二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケ×イナ×エヴァ カオスな(非)日常 クトゥルフ第二章開幕
- 日時: 2017/05/03 20:24
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
どうも、3回生になったゴリラ作者の竜です。
最近この小説にも日常系の小説が多くなってきましたので思いきって作ってみました。
そして僕のお気に入りの作品でやってみました。
注意書き
・日常系ですが学生なので不定期更新です。
・カオス間違い無いです。
・稚拙な文なので温かい目で
・リクエストは広い心で受け止めて実施出来る物は実施します
・お気に入りのキャラがカオスになるかもしれませんのでご注意下さい。
・住人は図鑑所有者だけではありません。
・悪役も登場します。
・登場キャラはカロスまでです。
・小説の感想・コラボなどの申請はいつまでも大歓迎です。ただし誹謗中傷などは書かないで下さい。
・イナズマイレブンは今のところGO陣営のみです。
・エヴァ組はチルドレンのみの登場です。今のところは
・マイナー組もいます。
カオスになるか分かりませんが頑張って書きます!!
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- 5人パート 高遠家探索 ( No.58 )
- 日時: 2016/10/05 00:59
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
続きです。高遠家に行きます。
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イエロー「大学から高遠家までは40分・・となると、到着は11時10分ぐらいですね。」
グリーン「そういえば・・今日は平日だったな。その時間だと、もう高遠の父親は仕事中なのではないか?」
ゴールド「いないと決まったわけじゃないっすよ?いなくても近所の誰かに情報を聞くのもいいだろうしさ!」
グリーン「・・・お前にしては珍しくまともな意見を言うな・・。流石に無茶のしようがないといったところか?」
ゴールド「まぁそっすね。とりあえず早く行こうぜ?GOGO!」
ブラック「(あ・・あれって、なんか企んでる顔なんだけど・・・気のせいだよな?)」
マツブサ「(なんでだ?珍しくまともなのに・・・俺の直感が警報ならしてんだけど!?)」
パール「(5人の表情が面白すぎるwww)では、ちゃちゃっと高遠家に参りましょー!」
高遠家正門前
パール「では、やっていきます!名所は高遠家の正門前、時刻は11時10分です。」
ブラック「説明からすると・・・高遠家はかなりでかい家のようですね・・。」
パール「その通りですな。」
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高遠家の玄関は門のようになっており、奥の方に大きな和風の屋敷が見える。豪邸のようだが、マツブサ宅のより少し小さいくらい。サイドの塀はそんなに高くないが、かなり続いているようで塀の終わりが遠くに見えた。
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マツブサ「・・・まぁ、廃墟とはいえ屋敷の地主だし、いい家に住んでても不思議じゃねぇわな。見える範囲に民家はあるか?」
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背後には民家があるが玄関がないところ、家の裏手のようだ。右には民家、左には木々が生い茂っている場所がある。
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イエロー「木々の生い茂っている場所と民家・・・その木々のある場所が何かは気になりますね・・・。」
グリーン「だが、まずは目的を達成することが先だ。今いる場所はしっかり調べさせてもらうとしよう。」
パール「では、たどり着いたところからRPどうぞ!」
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黒樹「こ、ここが高遠家?」
