二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケ×イナ×エヴァ カオスな(非)日常 クトゥルフ第二章開幕
日時: 2017/05/03 20:24
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

どうも、3回生になったゴリラ作者の竜です。

最近この小説にも日常系の小説が多くなってきましたので思いきって作ってみました。

そして僕のお気に入りの作品でやってみました。


注意書き
・日常系ですが学生なので不定期更新です。
・カオス間違い無いです。
・稚拙な文なので温かい目で
・リクエストは広い心で受け止めて実施出来る物は実施します
・お気に入りのキャラがカオスになるかもしれませんのでご注意下さい。
・住人は図鑑所有者だけではありません。
・悪役も登場します。
・登場キャラはカロスまでです。
・小説の感想・コラボなどの申請はいつまでも大歓迎です。ただし誹謗中傷などは書かないで下さい。
・イナズマイレブンは今のところGO陣営のみです。
・エヴァ組はチルドレンのみの登場です。今のところは
・マイナー組もいます。

カオスになるか分かりませんが頑張って書きます!!

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2人パート 高遠家・地下探索 (不法侵入) ( No.74 )
日時: 2016/10/20 01:36
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続きなのじゃ。ニャルさんヤバス

ーーーーーーーーーー

ブラック「そ、そうですよね・・・頑張ります。ところで、なんでこのBGMのままなんですか?画像は受け取ったのに。」

現在も「太陽曰く燃えよカオス」が流れてますwwwwwww

パール「これ流しとけば、送ったニャル画像もちょっとは可愛くなるかと思って。なりません?」

マツブサ「だから、んなわけあるかぁあ!!ツッコミ切れねぇからいい加減にしろぉ!!」

パール「うえ〜いwwwwwwww。では、いっきまーす!」
ーーーーーーーーーー
2人はその姿を確認した瞬間、目の前のことを認識することが困難になった。混濁する意識の中・・・これだけはわかった。あれは見てはいけないもの、知ってはいけないものであったと・・・。だが、もう後悔しても遅い・・・二人は意識が闇に侵食されるのを感じ、強烈な息苦しさに見舞われた。
ーーーーーーーーーー

パール「・・・というわけで、今回一番の大惨事もとい大SAN値チェック〜。」

ダイヤ「成功で1D10、失敗で1D100の喪失になります〜。それと、それぞれクトゥルフ神話技能10ポイント追加です〜。最大正気度は89になりました〜。記録しときますね〜。」

ブラック「え?・・・クトゥルフ神話技能って何?これって技能なのに0だったのですか?」

マツブサ「混沌は知ってんのになんでそれ知らねぇんだよ・・・クトゥルフ神話技能ってのは『詳しくは遡ってみてね』・・・・って奴だよ。」

ダイヤ「0の理由は『詳しくは遡ってね』です〜。詳しい説明はグリーンさんの所でしましたので、省略させていただきま〜す。」

パール「リアル都合省略失礼!というわけで、まずはSANチェックでーす。」

ブラック「1D10か1D100・・・これ失敗したらTHE ENDですね・・。」

マツブサ「あーぁ・・・こんなことなら、最初の方で入らねぇ選択しとくんだったぜ。」

ブラック「そういえばパールさん・・・ここに入るか入らないかって描写含めて何度か選択のチャンスくれてましたね・・・こういうことだったのかなぁ・・・。」

マツブサ「後悔先に立たずってやつか・・・あぁあったくもう!!」

パール「むふふ!ではでは、ダイスどぞ!!」

SAN値 黒樹   53→21 ○ 1D10→6 53→47
   マツブサ 84→75 ○  1D10→1 84→83








ブラック「・・・・・1?」

マツブサ「・・・・1だな。」

ダイヤ「神話生物に会ったのに発狂すらしてませんね〜。」

パール「何なんだよぉぉおおぉぉおおお!!!!!このオッサンはもおおおおぉぉぉおおおおおお!!!!!!!」

マツブサ「まぁ・・・1D10だったしな。とりあえず助かったぜ・・・。」

ブラック「で、でも・・・俺は6だから・・・アイディアに成功したら一時的発狂ですよね。成功しませんように!」

アイディア 黒樹 45→07 ○スペシャル 一時的狂気発動

ブラック「うわあぁぁああ・・・・・やっちゃったー・・・。」

パール「おっと!ブラックが初の発狂か!おめでとーございまーす!」

ブラック「嬉しくないっす・・。」

マツブサ「まぁ・・・・可能性は大だったからなぁ。で?一時的狂気ってのはどうやって決めるんだ?」

ダイヤ「1D10でダイスを振ってもらいまして、その目に該当する狂気になった状態でロールしてもらいます〜。」

パール「狂気にはいろんな種類があるんですけれど・・・基本、大まかに忠実であれば内容は何でもいいです。まぁ、中には気絶とかもあるんで、そうなっちゃうとロールのしようがありませんけどね。」

