二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:40
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.179 )
日時: 2024/11/21 18:19
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

光美「進路か・・・」

植「もうそんな時期に入ってきたのね!」

知「いや、まだ早いでしょ!」

植「光美さんは道場を継ぐとして・・・、知は医者よね?」

知「う~ん、でもアイドルも悪くないとか思ってたり?」

光美「そうなのよ!出来れば両立したいって気持ち!」

植「そうなんだ」

知「そういう植はどうなのよ?」

植「う~ん・・・、分かんない!」

元「おっ!悩んでるな!」

植「お姉ちゃん!」

元「私も今大いに悩んでいるわ!」

光美「何をですか?」

元「ダイバーをやるのか?アイドルを続けるのか?はたまた剣道をやるのか?」

植「お姉ちゃんは夢が沢山あって良いな!」

元「ええっ、ありすぎるとどれをやれば良いのか悩んで、困るのよ!」

知『私は何がしたいんだろ?』

第167話・知悩む!敵幹部・ルークへの看病!

ダークSide

ドン!

ルーク「何するんだよ!」

フリーズ「な~んだ、クッションじゃなかったのかよ!」

ルーク「ふざけんな!」

ガシッ←ルークの頭を掴む

ハード「お前らが僕らのアジトに居るからだろ?」

ルーク「ここは元々俺らのアジトだ!」

フリーズ「はあ?元々は俺らのアジトだぜ!俺らはお前らが生まれる前からカラーズとやりやってきたんだからな!」

ルーク「カラーズに負けるだけでなく、増やしまくってる奴に言われたくないぜ!」

フリーズ「なんだと!」ビュン!

ルーク「うわあ!」

パコーン!

人間界

ルーク「あの野郎!許せん!」

ゴロゴロ←・・・

ルーク「ああもう、うるせーな!雷!黙れ!」

ゴロゴロピカー!

ルーク「うわあ!」

次の日
桃原家

ブー!ブー!

知「もしもし、お母さん?あっ、分かった!大丈夫、大丈夫!患者さん第一だよ!気にしないで!あっ、お母さんが倒れるのも無しよ!じゃあね!」

笑「なんて?」

知「急患が入って、お父さんもお母さんも帰れないって!」

笑「残念だね、久し振りに家族一緒に過ごせるって楽しみにしてたのに・・・」

知「いつもの事よ!それに患者さん第一って自分でも割り切ってるから!」

笑「凄いね!」

知「まあ、両親と過ごせなくても・・・」

笑「ん?」

知「可愛い妹みたいな存在と過ごせると思ったら寂しさも和らぐのよ!」

笑「憧子ちゃんが聞いたら怒られるよ!」

知「あなたが嫉妬されるの間違いじゃない?」

笑「ちょっと!」

知「ねえ、笑!」

笑「ん?」

知「ちょっと、デートしてみない?」

笑「えっ?」

チリンチリン

知「気持ち良いわね!」

笑「うん、サイクリング最高!でもなんで海岸沿い?」

知「何となくよ!」

笑「こんな朝早くに?」

知「土曜日なんだから気にしない!
  『風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
   くだけてものを 思ふころかな』」

笑「百人一首だ!」

知「ええっ、この歌は岩に打ち付ける波を見ながら思い悩む少女の歌なの」

笑「知ちゃんも悩んでることあるの?」

知「それは勿論!」

知『不思議よね、お母さんに憧れて医者を目指し、お父さんを見ながら生徒会長を務め、カラーズは笑に誘われて・・・、そして今生徒会長と言う役職を笑に託した!家族もそうだけど、私にとって笑は本当に掛け替えの無い存在!
  それにこの子もリーダーとしての自覚があるのか、自ら栄養管理係と言って皆のお弁当作ったり!
  私が病院開業したら、笑は入院患者さん達の食事管理担当として雇う!
  なんだろう?笑とずっと過ごしたい私しか居ないじゃない!どれだけ笑が好きなのよ私!』

笑「知ちゃん!大変だよ!」

知「えっ?」

岩場
知「この人って?」

笑「ルークだよね?取り敢えず救急車呼ぶ?」

知「待って!すぐ近くに病院があるわ!あそこは私のお父さんの系列の病院なの!」

笑「へー、そうなんだ!」

知「そこに運びましょう!」

入院部屋
ルーク「ここは一体?痛!」

笑「目を覚ました!」

知「動いちゃダメよ!」

ルーク「ありがとう、あなたが助けてくれたんですね?」

笑「人魚姫?」

知「事実だから、余計なこと言わない!」

グー

ルーク「あっ!」

知「お腹空いてるようね!ちょっと待ってて!笑、手伝ってくれる?」

笑「うん、でも大丈夫?」

知「取り敢えずナースコールだけは掛けとくは!」

キッチン

知「流石、お食事処の娘!様に成ってるじゃない!」

笑「知ちゃんに比べたらまだまだだよ!」

知「そのお陰で時短に成ったわ!」

笑「初めての共同作業だね!」

知「カラーズの時の弓矢は?」

笑「共同作業でした・・・」

病室
知「あっ、彼、大丈夫でしたか?」

看護師「特に脳と怪我を除けば異常はありません!」

笑「いえ、暴れたりとか?」

看護師「そう言うことはありませんでしたよ!大人しかったです!」

知「ありがとうございます」

笑「ご飯だよ!」

ゴン!

笑「うわあ!」

知「笑?」

看護師「キャア!」

知「大丈夫?」

ルーク「オムライスは無事です」

知「そうじゃなくてあなたの方よ!」

ルーク「ええっと・・・」

知「あっ、ごめんなさい!顔近すぎたわね!」

ルーク「いいえ!天使みたいな人だ!」

知「ちょっと、止めてよ!恥ずかしい!」

笑「天使なのは事実じゃない?」

知「良く言うわね!テスト勉強の時は『鬼だ』とかなんとか言ってた子が・・・」

オムライス実食中

笑「自分で作るご飯は美味しいね!」

知「そうね」

ルーク「う~ん・・・」

笑「食べないの?」

ルーク「いえ・・・」

知「成る程、右腕を怪我してるから食べにくいのね!」

笑「無理せずに、私達を頼ってよ!ほら、アーン!」

ルーク「ありがとうございます!」

パクッ

笑「どう?」

ルーク「美味しいです!あなたも優しいですね!」

笑「ありがとう」

ガラガラ!

憧子「お姉ちゃん!」

知「えっ?」

笑「えっ?」

支「笑ちゃん?」

情子「あんた・・・」

相「誰に・・・」

幸「何をやってるのよ?」

病院の庭

カラーズ「記憶喪失?」

知「しかも怪我も沢山してたから放って置けなくて・・・」

笑「右腕が使えなかったから、私が食べさせてあげてただけだよ!」

相「良かった!てっきり笑がルークに惚れたのかと!」

笑「ナイナイ!タイプじゃないし!」

知「皆はなんでここに?」

憧子「お母さんから電話掛かってきたのよ!お姉ちゃんがこの病院に来てるって、看護師さんから電話合ったって聞いて!」

任「それよりも大丈夫ですか?」

笑「えっ?」

夢「そうよ!記憶戻ったら私達を襲ってくる可能性だってあるのよ!」

知「それは百も承知だわ!」

経子「甘いわ!」

笑「経子さん?」

経子「もしその者を放っておいて何か起きたらあなたはその責任が取れるの?」

知「それは・・・」

経子「手傷を負っているとしても敵は敵!悪は悪!」

カラーズチェンジ!

知「何をするつもりですか?」

ルーク「知さん!」

エクスプレス「もし記憶が戻れば、その者は再び私達に襲いかかるでしょう!なら、今ここで・・・」

知「彼を殺す気?」

エクスプレス「なぜ、ソイツを守るの?彼がやってきたことは分かってる筈よ!」

知「ええっ、勿論覚えてる!でも、どんな人であっても、怪我や病気でして苦しんでいる人がいるのならあたしは助けてあげたい!でないと私は後悔する!
  『自分が見捨てたせいで・・・』ってね!」

笑「エクスプレス!あなたは間違ってる!」

エクスプレス「笑?どういう事?」

笑「彼を殺すなら、あなたの後ろにいる人の顔を見てから決めたらどうですか?」

エクスプレス「えっ?」くるり

忠加←姉が人を殺すことを望んでいない顔

エクスプレス「忠加!」

幸「そうね、私達は・・・」

助奈「コイツと同じくはみ出し者!」

友子「だけど、笑や皆に救われた!」

憧子「だったら、悪いことはしてはいけないって教えれば良いだけの話では?」

絆「そうですよね?」

エクスプレス「そうね私が、間違ってたわ!」

変身解除

ステイ「こんなところにいたのか!」

ウィーク「おいおい、まさかお前もカラーズの仲間に成るとか言うんじゃないだろうな?」

笑「ステイ、ウィーク!」

ビュン!

