二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケ×イナ×エヴァ カオスな(非)日常 クトゥルフ第二章開幕
日時: 2017/05/03 20:24
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

どうも、3回生になったゴリラ作者の竜です。

最近この小説にも日常系の小説が多くなってきましたので思いきって作ってみました。

そして僕のお気に入りの作品でやってみました。


注意書き
・日常系ですが学生なので不定期更新です。
・カオス間違い無いです。
・稚拙な文なので温かい目で
・リクエストは広い心で受け止めて実施出来る物は実施します
・お気に入りのキャラがカオスになるかもしれませんのでご注意下さい。
・住人は図鑑所有者だけではありません。
・悪役も登場します。
・登場キャラはカロスまでです。
・小説の感想・コラボなどの申請はいつまでも大歓迎です。ただし誹謗中傷などは書かないで下さい。
・イナズマイレブンは今のところGO陣営のみです。
・エヴァ組はチルドレンのみの登場です。今のところは
・マイナー組もいます。

カオスになるか分かりませんが頑張って書きます!!

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コメント返信 ( No.63 )
日時: 2016/10/10 23:57
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

No@h様

初めましてーコメントありがとうございます。

はい、不法侵入しました。(笑)

ストーリー上こうまでしなきゃ情報を手に入れられないんですよね・・・仕方ないことです。人間誰もが犯罪するんです。

バレなきゃいいんですよ。(だめだコイツ


シナリオは実は、ある動画サイトで懇意にさせてもらっている人から少しだけシナリオをお借りしていて、そこに僕が続き及び内容を考えています。なので最初から全部考えているわけではないのです。もちろんその方の許可は得ていますので。

まぁ今日も更新しますのでお楽しみに。そろそろあの方が出てきます。

5人パート 高遠家・家内探索 (不法侵入) ( No.64 )
日時: 2016/10/11 11:41
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続きです。しばらくの間、不法侵入したままです 笑

ーーーーーーーーーー

パール「はい、お待たせしました!続きやっていきましょ!」

イエロー「前回は高遠さんの屋敷に侵入したまさにそこからでしたね。」

グリーン「誰もいないとはいえ、完全に不法侵入だからな・・・気を抜くなよ?」

ゴールド「うひひ!こういうのって妙にワクワクするよな!楽しみだぜ!」

マツブサ「てめぇは少し自重するぐらいが丁度いいんじゃねえの?」

パール「まぁまぁ!では、入ったところの描写からさせていただきます!そっから続けてロールお願いします!」
ーーーーーーーーーー

5人は塀を乗り越え、首尾よく誰にも見つからずに高遠家の敷地に入った。そこは庭のようだ。入った庭はかなり荒れており、数か月手入れされていないことがうかがえる。正面には窓が一つある。

黒樹「うわっ、荒れ放題だな・・・。どれくらい手入れしてないんだろう・・・。」

疾風「だが、これは好都合だな。荒れていれば足跡も容易には見つからないだろうよ。」

マツブサ・S「だな!さぁて・・・おあつらえ向きの窓もあるし、ちょっくら中を拝見させてもらおうかねぇ。」
ーーーーーーーーーー

イエロー「そういえば、あるのは窓だけですか・・・。出来れば扉を探したいですね・・・。近くにありませんか?」

パール「詳しい間取りは言えませんが・・そこからだと見える範囲にはその窓しかありませんな。扉みたいなのは見当たりません。」

マツブサ「そう都合よくいかねぇか。移動するのは立場的にちょっとあれだし・・・KP、その窓ってのは・・・普通のガラス窓か?」

パール「へい!窓は普通のガラス窓です。鍵は上にあげて開けるタイプですね。一般的な窓です。ただ、内側にもう一枚障子があって中は見えないようになってます。」

ブラック「うわぁ・・中が見えないのか。これ結構厳しいんじゃないですか?」

マツブサ「目星で中を確認しときたかったんだがな・・・仕方ねぇ。ガラス切って鍵開けるぞ。」

ゴールド「え?切る?どうやって・・・?」

グリーン「普通のガラスならナイフでも切れるぞ。お前の所持しているナイフは戦闘用だからな・・・切れ味に関しては問題ないだろう?」

マツブサ「もしそれじゃ駄目だっつーんなら・・・俺のマッチで熱加えて、熱割れ起こしたうえで砕けばいい。割るときはイエローの麦茶で冷やしてから、疾風のナプキンでその部分を覆って一点集中で殴れば・・・音を抑えて壊せるぜ?」

