複雑・ファジー小説
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- 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』
- 日時: 2015/06/07 13:17
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
初めて小説を投稿します。
お手やわらかにお願いします。
人はいつの時代にも憎しみを抱え、傷つけあって生きてきた。
しかし……そんな時代の中にも絆は確かにあったはずだ。
この物語はありもしない時代の中、人との絆、仲間との絆を確かめていく物語である
★万屋紹介★
★キュウセッキ→>>118 >>127 >>141
★ジョウモン→>>111 >>112 >>249
★ヤヨイ
★コフン→>>71
★アスカ→>>71
★ナラ→>>89
★ヘイアン→>>71
★カマクラ
★ムロマチ→>>15
★ケンムノシンセイ
★ナンボクチョウ
★センゴク→>>3 >>21
★アヅチモモヤマ→>>38 >>72 >>97 >>102 >>105
★真・アヅチモモヤマ→>>217
★エド(ゼンキ)→>>9 >>217
★エド(チュウキ)→>>217
★エド(コウキ)
★バクマツ→>>131 >>133 >>228
★メイジ→>>40 >>57
★タイショウ→>>226 >>227 >>231 >>235 >>240 >>241 >>245 >>246
★ショウワ→>>71
★レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)→>>208
★ヘイセイ→>>136
★シンセングミ→>>194 >>210 >>211 >>213 >>214
★セブンシン
★5大剣王
★日本政府→>>71
★軍→>>121 >>147 >>181 >>200
★ジュウユウシ→>>208
★その他→>>126 >>136 >>137 >>217
質問募集中です
オリキャラも募集中です→>>10
あらすじ&概要
>>1
今の日本&万屋&万屋ヤマタイコク
>>5
ヤマタイコク奥義
>>16
>>58
用語説明&バトル
>>17
万屋メンバーの設定
センゴク→>>30
ムロマチ→>>30
メイジ→>>77
アヅチモモヤマ→>>139
シンセングミ→>>218
センゴクの男性陣と女性陣の関係
>>47
髪とか私服
>>51
真田修哉の歴史
>>82
夜幽(駄作者)プロフィール
>>96
万屋ヤマタイコク
>>104
四大勢力
>>106
万屋セブンシン
>>108
自分の時代 人の時代のイメージ声優
>>114
>>129
万屋を開く上でのルール
>>121
五大剣王
>>122
万屋がある場所&センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
>>123
刑務所
>>126
五つの星
>>135
参照1000突破記念!
>>137
現状報告
>>140
バレンタイン
>>143
万屋の作り方
>>168
自分の時代 人の時代
1周年!記念!(ネタバレ)
>>170
たまには何かを話そう!(ネタバレ)
>>175
髪型
>>182
万屋タイショウ本部
>>185
黄金期
>>237
第1部
万屋センゴク始動編
万屋センゴク奮闘編
万屋キュウセッキ編
万屋タイショウ編
プロローグ
>>2
第1話
「俺達は万屋だ!」→>>4
第2話
「本多くん。来襲!」→>>7
第3話
「万屋エドのリーダーと対面!」→>>8
第4話
「圧倒的男!徳川!」→>>11
第5話
「修哉の能力?」→>>12
第6話
「依頼成功!」→>>13
第7話
「万屋ムロマチ!」→>>14
第8話
「万屋ムロマチのメンバー!」→>>15
第9話
「万屋ムロマチの面接?」→>>16
第10話
「バトル!」→>>17
第11話
「室町VS戦国!」→>>18
第12話
「伊達理夏VS山名有志!」→>>19
第13話
「引き分け!」→>>20
第14話
「織田和美VS赤橋涼子!」→>>23
第15話
「赤橋涼子の秘めたる想い!」→>>24
第16話
「毛利屡琉VS細川麗江!」→>>27
第17話
「策士!屡琉!」→>>28
第18話
「上杉出雲VS畠山美衣!」→>>31
第19話
「フラグを立ててしまった男、出雲!」→>>32
第20話
「真田修哉VS足利育斗!」→>>36
第21話
「鏡花水月!」→>>37
第22話
「二人目!」→>>40
第23話
「仲間でもあり敵……」→>>48
第24話
「万屋ヤマタイコクの巫女!」→>>53
第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」→>>56
第26話
「万屋メイジのメンバー!」→>>57
第27話
「結婚式は海外!」→>>58
第28話
「メイジと対戦!?」→>>59
第29話
「定例会議!」→>>71
第30話
「明智と浅井と?」→>>72
第31話
「戦国VS明治!」→>>73
第32話
「武田來未VS福沢直樹!」→>>74
第33話
「泥まみれの王子!」→>>75
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」→>>80
第35話
「糸!」→>>81
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」→>>94
第37話
「ガチ!」→>>95
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」→>>97
第39話
「和美の技!七夕!」→>>98
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」→>>102
第41話
「跼天蹐地!」→>>103
第42話
「三人目!」→>>105
第43話
「バカばっか……」→>>107
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」→>>111
第45話
「万屋ジョウモン!」→>>112
第46話
「キス……えっ?」→>>113
第47話
「新たな敵?」→>>115
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」→>>116
第49話
「戦国VS安土桃山!」→>>119
第50話
「敗北」→>>122
第51話
「修業と修行と四人目!」→>>126
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」→>>127
第53話
「真田家の長兄!」→>>128
第54話
「CM祭り!」→>>131
第55話
「様々な想い!(殺意)」→>>132
第56話
「多重人格!」→>>133