ゴールド・S「でっか!あいつ金持ちだったのね・・・仲良くしとけばよかったかも。」
イエロー・S「何を目的にする気ですか!?不純な動機で友達を選ぶのはやめなさい!本当にもう・・・。」
疾風「・・・図書館で女子大生に聞いた話によると、家の前で遊んでいたところを誘拐されていたはず・・・ということは誘拐現場はこのあたりでしょう。」
マツブサ・S「このあたりか・・・見たところ、かなり見晴らしがよさそうだが・・・さて・・・・?」
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マツブサ「KP、全員で目星だ。見える範囲だけじゃなく、詳しい情報が欲しい。」
パール「了解!では、全員でどうぞ!」
目星 黒樹 64%→20 ○
ゴールド 25%→92 ×
イエロー 90%→06 ○スペシャル
疾風 40%→60 ×
マツブサ 60%→59 ○
ゴールド「うひぃぃぃ!!ファンブル近かったあああ!!」
グリーン「・・・なぜ目星だけこんなに失敗率が高いのだろうか・・・。」
イエロー「やりました!またスペシャルです!」
パール「はい、では結果お伝えしますね。」
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疾風とゴールドは周りを見ても特に気になることはなかった。一方、黒樹とマツブサは見まわした通路に何もないことと、あまり人気がないことに気付く。
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ブラック「人気がないって・・・昼間ですよね?もしかして何かおかしくなってるってことですか?」
マツブサ「いや、完全に人気がないと言ってねぇところ・・ここは単純に人があまり通らない場所とみていいと思うぜ?それよりも気になるのは・・・『道路に何もない』ってところだ。警察署でマンホールを使ったんじゃないかとか提案してた上でのこの情報ってことは、犯人は地下を使ってわけじゃねえってことだ。証拠を残さず誘拐し、姿を消す方法・・・ますます謎めいてきやがったな。」
短いけど今日はここまで
- 5人パート 高遠家探索 ( No.59 )
- 日時: 2016/10/06 00:30
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
続き、高遠家に行きます
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パール「むふふ、では続けますね?」
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イエローは先ほどのことに加えて、ふと左に木々に目をやった。そしてその木々をよく見ることで・・・結構木々が多い藪であることが分かった。
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イエロー「藪・・・ですか。マツブサさん、もしかして犯人が隠れるのに使った場所とは・・・。」
マツブサ「藪・・・確かに身を隠すにはもってこいだな。もしかしたらそっちが誘拐現場かもしれねぇ。」
グリーン「だったら、後で見ておこうか。では、それを踏まえてロールに入ろうか。」
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ゴールド・S「うーわー・・・・この塀長いわー。先全然見えない!」
疾風「ぼんやり見えるようだがな。まぁ、普通の住宅街の中に建つには少し場違いかもしれない。」
黒樹「それより・・・ここ、すごい静かだな。人も全然見当たらないし・・・もし、ここで誘拐されたら誰も気づかないかもしれない。」
マツブサ・S「確かに人目は避けられそうだが・・・騒げば誰かしら気づきそうなもんだぜ?この辺りには隠れる場所もねぇし。」
イエロー・S「いえ・・・そうでもなさそうです。あちらに見える木ですが、かなり多いようです。使われていないせいで生え放題なのでしょうね。」
マツブサ・S「藪になってるのか?確かにあそこなら身を隠すのにもってこいだな。高遠家にも近い。」