ブラック「この状況で気絶は嫌ですよぉ・・・。」

マツブサ「そん時は俺が何とかしてやるわ。そのこと考えて、気楽にふっとけ・・・。」

ブラック「お、お願いします・・・切実に。」

一時的狂気 黒樹→極度の恐怖症 12R

パール「『極度の恐怖症』・・・か。気絶はないけど、その場から動けないやつですね。」

ブラック「しかもスペシャルのせいでラウンド数が2倍だもんなぁ・・・うぅぅ・・きついです。」

マツブサ「気絶とか自殺癖よりゃマシなもんだろ・・・。んじゃ、ロール初めてすぐに精神分析かけるわ。」

パール「うぃ!処理の後ロールお願いしまーす!」
ーーーーーーーーーー
身を凍らせるような悪寒を感じさせるソレ・・・しかし、マツブサはその恐怖を強靭な精神で完全に振り切り、現実として冷静に受け止めた。しかし、その混沌を前にした黒樹は・・・恐怖の極限に逸してしまい、指一本すら動かせなくなってしまった。

マツブサ・S「な、なんだぁ?こいつは・・・昨日見たゴーレム以上にヤベェ感じがするぞ!!」

黒樹「う、うぁ・・・・うあぁ・・・!!」

マツブサ・S「とにかくここから逃げ・・・っておい!どうした黒樹!!しっかりしやがれ!」

黒樹「ごめん・・・なさ・・・身体・・・動かない、です・・・・・先生だけで・・・・逃げ・・・・・・・!!!!」

マツブサ・S「あんな奴の前において行けるかぁ!!しっかりしろ馬鹿野郎がぁ!!」
ーーーーーーーーーー
マツブサ「って言いながら精神分析(物理)だ!軽めにひっぱたいて正気に戻す!」

精神分析 マツブサ 98%→56 ○
ーーーーーーーーーー

ゴスっ

黒樹「いった!!・・・あれ?動く?」

マツブサ・S「正気に戻ったか!とっとと上に逃げるぞ!!あれに捕まったら多分命はねぇ!!」

黒樹「は、はい!!」

黒樹が正気に戻ると、マツブサは逃げるように促して扉向こうの階段に足をかける。しかし・・・混沌は黒樹が正気に戻るとほぼ同時に、二人の真後ろまで移動していた。そしてその鋭い羽根を手に変形させ、二人の方に向かって伸ばしてくる。
ーーーーーーーーーー

ブラック「ぇえ!?こ、これまずいんじゃないですか!?回避いりますか!?」

パール「いえ、いりませんよ?その代わり・・・これからする長い説明を御視聴くださいな!」
ーーーーーーーーーー
混沌の手は二人の脇をすり抜けて、二人の前にある影に向かってその手を当てる。そこは丁度、二人の頭の位置だ。手は二人の影にずぶずぶと入り込む。・・・・それと同時に、二人の頭に異様な映像が流れ込んできた。
その映像は美しい風景っぽい何かだった。が、その美しさは人に感動を与えることがなく、人がいていい所ではないことがわかってしまう。何か別世界に入り込んだような感覚・・・二人はそれを感じた瞬間、頭の中に一気に何かの知識を流し込まれた。その知識は『非現実の力』・・・人が使うものではない、持つべきものではない力であった。絶対持ってはいけない・・・できると信じたくない・・そう思いながら二人の脳は本能でその知識を処理しようとする。しかしもう手遅れ・・・2人はその知識を、一生忘れられることができないものと確信して絶望感を味わう。その身に刻まれた力は・・・二人の精神を蝕むのに十分なものだった。
ーーーーーーーーーー

パール「・・・・というわけで、SANチェック及びこの特殊魔術表に乗っ取って、ダイス振って覚えてください。」

マツブサ「うっげぇ・・・何じゃそりゃあ!」

ブラック「襲われてない上に何か覚えたのに・・・喜べないのはなんででしょう・・・?」

マツブサ「この場面で人外の力もらって喜べるわけねぇだろ!!ファンタジーRPGじゃねぇんだぞ!?しかも神話生物から強制的に刷り込まれたモンなんて・・・この場でありがたいものの訳がねぇっての!!!」

ブラック「うぅ・・・・ですよね・・・。」

パール「まぁ、神話生物に会って襲われないんですからこれくらいは当然ですやな。」

ダイヤ「SANは成功で1D5、失敗で1D10.及びクトゥルフ神話技能5ポイントで、魔術はこちらからどうぞ〜。」

ブラック「ってことは・・・二人ともクトゥルフ神話技能は15%で、最大正気度は84になっちゃうのか・・・。」

マツブサ「ガキの部屋に行っただけだってのにえらい目にあわされてんな・・・畜生。」

SAN値 黒樹   47→80 ×
   マツブサ 83→85 ×

マツブサ「それで追い打ちのように、この場面で二人とも80以上とか・・・もう色々ないわぁ・・・。」

パール「ちなみに1時間以内に初期SAN値の5分の一以上減ったら不定の狂気に入りますんでヨロシク。」

ブラック「そ、そうなんですか!?俺達、ここまでどれくらい減ってますか?」

マツブサ「俺は2、お前は7。で、初期値5分の1だから・・・、俺は上限19、お前は12だな。」(計算間違ってたら指摘お願いします)

