二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:40
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.134 )
日時: 2022/11/17 23:24
名前: いくちゃん (ID: krVR01Sc)

ダークside
フォゲット「絆が裏切ったと?」

ブロック「スマイルの家に潜入までは良かったんだけどね、ミイラ取りがミイラよ!」

フォゲット「私の可愛いくて、優秀な彼女がどうして?」

ブロック「さあ?それより今要らないデータとか削除したら?あんたが作ったロボだろ?」

フォゲット「勿論だ!今度こそディファレント様の顔に泥を塗るようなことにはさせんぞ!よ~し、この強化パワードスーツを着せて、カラーズなんてミンチにしてやる!」

絆「カラーズ・・・」

第131話・最強スーツで参上!絆を救いたいカラーズの想い!

フィール「待てやお前ら!」

支「私達行かないと!」

フィール「お前ら、分かってるのか?アイツはスパイや!お前らは騙されとったんや!あの大好の言う通りやったんや!」

笑「私騙されてない!」

知「私も!むしろ私達が絆さんに何をされたでしょうか?」

フィール「色々やられとるやないか!」

笑「全てが絆とは限らない!」

愛「ああーん!ああーん!」

愛美「こんなところで喧嘩は止めてください!」

望「愛ちゃんも喧嘩しないでって言ってるよ!」

笑「ごめんね!」

助奈「この分からず屋は後でお姉ちゃんが絞めとくから!」

フィール「わい、息の根止められるんかい!」

光美「あの、私が言うのもなんだけど、あの子私にコンパクト返す時、『行きなさい!カラーズ!』って言ってたんだ!まあ、引っ掛かる所も多々あるけど、悪い子には見えなかったね!」

経子「あなたの言うことが本当なら、私達を騙す人物が私達を庇ったりはしないわね!」

笑「それに私絆に助けられたし!」

フィール「そんなもん信じられるか!」

笑「罪を憎んで人を憎まず!」

フィール「何やそれ?」

知「罪を憎んでも、それを行った人は憎まない!罪と言う犯罪は憎むものだが、それを行った人は何かしら理由がある!勿論感情は様々だけど、環境的問題の時は人を憎んだって何の意味も無いでしょ!」

笑「それに、話せば分かることだってあるよ!好君も幸も友子さんも助奈も憧子ちゃんも忠加だって説得できた!絆はきっと善悪の区別が分からないんだと思うの!それを私が教える!」

情子「教えるって・・・」

知「私じゃ無いでしょ!」

情子 (うんうん)

知「私達でしょ!」

情子 (えっ?)

愛美「私達なら・・・」

信「どんな相手でも悪いことを止めさせられる!」

経子「そうやって色んな子を救って来たんだから!」

幸「私達だってサポートするわ!」

好「道を外したことは・・・」

助奈「それをしてしまった人にしか分からない感情がある!」

友子「そんなことなら私達にとっちゃ朝飯前よ!」

フィール「お前ら本当お人好しやな!けど、アンドロイドやし・・・」

救子「ブロックも記憶改竄って言ってたから、説得はdifficultだと思いま~す!」

笑「でも、絆を人の感情を奪う物にしたくない!」

愛美「それに切奈が彼女は友達と信じてるんです!少なくとも切奈に対する友情の感情は本物だと思います!」

助奈「だったら尚更ね!」

ダークside
絆『私は人々の感情を奪うために作られたアンドロイド!調整終了!』

絆「カラーズ倒す!」

フォゲット「よし、これで良いんだ!」

ブロック「じゃあ、後の監視は頼むぞアノワーク!」

アノワーク「何で私なのよ!」

ところ変わって
笑「取り敢えず、皆で手分けして探そう!」

経子「待ちなさい!全員で散らばると仮に戦闘になったときに危ないわ!6人に分かれて探しましょう!」

幸「ねえ?あれ絆じゃない?」

助奈「良かったじゃん、探す手間省けたし!」

笑「絆、大丈夫?アイツらに何もされてない?」

絆「カラーズ・・・、敵、倒す!」

笑「えっ?」

絆の上からスーツのパーツが!

ドッキング

情子「何よあれ!」

信「ドッキングした!?」

望「凄い!本当にロボットだったんだ!」

憧子「感心してる場合じゃない!」

絆「ダアッ!」

フィール「お前ら、逃げろ!」

カラーズ「ああっ!」

絆「カラーズ!倒す!」

光美「変身しよう!」

笑「でも・・・」

植「このままだと話もできません!」

笑「皆!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない!夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!

輝け!18色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

ビーム発射

カラーズ「うわあ!」

アドミレイション「アノワーク!」

アシスト「あんたが絆を操ってるのね!」

アノワーク「絆の記憶を消しただけよ!それに消したの私じゃないし!」

ビリーブ「記憶を?」

ラバー「じゃあ今の絆は?」

アノワーク「あんたらと会う前の機械人形よ!」

スマイル「返して!消した記憶を全部返して!」

アノワーク「一度消した記憶を元に戻せる訳無いでしょ!でも、消してないものもあるわ!
あんたらの戦闘データ!」

絆『インタレストは知性を主に使い、チームの要!彼女が居なくなればスマイルのコンディションが崩れる』

パッション「どういう事?」

絆『エクスプレスは文武両道で、個人最強!しかし豆腐メンタルの為精神攻撃で一発』

チェリー「少しはメンタル鍛えなさいよ!」

絆『セーブはフォロー役と言うよりはトラブルメーカー!むしろ足手まとい!』

チェリー「何ですって!」

絆『パートナーは特攻隊長、しかし基本何も考えてない』

パートナー「誰が何も考えてないよ!」

スマイル「いや、合ってる!」

カラーズ「うんうん!」

パートナー「何で皆まで?」

絆『アシストはシスコン、赤ん坊さへ取れれば一発だが、その赤ん坊に対する防御率が高く実現不可!』

アシスト「フン、愛には小指1本触れさせやしないんだから!」

絆『ラバー、アシストの妹!普段は姉のスキンシップを毛嫌いしてるが、戦闘の時はその仮面が外れ姉一筋となる!』

ラバー「何ですか?この公開処刑は!」←赤面

パートナー「赤だけに(顔が)赤い!」

アシスト「ラバー!そんなに私の事を!」

ラバー「目の前であなたが死ぬ姿を見たくないだけです!」

絆『ナチュラル、インタレストのサポートが基本だが、本当は協力したい、しかしその役目をいつもスマイルに取られて嫉妬』

ナチュラル「止めて恥ずかしい!」

絆『ライト、新人の為戦闘に不慣れ!持ち前の武道の身のこなしで誤魔化してる』

ライト「ちょっと、言い方、言い方!」

ビリーブ「フッ!」

ドン!

ビリーブ「嗚呼!」

絆『ビリーブ、自らの小ささを生かして僅かな隙間から狙いを定めることを得意とする』

ビリーブ「小さい言うな!」

ハピネス・アドミレイション「たあっ!」

ビーム発射

ハピネス・アドミレイション「嗚呼!」

絆『ハピネスとアドミレイション、共に元敵、ハピネスは光堕ちの自称リーダー、アドミレイションはスマイルが天敵!』

スマイル「ええっ?どういう事?」

アドミレイション「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんよ!」

パッション「ただの嫉妬かい!」

絆『パッション、兎に角熱いツッコミ役、戦闘でも技よりツッコミが目立つ!』

パッション「私の分析がツッコミだけってどういう事よ?!やり直しなさい!」

サポート「パッション、わざわざツッコまなくても・・・」

絆『サポート、自称スマイルのパートナー、チームではスマイル以外助けるつもりはない!』

カラーズ「ええっ!!!!」

サポート「そんなこと無いよ!嘘付かないで!」

アノワーク「データは改竄してないわよ!」

サポート「絶対何かの間違いだよ!」

絆『フィディリティ、未だに今の状況に付いていけず、ただただ、姉やスマイル達の言いなり!』

フィディリティ「悪かったな!」

絆『フレンド、元敵でもあるのでいつも内心焦ってる』

フレンド「ああ、そうですよ!悪かったわね!」

絆『ホープ、スマイルと同じく鋼メンタル!精神攻撃は効かないが、体力は人並みに無い』

ホープ「意味わかんない!」

絆『そして、1番厄介なリーダースマイル!頭は悪いが努力家で前と比べて知能はアップ、観察力も鋭いがインタレストに依存している!』

サポート・パートナー・パッション「スマイル?!」

スマイル「いやいや、責められても・・・」

ヘルプ「あれ?私は?」

ライク「僕もない!」

絆『ヘルプブラコン、ライク特に無し』

ヘルプ「それだけ?適当過ぎない!」

ライク「おい!僕に至っては特に無しってどういう事だ!」

赤平家ベランダ
大好「分かった切奈?これが現実なの!」

切奈「絆が?そんな・・・」

大好「もう、あの子に近付いちゃダメ!酷い目に合わされるわよ!」

切奈(絆!)

