二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:40
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.89 )
日時: 2021/06/04 08:53
名前: いくちゃん (ID: t5qrQfWq)

愛美「お姉ちゃん!」

助奈「何?」

愛美「望さんとは最近どうなのですか?」

助奈「えっ?の、望!」

紺城家
友子「ねえ、望!あんた助奈のこと知ってたの?」

望「何言ってるのお姉ちゃん!助奈は幼馴染みだよ!」

友子「そうなの!?」

第86話・姉と妹の心配、助奈と望の仲直り大作戦

笑「あれ、望ちゃんじゃない!」

支「本当だ!」

情子「何してるんだろ?」

望「はー・・・」

笑「どうかしたのかな?」

友子「幼馴染みと上手く行ってないらしいわ!」

情子「へー、幼馴染みね・・・、友子さん!」

支「幼馴染みの友達と喧嘩でもしたんですか?」

友子「喧嘩とかじゃないの!しばらく会ってなかったし、それに色々合ってまともな会話すら出来て無いんだって・・・」

笑「引っ越して離れ離れになったとか?」

友子「それだったらどれだけ嬉しいことか・・・」

情子「そもそも望の幼馴染みって?」

愛美「助奈です!」

笑「愛美ちゃん!」

情子「えっ?助奈と望って幼馴染みだったの?!」

愛美「はい、って言うか助奈の記憶の中で望さんが居たこと覚えてないのですか?」

笑「そう言えば居たような・・・」

支「あのときは助奈さんの誕生日で頭がいっぱいでしたしね・・・」

友子「まあ、私は覚えてると言うか自分の家だし・・・」

愛美「姉が幼馴染みだったので彼女私とも顔馴染みです!」

友子「そりゃ、助奈の誕生日覚えてたからな・・・」

支「望さん助奈さんの誕生日覚えてたんですね」

友子「前にクリスマスパーティーやらないって言ったら、愛美じゃなくてすぐ助奈の名前出てたもん!びっくりしちゃった」

笑「それくらい仲が良かったんだね」

支「でも2人の仲がこじれた理由は?」

友子「詳しくは分からないけど多分、喧嘩ではなくて、お互いに話すのを戸惑ってるんだと思う、助奈はディファレントに身を売って色んな人に迷惑かけてるし、望はそれを知っててかつクリスマス荒らしが助奈って分かってるから、何となく自分が守れなかったという、共に罪悪感が合って話せないんじゃないかな?本当は元の関係に2人共戻りたいはずだし・・・」

愛美「それはそうだと思います!姉は昔は私にくっつかず、望さんと仲良く登下校していて、家で一緒に宿題やゲームしてました。
たまに私を入れたりしてくれましたが今のように私にベッタリではなかったですね」

支「そうだったんですね・・・」

笑「望ちゃん!」

望「あっ、笑先輩!」

笑「望ちゃんにとって助奈ってどんな存在なの?」

望「そうてすね、いつも1人で過ごしてて、可哀想でほっとけない存在です!」

笑「そうなんだ」

望「助奈って保育園の時から1人でいることが多かったんです。それを見かねた私が声をかけて・・・」

笑「ふーん」

望「クリスマス荒らしとか名乗ってますけど、本心ではクリスマスを心から嫌いでは無いんです!」

笑「えっ?そうなの?!」

望「はい、本当はプレゼント交換とか友達とわいわい騒ぎたいのですが、主役の自分が誰かのためにプレゼントを渡すのが納得いかないだけなんです!それが積もってクリスマス荒らしとなってしまったんです」

笑「そうなんだ・・・」

支「私達全く助奈さんの気持ちを・・・」

笑「なっちゃん?」

一方
知「助奈さん、どうかされました?」

植「何か悩みがあるなら、私達先輩が聞きますよ!」

助奈「べ、別にな、何でもない!」

援「そんなこと言わずに!私達助奈の力になりたいの!もしかして仲良く出来ない子がいるとか?」

助奈・ギクッ!

幸「図星のようね」

助奈「べ、別に望のことなんて何にも思って無いんだから!保育園時代からの幼馴染みで、世話焼いてくれたけど、色々合って話せなくなったとかじゃないからんだから!」

植「望さんと幼馴染みだったのですか?!」

助奈「何であんたが知ってるのよ!」

援「今、助奈が自分で言ったんだよ!」

知「なるほど、小さい頃の幼馴染みと仲違いしてお互いに話せないと・・・」

助奈「そうよ!悪い?」

植「いいえ、私だってあるわ!幼馴染みが別の幼馴染みと一緒に仲良くしていると嫉妬して忘れられたのかなって思っちゃう」

幸「まあ、その話最近だけどね!」

植「もう結構経ってるよ!」

知「そう言うときはお互いに一度本音をぶつけ合うのが良いわ!もしまた遠くに離れることになったら、取り返しの付かないことになりかねないし・・・」

助奈「今更どんな顔して会えば良いのよ!ディファレントにも身を売った私が・・・」

幸「友子と同じね!まあ、あの人は自殺考えてたけど・・・」

植・知(相当追い込まれてたんだなあ友子さん・・・)

幸「助奈、確かに親しい人にやってはいけないことをしている自分を打ち明けるのは勇気がいる!でも望はあなたのことを理解しているわ!」

助奈「そ、そんなはずは・・・」

幸「望の姉の友子が言ってた!」

助奈「友子?望の姉は友でしょ!」

幸「友子は芸名、あだ名よ!だから同一人物!」

助奈「えっ!嘘!」

知「私達も最近知ったので無理ありませんね・・・」

一方
望「それだけじゃないんです!」

笑「他にも何かあるの?」

望「私もカラーズになりたいなって、助奈もカラーズの一員になってたから、まるで助奈が私からどんどんと離れて遠くに行ってるような気がして・・・」

笑「なれるよ!いつか!」

望「えっ?」

笑「私達や友子さん、それに助奈だってなったんだから!」

少女「何でよ!お母さんったら!私の夢なんだからあんな否定しなくたって・・・」

ニヤリ

ルーズ「その感情よ石となれ!フィーリングブロック!」

笑「危ない!」

ルーズ「ほお、カラーズか!どんな物が出来るやら・・・」

パーン!

ルーズ「何!?」

笑「あたしにそんな物は効かないよ!」

少女「お姉ちゃん・・・?ありがとう」

友子「嘘だろ!」

情子「何度見ても凄い!」

支「もう、5回目だよね?」

ルーズ「なら、これでどうだ!」

バン!

望「危ない!」

ドン!

望「ああ!」

4人「望ちゃん!」

ルーズ「なんだ?耐えてやがる!」

望「私だって、私だって・・・」

友子「望、頑張れ!」

4人「頑張れ望ちゃん!」

望「ああああ!」

一方
助奈「今の声は?望!」

知「望さんかはともかく誰かの声が聞こえたわ!」

ピロン!