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」→>>134
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」→>>136
第59話
「王妃の考え!」→>>138
第60話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」→>>141
第61話
「国民の不安」→>>142
第62話
「サーペルトの強さ!」→>>144
第63話
「玄武!」→>>147
第64話
「救世主は……」→>>149
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」→>>152
第66話
「明かされる過去!」→>>153
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」→>>154
第68話
「夜叉と裏切り!」→>>155
第69話
「公開処刑!」→>>157
第70話
「万屋センゴク登場!」→>>158
第71話
「白馬に乗った助っ人!」→>>160
第72話
「宣戦布告!」→>>161
第73話
「戦!」→>>162
第74話
「成長!」→>>163
第75話
「軍の人……」→>>164
第76話
「合体技のオンパレード!」→>>165
第77話
「喧嘩上等!」→>>166
第78話
「一切の隙なし!」→>>167
第79話
「一触即発!」→>>169
第80話
「意地VS意地!」→>>171
第81話
「金色に染まれ!?」→>>172
第82話
「メタル・ケールの秘密!」→>>173
第83話
「メタルインファイト!」→>>174
第84話
「侍VS亀!」→>>176
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」→>>177
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」→>>178
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」→>>179
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」→>>180
第89話
「如月准将!」→>>181
第90話
「多重人格の戦車!」→>>183
第91話
「圧倒的!変態騎士!」→>>184
第92話
「執念に満ちた僧侶」→>>190
第93話
「殺し屋の女王」→>>191
第94話
「守り抜く!」→>>192
第95話
「謎の訪問者、現る?」→>>193
第96話
「万屋シンセングミ!」→>>194
第97話
「ゴッドチャイルド」→>>195
第98話
「ラッキースケベ」→>>196
第99話
「次から次へと!」→>>197
第100話
「敵は身内にあり」→>>198
第101話
「泥棒猫」→>>199
第102話
「軍の師走と葉月」→>>200
第103話
「馬と邪馬台国」→>>201
第104話
「レンゴウの一人目」→>>208
第105話
「新たな展開」→>>209
第106話
「隊長」→>>210
第107話
「近藤!」→>>211
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」→>>212
第109話
「五人目!」→>>213
第110話
「松井十六夜」→>>214
第111話
「嫁達の秘密!」→>>215
第112話
「錬金術!」→>>216
第113話
「織田 豊臣 徳川」→>>217
第114話
「入れ替わり!?」→>>219
第115話
「呪いにひれ伏す!」→>>220
第116話
「好みのタイプ」→>>221
第117話
「ホムえもん」→>>222
第118話
「念仏!」→>>223
第119話
「伝説の仲間達」→>>224
第120話
「潜入!」→>>225
第121話
「瀑!」→>>226
第122話
「支部長達!」→>>227
第123話
「バクマツメンバー」→>>228
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」→>>229
第125話
「タイショウの秘密」→>>230
第126話
「音楽と隼」→>>231
第127話
「支部長の実力」→>>232
第128話
「撃破!」→>>233
第129話
「第五支部長」→>>234
第130話
「甲介と智次」→>>235
第131話
「甲介と言う男」→>>236
第132話
「第一次!」→>>238
第133話
「間!」→>>239
第134話
「ヤンヤンデレデレ」→>>240
第135話
「第七支部長」→>>241
第136話
「勝者と敗者」→>>242
第137話
「第六支部!」→>>244
第138話
「驚きの科学&化学!?」→>>245
第139話
「第二支部!」→>>246
第140話
「嫁と旦那の口論」→>>252
第141話
「支部の猛威!」→>>253
第142話
「読心と痛み」→>>254
第143話
「接戦」→>>255
第144話
「苦戦」→>>256
第145話
「崩れ去る勇姿」→>>257
第146話
「反撃」→>>258
宇佐美椿と上杉出雲の出会い
>>60 >>63 >>68
夏の思い出編(番外編)
>>85->>86 >>89->>91
夏の思い出編(番外編)パート2
>>186->>189 >>202->>206
夏の思い出編(番外編)パート3
>>247->>251
「第20回万屋最強決定戦開幕!」
「五人目!」
「入れ替わり!?」
「暴かれた裏政府の正体!?」
「なんとみごとな平城京!」
「二軍!」
「第21回万屋最強決定戦開幕!?」
「波乱の戦い!」
「呪われた目を持つ男!」
「自惚れ。」
「新技?」
「次兄VS末弟!」
「銀色の龍!」
「狂気!」
「七つの大罪!」
「嫁の命!」
「猿VS申!」
「化け猫VS坂本の男!」
「最悪のシナリオ!」
「侍……死す」
「暴かれた真田修哉の過去!」
「あの人との約束!」
「長兄VS末弟!」
「宿命を背負った兄弟!」
「レンゴウ……!」
「過去VS未来!」
第2部
「遂に動き出した裏政府!」
「忌まわしき過去!」
「破壊神!」
「吸収!」
「タッグトーナメント開催!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に決着!崩れゆく万屋キュウセッキ!』 ( No.192 )
- 日時: 2013/11/18 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第94話
「守り抜く!」
真田修哉VSタートル・サーペルト
修哉「みんな……。」
サーペルト玄武「まさか……ルナまで敗れ去るとは……ゴミが。」
修哉「テメー!」
修哉が斬る!