宙に飛んでそのまま拳を下ろして突っ込む

カラーズ「おっと!」ガシッ!←全員で押さえる

ライト「あなたは本当にこれで良いの?」

インタレスト「スマイルの友達、切奈さんの友達なら思い出して下さい!」

アノワーク「何やってるの絆!しっかりしな!」

ライト「あっ!」←掴まれる

絆『金城光美、家は道場、兄のために男を演じる』

ライト「それ!」←抜ける

絆『青梅知、生徒会長で負けず嫌い、幼馴染みの笑を本当の妹のように見てる!』←インタレストに目線を向け

インタレスト「来るなら来てみなさい!」

アドミレイション「お姉ちゃん、危ない!」

インタレストの前で寸止め

スマイル「えっ?」

アノワーク「何やってんのよ!」

絆『桃原笑、かつてはどうしようもないバカだったが、幼馴染みの青梅知の影響で勉強が好きになる努力家』

絆「ウゥッ、ウッ・・・」

スマイル「絆、笑だよ!」

絆「ウゥッ、ウッ・・・」

回想
切奈「絆は私の友達!」

絆「笑、知、支、情子、相、光美・・・」

光美「もしかして、思い出した?」

絆「植、援、好、友子・・・」

ライト「兎に角攻撃だよ!」

インタレスト「OK!ナチュラル!」

ナチュラル「分かったわ!」

フォームチェンジ!

グリーンナチュラル!グリーンブルーゴールドバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーグリーンゴールドバージョン!

ゴールドライト!ゴールドブルーグリーンバージョン!

3つの力を1つの力に!

サンシャインパワー!

ライト「ナチュラル!インタレスト!」

ナチュラル・インタレスト「ライトの想いを受けて!」

ナチュラルフローズン!

インタレストサンシャインビューティー!

パリーン!←スーツが粉々

絆「ああ、あーん、あぁーー!」

スマイル「どうしたの?」

絆「痛い、胸が・・・痛い・・・あぁーー!
ウゥッ、苦しい・・・、苦しい・・・」

カラーズ「絆!」

絆「本体の破損箇所はない・・・、のに・・・、胸が、胸が・・・、張り裂けそう!」

スマイル「大丈夫?」

絆「私に近付かないで!」

スマイル「そんなの無理!」

絆「くどい!」←ビーム発射

インタレストビューティー!

ナチュラルウォール!

絆「来るな!と言っている!」

スマイル「そんなの無理だよ!」

サポートフェザー!

ナチュラルプロセッサー!

ナチュラル「スマイル!光堕ちメンバーを連れて!」

スマイル「うん、皆!」

光堕ち「OK!」

絆が使った空間の中
絆「もう、分かっているのでしょう!私が何者で、どんなことをしてきたか、ただ命令に従っている心の無いアンドロイドだと!あなた達の感情を奪いに来た!あなたの母に偽物の記憶を植え付けて潜入した!嘘を付いてあなたに近付いた!私は、あなたの家族を!学校の皆を!町の人々を!みんな、騙した!」

スマイル「私はそうは思ってない!だけど、この人達なら絆の気持ちを分かってくれる筈!」

ハピネス「私も同じ!」

アシスト「自分の思い通りに行かないからといって・・・」

アドミレイション「悪の道に踏み込んでしまった!」

フレンド「悪に染まってしまった」

フィディリティ「だが、そこから手を差し伸べてくれた!」

ライク「抜け出させてくれた!」

絆「止めて!本当に・・・、痛いの・・・、優しくしないで・・・、
これ以上あなたと、あなた達と触れ合うと・・・この痛みが私の中の正しい世界を・・・、壊していく・・・」

フィディリティ「それがお前が持つ善の心だ!」

ハピネス「あなたもその暗い檻から抜け出す時よ!」

アシスト「私らがそんな暗い場所から抜け出させてやるわ!」

フレンド「勿論アフターケアも任せて!」

アドミレイション「あなたの気持ちを理解出来るのは私達だけですから!」

絆「分かっています!あなた達の力の源は誰かの為に成りたいと言う感情!それが私の回路にバグを作った!こんな痛みに苦しむなら記憶は消されたままの方が良かった!」

スマイル「私は絆と戦う気はない!絆も幸や助奈、友子さんに憧子ちゃん、好君に忠加のように説得出来ると思ってた!救える余地があると思った!私はそれを信じてここに来た!さあ、絆、私達と行こう!」

衝撃波

スマイル達「うわあ!」

絆「ああ、あーん!ああ、あーん!ああっ・・・」

アノワーク「何泣いてるのよ!さっさと命令を・・・」

ビュン!

アノワーク「!?」

絆「もう、あなたの言うことなんて聞いてられません!私は私の思う正義の元で生きていきます!」

アノワーク「何を生意気なことを!」

インタレスト「早く帰った方が良いのでは?」

ビリーブ「私達にぼこぼこにされる前に!」

アノワーク「言われなくても帰るわよ!」

ビュン!

絆が落ち着き
絆「私は一体?」

忠加「光に堕ちた矢先はそんなものさ!自分が何なのか分からなくなる」

友子「善悪を分かってる人からすれば、その前の自分が恥ずかしくなるわよ!分かってるからこそね!」

笑「お帰り、絆!」

絆「ただいま!」

木陰
切奈(えっ?結局絆ってどっちなの?)

次回予告!
全て切奈に見られていた!切奈は早速、果たし状を書いて笑達を集める!
しかし絆が止めて事なきを得る。笑の家に移動後切奈はカラーズのようなヒーローに成りたいと我が儘を言う!
どうしても強くなりたい!憧れヒーローに成りたいと言うが、フィールにヒーローの現実を教え込まれて凹んでしまう。そんななか、同じくヒーローに憧れるも、自分は元敵かつアンドロイドの絆が切奈に相談!
切奈は絆の真の姿を知ることになる。
次回ナンバーカラーズ!
でこぼこコンビ再び!2人の憧れのヒーロー!

Re: ナンバーカラーズ ( No.135 )
日時: 2022/12/15 09:53
名前: いくちゃん (ID: IxtPF2j4)

笑「お帰り、絆!」

絆「ただいま!」

第132話・でこぼこコンビ再び!2人の憧れのヒーロー!

笑「兎に角帰ってきてくれて良かった」

絆「やはり、私は帰れません!」

笑「何で?」

幸「そこは分かるでしょ!」←兄に会うことを拒否した人

絆「私はあなたの母、桃原桃子の記憶を操作して家に潜入しました!勿論、記憶は元に戻します!しかし、その結果私は100%桃原家を追い出されるでしょう」

笑「そんなこと・・・」

桃子「笑!」

真依「お姉ちゃん!」

笑「お母さん、真依!」

桃子「心配したのよ!」

絆←記憶を戻す

桃子「あれ?私・・・、そっか、全部思い出した」

絆「ごめんなさい、本当に私・・・」

笑「お母さん、絆は・・・」

桃子「怪我はない?絆!」←2人を抱き締める

絆「えっ?はい・・・」

笑「お母さん?」

桃子「フフフ、私だって同じ子を散々見てきたもの!」

笑「えっ?」

桃子「あなたもこちら側の世界に来たのね!」

絆「はっ、はい・・・」

桃子「さあ、帰りましょう!お父さんが待ってるわ!」

桃原家
笑の父「お帰り!今日の晩御飯はカレーだぞ!」

笑「カレーかハヤシとかシチュー系しか作れないくせに!」

笑の父「なんだ?文句言う奴には出さんぞ!」

笑「いや、美味しいよ!マジで!」

救子「わお!私叔父さんのシチュー何年振りかしら?」

笑の父「おおっ、やっちゃんも食え食え!いっぱい食べてくれよな!」

全員「いただきます!」

絆「ソーセージ、ブロッコリー、キャベツ、蕪・・・」

桃子「前に誰かさんがポトフを作ろうとして失敗したのよね?」

笑「美味しいから良いじゃん!それにカレールー入れようって言ったのお父さんだよ!」

真依「今更だけど、カレールーとかハヤシルーとシチューのルー以外で何かある?むしろシチュー系のルーしか合わないよ!」

救子「まあまあ、美味しいから良いじゃない!」

桃子「大抵の事はやり直せるわ!そうよね笑?」

笑「う、うん!何で私?」

真依「いや、クリスマス荒らし説得した張本人が何言ってるのさ!」

笑「あっ、あれは助奈に合わせて・・・」

真依「クリスマス荒らしって助奈先輩だったの!」

笑「バースデーパーティーしなかった?」

桃子「まあ、色々合ったのね!」

赤平家
切奈「笑お姉ちゃん、知お姉ちゃん、いや、愛美お姉ちゃん、助奈お姉ちゃんに幸お姉ちゃんも!それに他にも!皆カラーズだったの!えっ?どう言うこと?後、絆は悪の組織じゃなかったの?どうなってるの?!」

