二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケ×イナ×エヴァ カオスな(非)日常 クトゥルフ第二章開幕
- 日時: 2017/05/03 20:24
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
どうも、3回生になったゴリラ作者の竜です。
最近この小説にも日常系の小説が多くなってきましたので思いきって作ってみました。
そして僕のお気に入りの作品でやってみました。
注意書き
・日常系ですが学生なので不定期更新です。
・カオス間違い無いです。
・稚拙な文なので温かい目で
・リクエストは広い心で受け止めて実施出来る物は実施します
・お気に入りのキャラがカオスになるかもしれませんのでご注意下さい。
・住人は図鑑所有者だけではありません。
・悪役も登場します。
・登場キャラはカロスまでです。
・小説の感想・コラボなどの申請はいつまでも大歓迎です。ただし誹謗中傷などは書かないで下さい。
・イナズマイレブンは今のところGO陣営のみです。
・エヴァ組はチルドレンのみの登場です。今のところは
・マイナー組もいます。
カオスになるか分かりませんが頑張って書きます!!
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- 5人パート 図書館探索 地下戦闘終わり後 ( No.33 )
- 日時: 2016/09/14 11:55
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
昨日の続きです
ーーーーーーーーー
パール「おいーす!では続きやってまいりましょ!」
ゴールド「前回は敵を倒してゴーレムの説明を終えたところだったよな?」
グリーン「そういえば、前回は会話をしているところで何か切り出そうとしていたな・・。今回はそこからなのか?」
パール「うい!そこから始めてまいります。ではいきまっす。」
ーーーーーーーーー
4人が地下でそんな話をしていると遅れてやってきたであろう黒樹が地下室に入ってきた。
黒樹「マツブサ先生、イエロー、疾風さん、ゴールド!!なんで刃物なんか出して・・・何かあったんですか?」
ーーーーーーーーー
マツブサ「おっと!出しっぱなしだったな・・・あぶねぇあぶねぇ。まず刃物をしまってから説明するぜ。」
グリーン「全員しまったということにしておこう。説明はその場でする。」
パール「全部説明しますか?」
ゴールド「全部説明したらブラックのSAN値が減りそうなんだけど・・・いいのか?」
マツブサ「どのみちこの先で絶対に何か会うだろ?説明して心構えさせといたほうがいい。・・・つーわけで全部話す。」
パール「了解。ただ・・・どう考えても現実味がないので、信用振って成功したら信じさせることができます。」
マツブサ「またダイスかよ・・俺何回目?まぁいいか、振るぜ。」
信用 マツブサ 48%→48 ○
マツブサ「えーと・・・これって成功になんのか?」
パール「以下なんで同じ数値は成功です。処理します。」
ーーーーーーーーー
マツブサは先ほど起きたことをありのままに黒樹に説明した。その現実には絶対にありえない話に黒樹は信じられない思いを抱いたものの・・マツブサの真剣な表情に真実だと確信した・・・。
ーーーーーーーーー
パール「あ、ブラックはダイスで。アイディアでお願いします。」
ブラック「え?アイディアですか?」
パール「話を聞いただけでどれだけ想像したかってところですね。成功したら本当の意味で理解できたってことで。」
ブラック「わかりました。」
アイディア 黒樹 45%→44 ○
ーーーーーーーーー
黒樹はマツブサの詳細な説明を聞いてその時の状況と相手の姿をよりリアルに想像した。おかげで状況は理解したが・・・そんなものが存在する現実に戦慄した。
ーーーーーーーーー
パール「はい、SANチェックどぞ。」
ブラック「うわ・・・成功しない方がよかったかな?これ。」
イエロー「ですが、ここで回避してもどこかで接触の機会はあるはずですから、必要減少と考えてもいいですよ。」
マツブサ「イエローもよく理解してんじゃねぇか。そういうこった!」
ダイヤ「あくまで想像なんで、成功で0、失敗1D2の損失でいいですよ?」
パール「それじゃ、ダイスお願いします。」
SAN値 黒樹 50%→37 ○ 変動なし
ブラック「成功しました!減少無しです。」
パール「うい!」
ーーーーーーーーー
黒樹は鮮明に想像したものの、その姿に恐怖を伴うことなく冷静に受け止めることができた。
ーーーーーーーーー
パール「では、それを踏まえて説明するとことからロールお願いします。」
イエロー「わかりました!」
ーーーーーーーーー