疾風「藪があるのですか・・・では、そちらから調べますか?」
マツブサ・S「いや、まずは聞き込みからだ。この近辺についてと当時の状況について高遠に聞いてみるぜ。」
黒樹「ゴールドに策があるんだったよな?頼むよ!」
ゴールド・S「まっかせなさい!というわけでピポンヌ!」
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ゴールド「・・・って感じでチャイム鳴らすぜ!」
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ゴールドは自分の背丈ギリギリにあるチャイムを鳴らした。
ピンポーン
チャイムを鳴らしてしばらく待つ5人・・・しかし、誰かが出てくる気配はない。
ゴールド・S「およよ?誰も出ないわね・・・もう一回!」
ピンポーン
再びチャイムを鳴らしてしばらく待つ5人・・・やはり誰かが出てくる気配はない。
マツブサ・S「あー・・・これ完全に留守だな。」
疾風「平日の午前ですからね・・・社会人ならば仕事でしょう。出直しますか?」
ゴールド・S「えー?諦めるの?すっごいシャクなんだけど・・・。」
黒樹「けど、留守じゃ仕方ないよ・・・夕方ならいると思うし、ここは出直そう。」
イエロー・S「ならば藪を調べてみましょう!望みは薄いでしょうけれど・・・犯人の痕跡が残っているかもしれません。」
ゴールド・S「藪?藪・・・・あ!」
ーーーーーーーーーー
ゴールド「なぁKP、破って高遠の家の真横にあるんだよな?」
パール「えぇ、イエローが目視する限りはですけど。」
ゴールド「ふんふん・・・あとさ、もう一つ確認。高遠家の塀って低いんだよな?具体的にどんくらいだ?あと丈夫?」
パール「詳しい数値はわかりませんが、疾風が背伸びをすれば中は覗けますね。黒樹は余裕かな。強度は丈夫な方です。・・・・ってちょっと、一体何する気ですか?」
マツブサ「やべぇ・・本格的に嫌な予感しかしねぇ。」
ゴールド「それはお・た・の・し・みだぜ!つーわけでロールGO!」
ーーーーーーーーーー
ゴールド・S「あそこが藪なら人目は避けられる・・・天は私に天啓をもたらしたわ!!早速行くわよ!」
マツブサ・S「ぁあ!?おい!一人で突っ走んな!疾風、追いかけろ!」
疾風「承知!!」
黒樹「ま、待ってくれよゴールド!」
イエロー・S「あぁもうあの子は本当に!待ちなさい!」
いきなり走り出したゴールド、その後を疾風、イエロー、マツブサ、黒樹の順番に4人で追っていく。
短いけど今日はここまで
- 5人パート 高遠家探索 不法侵入 ( No.60 )
- 日時: 2016/10/08 23:58
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
続き、不法侵入します。よい子はマネしちゃだめだぞ。
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そうして藪に入っていった5人、藪はかなり奥が深いが、少し薄暗いだけでそんなに暗くはない。見る限り最近人が入った形跡はなく、少し落ち始めた真新しい落ち葉が地面にあった。右には高遠家の塀がある。
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ゴールド「んじゃ、辿り着いて早々聞き耳で振らせてもらうんだぜ!」
聞き耳 ゴールド 55%→83 ×
パール「聞き耳!?えーとえーと・・・。」
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ゴールドは耳を澄ませてみたが、特に何も聞こえなかった。
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ゴールド「ここで失敗かよ・・・。女神様空気読んでくれよな・・。まぁいっか、続き!」
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ゴールド・S「うーん、何も聞こえないわね。まぁいっか!行動あるのみよ!」
疾風「行動あるのみ・・・じゃねぇ!いい加減にしろ!」
