二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケ×イナ×エヴァ カオスな(非)日常 クトゥルフ第二章開幕
日時: 2017/05/03 20:24
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

どうも、3回生になったゴリラ作者の竜です。

最近この小説にも日常系の小説が多くなってきましたので思いきって作ってみました。

そして僕のお気に入りの作品でやってみました。


注意書き
・日常系ですが学生なので不定期更新です。
・カオス間違い無いです。
・稚拙な文なので温かい目で
・リクエストは広い心で受け止めて実施出来る物は実施します
・お気に入りのキャラがカオスになるかもしれませんのでご注意下さい。
・住人は図鑑所有者だけではありません。
・悪役も登場します。
・登場キャラはカロスまでです。
・小説の感想・コラボなどの申請はいつまでも大歓迎です。ただし誹謗中傷などは書かないで下さい。
・イナズマイレブンは今のところGO陣営のみです。
・エヴァ組はチルドレンのみの登場です。今のところは
・マイナー組もいます。

カオスになるか分かりませんが頑張って書きます!!

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新年のご挨拶&今後やる予定のもの ( No.149 )
日時: 2017/01/01 22:24
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: zedJPmcI)

特別編でおます





HAPPY NEW YEAR!!

2017年













ポケスペ館 宴会場


レッド「新年明けまして・・・!」

全員「おめでとうございまーーーす!!」

レッド「ついに年が明けたな!」

グリーン「一年なんて本当にあっという間だったな・・・。」

ブルー「今年もいろんなことがあったわね〜。特にリオ五輪!!」

イエロー「はい!リオ五輪は本当に良かったです!」

ゴールド「さっすがブルー先輩分かってるっすね〜!俺はやっぱりケンブリッジ飛鳥や桐生が出てたリレーっすかね〜。」

シルバー「俺はレスリングだな。吉田選手は本当に惜しかった・・・。」

クリスタル「私はカヌーの羽根田さんかな。日本で最初のメダルですもの!」

ルビー「僕が一番驚いたのはピコ太郎かな。普通の目で見たら全くbeautifulじゃないけども・・・まさかそれが、ジャスティン・ビーバーに評価されるなんてね・・・世の中分からないものだよ。」

サファイア「あたいが一番驚いたのはオリエンタルラジオったい!パーフェクトヒューマンはよぅできてるっとよ〜。」

エメラルド「俺はエグスプロージョンかな。まさか歴史の事柄をダンスでやるとは思わなかった。最終的にガキの使いで三田さんが踊ってたし 笑」


松風「なんと言ってもクラブワールドカップですよ!!今年の鹿島は強かったね!!」

剣城「あぁ・・・柴崎選手の決勝での二点キック。あれは鳥肌たった・・・。」

神童「C・ロナウドは流石としか言いようが無いな・・。」

霧野「前半は沈黙していたが・・終わってみればハットトリックだったもんな・・。」

浜野「ちゅーか、あそこまで残った鹿島がつよすぎってことじゃね?」

速水「まぁ・・強豪を次々と破っていきましたから・・それぞれの勝利予想を覆してきましたし・・・。」

白竜「総合して・・2016年は、政界のことを除いたらいい年だったんじゃないのか?」

磯崎「それには同感だな。韓国や日本のこと・・もうごっちゃになってくるぜ・・・。」

隼総「オーナーも大変だったらしいしな・・・この一年。」







竜「はぁ〜・・・2016年は波乱の一年だったなぁ〜・・・。」

マツブサ「何かいろいろと同情するわ・・・部活のことやら人間関係のこと・・将来のことなど散々だったもんなお前・・・。」

アオギリ「この小説自体2月辺りから始めたと思いますが・・・よくよく考えるともうすぐ1周年ですね。」

竜「それまでに今回のクトゥルフを終わらせたいな〜。」

アカギ「それは問題ないのではないか?もうラスボスだけなのだろう?」

サカキ「まぁ・・・シナリオが終わっても後日談とか書くだろうからな・・・。」

マチス「そうしないと次回作へつなげられないしな・・オーナーはもう次回作の製作に取り掛かっていると聞くぜ?ホワイトと一緒に。」

キョウ「あれの次回作か・・・更にカオスになりそうだな・・・。」

ナツメ「噂では人狼の第3回を計画しているとも聞くが・・・。」

竜「人狼もやるよ。投票まったく来て無いけど身内投票はしてるから。」

ブラック「でも、一時期計画に上がってた料理対決はどうするんですか?」

竜「もちろんする。他の日常小説作者さんがたもやってるし、こっちでもやるよ。」

エックス「カオスになる予感しかしない・・・。」

ラクツ「はぁ・・胃が痛い・・。」



パール「じゃあ・・新年の挨拶が終わったところで続きをはじめましょうか。」

グリーン「いよいよラスボスだな・・・。」

ゴールド「さくっとたおしてやるのぜ!!」

マツブサ「お前はとにかく色々なことを自重しろ・・・。」

イエロー「最後まで気を抜かずに頑張りましょう!!」

ブラック「最後まで楽しんでやるぞ!!」


竜「自身は就活などがあるため更新はある時期から頻度が少なくなるかもしれませんが、書いては行きますんで皆さんよろしくお願いしまーす!」

全員「よろしくお願いしまーす!!」





というわけですぐにクトゥルフかきます。

5人パート ラスボス・高遠銀二 ( No.151 )
日時: 2017/01/02 11:35
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: zedJPmcI)