サーペルト玄武「無駄だ。」
修哉「っ。」
やはり、サーペルト玄武には傷一つ、つかない
サーペルト玄武「まだ、分からないのか?お前では俺には勝てない。」
修哉「うるせぇ!」
修哉が負けじと斬り込む!
サーペルト玄武「無駄無駄!」
サーペルト玄武がガードする
育斗「(ホント、どんだけ固いんっスか。)」
サーペルト玄武「くらえ!」
サーペルト玄武が鉄球を放つ!
修哉「!」
間一髪、避ける
修哉「(どうすればいい。このままじゃ勝てねぇ。)」
サーペルト玄武「ふん!」
重そうな鉄球をいとも簡単に振り回すサーペルト玄武
修哉「二刀流!」
サーペルト玄武「!」
真正面からサーペルト玄武の技を受け止める
修哉「獅!」
サーペルト玄武「!?」
桜「修。」
圭一「……。」
來未「(リーダー。)」
焔「……。」
修哉とサーペルト玄武「……。」
修哉とサーペルト玄武が睨み合う
サーペルト玄武が無言で構える
修哉「!」
修哉が後ろを攻める!
サーペルト玄武「おっと!」
修哉「な!?」
修哉の攻撃はガードされる
サーペルト玄武「冬!」
サーペルト玄武に反撃される!
修哉「(チクショー。何気に速くなったな。)」
サーペルト玄武「……。」
修哉が一歩下がる
サーペルト玄武「?」
修哉「(山吹流で攻める。)」
修哉が二本の刀の持ち方を変えた
修哉「二刀流……。」
サーペルト玄武「ふん。」
サーペルト玄武が甲羅に入る
修哉「!」
修哉が高くジャンプする
修哉「古今!」
横に斬る!
サーペルト玄武「……っ。」
攻撃を防ぐ
修哉「フゥー。」
今度は縦に斬る!
修哉「閃!」
サーペルト玄武「こしゃくな!」
サーペルト玄武は修哉の攻撃を避け
修哉に噛み付く
修哉「!?イテー!」
サーペルト玄武「玄武……コース。」
サーペルト玄武が連続攻撃を仕掛ける!
焔「あの技は!?」
サーペルト玄武「一つ!」
鈴太朗「んー。」
修哉をまた、上空に吹き飛ばす!
サーペルト玄武「二つ! 」
修哉「!?」
また、スピン攻撃!
サーペルト玄武「三つ!」
圭一「修!」
また、のしかかり!
サーペルト玄武「四つ!」
トドメに突進!
修哉「……。」
修哉が倒れる!
サーペルト玄武「奥義!蓬莱山!」
また、決まってしまった
修哉「(ハァ、ハァ。もう限界……ん。)」
修哉が何かを発見する
修哉「(!甲羅に斬り傷が……。)」
サーペルト玄武の甲羅に切り傷のようなものが出来ていた
修哉「(何で傷があるんだ?……あの切り傷。まさか、拓哉が!)」
実は最初、拓哉とサーペルトが戦った時
サーペルトは体に傷を付けられていた
その傷が甲羅のちょうどあるところだった
修哉「(拓哉!……これなら行けるかもしれん!)」
修哉が立ち上がる
サーペルト玄武「何だと!?」
修哉「そろそろフィナーレとさせて貰うぜ。」
修哉がサーペルと目掛けて走り出す!
サーペルト玄武「?まだ懲りないのか。」
修哉「温故!」
修哉が構える!
サーペルト玄武の甲羅を狙う!
サーペルト玄武「何を!?」
修哉「わずかな傷で勝敗が決まるんだよ!知新!」
修哉がサーペルト玄武の甲羅の傷があるところに技を決める!
全員「!?」
甲羅にヒビが入る!
サーペルト玄武「グワ!?」
鈴太郎「んー!」
サーペルト玄武が苦しみ出す!
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。(し、しまった。)」
修哉「(よし。)甲羅を無くした亀なんて怖くねぇ。」
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。黙れ!若造!」
サーペルト玄武が甲羅の中に入る!
フレイム「……。」
サーペルト玄武「俺は玄武だぞ!」
ケール「……。」
サーペルト玄武「憎しみの力を倍増した!」
ソイル「……。」
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。」
ルナ「……。」
サーペルト玄武「お前が勝てるわけがない!」
修哉「絶対に勝つ!そして……護る!!!」
來未「!」
修哉「もう、失いたくない!二刀流!」
サーペルト玄武「!」
修哉が今まで以上の速さでサーペルトを斬り込む!
サーペルトを斬る!
サーペルト玄武「(今まで以上の集中力だ!)」
修哉「ハァ、ハァ。」
育斗「……。」
修哉「うおー!」
桜「修!」
紫陽花「修ちゃん!」
修哉が高く飛ぶ!