マツブサ・S「同じ奴にあうかもしれないから会う前に言っておく。俺は今非現実というものをほんのちょっぴりだが体験した。ありのままに今起こったことを話すぜ!『札で動く岩石のゴーレムに出会った。』何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのか認識したくねぇ。頭がどうにかな・・・ることはなかったが、傀儡術だとかドッキリだとかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ。もっと恐ろしいもの・・・のはずなものの片りんを味わったぜ。・・・ってなわけで、武器を出してたのはそのせいだ。」
ーーーーーーーーー
パール「真剣にって言ったよな!?俺!!」
マツブサ「ポルさんも真剣じゃねえか。俺も真剣だったぜ?顔だけ。」
ゴールド「拍車かけてるから!それ!!」
イエロー「ふふふ・・・wwww」
ブラック「あぁ・・・イエローさんがツボに入ってRPできなくなっちゃってます・・・。」
グリーン「おい・・・お前までボケに回るな・・頼むから・・。」
マツブサ「ゴメーヌ。」
イエロー「・・ふふ・・ふふ!ふふふふふ・・・・wwwwwwwwwwww!!!」
パール「イエローさん!落ち着いて!RPお願いします・・・!」
イエロー「ごめんなさ・・・けふっ!・・い、行きます!」
ーーーーーーーーー
イエロー・S「非現実を目の前にしたんですが・・・本当にありえることなのでしょうか。」
黒樹「見てないから・・・何とも言えないです。」
ゴールド「さすがに目の前で見たらほんと以外あり得ないでしょ〜。信じてぇ〜。」
グリーン「まぁ・・・信じられないのも無理ないでしょう。俺だって現実に見たから受け止められたこと。見ていなければ信じられたか怪しい。」
マツブサ・S「・・・だわな。俺も言ってて自分疑うわ。無理して理解してもらおうと思わねぇよ。」
黒樹「う〜ん・・確かに現実味が全くないし、信じ固いことだけど・・・俺は、事実だと思います。4人が見間違いなんてそれこそありえないし、本棚も倒されているし、話にあった札もある。4人は真実を語っていると思います。何より・・俺は4人が嘘を吐くとは思えない!どんなに現実味がなかろうと、俺は3人のことを信じる!」
イエロー・S「く・・黒樹さん・・・。」
ゴールド・S「やばい・・この人超イケメンだった!婿候補にいれとこっと!」
疾風「簡単に人を信用する気質はどうかと思うが・・・まぁ、今のところはその心持ちに感謝しよう。
マツブサ「そうだな・・。まぁ信じるとなるとあの化け物は実際に存在するというのが事実となるがな。」
黒樹「不死身のゴーレム・・・か。そいつが今回の誘拐事件の犯人ってことなのかな?」
マツブサ「そのことについては上で話そうぜ?また襲撃ってのはねぇだろうけど・・・空気悪くて居心地悪ぃ。」
疾風「おっしゃる通り。誰か来てわれらのことを説明するのもまた面倒です・・早々に立ち去りましょう。」
ーーーーーーーーー
マツブサ「・・・というわけで、全員で一緒に行くぜ。切り裂いた例の札も持ってく。・・・で、構わねぇな?」
イエロー「了解です!」
ゴールド「異議な〜し!」
パール「了解!全員一緒にもどりま〜す。」
図書館一階
ブラック「それじゃ、戻ったことですしRPの前にまずは情報交換しましょうか。」
マツブサ「俺の方は部屋も別だったしな。つーわけで、『かくかくカクレオン』。」
イエロー「『まるまるギャロップ』・・・ですね?わかりました!」
ブラック「イニシャルも表示されてたって、それかなりすごい情報じゃないですか?」
イエロー「僕の方で得た情報から考えても、そのイニシャルは重要と考えてよさそうですね。」
ゴールド「処刑されてるって書いてあるけどクトゥルフならこいつら自身が犯人決定じゃね?」
パール「おぉう・・・メタイメタイ。」
イエロー「あ・・・もしかして駄目でしたか?」
ダイヤ「RPじゃないんで大丈夫ですよ〜?リアル相談のメタは自由です。」
グリーン「そうだとしても犯人と決めつけてかかるな。本当にただのヒントかもしれないからな・・・。」
マツブサ「その通り。イニシャル自体は確かめるが、こいつらが犯人かどうかは別の話だろ。ちょっと人数が多いことものぞいてだ。仮にそうだったとしても、だ。PLはまだ『死体が動く』って事態に遭遇すらしてねぇんだぜ?情報だけでどうやってゴーレム以外の怪奇現象と現実として認知するのか・・・その方法もしっかり考えとけよ?」
ゴールド「しーましぇん・・・。」
パール「いやはや・・・聞いてて面白い!それじゃ、気付いたところなど含めてRP行きますか!!」
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RPは次回へ回します。
- 5人パート 図書館探索 各自情報交換会 ( No.34 )
- 日時: 2016/09/14 12:57
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
ここまでの情報交換が主です。
ーーーーーーーーー