新年一発目のクトゥルフ更新。といってももうすぐシナリオ終了ですが。
ーーーーーーーーーーーー

パール「はーい!休憩は十分ですか?新年一発目のクトゥルフ、張り切ってまいりましょーう!!」

グリーン「前回はようやく神話生物4人衆を倒して一息ついたところだな・・・。」

パール「あのロールプレイは俺的に凄くよかったっすわ〜。ああいうのを求めてたんですよ!ああいうのを!」

マツブサ「お前・・最初から今までを振り返って考えろ、どの口が抜かす。・・まぁいいや、まずは戦闘後の処理しろ。」

ダイヤ「やっぱりご承知でしたね〜流石です〜。」

ブラック「戦闘後の処理って・・・何かあるんですか?」

パール「はい!こっちの処理とそちらの提案含めて。まずはこちらの処理から行きます。えー・・まず、今回皆さんは邪神一歩手前レベルの人外4人を倒したんで、全員にクトゥルフ神話技能が入りまっす。」

ダイヤ「全員、クトゥルフ神話技能を5ポイント追加です〜。同時に最大正気度が減りま〜す。」

イエロー「となると・・・僕とゴールドは神話技能が5%で・・・」

ゴールド「最大正気度は94だな!正気度も減るし、微妙な技能だけど・・・ほんのちょっぴりだとなんか嬉しいぜ!」

グリーン「俺は全開のを足すと神話技能が15%、最大正気度が84・・・ありえる数値ではあるが、少し増えすぎたな・・・。・・・・それよりも、問題は・・・・」

ブラック「俺とマツブサ・・・ですよねぇ・・・。」

マツブサ「神話技能20%の最大正気度79・・・もうどっかの魔術師レベルじゃネェカ・・・。人間やめろってか?」

イエロー「それにマツブサさんは魔術二個持ちですからね・・・。」

ゴールド「先生で魔術師とか・・・もう7のあいつじゃん。名前をヴァレンタインとかレノに書き換えたほうがいいんでね?」

マツブサ「謹んで遠慮するわ!それと名前に関しちゃ全面的にテメェのせいだろーが!!もー、マジロクでもねぇ・・・神話技能怖い!!」

パール「まぁまぁ!あの4人に会って全員無事ってことだけでも奇跡なんで、細かいことはスルーしましょうや!で、こっちのほうは処理以上ですが・・・皆さんの方は何かやっておきたいことあります?」

イエロー「とりあえず・・ゴールドの拳銃を直したいのですが・・・。」

ブラック「そういえば・・『ジャムる』ってなんですか?」

マツブサ「『ジャムる』ってのは『詰まる』って意味だ。プリンターとかに使用する言語だが、今回の場合は拳銃だから薬莢が詰まることだな。ロールでは『手入れをサボってた』って言ってたし・・・メンテ不足による薬莢排出の失敗ってのが妥当だろ。」