知「えっ!望さんが!」

助奈「どうしたのよ!」

現場
友子「の・ぞ・み・・・」

ムカンシーン!

友子「畜生!よくも私の可愛い妹を!」

ルーズ「つい最近まで同じことをやってた奴に言われたくはない!」

情子「友子さん落ち着いて!」

知「笑、メールを見たわ!」

笑「知ちゃん!」

植「望さん!また無理をして・・・」

助奈「望!」

支「彼女はこの子を守るために・・・」

少女「私の、私のせいで・・・」

晴人「皆さん!他の方々を連れて来ました!」

笑「晴人君!ごめん、この子を安全な場所へ!」

晴人「はい!こっちだよ!」

少女「お姉ちゃん達は?」

晴人「大丈夫!」

笑「皆、行くよ!」

全員「OK!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアサポート!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

輝け!13色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

フレンド「望!今お姉ちゃんが助けるわ!」

ドン!

フレンド「ああ!」

エクスプレス「フレンド!」

フッ!

アシスト「望!私が助ける!」

ヘルプ「アシスト!援護するわ!」

スマイル「私達も!」

フレンド「私・・・、も・・・」

エクスプレス「ここは後輩達に任せましょ!」

アシスト「望!私よ!助奈よ!あんたにも迷惑かけて本当にごめん、私あんなことなって、私に関わったらあんたですら大変なことになるって思って、1番の親友が誰かに傷つけられるのが嫌で、何も言えなかった・・・」

ヘルプ「アシスト・・・」

アシスト「私はあんたのこと好きだよ!小さい時から私のことを気遣ってくれて、仲良くしてくれて勉強やゲームにも付き合ってくれて、あんたは最高の友達だよ!だから、もう一度私と友達に・・・」

ムカンシーン

アシスト「えっ?」

ヘルプ「寸止め」

スマイル「これは?」

サポート「望ちゃんに意識があるってことね!」

望side
望(あああ、やっぱり私には無理なんだ・・・、私が笑さんのようなヒーローになるなんて、これを自力で抜けたら笑さんみたいになれるかなって、夢物語なんだ・・・、助奈は凄いな、元はあっちの世界でお姉ちゃん達と一緒で操られてたのに、今はこうして私達を守るために頑張ってるんだもん・・・、羨ましいな・・・)

フレンド「望!」

望(あっ、お姉ちゃんが呼んでる・・・)

アシスト「望!」

望(あれは助奈、いいなあ・・・)

アシスト「私はあんたのこと好きだよ!」

望(えっ、こ、告白!そ、そんな・・・、で、でも私だって助奈のこと好きだし・・・)

ムカンシーン!

望(助奈?ダメ!)

ルーズ「なぜだ?なぜ意識がある?やれムカンシーン!こいつらを早くやっつけろ!」

望(私の大切な友達は傷つけない!兎に角ここからでないと、でもどうすれば?)

ヘルプ「意識がある!アシストそのまま想いを伝えて!」

ルーズ「関係の無いものを助ける、随分と余裕があるな!」

ヘルプ「関係なく無い!助奈は私の友達よ!友達の友達が大変なことに合ってるならそれを助けるのも友達よ!助奈が助けを求めてるなら私もその想いに答える!だって私は助奈の友達なんだから!」

ピカーン!

ヘルプ「えっ?これは!」

アシスト「ヘルプ、ありがとう!私達のために・・・」

ピカーン!

アシスト「えっ?これは?」

ラバー「2人の力を1つに!」

ヘルプ「アシスト!」

アシスト「OK!ヘルプ!」

フォームチェンジ!

レインボーヘルプ!レインボーブラックバージョン!

ブラックアシスト!ブラックレインボーバージョン!

2つの力を1つの力に!

夜空に輝け!大きな虹よ!ブラックレインボーホール!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・・」

ルーズ「何なんだよ!」ビュン!

助奈「望!望!」

望「ううん、助奈?」

助奈「良かった!ごめん!私なんかの為に・・・」

望「えっ、別に助奈を助けた訳じゃ・・・」

助奈「私のことをずっと気遣ってくれて・・・、ごめん、ありがとう」

望「私もごめん」

助奈「えっ?」

望「ちょっと、助奈が羨ましかった」

助奈「何が?」

望「カラーズになったこと、私もなりたいなって・・・」

助奈「なれるよ!」

望「えっ?」

助奈「あんたならいつかなれる!私が保証する!」

望「言い過ぎだよ!」

助奈「また、友達でいてほしい!」

望「何言ってるの?」

助奈「えっ?」

望「どんなに離れても何が合っても私達はずっと友達だよ!」

助奈「望!こんな私でも友達だって言ってくれるの?」

望「勿論!」

笑「仲直り出来て良かったね!」

友子「うう・・・」

経子「どうしたの友子?」

情子「友子さんも2人の再会に感動してるんですね」

友子「うう、私の妹なのに・・・」

経子「ハイハイ・・・、妹取られて寂しいのね!」

次回予告!
フォゲットがある作戦を試行!
人間界が地獄と化かす!
そんな中で戦い、苦しむカラーズ!
そんな彼女達に奇跡の救世主が!?
次回ナンバーカラーズ!
人間界必至!奇跡の変身!グレーライク誕生!

Re: ナンバーカラーズ ( No.90 )
日時: 2021/06/16 22:22
名前: いくちゃん (ID: t5qrQfWq)

部室
笑「ねえねえ知ちゃん、あっちゃん、愛美ちゃん!」

知「何?」

信「何なの?」

愛美「何の用ですか?」

笑「3人ちょっと横に並んで!」

3人「?」

左から愛美、信、知に並ぶ

笑「ねぇ、みんな!見てみて!信号!」

ゴチン!

助奈「人の妹で遊ぶな!」

笑「ウー、助奈が殴った!」

情子「そりゃ殴るわよ!」

植「それにこの並びだと信号じゃないわ!」

笑「えっ?」

支「信号は左から青、黄色、赤の順だから!」

笑「へー、そうなんだ!でも何で?」

植「街路樹の木に隠れても車を停めれるように!事故を起こさない為には停める事が1番安全だからです」

後輩達「なるほど!」

知「ちなみに歩行者信号もトラックなどで半分隠れても人を止める為に赤が上なの!」

後輩達「知らなかった!」

第87話・人間界必死!奇跡の変身!グレーライク誕生!

ダークside
フォゲット「絆、絆!応答せよ!」

絆「はい、何でもしょうか?」

フォゲット「例の用意は出来ているか?」

絆「はい、身辺調査と共にあなたの作戦も実行していました」

フォゲット「よし!ルビーに作ってもらった種で人間界を!」

ところ変わって

すくすく、パッ!