パール「なんでそういうことに詳しいかな・・・これだからリアル犯罪者は。」

グリーン「別にこれぐらいは防犯知識で知ってる。」

マツブサ「今の時代は強化ガラスとか複雑な鍵使ってるから簡単にはいかんねぇが・・・ここは普通のガラスなうえに簡単な鍵なんだろ?」

パール「おぉう・・・ごもっとも!えーとえーと・・・じゃあ、耐久をダイスで決めるか!ダイヤー!」

ダイヤ「そぉい!!」

ブラック「あ、ジャガージュン市だ。」

コロコロ


パール「ありゃあ〜・・・え〜と・・・どっちでも行けそうです。」

ゴールド「金持ちなのに防犯中途半端とはこれいかに!」

マツブサ「野球ボールで割れるような昔ながらの家の窓ってことなんじゃね?んじゃゴールド、ナイフで切り取って鍵開けろ。」

グリーン「鍵を開けるときは俺のナプキンで手を隠し、直接鍵に触らないようにしろ。指紋を調べられたら厄介だからな。」

ゴールド「了解っす!終わった後はばっちりナイフもしまうんだぜ!」

パール「おぉう・・・とことん徹底してらっしゃる・・・。んじゃ、ロール行きますや。・・・っと!その前に幸運判定してくれます?一人でいいんで。」

ブラック「一人って・・・何かあるの?」

グリーン「嫌な予感はするが・・KPの指示なら仕方がないな。一人でいいんだな?」

パール「今回は構えなくてもいいですって!5人いっぺんにやる必要はないし、振る人もそちらで決めてくだされ。」

ゴールド「そんなん、どう考えてもマツブサだろ。5人の中で最高値だし。」

マツブサ「はいよ!んじゃ、振らせてもらいますか。」


幸運 マツブサ 85→50 ○

マツブサ「ほい、成功っと。」

パール「はいな!では、処理していきましょ!」
ーーーーーーーーーー

ゴールドは目の前にある窓のガラスを15分かけて切って窓を開けた。5人はその窓から屋敷内に侵入する。





入った場所は誰かの部屋のようだった。部屋には本棚、机、おもちゃ箱、筆箱があり、壁には木でできた戸がついている。床には適度におもちゃが散らばり、机にも教科書やノートが置かれているが・・・ここしばらく誰かが使った形跡はないようだ。

黒樹「おもちゃ箱がある・・・ってことは子供部屋だよな?もしかして、高遠銀二の部屋・・・?」

マツブサ・S「そう考えて正解だろ。使われてる形跡がないのもそれなら説明がつくしな。」

イエロー・S「おもちゃも机のノートも散らかったままですね・・・事件が起きてから片付けていないのでしょうか?」

疾風「いろいろ思うところはあるだろうが、感傷に浸っている時間はないぞ?手早く調べてしまおう。」

ゴールド・S「でも、ここって子供部屋でしょ?何かあるとは思えないんだけど・・・移動したほうがよくない?」

マツブサ・S「逃げ道から離れたら万が一の時にヤバいだろ。何が有ろうとなかろうと・・・まずはこの部屋を手早く調べるぞ?」

ゴールド・S「はーい!」
ーーーーーーーーーー

ブラック「危険なのはわかるんですが・・・本当に子供部屋を調べるんですか?何かあるとは思えないんですけど・・・。」

マツブサ「同感dが、この屋敷結構でかいだろ。間取りもわからずにうろつくのは流石に危険すぎるぜ。」

グリーン「さっき振ったマツブサの幸運も描写はなかったが・・・人と鉢合わせるのを避けられたということかもしれないな。」

ゴールド「え?でも留守だったじゃん。」

グリーン「家主とは・・限らないだろう?俺たちと同じような侵入者がいるかもしれない。・・・この屋敷の防犯は紙のようだからな。」

イエロー「なるほど・・・もしそうだとすれば、鉢合わせずにやり過ごしたいですね。部屋の入り口で聞き耳を立てましょうか。」

ゴールド「そうっすね!じゃあ、それは俺がやるぜ。探索で成功した試しないし。任せた!」

マツブサ「よし!じゃ、まずはその部屋を詳しく見るか。ゴールドは聞き耳、他は全員目星だ。」

パール「(あれま・・・あの幸運、その部屋に通じてるのか決めるだけだったんだけど・・・違う解釈されちゃったな〜・・・説明不足だったかなぁ・・・。ま、問題ないし黙っとこ。)ういうい!では、ダイスどぞ!」