ブラック「薬・・・・え?」

マツブサ「あぁ〜・・・そこからだめか。簡単に言うと『弾詰まり』だ。KP次第だが、たぶん目星でイエローなら直せるだろ。一応、マフィアの息子だし。」

パール「確かにマフィアの息子なのでそれぐらいはできましょうな。ただし・・この拳銃自体は少し複雑なのでー10で振ってくださいね?」

ブラック「なるほど・・・説明ありがとうございます!」

ゴールド「へぇ・・・ジャムるってそういう意味だったのか。最初からそう説明してくれよ。薬何とかとか言われてもわからねぇぜ・・・。」

イエロー「知らなくて言ってたんですか?さらっと受け入れてロールしてたのでゴールドはてっきり知っていたのかと・・・。」

グリーン「知識無しで言語を使うのはやめろ・・・どこまでもいい加減なヤツだなお前は・・。」

パール「(拳銃の知識なんてあるほうがおかしい!・・・と切実に叫びたい。)えーと、では目星どうぞ!」

目星 イエロー 90%(−10)=80%→75 ○

パール「成功ですね!では、ロールお願いします。処理も途中ではさみますんで!」

イエロー「わかりました!」
ーーーーーーーーーーーー
激しい戦闘を終えた5人・・・手ごわい相手で手負いはしたものの、全面的には問題なく終了した。

イエロー・S「ふぅ・・・色々ありましたけど、難は一つ切り抜けましたね。」

マツブサ・S「そうだな。まぁ・・・この先を考えると、完全に安心はできねぇけどな。」

疾風「高遠銀二・・・やつらの最後の言葉から考えて、まだ死人ではないようです。・・・できれば、生きたまま押さえたい所ですな。」

ゴールド・S「あいつらの遺言だしね!銀二に関してはぶん殴って気絶させるだけで許してあげましょ?」

黒樹「でも・・その余裕が無い相手の可能性もあるね。」

イエロー・S「その前に・・ゴールド、拳銃を貸しなさい。直してあげます。」

イエローはそういってゴールドの拳銃を修理した。修理は順調にでき、10分ほどで拳銃は元通りになった。

イエロー・S「・・ふぅ、こんな感じですね。感触はどうですか?」

ゴールド・S「おぉ!超いい感じ!ありがと、イエロー!!」
 
イエロー・S「これからちゃんと手入れしてくださいね?見てるほうがヒヤヒヤしますから・・・。」

ゴールド・S「はーい!!」

マツブサ・S「よし!これで準備はいいな・・・そんじゃま・・今回の黒幕に誅罰を下しに行きますか。」

黒樹「はい!」

5人は互いにうなずき会い、長い廊下の先へと進んで生き・・・最奥の扉をくぐり最後の戦場へと足を踏み入れた。


最奥の部屋


5人が入った最奥の扉の向こう・・・其処はかなり広い部屋だった。天井もドーム状でかなり高い。だが、5人はその部屋の形よりも正面にある異質な陣と燭台に目が行った。燭台はゆらゆらと炎を揺らめかし、真ん中の陣は赤く、淡く光っている。まるで何かに呼応しているようだった。そしてその陣の手前には・・・ゴールドより少し背が低い男の子が立っていた。どうやら中学生のようだ。その少年の姿は始めて見れど、5人はその人物が何者なのかを理解する。それと同時に・・・少年はゆっくりと5人に向いた。


銀二「何?もうすぐだからもうちょっと待・・・あれ?あの4人じゃないな。あんたたち・・どこから入ってきたんだ?」
ーーーーーーーーーーーーー

ゴールド「・・・で、わかってたことだけど、高遠銀二はやっぱりお前だよなー・・・。しかも黒幕・・・。」

シルバー「俺はTRPG経験者で、KP、を主にやっているからな。この手の役には慣れている。」

グリーン「そうなのか?・・・サカキが参加したセッションでもか?」

シルバー「あぁ、KPだ。あの時は付属のシナリオだったが・・・かなりいいセッションができたな。」

パール「実は俺とダイヤの初プレイ時のKPもシルバーさんだったんすよね〜。館に集まる前にやったんすけど、TRPGの師匠ですわ。」

イエロー「そ、そうだったのですか・・・。」

マツブサ「KP経験のベテランが黒幕とか・・・嫌な予感しかしねぇ。変な提案とか普通にやってきそうなんだけど。」

シルバー「安心しろ。俺はあくまでNPL役・・・基本はKPの指示に従うからな。安心して進行するといい。」

グリーン「そのKPとSKPがそもそも・・・いや、なんでもない。ここまで来たんだから・・・最後まで何とかして切り抜けるか。」

ブラック「そうですね!KP、ロールに入ります!」

パール「はぁい!よろしくお願いしまーす!」
ーーーーーーーーーーー

黒樹「中学生の男の子・・・君が高遠銀二か?」

銀二「そうだけど・・・あんたたち・・・誰?何で入ってこれたんだ?あの4人、生きた人間は通すわけ無いんだけど・・・。」

疾風「あの人外共なら処理した。もうお前の味方はいないぞ?おとなしく降参するんだな。」

銀二「・・・・・・あぁ、そういうことか。せっかく友達になったのに・・・お前ら、酷い事するな。」

ゴールド・S「あんた・・・友達が死んだってのに軽いわね。もうちょっと怒るとか悲しむとかないわけ?」

銀二「悲しむ?何で?作ったんだから・・・壊れるのは当然だろ?別に不思議じゃない。」

黒樹「・・・いくら中学生でも、言っていい事と悪いことがあるんじゃないか?あの4人は・・・君の事を本当に!!」

銀二「4人が思ってたことなんか関係ないだろ。確かにいたら楽しかったけど・・・父さんが言ったから作っただけだし。まぁ・・・一緒にいて楽しかったのは事実だし、あの女を作った後に、もう一度作ってあげようとは思ってるよ。」

続きは次回へ回します 黒幕役はシルバーでした。分かりやすかったと思います。

5人パート ラスボス・高遠銀二 ( No.152 )
日時: 2017/02/04 16:28
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: GqvoTCxQ)