マツブサ「ロールの前に・・・どこまで気付いたことにしていいとか指定はあるか?」
パール「さっき入った情報から読み取れる推測なら基本的に何でもいいですよ?突飛な予測とかも大歓迎です。」
ダイヤ「元から知ってる神話生物の特徴とか情報から得られそうにないものだけ控えてくださればOKです〜。」
マツブサ「なるほど。んじゃ、ロール行くぜ?」
ーーーーーーーーー
5人は地下から一階に戻ってきた。地下の未知との遭遇からさらに30分・・・時刻は二時半になっていた。
ーーーーーーーーー
ブラック「え!?戦闘だけでそんなに経ってるんですか?」
マツブサ「俺が戦闘し始めてから約3ターン・・・戦闘は1ターンで10分程度の経過とみていいか。」
グリーン「意外と長いな・・・時間の経過によって騒ぎを聞きつけられる危険は今後も気を付けるべきだな。」
パール「まぁ、その辺は次の戦闘で!それで・・・全部話したってことでいいですかね?」
マツブサ「論文の内容はそれでいいぜ?」
ブラック「俺も!隠す情報なんてないんで。」
イエロー「ついでに内容も全部まとめたということにしてはいかがでしょうか?その方が効率もいいかと思います!」
ゴールド「ですな!それじゃあ・・・会話いっくぜー!」
ーーーーーーーーー
マツブサ・S「『まるっとまとめ』・・・ってことで得られた情報をまとめると・・・。」
イエロー・S「まず、誘拐事件が起こったのは9月22日、被害者は中学生の男の子である『高遠銀二』。」
黒樹「その後、9月25日に朱毛の男性が行方不明・・その間に小児1人と小児3人が誘拐されていて、朱毛の男性はこの3日後が初めてだな。」
疾風「ここから今日まで誘拐が多発。総じて誘拐手段は不明・・・警察では青桐の所が特徴をつかんでいる程度。」
マツブサ・S「その特徴に当てはまりそうなのが・・・『コンプレックス』の強化版『依存症』の傾向でそれを持ってたドンピシャな野郎が3人実在。もう一人は特殊だがこいつも関わっているとみていいだろう。」
ゴールド・S「それが『M・C』と『G・A』と『R・E』。特殊な『S・M』。けど、この4人はすでに処刑されていてこの世にはいない、と・・・。」
マツブサ・S「・・・とまぁ、こんな感じだが・・・この資料を見てわかったことはねぇか?」
ゴールド・S「待って!それよりも大事なことがあるわ!」
黒樹「え・・・何かあったのか?」
ゴールド・S「もうお昼過ぎてるじゃない!!おなかすいたわ!ウニ丼食べたい!!」
イエロー・S「えええええ!?」
疾風「確かに昼飯の時間は過ぎているが・・・これから重大な話をするって時に・・・お前・・。」
マツブサ・S「しかもウニ丼って・・・中学生のくせに味覚おっさんすぎだろ・・・もっとかわいらしい食べ物チョイスしろや。」
ゴールド・S「えー?しょうがないなぁ・・・。それじゃシュールストレミングで我慢するー!」
黒樹「シュールスト・・・何だ?」
マツブサ・S「鼻に多大な影響を及ぼす破壊兵器だよ!んなもん図書館で所望すんじゃねえ!!」
疾風「図書館を漬物で汚染する気かお前は!昼食一つぐらい抜いても死なないのだからちょっと我慢しろ!!」
ゴールド・S「や〜!おなか減って頭動かない〜!腹が減ってはいい○○は出ないっていうじゃ〜ん!」
イエロー・S「公共の施設でなんてこと言うんですか!!あなた、自分の性別ちゃんと認識していますか!?」
ゴールド・S「現実だ・・諦めな、兄ちゃん。(・・・・決まった。)」
マツブサ・S「どや顔だけどぜんっぜん決まってねぇからな!?つーかマジで話し進まねぇいい加減にしろ!!」
黒樹「えっと・・・まぁ、お腹がすいてるの事実だし、話が終わったら食べに行こう?今はそれで納得してくれないか?」
ゴールド・S「わーい!許可するー!」
ーーーーーーーーー
パール「ここにきてひどい茶番を見た・・今まで真面目だったのにどうしてこうなった。」
ゴールド「ゴールドは戦闘で真面目ポイントをすべて消費してしまいました。」
グリーン「そんなもの元からマイナスだろう・・・。」
ゴールド「失礼な!これでもちゃんとあるぞ!基礎値5ポイントぐらいは!」
イエロー「そ、それではすぐに無くなってしまいますよ!」
ブラック「相変わらずですね・・・ゴールドさん。」
パール「まずい・・このままいくとゴールドさんが変な方向にロール慣れしてしまう!!気を引き締めてかからないと・・・!」
マツブサ「(なんかかわいそうになってきたな・・・俺はボケるのやめてやるか・・・。)」
ーーーーーーーーー
マツブサ・S「とりあえず飯は後でどっか行くとして・・・こっちを先に片づけるぞ?切実に意見プリーズ。」
黒樹「うーんと・・・実際、何も思いつかないんだけど・・・とりあえず、犯人は3つまたは4つの依存症を持ってる可能性があるんだよな?だったら・・・どうして最初に小児を誘拐して3日後に朱毛の男性だったのかな・・。」