ブラック「・・・ということは、俺はここで5以上出したら・・・不定の狂気?」

マツブサ「そうなるな・・・。」

ブラック「うわぁああぁあ!!せっかく回避できたと思ったのにーーーーー!!」

ーーーーーーーー

次も書きます。
マツブサの鋼メンタルwwwwwwwwww

2人パート 高遠家・地下探索終了 (緊急脱出) ( No.75 )
日時: 2016/10/20 02:28
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続き。高遠家よりとんずらします。

ーーーーーーーー

ダイヤ「しかも1D10でダイスですからね〜。確率は高いかも。」

ブラック「不定の狂気がどんなものかはわからないけど、ここでそれは嫌すぎますよおぉぉ!!!!」

パール「これはちょっと期待かも!!」

マツブサ「嬉しくすんな!!こんな場所で終わってたまるかっての!!」

ブラック「か、神様お願い!!」

SAN値 黒樹   47→80 × 1D10→1 47→46
   マツブサ 83→85 × 1D10→4 83→79



パール「こんな体験しといて1と4ってどういうことなのおおぉぉ!!女神ツンデレもいい加減にしろおぉぉ!!」

ブラック「た・・・助かったあああぁぁ!!」

マツブサ「うへぇ・・・肝が冷えたぜ・・・。とりあえず狂気による脱落は防げたな・・・。んじゃ、次は魔術だ!とっとと行くぞ!」

コロコロコロ


オリジナル魔術

黒樹→『黒炎纏いし魔剣』 手刀が本物の刀のようになり、なんでも切れるようになる。風や水、炎を纏って攻撃することができる。纏ったものを遠距離斬撃攻撃するのも可。

マツブサ→『無限なる地獄炎』 指を鳴らす及び腕に力を籠めることで自分の好きな所で爆撃・地獄炎を放つことができる。規模及び威力は自由に調節できるが、目標が視界に入っていることが条件。

ダイヤ「こちらの特殊魔術は両方とも、MPは3消費することで使用できます〜。使うときは宣言をお願いしますね〜?」

ブラック「あの・・・さ、この魔術って、もしかしてオーナーが作ったやつ?」

パール「うい!オーナーがいろんなところから結集して作った特殊魔術です。ハウスルールの一つってことでお願いします。」

ダイヤ「中身全部は見せられないけど、ちゃんと作ったものなんでご了承お願いします〜。」

マツブサ「どれもどっかで見たことあるけど!?オーナー絶対アニメオタクのゲーマーだろ!まぁいいや・・・覚えたってことで次!」

パール「はいな!こちらのターンが終わってるんで・・・処理の後、ロールがてら行動決めてください!」
ーーーーーーーー

精神を汚染するように知識として妙な呪文と力を与えられてしまった二人だが、その精神汚染による発狂はどうにか避けられた。

ギラティナ「ギャオオオォオ!!」

マツブサ・S「う・・・ゲッ!なんだこれ・・・頭に直接・・・呪文!?『無限なる地獄炎』ってなんだよ!?」

黒樹「え!?な・・・『黒炎纏いし魔剣』?すごく寒いんだけど・・・まさか・・・アイツがやった事なのか!?」

マツブサ・S「あぁんの野郎ぉ!妙なもん植え付けやがって!!ざけてんじゃねぇぞ!!とはいえ、あんなもんと戦うなんて馬鹿げてる!黒樹!てめぇは全速力で走れ!!俺が後ろからついていく!」

黒樹「そ、そんな!それじゃ先生が危険ですよ!!俺、足遅いのに・・・!!」

マツブサ・S「アイツが攻撃してきても俺なら何とか無傷で対応できる!いいから早く行け!全滅してぇのか!!」

黒樹「は、はい!すみません!!」

黒樹とマツブサは目の前にある羽のような手を飛び越えて一気に階段を駆け上がる。

ギラティナ「ギャオオオ♪」

その後ろ姿を見た混沌は歓喜に染まった雄叫びを上げ、二人の背中を見つめている。2人は視線を感じてぞっとしたが、注意しているおかげで追いかけてくる様子がないことにも気づいた。

黒樹「うわ!い、今のって・・・アイツの声!?」

マツブサ・S「なんか喜んでるみてぇだが・・・おっかけてきてもいねぇみてぇだし、くっそ!マジで何だってんだ!?・・・って、そんなこと考えてる場合じゃねぇ!いつ追いかけ始めてくるかわからねぇんだ、とっとと合流して屋敷からずらかるぞ!!」

黒樹「はい!!」

二人はそのまま全速力で階段を走る。上下の扉が開いていたおかげで、階段を足を取られることはなかった。そんな二人を・・・やはり混沌は追わない。二人の背中をその視線で見つめるだけだった。