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グリーン「言いつつゴールドの首根っこつかんで止める。」
ーーーーーーーーーー
ゴールドはその時点で疾風に行動を止められてしまった。
疾風「いきなり走り出して何なんだ!狙われている自覚がないのか!?単独行動は慎め、馬鹿野郎!」
ゴールド・S「うきゃー!言い訳するからおろしてー!」
イエロー・S「言い訳の前に『ごめんなさい』でしょう!?というか、言い訳する気満々なの堂々と宣言しない!!」
ゴールド・S「ごめんなさーーーい!!」
マツブサ・S「捕まえたか!ったく・・・何があるかもわからねぇのにいきなり突っ込んでいくなっての。」
黒樹「はぁ、ぜぇ・・・で、でも何事もなさそうだな。よかった・・・。」
マツブサ・S「はぁ・・・で?何でいきなり走り出したんだ?怒らねぇから言ってみ?」
ゴールド・S「いやさ、今この家留守じゃない?けど、調べられないんじゃ無駄足だし・・・無駄ってなんかシャクでしょ?で、この藪からなら塀を上ってもバレないと思うの!絶対いけるわよ!」
マツブサ・S「・・・つまるところ、お前・・・この家に不法侵入しようとしたってことか?」
ゴールド・S「バレないって!」
イエロー・S「そういう問題ではないでしょう!!学校の時といいここといい・・・どうしてあなたは真っ先に犯罪行動に走るのですか!!」
疾風「大体・・・侵入できたところでどうやって屋内に入るのだ!鍵がかかっているのに・・・。」
ゴールド・S「えーーーーーーーーーーーと・・・・・・蹴り壊す。」
マツブサ・S「考えてなかったな?音聞こえてお縄だボケナス!!」
ーーーーーーーーーー
パール「とんでもない思い付きだったーーーー!!」
マツブサ「侵入すること自体は咎めねぇけどな・・・侵入の仕方に異議だらけだっつーの!!」
グリーン「いくら聞き耳をして人がいないことを確かめたとしても、ガラスの破壊音などが聞こえたら来るにきまっているだろ!!」
ゴールド「しーましぇん・・・。」
イエロー「そういえば・・・誰も『鍵開け』の技能はありませんでしたね・・。このようなことがあるなら取っておくべきでした・・。」
ブラック「一応初期値は25%あるんですよね?確立としては成功も見込めるけど・・・。」
マツブサ「言っとくが、仕事かもってのは憶測だぞ?いつ帰ってくるのかわからねぇのに時間かかる鍵開けなんてやってられるか!」
ゴールド「けど、25%はあるんだろ?大人組はダイス運いいし・・・試すだけでもやってみようぜ!前の考えてる策があるって言ったけどさ・・・実際のところこの作戦って、父親がいる前提の策だったんだよ。立場を話して、適当にはぐらかしながら『言いくるめ』使うつもりだったんだ。」
ブラック「だったら、もう少し時間をおいて行ってもいいんじゃないんですか?他にもやることはあるし・・・。」
ゴールド「そうだけどさ・・・高遠って幽霊屋敷の主だろ?何か隠してることがあるかもしれねぇじゃねぇか!何より・・・ここで自宅侵入をしておけば、今後同じような状況でも勝手がわかる!というか、そろそろスリルが欲しいんだぜ!」
グリーン「結局本音は最後のそれか・・・まったく・・・。」
イエロー「しかし・・・一理ある部分もあります。幽霊屋敷の土地主であるのならば、その資料や詳細もあるはずです。初対面でそんなところまで見せてはもらえないでしょうし・・・得られる情報はかなりの差があるかと思います。それに・・・事件のことで立ち入り許可をもらえない今の状況では、話を聞いてくれるかどうか事態怪しいかもしれませんし・・・。」
マツブサ「・・・そういえばそうだったな。話を聞ける前提で進めてたが・・・取り付く島もない相手の場合も十分あり得る。時間的にも状況的にも学校侵入よりはリスクがすくねぇ・・か。」
グリーン「侵入するのか?俺は構わんが・・・この家がどういうところなのかも分からない状況では何が起こるかわからないぞ?」
マツブサ「侵入なんてそんなもんだろ?とりあえず、やるだけやってみようぜ?」
パール「え、え?あの・・・侵入するんで?」
ブラック「はい!ちょっと不安があるけど・・・情報は欲しいので!」
ゴールド「大丈夫だって!ゲームじゃよくやってるし、その感覚でドーンと行きましょうや!」