目星 黒樹   64%→98 × ファンブル
   イエロー 90%→62 ○
   疾風   40%→16 ○
   マツブサ 60%→24 ○

聞き耳 ゴールド 55%→31 ○

ブラック「あ・・・・・。」

ゴールド「98・・・って、確か95以上の失敗って・・・!!」

パール「ファンブル失敗ですね。」

ブラック「どどどどどどうしましょう!!誰か来るとなったらどうしよう!!!」

グリーン「落ち着け!目星の失敗ならそっちの心配はない・・・はず。」

イエロー「あああああの!結果はどうなるんでしょうか!?」

パール「そんなビビらなくても平気ですって。処理行きます。」
ーーーーーーーーーー

まず、聞き耳をしたゴールドはドア向こうからは何も聞こえないことを察した。

ーーーーーーーーーー

ゴールド「誰もいないってことだな?引き続き聞き続けるなら何分くらいでもっかい?」

パール「1時間ですかね。ちなみに今の時刻は12時です。」

ゴールド「そんじゃ、俺は1時までそのまま聞き耳を立て続けて警戒するのぜ!!」

パール「了解!それじゃ、目星組行きます。」
ーーーーーーーーーー

イエロー、疾風、マツブサの3人は部屋の中を見渡すことで気になる3点に気が付くことができた。一つは机の引き出し、二つ目は本棚に題名のない1冊の本、3つ目は本棚に隠れるように存在する床の扉だ。床の扉は見る限りかなりの大きさだ。人が入れるくらいはある。

この後の描写は、夜に書きます たぶん

だいぶクトゥルフっぽい探索になってきました

5人パート 高遠家・家内探索 (不法侵入) ( No.65 )
日時: 2016/10/13 01:37
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続きです。そろそろ奴が出てくるぞ

ーーーーーーーーーー

マツブサ「・・・・・は?」

イエロー「鍵付きの引き出しはともかく・・・本棚の題名のない本と、床下に扉って・・・。」

グリーン「待て・・・確かここは子供部屋のはずだろう?なぜTRPG上で危ないとされるものが普通に存在しているんだ?」

パール「それは調べて確かめてくだされぃ!で、黒樹ですが・・・。」

ーーーーーーーーーー

黒樹は部屋全体を見まわすうちに、息子を誘拐された銀二を思う父親のことを考え出した。そして思う、部屋がずっと触られないままなのは息子がいないということを信じたくない、父親の心境の現れではないかと。その心境に心を痛めた黒樹は・・・この部屋を調べていじくることにためらいを覚えてしまう。

ーーーーーーーーーー

ブラック「えっと・・・つまり、部屋を調べるのに物をいじくることができなくなったってことですか?」

パール「そういうことです。なので30分はその部屋の物に触ったりすることができません。」

ブラック「ぐぅ・・・。」

マツブサ「30分間、黒樹は戦力外になるのか・・・。ファンブル地味にいてぇな。」

グリーン「だが、『調べさせない』ことを失敗にするということは、ここに調べるだけの何かがあると考えていいだろうな。」

パール「なんというプラス思考・・・まぁ、探索躊躇われるよりはいいかな。で、何します?」

マツブサ「俺的に床の扉はなーんか嫌な予感するんだよな・・・できればこっちは一人で行きたくねぇ。」

イエロー「え?マツブサさんはすでに数に入っているのですか?」

マツブサ「俺は変なもんに出会ってもSAN値成功率高いからな。唯一難のある戦闘だけカバーできる奴がいれば、問題なく切り抜けられるだろ。・・・相方が発狂しても精神分析持ってるしな。」