ーーーーーーーー

パール「・・・・というわけで、黒樹とマツブサのパートはいったん終了です!いやぁ〜、マジでお疲れさまでした。」

マツブサ「マジで精神すり減ったわ・・・もう絶対不必要に地下には行かねぇ!」

ブラック「今までで一番疲れました・・・ここまででどれくらいだったんですか?時間。」

パール「20分くらいかな。そんなに時間は経ってませんぜ。」

マツブサ「やること多すぎたから狂っちまったが・・・冷静に考えると、地下に降りて模写してチェスト調べただけだもんな・・・。」

ブラック「た、確かにそうですね・・・けど、20分にしては濃すぎる体験でした・・・。」

パール「まぁ、出会ってしまえばそんなもんですよ。というわけで、休憩挟んであっちの処理の後また呼びに来ますね。」

ダイヤ「処理自体はすぐだと思いますんで、休憩中にギラティナとお菓子食べて待っててくださいね〜。ではでは〜。」

ーーーーーーーーーー

今回はここまで。いや〜いろいろカオスネタ満載な高遠家不法侵入の会でしたwwwwwwwwwオリジナル魔術についてはわかる方はわかるネタです。

次から久しぶりにあの3人です。邪神はこのシナリオはもう二度と出てきませんのでご安心を。

では。コメント待ってます

3人パート 高遠家・情報共有と謎の奇声 ( No.76 )
日時: 2016/10/22 01:39
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

不法侵入パートは今回で終了です。

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パール「はいはいお待たせ!こっちの続きやっていきましょうか!」

グリーン「こっちの前回はイエローが日記、俺が魔導書見つけたところまでで、ちょうど15分経ったところだったな。」

ゴールド「一応、ここまで聞き耳で何か引っかかった様子はないからまだまだ調べられそうなんだぜ!!」

イエロー「あの・・・それより・・・なんだかさっきからリアルに空気が重い気がするのですが、向こうの二人は大丈夫なのでしょうか?」

グリーン「そういえば・・・先ほど微かに鳴き声らしきものが聞こえたな・・・。これは地下組に何かあったな。」

パール「さぁ、どうでございましょ?・・・といっても、後からわかるんで、とりあえず次の行動決めてくださいな?」

グリーン「そうだな・・・なら、メスを閉まってからいったんイエローと情報をまとめておこう。触った部分の指紋を拭き取ってからな。」

イエロー「本当ですね・・・すっかり忘れていました。証拠は消さなきゃいけないですね。僕もそうします。」

ゴールド「・・・って、魔導書イエロー先輩にも見せるんすか。触っただけでも危険なんすよね?大丈夫っすか。」

イエロー「僕はいいですよ。少しでも情報は共有しておきたいですし、SAN値も余裕はありますから。」

グリーン「少しオブラートに包むつもりだったが、イエローがそう言うなら中身以外の事情をすべて話そう。」

パール「ふむ・・・わかりました。では、ロールどうぞ!」
ーーーーーーーーーー

疾風「・・・・指紋はこれで良し、と。イエロー、そちらに成果はあったか?」

イエロー・S「本棚に日記がありました。内容は『遡ってね』といった内容で、中学生の日記というには少々不気味でしたね。」

疾風「俺の方は・・こんなものを見つけた。あぁ、触るなよ?見てわかると思うが・・・ちょっとどころではなく異常だからな。」

疾風はそう言って先ほど手に入れた冒涜的な本をイエローに見せた。触れることはしなかったが、よくよく見るとその本から異臭と妙な空気が発せられていることに気付く。・・・その本が何なのか、疾風が言わずともイエローは気にしだした。
ーーーーーーーーーー

パール「・・・というわけで、医学で振ってください。成功したらSAN値チェックで。」

イエロー「うう・・・正体の理解は避けられないんですね・・・。」

グリーン「待て、そのチェックだが・・・俺が事前に本の正体をばらした場合は軽減できないか?イエローは医者を目指しているのだし、事前に知っていれば真実を知った時のショックもだいぶ減らせると思うが?」

ゴールド「ナイスフォローっす!グリーン先輩!」

グリーン「チームで行動しているのだからこれぐらいは当然だ。」

パール「ほほう!これはちょっとこれからのことを考えなくてはいけませんな!んー・・・医学はちょっと避けられないけど、成功した場合のSANチェックは1と1D3にいたしましょ!」

ゴールド「おぉ!失敗しても発狂なしか!安心要素だな!」

イエロー「グリーンさん、ありがとうございます!助かります!」

グリーン「礼はいらない。さぁ振っておけ。」

医学 イエロー 80%→40 ○

パール「成功ですね。では、続いてSANチェック!」

SAN値 イエロー 54→90 × 1D3→2 54→52

イエロー「失敗ですか・・・グリーンさんに軽減してもらって本当に良かったです。」

ゴールド「そういえば・・・イエロー先輩にはクトゥルフ神話技能は入らないのか?」

パール「見るだけなら増えませんよ?触らなければいいんです。」

イエロー「それも助けられましたね。本当にありがとうございます!」

グリーン「今後また活躍してくれると俺も助かる。」

パール「ではでは処理とロールいっきやーす。」
ーーーーーーーーーー

イエロー・S「あの・・・こ、これは・・・。」

疾風「お前は医学に精通しているからわかるかもしれんが・・・信じがたいことに、これは人の皮でできている。」

イエローはその本を見たことで、その本が人の皮でできていることを確信し、背筋に悪寒が走った。しかし、疾風が事前に正体を明かしてくれたおかげですぐに気を取り直すことができた。