昨日の続き ラスボス戦開幕!
ーーーーーーーーーーー

イエロー・S「なんて・・・ことを!!君は・・命を何だと思っているのですか!!」

銀二「父さん以外のことなんか知らないよ。なぁ・・それより、質問に答えてくれないか?あんたたちは・・・誰?」

ゴールド・S「アラ?覚えてないのかしら?私・・・一応あんたのクラスメートだったんだけど。」

銀二「クラスメイト・・・?あぁ、それなら絶対覚えて無いかな。だって・・・覚える価値が無い。父さん以外は全部ゴミだ・・・覚える価値なんか無い。」

マツブサ・S「だったら俺らが名乗る必要もねぇんじゃねぇの?覚える気ないヤツに名乗っても意味ねぇだろ。・・・・・俺もテメェには名乗りたくねぇわ。屑が。」

銀二「・・・・それもそうだな。それで、あんたたちは何しに来たの?」

イエロー・S「僕たちは、君の悪事を止めに来ました。これ以上・・・君の欲望のために犠牲を生むわけにはいきませんから。」

銀二「・・・俺の邪魔する気か?そういうの・・・やめてほしんだけどな。これは必要なことなんだから。」

黒樹「必要なこと?それって・・・母親を甦らせる事、か?父親のために。」

銀二「其処まで知っているなら止めないでくれないか?・・・父さんのために、あの女は必要なんだ。作らないといけないんだよ。父さんのために・・・あの女が必要なんだ。あの女がいないから、父さんは幸せになれない。悲しい顔ばっかりするんだ・・・。だから・・・作らないといけないんだ。これで父さんは・・・幸せになれる!そうすれば・・・悲しんだりしないで済むんだ。」

マツブサ・S「はっ!お前バッカじゃねぇの?人外に成り果てた嫁さん見て親父が喜ぶとかマジで思ってんのかよ。」

疾風「あり得ませんな。大切な人が人でなくなったさまなど見たくも無い・・・俺なら確実に自殺する。その程度のことも分からないとは・・・あの男はどんな教育をしてきたのだ・・・失敗どころの騒ぎでは無いわ。」

銀二「父さんをバカにするな・・・あんたたち不快だな。何も知らないくせに分かった風な口きくなよ!!」

ゴールド・S「分かったような口きいてんのはあんたでしょ?大切大切って連呼してる割に・・・・あんた、父親のこと何も分かって無いわ。」

銀二「なんだと・・・・!?」

ゴールド・S「い〜い?あんたの親父にとってあんたのお袋はとーっても大事な人なのよ。それこそ、今でも仏壇の前で泣くくらいね。何で、なくか・・・・分かる?それはね、思い出の中のその人が、今も輝いてるからなのよ?その人が思い出の中で、今も強く存在してるの。だからあんたの親父は・・・姿を失ったことに悲しんであげるの!それだけ大切なのよ!その大切な人を・・・・息子のあんたが、こんな最低なやり方で汚すんじゃないわよ!親不孝にも限度があるのよ!このスカタン!」

銀二「・・うるさい・・!うるさいうるさいうるさい!!お前らに・・・俺の気持ちが分かるもんか!!大好きなのに・・・・いつも目の前で泣かれて・・・笑ってほしいのに笑ってくれなくて・・・その辛さが・・・お前らに分かるか?大切なのに・・・・好きなのに・・・!!笑ってもらえない・・・この惨めな気持ちが・・・。あの女がいなきゃ・・・俺は父さんの大切になれない・・・笑顔を見ることすらできないんだ!!それとも俺は・・・それすら・・・大好きな人の笑顔すら・・・望んじゃいけないの?それだけで・・・・いいのに・・・それすらも・・・俺は・・・。」




マツブサ・S「・・・・おかしいな、矛盾してる。」

疾風「矛盾・・・?何か変な所などありますか?雰囲気以外で。」

マツブサ・S「あぁ、『笑ってくれない』って言葉、これ・・・あいつの書いた日記と矛盾してるんだよ。日記の中では高遠が泣いて喜んだ場面も一緒に遊んで楽しかった場面もあったはずだ。あの描写で・・・・相手が笑わなかったわけあるか?」

イエロー・S「確かに・・・それはないですよね。相手が笑顔になっていないのに、素直に喜びを表現したりするはずがありません。」

マツブサ・S「だろ?あの息子思いの高遠から考えても・・・息子に笑ったことがねぇはずがねぇ。なのに・・・あいつは笑顔を見てないっつってる。しかもあれ・・・今まで一度も見たこと無いような言い方じゃねぇ?どう考えたっておかしかねぇか?」

黒樹「確かに・・・そうですね。でも。あの様子からして嘘をついてるようには・・・俺にも見えないんですけど。」

マツブサ・S「だよな?ってことは・・・だ。アイツも・・・何か別の要因で記憶消えてるんじゃねぇかな。『父親の笑顔の記憶』が消えてるんだとしたら・・・あの状態にも説明つかねぇか?」

ゴールド・S「え?じゃあ・・・アイツも狂気中って事?この状況で精神分析って・・・無意味な上に無理ゲーじゃない?」

マツブサ・S「柊と一緒くたにしてんなら違ぇぞ。あのガキの消えた記憶はたぶん・・・・『完全になかったこと』にされてる。どっちかっていうと・・・あの黒い靄に見舞われた状態に近いと思うぜ。」

疾風「・・・では、あやつも完全な被害者ということですか?まだ、敵は他にいると!?」

マツブサ・S「いや、この事件は間違いなくアイツは発端だ。ただ・・あいつを止めるだけじゃ、事は完全にはおわらねぇと思う。あのガキがおかしくなった理由・・・・ここにあるかはわからねぇが、それを探す必要はあるだろうな。その部分は、俺とイエローで探ってみる。お前らは銀二と適度に交戦しながら足止めしてくれ。」