ブラック「あ!俺が、マツブサについていくとか駄目ですか?もし地下とかだったら部屋に換算されませんよね?」

パール「えぇ、地下はファンブル失敗の範囲外なので調べ物があれば調べられますよ。」

イエロー「では、僕とグリーンさんで本棚か机ですね。図書館がないので、どちらを調べてもいいとは思うのですが・・・。」

グリーン「俺が机の方に行こう。鍵開けに失敗したときに壊してこじ開けるなら、俺の方が成功率が高い。」

ゴールド「それに本棚って大抵、魔導書置き場になってるしな。医学あるイエロー先輩の方がよくないっすか?」

マツブサ「超メタイ・・・。つか、そういう情報ってこういう場では役に立たない気がするんだけどよ・・・。」

グリーン「まぁ、当たったら当たった時だろう。こんな場所で発狂するほどのことが起きるとも思えないしな。」

パール「ほむほむ・・・では、調べる場所はイエローが本棚、疾風が机、黒樹とマツブサが床下の扉ですね?」

ブラック「はい!それでお願いします!」

パール「んじゃ、ブラックとマツブサさんは別室で、先にイエローさんとグリーンさんからやっちゃいましょー!」

マツブサ「別室ってことは地下有り確定だな。つーかそれ、教えてよかったのか?」

パール「会話からしていく気満々っぽかったんで。それとも・・・やめます?宣言すれば確かめてからやめたってことで許可しますよ?」

マツブサ「まさか!ありえねぇな。」

ブラック「重要そうなら尚更引けませんよ。行かせていただきます!」

イエロー「こちらもかなり重要そうですし、素早くかつ念入りに調べましょう!」

グリーン「そうだな。絶対一つは成果を手に入れて見せようか。」

マツブサ「おう!頼んだぜ?」

ブラック「皆さん、頑張ってください!」




パール「では、お二人の方ですが・・・どちらからやりますか?」

グリーン「時間経過は同じだからどちらでもいいだろう。」

イエロー「あ、あの・・・僕からでいいですか?何となく不穏な情報聞いたので・・・。悪い方は早めに処理しておきたいです・・・・。」

ゴールド「二人ともガンバ!」

グリーン「・・・お前は後で覚えておけよ。」

パール「では、イエローからやっていきますね。本棚の前についたとことからロールお願いします。」
ーーーーーーーーーー

イエロー・S「絵本に小説…おや、学術書もありますね。中学生なのに勤勉な子なんですね、銀二君は。・・・と、おや?この本は題名がありませんね。一体何なのでしょうか・・・。」