次の日
教室
笑「おはよう!」

支「笑ちゃん!」

笑「何?はっ、果たし状?!」

相「どういう事なのよ!」

援「また、嫉妬か何か?」

笑「まさか!」

情子「あり得ないとは限らないでしょ!」

相「経験者は語るね!」

情子「うるさい!」←嫉妬で知に勝負を仕掛けて全敗した人

パラッ

笑「『お昼休み中庭で待ってます!』えっ?」

お昼休み
絆「どこからどう見ても果たし状です!」

知「どう見てもね!」

情子「何で先輩達まで!」

植「笑さんの驚いた声が、うちのクラスまで聞こえてきたんですって!」

相「あり得ないでしょ!校舎反対側なのに!」

知「嫉妬のトラブルは何回もあったしね!」

支「確かに、ありましたけど・・・」

光美「知よく聞こえたね!、僕と植は全然聞こえなかったよ!」

相「地獄耳!」

情子「どんだけ都合の良い耳をしてるのよ!」

切奈「来たね!」

笑「ええっ!!!!」

絆「切奈!」

笑「えっと、その格好は?」

切奈「私は見ちゃったの!皆の変わった姿を!」

笑「ああ、言っちゃダメ!」

切奈「お姉ちゃん達がまさかカラ・・・」←絆が瞬時に飛んで口を塞ぐ

切奈「ううっ!ううっ!」

桃原家
絆「どうしましょう?」

切奈「お姉ちゃんから絆が悪いことしてるから関わるな!って言われたけど、私信じられなかった!だから自分で確かめたくて、そしたらなんか騒ぎがあって近くまで行ってみたら、お姉さん達がヒーローになって絆となんかやってた!絆がお姉さん達に向かってるのは分かったけど、最後は泣いてた!そして笑お姉ちゃんが抱き締めて『お帰り』って言ってた!どういうこと?結局絆って何?後、私もカラーズに成りたい!成らせて!」

情子「どこからツッコめば良いのやら?」

相「どうするのよ!」

経子「カラーズはそんな簡単には成れません!」

切奈「嫌だ!嫌だ!カラーズになって強くなって、皆のヒーローに成るんだから!」

フィール「黙れチビ!お前みたいなチビがヒーローなんて出来るか!」

相「いや、あんたの方がもっとチビだし!」

知「人の事言えない」

情子「鏡見てきなさいよ!」

フィール「そう言うこと言えとんちゃうねん!コイツは年齢的にも精神的にも幼すぎるんや!お前の身に何かあってみ!お前の家族どういうと思うねん!」

切奈「お姉ちゃん守るの!強くなって、お姉ちゃんを安心させたいの!切奈はもうこんなに元気だから、気にしなくて良いよって安心させたいの!ハアハア・・・」

笑「大丈夫?」

知「誰か!ビニール袋!」

切奈「ハアハア、ハアハア・・・」

知「落ち着いた?」

経子「過呼吸起こしてるじゃない!」

笑「せっちゃんって運動は?」

切奈「えっ?」

望「そうだ!この間50m走計ってなかった?」

切奈「はい、20秒でした」

全員「遅!」

助奈「腕立ては?」

切奈「構えることすら出来ません」

憧子「鉄棒は?」

切奈「飛び乗ることすら出来ません」

支「外で遊んだりとか?」

切奈「基本、教室で読書です」

相「体力無いじゃん!」

援「それで、叫んで過呼吸じゃ身が持たないじゃない!」

切奈「だからカラーズになって・・・」

フィール「基礎体力無い奴が世界を救えるか!むしろそんな奴は足手まといや!」

切奈「何で?」

フィール「お前ヒーローをなんやと思ってる?ヒーローは自分の力をあげるアイテムじゃないんや!お前がヒーローやりたい言うてるのは、ただの名誉欲ちゃうんか?そんなヒーローこっちから願い下げや!」

切奈「どういうこと?」

友子「受け入れる気は無い!ヒーローになんか向いてないってことよ!」

切奈「やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!・・・」

経子「駄々を捏ねても同じよ!フィールの言う通りだわ!」

その後切奈は泣き疲れた

ダークside
ネガティブ博士「なんだって!」

アノワーク「絆がカラーズに寝返りました!」

ブロック「お前、傍に居ておきながら!」

ネガティブ博士「今すぐ取り返してこい!」

ブロック「そうだ!ただでさへ、寝返った奴らはカラーズに成ると言うのに・・・」

アノワーク「分かりました!(タク、自分で行けよ!)」

切奈「はっ!」

絆「起きましたか?切奈!」

切奈「絆!」

絆「私に対して気になることが合ったと言ってましたけど?」

切奈「そうだった!ねえ、絆教えて!あなたは何でどんな人なの?悪い人なの?それともいい人なの?ねえ、教えて!教えてくれないと絆とどう接したら良いのか・・・」

絆「分かりました!まず私は人ではございません!」

切奈「えっ?」

絆「人ではなく、アンドロイドすなわちロボットです!」

切奈「本当に?」

絆「では、その証拠を!」

パカッ!←お腹の内部を見せる

切奈「ギャアアアア!!!!」

ガラッ!

愛美「何?今の悲鳴?」

助奈「なんか来たの?えっ?」

愛美・助奈「ええっ!!!!」

絆「これで信じてくれますよね?」

助奈「信じるけど、小学生には刺激が強すぎよ!」

愛美「切奈!大丈夫?」

切奈「そ、そ、そ、そうなんだ・・・、でもロボットだからって関係無いよね!」

愛美「何が?」

切奈「私と絆が友達であること!」

絆「友達、ですか?」

切奈「うん!そうだ!絆も一緒にカラーズに成ろうよ!一緒に頑張ろう!」

絆「無理です!」

切奈「えっ?」

絆「私はアンドロイドです!」

切奈「そんなの関係無いよ!」

絆「カラーズのデータを見ても生身の人間しか居ません!私みたいなアンドロイドなど誰一人も居ません!」

切奈「成れるかどうかは分からないよ!」

絆「いえ、私みたいな悪に染まったアンドロイドがカラーズなんてなれっこありません!」

切奈「どういうこと?」

絆「私は元々、人々から感情を集めるために作られたアンドロイド!私はこの町の人達に沢山の悪いことをしてきました!そんな私が今更カラーズに成るなんてあり得ません!」

切奈「そんな!」

絆「それにあなたにだって!」

切奈「えっ?」

絆「あなたは意識が飛んで知らないかもしれませんが、大切なあなたまでもを石に変えてしまった!そんな私があなたと同じカラーズを目指すなんて合っては成らないのです!」

切奈「絆・・・」

絆「だから、カラーズはあなたみたいな、優しくて心が綺麗な人間だけです!」

ピン←デコピン

切奈「えっ?」

助奈「あんた、それ、本気で言ってる?」

絆「どういう事ですか?」

助奈「あんたがそれを本気で言ってるのなら、あんたは有能なアンドロイドじゃない!無能のポンコツよ!」

愛美「お姉様!」

切奈「酷いよ助奈お姉ちゃん!」

助奈「うるさい!私だって、記憶をごちゃごちゃにされてたとはいえ、愛する妹を傷つけそうになったのよ!」

愛美「あっ!」

助奈「あんた言ってたわよね?私達の事は調べたって!だったら、私の心情だって分かってる筈よね?私の中の記憶知ってるわよね?」

絆「はっ!はい」

助奈「私、いや、私以外にも沢山手を汚した人が居るわ!それだって分かってるのなら、あんたの言ったことは矛盾してるわ!それを否定したら私達の存在は何よ!私達は何のためにカラーズやってるのよ!」