パッ!、パッ!、パッ!、・・・

沢山の人々が石化し、さらに・・・

ムカンシーン、ムカンシーン、ムカンシーン、・・・

沢山の小さいムカンシーンが出てくる

一方その頃
笑「この3人でユニット出来ない?グループ名は信号とか!」

知「そのまんまじゃない!」

信「確かに、赤、青、黄色だけど・・・」

友子「そうなると、赤と黄色めちゃくちゃ小さいなあ!」

幸「私だって赤だよ!」

植「そんなこと言うなら緑は昔青って言われてるわ!」

助奈「それを言うなら黒だって!愛美とユニット組みたい!」

援「助奈、本音出てるよ」

経子「ユニットって、まだ早いんじゃない?それに今13人だから1人余るわよ!しかも素数だし・・・」

笑「望ちゃんと絆を入れれば・・・」

望「私はまだ、それにこういうサポートの方が好きなんで・・・」

助奈「何言ってんのよ!カラーズになりたいんでしょ?だったら私達の一員として協力するって事なんだから!」

好「なあ?」

援「どうしたの、好?」

好「僕、場違いかな?」

援「そんなこと無いわよ!」

好「そんなこと言うの姉さんだけだよ!」

助奈「何?なんか不満でもある?」

好「別に、お前らが羨ましいってだけだよ!」

援「そんなぶっきらぼうにならなくても、好は私の弟!助奈や幸達は私の友達!仲良くやろう!」

好「ちょっと、外行ってくる」

援「じゃあ私も!」

好「ついて来なくていい!」

援「ええ!そんな!もし・・・」

好「同じ繰り返しはごめんだ!だから引っ掛からねえよ!」

援「絶対ダメだからね!」

屋上
好「はあー・・・」

ガチャン

好「なんだ、晴人か!」

晴人「好君!どうかされたんですか?」

好「別に!」

晴人「そうですか」

好「ちょっと独り言、ヒーローに憧れねえ男が居ないと思うか?」

晴人「んー?ヒーローじゃなく悪役に憧れる人もいるくらいですし、一概に言えることでは・・・」

好「お前はどうだ?ヒーローに憧れたりは?」

晴人「まあ、怪物を倒すと言うよりは、怪物から好きな女の子を守るですかね」

好「それでも良いんだよ!誰かを助けるのがヒーローなんだから!」

晴人「好君はヒーローになりたいのですか?」

好「そうだな、やっぱ男ってさあ、戦隊ヒーローに憧れたりするだろう!僕は小さい頃そんな夢を見ていた」

晴人「分かります!僕もそうでした!」

好「でも、2次元が主の変身ヒロインは流石に無理があるよな!」

晴人「ううん、笑さんから聞いた話では前例はありますが、番外戦士だと・・・」

好「フッ、1回限りの限定かよ、畜生!」

晴人「好君は変身ヒロインに?」

好「なりたいと言えば正解だが、闘いたいと言うなら間違いだ!」

晴人「どういうことですか?」

好「僕は変身ヒロインとなって、姉さんをサポートしたいんだよ!ずっと生身だと、足手纏いだろ!いつまでも助けられてばかりだと、男なのに情けないから・・・」

晴人「なるほど・・・、凄いお姉さん想いなんですね!僕にはそんな発想合ったとしても諦めてますね」

好「僕も半ば諦めてる、だが可能性があるのなら期待はしている」

ムカンシーン!

好「あれは!」

晴人「ムカンシーン!笑さん達に知らせないと!」

好「いや、すぐ近くまで来てるんだぞ!あいつらも今頃・・・」

一方その頃
幸「みんな!大変!」

相「と言うか不気味・・・」

経子「みんな変身よ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由のない無限の助け!ブラックアシスト!

輝け!13色のカラー!カラーズヒロインズ!

パートナー「ねぇ、これ多くない?」

パッション「パートナーの目がおかしい訳じゃないのよね?」

フレンド「ねぇ、さっきから怪しい黒い物体が飛んでない?」

生徒達「逃げろ!」

インタレスト「逃げる生徒達の方に物体が!」

パタン

男子「ああ、誰か・・・」←石化

エクスプレス「みんなこの黒い物体のせいで石化してムカンシーンが出ているんだわ!早くなんとかしないと!世界中がムカンシーンだらけよ!」

ラバー「どこか安全な場所はないのですか?」

パッション「あるわけ無いでしょ!細かい粒子みたいな形してるんだし・・・」

サポート「しかも壁ですらすり抜けるということは、逃げも隠れもできません!」

パートナー「わっ!」

スマイル「どうしたの?」

パートナー「黒い物体が当たった」

エクスプレス「どうやら私たちは耐性がついているようね」

スマイル「人数多いし、1つずつ出来るだけ沢山のムカンシーンを浄化しよう!」

全員「OK!」

ドキドキスマイル!

サポートフェザー!

アクアショック!

ナチュラルウォール!

パッションシュート!

アシスタントヘルプ!

メニーハピネス!

ライトインタレスト!

エクスプレスフォルテウェーブ!

フレンドリングソニック!

メロディビリーブシャイニング!

メニーギブラバー!

コンシダレットアシスト!

スマイル「ふー!」

サポート「なんとか、大体浄化出来てるね!」

パッション「って言ってもほんの一部!」

パートナー「霧がないわ!」

ヘルプ「アシストは攻撃範囲広いけど・・・」

アシスト「多すぎよ!」

インタレスト「スマイル!協力しましょう!」

フォゲット「無駄だ!」

エクスプレス「フォゲット!」

フォゲット「お前らの世界はもう呑み込まれている、それに浄化したものも時間が経てばまた元に戻る」

フレンド「何ですって!」

パッション「そんなの焼け石に水じゃん!」

インタレスト「皆さん、諦めるのは早いです!ムカンシーンの素となるものを浄化すればきっと・・・」

フレンド「でも、そんなのどこに?」

フォゲット「ハハハハハ!」

エクスプレス「何がおかしいの?」

フォゲット「ムカンシーンの素を探すだって?笑わせるな!こっちは時間をかけて色んな場所に植えたのさ!お前らの知らないうちにな!それこそ焼け石に水さ!」

インタレスト「そんな・・・」

エクスプレス「万策尽きたわ、1つ1つ浄化していっても、そもそもいくつあるか分からないものを浄化していっても増えて言ってとてもじゃないけど追い付けないわ」

スマイル「でも、諦めず1つずつ・・・」

パン!

全員「えっ?」

パートナー「うわあ!」←石化

全員「パートナー!」

フォゲット「お前らが浄化する前に俺がお前らを始末してやる!」

ヘルプ「どうしよう?」

サポート「動こうとしたら石化」

スマイル「どうすれば良いの?」

好「お前らの実力はそんなもんか?」

全員「えっ?」

ヘルプ「好?」

好「お前らはどんな苦境だろうと諦めなかっただろう!こんなところで諦めるのか?」

インタレスト「でも、万策尽いていて・・・」

好「それでもお前らは諦めずに立ち向かってたじゃないか!僕はそんなお前らが好きだった、憧れてた!」

全員「えっ?」

好「男が変身ヒロインなんて、あり得ないなんて言われるかも知れないけど、ヒーローに憧れねえ男なんていないんだよ!僕だってみんなと一緒に闘いたい!みんなをサポートしたい!僕はヒーローもダンスもみんなと一緒にやるのが好きだから!」

キラーん!

