壊すれば多分、元に戻る!」
数十分後
真莉子【焔】「という訳で調べた結果。原因は万屋タイショウにある事が分かった。原因の装置の名は『サブスティテューション』。開発したのは平賀彗。一時は処分したがその後、裏政府が拾い、作り直したらしい。それを万屋タイショウが買い取ったらしい。」
真莉子【焔】が説明する
輝【圭一】「!スゲーな万屋メイジの情報網……あっ。味噌汁。お代わり。」
涼子【育斗】「イト。さすが!それとこの漬物、美味しいっスね。」
アツ【裏鈴太朗】「こんな短時間で調べ上げるなんて万屋メイジは医学以外も凄いな。あっ。デザートはアイスで。」
和美【修哉】「あぁ。俺、飯、お代わり。」
ヤマタイコクメンバーは万屋メイジの凄さに感服していた
ご飯を食べながら(万屋メイジの)
真莉子【焔】「お前ら、何をしているんだ?」
輝【圭一】「いや、お前が遅かったから先にご飯、ご馳走になってた。」
涼子【育斗】「メイジはご飯も美味しいっスね。」
アツ【裏鈴太朗】「お代わり。」
和美【修哉】「牛丼が欲しい。」
真莉子【焔】「よし。分かった。念仏は唱えたか?」
真莉子【焔】が構える
ヤマタイコクメンバー「!?」
しばらくお待ちください
理夏「なるほどな……元に戻るためにはそのタイショウの大将さんを倒さねぇと元には戻らねぇんだろ?」
和美【修哉】「どさくさに紛れて面白いこと言うな。(痛い)」
理夏「そんなつもりはねぇよ。(やっぱ、和美の顔だと何か変な感じだな。)」
和美【修哉】「よし。んじゃー、そのタイショウを早速倒すか。」
和美【修哉】が準備を始める
出雲「ちょっと待て。修。」
出雲が和美【修哉】を止める
和美【修哉】「何だよ。」
出雲「戦うってまた、真正面突破か?」
和美【修哉】「あぁ。」
理夏「作戦はねぇのか?」
理夏が聞く
和美【修哉】「ない!」
理夏「ないのかよ!」
來未「リーダーらしいといえばリーダーらしいけど……。」
屡琉「単細胞。」
修哉は意外に計算高いんだよ?
出雲「修。」
和美【修哉】「ん。」
出雲「お前、その身体で戦う気か?」
和美【修哉】「!……。」
真剣な眼で修哉を見つめる出雲
修哉【和美】「!」
和美【修哉】「……(あっ。そうだ。今、俺、和美だった。)」
和美【修哉】が自分の体を触る
出雲「ちょっと持ってみろ。」
出雲が愛刀の桜と紅葉を投げる
和美【修哉】「!(重い。ずっしりとくる。)」
和美【修哉】が桜と紅葉を持ってフラつく
出雲「……やっぱり。」
理夏「……まさか。」
理夏達の顔が暗くなる
出雲「腕が落ちてる。」
和美【修哉】「……え?」
腕が落ちた理由とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.224 )
- 日時: 2014/05/05 19:50
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第119話
「伝説の仲間達」
有志「……無理もねぇか。女性の体って事は勿論の事、技。武器が違う。それにヤマタイコク自体の強さを殺している。」
ヤマタイコクメンバー「!」
貴廣「真田さんだけではありません。足利さんもリーダーも豊臣さんも坂本さん。」
ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」
透「今の強さは約半分ってところですか……いや、もしかしたらそれ以下かも。」
センゴクメンバー「!」
有志「逆に女性陣は身体に対する負担が多い。」
ムロマチメンバー「!」
貴廣「万屋ヤマタイコクは異常な力、技。その他にも色んな才能を持っています。しかし、その才能をまだ、十分に生かしきれていない身体が出来ていない。」
メイジメンバー「!」
透「しかも慣れてない身体。少しでも無茶をするとボロボロになる。」
アヅチモモヤマメンバー「!」
有志「つまり、タイショウの目的は……。」
ヤマタイコクメンバー「!」
貴廣「ただ単に入れ替えるだけじゃなくて入れ替えて攻撃させないようにする」
ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」
透「戦力を減らした後に攻める。」
全員「!」
和美【修哉】「何て事だ。確かにいつもは平然と持っていたけど桜と紅葉にいつもの切れ味がない。」
和美【修哉】が切れ味を試すがいつもみたいに斬れない
真莉子【焔】「!お、重い。」
真莉子【焔】がハンマーを持って震える
涼子【育斗】「!」
涼子【育斗】が銃を構える
涼子【育斗】「うーん。確かに違和感、ありまくりっスわ。」
輝【圭一】「ふんふん!」
輝【圭一】が青龍刀を振り回す!