知「危ない!」

ルーク「あっ!」

知「大丈夫?」

ルーク「はい」

知「良かった、危ないから下がってて!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

ルーク「知さんも変身した!『凄い、青くてフワフワして、キラキラして』ウウッ!カ・ラ・ー・ズ」

メニーハピネス!

ウィーク「ウウッ!」

フレンドリーソニック!

ステイ「フッ!こんなの簡単!」

コンシダレットアシスト!

ステイ「嗚呼!」

ルーク「うわあ!・・・、一体・・・、なにが・・・?」

ファーストアドミレイション!

ウィーク「ルーク!そんなところで何をやってる?」

ルーク「ルーク?」

ウィーク「俺の本気でそれ!」

インタレスト「ルーク!逃げて!」

フッ!

バコーン!

ウィーク「てめえ!何しやがる!」

ルーク「それはこっちの台詞だ!」

ステイ「何だと?」

ルーク「もう少しで俺に直撃だったじゃないか!仲間を殺す気か?」

スマイル「もしかして?」

インタレスト「記憶が!」

ルーク「ああ、何だ?」

インタレスト「ルーク、記憶が戻ったのね?」

ルーク「知らねえよ!」

インタレスト「良かった」

ルーク「何を喜んでるんだよ!変な奴!」

インタレスト「だって嬉しいんだもん!それが私の素直な気持ちだから!」

ステイ「邪魔だルーク!それっ!喰らえカラーズ!」

ルーク「フッ!」

スマイル「あれ?」

パッション「何するのよ!」

ステイ「コラー!ルーク!何邪魔するんだ!」

ルーク「悪い、悪い、ちょっと力加減間違えた!」

インタレスト『もしかして助けてくれた?』

ルーク「これで貸し借りゼロだ!」

インタレスト「ありがとうね!」

ルーク「ああ、面白くないから俺は先に帰るわ!」ビュン!

ウィーク「おい!ルーク!」

スマイル「あんた達はまだ帰さないわよ!」

インタレスト「私達の力を見せてあげるわ!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

ドキドキスマイルハートシュート!

ライトインタレストビューティーアロー!

ステイ「うわあ!」

ウィーク「来るな!」

ビュン!

スマイル「インタレスト!」

インタレスト「スマイル!」

2人「タッチ!」

帰り道

笑「知ちゃん」

知「何?」

笑「知ちゃんの想いはきっとルークに届いてると思うよ!」

知「それはどういう意味?」

笑「ルークは知ちゃんに対して恩を感じたのなら、説得の余地がある、つまりいつか仲良くなれるよきっと!」

知「笑、ありがとうね!」

一方その頃
ルーク「何なんだ?この気持ち?」

次回予告!
祈留に新たな仕事が舞い込む!
最初は断るも、目が無い『ドーナツ』と聞いた瞬間即OKする祈留!
カラーズも応援に行くことに!
するとそこには祈留のライバル、三星美咲が!
更に『ドーナツ1年分』を掛けて美咲と祈留で3本勝負をすることに!
果たして?
次回ナンバーカラーズ!
祈留vs美咲!ドーナツを掛けた勝負!

Re: ナンバーカラーズ ( No.180 )
日時: 2024/11/29 21:54
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

知「・・・」

植「何してるの?」

知「植?」

植「昨日の事気になる?」

知「ええっ・・・」

植「知は正しい判断をしたよ!」

知「そうであって欲しいわ!」

植「和解までは行かなくても、ルークだって知に助けて貰った恩は忘れない筈だよ!」

知「そうよね、ありがとう」

部室

トントン

鷹山「祈留ちゃん!」

笑「ええっと、どちらさん?」

忠加「祈留のマネージャーよ!」

相「このおじさんが?」

任「コラ!失礼ではないですか!」

祈留「それで何でしょうか?」

鷹山「実は新しい仕事を・・・」

祈留「あの、私今活動休止中でカラーズに集中しようと・・・」

心美「そうにゃ、そうにゃ!」

鷹山「せめて、企画名だけでも・・・」

祈留「人数も多くなって忙しくなるって言うのに・・・」

鷹山「近所のドーナツ屋さんのリポートなんだよ!」

夢「祈留がそんなのに釣られるわけ・・・」

祈留「ドーナツ?」

夢「えっ?」

鷹山「収録終わりには新作のドーナツも貰えたり・・・」

祈留「やります!お願いします!」

第168話・祈留vs美咲!ドーナツを掛けた勝負!

ダークSide

ブロック「それでルークはどこへ行った?」

ステイ「さあ?」

ウィーク「知らねえ!」

ステイ「あの後、勝手に1人でどこか行ったしな!」

ウィーク「まさか、アイツまでカラーズの味方になるとか?」

フリー「あり得ねえって!」

ハード「そうなったら溜まったもんじゃない!」

次の日

祈留「ここが某ドーナツショップの新店舗か!」

忠加「あんた小さい時からドーナツに目が無かったわね!」

心美「祈るんにはちゃんと目があるよ!」

夢「バカ、『目が無い』は『その食べ物が好き』ってことよ!」

心美「そもそも、何で忠加ちゃんが知ってるにゃ?」

忠加「いや、幼稚園時代から知ってるし!」

笑「うわー!」

相「カメラが沢山!」

輝「私達もテレビデビュー?」

元「しないからね!」

知「私達はここで見学よ!」

情子「祈留先輩を見守るだけよ!」

3人「そんな・・・」

相「今日のために、おめかししてきたのに!」

愛美「全く、何歳ですか!」

輝「良いもん!中学時代リアルヒーローショーやったから!それで良いもん!」

笑「リアルヒーローショー?」

相「何それ?」

羽加「話せば長く成るんだけど・・・」

楽子「遊園地のステージのお手伝いしてたら、突然敵がやってきて・・・」

夢「ほのぼのアニマルショーが、ド迫力のアクションショーに変わっちゃったのよ!」

繋「まあ、皆喜んでたから良かったけど・・・」

情子「むしろ、どうやって変身したのよ?」

任「ライトを強く照らさせて観客が目を閉じてる間に・・・」

笑「いいなあ!」

輝「また、やりたいなあ!」

夢「嫌よ!どう誤魔化せっていうのよ!」

楽子「そうですよね・・・」

プロデューサー「おはよう祈留ちゃん!」

祈留「おはようございます、今日はよろしくお願いします」

プロデューサー「期待してるよ」

美咲「おはようございます!」

祈留「あっ、美咲ちゃん!」

美咲「覚えてたのね?」

心美「あんだけ、言い寄ってたのに覚えてない筈がないにゃ!」

忠加「コラ!心美乱入するな!」

心美「にゃ~・・・」←引っ張られる

輝「うわー・・・」

笑「緊張してきた・・・」

情子「あんたらが緊張してどうするのよ?」

望「あと、笑先輩頭のリボンは?」

プロデューサー「それでは本番、ヨーイスタート!」

カッチン

祈留「初めまして山吹祈留です!」

美咲「皆さん、こんにちわ!週末の天使ミッチーこと、三星美咲です!
   今日は慣れない新人の祈留ちゃんを引っ張って行きたいと思います!」

心美「乱入してアイツ突き飛ばして来て良い?」

忠加「奇遇ね、私も殴り飛ばしたくなったわ!」

元「止めなさい!」

羽加「2人とも落ち着いて!」

楽子「気持ちは分かるけど・・・」

祈留「では、早速レッツゴー!」

ウィーン!

祈留「わあ、美味しそう!このドーナツって、全部手作りなんですか?」

ドン!

祈留「ああっ!」

美咲「勿論手作りですよね?」

ドン!

美咲「何するのよ!」

忠加「あっ、すみません!このドーナツが気になって・・・」

楽子「忠加ちゃん!」

店長「すみません、今取材が入っておりまして・・・、あとでも宜しいですか?」

忠加「はい!邪魔者に仕返しできたので!大丈夫です!」←このセリフはカット

美咲「『誰が邪魔者よ!』ところでところで、お店のドーナツは全部で何種類あるんですか?」

店長「基本のフレーバーは・・・」

美咲「20種類」

店長「ええっと・・・」

美咲「ヤーダ、私自分で答えちゃった・・・」

パッ!

美咲「えっ?」

祈留「たしか、最近1種類増えて21種類では?」

店長「はい!その通りです!」

心美・ドヤ!

美咲「クー!」

祈留「私、ここのドーナツ大好きですファンなんです!特に米粉で作ったドーナツが・・・」

パッ!