イエロー・S「はい・・・・見ただけでわかりました。これは紛れもなく人の皮・・・こんな冒涜的なものが存在するなんて・・・・・!」

疾風「全くだな・・・一応、中も確認したのだが・・・お前は見ない方がいい。」

イエロー・S「何か・・・まずいものでも?これ以上の冒涜など考えもつきませんが・・・。」

疾風「これもまた信じられんのだが・・・中には魔術の項目と使用法が書かれていてな。呼んだだけで強制的に覚えさせられた。」

イエロー・S「よ、読んだだけで・・・!?それに魔術って・・・そんな・・そんなことがあり得るのですか!?」

疾風「非現実的であるし、俺も信じたくはないが・・・自身に起こった以上は真実と認めるしかない。だから・・・申し訳ないが、中身をお前に見せることはできない。これは俺が内密に処理しようと思う。」

イエロー・S「そうですか・・・いえ、その方がいい。そんな本、ここにあるべきではありません。そのように危険なものならなおさらです。」

疾風「・・・お前、さっき言ったことを信じるのか?どう考えても科学的ではないだろう?」

イエロー・S「確かに科学的ではありませんが、この世には科学で解明できないことなどまだたくさんあるでしょう?それ以上に、疾風さんが嘘を吐くことの方が信じられませんので、事実として認知させていただきます!」

疾風「・・・お前も大概お人よしだな。まぁ、ここは感謝しておくか。・・・・・恩に着る。」

イエロー・S「お互い様ですよ。」

お互いの情報を簡単に認知したイエローと疾風、話は穏やかなムードで繰り広げられる。丁度その時だった・・・・ゴールドも含めた3人は突然、異様な声に気付くことになる。

?「ギャオオオ!」

その雄叫びは聞き耳をしなくてもしっかりと3人に聞こえた。その声が自分たちの足元からであることもわかる。その声はどう聴いても人間のものではない・・・聞いただけでも寒気が走るその声に、3人は一気に恐怖に叩き落された。
ーーーーーーーーーー

パール「と、いうわけで、SANチェック〜。」

ゴールド「ちょぉっと待って!?今の声・・・普段その辺で聞くポケモンの声じゃなかったような気がするんですけど!?」

グリーン「さっきもこの声だったな・・・俺はどこかで聞いたことある声だな。まさか・・・な。」

イエロー「ちょっと待ってください!聞き間違いでないならこの声は・・・どうやって連れてきたんですかああああああ!!!」

パール「先輩方も見たことあったんすね・・・。まぁ、いろいろありまして。詳しい事情は後で説明しますや。と、いうわけでダイスGO!」

ダイヤ「成功で1、失敗で1D5の喪失になります〜。」

ゴールド「声だけでソレ!?一体何がいたんだよ!地下組大丈夫かぁ・・・?」

SAN値 ゴールド 36→29 ○ 36→35
    イエロー 52→76 × 1D5→1 52→51
    疾風   28→44 × 1D5→1 28→27

イエロー「発狂なしですけど・・・削られましたね。」

グリーン「もうすぐで25になりそうだな・・。後半でどうなるか・・。」

ゴールド「それよりさぁ・・・この声の主に出会ってたりしたら地下組・・・下手すりゃ発狂してんじゃねぇっすか?」

イエロー「もし発狂したままでいるとしたら・・・マツブサさんは確実に発狂してますよね?」

グリーン「それは・・・考えたくないな。あの男を発狂させるようなものに出会ったら、俺たちなどひとたまりもないからな・・・。」

パール「まぁまぁ!そこは後半のお楽しみで!処理とロールいっきまーす!」

脱出ロールは次回へ グリーンのSAN値ピンチ!

5人パート 高遠家・緊急脱出 ( No.77 )
日時: 2016/10/22 18:01
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続き、緊急脱出

ーーーーーーーーーー

ゴールド・S「え?・・・ちょっとちょっと、今・・・何か聞こえなかった?」

疾風「聞こえた・・・下から、だが・・・・主人とも黒樹とも違う・・・・。そもそも人、か?」

イエロー・S「人の声ですらないと思うのですが・・・・一体・・何、の・・・?」

疾風「そ・・・そんなことよりも・・・地下には黒樹と主人がいるはず!何かあったとすれば・・・主が!!」

ゴールド・S「じ、じゃあ助けに行かないと!!知り合いが死ぬとか私、絶対に嫌!!」

イエロー・S「そ、そうですね・・・行きましょう!」

3人が床の扉に向かおうとして瞬間、再び先ほどの声が聞こえた。今度は先ほどよりも大きい声だった。同時に、開いている地下扉の方から2人分の足音が聞こえ、すぐに黒樹とマツブサが飛び出してきた。