輝【圭一】「おっぱい邪魔!」
アツ【鈴太朗】「……。」
アツ【鈴太朗】が暴れる
アツ【鈴太朗】「んー。胸がじゃ……。」
圭一【輝】と鈴太朗【アツ】「ふん!」
圭一【輝】と鈴太朗【アツ】が輝【圭一】とアツ【鈴太朗】を粛清する
圭一【輝】「あ!」
鈴太朗【アツ】「僕の体!」
涼子【育斗】「(こえー。)これじゃ思うように戦えない。」
有志「あぁ。正直な話。今のお前達の強さは俺達以下だ。」
貴廣「しかもその様子なら慣れるまで1年……いえ、早くて半年。」
透「このままタイショウに行っても死ぬだけかも……。」
ヤマタイコクメンバーと嫁達「!」
和美【修哉】「じゃー、どうする?」
真莉子【焔】「うーん。」
涼子【育斗】「それにタイショウに入るって……。」
輝【圭一】「困ったー。」
ヤマタイコクメンバーが困惑している
有志「……しゃーねぇな。」
有志が構える
透「仲間のピンチは自分のピンチ。」
透も構える
貴廣「ですね。」
貴廣も構える
理夏「俺達が万屋タイショウに行く。」
理夏も構える
【和美】修哉「!お前ら……。」
理夏「リーダー。何も言うな。」
透「敵さんがそう言う考えだったら僕達も手段を選びません。」
貴廣「……。」
有志「それにお前らヤマタイコクばっかり活躍させたら面白くねぇからな。なーにー。心配はいらねぇよ。」
育斗【涼子】「でも……。」
有志「何だ?姫様。俺が信用できねぇのか?」
育斗【涼子】「そういう訳じゃないけど……。」
和美【修哉】「おっさん。」
有志「おい。真田のクソガキ。俺はおっさんじゃねぇよ。」
輝【圭一】「透。」
輝【圭一】が透に話しかける
透「大丈夫ですよ。死にはしませんから。」
輝【圭一】「ちっ。」
輝【圭一】が舌打ちをする
透「リーダー。後で話があります。」
透が笑顔で輝【圭一】を見る
和美【修哉】「(怖)」
真莉子【焔】「貴廣。」
貴廣「はい」
真莉子【焔】「……任せた。」
真莉子【焔】が貴廣に託す
貴廣「分かりました。」
焔【真莉子】「頼んだぞ。」
理夏「皆、やる気出してるな。」
和美【修哉】「……ツッコミ。」
和美【修哉】が理夏に話しかける
理夏「ふっ……もう、それでいい。」
ツッコミを放棄してる!
理夏「リーダー。この件は俺達に任せてくれ。」
修哉【和美】「理夏。」
出雲「お前達はゆっくりコーヒーでも飲みながら俺達の帰りを待っててくれ。」
和美【修哉】「出雲。」
紫陽花「うんうん。ゆっくりして。」
來未「待っててね。」
屡琉「……。」
センゴクメンバーも理夏と出雲と同じ考えだ
【和美】修哉「……分かった。それに和美の身体、傷つける訳にはいかねぇな。」
修哉【和美】「修。皆……。」
出雲「おう。分かってくれて良かったぜ。」
和美【修哉】「ハァー。何か感無量だな。……よし。記念として銭湯行こうぜ。」
輝【圭一】「おう。いいね」
理夏「ほら。」
我慢できずデコピンをする
和美【修哉】「!痛い。」
理夏「元に戻った時はこれ以上に突っ込んでやるかな。」
和美【修哉】「ご、ごめん。」
和美【修哉】が謝る
和美【修哉】「しかし、理夏達が戦ってくれるとは言え……いつ、万屋タイショウを攻めるか……。」
和美【修哉】が考える
真莉子【焔】「その事なんだが……2週間後にオータムの誕生日パーティがある。」
理夏「え?」
真莉子【焔】「その日は万屋タイショウの警備が緩むらしい。そこを狙えば……。」
出雲「なるほど。」
和美【修哉】「(考えたな焔。)」
修哉【和美】「……。」
和美【修哉】「よし!お前達が頑張ってくれるなら俺達も全力でバックアップさせて貰うぜ!」
和美【修哉】が携帯を取り出す
和美【修哉】「もしもーし!」
輝【圭一】「(今度は何処だ?)」
数十分後
山吹「んで、私を呼んだと……。」
万屋メイジにやって来たのは修哉達の恩師、山吹
和美【修哉】「あぁ。そうだ。」
アツ【裏鈴太朗】「んー。山吹ー。こいつらを鍛えてやってくれ。技も教えてくれ。付け焼刃でも構わない。」
輝【圭一】「たっぷりとしごいてくれ。」
山吹「それは別に構わないが……。」
涼子【育斗】「!ありがとう。」
山吹「でも、その前に私の手料理を……。」
山吹がタッパーを取り出す
ヤマタイコクメンバー「!?」
ピンチは続く!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.225 )
- 日時: 2014/05/14 20:43