美咲「私もここのドーナツのファンよ、何なら100万個食べたことあるわ!」

全員「ええっ!!!!」

情子「そんな食べたら糖尿成るって!」

プロデューサー「はい、カット!良いね!ちょっと余計な子入ちゃったけど、まあ、編集でなんとかするよ!」

経子「すみません・・・」

プロデューサー「この後は二人で3本勝負をして貰うよ!」

2人「3本勝負?」

プロデューサー「3回勝負して先に2回勝ったら、さっき言ってた新作ドーナツがご褒美として渡されるよ!」

祈留「新作ドーナツ?」

2人「やります!」

プロデューサー「最初の対決はお店のキャラクター作りいわゆるマスコットのデザインをお願いします!
        審査員は店長だよ!」

祈留「う~ん、絵は苦手なんだよな・・・」

美咲「これは勝った」

心美「祈るん頑張れ!」

店のテラス

輝「うわー、2人とも真剣だね」

笑「どんなの描くのかな?」

望「あの、リボン大きく成ってません?」

プロデューサー「まずは祈留ちゃんから!」

祈留「はい!」

店長「ほお!」

祈留「ドレスを着るお姫様をイメージして描いてみました!」

心美「可愛いにゃ!」

美咲「あんたはゆるキャラを分かってないわね!」

プロデューサー「次は、美咲ちゃんどうぞ!」

美咲「ゆるキャラとはこれよ!」

店長「おおっ!」

美咲「ここはドーナツショップなんだから、ドーナツを目立たせないと!」

プロデューサー「店長さん、判定を!」

店長「そうですね、ゆるキャラと言う意味では三星さんかな?」

美咲「ヨッシャー!」

心美「なんでにゃ!」

任「あなたは何を乱入してるんですか!」←心美を摘まみ出す

忠加「まあ、可愛さなら祈留だけど、ゆるキャラって話に成るとアイツの方なのよね・・・」

美咲「名前を言いなさいよ!」

忠加「まず、あんた誰よ?」

祈留『忠ちゃんは会ったこともなければ、空白の期間合ったからな・・・』

プロデューサー「続いて2回戦は食レポ対決!2人にはこちらのをドーナツを食べて食レポをして下さい!」

祈留「じゃあ、私から!」

サクッ!

祈留「う~ん、このサクッとした口当たり、チョコレートのほろ苦さと中の生クリームの甘さが見事にマッチして本当に美味しい!
   それにはみ出してしまう程のクリームが最高!」

忠加「うわー・・・」

心美「食べたくなってきたにゃ~・・・」

楽子「ヨダレ!ヨダレ!」

美咲「次は私よ!」

サクッ!

美咲「何て言う美味しさなの?まるでチョコレートの空に甘いホイップクリームの雲が浮かんでいるよう!
   そこへ誘われる私!スイートスカイへインザダイブ!このハーモニーは夢のよう!」

忠加「・・・、何が言いたいの?」

心美「ちょっと何言ってるのか分からないにゃ!」

美咲「なんでよ?」

店長「これは祈留ちゃんね!」

美咲「あんたらのせいじゃない!」

忠加「皆、どっちが良かった?」

全員「祈留!(ちゃん)!」

美咲「何よ!」

プロデューサー「さあ、次が最後の対決だよ!」

輝「面白くなってきたね!」

笑「どうなるんだろう?」

望「リボン増えてる!」

プロデューサー「最終対決はこちら!」

パッ!

美咲「これって?」

祈留「私達が考えたゆるキャラ?」

プロデューサー「最後はこれを着て、レースをして貰います!」

全員「ええっ!!!!」

美咲「っていうか、こんなのいつ作ったのよ?」

支「私と・・・」

相「私が協力して作りました!」

カラーズ「いつの間に!?」

取り敢えず着てみる2人

美咲「着心地は悪くないわね」

祈留「ピッタリ!」

相「当たり前よ!私が寸分の狂いもなく作った特注なんだから!」

全員「えっ?」

笑「相はメジャー無しで人の体型を測ることが出来るの!」

輝「怖いよ!」

祈留「それってもしかして?」

相「あんたらの体型にしか合わせてない!」

美咲「誰も着れないじゃない!」

支「そういうと思って、調節出来ますよ!」

美咲「あら、そうなの・・・」

プロデューサー「お店周辺の商店街を走って一周して貰います!距離は1㎞です」

忠加「まあまあ距離あるわね・・・」

心美「遅い子でも5分は掛かるにゃ」

経子「どう見ても走りにくくない?」

友子「所詮ゆるキャラよ!」

美咲「ふん、スカート擦らして走れるの?」

祈留「美咲ちゃんこそ、そんな大きな頭でバランス取れるの?」

美咲「絶対負けないわよ!」

祈留「私だって・・・」

プロデューサー「位置について、ヨーイ・・・」

パン!

商店街

ギャラリー「頑張れ!」

祈留「ドーナツ宜しくね!」

美咲「駅前のドーナツ美味しいわよ!食べないと損よ!」

祈留「あっ!」

美咲「お先!」

忠加「祈留!あんたの力はそんなもんなの?」

心美「ドーナツ取られて良いのかにゃ?」

祈留「忠ちゃん、きっちゃん!ありがとう!」

中間地点

祈留「運動神経悪い私でも追い付けるってことは、やっぱり重いんじゃない?」

美咲「バーカ!先先行って余裕で勝っても面白くないから遅く走ってるのよ!『重!飛ばしすぎた・・・』」

最終コーナー

輝「来たよ!」

繋「でも、三星さんが先だよ・・・」

任「まだ逆転は可能です!」

夢「祈留!頑張れ!」

元「あの2人は絶妙に祈留との距離取ってる!」

楽子「どうしても近くで応援したいのね・・・」

ゴール50m手前

美咲「この勝負・・・、私の・・・、勝ち・・・」

ズキッ!

美咲「あっ!」

全員「あっ!」

バタン!

タッタッタッ!

パン!パン!

祈留「やったー!勝ったー!」

忠加「祈留!」

心美「祈るん!」

祈留「えっ?」

バタン!

忠加「あんたやるじゃない!」

心美「足遅いのに頑張ったよ!」

祈留「2人ともありがとう!」

美咲「そ、そんな・・・」

ニヤリ!

アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

美咲「嗚呼!」

祈留「美咲ちゃん!」

スーパームカンシーン!

ギャラリー「キャー!」

愛美「どうしましょう?」

望「皆、パニックに成ってる!」

元「皆、今すぐお店の中へ!」

カラーズ「はい!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパームカンシーン!

美咲『私の夢が・・・、私の希望が・・・、ドーナツ食べたかった・・・』

アノワーク「はあ?何それ!たかがドーナツ1つに命掛ける必要ある?無駄な勝負なんて意味ないわ!」

シャイン「無駄な勝負なんかじゃない!」

スマイル「食べ物が恨みは怖いんだよ!」

スーパームカンシーン!

スマイル・シャイン「うわー!」

インタレスト「スマイル!」

チアフル「シャイン!」

パートナー「どう言うことなの?」

リスポンスィブル「多分、彼女の怒りの矛先が違うんだと思います!」

リンク「お姉ちゃん、どう言うこと?」

リスポンスィブル「ドーナツだけではない、彼女がうしなったものですよ!」

プレアー「アノワーク!」

ムード「プレアー?」

アノワーク「何よ?」

プレアー「あなたは私達がドーナツ1つで争っていたと思ってるの?」

アノワーク「一部始終見てたわよ!ドーナツを掛けて醜い争いを・・・」

プレアー「私と美咲ちゃんが争っていたのはドーナツだけじゃない!」

ムード「どう言うことにゃ?」

フィディリティ「芸能人は顔を売ってなんぼだから、名誉とかじゃないの?」

プレアー「それもある!でも、何より大切にしたかったのは、今回の場合お店への貢献よ!」

アノワーク「はあ?」

プレアー「私達有名人が宣伝することによって、この店を多くの人に知って貰えることが出来る、そして繁盛すれば自分達のお陰で、お店に貢献出来たと実感が沸く!
     私達はその為に頑張ってたのよ!それを『たかがドーナツ1つ』の争いで切るなんて許さない!」

プレアーウィング!

スーパームカンシーン!

フィディリティ「ドリームお願い!」

ドリーム「分かったわ!ヒューマンライトポット!山吹!明るい結晶!カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

リンク「皆!」

3人「OK!」

フォームチェンジ!

ウィステリアフィディリティ!ウィステリアライムブライトトパーズバージョン!

ライムムード!ライムブライトトパーズウィステリアバージョン!

ブライトプレアー!ブライトウィステリアライムトパーズバージョン!

トパーズリンク!トパーズウィステリアブライトライムバージョン!

4の力を1つの力に!

フィディリティタクト!

ムードタクト!

プレアータクト!

リンクタクト!

4つの想いを届け!

フォースシンクトルネード!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

アノワーク「腹立つ!」ビュン!