絆「・・・」

助奈「これが言いたかっただけだから!さあ、愛美、切奈帰るわよ!お婆ちゃんが待ってる!」

愛美「はい!」

切奈「絆!またね!」

3人が帰った後
絆「私って、ポンコツなのですか?」

笑「多分、助奈は過去の自分を今の絆に重ねて言っただけだと思う!それに助奈だけでなく、好君、幸、友子さん、憧子ちゃん、忠加も同じ事言ってたかも?形は違うかもしれないけどね!」

絆「よく、分かりません」

ところ変わって
少年「母さんったら、毎日毎日、耳にタコが出来るほど『勉強しなさい!勉強しなさい!』ってしかも理由が『録な大人に成れない』って!」

ニヤリ

アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

少年「嗚呼!」

レアムカンシーン!

助奈「えっ?ムカンシーン?」

愛美「私は、皆さんに連絡を!」

助奈「切奈、あんただけども逃げなさい!」

切奈「嫌だ!戦う!勝って、あんな小さいのに証明してやるんだから!」

助奈「色々無理よ!むしろあんたが擦り傷一つしてみなさい!私が怒られるんだから!」

切奈「お婆ちゃんに?」

助奈「あんたのお姉ちゃんよ!」

救子「ハーイ!」

笑「お待たせ!」

知「連れてきました!」

光美「早く変身しよう!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ!友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由のない無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビィアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!

輝け!18色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたいこと!グレーライク!

アノワーク「来たわね、それに居るわね、菫美絆も!レアムカンシーン!やっちゃいなさい!」

スマイル「うりゃ!」

パッション「私も!」

パートナー「負けないよ!」

切奈「凄い!」

絆「目標、温度上昇中!まずい、避けて!」

サポート「ハッ!」

パリん!

スマイル「しまった!」

アノワーク「残念ね、仲間を守れなくて、
ってか、仲間って何?
所詮、あんたはこっち側の人間!いや、心のない機械人形だったわね!」

切奈「絆には心がある!心がないと、人は反省なんかしない!自分が悪かったなんて思わない!
心があるから私達は友達、いえ親友です!」

絆「切奈・・・」

アノワーク「フン、下らない!」

アシスト「下らなくなんかない!」

フレンド「絆が心を持ってることは私達が保証する!」

ハピネス「心があるから反省する!自分の罪を認める!」

フィディリティ「そして、同じ人が居れば手を差しのべる!」

アドミレイション「悪いことから立ち直るためには、その悪い事を経験した人にしか分からない感情と言うものがあるのよ!」

フォームチェンジ!

ルビィアドミレイション!ルビィブルーモード!

アドミレイションファイアー!

レアムカンシーン!

アドミレイション「今よ!フィディリティ!」

フィディリティ「OK!フィーリングポット!黒!戻れ明るい結晶!」

ポンポンポン、ビューン、ポッ!

ハピネス「光堕ちメンバー行くわよ!」

光堕ちメンバー「OK!」

クリムソンハピネス!

インディゴフレンド!

ブラックアシスト!

ルビィアドミレイション!

グレーライク!

ウィステリアフィディリティ!

6色のペンに想いを込めて!

私達は決して屈しない!頼れる仲間がいる限り!

ヘア・ザ・ダークネスシャイニング!

レアムカンシーン「ほわわわわ・・・」

アノワーク「もう、嫌!」ビュン!

幸「あなたが信じれば成れるわよ!」

忠加「私で成れたんだ!お前も成れる!本当に世界を救いたいのならな!」

切奈「私も皆の為に世界を守りたい!」

情子「威勢は良いんだけどね・・・」

望「流石に年齢に無理がある!」

次回予告!
裏切った絆に腹を立て、ブロックが絆をスクラップにする事を考えた!
ブロックの召喚したレアムカンシーンが絆に襲い掛かり、絆を壊してしまう!
目の前で親友を壊された切奈はブロックに煽られる。
しかし、絆を壊されて泣いていた切奈に奇跡が!
次回ナンバーカラーズ
私の大切な親友!最年少戦士!スカーレットバリュアブル誕生!

Re: ナンバーカラーズ ( No.136 )
日時: 2022/12/15 22:50
名前: いくちゃん (ID: q1JDM65v)

ダークside
ネガティブ博士「絆ちゃん、絆ちゃん!何でこんなことに・・・、アノワークどうしてくれんだ!」

アノワーク「私のせいだって言うの?」

ネガティブ博士「お前なせいで、カラーズの元に行ったんだろ!どうしてくれんだ!」

アノワーク「あんたの整備がおかしかっただけでしょう!メンテナンスしてたのあんたじゃない!」

ブロック「なら、裏切り者は無きものにしないとな!」

ネガティブ博士「ブロック、絆ちゃんをどうするつもりだ?」

ブロック「再起不能に壊すんだよ!」

ネガティブ博士「止めてくれ!私の可愛い娘に!」

アノワーク「その娘が裏切ってカラーズの仲間になってるんでしょ!邪魔にしか成らないわ!」

ブロック「アノワークの言う通りだ!邪魔物は壊せば良いんだよ!」

ネガティブ博士「分かった、だが壊すなら出来るだけ最小限に、原型が残る程度で壊してくれ!そして残骸だけは絶対持って帰ってきてくれ!それで新しい絆ちゃんを作るから!」

ブロック「よし、それで約束しよう!アイツを壊しても原型は出来るだけ残して、その残骸を持って帰って来る!」

ブロック「頼んだぞ!」

第133話・私の大切な親友!最年少戦士!スカーレットバリュアブル誕生!