全員「ええっ?!」

灰色の指輪とコンパクト

好「マジかよ・・・」

コンパクト(カラーズバラエティーと唱えなさい)

好「おいおい、別枠扱いかよ!まあ、いっか!行くぞ!」

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

次回予告!
男子カラーズ、グレーライクに変身を遂げた好!誰もが驚くなか、彼もまたみんなを救うべく立ち向かう!
しかし、フォゲットの石化ピストルのせいで次々と石化してしまうカラーズ!
限られた人数でムカンシーンを浄化していく!
そんな彼女達に新たなる力が?
次回ナンバーカラーズ!
止まれ!進め!注意!新技!シグナルフォイアーワーク!!

Re: ナンバーカラーズ ( No.91 )
日時: 2021/06/23 20:42
名前: いくちゃん (ID: XWukg9h6)

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

フォゲット「グレーが・・・、まさか!? 」

第88話・止まれ!進め!注意!新技!シグナルファイアーワーク!!

ヘルプ「好!」

ライク「うわあ!おい降りろよ姉!」

ヘルプ「あなたも私達と一緒ね!」

ライク「いや、掛け声からして別物だろ」

エクスプレス「そうでもないわ、あなたに宿った力は私達と同じだもの!少なくとも、私達と同じ力を持ったヒーローであることに変わりは無いわ!」

ライク「そっか、じゃあ僕も行きますか!フォゲット!掛かってこい!僕らが相手だ!」

フォゲット「フッ!そんな威勢を挙げてられるのも今のうち、食らえ!石化ビーム!」

エクスプレス「みんな避けて!そして交わしつつムカンシーンの浄化をお願い!」

全員「はい!」

サポート「でも、パートナーは?」

エクスプレス「今は沢山いるムカンシーンの浄化が先よ!でないとパートナーを石化解除なんて出来ないわ!」

ビュン!

エクスプレス「嗚呼!」

全員「エクスプレス!」

フォゲット「残り12人」

フレンド「あの野郎!よくもエクスプレスを・・・」

インタレスト「フレンド!抑えて!今は目の前のムカンシーン達に集中しましょう!」

アシスト「おりゃ!」

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ラバー「流石アシスト!」

ドキドキハートシュート!

ライトインタレストビューティーアロー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ムカンシーン!

ライク「こりゃ霧がねえな!」

ヘルプ「もっと効率良く浄化出来ないの?」

ビュン!

ナチュラル「危ない!」

パーン

ナチュラル「嗚呼!」

インタレスト「ナチュラル!」

ビュン!

ビリーブ「嗚呼!」

ラバー「ビリーブ!」

フレンド「ラバー危ない!」

アシスト「とう!妹を守るのが姉の使命!」

ラバー「お姉ちゃん!」

ヘルプ「アシスト!」

スマイル「アシスト!」

フレンド「この野郎!」

インタレスト「フレンド!怒りに任せたら・・・」

フレンド「おらあ!」

ビュン

フレンド「嗚呼!」

ストン!

全員「フレンド!」

パッション「どんどんみんな石化されるよ!」

ビュン!

パッション「あっ、スマイル!」

サポート「スマイル!」

パーン!パーン!

スマイル「サポート、パッション・・・」

ライク「畜生、打つ手無しかよ!」

ビュン!

ヘルプ「危ない!」

パーン!

ライク「お姉ちゃん・・・」

ラバー「ヘルプまで」

ライク「良くも僕の姉を・・・」

インタレスト「ライク!落ち着いて!」

ビュン!

ライク「嗚呼!」

フォゲット「これで後3人、もう残るはあなた方3人だけですよ」

スマイル「撃てるもんなら撃ってみなさいよ!あたしそんな物怖く無いんだから!」

インタレスト「スマイル!」

ラバー「相手を挑発してはいけません!」

スマイル「インタレストとラバーは黙ってて!」

2人「ええっ・・・」

フォゲット「ほう、これが怖くないと・・・、これで終わりだスマイル!」

ビュン!

パーン!

スマイル「嗚呼!」

2人「スマイル!」

スマイル「嗚呼・・・、あたしに・・・そんな物は・・・」

パーン!

スマイル「効かない!」

フォゲット「な、何だと!耐えただと?!」

インタレスト「流石鋼メンタリスト」

ラバー「凄すぎます・・・」

ビュン!ビュン!

インタレスト「嗚呼!」

ラバー「嗚呼!」

フォゲット「フッ!お前が抜けてもお前の仲間達は全員石になりましたね、さあもう終わりですよ」

スマイル「終わりじゃない!あたし一人でも何とかする!」

フォゲット「この期に及んでまだ寝ぼけとことを言いますか!もう終わったんですよ」

スマイル「あたしがいる限り人間界はあたしが守ってみせる!」

フォゲット「お前一人で何ができる?」

ドキドキスマイルハートシュート!

ハートシュート、ハートシュート、ハートシュート、・・・

フォゲット「霧がないと言うのに・・・」

一発の技がインタレストに当たる

シュワワワワ!

インタレスト「えっ?」

スマイル「インタレスト!」

フォゲット「何?なぜ戻った?」

インタレスト「スマイル!あなたの技なら他のメンバーの石化も解ける筈です!メンバーに向けて射って下さい!」

スマイル「分かった!」

フォゲット「そうはさせるか!」

アシストに命中

アシスト「戻った!」

ラバーに命中

ラバー「お姉ちゃん!」

アシスト「ラバー!」

ハグ

ビリーブに命中

ビリーブ「戻ったわ!」

フォゲットに命中

フォゲット「嗚呼!」

バン!

フォゲット「この!この!」

インタレスト「アシスト、ラバー、ビリーブ、私達だけで今の状況を打破しましょう!これ以上はスマイルに負担が掛かります!」

3人「OK!」

フォゲット「それ!」

ビュン!ビュン!ビュン!・・・

スマイル「当たろうが、当たらないがあたしに関係無い!」

インタレスト「アシスト、スマイルがフォゲットと対峙してる間に・・・」

アシスト「OK!それ!」

シャキーン!

フォゲット「おっと、しまった!」

ラバー「行かせません!」

インタレスト「人間界を助ける・・・」

ビリーブ「みんなを助ける!」

3人「それが私達の仕事だから!」

ラバー「あなたを止めて・・・」

インタレスト「アシストを進ませ・・・」

ビリーブ「あんたの行動に注意深く対応する!」

3人「それが私達の仕事よ!」

キラーん

フォゲット「ま、まぶしい!」

ビリーブ「何これ?」

ラバー「ペンを刺す場所がありますわ!」

インタレスト「ビリーブ、ラバー!協力よ!」

2人「はい!」

ブルーインタレスト!