イエローは本棚にあった題名のない黒い本を手に取る。黒い表紙のそれは使い込まれているが。丁寧な扱いのため汚くはない。厚さはかなりあるようだ。

ーーーーーーーーーー

イエロー「情報はそれだけなんですね、題名も何もないのであれば、中を開くしかないですね。」

ゴールド「え?大丈夫なんすか?黒い本って迂闊に開くとイなんとかとか出てくるんじゃ・・・。」

グリーン「いや、あれくらいの描写なら開いても問題はないだろう。開いた後は問題あるかもしれないが・・・。」

イエロー「確かに危険でしょうけれど、情報を得るのにリスクはつきものです。迷わず開きます。」

ーーーーーーーーーー

イエローは黒い本を開いて中身を見た。中には日付と文字が書いてある。少しひらがなが多めだが、日記のようだ。

ーーーーーーーーーー

イエロー「ぇえ?本棚に日記ですか?こんな取り出しやすい所に・・・?」

ゴールド「いや、だからこそだと思うっすよ?同じものがたくさんあると、似たものって見つけにくいしさ。」

グリーン「木を隠すには森の中・・・という言葉が当てはまるな。そのことわざを利用したとするならば、見られたくないものであることは間違いないな。」

イエロー「なるほど・・・それではしっかり読んでおきたいですね。日記を読むとどれくらいかかるんでしょうか?」

パール「その日記は全部読むとなると5時間かかります。図書館で成功して・・・ですけれど。」

イエロー「そ、それはちょっと長すぎますね・・・。ページ指定をして一部だけ読むことにしてもいいでしょうか?」

パール「できますよ?指定したページ数によって時間も短縮されます。」

イエロー「では、最後に書かれているページを含め、前の7ページを読ませてください。」

パール「1週間分の日記ですね。そうなると、通常で30分、図書館成功で15分くらいかな。」

イエロー「わかりました!では、ダイス行きます。」

図書館 イエロー 25%→20 ○

イエロー「成功しました!」

パール「それじゃ、経過時間は15分で。知れた内容提示の後、ロールお願いします!」

ダイヤ「内容はこんな感じです〜。ちょっとまとめてますけど、長いのでご了承ください〜。」
ーーーーーーーーーー

9月15日 晴れ

今日もまた、いつものように外で一人で遊んだ。父さんは仕事が長引いて遅くなるって言ってた。寂しい。また二人でオセロがしたい。一人はつまらない。

9月16日 曇り

今日は父さんがお休みだった。一日中一緒に入られた。嬉しい、けど、父さんはいつも悲しそうだ。原因はわかってる。母さんがいなくなったせいだ・・・。父さんはいつもそのことで俺に謝る。あんな奴、いなくていいのに・・・。

9月17日 曇り

今日は父さんは屋敷を案内するって事で朝からいない。今日もいられると思ったのに・・邪魔な奴邪魔な奴・・あいつ、死ねばいいのに。でも夕方には帰ってきた。嬉しいな。
追記:帰ってきた父さんと会話をしてた時、「友達はできたのか?」と心配そうに聞いてくれた。俺には父さんだけでいいけど・・・父さんが心配しちゃうなら作った方がいいかもしれない。考えておこうかな・・・・・。

9月18日 晴れ

今日は友達を作った。これで父さんも心配しない!嬉しい!けど、ちょっと年上すぎたかな・・・これじゃ父さんに紹介できないかもしれない。もっと年の近い友達が欲しい。
追記:友達の名前は『クルセイド』。とても気さくでいい人だ。体が弱くて、外じゃ遊べないから、俺が毎日通うと言ったらとても喜んでくれた。友達っていいものだったんだな・・・。

続きは次へ

3人パート 高遠家・子供部屋探索 (不法侵入)  ( No.66 )
日時: 2016/10/13 02:47
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

日記の続きから

ーーーーーーーーーー

9月19日 曇り

今日もクルセイドの所に行った。そこにはクルセイドの友達らしき女性もいた。名前は『エストレ』と言ってとても優しかったけど、彼女も体が弱いようだった。そんな二人は俺にチェスと将棋を教えてくれた。最初は難しかったけど、覚え始めたらクルセイドとエストレはずっと俺に負けていた。でもとても楽しんでくれてたみたい絵で俺もうれしかった。
追記:夕方にそのことを父さんに話したらとても喜んでた。少し泣いてたけど、うれし涙だってわかったから俺も泣いてしまった。嬉しすぎてどうにかなりそうだ。もっと友達が欲しい。また作ろう。

9月20日 雨

今日も友達を作った。名前は『アヤナミ』。クルセイドやエストレよりは年が近いけど・・・やっぱり年上だから話が合うか不安だった。けど、アヤナミも父親が大好きで俺ととても話が合った。それで帰るのが遅くなったけど、父さんは少し注意するだけで易しく頭を撫でてくれた。
追記:クルセイドとアヤナミは趣味が一緒ですぐ仲良くなってた。アヤナミも体が弱いから、俺が毎日通ってあげないと・・・!

9月21日 雨

今日もクルセイドとエストレとアヤナミと遊んだ。アヤナミは年齢が同じくらいの女性を連れていた。名前は『マサゴ』で一言で表すなら天真爛漫でとても明るく俺に接してくれた。彼女も体が悪いようだった。その4人で野球盤をやったらマサゴやアヤナミに負け続いてしまってちょっと拗ねてしまった。けど、二人とも怒らないで人生ゲームに変えてくれた。その間、また話で盛り上がってとても楽しかった。

けど・・・帰ってきたら父さんが仏壇の前で泣いていた。ずっとずっとあいつの写真に謝っていた。もういないくせに父さんを悲しませるなんて・・・やっぱりあれは嫌いだ、いなくていい。でも・・・父さんには必要なのかもしれない。嫌だけど、父さんが望むなら・・・・・・母さん・・・・・・