その後

美咲「あれ?私は?」

祈留「あっ、気が付いた?」

美咲「祈留!」

祈留「美咲ちゃん、一緒に食べよ!」

美咲「良いの?」

祈留「良いんだよ!貰ったのは私だけど、どうするのかは私の勝手じゃん!」

忠加「早くしないと、私達が食べちゃうわよ!」

心美「美味しいにゃ!」

繋「皆が好きに成る理由が分かるにゃ!」

美咲「ああ!あんたらは関係無いでしょ!」

その後ドーナツパーティーを楽しむメンバーだった

次回予告!
メンバーの衣装イラスト担当の支
元々絵を描くこと自体は好きで、何枚も描いている。
ある日、絵本コンクールと言うものが開かれると聞き、
支も挑戦してみることに!
初めは何を描くのか戸惑いつつもなんとか描きあげる。
しかし提出しようとしたその日ウィークと鉢合わせし、行く手を阻まれる!
タイムミリットは午後5時!間に合うのか?
次回ナンバーカラーズ!
絵本コンクールに挑戦!支の描いた絵本!

Re: ナンバーカラーズ ( No.181 )
日時: 2024/11/29 22:48
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

ある日の部室

相「それ!ジャーン!」

羽加「相って服を作ることに関しては本当に凄いね!」

相「なんか棘がある感じだけど、着る人の事を第一に考えてるからね!デザインとかはその後なのよ!」

羽加「へー!しかもメジャーも使わずに人のスリーサイズを分かるって、怖いね!」

相「凄いって褒めなさいよ!」

羽加「だって下手したらプライバシーの侵害じゃん!」

相「私は口は固いから!本人にしか確認取らないわ!100%合ってるかどうかも分からないしね!」

羽加「多少の誤差とかあるもんね!」

相「デザインの方は絵が得意な支に頼んでるわ!いつも、皆の要望に答えてくれるものに成ってるから!」

羽加「へー!」

支「そんな褒められるものでは・・・」

ちょこちょこ・・・

バン!

支「どうしたの?愛ちゃん?」

愛「あい、あーい!」

羽加「絵本読んで欲しいのかな?」

相「いつもは真っ先にお姉さんとこ行くのに、あれ?助奈は?」

情子「援と望と一緒に買い物行ったわよ!愛美も居ないし・・・」

支「分かった、支お姉さんが読んであげるね!」

愛「あーい!」

支『フフ、こんな妹欲しいなあ!』

第169話・絵本コンクールに挑戦!支の描いた絵本!

支「誰か?代わって!声がガラガラだよ!」

相「10冊も感情的に読むからよ!」

切奈「愛ちゃん、お姉さんが読んであげるよ!」

愛「あい!」

祈留「そう言えば、そろそろ1次予選が始まる時期では?」

忠加「そう言えば、オンラインでやるライブだから、背景の絵を誰か描いて欲しいって姉御が言ってたような?」

羽加「ああ、さっき体育館で楽子ちゃんが頼まれてた筈だよ!」

ガラガラ

輝「皆!ちょっと来て!」

全員「?」

体育館

楽子「どうかな?あまり自信無いけど・・・」

愛「あーい!」

切奈「愛ちゃんは綺麗だって言ってるようだよ!」

相「まあまあな出来って感じね!」

情子「なんで上から目線なのよ!」

笑「凄い!私には描けない!」

情子「あんたの場合は絵心の問題よ!」

支「わあ、まるで人魚が居るみたい!」

夢「人魚?」

任「確かに、見えませんが、人魚が居てもおかしくありませんよね?」

楽子「ああ、入れとけば良かった!でも、人魚って描いたこと無いんだよな・・・、描けるかな?」

支「私が描きましょうか?」

楽子「描けるならお願い!」

数分後

全員「凄い!」

輝「まるで今にも動き出しそうな貫禄!」

元「本当に良い背景だね!」

笑「こうなると、ライブは海をイメージしてやりたいよね?」

全員「賛成!」

助奈「ただいま!」

援「衣装の材料買ってきましたよ!」

望「わあ、綺麗な人魚!」

助奈「誰が描いたの?」

笑「なっちゃん!」

情子「あんたが誇らしげに言ってどうするのよ!」

支「背景は私なんだけどね!」

援「そう言えば、支って絵描くの上手いよね!人の似顔絵描いてたときもそっくりだったし!」

笑「うんうん!私なんかと比べ物に成らなかったし!」

望「そう言えば、さっきこんなチラシを貰ったんですけど・・・」

友子「『絵本コンクール』?」

笑「良いんじゃない?やってみたら?」

支「えっ?でも・・・、絵は確かに得意だけど、お話となると・・・」

植「じゃあ、私と合作なんかどうかしら?」

支「植さん!」

植「私、小説好きだから、ストーリー作るの得意だし!」

元「植は昔から活字の本ばっか読んでたもんね!」

支「でも・・・」

知「支さん、入賞や受賞は狙わなくていいです!」

支「えっ?」

知「こう言うコンテストに初挑戦する時は、良い賞を取ることを考えず、作品自体を完成させて、自分の実力を図って次に繋げることが大事なんです!」

支「知さん・・・」

笑「よく言うよ!」

植「いつだったか、『世の中結果が全て』とか言ってたのはどこよ誰だったかしら?」

知「何か言ったかしら?💢」

笑・植「いえ、何も・・・」

支「私、挑戦してみます!」

輝「私も応援してるよ!」

愛「あーい!」

切奈「愛ちゃんも応援してるって!」

支「ありがとう、でも締め切りが2週間後か・・・」

経子「あなたは両立出来るほど器用だし、練習の合間にやったらどう?」

植「私と一緒に考えよう!なっちゃんメインで!」

支「はい!」

学校近くの公園

※この日は土曜日

笑「じゃあ、私達は各々練習しとくよ!」

支「ありがとう!」

植「どんなお話にする?」

支「う~ん、山の中にさらさらと流れる川、そこに大きな桃が・・・」

植「それは桃太郎だね!」

支「じゃなくて瓜が・・・」

植「瓜子姫だね」

支「じゃあ、カボチャが流れてきて・・・」

植「うんうん・・・」

支「中から可愛い女の子が・・・」

植「新でのシンデレラかな?」

支「じゃなくて竹から出てきた女の子・・・」

植「かぐや姫かな?」

数分後

知「それで進まなかったと?」

植「別のお話が混ざっちゃったようで・・・」

支「すみません・・・、これをやりたいって気持ちが出てこなくて・・・」

愛美「貸してあげたらどうですか!」

愛「やー、やー!」

支「どうしたの?」

助奈「この男の子が愛が使ってる砂場セット貸してって言ってるんだけど、愛が貸さないのよ!愛美は『仲良く遊びなさい』って注意してるんだけど・・・」

望「こう言うとこ助奈そっくりですね!」

助奈「止めてよ!」

祈留「まあまあ、こう言うことは誰にでもあるよ!」

愛美「独り占めはいけません!仲良く遊ぶには、少しくらい貸したらどうなんですか?」

愛「やー!」

愛美「何するんですか!」

助奈「ちょっと、愛美!」

愛美「あなたが甘過ぎるから・・・!」

植「愛美ちゃん落ち着いて!」

支「ねえ愛ちゃん、愛ちゃんが好きなおもちゃで、お友達と遊べたら、きっともっと楽しいんじゃないかな?」

愛「やー!」

男の子の母親「すみません、家の子が!」

助奈「いいえ、こちらこそ・・・」

愛美「そんな言い方が?」

植「頭ごなしに言っても、聞かない子は聞かないよ!まずはポジティブな言葉で勧誘する言い方をすれば、悪い気はしないよね?」

助奈「これは私も知らなかった、むしろ自分に重ねてたから何も言えなかったのよ!」

幸「助奈、その気持ち分かるよ!」

友子「私も!」

支「でも、愛ちゃんには分かってもらえなかった・・・」

ベンチの親子

母親「竜宮城はそれはそれは美しいお城でした」

支「そうだ!ごめん!私家に帰るね!」

笑「えっ?なっちゃん!」

植「待って!何か思い付いたのよ!」←笑の腕を掴む

支『待ってて、愛ちゃん』

次の日

相「ええっ!!!!昨日から引きこもってるの?」

笑「うん、あんななっちゃんは初めてだって、なっちゃんのお母さんが言ってた!」

大好「はい!」

笑「大好さん!」

大好「なっちゃんが絵本描いてるって聞いたから、差し入れ買ってきたの!」

相「大好さんが直接行けば?」

大好「こう言うのは親しい人の方が良いの!笑ちゃん、私の代わりにお願いね!」

笑「分かりました!ありがとうございます!」

支の部屋

トントン

笑「なっちゃん、入るよ!」

ガチャン

支←集中してる

笑『そーっと・・・』

支「笑ちゃん、ありがとう!」

笑「わっ、どういたしまして!あっ、お菓子は大好さんの差し入れだけどね!」

支「なんかね、頭にストーリーが出来上がってくると楽しいの!」

笑「うん、そうだよね」

それから数日後

夢「意外と早めに出すのね!」

元「どっかの誰かさんと違って夏休みの宿題をギリギリに終わらせるようなことはしないのよ!」

夢「終わらせるだけマシでしょ!」

元「それはそうだね」

輝・心美←ギリギリまで溜めて終わらない2人

相「でもこんな早く終わるなんて!」

支「頭に、起承転結が出来ると、もう何書いて良いのか分かるから、ペンが止まらなかったの!それにライブ本番までに少しくらい余裕欲しかったし!」

救子「オフコース!支と合わせられなかったら何も始まりません!」

忠加「提出はどこなのさ?」

支「市役所だよ!でも、午後5時には閉まっちゃうんだよね・・・」

笑「水曜日は早めに帰れるから、チャンスって事だね!」

情子「まだ、1時間あるから何もなければ余裕余裕!」

ウィーク「なんだ?その手元にあるのは?」

笑「ウィーク!」

相「何しに来たのさ?」

ウィーク「フフフ、大事そうにしてるもの程壊したくなるのがタチなんでね!」

羽加「うわあ、外道!」

祈留「血も涙もない!」

ウィーク「何度でも言え!俺からしたら褒め言葉さ!今日はコイツだ!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」

スーパーマックーラ!←モデル・信号

大好「こんな時に・・・」

切奈「邪魔するなんて・・・」

笑「許さない!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパーマックーラ!