ダイヤ「というわけで、入りがてらロールお願いしまーす!」

ブラック「あ、出番みたいですね。本当にすぐでしたね。」

マツブサ「初っ端ロールかよ。ま、休憩も案外面白かったし・・・気合い入れていきますかね。」
ーーーーーーーーーー

?「ギャオオオ♪」

黒樹「出れたーーーー!」

イエロー・S「黒樹さん!ご無事でしたか・・・一体何があったんですか!?」

疾風「主!!ご無事ですか!?地下で一体何が・・・あの声は何なのですか!?」

マツブサ・S「無事だが話は後だ!!あいつが追ってこねぇうちにこの屋敷から逃げるぞ!!」

ゴールド・S「ふぇ!?逃げる?あいつ?・・・地下に何かいるの?もしかして・・・・・さっきの声、そいつの?」

マツブサ・S「その説明も後!いいからさっさと出ろ!!あいつを見る前に!!」

黒樹「後でちゃんと説明するから、今は言うとおりにしてくれ!!」

疾風「わ、わかりました!全員撤収するぞ!!」

庭園
黒樹「早く!全員俺の肩に乗って!!」

部屋
イエロー・S「ま、待ってください!袖をつかんで・・・地下扉と障子と窓を閉めて・・・できました!後は・・あぁああ行きます!!」

庭園
ゴールド・S「ま、待ってよ!どこまで行くの!?」

マツブサ・S「屋敷が見えなくなるまで全速力だ!!とにかく行け!走れ!!」

疾風「わ、わかりました!」

ゴールド・S「だからどこまで・・・って、ねぇ、ちょっとーーー!!」

慌てる黒樹とマツブサにせっつかれ、3人は大慌てでできる限り侵入の痕跡を消してから最初の藪へ戻る。5人はそこから全速力で屋敷からなるべく遠くまで走った。・・・・しばらくして屋敷が見えなくなる。


5人が疲れて立ち止まったのは住宅街の中にある公園だった。近くにはまばらに人がいるが5人には気付いていない。息を整える5人・・・近くを見渡しても、あの声は聞こえない。難は去ったと確信できた。
ーーーーーーーーーー

パール「・・・というわけで、何事もなく逃亡成功ですね。」

ブラック「よかった・・・追いかけてこなくて・・・。」

グリーン「やはり何かいたんだな・・・何が出たのかはわからないが、よく逃げることができたな。」

ブラック「ほんとですよ・・・一時は本当に死ぬかと思いました。3人がすぐに言うこと聞いてくれて助かりましたよ。」

ゴールド「こっつも不気味な声が聞こえてSANチェックされたんだよ。なんでヤバいのかはなんとなくわかってた・・・。」

マツブサ「俺はイエローの行動に助かったわ・・・侵入の痕跡はわかってても、俺らじゃどうしようもなかったからよぉ・・・。」

イエロー「いえ!僕もリアルであわててしまっていたので・・・許可とか全く考えていませんでした。通ってよかったです。」

パール「イエローさんは地下の彼を見ていませんからね。慌てていても冷静な判断はできるかと思いましたので。」

ゴールド「あのさぁ・・・さっきからほんとに気になるんだけど、ブラックたちは何を見たんだ?」

ブラック「これから説明します・・・。まぁ一言で言うと・・とんでもなかった。」

グリーン「そ、そうか・・・。ではKP、まずはリアルでの情報交換をさせてくれ。」

パール「はいはい!それじゃ、いったん交換お願いしまーす。」




先ほどの状況を説明中・・・・・・







ブラック「・・・というわけです。」

ゴールド「それはマジでダメだろおぉぉ!!」

イエロー「先ほどからの重い空気はやっぱりギラティナでしたか・・・マカロンにつられて『にゅっ!』って・・・そんなポケモンでしたか?」

ダイヤ「でも、出てきちゃったんですよね〜。」

パール「一応、この卓が終わるまではいてくれる契約なんで、後で記念写真でもいかが?」

ブラック「あ、それはもう撮らせていただきました。いい記念になりました!」

マツブサ「そういや、あいつチョコマカロン好きっぽいぜ?後で追加してやれよ?」

ダイヤ「そうなの?わかった〜。」

パール「ちょ・・・いつの間に好みまで知り尽くしてんの?そっちにびっくりだよ?俺・・・。」

グリーン「そっちも驚きだ・・・それよりも・・だ。まさかあんな場所で邪神で鉢合わせとは・・・本当に容赦がないなお前は・・・。」

パール「そういわれましてもねぇ・・・出せる場所にホイホイ行ってくれたらやるしかないでしょ。それに、あそこに入ってから出会うまでに回避ポイントはいくつか作ってあったんですぜ?・・・見えにくい程度に。」

ゴールド「見えにくい程度じゃ意味ないじゃん。そんな分かりづらい配慮であること自体がすでに初心者に配慮してないと思うの・・・。」

ブラック「でもですよ・・・手に入れた成果とか見ると、行かなくてよかった場所であることは確かなんだよな・・・あそこって。」

グリーン「・・・・確かに、チェストには何もない。魔法陣も図書館がなければどうしようもない・・・広い目で考えると知らなくてもよさそうだな。もしかしなくても、あの場所はシナリオに関係しないKPの罠だったじゃないか?」

ゴールド「それって・・・むやみに調べるのは自殺行為って意味か?でも、調べないとクリアできないじゃん・・・。入る前にそこが罠かどうかなんてことも知りようがねぇのに、どうやって回避するんだよ。」

マツブサ「そこなんだが・・・よくよく考えてみると、こういうのが出てきてんのって場所が決まってるように思うんだよ。今までを振り返るとよ・・・どうも地下に行ったときに必ずヤバい目に会ってる気がするんだよな・・・。」