イエロー・S「そういえば・・そうですね。この症状を持っていたならば、なぜ最初の3回は小児だけだったのでしょうか・・・。犯人は大人数を一気に誘拐出来る術も持っていますし・・もしかしてわざわざ遅らせることに、何か意味があったのでは?」
マツブサ・S「最初は我慢してた・・・ってのはありえねぇな。依存症ってのは自制が効かねぇ、重度ならなおさらな・・。」
疾風「そうなると、何か意味があったとしても厳しいのでは?我慢できないであれば、目的があっても抑え込むことはできないはず・・・。」
マツブサ・S「だよな。となると・・・やっぱ俺の考えは濃厚だな。厄介だなオイ・・・。」
ゴールド・S「何々?なんかわかってんの?もったいぶらずに教えてよ〜!」
マツブサ・S「あぁ、おそらく今回の犯人なんだがな・・おそらく主犯が3人以上で協力してる。」
ゴールド・S「・・・・んん?」
黒樹「・・えぇと?3人以上ってどういう意味ですか?」
マツブサ・S「さっきも言ったけどよ・・依存症ってのは普通に考えると我慢できる代物じゃねぇんだ。仮に犯人が『男児依存症』と『父親依存症』の二つを同時に持ってたとしたら、この誘拐の経過はつじつまが合わねぇ。けど・・犯人が『男児依存症持ち』と『父親依存症持ち』の野郎など・・・それぞれがいるとしたらどうだ?」
疾風「最初に誘拐を始めたのが『男児依存症』の犯人、三日目に『父親依存症』の犯人が何らかの形で合流した・・・。そう考えれば、新聞の誘拐パターンも誘拐の手法が全く同じであることも、説明がつくというわけですね。」
イエロー・S「なるほど・・となると、4人の目的はそれぞれ違っている可能性がありますね。」
ゴールド・S「え?なんで?目的が違ってたら協力なんてできないんじゃないの?」
マツブサ・S「いや、目的は違ってても協力材料があればいい。その材料はおそらく『誘拐方法』だ。この誘拐方法は見る限り、神隠しに近いほど完璧な徹底ぶりだ。何のメリットもなく他の人間に教えるとは思えねぇ。おそらく男児依存症持ちの方がその誘拐方法をもって最初に誘拐を始めた。それに父親依存症持ちの奴が目を付けた。合流の方法はわからねぇが、父親依存症持ちは男児依存症持ちと合流し、誘拐方法を共有した。そしてその後に残り二人の依存症持ちの奴とも誘拐方法を共有した。となると・・・他の依存症持ちの犯人も何かそれに相当するメリットになるモンを持ってたはずだ。」
黒樹「その神隠し的な誘拐方法と交換できそうな何かって何ですか?目星はついてますか?」
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長すぎるので続きは昼飯後
- 5人パート 図書館探索 各自情報交換会 ( No.35 )
- 日時: 2016/09/14 18:08
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
先ほどの続き 真面目回
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マツブサ・S「はい、ここで問題。男性一人が誘拐されてから今日まで変わったところはどこでしょうか?」
黒樹「変わったところ・・ですか?」
イエロー・S「小児から男性が加わった後に・・・変わったところなんてあるのでしょうか?」
ゴールド・S「うーん・・・人数が増えた!」
マツブサ・S「はい正解。」
ゴールド・S「うっは!マジで当たってたわ!」
イエロー・S「人数が増えたということが・・・何かメリットなのですか?」
疾風「大人数・・・そうか!『大人数を誘拐できるようになる』というのが共有されたメリットですか!」
マツブサ・S「あぁ、父親依存症持ちの方はたぶん・・・『大人数を誘拐できる人手』を持ってたんだ。一人目がそれに目をつけて、誘拐方法を共有する条件で二人目に協力を持ち掛け成立。3人目も4人目も同じ。んで、現在の大量誘拐につながった・・・ってとこだろ。」
疾風「加えて『依存症持ち』という共通項もある・・・・見えない部分の共感もあったかもしれませんね。」
イエロー・S「その推測が正しいとすれば・・・犯人は二人でも、実行犯自体は複数人いるということになりますね。」
黒樹「・・・もしかして、その一人が先生たちが見たっていうゴーレムだったとか?」
ゴールド・S「あんなのが複数いるってこと!?ぞっとしないんだけど!!」
疾風「あれだけ・・・とも限らない。本物の人間も・・・あるいは想像できない何か別のモノもいるかもしれない。」
ゴールド・S「もうやめて!私のライフはもうゼロよ!!」
マツブサ・S「リアルでゼロになりたくなかったらその壁は超えとけ。・・・とりあえずもう一回まとめるぞ?まず犯人は2人もしくは3人以上・・・これは間違いない。現時点だがおそらく一人は『幼児依存症持ち』、もう一人は『父親依存症持ち』だ。奴らは誘拐方法と人手を共有するために協力体制を取っていて、現在大量誘拐を行っている。・・・目的は今のところ不明。・・さっきの話をまとめるとこんなところだ。把握できたか?」