修哉「これで最後だ!タートル・サーペルト!」
サーペルト玄武「真田修哉ー!」
焔「これでカタがつく。」
圭一「一気に叩き込め修。」
修哉「山吹流!」
サーペルト玄武「鉄仮面!」
修哉「千佐都やヘイセイは不滅だー!虚心ー!」
サーペルト玄武「その信念ごと潰す!ハァー!」
修哉「……坦懐ー!」
修哉の渾身の一撃が決まる!
サーペルト「!?」
サーペルトの甲羅が割る!
鈴太朗「!(決まった!)」
修哉「……。」
サーペルト玄武が元に戻る
修哉「フゥー。」
育斗「ヤッタ!」
サーペルト「(なぜだ。なぜ、勝てぬ!?)」
修哉「お前の怒り。確かに凄まじいものだった。だけど俺にも譲れねぇものがある。」
サーペルト「そうか……。」
サーペルトが崩れ落ちる
修哉「……終わりだ。」
真田修哉VSタートル・サーペルト
勝者、真田修哉
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に決着!崩れゆく万屋キュウセッキ!』 ( No.193 )
- 日時: 2013/11/25 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第95話
「謎の訪問者、現る?」
修哉「……。」
サーペルト「ハァ、ハァ……お前はどうして戦う?」
サーペルトが意味深な事を言う
修哉「皆を護る為に戦う。」
サーペルト「くっ……いいさ。今はそうやって平然と戦っていれば。」
修哉「何だと?」
サーペルト「この俺、及び、万屋キュウセッキ以外にもまだ、強い万屋はたくさんある。真田、貴様では『5つの星』の『ナラ』。『タイショウ』。『カマクラ』に勝てたとしても中央の『エド』には勝てん!」
修哉「勝てるよ。徳川竜児さえ討ち取れば……。」
サーペルト「貴様は何も知らんからそんな減らず口が叩けるんだ!」
サーペルトが凄い形相で睨む
修哉「!」
サーペルト「いい機会だ。教えておいてやろう。……万屋エドには全部で3つの時代がある!」
全員「!?」
修哉「3つの時代?」
サーペルト「そうだ!」
焔「時代が3つ……まさか!?」
サーペルト「……徳川竜児以外に徳川が後、2人いる!」
衝撃の事実!
修哉「徳川以外の徳川!?」
サーペルト「そいつらの強さ。徳川竜児とはまた、違った強さだ。……貴様も地獄に落ちろ!……っあ。」
サーペルトが気絶する
修哉「……タートル。」
圭一「お疲れ。」
圭一が修哉に歩み寄る
修哉「3つの時代……圭一。知ってるか?」
圭一が空を見上げる
圭一「風の噂で聞いたんだが……確か、名前は『ゼンキ』。『チュウキ』。『コウキ』だったか。」
鈴太朗「んー。」
圭一「そこにそれぞれの徳川、及び、三兄弟がリーダーをしている。」
修哉「徳川三兄弟?」
焔が間に入ってくる
焔「徳川竜児の兄弟のことだ。」
修哉「!徳川に兄弟が!?徳川……竜児は何番目だ?」
焔「一番、下。つまり末兄だ。」
修哉「なるほど。でも、何で万屋が3つもあるんだ?」
焔「元々は万屋エドは一つの万屋だっだんだが先代のリーダーが死んだことによって後継者、争いに伴い3つに分裂されてしまったんだ。」
修哉「後継者争い?じゃー、今も争っているのか?」
焔「3つの万屋は利害の一致で今は休戦状態だ。ゼンキは表仕事。チュウキは裏仕事。そしてコウキは不明だ。」
育斗「へー。」
焔「今は大人しくしているがいつ、暴れだすか……。」
修哉「んで、徳川……竜児はどこだ?」
圭一「確か……『ゼンキ』。ちなみに次兄は『チュウキ』。長兄は『コウキ』噂じゃ『ゼンキ』は『チュウキ』や『コウキ』よりマシらしいぜ。」
修哉「マジかよ。……おっとと。」
修哉の足がふらつく
修哉「やべ……血を流しすぎた。」
焔「安心しろ。治療してやる。」
修哉「サンキュー……圭一。鈴太朗。」
修哉が圭一と鈴太朗を呼ぶ
圭一と鈴太朗「ん。」
修哉「キュウセッキの幹部を集めろ。」
圭一「了解。」
鈴太朗「はいよ。」
キュウセッキの幹部を一点に集める
修哉「さてと……おい。ブレイズ。」
修哉がフレイムに話しかける
フレイム「ん……何だよ……。」
修哉「何でヘイセイの束さんを襲ったんだ?」
フレイム「また、それかよ。……別に大した意味はないよ。ただ、通りかかっただけ。」
圭一「辻斬りかよ。タチ悪いな。」
焔の目が光る
焔「……それだけではないだろ。」
フレイム「!……やっぱり、あんたは感づいていたか。」
焔「お前の誤魔化し方が下手なだけだ。」
フレイム「ムカツク。……僕らが束を襲った一番の理由は……束がある取引を見てしまったからなんだ。」
育斗「ある取引?」
フレイム「裏政府の取引を……。」
全員「!?」
戦慄が走る!