イエロー・S「うぅん・・・友達がいなかったことや父親のことなど、少し悲しい内容ですね。とても父親思いではあるようですが・・・にしては、この父親への愛情表現・・・いささか過敏すぎる気がします。もしかして、彼も『父親依存症』なのではないでしょうか?・・・いや、もしそうだとしたらこの家の父親は真っ先に犠牲者になるはず。だとするとその考えは早過ぎなのでしょうか?そして、この立て続けに出会っている4人・・・日記の内容からして、この二人の名はファミリーネームでしょう。『クルセイド』と『エストレ』、『アヤナミ』と『マサゴ』・・・頭文字は『C』と『A』と『M』と『E』。論文にあった頭文字と見事に一致します。しかし・・・あの論文の4人はすでに死んでいるはず。別人のはずですが、この一致は偶然でしょうか?それとも・・・・・。」

ーーーーーーーーーー

イエロー「あの、僕・・・中学生の日記からとんでもない事実が出てきたような気がしてなりません。」

グリーン「全くだな・・・中学生とは言っていたが・・・表現的にすでにSAN値がなさそうだ。こいつは・・・・。」

イエロー「そうですね・・・・もしかしてこの銀二という子が今回の事件の黒幕だったりするのでしょうか?」

ゴールド「え?銀二って誘拐の最初の被害者っすよね?その友達の4人が近づいて誘拐したってことで決定じゃねぇっすか?」

グリーン「それも可能性として一つだ。だが、イエローが言ったように・・・あの日記の内容はどこか引っかかる。日記の4人が怪しいのは濃厚だが、病弱で外にすら出られないほどの連中が外に出て誘拐という重労働ができると思うか?それに、出会った場所も書いていなかった。家の前でしか遊んでいなかった銀二が、どうやって外に出られないこいつらにあった?その二つの疑問を考えると…単純に仲良さ気に近づいて誘拐というのはどうも考えづらいとは思わないか?」

ゴールド「あー・・・・それは確かに。」

グリーン「それに・・・なんというか・・・その日記からは狂気じみた響きを感じている。依存症かはわからないがただの犠牲者と考えるのは躊躇いがある。」

イエロー「やはりそうですよね・・・。でも、今の状況では推測に確証が得られないですね。」

グリーン「同感だな。とりあえず、比較的に怪しい部類の『アヤナミ』と『クルセイド』について記憶にとどめておくべきだろう。『エストレ』と『マサゴ』は、この二人とは違い完全に怪しい部類には当てはまらないとこの時点では断言できるから頭の片隅に置いておけ。内容から推測して・・・おそらく・・・この二人はあの論文で処刑された本人だろうからな。後の2人も可能性は少なからずある。」

ゴールド「・・・ってことは神話生物確定じゃないっすか!後の2人は可能性が薄いとしても二人確実に存在とか嫌すぎ!」

イエロー「もしそのことが真実であるならば、その事実をPLがどう知るかも今後の課題になりますね。」

グリーン「そのようだな。まぁ、それはこの場所を調べ終わってから手に入れた情報を元に判断しようか。」

ゴールド「そっすね。それに、まだイエロー先輩だけだし・・・今後の情報で何か変わるかもしれないっすからね。」

パール「(むふふ!考えてる考えてる。)では、イエローは一旦ここで行動切って、疾風の方に移ります。」

グリーン「割と早く切ったな。少し早すぎだとは思うが・・・。」

パール「基本的に一回の行動につき交代です。時間調整とかもあるんで。」

グリーン「なるほど・・・そういうことか。では、俺の行動の後に地下組に移るわけだな?」

パール「そゆことです!ってなわけでちょっと仮眠の後、疾風さんのパートいっきまーす!」



深夜更新はここまで 眠い

分かる人は誰が演じているかわかるかもね。

3人パート 高遠家・子供部屋探索 (不法侵入)  ( No.67 )
日時: 2016/10/14 03:01
名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)

続き。グリーンのターン
※今回の話には冒涜的表現が含まれています。不快に思われる方はスルーしてもかまいません。
ーーーーーーーーーー
パール「はいはいお待たせ!では、グリーンさんのパートをやっていきましょうか!」