イエロー・S「はい、大丈夫です!」
ゴールド・S「わかんないから任せる!」
黒樹「ゆるぎないなぁ・・・あ、俺も何とか把握しました。」
疾風「ふむ・・だいぶまとまりましたな。ですが、一つだけ聞きたいことが・・・。」
マツブサ・S「ん?どした?」
疾風「主様は先ほどから主犯を『二人以上』と申しておられますが・・・それは警戒の意を持てということですか?」
マツブサ・S「いや・・リアルであり得るからだ。犯人は二人以上だが、二人に限定はできねぇんだよ。」
黒樹「どういうことですか?」
マツブサ・S「さっきの推論な・・・一人目の犯人と二人目の犯人を含む他の奴らを鉢合わせた『第三者』がいてもつじつまあっちまうんだよ。第3者が二人を鉢合わせてこの状況を作り、何らかの目的を遂行してるってこともある。二人に絞るのは危険だぜ?」
イエロー・S「確かに・・・もし3人なのに二人に絞ってしまったら、裏で何か動かれるかもしれません・・。」
黒樹「相手の人数か・・・。どこかでわかればいいんだけど、そこも調べた方がよさそうだ。」
ゴールド・S「なるほどなるほど!それで、次は何するの?」
マツブサ・S「いや、お前さ・・・ちょっとは考えようぜ?中学生なりにで良いからよぉ・・・。」
ゴールド・S「ご飯行くならビッグ○ーイがいいな!」
疾風「飯の話を掘り返すな!真面目にやれと言ったよな!」
ゴールド・S「はーい!」
黒樹「えぇと・・・調べるのは『論文のイニシャルのフルネーム』と『敵の人数』かな?」
イエロー・S「それと『敵の潜伏先』も探しましょう。これだけの人数を人目から隠すには、拠点は必要ですよね?」
マツブサ・S「いい着眼点だ、イエロー。だが『敵の目的』・・・これも調べるのを忘れるなよ?」
疾風「それ以外の無関係と思われる情報も必ず共有しろ。どんな情報がどこで役立つかわからんからな。」
ゴールド・S「ふんふん・・・了解!それじゃ、場所移動するの?」
イエロー・S「はい。行ける場所は『警察署』、『高遠さんの自宅』の二か所ですね?どちらに行きますか?」
黒樹「イニシャルを調べるなら『警察署』、最初の誘拐現場を見るなら『高遠家』だよな、・・・どっちに行きますか?」
ゴールド・S「え〜?私警察はやだー・・・。」
マツブサ・S「なんでだよ・・・警察嫌いなのか?」
ゴールド・S「当然よ!家業バレたらとっつかまっちゃうもん!」
疾風「ばれたらつかまるなど・・・どんな家業だ・・。」
イエロー・S「そ、そこは企業秘密でお願いします!では先に高遠さんの家に行きましょうか。」
マツブサ・S「高遠の家か・・・何の伝手もねぇからなぁ・・。情報も手に入られるかどうか。」
黒樹「けど、行ってみないと分からないことがあるかもしれません。行ってみる価値はあると思います。」
マツブサ・S「それも一理だな。さて・・・どうすっかな。」
ーーーーーーーーー
マツブサ「・・・おいKP、今何時だ?」
パール「会話の長さから考えて・・・15時半くらいかな。」
グリーン「15時半か・・・確か先ほどのCC情報ではどちらに行くにも40分かかるのだったな。」
ゴールド・S「その前に飯を所望する!」
黒樹「ゴールドさん・・・。」
ゴールド「だって、おなか減ってたら力でないじゃん。」
イエロー「まぁ・・確かに食べないことで頭が回らないのはだめですね・・・。PLに能力低下があったら困りますし・・・。」
グリーン「ふむ・・・なるほどな。そういう見方もあるな。KP、食事をとるとなると時間は?」
パール「そーですね・・何処でとっても30分追加ってところですかね。」
マツブサ・S「大学で済ませると仮定して・・・つくことには16時40分か・・・。それぞれの自宅までの時間は?」
パール「ほむほむ・・・そうだなぁ・・・。ダイスで決めまっしょい!住居が同じな人は低い数値の方を選んでくだされ。」
黒樹「それもダイスなんだ・・。」
パール「ふむ・・・どっちに行くにしても家までの距離はこんな感じだな。最短手段使って。」
経過時間
黒樹
自宅〜警察署 片道60分 自宅〜大学 片道20分
ゴールド&イエロー
自宅〜警察署 片道40分 自宅〜大学 片道40分
グリーン&マツブサ
自宅〜警察署 片道20分 自宅〜大学 片道20分
高遠家は警察署から10分ほど歩いた場所。
イエロー「あらら・・僕とゴールドの家、遠いですね。これから行くと1時間以上かかってしまいますね・・・。」
黒樹「俺んちは・・・もっと遠いな。学校を視点に家が警察署と反対にあるみたいだ。」
マツブサ「俺とグリーンとこが一番近いな。ちょうど警察署と大学の間に家があるって感じか?」
グリーン「どうあがいても全員1時間以上か。自宅に帰るまで17時台。流石に暗くなり始めるな・・・。」
マツブサ「飯の時間である30分を追加すると・・・日が沈み始めてもおかしくねぇ時間だわな。今の状況で夜探索は冒険すぎるわ。もし高遠のところが住宅街だとしたら、人気がない可能性もある・・・襲撃にあって完全に夜になったりしたら連戦も考えられる。」