修哉「(マジか。)それで取引相手は……。」
フレイム「ついでだから教えておくよ。取引相手は真田の頼れる部下。『ジュウユウシ』の1人だ。」
修哉「!?何だって!?」
圭一「真田の『ジュウユウシ』?」
修哉「真田に仕える、10人の忍。もとい強者。」
焔「!よく知っているな。」
修哉「あぁ。俺の兄貴の部下だからな。」
全員「!?」
修哉「それにしても兄貴が裏政府と繋がりが……あの人が。」
回想
修哉兄「……修。」
回想終わり
修哉「……嘘だ。兄貴は確かにエロくてバカでおっぱい星人でポニーテール萌えでどうしょうもないくらいダメだけど兄貴は人を傷つけるようなことはしない!勿論、その部下達も信頼できるはず……多分。」
桜「!修。」
育斗「(実の兄に対して酷い言い草。)」
修哉「だから、きっとちゃんとした理由があって……。」
フレイム「信じるか信じないかはあなた次第。」
鈴太朗「取引の内容は?」
フレイム「悪いけどその先は……言えない。」
フレイムが俯く
焔「……。」
修哉「……ん。ちょっと待て。」
修哉が何かに気づく
修哉「何で裏政府の取引を見られただけでお前らが出てくんだよ。」
フレイム「!それは……。」
サーペルト「……うーっ。」
サーペルトが目覚める
修哉「!」
サーペルト「うわーっ!」
サーペルトが急に襲いかかってきた!
修哉「!」
圭一「!修!」
修哉「っ。」
修哉がサーペルトの攻撃を避けようとする
その時!
修哉とサーペルト「!?」
どこからか刀が投げ込まれ
修哉とサーペルトの間に突き刺さった!
育斗「!(な!)」
鈴太朗「!」
そして闘技場に謎の3人組が入ってきた
1人は黒髪の幼い顔つきのいわゆる童顔の男だ
1人は黒髪の鋭い目付きをした男
そしてもう1人は先程の2人とはうって変わって茶髪にピアスに如何にもチャラ男
……何者!?
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋シンセングミ!』 ( No.194 )
- 日時: 2013/12/02 17:32
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第96話
「万屋シンセングミ」
圭一「(何だ、あいつら。)」
サーペルト「ふぅー……!」
サーペルトが3人組に襲いかかってきた!
焔「(まだ、動けたのか!?)」
謎の隊長A「郎人。」
謎の隊長B「了解。」
サーペルト「!」
1人の隊長が的確にサーペルトに固め技を決める!
サーペルト「カッ!?」
謎の隊長B「観念しろ。」
サーペルトがまた、気絶する
育斗「スゲー。」
圭一「やるな。」
謎の隊長B「……。」
隊長のポケットから手帳のようなものが落ちた
焔「!落ちましたよ……!な!」
焔は手帳を見て驚いた
何故ならその手帳は……万屋シンセングミのものだったからだ
全員「!」
万屋ヤマタイコクメンバーの顔が曇る
圭一「シンセングミだと!?」
鈴太朗「……。」
謎の隊長B「!悪いな。自己紹介が遅れた。」
謎の隊長が挨拶をする
謎の隊長B「俺は万屋シンセングミの7番隊隊長。谷だ。」
★万屋シンセングミ★
谷郎人(たにあきと)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【179cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【7番隊隊長】
性格【真面目でクール系。理夏と似ている。(理夏と同じ、ツッコミ)】
補足【昔は一匹狼だった】
圭一「シンセングミが何しにここへ?」
郎人「それは……。」
郎人が話そうとしたその時
謎の隊長C「仕事だ!」
チャラ男が割り込んでくる
郎人「蓮樹……。」
謎の隊長C「俺は9番隊隊長の鈴木だ。覚えてて損はねぇぞ。」
★万屋シンセングミ★
鈴木蓮樹(すずきれんじゅ)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【172cm】
髪の色【茶】
目の色【茶】
シンセングミの役割【9番隊隊長】
性格【ひょうきんな性格で生意気。Sな性格で人を見下したりなめる傾向がある。でも意外に可愛いところもある】
補足【新人】
圭一「(ムカつく。)」
蓮樹「それにしても……。」
蓮樹がヤマタイコクメンバーを見る
蓮樹「へぇー。お前らがヤマタイコクか……何か大したことなさそうだな。」
圭一「!」
鈴太朗「ん。」
鈴太朗が裏に切り替わる
裏鈴太朗「シンセングミのガキが何、気取ってんだよ。あぁん?」
裏鈴太朗が睨みつける
蓮樹「……一応、俺の方が年上だぞ。」
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が構える
蓮樹「何だ、やるか?」
蓮樹が攻撃態勢をとる
裏鈴太朗「上等だ。」
裏鈴太朗が拳を鳴らす
謎の隊長C「蓮樹!」
蓮樹「!」
謎の隊長Cが蓮樹を一喝する
郎人「斎さん……。」
謎の隊長C「蓮樹。実力行使はよくない。それにこの人達がいなかったらヘイセイも死んでいた。そのへんのことも考えろ。」
蓮樹「……すいません。」
蓮樹が頭を下げる
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が切り替わる
鈴太朗「んー。また、変なのがいる。」
斎「俺はシンセングミ。5番隊隊長。武田斎。悪かったな。迷惑かけて。」
★万屋シンセングミ★
武田斎(たけだいつき)
年齢【20代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【5番隊隊長】
性格【シンセングミの良心、お人よしで仲間思い】
補足【童顔を気にしている】
圭一「んで、シンセングミの隊長はお前ら3人だけか?」
斎「そうだが……不服か?」
圭一「いや、政府の犬がよくたった3人で来れたなと……あ、正確には徳川タヌキのか?」
圭一が嫌味を言う
蓮樹「な!てめー!」
蓮樹が刀を抜こうとする
斎「よさないか!蓮樹!……豊臣殿。あなたの言っていることは決して間違えではない。ただ、俺達、シンセングミはあくまで独立の万屋。徳川には屈しない。」
圭一「その割には言うことは聞いてんだな。」
修哉「止めとけ。圭一。」
修哉が口を開く。
圭一「修。」
修哉「それ以上、言うと近藤局長にフルボッコにされるぞ。」
圭一「!」
圭一が一歩下がる
修哉「えーっと、確か……童顔さん?」
斎「斎だ。」
修哉「ムロマチの山名より若く見える。」
斎「え?……まー、若く見えるのはありがたいんだけど……僕、一応、隊長だし年上だからその貫禄が欲しいんだよね。」
修哉「ふーん。若さの秘訣は?」
斎「早寝早起き。」
修哉「なる程。」
何の話や!?