イエロービリーブ!

レッドラバー!

3色の違う色をそれぞれ合わせて!

周りを見て進め!相手に勝つための秘策!

注意深く見よ!!相手の動向!

必ず止める!敵の進行!

ブルー!進め!正しい知識よ!

イエロー!注意!他者への信用!

レッド!止まれ!重い愛情よ!

シグナルファイアーワーク!!!

ドカーン!

フォゲット「そ、そんな・・・」

アシスト「町が・・・」

スマイル「元に戻っていく・・・」

全員の石化が解かれ・・・

エクスプレス「何?」

パートナー「どうなったの?」

ヘルプ「あっという間!」

ライク「何も出来なかった・・・」

フレンド「フォゲット!」

スマイル「さあ、まだやる?」

フォゲット「フッ!まだこれは序の口だ!それにチャンスはいくらでもある」ビュン!

元に戻り

知「改めて笑のメンタル鬼でしょ!ヤバ過ぎよ!」

愛美「唯一石化しないなんて・・・」

経子「また、石化拒否したの?」

友子「あり得ね~、もうあんた一人で大丈夫なんじゃない?」

笑「流石にそれは・・・、1人でもいないと勝てないよ!」

支「それ、私達の中なら誰でも良いってこと?」

笑「そうじゃないよ!誰か1人いるだけで安心できるの!1人で勝てるなんて思ってないから」

知「支の言っている通りだけど中身はどうやら違うそうね!詰りあなたは私達の誰かがいることによって、力を発揮するのね」

助奈「それにしてもあの技何?」

笑「うん、凄かった!」

愛美「恐らく花火技で燃えカスがムカンシーンの素を一緒燃やした為完全に消えたのでしょうね」

経子「取り敢えず、平和が戻って良かった良かった!」

好「僕、役に立たなかったな」

援「そんなこと無いわ!お姉ちゃんから見たらあなたも十分なヒーローよ!」

植「それに好さんの一言で勇気づけられましたもの!」

全員「うんうん」

好「ありがとう!」

次回予告!
ある日絆が桃原家のお使い中切奈に遭遇!
カラーズに憧れる切奈とカラーズを調べる絆
切奈はヒーローとして絆のボディーガードを歌って出る!
しかし、絆どころか周りの人達ですら助けることが出来ず落ち込んだしまう
さらには同級生の男子にからかわれる始末、それを聞いた絆が切奈を庇う
次回ナンバーカラーズ
迷コンビ?!友達?他人?切奈と絆!

Re: ナンバーカラーズ ( No.92 )
日時: 2021/06/25 18:49
名前: いくちゃん (ID: XWukg9h6)

桃原家の店舗
笑の母「あっ!お米がもうこれだけだわ!業者は明後日来るし・・・笑、笑!」

真依「どうしたのお母さん」

笑の母「真依、お米が足りなくて、せめて2日もてる位の量を買って来て欲しいと笑に頼もうと・・・」

真依「お姉ちゃんなら知さん家で勉強会だった筈だよ!」

笑の母「こんなときに限って・・・」

絆「どうかされました?」

笑の母「あっ!絆ちゃん!ごめん、大変なこと頼むけど、お米を30キロ、出来れば60キロ位買って来てくれないかしら?」

絆「はい、お米60キロですね!お安いご用です!まあ、私なら100キロでも朝飯前ですが!」

笑の母「60キロで十分よ!予算もあるし・・・」

絆「分かりました!それでは財布を預かります!」

第89話・迷コンビ?友達?他人?切奈と絆

一方その頃
知「だから、こうなるの!」

笑「なるほど!本当に知ちゃん教えるの上手いね!」

相「えっ?」←ちんぷんかんぷん

助奈「ここに分かってないのがいるけど・・・」

植「笑さん限定かも・・・」

ところ変わって
絆が公園前を歩いていると・・・

切奈「とう!この町は私が守る!カラーズ切奈!」

絆「カラーズ確率50%」

切奈「えっ?私がカラーズに見えるの!」

絆「前言撤回、カラーズ確率0%」

切奈「えっ?確率って何?私、カラーズに成れるの成れないの?どっち?」

絆「カラーズに見えるか見えないかの確率です」

切奈「その確率って何?」

絆「可能性の話です、存在するのかそうでないのか」

切奈「あなたもカラーズに興味あるの?」

絆「興味があると言えばありますが、自分の意志ではありません」

切奈「石?石ころが何なの?」

絆「石ではなく意志です!自分の気持ち、判断ではなくてということです」

切奈「ふーん」

絆「あなたは先程から何を?」

切奈「私はカラーズヒーローのせつーな!町の平和を守るヒーローなの!」

絆「(なるほど、そういう遊びですね!黙って見ておきましょう)それでは私は用がありますので・・・」

切奈「あなたの名前は?」

絆「私は菫美絆、遠い外国から来た留学生です」

切奈「絆はこの町初めて?」

絆「まあ、最近こちらに足を踏み入れたばかりですが・・・」

切奈「足を踏み入れる?」

絆「初めてです」

切奈「分かった!ヒーローせつーながあなたのボディーガードになってあげる!」

絆「大丈夫です!助けなど要りません!」

切奈「そんなこと言わずに・・・」

スーパー
絆(結局付いてきてます)

切奈「何か買い物?沢山種類あるから教えてあげる」

絆「構いません!こちらにメモがございますので!」

切奈「フムフム卵ならこっちだよ!」←覗き込む

卵コーナー
切奈「えっとね、これがおすすめだよ!安くて美味しいってお姉ちゃん言ってたから!うーん!届かない・・・、もうちょっと・・・」

絆「自分で取りますから!」

切奈「後もう少し・・・、取れた!あっ!」

ガチャン!

切奈「あっ!うわーん!割れちゃった!」

数分後

絆「すみませんでした(なぜ私が?)」

切奈「ごめんなさい」

絆「だから、あれほど言ったのに・・・」

切奈「絆の力になりたかったんだもん!」

絆「あれくらいのことなら自分で出来ます!」

切奈「人混みには気を付けてね!誰かとぶつかるかもしれないから・・・」

ドン!