ラブリー「サポート、先に行って!」

サポート「えっ?でも・・・、マックーラを倒すことの方が・・・」

フェザー「ここは私達で食い止めるから!」

エクスプレス「私達が何人居ると思ってるの?」

ミュージック「絶対倒すから!」

ドリーム「私達を信じなさい!」

サポート「分かった!ありがとう!」

スーパーマックーラ!

サポート「あれ?」

全員「サポート!」

パートナーショック!

ドキドキスマイル!

スーパーマックーラ!

パッ!

パートナー「あれ?」

スマイル「動けない!どう言うこと?」

パッ!

スーパーマックーラ!

ドン!

スマイル・パートナー「嗚呼!」

サポート「スマイル!パートナー!」

フイディリティ「サポート!ここは良いから早く行け!」

サポート「分かった!」

スーパーマックーラ!

サポート「また・・・」

ナチュラルウォール!

サポート「ナチュラル!」

ナチュラル「私が食い止めてる間に!」

サポート「ありがとう!」

エクスプレス「赤に成ると、360度全体が止まるようね!」

フレンド「サポートが動けてる以上範囲は限られてるけど、どこまでか分からない・・・」

セーブ「何か防御すれば回避出来るけど・・・」

チアフル「赤信号を壊せば良いんだよ!」

リスポンスィブル「だとしてもどうやって壊すんですか?」

ラバー「私に考えがあります!」

3人「えっ?」

ムードパンチング!

スーパーマックーラ!

ムード「ニャー!止まっちゃったにゃ!」

パッション「あんたのせいで私らまで止まってるのよ!」

スーパーマックーラ!

カラーズ「うわあ!」

ウィーク「いけー!スーパーマックーラ!止めだ!」

パリン!

ウィーク「何?誰だ?赤信号を割ったのは?」

エクスプレス「作戦が決まったわ!」

ウィーク「何だと?」

セーブ「さあ~て、この中で誰が居なくなってるかしら?」

フレンド「言っとくけど、1人だけとは限らないよ!」

ウィーク「まさか?」

ラバー・アシスト「ソーレ!」

ウィーク「わあ!殺す気か!」

アシスト「チッ、外した!」

ラバー「血を見るよりはマシですよ!」

スマイル「ラバー!アシスト!」

エクスプレス「アシストの力を利用させてもらったわ!この中で空間的移動が出来るのはアシストだけだから!」

フォローパートナー!

スーパーマックーラ!

スマイル「フイディリティ!」

フイディリティ「OK!ヒューマンライトポット!白!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

サポート「皆!」

カラーズ「サポート!」

スマイル「丁度良かった!お願い!」

サポート「勿論!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクホワイトバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

2色の力を1つの力に!

スマイルサポートスクリュー!

スーパーマックーラ・キラキラキラキラ・・・

スマイル「そう言えば、締め切りは?」

サポート「大丈夫!ちゃんと提出出来たよ!」

パートナー「まさか、その格好で?」

サポート「ちゃんと解除して、戻ってきたよ!」

展示会当日

笑「あっ、これかな?」

相「何々?『女の子は森で大きなブランコを見付けました』」

情子「『そこへ男の子がやってきました』」

切奈「『「のせて!」「いいよ」女の子は男の子と一緒にブランコに乗りました』」

愛「あーい?」

助奈「『すると森の動物たちが次々とやってきて、皆仲良くブランコで遊びましたとさ』上手いわね!」

愛美「良いですか、愛!1人も楽しいですが、皆と一緒に遊ぶ邦画もっと楽しいんですよ!」

相「相手によるけどね!」

愛美「落とさないで下さい!」

支「ごめんね、落選しちゃったけど・・・」

知「何言ってるのよ!」

植「初めてにしては上手く描けてるよ!」

経子「それに他の人比べて、自分に足りないものを見るのが成長屁の近道でしょ!」

支「先輩方、ありがとうございました」

次回予告!
ある日笑の元に優木陸斗が現れ、笑の弟子に成りたいと志願する。
陸斗は生徒会長選挙の時に、笑が野球部とサッカー部の喧嘩を止める姿を見て笑に憧れたそうだ。
それを受け入れた笑、早速笑生徒会長の元で笑と同じ行動を取ろうとするも空回りする陸斗!
対には、笑と言う存在が程遠く感じ自信を失くしてしまう。
そこに、ブロックが現れ陸斗を利用する!
果たして救えるのか?
次回ナンバーカラーズ!
陸斗の弟子入り志願!生徒会長笑の1日!

Re: ナンバーカラーズ ( No.182 )
日時: 2025/01/24 22:37
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

笑「いや、なっちゃんの絵本いいね!」

支「落選した物だよ」

笑「私にはこんなの描けないって!」

情子「そもそも根本的に無理よ!」

笑「情子ちゃん酷い!」

ガラガラ

陸斗「失礼します!桃原会長はいらっしゃいますか?」

相「えっ?」

幸「あの子は・・・」

絆「生徒会選挙に出ていた・・・」

援「陸斗君ね」

笑「何かな?」

陸斗「桃原先輩、単刀直入に言います!
   僕を弟子にして下さい!」

全員「ええっ!!!!」

第170話・陸斗の弟子入り志願!生徒会長笑の1日!

笑「えっ?どう言うこと?なんで私の弟子なんかに?」

陸斗「僕は、生徒会長選挙の時に、権力で自分の身を守ろうとしていました」

笑「そう言ってたね・・・」

陸斗「ですが、桃原先輩が野球部とサッカー部の喧嘩を止める姿を見て、自分には向いてないと思いました」

相「うん、向いてないね」

情子「あんたが言うな!」

陸斗「僕は来年の生徒会長も狙ってます!なので、桃原会長の元で一度生徒会長とはどういう姿なのか学びたいんです!」

笑「ええっ!!!!私が?私なんかより知ちゃんの方が・・・」

幸「今の生徒会長は誰よ?」

笑「私でした・・・」

情子「でも、参考になら無いわよ!」

支「そうだよ、笑ちゃんを見ても意味ないよ!」

笑「2人ともどういう意味?」

情子「普段、ぐうたらしてるあんたが何の手本になるのよ!」

支「生徒会長は人によってタイプが変わるから、時と場合によっては笑ちゃんだけを参考には出来ないんだよ!」

絆「支さんが正論ですね」

陸斗「雰囲気だけでも学びたいんです!」

笑「そこまで言うなら、いいよ!」

一方の1年生の教室

望「陸斗君が笑さんの弟子になるんだって!」

憧子「いや、あれから何を学ぶの?」

助奈「友達の大切さとか、
   完璧な人間は絶対に居ないから見栄を張るなとか、
   ここぞと言う場面で諦めるなとか・・・」

望「感謝してるんだね」

助奈「笑と援とあんた居なかったら今の私は居ないから!」

昼食時間

購買

生徒達・ガヤガヤ!ギャーギャー!ワーワー!

おばちゃん「一辺に言われても分かんないわよ!順番に並んで!」

晴人「ああ、遅かった!これじゃあ焼きそばパン買えないや・・・」

笑「焼きそばパンが買いたいの?私もお弁当忘れたから、ちょっと待ってて!
  おばちゃん!焼きそばパンある?」

おばちゃん「ああ、笑ちゃん!今人手が足りなくて困ってるの!」

笑「じゃあ、手伝うよ!
  ちょっと待っててね!」

陸斗「あれ?目的は?」

笑「皆、ちょっとごめんね、ごめんね!」

陸斗「あっ、僕も!すみません、すみま・・・」

ドン!