桜「(関西弁!?)」
修哉「……で、谷……理夏二号。」
郎人「おい!(理夏って誰だ!?)」
ナイスツッコミ!
修哉「(似てる。)お前達の目的は何だ?」
郎人「!……局長の命によりキュウセッキの幹部達の身柄を確保。そして日本政府とエドに報告……。」
修哉「ちょっと待て。」
修哉が言葉を遮る
修哉「何でタートル達の身柄を確保する必要がある?」
郎人「こいつらは二度に渡り万屋のルールを破ってきた。そのお咎めだ。」
圭一「だったら一度目の時に捕まえておけよ。」
郎人「それは無理な話だ。一度目の時は既に壊滅していたからな。」
斎「実際のところは完全には壊滅していなかったがな。」
蓮樹「……どっかの万屋のせいでな。」
ヤマタイコクメンバー「……。」
修哉「(半分は俺達のせいか……。)なる程。結局、お前達の目的は二度に渡りルールを破ったキュウセッキ、及びタートルを捕まえに来たと……(今更、そんなルール皆無だと思うんだがな。)」
修哉が空を見上げる
郎人「そうだ。」
修哉「あぁー、分かった、分かった。要はタートルの首を差し出せばいいんだろう?」
修哉がサーペルトを持ち上げる
修哉「ほれ。」
そしてそのまま郎人に投げる
郎人「!」
圭一「お、おい!」
焔「修哉!」
桜「ちょ!」
仲間達、唖然!
何と大胆不敵な!
郎人「……随分と物分りがいいな。……何を企んでいる?」
修哉「特にないです。」
郎人「……そうか。」
修哉「別に。」
鈴太朗「……。」
郎人「真田。」
修哉「ん?」
郎人「……それと足利。伊藤。豊臣。坂本。」
育斗「ん?」
焔「!」
圭一「あん?」
鈴太朗「んー。」
郎人「近藤局長から伝言だ。」
5人「!?」
局長から!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.195 )
- 日時: 2013/12/09 17:24
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第97話
「ゴッドチャイルド」
郎人「まずは足利。」
育斗「は、はいっス!」
郎人「『お前のスピードは驚異的だが……お前は無駄な動きが多すぎる。それと優しすぎるのは罪だぞ。』」
育斗「あ……何かごめんなさい。」
育斗が頭を下げる
圭一「ちっ。何で説教なんか……。」
郎人「次に豊臣。」
圭一「んだよ。」
郎人「『お前も育斗と同じで無駄が多い。』」
圭一「!」
郎人「『それとあまり調子に乗るな。いつでも平常心でいろ。』」
圭一「はいはい!分かりましたよ!」
圭一が嫌々ながら答える
郎人「次に伊藤。」
焔「……。」
郎人「『あまり無茶はするな。もうお前、一人の体じゃないんだからな。』」
焔「!……分かっている。」
郎人「『それと……。』」
焔「ん?」
郎人「『>>58の件はどうする?何なら今すぐに行って締め上げようか?』」
焔「?何の話だ?」
修哉「多分。『俺こそ、万屋ヤマタイコクナンバーワンだ』の話じゃねぇ?」
焔「!?あれはお前が勝手に言っただけだろう!」
鈴太朗「えーっ。イト。そんな事言ったのー?命知らずー。」
育斗「ホントっスよね。」
圭一「なぁ、いつ骨、拾えばいい?www」
焔「黙れ!」
郎人「……次、坂本。」
鈴太朗「はーい。」
郎人「裏。」
裏になる
裏鈴太朗「んー。」
郎人「『お前は特に言う事はない。』」
裏鈴太朗「!そうか……。」
郎人「『ただ、強いてあげるなら……もうちょっと頑張れ。』」
裏鈴太朗「……何を!?」
郎人「最後に真田。」
修哉「はい。」
郎人「『殺す。』」
修哉「俺、何かした!?」
郎人「そして最後に……お前ら全員。」
修哉と育斗と焔と圭一と鈴太朗「!」
郎人「『近々、お前らに会いに行く』。」
修哉「うわー。会いたくねぇ。」
育斗「つ、遂にか……。」
焔「うっ。胃が……。」
圭一「おえっ。」
鈴太朗「んー。」
ヤマタイコクメンバーの顔が青ざめる
紫陽花「(修ちゃんが恐怖に怯えている。)」
來未「(元万屋ヤマタイコクの……。)」
桜「(……あいつか。)」
郎人「確かに伝えたぞ。運べ。」
シンセングミ隊員「はい。」
シンセングミ隊員達がキュウセッキ兵達に手錠を掛けて行く
修哉「ちょっと待て。……俺も手錠を掛けたい。」
郎人「駄目に決まってるだろ。」
斎「仕方ないな。」
斎が手錠を渡す
修哉「あざーす。」
郎人「ちょっと……。」
修哉「逮捕ー!」
ノリノリだ
焔「!……シンセングミの皆さん。」