切奈「あっ!すみません!」

チンピラ「おい!どこ見て歩いてんだ!」

切奈「ひー!(助けて、お姉ちゃん!)」

絆「待って下さい!確かに彼女はよそ見をしてあなたにぶつかりましたが、あなたもよそ見をしていましたよね?」

チンピラ「はあ?何だ?お前は?」

絆「彼女は謝りましたが、あなたからの謝罪はありません!謝罪はともかく大丈夫かどうかの確認を取ることでも人のマナーというものではないでしょうか?」

チンピラ「あん?さっきからごちゃごちゃごちゃごちゃと・・・」

おばちゃんA「あんた!子供にぶつかっといてなんも言わないのかい?」

おばちゃんB「子供はちゃんと謝ってるのに大人のあんたが何も言わないって、バカじゃないの?」

子連れのお母さん「ほら、あんな大人になっちゃダメよ」

チンピラ「畜生、分かったよ!すまん、こっちもよそ見してた」

切奈「大丈夫です」

レジ後
切奈「絆、先程はありがとうございました」

絆「別に、私は当たり前のことをしたに過ぎません」

切奈「お礼に1つ荷物持ってあげますよ!そんなにあると重いよ」

絆「いえ、私にかかればこんなもの余裕です!」

切奈「そんなこと言わずに、ううっ・・・」

絆「ほら、子供のあなたに10キロの米袋は重すぎます」

切奈「そ、そ、そんなこと、な、な、ないです!このまま・・・、あなたの・・・、家まで・・・、運びます!」

絆「米袋を運ぶくらいなら卵の方をお願いします」

切奈「卵さっき割っちゃったから・・・」

絆「あの、米袋引きずってますよ!」

切奈「こうすれば運びやすいかなって」

プチっ、ドバー!

全員「あっ!」

切奈「うわーん!米が全部溢れた!」

数十分後
店員「これが新しいお米です」

笑の母「すみません、本当に!」

絆「すみません、私が居ながら・・・」

笑の母「切奈ちゃんが手伝おうとしてこうなったんでしょ、小さい子ってこの時期は大人の真似をしたがる年頃だから・・・」

大好「切奈!また周りに迷惑かけて・・・」

切奈「迷惑じゃないもん!お手伝いをしてたんだもん!」

大好「米袋を破くのがお手伝い?」

切奈「違う・・・、持とうとしたら溢れた」

大好「袋を引きずったから破れたのよ!切奈にあんな大きな物運ぶなんて無理よ!」

切奈「できるもん!」

大好「無理よ!お姉ちゃんですら持てるかどうか?」

切奈「えっ?」

笑の母「切奈ちゃん、お米10キロは大人でも持てる人と持てない人がいるし、何分も長い時間持てるかってなるともっと少ないわ!だから出来ないことは無理しないの!」

切奈「は~い・・・」

帰路
絆「どうしました?」

切奈「結局何も出来なかった・・・」

大好「そんなことないわ!失敗は成功の素って言って、失敗したら何がダメだったのかを改善すればいつか成功するって言葉があるの!今日の失敗は何がダメなの、どうしたら良かったのか?って考えることが出来れば悪いことじゃないの、良い経験になるの」

切奈「そうなんだ・・・」

笑の母「では、私達はこっちなので!」

大好「うちの妹が大変お騒がせいたしました!すみません!」

笑の母「いえいえ!元気が合って良いじゃないですか!」

切奈「絆、さようなら!またね!」

絆「・・・」

笑の母「ここではさよならと挨拶するのよ!」

絆「さよなら・・・」

次の日
公園
切奈「町の平和は私が守る!カラーズヒーローせつーな!!」

男児A「またやってるよ切奈のやつ!」

男児B「バカじゃないの、ヒーローなんかなれっこ無いのにさ!」

切奈「なれるもん!」

男児C「じゃあいつだよ!」

切奈「それは、わからない・・・、でもいつかは!」

男児A「そんなテレビみたいなこと起きるかよ!テレビはテレビだ!」

切奈「そんなこと無いもん!私カラーズに会ったことあるもん!」

男児B「じゃあ会ったんなら連れてこいよカラーズを!」

切奈「そんなの、どこにいるかもわからないのに連れてこれないよ」

男児C「じゃあ会ったのは嘘で良いんだな?」

男児達「切奈の嘘つき!」

切奈「嘘じゃないもん!」

しばらくして

絆「あれは!切奈?どうされたのですか?」

切奈「友達の男の子達がヒーローになれるわけ無い!って・・・」

絆「ヒーローとは?」

切奈「テレビとかで出てくる町の平和を守るの!怪物に町をめちゃくちゃにされても諦めずに立ち向かって怪物をコテンパンにしてやっつけるんだ!カラーズも!」

絆「カラーズ?」

切奈「私カラーズに憧れてて、いつかカラーズになりたいなって!でも保育園通ってる私が成れるのかな?成れたとしても戦えるかな?」

絆「それはやってみないと分かりません」

切奈「えっ?」

絆「あなたがヒーローになれないなど誰が決めたのですか?ヒーローは存在しないと誰が決めましたか?」

切奈「そんなこと誰も言ってないような・・・」

絆「はい、ヒーローがいるかどうかなど、100%の断定はどちらもありません、つまり、いない可能性もあれば、いる可能性もある、切奈がヒーローに成れない可能性もあれば、成れる可能性もあるのです!」

切奈「どういうこと?」

絆「切奈自身がヒーローに成れると信じていればその夢が叶う可能性があるということです」

切奈「私もカラーズに?」

絆「成れる可能性があるだけで、成れるという保障はありません」

切奈「どういうこと?」

絆「信じても成れないということです」

切奈「私は信じる!いつかカラーズに成れることを!」

絆「しかし、これは好都合!では!」

その感情よ石となれ!フィーリングブロック!

男児達「嗚呼!」

絆「先程のお仕置きです!」

切奈「えっ怪物?こうなったら私が・・・」

絆「切奈には危ないです!私と一緒に逃げましょう!」

切奈「えっ、ああー!私もヒーローだから戦う!」

一方その頃
幸「皆!あっちの公園でムカンシーンが!」

友子「本当に目が良いわね、視力2以上じゃない?」

笑「みんな行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ!友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた!熱い愛情!レッドラバー!

理由のない無限の助け!ブラックアシスト!

輝け!13色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

スマイル「あっ!絆、大丈夫?」

パッション「切奈もいるじゃない!」

絆「私達は大丈夫です!私は切奈を連れて逃げます!」

切奈「あっ、カラーズ!私も一緒に戦う!」

パッション「無理無理!生身の姿で勝つほどあいつはそんな弱くないのよ!絆、さっさと連れて逃げて!」

絆「勿論です!」

サポート「この子達の不満は?」

男児A「ヒーローなんてなれっこない!」

男児B「あんなのテレビの中の話だけ・・・」

男児C「でも・・・、俺らだってヒーローになってみたい!」

ヘルプ「ヒーローに憧れているけどなれないってことか!」

ライク「なら、僕らの出番だな!」

サポート「3体いるのよ!危険よ!」

スマイル「大丈夫、2人に任したよ!」

ヘルプ「ありがとう!」

ライク「任せた!」

とう!

たあ!

ヘルプ「私達もヒーローに憧れてた」

ライク「僕も姉さんが成った後、自分は無理かなって思ってた!」

ヘルプ・ライク「でも!」

ヘルプ「今はこうやって」

ライク「一緒に協力して」

ヘルプ「戦うことが出来てる!」

ライク「ヒーローが好きだから!」

ヘルプ「誰かを助けたいから!」

ライク「身近な人の力になりたいから!」

ヘルプ・ライク「ヒーローになりたい理由は人の為になりたい気持ち!それがあればヒーローに成れる!」

キラーん!