- 名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)
第120話
「潜入!」
山吹との修業?から2週間後
万屋タイショウ総本部前
その前にいたのはやせ細ったセンゴクメンバー、5人
しかし、いつもの格好とは違い、変装した状態
出雲「ハァー……アレが修達、ヤマタイコクを鍛えた女の料理か。やっぱり、スゲー。」
來未「あぁ。もう二度と食いたくはない。」
紫陽花「おかげでダイエットできたけど。」
屡琉「恐れ入った。」
山吹の恐ろしさを改めて確認したセンゴクメンバー
理夏「(あの人の恐ろしさはそこじゃないと思うんだが……。)」
出雲「それにしても……。」
出雲が万屋タイショウを見渡す
出雲の目線の先には大きな魚、小さな魚、綺麗な魚など沢山の魚が泳いでいた
紫陽花「キレー。」
出雲「スゲー。海の水族館か……。」
理夏「あぁ。相当の金が掛かってるな。」
回想
山吹「これをお前らに渡す。」
渡されたのはパスポート
出雲「!これは?」
山吹「万屋タイショウに入るためのパスポートだ。」
紫陽花「パスポート?」
山吹「タイショウのリーダーは少し変わっているところがあって自分の万屋、要塞を一つの国と考えている。」
屡琉「国?」
山吹「このパスポートが無いと外からの人間は入れない。例え、日本政府だろうとも。」
來未「!」
山吹「だが、安心しろ。平賀にパスポートを作って貰った。人数分も用意させた。」
山吹が全員分のパスポートを見せる
出雲「スゲーな。平賀さんって。」
理夏「いつか、国をひっくり返すような事をしそうだな。」
山吹「あぁ。可能だ。何て言ったってあいつは元、ハッカーだからな。」
全員「!?」
爆弾発言
山吹「これがあれば簡単に侵入が出来る。だが、万屋タイショウのリーダーとは戦うな。」
出雲「!」
山吹「万屋タイショウのリーダーの強さは私も知っている。水面下で行動しろ。あまり目立つなよ。誕生日パーティ中はリーダーも少しは気が緩むだろう。だが、油断はするな。」
出雲「分かりました。」
回想、終わり
出雲「パーティ……。」
理夏「行くぞ。副リーダー。」
出雲「あぁ。」
出雲達が万屋タイショウに入ろうとした
関門(関門には門番がいた)
タイショウ兵【門番】「!お待ちください!」
出雲達の前にタイショウ兵【門番】が立ち塞がる
タイショウ兵【門番】「パスポートをお見せください。」
出雲「はい。どうぞ。」
タイショウ兵【門番】にパスポートを渡す
タイショウ兵【門番】「はい。……認証。……通行許可。ようこそ。万屋タイショウに。」
出雲「お邪魔します。」
出雲達が本部の中に入っていく
理夏「すんなり中に入れたな。」
出雲「あぁ。だが、勝負はこれからだ。俺達はバレないように『サブスティテューション』のある地下室に行き、装置を破壊する。」
理夏「その為に変装だってして来たんだからな。」
出雲「破壊したらすぐに逃げる。」
パーティ会場
そこには沢山のVIPやスターがいた
出雲「スゲーな。VIPが沢山。」
理夏「豪勢なこった。」
屡琉「料理楽しみ。」
紫陽花「持ち帰り。」
來未「あまり、浮かれないように。」
一方の嫁達と旦那達
和美【修哉】「だから何度も言わせるなよ!主人公の嫁が一番最強なんだって!」
涼子【育斗】「それは可愛さは関係ないじゃないっスか!」
真莉子【焔】「純粋な心!」
輝【圭一】「強いし。」
アツ【鈴太朗】「うちの方が強いし。」
育斗【涼子】「誰かあの馬鹿どもを止めてきて。」
修哉【和美】「了解。」
圭一【輝】「任せて。」
鈴太朗【アツ】「自分の身体だよ!」
焔【真莉子】「旦那が私で私が旦那で?」
戻って
紫陽花と屡琉と出雲「オーっ。」
センゴクメンバーの目の前には豪華な料理が沢山並んでいた
紫陽花「和洋中、デザートも沢山。」
屡琉「美味しそう。」
出雲「……。」
理夏「お前ら食いすぎるなよ。」
來未「……理夏。」
理夏「ん?どうした。」
來未「あれを見て。」
理夏「?」
理夏と來未の目線の先には
美衣「な、何だと三色団子以外にもレインボー団子があるだと!?」
賢也「美衣。団子以外にもちゃんと食べないと。」
有志「注意するところ違う気がするんだが……。」
甲介「どうぞ。」
麗江「ありがとうございます。」
直樹「初めましてマダム。」
和眞「ご機嫌よう。」
奏「これ、リーダーに持って帰ろう。」
花蓮「リーダー達、大丈夫かしら。」
貴廣「心配ですね。」
刹姫「高級なお酒が沢山。」
五良「!大理石!?」
透「美味しそうな果実が沢山。」