斎「!何だ?」
焔「無法者達は……。」
斎「!何!?無法者!?」
斎がよく見るとキュウセッキ兵の中に紛れて無法者達がいた
郎人「……これは裏政府の人間。」
全員「!?」
桜「何で分かるの?ツッ……谷さん。」
郎人「おい。今、何と間違えそうになった?」
桜「……ごめん。」
育斗「裏政府……違うと思う。」
桜「イケ……足。何でそう思う?」
育斗「(えっ?)……裏政府は少数派の人間達の集まり。こんな人達は見たことない。」
焔「だが、あれから長い時間が経ったんだ。人数が増えててもおかしくはないだろう。」
郎人「!お前、裏政府の人間を知っているか?」
圭一「焔や育斗だけじゃねぇ。俺も知っている。他の奴ら……万屋ヤマタイコクのメンバーなら誰でも知っている。」
ヤマタイコクメンバー「!」
斎「……何があった?」
斎が深刻な顔をする
圭一「お前らには関係ねぇ。」
圭一が後ろを向く
斎「……分かった。」
郎人「……無法者達は軍の人達が処理してくれる。」
修哉「そっか……。」
シンセングミ隊員「谷隊長……。」
シンセングミ隊員が郎人に話しかける
郎人「何だ?」
シンセングミ隊員「副長……副リーダーが……。」
郎人「何?……副……副リーダーが?」
修哉「統一しろ!」
郎人「真田。」
修哉「ん。」
郎人「俺達は今からタートル達を政府に連行する。無法者達は軍の奴らに任せてある。」
圭一「両方、やれよ。」
郎人「政府の命令だ。」
圭一「ちっ。」
斎「ではこれで……。」
蓮樹「あばよ。」
修哉「気をつけて帰れよー。それとお前ら出番、これで終わりだからなー。」
3人「!?」
圭一「www。」
闘技場外
蓮樹「全く。失礼な奴が多かったな。(もう、俺達の出番はないのか。)」
郎人「それでいて隙がない。さすが、近藤さんの元仲間だ。」
斎「だが、そんな彼らが局長の名前を出しただけで焦るとは……さすが、元万屋ヤマタイコクの副リーダーだ。」
蓮樹「あれ?局長ってリーダーじゃなかったんッスか?」
斎「いや、ヤマタイコクにはまだ上に局長より強い奴がいた。」
蓮樹「ゲッ!?(あんな強い人の上がまだいんのかよ。)勘弁して欲しいぜ。」
郎人「だが、妙だ。」
蓮樹「?」
郎人「真田修哉。噂には聞いていたが……何か拍子抜けだ。」
斎「……。」
郎人「あれが徳川竜児を倒した男。信じられねぇ。もっとスゲー奴かと思っていたが……。」
斎「では、聞くがこいつらの親玉、タートル・サーペルトを倒したのは誰だ?」
郎人「……その実力は認めている。だが、だったら何であんなに強いのに解散する必要があるんだ?」
斎「簡単な話だ。あいつらより強い奴がいるからだ。」
郎人と蓮樹「!?」
斎「気をつけろよ。化物は案外、近くにいるからな。」
化物!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.196 )
- 日時: 2013/12/24 20:06
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第98話
「ラッキースケベ」
万屋シンセングミが帰った後
修哉「さてと……腹減ったな。おばちゃん。牛丼!並盛!一丁!」
全員「……。」
修哉「……あれ?(滑ったー!)」
不穏な空気が流れ込む
鈴太朗「んー。シュー。牛丼は売り切れだよ。」
修哉「そ、そっか。残念だ。(ナイスフォロー。)」
育斗「そう言えば先輩方、大丈夫かな?」
修哉「その点は大丈夫だ。俺の仲間が守っているんだ。」
紫陽花「うんうん。」
來未「安心してください。」
育斗「よかった。さて……これからどうするか?」
ヘイセイ兵隊長B「あ、あのー……。」
ヘイセイの隊長の一人が話しかける
修哉「何ですか?」
ヘイセイ兵隊長B「ヤマタイコクの皆様。それとセンゴクの皆様。拓哉様から伝言です。『戦いの後で悪いが本部に来て欲しい』との事です。」
育斗「!先輩が……サナ。どうする?」
修哉「……いや、拓哉には申し訳ないが俺達はこのまま帰る。これ以上、拓哉に迷惑をかけたくない。」
來未「ちょっと副リーダー達は?」
修哉「……うーん。どうしょう……。」
桜「悩むな、悩むな。」
修哉「でも、俺達がこの場にいないと無法者たちは……。」
ヘイセイ兵隊長B「……拓哉様が牛丼とポン・デ・リング。用意していたんですけど……。」
修哉「お前ら行くぞ!」
ヤマタイコクメンバー「おい!」
修哉「うぉー!」
修哉が走っていく!