ヘルプ「えっ?」

ライク「来たか!」

ヘルプ「ライク!」

ライク「勿論さ!ヘルプ!」

フォームチェンジ!

レインボーヘルプ!レインボーグレーバージョン!

グレーライク!グレーレインボーバージョン!

姉弟の力を1つの力に!

ヘルプ「レインボーリング!」

ライク「ライクバリア!」

ヘルプ「弟の力に姉の力を添えて!」

ヘルプライクレインボーグレーウォール!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

絆「ふー、何とか分析完了!」

切奈「凄い!格好いい!」

男児達「あれ?俺達は?」

好「君達はヒーローに憧れてるのか?」

男児A「えっえっと・・・」

援「ヒーローに憧れない人なんていない!それにヒーローに男の子も女の子も関係無い!」

男児B「はっ、はい・・・」

援「友達の女の子をバカにしたんですって?私の知り合いから聞いたわよ!」

男児C「ご、ごめんなさい・・・」

好「ヒーローに男も女も関係無い!じゃあ戦隊ヒーローはどうなるんだ?」

男児達「あっ!」

援「信じていれば、いつかあなた達の思うヒーローに成れるかもしれないわよ!それにヒーローがいないなんてまだ決まってないしね!」

男児達「うん」

一方
笑「せっちゃん絆と仲良く成ったんだね」

切奈「うん、絆は私の友達だよ!」

絆「いいえ、他人です!」

全員「えっ?」

切奈「もう仲良しの親友だよ!」

絆「いいえ、他人です!」

相「そんな照れなくたって!」

絆「照れてなどいません!」

切奈「絆は私と友達になるの嫌?」

絆「友達とは?」

切奈「友達は友達だよ!」

笑「言われてみれば友達ってなんだろう?」

支「仲良しの集まり?」

情子「互いの気持ちを共有できる仲?」

知「いつも一緒にいる?」

全員「う~ん?」

幸「全部引っくるめて友達じゃないの?」

笑「それでいっか!」

支「良いのかな?」

次回予告!
ルビーの秘策!沢山の人を額縁に閉じ込める!
スマイルの技すら効かなず、途方に暮れるカラーズ!
果たして額縁から人々を救えるのか?
そしてルビーの正体が明かされる!
次回ナンバーカラーズ!
衝撃の事実!明かされたルビーの正体!

Re: ナンバーカラーズ ( No.93 )
日時: 2021/07/02 16:22
名前: いくちゃん (ID: QnSr3K5Z)

回想
妹「お姉ちゃん!」

姉「憧子!」

回想終わり

知「ハッ!ゆ、夢?!」

第90話・衝撃の事実!明かされたルビーの正体!