晴人「大丈夫?」

笑「さあ、ご注文をどうぞ!」

男子A「俺、ツナお握りとお茶!」

女子A「私フルーツサンドと牛乳!」

男子B「カツサンドとコーラ」

女子B「サラダサンドとココア!」

笑「はい!ツナお握りとお茶!
  フルーツサンドと牛乳、
  カツサンドとコーラ、
  サラダサンドとココア!
  お釣りはそれぞれ、50円、40円、240円、320円!
  毎度あり!」

全員「おおっ!」

支「笑ちゃん凄い!」

相「聖徳太子か!」

情子「どうせ、知先輩が教えたんでしょ?」

知「私でも出来ないわよ!」

2年生「ええっ!」

情子「ってか居たの?」

幸「えっ?出来ないの?」

知「笑の場合、実家がお食事処で、お惣菜は持ち帰り出来るのよ!」

相「まさか?」

知「そう!週末のお昼は人でごった返すから、たまに姉妹で代わり番子にやってたら覚えたらしいわ!」

光美「でもそれって?」

知「何が何円なのかを予め記憶してないと出来ないこと!」

情子「じゃあ、いつ?」

知「この間購買の商品の要望があったから職業病で覚えたんでしょ!」

支「成る程」

笑「完売!やっと終わった!」

晴人「会長、お疲れ様です」

笑「はい!晴人君!」

晴人「あっ、覚えててくれたんですね!」

笑「勿論!」

晴人「ありがとう」

おばちゃん「笑ちゃん、本当に助かったよ!ありがとう!」

笑「どういたしまして!」

知「それで自分のパンは?」

笑「えっ?あっ!」

知「忘れてたのね・・・」

陸斗「流石、先輩!自分のパンを人に譲るなんて・・・」

情子「素で忘れただけだから!」

支「それでも、笑ちゃんなら譲ってた筈・・・」

晴人「半分食べる?」

笑「あっ、いいよ!知お姉ちゃん!」

知「そんなこともあろうかと、もう一つお弁当持ってきてあるから!」

光美「そう予想できる知が凄いよ!」

植「やせ我慢は止めなさい!」

光美「嘘なの?」

知「お弁当まるまる渡すつもりだった!」

植「分けて食べなよ!」

その後全員で分けた。

昼食後

先生A「あっ、桃原さん、この荷物職員室に運んでくれないかしら?」

笑「はい!分かりました!」

陸斗「僕も手伝います」

その道中

男子C「何だと!」

男子D「そっちこそ!」

笑「コラコラ!何やってるの?」

陸斗「僕も!」

割愛

部室

笑「へー、疲れた!」

情子「あんたが余計な仕事を引き受けるからよ!」

笑「だって、助け呼んでたんだもん!」

陸斗「生徒会長って凄いですね!学校だけでなく地域の助けにも成るなんて・・・」

知「気にしなくても、あれは笑が自主的にやってることだから生徒会長は関係無いわ!」

笑「は~い、愛ちゃん可愛いね!ああ、疲れた時は赤ちゃんの笑顔だよ!」

陸斗「赤ちゃんの世話まで!」

笑「抱っこしてみる?」

陸斗「良いんですか?」

抱っこしてみると

愛「ううっ・・・」

愛美「グズってますわね」

望「お姉ちゃん!」

助奈「ハイハイ、お姉ちゃんでちゅよ!」

愛「キャハハハ!」

陸斗「黒川さん凄い!」

望「あっ、その子は助奈の妹だよ!」

陸斗「黒川さんの妹だったの?」

助奈「あげないわよ!」

陸斗「別に取ったりは・・・」

助奈「嫁としても!」

望「それはまだ早いよ!」

夢「あんたの年でもあと5年後だって言うのに・・・」

次の日

図書室

陸斗「何やってるんですか?」

笑「私グループの栄養管理担当だからね!バランスの良い献立に出来るように本で調べてるの!」

陸斗「えっ?グループのリーダーなのに?」

笑「いまいち、リーダーって感覚がない上、肩書きだけが一方通行してるみたいだから、みんなの為に何かしたいって思って・・・」

陸斗「へー、勉強熱心なんですね」

笑「そうでもないよ!昔は知ちゃんに勉強を見てもらってたから!知ちゃん無しに私は語れないよ」

陸斗「あっ、持ちますよ!」

笑「ええ、良いよ!まるで私がこき使ってるみたいだし・・・」

陸斗「いいえ、僕が・・・」

ズシッ!

陸斗『重!』

笑「ほら!」

ヒョイ!

陸斗「えっ?」

帰路
助奈「アイツいつまでやるのかしら?」

望「まあまあ!」

光美「でも、努力家だね!」

植「生徒会に関係無いものも入ってますが・・・」

知「でも、雰囲気は学べてるんじゃないかしら?」

憧子「どう言うことお姉ちゃん?」

知「少なくとも、私は笑から学んだ事があるわ!」

全員「?」

ビューン!

女児A「あっ、私の帽子!」

笑「あっ!任せて!」

陸斗「僕も!」

タッタッタッタッ・・・

笑・ヒョイ!

陸斗『ああ、ダメだ、僕は先輩より背も低く、足も遅く、力も無い
   やっぱり僕が桃原先輩みたいな生徒会長なんて無理だったんだ・・・』

ニヤリ!

ブロック「久し振りに行くか!その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

陸斗「嗚呼!」

笑「陸斗君!」

スーパームカンシーン!←モデル象

望「あれは・・・象?」

知「象ね」

光美「象だ!」

笑「危ないから下がってて!」

輝「私達も援護に来たよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパームカンシーン!

ドン!

シグマ「嗚呼!」

シャイン「強すぎる!」

ホープ「象だから・・・」

インタレスト「可愛いのに・・・」

ドキドキスマイル!

スーパームカンシーン!

スマイル「キャア」

インタレスト「スマイル!」

ブロック「まだやるつもりか?」

スマイル「当たり前だよ!陸斗君を助けなきゃ!」

ブロック「助けるも何もこれはコイツが望んだ姿だ!俺はその望みを叶えてやっただけさ!」

パッション「何ですって?」

陸斗『先輩の様に強くなりたい、もっと大きく、逞しく・・・』

ブロック「ほら、聞こえただろう?これがコイツの本音だ!」

スマイル「違う!陸斗君は本当はこんなこと思ってない!」

陸斗『でも、先輩みたいには成れないんだ!』

ボン!

ドン!

サポート「スマイル!」

ノーギブアップホープ!

ブロック「なんだ?」

ホープ「あなたは一体何しに行ったの?自分の力さへ強ければ笑先輩みたいになれると思ったの?もしそう思ってたら私は失望よ!」

インタレスト「笑だって、最初から出来たわけでもなければ、私や皆に頼ってばっかりの子だったわ!
       それでも誰かの為に成りたい、皆の力に成りたいと言う気持ちが合ったから今の笑があり、今生徒会長をやってるのよ!私が笑を生徒会長に選んだのは、1人で考えるより皆の意見を聞いてから行動を起こせるから選んだのよ!過去の私だとワンマン生徒会だったからね!」

ライト「出来る出来ないじゃない!大切なのは、人は1人では生きていけないんだから、出来ない時は頼れる人を頼り、出来ないことにいつまでも見栄を張ってやるな!
    笑ちゃんが生徒会長を出来るのはそう言うところ!」

アシスト「あんた、自分から雰囲気学ぶとかいって全然気付けてないじゃない!笑の良い所はやることやりも、その後に残る爪痕なのよ!」

スマイル「皆、ありがとう!陸斗君!私だって陸斗君と同じく、沢山失敗したり、落ち込んで泣いたり、親や先生や仲間達に叱られたりしたよ!」

陸斗『桃原先輩・・・』

スマイル「皆同じ経験を、してるんだよ!だから、別に私を真似ることはないの!陸斗君は陸斗君が出来ることで、学校の皆を笑顔にして!」

陸斗『先輩・・・』

スマイル「だから、私に憧れるのは止めて!」

陸斗『先輩!』

スマイル「フイディリテイ!今よ!」

フイディリテイ「フィーリングポット!ピンク!戻れ明るい結晶!」

ポンポン、ビューン!ポッ!

スマイル「今助けるからね!」

インタレスト「私達も!」

ライト「援護するよ!」

ナチュラル「私も忘れないで!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーグリーンゴールドバージョン!

グリーンナチュラル!グリーンブルーピンクゴールドバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクグリーンゴールドバージョン!

ゴールドライト!ゴールドピンクグリーンブルーバージョン!

4つの力を1つの力に!

ナチュラルウォール!

ライトバリア!

ナチュラル・シャイン「2つを重ねて!スマイル&インタレスト!」

スマイル「純粋な気持ちと輝かせる気持ち!」

インタレスト「笑顔と知力を合わせて!」

スマイル・インタレスト「ドキドキスマイルライトインタレストダブルナチュラルシャインアローシュート!」

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

ブロック「なんだよ!」ビュン!