イエロー「前回は僕が日記を見つけましたが、今回は時間的に、その時と同時進行ですね。」

グリーン「前回の日記はやたら変なものだったからな・・・子供部屋だからといって油断できん。今回の机も何があるやら・・・。」

パール「そこは開いてからのお楽しみでっす!では、進めていきますね。」

ーーーーーーーーーー
疾風は目の前にある机の方に向かった。机の上には教科書やノートが乱雑に置かれている。参考書もあるようだ。

疾風「まだ中学生なのに参考書まで使って勉強か。何を目指しているのか知らないが、勉強熱心なことだ。まぁ、子供の机など興味はないが・・・ん?この引き出しだけ鍵付きか。」

鍵付きの引き出しは椅子の右横にある一番小さいものだ。もちろん、鍵がかかっている。

疾風「鍵がかかっているか・・・鍵を探すと時間がかかるし、どうにか開けてしまいたいのだが・・・。」
ーーーーーーーーーー

グリーン「KP、この鍵を開けるとなるとどれくらいかかる?」

パール「そんな複雑な鍵じゃないんで、成功すれば10分くらいで開きます。しかし、失敗してしまうと鍵が開かないうえで10分経過してしまいますね。」

グリーン「となると、失敗が続くと何分かかるか分かったものではないな・・・。こんなところでそう時間はかけたくない。仕方ないな・・乱暴だが、メスを使っててこの原理で無理やりこじ開ける。その場合は?」

パール「こじ開けるって・・・け、結構大胆ですね・・・。鍵壊れちゃいますよ?」

グリーン「もうすでに窓を壊してしまっているからな。そんなところでごまかしても侵入された事実はバレるだろ。」

パール「そ、そうっすか・・・。えーと、それじゃあ引き出しの耐久力と疾風の筋力を計算して・・・・・・と。」

ダイヤ「50%以下なら成功です〜。しかも、メスも使ってるんで+10%でふってもいいですよ〜?」

グリーン「60%か・・・意外に高いな・・。」

ダイヤ「勉強机の強度ですからね〜。そんなに高くないですよ?」

パール「大人ならこじ開けるくらいできるでしょ。メスの強度はよくわからないんで、折れない前提にしておきます。ただし!鍵が壊れる前提なので、ここで失敗したら・・・この引き出しは二度と開けられなくなります。OKで?」

グリーン「一発勝負か…リスクは高いが、提案したのは俺だからな。潔くダイスを振ることにする。」

VS引き出し 50%+10% 疾風 60%→28 ○

グリーン「成功だな。」

パール「では、処理させてもらいます。」

ーーーーーーーーーー
疾風はメスを間に挟み込み、机の引き出しを力任せにこじ開ける。音を立てて鍵は壊れたが5分足らずで開いた。中には一冊の本が入っていた。黒い表紙だが題名はなく、紙自体もかなりボロい。
ーーーーーーーーーー

ゴールド「え?確かイエローさんが見つけたのも題名のない黒い本だったよな。日記が二つあったってことか?」

グリーン「ふむ・・・何か別のことが書いてあるかもしれん。手に取って読んでみよう。」

パール「はいはい!」

ーーーーーーーーーー
疾風がその本を手に取ると・・・・・・・ザラリと嫌な感触がした。そして先ほどまで気付かなかったが・・・微妙なにおいが鼻をかすめる。何かが腐ったような不快なにおいだ。同時に、物理的ではない異様な不快感が疾風の全身を駆け巡る。その空気は目の前の本から発せられていた。
ーーーーーーーーーー

ゴールド「ああぁぁぁあああ決定打ああぁぁあああああ!!!!!」

イエロー「机の方に・・・魔導書だったんですね・・・。」

グリーン「その前に・・・なんで中学生の子供の机の中にこんなものがしまってあるんだ!!教育に悪すぎるだろ!!」

イエロー「教育以前の問題だと思うのは僕だけなのでしょうか・・えっと、どうするんですか?」

グリーン「どうするも何も・・・手に取ってしまったからには中身を読むだろう。PLはこれが魔導書だと知らないのだから・・・。」

ゴールド「頼むから発狂しないでくださいよ!?マツブサいないんだから・・・。」

パール「そこはダイスの女神様にゆだねましょ!というわけで医学でダイスお願いします。」

グリーン「医学でいいのか?普通こういう場合はアイディアか知識で振るところだと思うが・・・。」

パール「そうなんですけど・・・普通に暮らしてる人が、紙が何でできてるかなんて気にしても、早々わかるものでもないでしょ?というわけで、グリーンさんのダイス運に期待します。」