恭輔「あぁ。美味そうだ。」
喜代美「おい。」
色んな万屋のメンバーがパーティを楽しんでいた
理夏と來未「……。」
來未「確か山吹さんが言うにはあまり目立たないようにって話じゃ……。」
理夏「あいつらは何もしなくても目立つからな。……中にはワザと目立っている奴もいるけど……。」
紫陽花「來未ー。タッパー足りなくなった。」
屡琉「美味しい。」
出雲「旨。」
理夏「お前らも少しは自重しろ!」
來未「アハハ。」
出雲達が楽しく過ごしていると……
出雲と有志と和眞と刹姫「!」
4つの万屋で一番優秀?な4人が何かに気づく!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.226 )
- 日時: 2014/05/14 20:36
- 名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)
第121話
「瀑!」
出雲「!」
出雲が振り向く
來未「!出雲?」
出雲「今……気のせいか。」
理夏「どうした?」
刹姫「……。」
刹姫が目を鋭くする
恭輔「?どうしたんですか?刹姫姉さん?」
刹姫「邪悪な気……。」
透「!」
和眞が周りを見る
和眞「うーん。」
貴廣「副リーダー?」
有志が大剣を触る
有志「……。」
賢也「有志?」
出雲「(どす黒い。何かが……!)」
司会者「皆様ー!」
センゴクメンバー「!」
遠くの方から司会者が現れる
そして挨拶をする
司会者「今日はオータム様の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。では、ここで主催者であり、今回の主役であり、万屋タイショウリーダー!」
出雲達「!」
司会者「オータム様ー!」
最上段
謎の女性「……。」
最上段にベージュの髪をした美しい女性が現れる
全員「!」
出雲「あいつが……。」
理夏「山吹さん達が言っていた……。」
透「オータム。万屋タイショウのリーダーにして……西の白虎。」
恭輔「……。」
美衣「なるほど。あれがか……。」
賢也「うん。」
貴廣「大層な名前。」
花蓮「……。」
オータム「……。」
★万屋タイショウメンバー★
オータム(おーたむ)
年齢【30歳過ぎ?】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【ベージュ色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【リーダー】
性格【表には出さないがサーペルトと同じくらい非情な性格、冷酷】
補足【怒りっぽい】
オータム「皆様。今日は私の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。」
オータムが挨拶をする
オータム「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。」
お客さん達「?」
オータム「実は私は近い内にこの汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろうと考えているんです。」
お客さん達「!」
出雲「楽園?」
オータム「今、この国は汚れています。それを浄化して私の理想である新たな楽園を創りたいと思っています。……そして造ったあかつきには私自身の結婚も考えています。」
お客さん達「!?」
理夏「浄化して結婚って……。」
オータム「新しい楽園を創るためには皆さんの力が必要です。私に力を貸してください。」
VIPA「お、……おーっ!イイぞ!」
VIPB「楽園賛成!」
VIPC「賛成!」
スターA「素敵!オータム様!」
スターB「きゃー!」
意外にもVIPやスターが楽園計画に賛成する
來未「……。」
出雲「おいおい。楽園計画を考える方も考える方だけど。賛成する方も賛成する方だな。」
センゴクメンバー「……。」
オータム「皆さん!ありがとうございます!」
オータムが手を振る
オータム「(……ん。何やら違う気があるな。……それも私があまり好きじゃない気だ。)何やら私に反発するものが……」
オータムが何かに感づく
オータム「おい。」
さっきとは打って変わって低い声で自分の側近を呼ぶ
側近「ハッ。」
オータム「槍を。」
側近「!」
側近がオータムに沢山の槍を渡す
出雲「?」
オータム「……そこ。」
オータムが出雲達に向かって大量の槍を投げる!