疾風「承知いたしました。足止め役しっかりと果たします。」

ゴールド・S「わかったわ!チョーっといたいキックだけど・・・素手だけでやってあ・げ・る!」

黒樹「はじめから、人間には刃は向けない。ただ・・・峰打ち程度はやらせていただく。」

イエロー・S「銀二では無い・・・敵・・ですか。どこまでできるかわかりませんが、僕の全力を尽くしましょう。」

マツブサ・S「よし!それじゃ・・・戦闘開始といきますか!」

銀二「やめろよ・・・邪魔・・・・・するなよぉ!!!」

銀二が叫ぶと同時に、後ろの陣が光り、周りに異様な空気が立ち込める。周りに立ち込めたのは・・・・例の黒い靄だった。それは前と違い、5人を内側から破壊しようとするような敵意が感じ取れた。

黒樹「な・・・こ、これは!?」

イエロー・S「これが・・・黒い靄!この黒い空気はこの靄のせいですか!?」

ゴールド・S「おえぇ・・何か気持ち悪い・・・リバースしそう。」

イエロー・S「ゴールド!ここは流石に我慢してください!エチケット袋は持ってません・・・。」

疾風「いい加減に真面目にやらんか、お前は!くうぅ・・だが確かに酷い吐き気だな・・・主人・・・この靄、以前のものとは・・・!」

マツブサ・S「あぁ、別物だ・・・はっきり言ってヤベェ!これじゃ長時間は戦ってられねぇな・・・さっさとかかるぞ!!」

銀二「もうちょっとなんだ・・・もう少しで・・・だから、邪魔するな・・・邪魔しないで!!」

空間を浸食する黒い靄の中、5人はそれぞれ武器を構えて銀二に対峙する。銀二もそれに対し・・・戦闘体制をとった。
ーーーーーーーーーー

パール「では、戦闘に突入なんで武器宣言の方お願いします。あ、出しっぱなし前提で考えてくだされ。」

ダイヤ「前回しまう宣言してませんでしたので〜。先頭の順番は疾風→ゴールド→イエロー→銀二→マツブサ→黒樹の順番になります〜。」

ブラック「あ、そういえばそうでした。真剣を外して、仕込み刀を木刀状態に変更するのはいいですか?」

パール「いいっすよ。ターン自体最後なので変えられてるって事で。」

グリーン「俺はそのままだ。受け流しのためにな。」

ゴールド「右に同じっす。」

イエロー「僕もそのままです。」

マツブサ「俺もそのままで。・・・あと、質問していいか?」

パール「なんでしょ?」

マツブサ「今回出てきた黒い靄・・・描写からしてなんかあるだろ。効果とか教えてくんねぇ?」

説明から次回、戦闘開始です。

5人パート ホントの最終戦開幕 ( No.153 )
日時: 2017/01/05 17:32
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: GFkqvq5s)

続き 最終戦が幕を開ける・・・
ーーーーーーーーーー

パール「あ、それは説明するつもりだったんでさせていただきます。この黒い靄なんですが・・・1ターン終わるごとに、問答無用でSAN値が1減少します。お気をつけて。」


イエロー「・・・・・・・・・・・。」
グリーン「・・・・・・・・・・・。」
マツブサ「・・・・・・・・・・・。」
ブラック「・・・・・・・・・・え?」
ゴールド「・・・ま・・・・ま・・・・。」