ダークside
フォゲット「ルビー!あなたは失敗続きですね!」

ルビー「何よ、どいつもこいつも同じでしょ!それにあんただって!」

フォゲット「良いのですか?あの時に戻りたいのですか?」

ルビー「そ、それは・・・、嫌よ!見返してやりたい!」

フォゲット「ならばこれを差し上げましょう!これならあのスマイルの技ですら効かない代物です!」

ルビー「分かったわ!見返してやるんだから!」

ところ変わって
望「ねえ見てみて助奈!」

助奈「何それ?」

望「私の憧れの人の絵本なんだ!私ね将来自分の本を出すのが夢なの!」

助奈「ふーん・・・」

望「それでね、いつか私達のことを題材にした本を書こうかな、なんて!」

助奈「私達?それって私も出るの?」

望「当たり前だよ!だから、ただいまメモ取り中です!」

トントン

望「えっと、あっ、フィールさん!」

フィール「メモ取るのも良いけど、あんまり俺らのことをダイレクトに描くなよ!後人を使うときは本人に許可取らなあかんで!」

望「そ、そうなんですか?」

助奈「知らなかった・・・」

望「助奈は?」

助奈「あんたが描くって言うならいくらでもどうぞ!ただしカッコ良く描きなさいよ!」

望「勿論!あっ、でも助奈序盤は敵の設定だけど・・・」

助奈「何それ!」

望「だってそうだったじゃん!ここには私の実態件を書くんだから!」

助奈「まあ、あたしだって今はカラーズだし、いっか!ちゃんと私もヒーローにしなさいよ!」

望「勿論!」

部室
助奈「おーい、みんな!望が聞きたいことがあるって!」

望「ちょっと助奈!恥ずかしいよ!」

助奈「あんたがあたしらを題材にしたいって言ったんでしょ!」

笑「えっ?何々?私達を題材って?」

植「本でも書くのですか?」

望「はい、私の本に皆さんを入れたいなあって・・・」

友子「お姉ちゃんは大丈夫よ!いくらでも入れて!」

望「じゃあお姉ちゃんは、最初は敵キャラで・・・」

友子「ちょっと、ちょっと!何で敵なのよ!」

望「私の実態件を描くから!」

経子「なるほど!友子、諦めなさい!あなた実際敵に洗脳されたし・・・」

友子「ぶー!その代わりちゃんとカッコ良く描いてね!」

望「お姉ちゃん、助奈と同じこと言ってる」

鶴「あら、その本!」

望「あっ、岡田先輩!知ってるんですか?」

鶴「ええ、伯母さんに一冊貰ったの!」

望「へー」

相「ん?岡田・・・、り?」

鶴「ああ、理と書いて『あや』って読むの!」

笑「へー、そうなんだ」

支「でも何で先輩がこの人の名前を?」

鶴「だから言ったじゃん!伯母さんに貰ったって!」

植「お、おばさんってそっちの伯母さん!」

鶴「他に誰が居るのよ!」

相「近所に住んでる3、40位の女の人とか・・・」

経子「それはそれで世の3、40代の女性に失礼よ!」

鶴「この本は私の母のお姉さんが描いた本なの!」

笑「本当に伯母さんだ!」

知「だから何度も言ってるでしょ!」

鶴「そう言えば、伯母さん今度の休みに大きなショッピングモールの中にある本屋さんでサイン会をするって言ってたから、行ってみる?」

望「はい!会ってみたいです!」

笑「私達も良いですか?」

鶴「勿論!」

次の日
某ショッピングモール
援「うわー!」

好「広い!」

幸「こんなところ来たの初めてよ!」

笑「あっ、あっちにゲームセンターが!」

相「うわー、美味しそう・・・」ジュルリ

知「コラ!遊びに来たんじゃないのよ!」

経子「そんなお金無いわ!」

とある本屋
スタッフ「只今より岡田理先生のサイン会を開始したいと思います!皆さん焦らず順番に綺麗に並んでお待ち下さい!」

順番が回り

望「岡田先生!ここにサインと握手良いですか?」

理「ええ、勿論!」

望「後1つ質問良いですか?」

理「ええ、何でも1つだけなら構わないわ!」

望「この本を描くきっかけは?」

理「私にはね、一回り離れた妹が居たの!」

笑「先生、一回りもしたの妹が居るんですか?」

相「一回りって何歳差?」

知「一回りは12歳差ね、由来は干支よ!」

理「妹は物凄く小さくて私に対して甘えん坊で、夜は良く読み聞かせをしてたの!」

助奈「あっ、私もしてた!今も!」

理「そのうち飽きちゃったのか、他のお話はないのか?って我が儘を言い出してね・・・、それからかな?私があの子の為にオリジナルの絵本を描くようになったのは!」

知「大切な妹さんの為の本だったんですね!」

笑「それで、その妹さんは?」

理「行方不明、小さい子どもを私に預けて何処かをさ迷ってるわ!」

知「そうなんですか・・・」

鶴「その子供が・・・」

相「先輩?!」

鶴「違うわ!私の妹よ!6つ下のね!」

笑「先輩の妹?じゃあ先輩は何処に住んでるんですか?」

鶴「私はダメ親父に捨てられたのよ!ある日道をさ迷ってる時におじさんに拾って貰ったの!まさか本当に伯父さんなんて夢にも思ってなかったけど・・・」

経子「ある意味危なかったんじゃない?どうやって親戚の伯父さんってわかったの?」

鶴「2年前にお母さんが現れて・・・」

友子「2年も前なの?」

鶴「現れたって言っても、妹の前よ!可愛い妹が2人出来たから、これをあなたのバースデープレゼントとしてあげる!2人居るから1人は弟にでも分けなさい!って」

経子「そっちの方が問題よ!何子供に子供をあげて・・・」

鶴「妹は最初他人だと思ってたそうだけど、言い回しからお母さんだ!って、それでお母さんの言ってた『お姉ちゃん』って言うのが理さんのことを指してるって分かったの!理さんが私の伯母さんなら拾った男の人も必然的に私の伯父さんになるわけ!」

カラーズ「なるほど!」

知「妹さんが出ていった原因とかは?」

理「なぜそんなに?」

知「私も妹が居たのですが、小さい時に居なくなってしまって・・・、生きてるかどうかさへ分かりません!」

ルビー「生きてるかどうかすらわからないってことはもう居ないんじゃない?」

笑「その声はルビー!」

ルビー「フン!今日こそ決着をつけるわ!」

負の感情よ!全てを額縁の中へ!
フィーリングピクチャーフレーム!

友子「望!」

笑「先生!」

鶴「理さん!」

経子「どうやら鶴は無事なようね」

ルビー「何であんただけ、まあ良いわ!まとめてやっつけてやるんだから!」

笑「みんな!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアサポート!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

輝け!13色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

ナイスキューティー!キューティーガール!

経験無しで恋に翻弄!ミステリークリーン!

ルビー「何なの?裏切り者に、グレーもなんか変身したし、おまけに変なのもいるし・・・」

クリーン「誰が変なのよ!」

エクスプレス「クリーン、あなたはチームじゃないじゃない!だから場違いなのよ!」

クリーン「これでも防御のつもりだから!」

サポート「あれ?」

パッション「どうしたのサポート?」

サポート「ムカンシーンがいません!」

ドン!

サポート・パッション「うわー!」

スマイル「サポート!パッション!」

ルビー「そう、この中にはムカンシーンなんて居ないわ!」

ナチュラル「どうすれば?」

スマイル「ルビーを倒すべし!」

ルビー「フッ、倒せるもんなら倒してみなさいよ!」

バン!

カラーズ「うわー!」

フレンド「望、あなたはお姉ちゃんが守るわ!」

スマイル「何ならあたしの技で!」

ドキドキハートシュート!

ボン!

スマイル「やった?」

そのままの額縁

スマイル「そんな!」

インタレスト「スマイルの技が効かないなんて・・・」

エクスプレス「冷静に考えなさい!たとえスマイルの技で額縁を破壊できたとして、その後どうするの?」

フレンド「私が責任持って守る!」

クリーン「無理あるから!戦闘できる人が1人減るよ!」

(助けて!)

インタレスト「えっ?」

ナチュラル「どうしたのインタレスト?」

インタレスト「今『助けて!』って女の子の声が・・・」

パートナー「額縁の中の誰かの声じゃないの?」

インタレスト「いいえ、何処かで聞いた声なの!」

(助けて!助けてよ!ねえ?)

インタレスト「えっ?」←ルビーを見る

ルビー(助けて!助けてよ!ねえ?お姉ちゃん!)

インタレスト「うっ!」

スマイル「大丈夫?インタレスト?」

ナチュラル「また体壊した?」

インタレスト「いいえ、体じゃなく心に来たわ・・・」

スマイル・ナチュラル「えっ?」

インタレスト「ルビーは私が何とかする!」

ナチュラル「待って!」

スマイル「どういうこと?」

インタレスト「とう!」←後ろから羽交い締め

ルビー「な、何するのよ!」

インタレスト「あなたの中にある悪い虫を追っ払うのよ!」

ルビー「離しなさいよ!離せ!」

インタレスト「離さない!あなた今助けるを求めてるじゃない!」

全員「ええっ!?」

ルビー「私が助けを求めてる?そんなバカな!」

インタレスト「あなたの心の中よ!あなたは心の声で助けを求めてるのよ!」

ルビー「そんなはずはない!」

インタレスト「嘘じゃない!『助けて!助けてよ!ねえ!お姉ちゃん!』って!」

全員「ええっ!?」

インタレスト「だから私はあなたを助けたいのよ!」

ルビー「はあ?私に姉なんて・・・」

インタレスト「私よ!私がお姉ちゃんよ!憧子!」

ピカーン!

全員「えっ?」

突然辺りは吸い込まれるような状況に陥り、
目が覚めるとそこにはルビーを担ぐフォゲットが居た。

エクスプレス「フォゲット!」

インタレスト「私の妹に何する気?」

フォゲット「ただ、連れ戻しに来ただけです。そんなに返して欲しければ我々の世界へ来たら良いのでは?まあ、行けたらの話ですが!」

ビュン!

変身解除

知「みんな、大丈夫?」

笑「何が合ったの?」

鶴「理さんは?」

友子「望は?」

鶴「全員無事よ!」

友子「良かった・・・」

助奈「ルビーは?」

知「フォゲットに拐われたわ!」

愛美「拐われた?」

信「自分で戻ったじゃなく?」

知「思い出した!ルビーの正体は赤鮮憧子!私の実の妹よ!」

全員「えっ?ルビーが実の妹!」

次回予告!
ルビーの正体は知の実の妹赤鮮憧子!
知は妹を救うために、ディファレントのアジトに行くための方法を元敵メンバーに問いただす。
しかし誰も答えられない。
果たしてルビーこと実妹・憧子を救えるのか?
次回ナンバーカラーズ!
知暴走!憧子救出大作戦!


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