絆「うーん、美味しいです!この世界にはこんなに美味しいものが合ったとは!」

情子「気付くの遅!」

相「あの時は巻き寿司は効率が悪いとか言ってたものね!」

切奈「どんどん食べてね!」

支「切奈ちゃん、多分私達の分が無くなる!」

友子「アンドロイドだから胃袋ブラックホールよ!」

切奈「どう言うこと?」

経子「この世界の食べ物全て与えても彼女のお腹は満腹に成らないってことよ!」

笑「絆、食べる量は周りの人を確認して食べてね!」

絆「分かりました!皆さんの1食の平均摂取カロリー分だけに修めます」

望「そんな機能もあるんだ!」

憧子「流石アンドロイド!」

助奈「ってか、あんたを作った人物とか分からないの?」

絆「ディファレントに関する情報およびその手下の情報などはやはりブロックなどに記憶を消されてます!
ですので、分かるのは個人名位です!」

救子「もう!肝心な時だけ役に立たないわね!」

光美「それは仕方ないと思います!」

植「そうですよね、無闇に自分の情報を外部に流すなんて出来ないですものね!」

笑「まあ、何とかなるなる!」

知「どこから来るの、その自信?」

笑「だって、私達18人も居るんだよ!これだけ居ればディファレントだろうとなんだろうと・・・」

情子「これだけの数でムカンシー1体に手こずってるのに?」

笑「ハハハ・・・」

切奈「そう言えばお姉さん達はどうやってカラーズになったの?」

全員「えっ?」

植「ええっと・・・」

知「それは・・・」

笑「想いの力だよね?」

支「まあ、そうじゃないかな?」

助奈「そうよね!私なんか妹や皆を助けたいって思って!」

援「私も弟を助けたくて!」

望「私も皆を助けたくて!」

笑「本当にあの時は大変だったよね!」

切奈「何があったの?」

知「皆石に成って、残ってたの風邪で倒れた笑だけだったもの!」

絆「それでも、抵抗する笑には驚きました!」

切奈「絆も知ってたんだ!」

絆「いえ、その時は敵対してまして・・・」

切奈「あっ・・・」

愛美「そんな落ち込むこと無いですよ!私のお姉様や知の妹、幸に望さんのお姉さんだって、ディファレントに洗脳されて敵対してましたもの!」

切奈「そうなの?」

助奈「止めてよ愛美!」

幸「まあね、でも皆笑を中心に助けて貰った!だから、笑には感謝しか無いわ!」

切奈「笑お姉さん凄い!」

笑「それほどても!」

友子「話反れたけど、皆が石に成った時まさか望が自ら石化拒否するとは思ってなかったわ!マジでビックリ!」

笑「あれで助かったよね?」

知「ええっ、望さんが復活していなければ笑は亡くなり、この世界は終わってましたからね!」

友子「うーん、お姉ちゃんは妹を誇りに思うよ!」

望「お姉ちゃん大袈裟だよ!」

絆「いえ、誰でも出来ることでもありませんよ!」

救子「そうそう!経子なんてすぐ石化です!」

忠加「姉御弱!」

経子「悪かったわね!豆腐メンタルで!ってか、連れ去られた人と洗脳されて敵に成った人に言われたくないわ!」

切奈「切奈、皆みたいなカラーズに成りたい!」

情子「まだ諦めてなかったのね・・・」

切奈「成りたい!成りたい!」

笑「せっちゃん、カラーズは簡単には成れないんだよ!」

切奈「でも、皆簡単に成れたんじゃないの?」

相「いや、この中に1人だけカラーズに成るのに苦労した人居るから!」

光美「マジで?!」

植「もう、2回も変身失敗して、2回も寝込んでたんだから!」

情子「その前に幸が覚醒して妬んでたし!」

忠加「そんなの居るのか?」

笑「うん、知ちゃん!」

支「3回目でやっと成ったんです!」

知「恥ずかしいからやめて!」

経子「良い例よ!ヒーローは簡単に成れないって証明じゃない!」

知「本当に悔しかったんですから!」

切奈「そうなんだ・・・、本当に簡単には成れないんだ・・・」

とある初等部の教室
女子「カラーズに成ってみたいな!」

男子「はあ?そんなのテレビの中の世界だけだよ!ってかその年で言ってるのか?そんな夢は幼稚園児までだよ!」

女子「そんなことないもん!」

ニヤリ

ブロック「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

女子「嗚呼!」

レアムカンシーン!

幸「あっちでレアムカンシーンが!」

切奈「どこどこ?」

光美「見えないんだけど!」

忠加「お前、どんだけ目が良いんだよ!」

笑「もう、お昼まだなのに!」

知「お昼よりまずは、素体にされた人を助けないと!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りに成るムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由のない無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビィアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽のように輝く希望の光!ゴールドライト!

輝け!18色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

レアムカンシーン!

ドキドキスマイル!

インタレストビューティー!

レアムカンシーン!

ブロック「そんな技が効くかよ!」

フィディリティ「ブロック!」

ブロック「レアムカンシーン!裏切り者達をぶちのめせ!」

ラバー「お姉ちゃんは私が守る!」

ヘルプ「ライクには指一本触れさせないわよ!」

ホープ「お姉ちゃんを手離したくない!」

インタレスト「アドミレイションは渡しません!」

エクスプレス「妹に手を出すと言うのなら、この私を倒してからにしなさい!」

スマイル「ハピネスを悪になんか染めるものですか!」

ブロック「そう、どれだけ守ってられるかな?行け!レアムカンシーン!」

レアムカンシーン!

ナチュラル「皆さん、あの方向は!」

サポート「絆さん!」

チェリー「絆がデンジャーよ!」

スマイル「パートナー、パッション!お願い!」

パートナー「無理よ!」

パッション「間に合うわけ無いでしょ!」

レアムカンシーン!

絆「フッ!」←避ける

ブロック「ちっ、防衛本能か?」

絆「これくらいのレアムカンシーンに私がやられるとでも?データは持ってますので、勝てなくても避けることくらい針に糸を通すのと同じです!」

ブロック「フッ!なら、これならどうだ?」

レアムカンシーン!

絆「あれは!切奈逃げて!」

切奈「わあ!」←逃げるも足が遅い

絆「切奈!(仕方がありません)」

パートナー「切奈!」

パッション「どうしよう!間に合わない!」

絆「たあ!」←切奈をレアムカンシーンの起動からずらす

バコーン!

切奈「絆!」

パッション「絆!」

パートナー「絆?大丈夫?」

絆「は、はい・・・、せ、せ、つ、つ、な、な、はま、も、れま、・・・、した・・・」←上半身と下半身と頭が外れた

パートナー「大丈夫じゃないじゃない!」

パッション「バラバラじゃん!」

絆「もう・・・、ダメです・・・」←起動停止

切奈「絆!絆!絆!あーん、ああーん、絆!」

スマイル「そんな、絆!」

インタレスト「こんなバラバラに成ってしまって・・・」

ホープ「酷い!」

ブロック「そこをどけ!」

切奈「嫌だ!」

ブロック「コイツはお前を嵌めた奴だぞ!」

切奈「そんなの知らない!絆をどうするの?」

ブロック「持って帰って修理するそれだけだ!」

切奈「あなたなんかに絆を持ってかれたくない!絆は私のものだもん!」

ブロック「何だと!コイツは元は我々の物だ!人々の感情集めの為のな!」

切奈「絆は私の友達!親友だもん!直すなら私の力で直すんだもん!あなたなんかに渡すものか!」

ブロック「お前みたいな未熟なチビに出来るのか?」

切奈「えっ?」

アシスト「ここからは通さないわよ!」

ラバー「切奈、絆は後で機械や電気に詳しい人に直して貰いましょう!」

切奈「うん!」

ハピネス「絆はあんたらなんかに渡さないわ!」

ブロック「何だ?裏切り者のよしみか?」

フレンド「別にそんなの関係無いわ!」

フィディリティ「私達が守りたいと思ったから!」

アドミレイション「大切な友達だと思ったから!」

アシスト「大切な友達を守ることに理由などない!」

ラバー「アシスト、皆さん!」

スマイル「そうだよ!絆はもう私達の友達!あんたらなんかに渡すものですか!」

ブロック「散々、騙された挙げ句、身内まで酷い目に逢ったのにか?そんな奴を許すのか?知らんと思うがチビ!コイツはお前までもを石化させたんだよ!そんな奴を友達と呼べるのか?ああん?」

切奈「そんなの知らない!」

ブロック「ああん?」

切奈「そんなの私の知らない絆だもん!私の知ってる絆は優しくてかっこ良くて、ヒーローに憧れてて、アンドロイドとは思えない程人間的なロボットだもん!何より、私と仲良くしてくれた最高の友達!」

ブロック「それがお前を嵌めたんだぞ!」

切奈「絆がどんな過去を過ごしたかは知らない!だけど、私にとって絆は大切な友達で、大切な親友!
私にとって絆は大切な存在なんだから!」

キラーん!

全員「ええっ!!!!」

緋色の指輪とコンパクト

ブロック「まさか!」

セーブ「ワッツ?」

ヘルプ「あれは何色?」

ライト「あれは緋色だね!」

スマイル「せっちゃん!指輪を指に通して!通すのは左手の薬指だよ!」

切奈「うん!分かった!」

ピカーン!

切奈「えっ?これは?」

アシスト「認められたのよ!カラーズとして!」

ラバー「後はカラーズチェンジと唱えるだけです!」

切奈「分かった!」

カラーズチェンジ!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

バリュアブル「たあ!」←ブロックに蹴り

ブロック「わぁ、コラ!チビ!どこ蹴ってんだ!」

バリュアブル「エイ!エイ!エイ!エイ!」←ブロックの股間の上でジャンプ

ライク「バリュアブル!流石に止めてやれ!見てて可哀想だ!」

バリュアブル「何で?コイツ悪い奴なんでしょ!」

インタレスト「これだと、どっちが悪者か分からないわよ!」

スマイル「そんな奴より、あの子の気持ちを聞いてあげて!」

女子(カラーズ成りたい、小学生でそんな夢を持ったらダメなの?)

バリュアブル「ダメなんかじゃない!私を見て!小学校1年生でも成れるんだよ!」

ビリーブ「小学生なら私もラバーもそうなんだけどね・・・」

アシスト「私達も小学生の時に覚醒してるわよ!」

バリュアブル「信じれば、自分の思うものに成れるよ!大切な夢を諦めないで!」

ピカーン!

バリュアブル「これは?」

ビリーブ「必殺技のペンネ!だけどちょっと待ってて!」

メロディビリーブ!