ゴールド「まぁじっすかアアアアアアあぁぁぁぁぁああぁぁあ!?」

グリーン「ちょっと待て!何だその効果は!SAN値が自然減少だと!?鬼どころの騒ぎでは無いだろ!!」

パール「そう言われましてもねぇ・・・これがこの靄の本来の効果ですし、こういうシナリオですんで。」

マツブサ「今までも思うところは多々あったが・・・ここに来てようやく『厳しい』の意味を理解した。これ、マジで初心者にやらすシナリオじゃねぇ。」

ダイヤ「でも、この靄でSAN値が減っても不定の狂気や一時的狂気も引き起こすことは無いので、戦闘中は狂気になりませんよ〜?」

イエロー「それは助かりますけど・・・0になれば・・おわりですよね?」

パール「其処だけは終わりですな。逆にそれ以外の狂気発動はないって事です。」

マツブサ「・・・あ、なるほど!これターン制限か。つまり、早く戦闘を終わらせるために必要なことがこの部屋にあるって事だな?」

パール「そ〜れはどうでしょう?・・・まぁ、一つヒントを言わせてもらうと・・・さっきのマツブサさんのロールは物凄くいい線いってますわな。」

イエロー「おかしくなった原因を探る・・ですね。頑張りましょう!!」

グリーン「それはダイスの目にもよるだろうな。失敗のことも考えると、気は抜けない。」

マツブサ「リミットは一番低いグリーンの21だが・・・それ以外に何か来るともかぎらねぇ。さっきの4人よりは早く片付けてぇとこだな。」

ブラック「何が見つかるかわからないけど・・・俺もなるべく考えます!」

ゴールド「だが俺は任せる!!」

マツブサ「テメェは最後までそれか・・・ブレてはねぇけど・・。」

グリーン「もう期待するだけ無駄だから、ほうっておけ。」

パール「はい!では・・・一旦テープチェンジはいります。長くなりそうなので。その間は休憩とします。」

ブラック「その方がありがたいのでお願いします!」

ダイヤ「ではでは〜少々お待ちを〜。」




テープチェンジ中・・・・・





パール「はーい!チェンジ完了!じゃあ間髪いれずにに戦闘開始と行きまっしょーい!」

ブラック「この調子だとそろそろ終わりそうですね。」

グリーン「油断はするな。この靄もそうだが・・・銀二の戦闘力も未知数だ。気を抜いて死なないようにな。」

パール「ここまで来たんですから、こっちも気持ちとしては死なないでほしいかな。では、入ります!」
ーーーーーーーーーーー
武器を構えている5人・・・それを見た銀二は悠然と立っている。傍には一冊の本が浮いていた。

マツブサ・S「本・・・か。たぶんあのガキのだな。何が来るかわからねぇと手は出せねぇかな。まずはガキの方を様子見するか。」

疾風「では、俺が試しましょう。・・・行くぞ、クソガキ。」
ーーーーーーーーーーー

グリーン「銀二にキックで攻撃。」

キック 疾風 88%→50 ○ (1D3)÷2→2

ブラック「え?÷2って何・・・?」

パール「装甲があるんですよ。なぜかは言えませんが・・今の時点で銀二に与えるダメージは半分になります。」

ダイヤ「あまりの方は繰り上げる形にしていますんでご理解ください〜。」

グリーン「キックのダメージ自体が少ないからな・・・これでは意味が無い。次は他の行動をとるか・・・。」

シルバー「その判断はPL次第だ。・・・俺は回避する。」

回避 銀二 ??%→35 ×
ーーーーーーーーーーーー
疾風は持ち前の素早さで銀二との間合いをつめ、容赦ない威力の蹴りを繰り出した。

疾風「中学生のガキだろうが・・・主人の行動の妨げになるならば容赦せん。病院にでも入ってろ!」ドゴン

そのけりをもろに受けた銀二は少し後方に吹き飛んだ。しかし、その受けた傷は全く問題ないようだ。

銀二「その程度で俺を止めようって言うのか?・・・大人のクセに甘いんだね。いや、大人だからかな?」

疾風「馬鹿な・・・かなり本気で蹴ったはずだぞ?ガキの腕の・・・いや、アレは人間の腕の固さですらなかった!」

イエロー・S「この靄もそうですが・・・あの高遠銀二は何かに守られているのでしょうか。だとすれば、それが何なのかきになりますね。」

ゴールド・S「そうね。けど、どっちにしろあのおバカは止めとか無いとでしょ!私にまっかせなさい!!」
ーーーーーーーーーーー

ゴールド「銀二にマーシャルキックいくのゼ!!」

キック+マーシャルアーツ ゴールド 蹴 73%→50 ○
                 マ 93%→60 ○
1D3+2D4→(3+5)÷2=4

ゴールド「うわ・・・マーシャルキックでも思ったよりきかねぇのな。」

シルバー「俺は装甲ありでこれだけダメージの通る中学生の蹴りを始めてみたぞ・・・。実際に見ると本当に恐ろしいな。」

ゴールド「うひひ!そのまま蹴り殺されないように祈ってろい!」

マツブサ「お前が殺さねぇように気を付けてくんね!?」

シルバー「・・・はぁ、とりあえず回避だ。」

回避 銀二 ??%→55 ×
ーーーーーーーーーーーー
ゴールドはさっきの疾風よりも強力且つありえない威力の蹴りを銀二に仕掛ける。

ゴールド・S「ぬはははははは貧弱貧弱ぅ!!」ドゴォン

銀二はその蹴りによってバランスを崩すが、すぐに持ち直して悠然と立つ。

銀二「そんなので倒れるわけ無いだろ?お前・・学校でも絶対頭悪かっただろ。」

ゴールド・S「ァア!?もやしが服着てその辺徘徊しているようなテメェに言われたかねぇわよ!このファザコンモヤシが!!!」

疾風「その切り替えし自体が頭悪いわ・・・。ったく、何故こんなところでガキの低レベル喧嘩を聞かねばならんのだ。」

黒樹「疾風さん・・・二人とも、子供ですから・・・一応。」

イエロー・S「もう・・・ほんとにどうしたら・・。そんなことは気にすべきでは無いですね。自分のすべきことに集中しなくては!!」
ーーーーーーーーーーー

イエロー「目星を使用します!できれば、靄が出ている場所・・という指定をしたいのですが・・可能ですか?」

パール「えぇ、指定は全然OKです!ダイスどうぞ!」

目星 イエロー 90%→70 ○
ーーーーーーーーーーー
イエローは戦闘の中、自分たちを苦しめる黒い靄がどこから出ているのかを探すために辺りをくまなく観察した。結果、靄は光っている陣の中心・・・・そこに置いてある真っ赤なビー玉くらいの宝石から絶えず噴出していることが分かった。