グリーン「気を落ち着かせることは大事だが、ゲームと混同するのはやめておけ・・不法侵入の事実は忘れず警戒しろ。」
パール「そ、そうすか・・・。(まさかここで侵入とは・・・本当に予想外の行動行くなぁ・・・。まぁ、これもクトゥルフの醍醐味かな!)それじゃ、さっきの所から屋敷内に侵入までロールしてくだされ。」
ゴールド「うぇい!了解!」
この続きは明日。たぶん。
- 5人パート 高遠家探索 ( No.61 )
- 日時: 2016/10/10 15:20
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
続き。高遠家に不法侵入。
ーーーーーーーーーー
ゴールド・S「け、蹴破るのは冗談よ・・・。でも、話聞いたって知り合いじゃない私たちじゃ何も話してくれないんじゃない?特に私みたいな中学生じゃはぐらかされて終わりよ・・・そんな屈辱、まっぴらごめんだわ!」
イエロー・S「だからって罪を犯していい理由にはなりません!高遠さんの家にはまた行きますから、ここは我慢なさい。」
マツブサ・S「・・・いや、ゴールドの言うことも一理あるぜ。」
黒樹「えぇ!?」
マツブサ・S「よくよく考えりゃ・・・初対面の、警察でも探偵でもねぇ俺たちに誘拐された息子のことを話すとは思えねぇ。幽霊屋敷についてだってそうだ。一度許可をもらった柊ですら無理なのに、俺らじゃ許可どころか話も・・。」
疾風「難しいでしょうな。会っていない状態では何とも言えませんが、話すらできないことも十分に考えられます。」
マツブサ・S「この辺りは人気がないし、警察も学校の方につきっきりだ・・侵入するなら普段よりも楽・・・かもな。」
イエロー・S「せ、先生まで・・・何を言っているんですか!正気に戻ってください!」
黒樹「不法侵入は犯罪ですよ!?バレたら俺たちも犯罪者じゃないですか「!誘拐犯と同じになるなんて・・・!」
マツブサ・S「じゃあ、誘拐されて殺されるのを黙った待ってた方がいいか?」
黒樹「そ、そういうことじゃなくて・・・別の方法で調べることも・・・。」
疾風「その別の方法とやらは考えてあるのか?あるとして、それは確実か?」
黒樹「うぅ・・・そ、それは・・・。」
疾風「正論を語るのは大いに結構だ。だが、その正論を貫いた先が死ならば・・それはただの無駄だ。そのような無駄に主人をさらすわけにはいかん。主人の死だけは・・・俺が生きている限り絶対にありえてはならんのだ。だから、主人を守るためなら何でもする。主人を守るためならば、犯罪者になろうが他人に迷惑をかけようが知ったことではない。元来、そのようなことを気にできるほど・・・俺は善人ではないのでな。」
マツブサ・S「悪いが俺もそういう考え方なんだ。生きるためなら犯罪でも何でもやるぜ?今の所、死ぬのは何が何でも御免なんでな。親だろうが何だろうが・・・俺の邪魔をするやつには容赦しねぇ。手段も選ばねぇ。徹底的に叩き潰す。」
イエロー・S「せ、先生・・・。」
マツブサ・S「・・・とまぁ、あくまでこれは俺らの意志だ。お前らを強制的に巻き込む気はねぇから、待ちたいならここで待ってな。」
黒樹「・・・・・・・・・・・・・・いえ、俺も行きます!行かせてください!」
イエロー・S「く、黒樹さん!?」
黒樹「不法侵入は犯罪だ。それはよくわかってるし、今も完全にやることに納得したわけじゃない・・・。けど、やらなかったせいで先生とゴールドは誘拐されて・・・もし死んだりしたら・・・完全な見殺しだ!そんなの・・・人を殺したのと同じだ!俺は人殺しにだけはなりたくないし、二人が死ぬのも嫌だ!!だから・・・俺はいくよ。どんなことでも、後悔したくないからさ。」
マツブサ・S「いい覚悟だ・・ありがたいね。で?お前はどうする?イエロー。」
疾風「今回は犯罪への誘いだからな・・・本当に嫌ならばやめておけ。周りを考えず、自分の意思で決めろ。」
イエロー・S「自分の意思…ですか、本当に、自分の意思で決めてもいいんですね?」
疾風「あぁ、そうでなければ認めん。覚悟がない奴は邪魔になるだけだからな。」
イエロー・S「わかりました・・では、一緒に参ります。」
ゴールド・S「ぇえ!?あれだけ反対してたのにそんなあっさりなの!?」