イエロー「そういえば・・・ゴーレムが出た場所も地下でしたね。しかも、誰もがいける場所ではない所でした。しかも、その地下では爆破事件も起きていました・・・ここまで考えても、地下では何かと危ないことが起きています。彼らは地下でなら確実に出現できる・・・なら今後、地下は不用意に入るべきではないかもしれませんね。」

マツブサ「地下って決めるのはちょっと早ぇだろ。もしかしたら条件は地下でなく、暗めのところ・・・とかかもしれねぇしな。」

ゴールド「そういえば・・・銀二の誘拐現場には地下につながるモンはなかったんだよな。むしろそっちの方が可能性大じゃね?」

グリーン「もしそっちが正しいのなら、夜にもそいつらが出ることになるな。では、夜行動は避けるか?」

マツブサ「いや、あくまで憶測だからな・・・これ以外かもしれねぇ今の状況だと、いっぺんは確かめた方がいいだろ。それに・・・逆にそこに突っ込まねぇと、最後の大元にはたどり着けねぇと思うぜ?」

ブラック「どういうことですか?」

マツブサ「神話生物が出てこれるってことは、イコール敵の領域ってことを示してるって意味でもあるんだよ。これだけ完璧な手口を行える誘拐犯だ・・・知能指数から考えてもその辺の利は利用してると考えていいだろ。」

イエロー「では、今後は場所によっての危険度と人数や能力を吟味した上で調べていくことがベストですね!」

ブラック「今回みたいに団体行動にしたり、能力バランスを考えて調べて行きましょう!」

パール「(おー・・・良かったぁ・・・・保身に行かなくて。これやるとたまにいるからなぁ・・・全体的に動かなくなる人。まぁ、この5人はリアルの経歴から考えてもそんな心配ないんだけど。)んじゃ、ロールしながらPLへの説明どぞ。」

ーーーーーーーーーー

続きも今日書きます。何やってんだお二人さんwwwwwwwwww

5人パート 公園での情報交換 ( No.78 )
日時: 2016/10/23 00:17
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続き。PLへ説明します。