イエロー・S「あれは・・!先生、陣の真ん中に赤い宝石があるのですが、この靄はアレから噴出しているようです。」

マツブサ・S「陣の真ん中・・・・アレか!小さくて見づらいが・・アレが靄の原因か。よく見つけた!!」

黒樹「あの宝石か・・この靄はどうにも厄介だ。さっさとアレは破壊してしまいところだな。」

疾風「だが、そう簡単には行く筈が無い。もしあれが大事なものならば・・・あのガキが守ってくる可能性がある。それに、銀二のそばで浮いている怪しげな本の事も気になる・・・時間は惜しいが、ここは様子を見たほうがいい。」

マツブサ・S「だな・・・どうやら、言ってる傍から攻撃が来るみたいだぜ?」

銀二「僕は父さんの笑顔が見たいだけなんだ・・・!・・・・・・・邪魔する奴は、消えちゃえ!」
ーーーーーーーーーーーーー

シルバー「魔術で攻撃。対象は疾風。」

ゴールド「おぉぉおおい攻撃手段!!魔術とか反則だろ!!」

シルバー「・・・いや、黒幕なんだから使ってもおかしく無いだろう。振るぞ。」

魔術 銀二 ??%→87 ○ 2D10→9

マツブサ「成功率とダメージもひでぇ・・・これタイムリミットなくても長期戦はやばいな。」

グリーン「あぁ・・・俺狙いのときや、受け流しがあるうちに片をつけないとな・・・回避する!!」

回避 疾風 91%→60 ○

シルバー「・・・実際に経験して分かるが、回避91%は脅威だな。絶対に当たらない・・・。」

グリーン「当たってたまるか!全く・・・このシナリオの未成年はそろいもそろって化け物か!!」

パール「そういうことで納得してくだされ。」

描写から次回へ

5人パート ホントの最終決戦 ( No.154 )
日時: 2017/01/04 00:58
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: zedJPmcI)

続きです 良い子の未成年はこんなに堕落しちゃだめだぞ
ーーーーーーーーーーーーー

銀二は自分の隣の本に呪文を伝え、疾風に対して攻撃を仕掛けた。

銀二「死んじゃえ・・・。」ギュオォォン

疾風「遅い。」
スカスカスカ


疾風「見え見えだ・・・。あのトチ狂い共の方が少しばかり手ごたえがあったぞ。」

銀二「避けるのやめてくれないか・・・・?父さんのこと以外で時間かけるの・・・俺嫌いなんだけど。」

マツブサ・S「テメェにあわせてやる義理はこっちにゃねぇよ。・・・さて、と?」
ーーーーーーーーーーー

マツブサ・S「KP、本についての情報が知りてぇんだが、クトゥルフ神話技能と目星ならどっちが詳しく分かる?」

パール「本位ついては・・・クトゥルフ神話技能の方が詳しく分かりますぜ!」

ゴールド「結局その技能使うんだな・・・あんだけ嫌がってたのに。」

マツブサ「嫌だろうが気に入らなかろうが、目的完遂のためなら手段は選ばねぇ。使えるものは全て使う。・・・とはいえ、20%じゃバクチだがな。それでもやる価値があることを願ってるぜ?」

クトゥルフ神話技能 マツブサ 20%→12 ○

イエロー「流石です!ここぞというときに頼りになりますね!」

ブラック「やっぱり20%だと成功しやすいですね!これならすぐに終われそうだ!!」

パール「あの・・・20%は低確率ですぜ?」
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マツブサは銀時が先ほど使った本が気になり、その本をしっかり観察した。そのさなか・・・マツブサは自分の脳に閃きの様な何かがよぎったのを感じ、その本についての情報を思い出した。あの浮いている本は魔術所の一冊だ。それは『召喚』関係する魔術書であり、靄とも関係していることが分かった。

マツブサ・S「・・・なぁるほどなぁ。あの本も結構なキーアイテムらしい・・・攻撃もあの本からだし、早々に潰すか。黒樹、次の攻撃でお前はガキじゃなくあの本を狙え。アレがなくなれば・・・ガキは無効化できる。」

黒樹「・・・あの浮いている本ですか。承りました!」

ゴールド・S「はっきり断定するわね。何か根拠でもあったわけ?」

マツブサ・S「いや、一瞬なんかひらめいたっつーか・・・とにかく!この情報に偽りはねぇはずだ!言う通りにしてくれ。」

疾風「主人の言う事には素直に従え。従わない奴は・・・問答無用で蹴り飛ばすぞ。」

ゴールド・S「わかってるからそれは勘弁!!」

黒樹「本にならば手加減無用!!せいやぁあああぁぁああ!!!」
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ブラック「剣術で攻撃。狙いは・・・本で!」

ダイヤ「本は部位狙い扱いですのでー10で振ってください〜。どうぞ〜。」

剣術 黒樹 95%(−10)=85%→48 ○ (2D3)÷2→3

パール「本は回避できないんでそのままダメージとおります。では、処理行きます!」
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黒樹は攻撃を放ってきた本に対し、先程のゴールドと同じ威力の一撃を仕掛けた。