イエロー・S「犯罪がいけないという意見は変わりませんよ?できることなら一生犯したくはありません。しかし・・・僕はそれ以上に、大切な人が危険にさらされるのが嫌なのです。守るべき人が守れないような人間には・・医者としても人としてもなりたくありません。他人がどう言おうが、僕は嫌です!それに・・・不法侵入でも僕たちが犯人だとバレなければいいんです。バレなきゃ犯罪じゃないんですよ?(ニッコリ)」
ゴールド・S「どこぞの這い寄る混沌様の名言キター!イエローってそんなキャラだったっけ!?」
イエロー・S「これでもあなたのお兄さんですからね。本心は身内にも簡単には見せませんよ?・・・ふふふ!」
マツブサ・S「っつーことは・・満場一致で不法侵入決定だな!」
疾風「5人もいるのです。探索も手早く終わらせられましょう・・・時間も短縮できるかと。」
黒樹「よし!早速侵入しよう!」
ーーーーーーーーーー
マツブサ「まずは聞き耳で近くには人がいないか確認だな。そのあと大丈夫なら塀を上りたいんだが・・・何か判定はあるか?」
グリーン「俺と黒樹ならば自力で行けるのではないか?他の3人は俺と黒樹で肩車すれば難なく行けるだろう。」
パール「ほむ・・・ダイスしてもいいですけど、黒木はサイズ最高値だし、ゴールドは中学生・・・これなら自動成功でもいいかな。」
イエロー「え?いいんですか?」
パール「低い塀っていうのは、元々泥棒に入られやすいんですよ。成功率もかなり高いですし。ぶっちゃけ5人分の計算も面倒なんで自動成功で構いませんや。」
マツブサ「KPの怠惰をここに見た・・・。」
グリーン「まぁ、PLとしても楽だ。ここは素直に甘えておこう。・・・では、まずは聞き耳だ。」
パール「はいよ!あ、ゴールドさんは失敗してるんで一回休みです。」
ゴールド「あうん!切ないぜ・・・。」
聞き耳 黒木 25%→70 ×
イエロー 65%→88 ×
疾風 65%→54 ○
マツブサ 25%→43 ×
ブラック「うわぁ・・・失敗だらけだ。」
イエロー「グリーンさんが成功してくれて助かりましたね・・・。」
ゴールド「女神寵愛者のダイス運は伊達じゃないっすね!」
グリーン「なんだそれは・・・まぁ、成功したことは喜んでおくか。結果は?」
パール「はいはい!同時にロールお願いしゃす!」
ーーーーーーーーーー
疾風は草木の揺れる音を聞き分け、人が近くにいないかを確認した。その耳には風で揺れている木々のこすれる音しか聞こえない。人の声もないようだ。
疾風「ふむ・・・近くに人はいないようです。主人、今が好機かと。」
マツブサ・S「よし、よくやった!野郎ども、この隙にとっとと侵入しちまうぞ!」
ゴールド・S「ちょっと、私野郎じゃないんだけど!?うら若き美少女よ!」
イエロー・S「そんなツッコミしてないで、早く行きますよ?」
黒樹「みんな、早くこっちに!俺の肩に乗って!」
5人はスムーズな動きで塀を越え、高遠家内部に侵入した。
ーーーーーーーーーー
パール「・・・というわけで、次回は高遠家に侵入したところから始めていきたいと思いまーす!」
不法侵入しました 笑 今日の夜に書くかも
- Re: ポケ×イナ カオスな(非)日常 クトゥルフ進行中 ( No.62 )
- 日時: 2016/10/10 15:39
- 名前: No@h (ID: k8cJIfhT)
まさかの不法侵入かよwww
あ、はじめまして。No@hと言います。
クトゥルフ私も知ってますし、リプレイを読んだりもしてますよ!
まあ自分は同じTRPGでも「マギカロギア」の方を書いてますが……。
No@h「しかしまあ、シナリオを大して作らずよくこんな……尊敬するわ。」←マギカロギアのシナリオ大量制作真っ最中
ファルコ「あんたも大概だろ。けど一通り読んだが、主にゴールドがはっちゃけすぎだろ。」
フォックス「まあ本人の性格上、仕方ないんじゃないか?ギャグカオス大好き組だって言うし。」
ウルフ「なんだ同志か。」←ギャグカオス大好き組
ファルコ「てめぇは自重しとけや犬っころ(怒)」←お仕置き&クラッシャー
フォックス「まあまあ;落ち着けってファルコ;;」←保護者組
No@h「あはは;」
あー、無理せず頑張ってください。
それでは。
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