陸斗「ん?うわあ!」

笑「おはよう」

陸斗「えっ?僕は?」

光美「貧血で倒れただけだよ!」

笑「どうかした?」

陸斗「いえ・・・」

次の日
相「今日は来なかったわね!」

笑「あれ?この花壇知ちゃんがやったのかな?」

知「違うわよ!」

笑「じゃあ誰?」

陸斗「こんにちわ!」

笑「陸斗君!」

陸斗「僕が皆を笑顔にする事と言えば、お花の手入れをして皆に癒してもらうことかなって思って!」

笑「これ、陸斗君が育てたの?」

陸斗「はい、初等部時代から・・・」

笑「うん、出来ることからコツコツだよ!」

陸斗「桃原会長ありがとうございました」

笑「どういたしまして」

次回予告!
笑達がかつて通ってた保育園で子供祭りが開催!
卒園生達が来るなか、落ち込んでいる和人を発見!
取り巻きトリオも心配してるのだと言う。
そこにブロックが!
次回ナンバーカラーズ!
保育園の子供祭り!和人のスランプ?

Re: ナンバーカラーズ ( No.183 )
日時: 2025/01/29 23:27
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

切奈「久し振りに来たな!」

大好「本当、つい最近のようね!」

切奈「私が卒園した時が?」

大好「ううん、お姉ちゃんが卒園した時が!」

情子「いや、もう12年経ってますから!」

支「まだ11年だと思う」

笑「思い出すな!」

知「りんご飴買うお金無くて、わがまま言ってたあなたの顔をね!」

笑「止めてよ!恥ずかしい!」

元「あっ、それうちの輝もやってたよ!『なんでお金残してくれなかったの!』って言ってね!」

輝「元ちゃん止めて!」

知「まあ!うちもです!元さんも大変ですね」

元「本当、年下の幼馴染みを持つと苦労するわね」

知「もう1人妹が増えたみたいで!」

元「そうなのよ!」

知「ねえ!」

夢「ママ友か!」

第171話・保育園の子供祭り!和人のスランプ?

晴人「おーい!皆!」

行子「あっ、せっちゃん!」

切奈「行子ちゃん!」

笑「えっ?」

相「今、一緒に来たわよね?」

救子「2人はどういう関係なの?」

晴人「ああ、言ってなかったね!紹介するよ!行子は僕の妹なんだ!」

切奈「あれ?でも、上の名前違わない?」

笑「晴人君は青野だよね?」

晴人「僕は父さんに引き取られたからね」

切奈「どういう事?」

大好「切奈には早いことよ!さああっちに遊びに行きましょう!お姉ちゃんが何でもやらせてあげるわよ!」

切奈「ワーイ!お姉ちゃんありがとう!」

パシャ!パシャ!

友子「ねえ、あっちで何か撮影会してない?」

任「はいブッブー!そこまでですわ!」

ギャラリー「ええっ!!!」

忠加「いや、私達は祭りを楽しみに来たのよ!1枚撮らせてあげたんだから感謝しなさい!」

祈留「もう、忠ちゃん言い方がキツいよ!」

経子「でも言いたいことは分かるわ!彼女にもプライベートとと言うものがあるの!彼女の自由を奪うのがファンなのかしら?」

心美「そうにゃ、そうにゃ!祈るんに自由を!」

救子「何だかんだで楽しそうね」

友子「経子が心から笑ってる姿なんて貴重じゃん!」

憧子「あっ、お姉ちゃん!」

望「友子お姉ちゃん!」

友子「ほお、子供祭りなのに浴衣?」

助奈「他にも着てる子居るでしょ?」

愛美「そうですわ!」

望「フフフ」

友子「何がおかしいの?」

望「皆、別に待ち合わせしたわけじゃないのに自然と揃ってるから!」

助奈「私ら3人は待ち合わせしたでしょ!」

笑「でも、本当だね!こうなったら全出店完全制覇を!」

知「お小遣い失くしても貸さないわよ!」

支「ほどほどにね!」

ドン!

バシャン!

笑・和人「わあ!」

晴人「桃原さん!」

知「笑、大丈夫?」

和人「わりい!」

情子「ちょっと、ちゃんと前向いて歩きなさいよ!」

和人「ちゃんと謝っただろう!」

思葉「情子、どうどう!あんまり突っ掛かったって、相手も気持ち良くないでしょ?」

知「濡れてない?」

晴人「ハンカチ貸そうか?」

笑「大丈夫!」

知「あなた達!はしゃぐのも良いけど、周りに迷惑掛けないようにはしゃぎなさい!」

男子達「すみません・・・」

和人「次どこ行く?」

男子A「いや、あまり遠くは無理だぞ」

和人「何でだよ?折角の祭りだぞ!」

男子B「いや、2時から練習なんだから、うどんだけ食べて行くぞ!」

和人「なんだよ、付き合い悪いな!」

男子A「お前の気持ちは分かるけど、いい加減にしねーと・・・」

男子B「よせ!俺達はこの後練習行くけど、明日は絶対来いよ!コーチには俺がなんとか言ってやるから」

和人「済まんな・・・」

笑「和人君・・・」

和人「お前でも良いや!」

笑「えっ?」

晴人「ちょっと待ってよ!それはどういう意味だい?」

和人「服濡らしたお詫びだよ!何だ?青野?」

晴人「だからといってもっと言い方があるだろ!」

和人「まさか、お前、桃原の事が好きとか言うんじゃないだろうな?」

晴人「そ、それは・・・」

知「その言葉そっくりそのまま返すわ!」

和人「あん?」

知「完全なブーメランよ!あなたこそ笑の事が好きなんじゃないの?」

和人「ば、バカ言え!誰があんなドジっ娘を・・・」

相「あんた、貶すならもっとちゃんと貶しなさいよ!」

笑「相、どういう意味よ!」

情子「皆、あんたがドジっ娘なのは当たり前って思ってるから!」

幸「今更だもん!」

助奈「事実だから怒りも沸かない」

笑「皆!」

救子「だったら勝負したらどう?」

全員「勝負?」

救子「ここには沢山の出店があるわ!その中のゲーム3本ゲームで戦う!まさに男と男の戦い!面白そうでーす!」

コン!

経子「勝手に煽らない!」

救子「イッツジョーク!」

友子「あんたの台詞はジョークに聞こえないのよ!」

和人「良いぜ、青野相手ならこてんぱんだぜ!」

晴人「僕だって負けない!」

救子「勝った方に笑をあげます!」

笑「なんで私が賞品に?!」

夢「バカ!せめて、1日デート券とかにしなさいよ!」

和人「そんなの良いから、青野勝負だ!」

笑「えっ?私の事はどうでもいいの?」

輪投げ

知「晴人の勝ちね」

情子「そもそもあんた入ってないし・・・」

和人「畜生!」

ストラックアウト

和人「なんで当たらないんだ?」

晴人「当たった!」

夢「いや、むちゃくちゃ泥試合!」

羽加「1枚だけって・・・」

和人「最後は射的だ!」

晴人「いや、僕2勝してるよね?」

和人「球が5発あるから、輪投げの賞品2つとストラックアウトの的1つで30点、
   射的の的1個落とせば各10点!珍しい賞品で一発逆転!これでどうだ?」

晴人「分かった!その代わりこれ以上ルールを変えるなよ?」

和人「勿論だ!」

笑「わあ!凄いことに成ってる!」

相「いや、あんたを巡って争ってるのよ!」

情子「お姉さん!なんか言ってやって!」

知「知らないわよ!私に言わないで!」

トントン

笑「ん?」

女子A「ちょっと来て!」

笑「ああ!」

物陰

笑「ええっとあなた達は?」

女子A「なんで分からないの?」

女子B「生徒会長なら全校生徒の名前覚えてるのは当たり前でしょ!」

笑「無茶言わないでよ!」

女子A「私が藍島和人君ファンクラブ会員1番の大島よ!」

女子B「私がファンクラブ会員2番の中島!」

女子C「私がファンクラブ会員3番の小島!」

笑「それで何の用かな?」

3人「和人君を助けて!」

笑「ええっ?」

大島「実は和人君、右肘を怪我してて・・・」

中島「傷があるわけでなく、筋肉の怪我なのよ・・・」

小島「お医者さんには行ったけど、昨日の大会で1回戦負けして、レギュラー外されて・・・」

中島「多分それでやけに成ってるの!」

大島「もう頼れるのは生徒会長だけなのよ!」

笑「う~ん、自信無いけど何とかしてみる」

ポン!

和人「畜生!なんで当たらないんだ?」

晴人「いや、1発目外した時点で君の負け決まってるよね?」

笑「和人君!」

和人「なんだよ?邪魔だ!」

笑「テニスの事なんだけど・・・」

和人「うるせー!余計なお世話だ!」

晴人「藍島君!笑さんが君の悩みを聞いてあげようとしてるのになんだよ!その言い方は?」

和人「うるせー!射的に集中してる時に話しかけるな!」

晴人「君はテニスと射的どっちが大事なんだ?!」

ダン!