黒樹「俺の場合は帰り一人だし・・・現時点で狙われてないって言ってもちょっと不安だな・・。」
ゴールド「なぁ、この帰宅時間ってさ・・・家帰るたびに毎回かかるんだよな?この辺どうにかできねぇ?」
マツブサ「そうだなぁ・・・いっそのこと事件が解決するまで、全員俺んち拠点にするか。」
グリーン「イエローとゴールドは留学中だろう?家に親がいないのだから、どこに泊まろうと問題はないだろう。」
イエロー「それはいい考えですね!そうしましょうか!」
ゴールド「それならいちいち安否確認とかもいらねぇな!KP、親への連絡とかいらねぇよな?」
パール「大丈夫ですよ?ただ・・着替えとか用意するってことで往復分の時間は立ちますけど?」
ゴールド「この後の調べ物は厳しいか・・・ま、必要経過だろ!それで行くぜ!今日の行動も終了な?」
黒樹「俺もそうしたいんだけど・・俺の場合は親への連絡いるよな?ダイスいるかな・・・。」
マツブサ「泊まり込みで研究の手伝い頼まれたっつっとけ。大学生の男子なら、理由があればどこに泊まったって怒られやしねぇだろ?」
黒樹「そっか!じゃあそれを電話で伝えつつ、用意してマツブサの家に行くよ!それで一日終了で!」
グリーン「じゃあ、俺とマツブサで警察署で情報収集とするか?警察なら伝手があるしそう時間はかからんだろう。」
マツブサ「おう!時間のことも考えていく前に自宅のメイドに2人が来ることも伝えておかねぇとな。」
パール「うい!了解でッす!それじゃ、連絡と方針を決めたところで・・・その辺のロールもお願いします。」
ーーーーーーーーーー
続きも今日書くかもね。
- 5人パート 図書館探索 情報交換後 ( No.36 )
- 日時: 2016/09/15 00:13
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
続きだよ。RPから
ーーーーーーーーーー
疾風「そういえば・・・もう15時半でしたね。今から高遠の家に言ったら帰るころには暗くなってしまいませんか?」
イエロー・S「そういえばそうですね・・・僕や先生たちはともかく、ゴールドは見つかったらまずい時間です。」
ゴールド・S「大丈夫じゃない?一緒に住んでるのイエローだけだし、誰も心配しないって。」
マツブサ・S「暗い中歩いてさっきの未確認生物に拉致られてもいいのか?」
ゴールド・S「よくないごめんなさい帰ります!」
黒樹「帰るのはいいけど・・・イエローがいるとはいえ、親がいない家に二人でって不安だな・・。」
マツブサ・S「あー、確かに。んー・・・いっそのこと事件解決まで全員俺の家に泊まるか?研究の手伝いに泊まり込みなんて大学生ならあるだろ?ゴールドは一人で家に置けないからってことで。」
黒樹「え?俺もいいんですか?3人は流石に迷惑になるんじゃ・・。」
疾風「かかわりを持っていれば標的でなくても狙われるかもしれない・・。親を巻き込みたくはないだろう?」
黒樹「あ!そっか・・・じゃあその・・お世話になります!」
マツブサ・S「よし!決まりだな。3人は着替えとか準備して俺んちに行け。メイドには話しつけとくからよ。」
ゴールド・S「え?マツブサの家ってメイドもいるの?執事もいるし・・・もしかしてかなり金持ち?」
マツブサ・S「金持ちってほどじゃねぇと思うけど・・・それなりに広い家だとは思うぜ?」
疾風「日本国内では大きな屋敷でありましょうな。では、主様・・棗に連絡しておきます。」
黒樹「俺も親に連絡してくる!」
疾風はそう言って棗に連絡を取る。同じく黒樹は親に連絡をし始めた。
ーーーーーーーーーー
マツブサ「おっと!俺も連絡する。相手は青桐。ネタ仕入れたから警察署で待ち合わせして落ち合えないかどうか聞いてみる。」
パール「了解!それじゃダイス・・・はいいや。全員繋がった上に許可が下りたってことで。」
黒樹「え?いいんですか?」
パール「棗は執事長だったら出るだろうし、黒樹は大学生だし強いんで即OKでしょ。マツブサは二人自動成功なんでおまけでっす。」
マツブサ「ありがたい話なんだろうけど・・・今までが今までだけに素直に喜べねぇ。嫌な予感もひしひしと・・。」
ゴールド「まーまー!そんじゃ、ひとまずここで全員別れるか。」
ーーーーーーーーーー
5人は今後の方針をまとめて別れた。黒樹、イエロー、ゴールドの3人は準備のために帰宅&食事、その後マツブサの家へと向かった。マツブサと疾風はその間に今日手に入れた情報について話を聞くために青桐を訪ねて警察署に向かう。
ーーーーーーーーーー
パール「はぁい!ここで一気に幸運どうぞ!」
ゴールド「ぇええ!?ここでその不吉なダイスかよぉ!!」
マツブサ「簡単に連絡できたから嫌な予感してたけどな・・・まぁ、振るしかねぇだろ。」
グリーン「どう考えても俺は失敗しかない気がするのだが・・・嫌だな。」
幸運 黒樹 50%→23 ○
ゴールド 60%→14% ○
イエロー 55%→80% ×