レアムカンシーン!

ビリーブ「必殺技を繰り出す時は怪物を弱らせないと!」

バリュアブル「成る程!よ~し行くぞ!」

エクスプレス「待ちなさい!早まらないで!」

バリュアブル「ええっ!何で?」

エクスプレス「フィディリティ!早く!」

フィディリティ「よし!フィーリングポット!緋色!
戻れ明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

フィディリティ「後は頼んだぞバリュアブル!」

バリュアブル「OK!」

皆の大事なものを守るために!ディフェンダーバリュアブル!

レアムカンシーン「ほわわわわ・・・」

ブロック「畜生、覚えてろよ!」ビュン!

切奈「絆!絆!」

植「原型は留めていますが・・・」

知「誰か直せる人の宛はありますか?」

笑「愛美ちゃんや助奈は?」

助奈「いや、そういう人が居たらって話で・・・」

愛美「宛はいません!」

信「何人を期待させて!」

助奈「あんたは居るの?」

光美「まあまあ・・・」

経子「宛なら、あるわよ!」

全員「えっ?」

理科室
瞳「えっ?壊れたロボットの修理?」

経子「なんとか成らないかしら?」

瞳「まあ、原型留めているのなら3日あればなんとか成りますね!」

切奈「お願い!絆を直して!」

瞳「分かった、この博士お姉さんに任せなさい!」

その3日後博士瞳は菫美絆の修理に成功した。

次回予告!
切奈がカラーズに成った!
しかし、切奈は嬉しすぎて周りに言い触らしてしまう!
でも、そんな非科学的出来事を信じる子はいず、逆に浮いてしまう!仕舞いには先生に嘘つきまたは脳に異常のある障害者と勘違いされてしまう!
これを信達から聞いたカラーズはどうする?
次回ナンバーカラーズ!
興奮した切奈!危険なカラーズの正体バレ!

Re: ナンバーカラーズ ( No.137 )
日時: 2022/12/31 08:30
名前: いくちゃん (ID: iPZN8Dy0)

絆が治った直後

瞳「はい、あなたのお友達が治ったわよ!」

切奈「本当?記憶とか大丈夫?」

瞳「多分、大丈夫だと思うけど・・・、本人に会わないと分からないわ!」

ガチャン

笑「絆?」

絆「笑?切奈?皆!」

切奈「絆!」←絆に飛び付く

絆「切奈?」

切奈「良かった!良かったよ!」

笑「何ともない?」

絆「はい、記憶のメモリーに異常は特にありません」

笑「博士さん、ありがとうございます!」

切奈「博士お姉さんありがとう!」

瞳「どういたしまして!何なら今後のメンテナンスとかも私がやってあげるわよ!」

経子「何から何までありがとう」

瞳「餅は餅屋って言うでしょ!」

第134話・興奮した切奈!危険なカラーズ正体バレ!

次の日
切奈「フフフフン!」

女子A「切奈ちゃん嬉しそうだね?」

女子B「何か良いこと合ったの?」

切奈「私ね、カラーズに成っちゃったんだ!」

女子達「ええっ!!!!」

部室
タッタッタッタッ!

ガラン!

信「皆!大変よ!」

光美「どうしたの?そんなに息を切らして・・・」

助奈「まさか、あいつらが来た?」

愛美「いえ、切奈が!」

笑「せっちゃんが?」

愛美「カラーズの事を言い触らして・・・」

フィール「なんやて!早く止めんかい!」

信「違う!言い触らしたけど誰も信じなくて、周りに嘘つき呼ばわり、先生に脳に障害でもあるのか疑われてるのよ!」

相「私達の事はバレてないのね、良かった!」

知「良くないわ!」

笑「このままじゃせっちゃん周りから浮いちゃうよね?」

情子「絶対いじめられるわよ!」

経子「ほっといたらどうなの?」

支「経子さんは何でそんなに冷たいんですか?」

経子「あの子にとっては良い薬よ!変身ヒーローに成ったとか言えば、誰もそんなの信じるわけ無いんだから!」

友子「でも、証拠として変身したりとか?」

フィール「あれはよっぽどの緊急事態の時しか使用出来ひんようになってんねん!簡単に言うと、ムカンシーン召喚以外で使えるのは火事で人1人や動物(虫含む※ペットとして)1匹取り残されたとか、地震で誰か生き埋めとか挟まれたとか、自然災害などで人を救うためとかにしか使えへんねん!つまり、自分の都合とかでは絶対無理なんや!」

援「ってことは今頃・・・」

その頃の切奈
切奈「カラーズチェンジ!あれ?何で?何でなの?」←10回以上やった

信「それで先生に呼ばれてるわ!」

愛美「このままだと、切奈は姉の大好さんに知られてしまいます!」

笑「それはダメだ!大好さんはまだ絆を悪者だって思ってるし・・・」

放課後
大好「何で、そんな嘘を付いたの?」

切奈「嘘じゃないもん!強くなってお姉ちゃんを守るんだもん!」

大好「今後カラーズの事は話すの禁止!その気持ちは嬉しいけど・・・」

切奈「何で?」

赤平家
切奈「何で?何で皆嘘って言うの?」

愛美「そんな非科学的事を誰も信じませんよ」

助奈「あんたの為にもお姉さんの言う通りにするのね!」

切奈「何で!」

幸「切奈、私達がカラーズの事を話すと、敵に私達の情報が行くかも知れないのよ!」

切奈「えっ?どう言うこと?」

幸「あなたの大好きなお姉さんを人質に取って脅したりしてきたりもするのよ!」

切奈「そんなことあるわけ・・・」

幸「あなたの言ったことは、誰がどこで聞いてるか分からないし、もしかしたら、敵が近くで聞いてる可能性もあるの!それであなたの大好きなお姉さんに何か合ったら?お姉さんに会えなくなったら?」

切奈「嫌だ!お姉ちゃんに会えなくなるなんて切奈嫌だ!」

幸「じゃあ、もう誰にも言わないのよ!」

切奈「うん、わかった!誰にも言わない!」

ダークside
ブロック「あの野郎!」

ネガティブ博士「どうしたんだブロックは?」

ウィーク「昨日また新たなカラーズを増やしたんだってよ!」

ルーク「しかもチビでよ!」

ステイ「そのチビに大事なところ蹴られまくって・・・」

アノワーク「プププ、ダッサー!」

ブロック「なんだと!」

ネガティブ博士「まあまあ、落ち着け!」

ブロック「畜生!あのチビ!絶対仕返ししてやる!」

次の日
大好「ちゃんと皆に謝るのよ!」

切奈「嘘付いてないから謝る事なんて無い!」

大好「切奈!」

校舎裏
切奈「プー!本当なのに!」

?「何が本当なの?」

切奈「私はカラーズに成ったってこと!」

?「へー、あなたカラーズなんだ!」

切奈「そうだよ!ってええっ!!!!」

?「あっ、私は2年生の肌里行子きりやすこ!」

切奈「ええっと、お姉さんってことかな?」

行子やすこ「うん、私が1つ年上のお姉さんだね!それより、あなたカラーズなの?」

切奈「あっ、忘れて!これは他の人には言ってはいけない事だって、お姉さん達にいわれてるの!」

行子「えっ?」

切奈「それにこんなこと誰も信じてくれないし・・・」

行子「私は信じるよ!」

切奈「えっ?」

行子「だって、私だってカラーズ見たことあるし!」

切奈「そうなんだ」

行子「成ろうと思えばいつか成れるんだよね?」

切奈「私はそうだったけど、中には3回成るのに失敗した人も居たって、聞いてる!」

行子「へー、そうなんだ!本当に成るのは難しいんだ!詳しいんだね!そう言えばあなたのお名前は?」

切奈「私は緋花切奈!」

行子「切奈ちゃんか!せっちゃんって呼んで良い?」

切奈「うん、良いよ!お姉さん達からも呼ばれてるから!ええっと、行子お姉さん、カラーズの事は黙ってて下さい!」

行子「何で?」

切奈「もしかしたら、あなたにも被害が出るかも知れないってお姉さん達が・・・」

行子「分かった!」

ところ変わって
男子A「お前!俺の秘密バラしたな!」

男子B「はあ?知らねーよ!」

男子A「とぼけるな!朝女子達に言われて笑われたんたぞ!」

男子B「お前の秘密なんて俺は絶対言ってない!」

男子A「この事知ってるのは俺かお前だけなんだぞ!火のない所に煙は立たぬだ!」

男子B「何だと!」

ニヤリ!