和人「おい!大島達!そこに居るんだろ?」

大島「なんで分かったの?」

和人「お前らの差し金か!」

笑「この子達は和人君の事が心配で・・・」

和人「止めろ!俺に憧れるのは!俺なんかカッコ良くともなんともない情けなお男さ!もう放っといてくれ!」←逃げる

笑「和人君・・・」

大島「生徒会長・・・」

中島「ごめんなさい、変なことに巻き込んじゃって・・・」

笑「いいよ!和人君の気持ち少し分かるな・・・」

相「なんで?」

笑「絶望したとき程、1人に成りたくなる・・・」

輝「分かる!分かるよ!その気持ち!上手く行かなかった時って何に当たれば良いのか?」

小島「私達が追い込んじゃったのかな?」

植「そんなことありませんよ!」

中島「私達、ファン失格ね」

ニヤリ!

ブロック「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

3人「嗚呼!」

スーパームカンシーン!×3

笑「大変だ!」

輝「皆!」

笑「晴人君は皆の避難を!」

晴人「分かった!」

笑「皆!行くよ!」
カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパームカンシーン!×3

バリュアブル「わあ!」

エクスプレス「今日は3体ね!」

リスポンスィブル「3チームに分かれましょう!」

スーパームカンシーン!×3

ミュージック「分かれる前に、この3体連携が良いんですけど?」

フレンド「これは倒すのは厄介ね・・・」

ブロック「おっ!今日は言うこと聞いてくれるな!頑張れムカンシーン!」

スーパームカンシーン!×3

ドン!

カラーズ「うわあ!」

ダン!

和人「おいおい、何の音だよ?」

スマイル「イタタタ・・・」←偶然和人の近くまで飛ばされた

和人「あんたは?」

スマイル「えっ?」

和人「前に、俺の事を助けてくれた!」

サポート「スマイル!」

パッション「ちょっと、あんた!危ないから下がって!」

スーパームカンシーン!

和人「なんだよ?この怪物は?」

スマイル「えっ?ええっと・・・」

インタレスト「スマイル!彼を安全な場所へ!」

シャイン「ここは私達で食い止めるから!」

スマイル「ありがとう!」

和人「えっ?」←お姫様抱っこに戸惑う

ビュン!

シャイニングライト!

スーパームカンシーン!

一方その頃

スマイル「よし、ここまで来れば・・・、早く逃げて!」

和人「待ってくれ!前に俺を助けてくれたよな?」

スマイル「え~と、それは・・・」

和人「スマイルって呼ばれてたな?」

スマイル「そうだけど、ごめん私行かなきゃ!」

和人「おい!まだ話が!」

スマイル「なんで付いてくるの?」

一方

バリュアブル「ちょっと待って?」

ラバー「囲まれましたね?」

ビリーブ「何が起こるの?」

スーパームカンシーン!

ぐるぐるぐるぐる・・・

チアフル「これは?」

ディフェンダー「竜巻を起こしてる!」

フレンド「捕まるものがないわ!」

アシスト「ラバー!私に!」

ラバー「お姉ちゃん!」

パートナー「ああ!1人だけズルい!」

ドン!

カラーズ「うわあ!」

エクスプレス「早すぎて・・・」

チェリー「見えなかった・・・」

スマイル「皆!」

和人「おい!あっ!」

スマイル「あっ!右肘!痛むの?」

和人「こんなの平気だ!それよりあんたらなんであんな大きな怪物と戦えるんだ?」

スマイル「それは、誰かを助けたい為だよ!」

和人「えっ?」

スマイル「困っている人が居たら声を掛けたり、助けるのが当たり前でしょ!」

和人「『コイツ、まさか?』凄いな・・・」

スマイル「そんなこと無いよ」

和人「凄いって、本物のヒーローじゃねーか!」

スマイル「そうかな?和人君に褒められると変な感じ」

和人「えっ?」

スマイル「あっ、こっちの話!」

和人「成る程、だから俺の事も助けてくれたのか、悪いな無駄になっちまいそうだ」

スマイル「えっ?」

和人「この怪我のせいで・・・」

回想

大会中

マッチポイント

和人「ううっ!なんだこの痛み?」

コーチ「これは?すみません!棄権します!」

和人「コーチ!俺はまだ出来ます!やらせて下さい!」

コーチ「ダメだ!」

和人「あと1点なんです!お願いします!」

コーチ「ダメったらダメだ!早くしないと一生テニスができないぞ!」

回想終わり

和人「あと1点取れば勝ててたのに・・・」

スマイル「それはコーチの判断が正しい!」

和人「あんたも同じこと言うのかよ!」

スマイル「私も経験あるもん!無理して動いたって、自分だけでなく、周りにだって迷惑掛けちゃうんだよ!」

和人「えっ?」

スマイル「和人君が怪我で出来なくなるのは、和人君だけが悲しいんじゃない!応援しているファンやコーチや同じチームの人だって嫌だよ!コーチだって、和人君がプロに成れるように最善の判断をしてあげたんだよ!
     それが和人君が目指す、夢への近道なんだよ!」

和人「えっ?」

スマイル「そのアドバイスをあなたは聞き逃そうとしたんだよ!もっと自分の身体を大切にしてよ!」

和人「スマイルさん・・・」

スマイル「皆、あなたの事が心配だから、期待してるからちょっと言い方がキツくなっただけ!誰にだって挫折の1つや2つあるよ!それを乗り越えるから人生って楽しいんでしょ?あっ・・・、ごめん言いすぎた・・・」

和人「いや、俺が悪いんだ、俺が皆にわがままを言ってただけなんだ」

スーパームカンシーン!

ドリーム「もう、コイツらしつこい!」

フィデリティ「隙が全然無いわ!」

リンク「あっ、また合体技が!」

ポン!

スーパームカンシーン!

ブロック「誰だ?」

スマイル「おっ!」

和人「あれだけ的がデカけりゃ反対の腕でもいけるな!」

スマイル「和人君!」

エクスプレス「フィデリティ今よ!」

ミュージック「ドリームチャンスです!」

フィデリティ・ドリーム「OK!」

フィデリティ「フィーリングポット!」

ドリーム「ヒューマンライトポット!」

フィデリティ「ピンク!」

ドリーム「青&黄色!」

フィデリティ「戻れ!明るい結晶!」

ドリーム「明るい結晶カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

スマイル「えっと、今回の色は?」

ドリーム「私のは無視しなさい!」

サポート「私達で!」

パッション「行くわよ!」

インタレスト「私も行くわ!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイルスマイル!ピンクブルーホワイトパッションバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクパッションブルーバージョン!

ベルミリオンパッション!パッションピンクホワイトブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクホワイトパッションバージョン!

4つの力を1つの力に!

スマイルスマイルサポートパッションインタレストフェザー!

ソールパッションスマイルサポートインタレストシュート!

ドキドキインタレストスマイルサポートパッションハートシュート

ライトスマイルインタレストサポートパッションビューティーアロー!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

ブロック「畜生、良いとこまで行ってたのに!」ビュン!

とあるベンチ

大島「あれ?」

中島「私達・・・」

小島「何してたんだろ?」

和人「皆、ごめん!」

3人「えっ?」

和人「俺、ただ自分が強くならなきゃって思いで、優勝することにこだわりすぎて周りの事を見れてなかった!」

3人「えっ?」

和人「応援してくれてるのに、キツく当たってごめんなさい!」

大島「大丈夫だよ」

中島「早く怪我を治して、1日でも早くコートに戻ってきてね!」

小島「私達信じて待ってるから!」

プルルルル

和人「はい、コーチ!」

コーチ「お前、今日練習来なくて良いぞ!」

和人「それって?」

コーチ「お前はテニスに命を張りすぎだ!たまには骨休めに遊んでこい!」

和人「良いんですか?」

コーチ「ああ!話は生徒会長から聞いた!そうでも言わないとお前休まないだろ?リフレッシュしてこい!」

和人「ありがとうございます!」

コーチ「その代わり来週の合宿、必ず来いよ!」

和人「はい!」

笑「良かったね、和人君!」

和人「桃原!ん?『コイツ、まさかあのスマイル?』」

笑「どうしたの?」

和人「いや、ありがとうな!」

笑「どう致したしまして!」

次回予告!
次回和人が笑に告白!それを見てしまった同じく笑のことが好きな晴人!
しかし、直後笑は断り少し安心する晴人!
ただ、しつこい和人を見て、いつか折れるのかと気が気でない晴人も笑への告白に燃える。
そしてそのチャンスが!
次回ナンバーカラーズ!
晴人vs和人!告白大作戦!


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