出雲「ちょ!」
槍がセンゴクメンバーを襲う!
オータム「!」
出雲「危ないな。」
理夏「ったく。」
出雲「……。」
センゴクの男達が槍を弾き飛ばす!
紫陽花「!ナイス!」
紫陽花が食べながら褒める
來未「食べるのを止めなさい!」
オータム「……ほぉー。」
美衣「おい。万屋タイショウのリーダー。」
オータム「!」
美衣がオータムに話しかける
美衣「今、どさくさに紛れて私達も狙ったな?」
出雲「(畠山。)」
奏「上手く狙ったつもりだろうけど……バレバレだよ。」
紫陽花「(樋口。)」
五良「……。」
理夏「(石川。)」
オータム「……。」
オータムはセンゴクメンバー以外にムロマチメンバーとアヅチモモヤマメンバーとメイジメンバーも槍で狙っていた
だが、槍は美衣が刀で落とし
奏が帽子で防御して五良が斬鉄剣で破壊して当たらなかった
オータム「……データ。」
側近「はい。」
側近がデータを渡す
オータム「……畠山。ムロマチ。樋口。メイジ。石川。アヅチモモヤマ。ネズミが」
オータムが睨む
オータム「!センゴク……上杉。伊達。武田。本多。毛利。」
センゴクメンバー「!(バレてる!)」
オータム「なる程……真田らしい仲間だ。だが、敵は敵。消えてもらわねばならない。……デモクラシー!」
オータムが何かを放とうとする!
出雲「!」
ところが!
オータム「!」
オータムが何かを感じ取り攻撃を止める
オータム「この感じはまさかバクマツ!?」
オータムが叫ぶ!
出雲「え!?バクマツ!?」
理夏「バクマツと言えば四人目こと……坂本鈴太朗の仲間」
一方その頃
アツ【鈴太朗】「キター!」
輝【圭一】「急にどうした!?」
戻って
オータム「(まさか、四人目の仲間も来ていたとはな……。)」
オータムの視線の先には出雲達が見たことのない万屋がいた
謎の男A「おいおい。リーダーの言ってたことと違うじゃねぇか。」
謎の男B「目立たつずに穏便に行きたかったんだけどね。」
謎の男C「……。」
謎の女A「ハァー。」
謎の女B「おっ。」
出雲達が万屋バクマツと思われる人達を見つめる
出雲「あれが坂本の仲間。」
理夏「いずれ俺達と戦うかもしれない相手。」
來未「……。」
オータム「(まさか、元万屋ヤマタイコクが作った万屋の仲間が5つも。)」
タイショウ兵「侵入者が!」
タイショウ兵がセンゴクメンバーに襲いかかってくる
理夏「ちっ。……まぁ、売られた喧嘩は買うだけだ。」
來未「目が怖い。」
出雲が構える
出雲「……ちょっとだけ修の真似だ。山吹直伝・瀑!」
出雲が槍を振り回す!
出雲「瀑流!」
そして突く!
タイショウ兵「!?」
その威力は凄まじかった!
透「(今のは……山吹の技。)」
出雲「バレたもんはは仕方ねぇ!……一旦、逃げるぞ!」
理夏「了解!」
紫陽花「はい!」
來未「うん!」
屡琉「……。」
出雲達が逃げる
側近「!逃がすな!侵入者を捉えよ!」
オータム「まぁ待て。」
側近「!オータム様。」
オータム「奴らの狙いは恐らくサブスティテューションがある部屋だ。支部長を集めろ。」
側近「!」
オータム「丁度いい。万屋ヤマタイコクの仲間の事も知りたかったんだ。」
次回、戦いの幕が開ける!
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