ーーーーーーーーーー

黒樹「はぁ・・・こ、ここまでくれば大丈夫だな。はー・・・良かったぁ・・・・。」

ゴールド・S「ねぇねぇ、二人ともどうしたのよ。一体何を見たの?」

マツブサ・S「さっき、俺らが慌てて逃げたのは・・・ヤバいのがいたからだ。人間じゃねぇモンがな。」

疾風「人間ではないもの・・・・もしや、またあのゴーレムが?」

黒樹「違うんだ・・・もっとこう・・・口に出すのも怖いし、想像もしない方がいいくらいの・・・。」

マツブサ・S「詳しい姿は説明できねぇ・・・したらお前らが狂うかもしれねぇ・・・それくらいのモンだと思ってくれ。」

イエロー・S「そうだったのですか・・・よくぞご無事で・・・!」

マツブサ・S「マジで奇跡だぜ・・・。なわけで、収穫は黒樹が模写したメモだけでな。悪ぃ・・・。」

疾風「そんなものはどうでもいいのです!ご無事であれば・・・俺はそれで・・・。」

ゴールド・S「そうそう!無事が一番よ!それに、疾風とイエローは収穫あったんでしょ?」

イエロー・S「はい、僕の方は日記。疾風さんの方は・・・。」

疾風「信じがたいこともしれませんが・・・・冒涜的な書でした。」

黒樹「冒涜的・・・ってどういうことですか?」

疾風「・・・・・・最初に言っておくが、取り乱すなよ?後、ここからは全員小声で話せ。俺が見つけたのは・・・・・・・・・・人の皮でできた本で、魔導書だった。」

黒樹「人っ・・・・・!!」

マツブサ・S「バッカ!大声出すな!!さっきの野郎のこと考えたらこんなのまだ序の口だろうが!」

黒樹「そ、そうだよな・・・悪い。」

ゴールド・S「い、いくらで何でも冗談でしょ?・・・・・冗談、よね?」

イエロー・S「いえ・・・確かにそれでできていました。実際に見たので、間違いありません・・・。」

ゴールド・S「マジなの!?きんも〜・・・つーか、なんでそんなもん机に入れてんのよ・・・馬鹿じゃないの!?」

疾風「一応、その本は処理するために今俺が持っていますが・・・。見せることは精神に関わるゆえ、ご容赦を・・・。」

マツブサ・S「正解だな。んな不気味なもん・・・早めにその辺の溝川にでも捨てちまおうぜ。」

疾風「そのつもりです。」

黒樹「あの・・・・その冒涜加減はわかりましたけど、魔導書っていうのは・・・?」

イエロー・S「疾風さんの話では・・・その本には魔術の種類と使用法が書いてあったそうなのです。」

疾風「信じがたいことに・・・中身を見た瞬間、呪文のようなものを覚えさせられまして・・・。」

黒樹「え?疾風さんも呪文覚えさせられたのか?」

疾風「俺も・・・とは、どういう意味だ?まさか・・・!!!」

マツブサ・S「俺と黒樹は、地下にいた野郎?に強制的にそれぞれ呪文覚えさせられた。頭ん中に直接刷り込まれたみてぇな・・・とにかく、一生忘れられねぇ気はする。」

疾風「なんということだ・・・俺がいながら・・・・!申し訳ございません!!」

マツブサ・S「いや、ありゃ誰がいてもどうにかなんなかったと思うぜ?人じゃまず勝てねぇよ・・・・。」

ゴールド・S「ふぅん・・・・魔術ねぇ・・・。それって魔法みたいなものでしょ?ヒーローみたいでなんかかっこいい!」

黒樹「それはないよ・・・。こんなの、人の領域を超えてる。」

疾風「人間でなくなってしまった感は・・・確かに否めんな。」

イエロー・S「お、お二人とも・・・そんなに落ち込まないでください!使わなければ何の問題もないですよ!!」

マツブサ・S「そうだぜ?確かに人外デビューかもしれねぇが・・・これのおかげでその領域が存在するってことを知れたわけだ。そして、今回の相手も同類の可能性がある・・・そう考えると、知ったメリットってのも大きいんじゃねぇかと思うぜ?」

ゴールド・S「おぉう!流石マツブサ!適応するのが早いわね!」

マツブサ・S「ま、学者のサガってヤツだな。常識からは新しい発見は生まれねぇのよ。」

疾風「・・・その通りですな。この疾風、まだまだ未熟でございました・・・。」

黒樹「そうだな・・・!バレなきゃ犯罪じゃないんだよな!」

ゴールド・S「・・・なんかお兄ちゃん、染まってるね。」

イエロー・S「ああぁ・・・なんだかとてつもない罪悪感が!」

マツブサ・S「よぅし!んじゃ、全員落ち着いたところで、イエローの情報を聞かせてもらうか!」

イエロー・S「あ、そのことなのですが・・・ちょっと長いので、場所を移動しませんか?疾風さんの持っている本も早く処理してしまいたいですし・・・情報整理も落ち着いてしたいでしょう?」

黒樹「そうだな!それじゃ、本を捨ててからどっかに寄って話そうか!」

ゴールド・S「だったら喫茶店がいいわ!そろそろお腹がすいたし、ケーキ食べたい!」

マツブサ・S「毎回お前は食い意地すげぇな・・・。まぁ落ち着いて話したいのは同感だし、移動しちまうか。」

疾風「その前に、本を捨てるために溝川を探しましょう。こんな悪臭がするものを人がいるところまで持っていたくありませんから・・・。」

イエロー・S「そうですね。では、その方針で皆さん参りましょう!」
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グリーン「・・・というわけなんだが、近くに汚い川などはないか?」

パール「ほむ!では、5人のうちの1人が幸運で振ったら道中にあることにしましょ。」

マツブサ「んじゃ、もう一回俺だな。ほいっと。」

幸運 マツブサ 85→17 ○
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魔導書は途中にあった溝川に捨てることができ、5人は喫茶店へと向かった。

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パール「で、喫茶店についたのは・・・逃げた距離とかも入れて考えると、ちょうど二時半くらいかな。」

イエロー「その時間ならば十分相談できます!行きましょう!」

ゴールド「あぁと!・・・その前にさ、ブラックと先輩とマツブサに聞いておきたいんだけどよ・・・。」

グリーン「俺たち3人・・・ということは、魔術についてか?」

ゴールド「おう・・・ロールはああだったけどさ、実際あの魔術は使う予定あるんすか?」

ブラック「俺は・・・できれば使いたくないですね。説明からして便利そうな力だけど・・・基本的に人の力じゃないし・・・。」

マツブサ「使いたくないじゃなく絶対使うな。使ったら多分、何かが終わるぞ。」

ゴールド「終わるって・・人としてか?けど、全員減るのってMPだけだろ?便利だしいざとなったら使うくらいいいんじゃね?」

グリーン「これだけ便利な魔術だからこそ危険なんだ。もしこれが何の理由もなく使い放題だったら、シナリオ自体が簡単に崩壊するだろうな。」

マツブサ「その前提がある上で覚えさせたってことは・・・示してねぇだけで、使用した場合、確実に何らかのリスクがあるはずだぜ。大きな力を操るには、どんな形にせよ必ず大きなリスクがある。それこそ命に関わる様なモンがな。この魔術も・・・これだけチートな能力なんだ・・・使った瞬間、全員そろってゲームオーバーってことも十分あり得る。」

ゴールド「それ、お前が言うとすげー説得力だな・・・。じゃあ、戦闘は絶対全員の既存能力で切り抜けないとな!」

イエロー「KPもこの卓のメリットはチームワークだと言っていましたし、皆で協力すれば絶対いけます!」

ブラック「そうですね!俺たちの力だけで必ずクリアして見せましょう!」

グリーン「勝つためには何でもするさ・・どんなことでもな。」

マツブサ「悪人に美しい友情を求めるたぁ、なかなかいい度胸じゃねぇの。その度胸、乗ってやるぜ!」

パール「うんうん!見てて気持ちいいな!では、次回は喫茶店についたところから始めていきまっしょーい!」

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今回はここまで。ミスはしてませんよね・・一応、チェックしてから投稿はしてるんで。

そんな指摘コメントでもいいのでお願いします 切実に。


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