疾風 30%→15% ○
マツブサ 85%→13% ○
イエロー「あわわわわ!ごめんなさいごめんなさい!!!」
グリーン「いや、落ち着け!ダイスなんだから仕方がないだろう。・・・で?何が起きるんだ?」
パール「むふふ!では、処理します。」
ーーーーーーーーーー
黒樹、疾風、マツブサの3人は道中何事もなく目的を遂行、目的地に辿り着くことができた。しかしゴールドとイエローはマツブサの家へ向かう途中の人気のない住宅街を歩いている最中に・・・
ーーーーーーーーーー
パール「・・・というわけで、次回はゴールドとイエローのパートから始めてまいりましょう!今日はここまでです!」
イエロー「あわわ・・ごめんなさい。ゴールドを・・巻き込んでしまいました。」
ゴールド「そんなに気にしなくていいっすよ!何が現れても俺がぶっ飛ばしますから!!」
グリーン「お前はSAN値の心配をしろ・・・。」
パール「いやいや楽しい!では、休憩入りま〜す!」
ダイヤ「視聴者の方もお楽しみに〜。」
今日はここまで コメントお願いします。
- 2人パート 道中会話 ( No.37 )
- 日時: 2016/09/16 00:01
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
ここから2人パートです。先に言っておきますが新キャラ出てきます。
(クトゥルフに出てくるキャラは作者の独断と偏見で選出してます)
ーーーーーーーーーー
パール「はぁい!続き行きますぜ?ゴールドとイエローの道中からな!」
イエロー「はわわ・・・ゴールドは成功したのに・・僕のせいでまた危険な目に・・。」
ゴールド「気にしないでくださいよ!出てきたら蹴散らせばいいだけですから!」
イエロー「あの・・発狂だけは気を付けてくださいね?僕、回復はできても精神はできませんから・・・。」
パール「その辺はお楽しみですな!それじゃ、進めましょうか!」
ーーーーーーーーーー
学校から家に帰り、遅めの昼食を済ませたゴールドとイエローは荷物をもって自宅近くの道を歩いていた。その道はまだ明るい時間帯にもかかわらず、人気が全くなかった。周りに確認しても自分たち以外の人が歩いている様子はない。
ーーーーーーーーーー
ゴールド「人気のない道か・・・明るい時間帯とはいえさっきのことを考えるとちょっと危険だよなぁ・・。」
イエロー「人気のない道なのですよね?それならば、かなり静かなはず・・聞き耳立てれば何か聞こえるのでは?」
パール「聞こえますけど・・・普通、明るい道で警戒したりしますかね?」
イエロー「そうはいきませんよ?先ほど、マツブサさんの話で危ない連中がいることは知っています。それに加えて、こちらには標的となるゴールドも一緒です。家族が危険なのですから警戒するのは当然のことではありませんか?」
パール「むむ!?見事なご指摘!聞き耳を許可しましょう!」
ゴールド「なぁなぁ・・俺、幸運成功してたよな?その辺の恩恵とかねぇの?」
パール「ゴールドさんが成功したおかげでいきなり襲われたりしなかったでしょ?」
ゴールド「あー・・そういうことか。ならこの聞き耳は何が何でも成功させたいな。・・・よっと!!」
聞き耳 ゴールド 55%→17 ○
イエロー 65%→48 ○
ゴールド「おっし!二人とも成功だぜ!」
パール「うぃす!処理します。その後さっきの状況踏まえてRPお願いするでおま。」
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2人はマツブサの家に行く途中の道を進む。しばらく歩いているが、まるで何かに捜査されているかのごとく誰にも会わない。この状況に、ゴールドは先ほど体験したこと、イエローは話で聞いたことをかみしめて聞き耳を立てつつ、警戒しながら進んでいく。
ゴールド・S「なんだか誰にも会わないわね。このあたりってオバタリアン多いのに・・商店街の安売りにホイホイされたのかしら。」
イエロー・S「オバタリアンって・・・何世代前の流行語ですか。それに商店街の安売りは祝日だけのはずです。今日は平日です。まぁ、どんな理由があるにせよ・・・先ほどのことを考えると油断はできませんね。注意して進みましょう。」
ゴールド・S「何か来たら問答無用で先制攻撃ね?把握しました隊長!」
イエロー・S「先制攻撃は良いですけど・・・安売り商品の奪い合いをこなすご婦人の御不興を買っても助けませんよ?」
ゴールド・S「確認は怠りません!!」
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パール「緊張してるはずなのに、なんなの・・この会話・・・。」
イエロー「あの・・・答えられる範囲でいいのですが、普通の卓でも主婦って神話生物より強いのですか?」
パール「それはないです!あぁああツッコミ不在って辛すぎる!!」
ダイヤ「楽しいし、いいんじゃないかな?」
パール「・・・・・うぃ。」