ブロック「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

男子達「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

切奈「大変だ!」

行子「あれが怪物?」

切奈「行子お姉さんは早く遠くに逃げて!」

行子「せっちゃんは?」

切奈「私はカラーズだからあの怪物を倒す!」

行子「分かった!」←逃げると言いつつ、茂みの中に隠れる

笑「せっちゃん!」

切奈「お姉さん達!」

行子(もしかして、あの人達が?)

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望を捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

輝け!19色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

スーパームカンシーン!

アドミレイション「今日は2体よ!」

コンシダレットアシスト!

スーパームカンシーン!

ヘルプ「ナイス、アシスト!」

スーパームカンシーン!

パッション「ねえ?このスーパームカンシーン、喧嘩してない?」

サポート「前もありましたね!」

男子B『俺の秘密をバラシやがって!』

男子A『知らん!俺は知らん!』

ブロック「コラ!スーパームカンシーン!喧嘩をするな!」

エクスプレス「どうやら喧嘩の原因は共有していた秘密を周りにバラされた事が原因のようね!」

スマイル「ねえ?どんな秘密をバラされたの!」

男子B『この間、お泊まり回した時に、俺が寝言で『お姉ちゃん』って言ってた事をバラシやがって!』

男子A『知らん!俺は誰にも喋ってない!』

男子B『これを知ってるのは、階段で話してた俺とお前だけだろ!』

インタレスト「よくある話ね!」

ラバー「まあ、恥ずかしいと言えば恥ずかしいですね!」

アシスト「それだけお姉さん、いえ家族が好きって事でしょ!」

ライク「でも、周りに言い触らされるのは僕もごめんだ!」

ホープ「確かに・・・」

スマイル「『お母さん』のパターンもあるよね?」

ハピネス「それは本当に彼が言った事なのかしら?」

全員「えっ?」

ハピネス「壁に耳あり障子に目あり!人の話はいつどこで誰が聞いてるか分からないものよ!」

ナチュラル「確かに、その通りです!」

ハピネス「バリュアブル、秘密をバラすとあの子達のように大喧嘩になって大切な友達を失うことにもなるの!」

バリュアブル「ハピネス・・・」

ハピネス「だから、私達の秘密、カラーズの情報は無闇に伝えたらあなたやあなたの家族だけでなく、私達全員にまで影響するの!」

バリュアブル「分かった、ごめんなさい、もう誰にも言わないよ!」

ピカーン!

バリュアブル「えっ?これは!」

ハピネス「アナザーカラーペンね!」

ドキドキスマイル!

フォローパートナー!

スーパームカンシーン!

スマイル「フィディリティ!今だよ!」

フィディリティ「OK!」

フィーリングポット!紅・緋色!戻れ!明るい結晶!

ハピネス「バリュアブル!一緒に行くわよ!」

バリュアブル「うん!分かった!」

フォームチェンジ!

クリムソンハピネス!クリムソンスカーレットバージョン!

スカーレットバリュアブル!スカーレットクリムソンバージョン!

2つの力を1つの力に!

幸せの花!

大切な花!

私達が放つ、忘れてはいけない2つの心!

ハピネススカーレットフラワーサンシャイン!

スーパームカンシーン!×2「ほわわわわ・・・・」

その後この男子の秘密は側で聞いていた女子生徒が広めた事が分かったが、同じ学年の愛美の『家族が好きでダメですか?』と言う台詞で、皆があるあると言い出して修まり2人は仲直りした。

赤平家
幸「秘密を知られたら、これだけ大変なことになるってこと身を感じて分かった?」

切奈「うん、分かった!怖いね!」

幸「今回は誰も信じなかったから良かったけど、もし、逆に理解が深かった場合、色んな人から質問責めになってプライベートの話まで聞かれるかもしれないのよ!」

切奈「プライベート?」

幸「私達の普段の暮らしとかよ!人には知られたくない情報は沢山あるから、無闇に喋ると、痛い目に遭うからね!」

切奈「ハーイ!分かった!幸お姉ちゃん!」

幸(幸お姉ちゃん、言い響き!)

しかし一方
行子(せっちゃん、本当にカラーズだったんだ!それにあんな大きな人達まで!)

晴人「どうしたんだ行子?」

行子「お兄ちゃん!入る時はノックくらいしてよ!」

晴人「したのに反応無かったから」

行子(お兄ちゃんにも話せないのよね・・・、せっちゃんと約束したんだ!絶対守るぞ!)

次回予告!
感情を出すのが苦手な忠加、お洒落に無頓着で、周りから『もっと可愛い服無いの?』と言われ、『可愛いって何?』と聞き返してくる!そもそも感情そのものが分からない彼女は、いつも姉の真似をしてたに過ぎなかったのだ!こうして、カラーズのメンバーで可愛い探し!果たして可愛いと言う感情とは?
次回ナンバーカラーズ!
可愛いって何?忠加の可愛い探し!

Re: ナンバーカラーズ ( No.138 )
日時: 2023/02/16 09:06
名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)

とある週末
相「ねえ、忠加!」

忠加「なんだ?」

相「私の記憶が正しければいつも同じ服着てない?」

忠加「服なんてなんだって良いだろ!着てれば困らないんだから!」

支「それはそうだけど・・・」

笑「相は『もっとおしゃれした方が良いよ!』って言ったるんだよ!」

忠加「おしゃれ?」

光美「もっと可愛い服とか無いの?」

忠加「さあ?」

情子「何よ!その受け答え!」

忠加「服はいつも姉御が着てるやつを着てるから!」

愛美「成る程、お下がりなのですね!」

救子「あんな石頭の服なんて着ちゃダメよ!もっと綺麗で可愛いのを着なさい!」

経子「誰が頭固くて地味な女ですって!?」

救子「ギャアアア!」←何をされたかはご想像にお任せします

友子「頭固いのはともかく、個性無いわよね!」

忠加「どういう事?」

経子「あなたも私が頭固いって?」

友子「でなきゃ、私達解散しません!」

経子「・・・」←ぐうの音も出ない

友子「なんだか、ただ経子に言われたままって感じだよね!好きな柄とか色とか無いの?」

忠加「特に無い!後色は勿論藤色!」

相「暗くない?」

忠加「私は藤色の戦士だぞ!」

笑「1回、経子さんちに行ってみない?」

知「そうね、今どんな服があるかは見といた方が改善しやすいわ!」

忠加「あの、1つ聞きたいんだけど!」

植「何?」

忠加「まず、『可愛い』って何?」

全員「えっ?」

第135話・可愛いって何?忠加の可愛い探し!