グリーン「心底失敗したい。」

医学 疾風 25%→24 ○

グリーン「あー・・・・・・・。」

イエロー「こんな時も成功しちゃうんですね・・・。」

ゴールド「ダイス運いいのも考えモンっすね。」

パール「これが初期値すべて25%の恐ろしさですね。成功しやすいことが良いとも限らんのです。では、処理行きます。」

ーーーーーーーーーー
疾風はその本からする異臭と、その手触りの異様さに気付いてその紙が何でできているかを気にしだした。結果、医学に精通しているわけではないのにその紙の正体を理解してしまった。それは・・・紛れもなく人の皮で作られている。
ーーーーーーーーーー

グリーン「やっぱりそれか・・・まぁ、わかってしまったのなら仕方がない。ロールに戻る。」

ーーーーーーーーーー
疾風「何だ?この異臭と手触りは・・・普通の紙にしてはおかしい・・・一体なんで・・・何かの皮、のようだな。これは・・・・・人の、皮!?」

そんなものがなぜこんな場所に・・・色んな疑問はあるが、疾風はまずその冒涜的な所業に戦慄する。ページは結構ある・・・一体誰の、何人の犠牲を経てこの本が作られてしまったのか・・・そう考えて疾風の背筋に悪寒が走る。
ーーーーーーーーーー

パール「というわけで、SANチェックでーす。」

ダイヤ「成功で1D2、失敗で1D5の減少です〜。」

グリーン「どっちも痛い・・・しかも失敗最大量だと発狂してしまうな・・・ここで失敗だけはやめてほしい。」

SAN値 疾風 29→03 ○ 1D2→1 29→28



パール「ええぇぇええい減らねぇ!!なんで人の皮の本取っておいてそんだけなんだよおぉ!!!」

ゴールド「SAN値一番低いけど・・・グリーン先輩だけは最後まで発狂しない気がする。」

グリーン「助かった・・・・。」

パール「くそう!!じゃあロール行きます!」

ホワイト「その前に、グリーンさんは本を手に取ったうえで正体を理解したのでクトゥルフ神話技能を5ポイント入れますね。」

パール「あ!そうだった・・・ナイスホワイト!グリーンさんは今後、クトゥルフ神話技能を5%で振れるんでよろしくです。」

イエロー「クトゥルフ神話技能は25%ではないのですね・・・。」

パール「えぇ、この技能は最初は0です。この技能は『理解=あちら側に近づく』という意味合いがあるので、最初はありません。最初から25%って魔術師並みですからね。5人もそんなのがいたらある意味恐ろしいでしょ?」

ダイヤ「それに、この技能は得てしまうと最大正気度が減ってしまいますので〜。これだけは0から始めてます〜。」

グリーン「なるほど・・・俺は5%得てしまった代わりに最大正気度が94になってしまったということだな。」

ゴールド「最大正気度ってSAN値の上限だよな?99あるとはいえ・・・減るのって地味に痛いよな。」

パール「まぁ、これを吉とするか凶とするかはPLの行動と心持ち次第ですな。では、今度こそ処理とロール行きます!」
ーーーーーーーーーー

疾風はその本の正体に戦慄はしたが・・・それだけで得に恐怖を引きずることはなく、取り乱したりもしなかった。

疾風「はぁ・・・なんというか・・・悪趣味と言うに尽きるな。なぜこんなものが子供の勉強机に?まさか父親が書いたのか?・・・いや、こんな気味の悪い異臭もするような本を子供の机に隠すなど考えられん。かといって子供が持つようなものでも・・・それ以前にこんなもの何処で入手したのだ?全く想像がつかないな・・・。・・・まぁ、そこはまずおいておこう。この本が何なのか確かめねば・・・!」
ーーーーーーーーーー

グリーン「というわけだ。中を開いて内容を読む。そうだな・・・10分で読める範囲にしよう。」

パール「10分・・・あぁ、イエローと合わせるんですね。それだと最初の2ページが限界だな。」

グリーン「それで構わない。こんなもの長々とみていたくもないしな。

パール「OKです。」

今日はここまで ついに魔導書が出てきました。


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