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2人はそんな会話をしながらさらに道を進んでいく。・・・と、二手に分かれた道に差し掛かったあたりで二人は自分の後ろからついてくる足音に気付いた。足音は一つしか無いようだが、どこまで進んでも一定の距離を保って二人の後ろからついてきている。
ゴールド・S「・・・お兄ちゃん。さっきから聞こえてる後ろの音、私の気のせいじゃないよね?」
イエロー・S「えぇ・・足音が聞こえるのでおそらくは人、人数も一人・・でしょう。しかも確実に私たちの後をつけています。」
ゴールド・S「周りには人いないし・・・このままだと先手仕掛けられるかもしれないね。どうする?」
イエロー・S「人がいる場所まで行きましょう。ただし・・・悟られないように。」
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イエロー「KPさん、今いる場所から人がいる場所までどれくらいかかるでしょうか?」
パール「では、幸運でダイスいきまっしょい。」
幸運 ゴールド 60%→74% ×
イエロー 55%→86% ×
イエロー「僕達・・ダイス運悪すぎですね。」
ゴールド「絶対あの大人組に吸い取られてるうううぅぅぅ!!!」
ダイヤ「よく見るとマツブサさんは基礎値に助けられてるだけなんですけどね〜。」
パール「(クリティカル2連続スルーェ・・・)ま、まぁ・・・運なんてそんなもんですよ。今いる場所から人がいる場所までは30分弱かかりますな。」
イエロー「その時間だとどこかで仕掛けられてしまいますね・・・。どうしましょうか?」
ゴールド「・・・こうなったら仕方ねぇ。何とかしてみるから、合わせてください、先輩。」
イエロー「何かいい考えがあるんですか?」
ゴールド「まぁ、危険は避けられねぇだろうけど。上手くすれば切り抜けられると思いますぜ。」
イエロー「わかりました、信じます!では、RPお願いします。」
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ゴールド・S「・・あ!」
イエロー・S「ゴールド?どうかしましたか?」
ゴールド・S「鼻緒が切れちゃった・・結ぶからちょっとストップ。」
イエロー・S「鼻緒・・じゃなくて靴紐でしょう?ちょっと見せてください。」
ゴールドとイエローが止まると、足音もそこで一瞬止まった。
ゴールド・S「大丈夫!ひとりでできるもん!これをこうして・・・」
(動かないか・・なら・・)しかしそれは一瞬だけだった。足音は足早に二人の方に向かっていく。その足音はもう二人の真後ろまで迫っていた。
イエロー・S「ゴ、ゴールド・・後ろに!!」
ゴールド・S「ふふふ!大丈夫よ。お兄ちゃん。この靴・・紐なんて元々ついてないから。」
イエロー・S「え?」
え?
ゴールド・S「さっきからこそこそ隠れてついてきやがって・・・ストーカーって犯罪なのよ?知らないの?そんなイケナイ犯罪者に・・・傷害罪は適応されないんだから!!」
え?えええええええええええええええええええ!!?!?
ゴールド・S「ぶっ飛べチカーーン!!」
キック+マーシャルアーツ ゴールド キック 73%→53% ○
MA 93%→77% ○
1D3+2D4→7
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イエロー「えええええええええええ!!」
パール「結局先手必勝!?しかもダメージ地味にデカ!!」
ダイヤ「マーシャルアーツ成功でキック2D3に素手のダメージボーナス1D3がつくので合計3D3ですか〜。」
イエロー「中学生のキック・・・のはずですよね?普通の人間だったr骨一本程度は・・危ないんじゃあ?」
ゴールド「しかも、油断してたところの警戒ゼロ状態で不意打ち、そして至近距離なんだぜ。こんなん回避もできねぇよなぁ。」
パール「まままままずぅ!!ダイヤー!受け流しのダイス振っとくようにいって呼んできてくれー!!」
ダイヤ「はいはい〜了解〜。」
イエロー「あまりの事態にKPとNPLが追い付いてませんね・・・。」
パール「ひどすぎる・・・KP殺しにもほどがある・・・。」
ゴールド「本当は部位狙いでやりたかったんだけどな。急だし振り返りざまだからやめてあげたんだぜ。」
イエロー「部位狙い?どこか狙いたかったところがあるのですか?」
ゴールド「もちろん狙うは男の大事なk」
パール「その先はやめて!イエローさんに聞かせちゃダメなやつ!!つーか、もう突っ込み切れなーい!ツッコミ組帰ってきてぇええええ!!」
ダイヤ「お待たせ〜まずダイス結果ね〜。」
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長いので今日の朝頃に 新キャラは次頃です
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