紫雨家
友子「やっぱり、この人数じゃあ狭いね!」

経子「当たり前よ!小さなアパートなんだから!せいぜい4人暮らしよ!」

忠加「ここが、姉御のタンス!」

笑「忠加のは?」

忠加「えっ?無い!」

全員「無いの?」

救子「可哀想に!酷い姉ね!」

経子「あなたに言われたくないわ!」

忠加「なんか、私の服買えないって、だけど姉御とサイズ合うから、使い回せばなんとか成るって!」

笑「経子さん、そんな貧乏だったんだ・・・」

経子・チーン!←部屋の端でうずくまる

情子「メンタル弱!」

知「実務的ではなく経済的問題だと、どうしようもありませんね!」

相「だったら作るべし!」

忠加「作る?」

相「うちに来なよ!私が忠加の服デザインして作ってあげるから!飛びっきりの可愛い服作ってあげる!」

救子「確かに、こんな無地だらけの服はね・・・」

友子「しかも、全部紫系だし・・・」

経子「何、人のタンス漁ってるのよ!」

忠加「えっ?服見てくれたんだろ?」

経子「人にはプライバシーと言うものが合って・・・」

忠加「プライバシーって何?」

経子「もう!」

ダークside
ブロック「あのチビめ!」

ルーク「なんだ?またあのチビっ子に負けたのか!」

ステイ「ダッセー!」

アノワーク「チビ、チビうるさいわね!」

ウィーク「まさか、そのチビの事好きなのか?」

ブロック「はあ!?」

アノワーク「うわあ、ロリコン!キモい!」

ブロック「違う!」

ステイ「オッ!赤くなってるぞ!」

ブロック「だから違う!」

ウィーク「照れなくて良いんだぞ!」

ブロック「ふざけるな!」

水上家
相「さあ、何でも良いから可愛い感じに書いてみて!」

忠加「書けん」

相「自由に書いて良いんだよ」

忠加「書けん」

相「何で?」

忠加「だから可愛いって何?」

相「えっ?可愛い?ええっと・・・」

支「可愛いか・・・」

光美「僕はお人形さんとか可愛いと思うけど・・・」

情子「でも、種類によっては可愛いとは言い難い物もありますよ」

援「私は弟かな!ほら、見て!可愛いでしょう!」

信「そんなこと言うのは、一部のブラコンの姉か、息子を溺愛する母親だけです!」

植「よっぽどの人でないと男の人を可愛いなんて言いませんしね」

望「小さい男の子は可愛いけど・・・」

助奈「私は絶対愛ね!」

情子「それは赤ちゃんだからでしょ!」

助奈「あっ、勿論愛美も可愛いわよ!」

情子「それは妹だからでしょ!」

知「それを言うならうちの憧子だって可愛いわよ!」

憧子「お姉ちゃん?」

友子「それならうちの望だって!」

望「止めてよ恥ずかしい!」

笑「だったらうちの真依だって!」

経子「うちの忠加も可愛いわよ!」

支「ああ、遂に経子さんまでうちの妹が可愛い論争に入っちゃった!」

植「ちょっと、皆さん話ずれてる!」

情子「妹自慢大会じゃないのよ!」

忠加「こんな感じ?」

相「何これ?」 

忠加「取り敢えず、皆が可愛いって言ってたもの書いてみた!」

好「僕らを描いてどうするんだ!」

情子「そうだ!切奈とか小学生達はどう?こんなシスコン達だと話に成らないから・・・」

切奈「う~ん、小さいものかなぁ?」

愛美「まあ、基本はそういうのですよね!」

幸「例えば?」

切奈「蜜柑!」

相「ああ、たまにあるよね!めちゃくちゃ小さい房!」

信「でも、可愛いは小さいだけではないでしょ!そもそも小さいを基準にしてたらいつまで経っても服できないわよ!」

光美「そうだね、可愛いは小さいだけじゃないもん!」

笑「そう言えば、女の子は可愛いだけど、男の子は格好良いだよね!」

知「そうね、そこから考えた方が良いかも!」

支「でも、私達だと難しくないかな?言葉で表せないと言うか・・・」

と言うわけで

晴人「可愛い女の子ですか?難しいですね、どう言えば良いんでしょうか?」

好「確かに、言われてみると分からないな!」

情子「あんたらそれでも男子なの?」

晴人「服で言うなら、ヒラヒラした感じですかね?」

好「ああ、こうフリルとか付いてるとか!」

知「成る程、2人はフリルが好みと!」

援「今度の服装はフリル沢山付けるね!」

好「止めろ!」

晴人「止めて!」←メモして欲しくない

知「他には?」

晴人「髪型とか・・・」

相「ああ、髪のイメチェンもそうだよね!」

友子「良く見たら、経子と忠加!遠目から見たら双子だよ!」

救子「どっちがお姉さんか分かりませーん!」

笑「晴人君的には長い髪と短い髪どっちが良い?」

晴人「どっちもほどほどです!長くても、地面に付くほど長いと引きますし、短すぎて男子に間違えそうな髪型は・・・」

光美「悪かったね!」←よく男子に間違えられる

知「可愛いって基準は無いからね、基本は人の主観で各々変わるから!」

経子「そう言えば、二ってセンス死んでるのよね!」

笑「二先輩が?」

経子「見た目の感覚が分からないからって、服のコーディネートが苦手なのよ!」

一方
少女「意味分かんない!もっと女の子っぽい格好って何よ!これが良いって思ってるのに!」

ニヤリ!

アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

少女「嗚呼!」

レアムカンシーン!

幸「皆!ムカンシーンよ!」

笑「行こう!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

輝け!19色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

メロディビリーブ!

レアムカンシーン!

アノワーク「また、あんた達ね!」

パッション「それはこっちの台詞よ!」

サポート「明るい結晶を返して!」

アノワーク「返せと言われて返すものがあるか!」

少女『可愛い服ってなに?』

フィディリティ「えっ?」

少女『女の子らしい服って何よ!教えてよ!』

パートナー「今の服、ハッキリ言ってダサい!」

レアムカンシーン!!

ナチュラル「パートナー!危ない!」

ドン!

パートナー「わあ!ありがとうナチュラル!」

バリュアブル「でも、その人は可愛いと思ったから着てるんじゃないの?」

エクスプレス「そうだとしても、周りがダサい!と言えばダサいのよ!」

インタレスト「人の気持ちって分かりませんものね!」

フレンド「見た目の判断となると、絶対様々な意見出るもの!」

チェリー「そう言えば、よく『ありあり詐欺』とか言われます!」

ホープ「何それ?」

サポート「明らかにおかしい見た目も、逆に個性的で良いのでは?と周りが同調するけど、結局場に相応しくない見た目と言うことです!」

パートナー「私に任せれば、どんなおしゃれ下級者だって可愛いく変身させられるよ!」

ナチュラル「でも、いつもその担当が居るわけでもなければ・・・」

アドミレイション「古参のアイデアばかりでローテーションよね!」

エクスプレス「二がそれね!」

フィディリティ「結局、可愛いって何?」

シャイニングライト!

レアムカンシーン!

ライト「可愛いとは憧れよ!」

全員「えっ?」

ライト「全てとは言わない!だけど、服装や顔および髪型などは憧れから来る!」

スマイル「確かに!」

インタレスト「女の子らしく居たいと言うライトならでは!」

ライト「インタレスト、一言余計!」

フィディリティ「意味分からない!」

ライト「フィディリティ、自分も誰かと同じ服を着たいとか、髪型にしたいって気持ち無い?」

フィディリティ「う~ん、姉御がチヤホヤされてると、『いいなあ』って思ったりする」

スマイル「その時、どんな気持ち?」

フィディリティ「それは、姉御みたいに人から好かれたいっての気持ちかな?」

ライト「それだよ!フィディリティはお姉さんに憧れを持ってるんだよ!可愛いは女の子の長所の1つ!
可愛い・美しい・綺麗は女の子の三大憧れの的だよ」

フレンド「確かに!」

エクスプレス「1番相応しい答えはそれね!」

チェリー「可愛いく、美しく、綺麗な人に憧れるのは人として当たり前の感情であり、言わば人としてのお手本ね!」

フィディリティ「なんだか分かってきた気がする!」

ライト「100%理解するのは難しいけど、それが1番相応しい答えと言うことは分かったよね?」

フィディリティ「うん、ライトありがとう」

ライト「これからも私達がフィディリティが分からない感情を教えてあげる!」

フィディリティ「これからも宜しく!」

ピカーン!

ライト「これは!」

フィディリティ「新しいアナザーカラーペン!」

アノワーク「これ以上やられてたまるか!」

ライトフィディリティ!

レアムカンシーン!

フィディリティ「フィーリングポット!金!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

フォームチェンジ!

ウィステリアフィディリティ!ウィステリアゴールドバージョン!

ゴールドライト!ゴールドウィステリアバージョン!

2つの力を1つの力に!

フィディリティ「人間が持つ心の闇!」

ライト「その闇に希望の光を当てて!」

ライトインフィディリティダイナマイト!

ボカーン!

レアムカンシーン「ホワワワワ・・・・」

アノワーク「本当に腹立つ!」ビュン!

その後
忠加「これはどうだ?」

光美「ああ、着てみたい!」

植「藤色なのに、暗さを感じませんね!」

相「それが私の花の腕の見せ所ですから!」

美子「それが勉強に行ってくれれば良いんだけどね!」

相「それを言わないで!」

こうして忠加と光美は仲良くなった!

次回予告!
次回は赤平家で野点!
慣れない茶道に全員がてんやわんや!
中には大ボケか増す人まで!
そんな場所に新たなるムカンシーンが!
しかし、長期戦で苦戦しある人物の弱点が露呈する!
果たしてそれは誰で、どんな弱点?
次回ナンバーカラーズ!
カラーズ大ピンチ!ハチャメチャな野点!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。