黒樹「悪・即・斬!!!」ドゴォン

本は勢いよく飛ばされ、表紙が少し歪んでしまった。が、まだゆったりと開いたまま浮いている。

黒樹「む!?あの本も固い・・・あの表紙、まるで鉄を叩いたようだった。」

イエロー・S「先生の言うとおり、ただの本ではなさそうですね。しかし・・・あの本は人ではありませんし手加減の必要も無いでしょう。」

銀二「ハァ・・・この程度で歪むとか、役に立たない本だな・・・。せめて完成するまで消えるなよ?」

マツブサ・S「『完成』・・・ね。やっぱモタモタしてられねぇな。疾風、あの本は任せるぜ?」

疾風「仰せのままに・・・あの本は早々に沈めてご覧に入れましょう。銀二の方は貴様に任せる。」

ゴールド・S「わかってるわよ!あのバカはきっちり抑えとくわ!」

5人と銀二が睨み合う中・・・陣の中心からはさらに黒い靄が立ち込める。その不穏な空気の中・・・戦いは続く。
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ブラック「うぅ・・・これ・・本も装甲あるんですよね。時間かけられないのに・・きついです・・。」

マツブサ「みたいだな・・・。まぁ、本には武器も使えるし銀二ほど面倒ではねぇだろ。」

グリーン「描写から考えて耐久はなさそうだしな。とりあえず、ここまでで分かったことを踏まえてやらなければならない事を整理しておこう。」

イエロー「重要なのは『銀二と本には装甲がある』・『黒い靄は赤い宝石から発生』・『本が攻撃元及び重要破壊対象』の3個ですね。それを踏まえてやらなければならないことは『本の破壊』・『宝石の破壊』・『銀二を殺さずに静止させる』・・となりますね。」

ゴールド「本と宝石は破壊するとしても・・・銀二は気絶しないといけないよな?けど、こいつの耐久わかんないんだけど・・・。」

グリーン「その宝石に関しても、触れていい物かどうか分からないな。前回の描写から考えると、陣の方に近づくのは危険じゃないのか?」

マツブサ「陣に近づかず宝石破壊、本破壊、銀二を押さえる・・・・まぁ、上手く立ち回ればあと二ターンで全部終えられっかな。」

パール「なん・・・・だと・・・・?」

ゴールド「おぉ!流石流石!で?どうすんだ?」

マツブサ「んじゃ、まずは例によって耳かせ〜。」

作戦伝え中・・・・



マツブサ「・・・ってなかんじで。」

イエロー「流石です!これならダイス失敗さえなければ可能性がありますね!」

グリーン「情報不足で分からないところはバクチだが・・・まぁいけるだろうな。」

シルバー「個人的には・・・あまり無茶な作戦はやめてほしいのだがな・・・。」

ゴールド「それはロールでのお楽しみだぜ?覚悟しろよ?黒幕さんよ!」

ブラック「よぅし・・・最後まで頑張るぞ!」

パール「こりゃ面白くなってきたぞ〜!では、ロールはいります!」
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濃くなった黒い靄の中・・・再び吐き気に襲われながらも、5人は気合で意識をつなげる。

SAN値(強制ー1)黒樹 40→39
       ゴールド 29→28
       イエロー 47→46
       疾風   21→20
       マツブサ 77→76

黒樹「うぐっ・・ま、また吐き気が・・・!」

ゴールド・S「うぉええええぇえええ!吐く吐く吐くーーーー!!リバースるうううぅぅうう!!」

疾風「これからというときに緊張感を削ぐな!!それと、吐くならあのガキに向かってやれ!!」

イエロー・S「吐くのはいいんですか!?」

マツブサ・S「えぇえい再度言うがやっかましーーーー!テメェら全員、俺の指示で動け!作戦がある!!」

イエロー・S「え?本当ですか!?それはどんな・・・。」

マツブサ・S「時間はねぇから簡潔に伝える。まぅ、疾風は本に槍で攻撃、ゴールドは銀二を陣に入れないように蹴り飛ばせ。」

疾風「御意。」

ゴールド・S「さっきとおんなじことすれば言い訳ね?了解したわ!」

マツブサ・S「そのあと、イエローは組み付いて銀二を押さえ込め!これは無理と判断したらすぐに離れろ。組み付きに成功したら黒樹はイエローの傍に移動しろ。すぐに庇えるようにな。」

イエロー・S「僕が要ですね・・・分かりました。全力を尽くしましょう。」

黒樹「イエローの守りは任された!」

マツブサ・S「よし!そんじゃ・・・それぞれ動け!」

銀二「・・・どんなことをしようと無駄だ。もうすぐ『あの方』が復活するんだ。そうすれば・・・全てが終わるんだ!!」

疾風「『あの方』?『全て終わり』?貴様・・さっきといっていることがまったく違うぞ。父親のことはどうした?」

銀二「父さ・・・・ん?それ・・・ダレ・・・だっけ?」

ゴールド・S「え?・・・ちょっと・・もう父親の存在すら消えちゃって無い?もしかして・・この靄が濃くなったせい?」

マツブサ・S「たぶんな・・・これ思った以上に結構ヤバイ。疾風!早くあの本をぶっ壊せ!!」

疾風「承知!!」

槍術ダイスから次回へ 朝か昼に書くかも


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