圭一「速!」
育斗「速さなら負けねぇっスよ!」
育斗も走る!
圭一「ヤロー!よーし!誰が一番、早く着くか勝負だ!」
圭一も走る
焔「子供か……。」
鈴太朗「……。」
しばらくして
ヘイセイ本部
修哉「ハァ、ハァ……と、遠かった。」
紫陽花「ハァ、ハァ。つ、疲れたー。」
來未「……。」
育斗「ハァ、ハァ……もうちょっとゆっくり……。」
焔「……い、急ぎすぎだ。」
圭一「ハァ、ハァ。」
裏鈴太郎「……だらしない。」
桜「り、鈴は体力ありすぎよ。」
結果
1位 坂本鈴太朗
2位 豊臣圭一
3位 真田修哉
4位 足利育斗
5位 伊藤焔
6位 武田來未
7位 紅葉桜
8位 本多紫陽花
※鈴太郎がヤマタイコクの中で一番体力があります
ちなみに無法者達は縛ってヘイセイの兵士達が檻に入れて見張っています
修哉「ハァ、ハァ。」
修哉がヘイセイ本部の門の前に立つ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す
紫陽花「!(このパターンは?)」
修哉「お、お邪魔……。」
來未「(まさか!?)」
修哉「しまーす!」
二本の刀を使って門をこじ開ける修哉
センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達「……。」
センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達唖然
桜「またー!?」
修哉「よっと。」
修哉が中に入る……が
ピーッ、ピーッ!
全員「!?」
サイレンがなる
修哉「……どうしてこうなった?」
ヘイセイ本部の中
理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」
出雲「どこに突っ込んでんだ!?」
和美「(詳しくは>>112を参照。)」
屡琉「(久しぶりの出番。)」
王の間
修哉「修哉の御成りー!」
修哉がリズムに乗って王の間に入る
しーん
修哉「(また、滑ったー!)」
鈴太朗「んー。そんな日もあるさー。」
鈴太朗がフォローする
修哉「お前、いい奴だな。」
拓哉「よく来たな。」
王の間の奥には体中に包帯を巻いた拓哉がいた
修哉「拓哉……牛丼どこ!?」
拓哉「!」
拓哉の拳骨!
修哉「……痛い。」
拓哉「てめーは相変わらず、マイペースだな。」
拓哉の顔から怒りマークが出ている
出雲「すいません。」
和美「こんな奴なんです。」
理夏「ボケるしか脳がないんだ。」
屡琉「むっつりスケベ。」
修哉「ヒドイ。」
修哉がちょびっと落ち込む
拓哉「……修。」
修哉「ん?」
拓哉「安心しろ。食事は用意させてる。数時間待て。」
修哉「!ツユギリで!」
拓哉「はいよ。」
育斗「(ツユギリって何だ?)」
※牛丼店でつゆを少なめにしてもらうサービス
修哉「……それで拓哉。俺達を呼んだ理由は何だ?」
修哉が急に真面目になる
拓哉「!それは……。」
修哉「……後、先輩達は無事なの!?」
修哉が拓哉に迫る!
拓哉「あぁ。治療して今は特別室にいる……。」
修哉「よかった。無事なんだな。」
拓哉「お前達のおかげでな。」
修哉「よし!ちょっと迎えに行って来るわ!お前ら行くぞ!」
育斗「ちょ……引っ張らないでー。」
焔「こらこら。」
圭一「師匠ー。」
鈴太朗「んー。」
修哉が育斗達を連れて行く
拓哉「おい……(あっ。そう言えば王妃達は着替え中だったな。)」
出雲「(……何か嫌な予感がする。)」
特別室
修哉「おーい。千佐都先輩ー。」
育斗「真綾先ー輩ー!」
圭一「師匠!」
焔「先輩!」
鈴太朗「んー!」
修哉達が元気よく部屋に入る
見るとそこには下着姿のしかもブラジャーを外しかかっている千佐都達がいた
修哉「……。」
千佐都「!///」
奈美「……。」
ライム「キャー///」
真綾「あら?」
愛理「?」
修哉「あらー?」
育斗「あら?」
焔「ワッツ?」
圭一「唖然。」
鈴太朗「んー。」
千佐都「ば、ば、ば、」
修哉「ば?」
千佐都「バカー!」
千佐都達が色んな物を投げる
時計やダイヤモンドや銃や包帯。多種多様に
修哉「!」
育斗「ちょ!危ない!」
圭一「ぼた餅ー!?」
焔「圭一!?」
鈴太朗「なんでー!?」
色んな物が修哉達に当たる
修哉「し、死ぬって!?」
育斗「っあ!?」
焔「育斗ー!」
圭一「……。」
裏鈴太朗「んー!」
王の間
出雲「……予感命中。」
皆も覗きには気を付けよう!
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