二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーカラーズ
- 日時: 2025/04/13 22:40
- 名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)
こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。
時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。
それではお話の始まり始まり
ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった
ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。
- Re: ナンバーカラーズ ( No.64 )
- 日時: 2020/12/18 21:29
- 名前: いくちゃん (ID: lmeOXcX7)
友子「はっ!」
とある部屋
友子「ここはどこ?」
第61話・友達のために!復活インディゴフレンド!
ダークside
ディファレント「イグノーよ!よくやった!だが、フランドを野放しにして良かったのか?」
イグノー「はい、奴は指輪を壊した以上元のカラーズには戻れません!それに元カラーズがこの組織に居たとなれば、奴も戻る気持ちなんて湧かないでしょう!」
ディファレント「それもそうだな!それで?」
イグノー「ああ、この後はワシの部下にトドメを刺してもらいます!ワシの部下は優秀ですからね!きっと良い結果を残してくることでしょう!」
ところ変わって
友子(私はカラーズだった・・・、でもそこから悪の組織に意識を持っていかれて悪に手を染めてしまった・・・、そんな私がカラーズに戻っていいのか?いや、そもそものうのうと生きてていいのか?)
経子「友子!」
友子「えっ!のり、・・・こ?」
経子「やっと目を覚ましたのね!」
友子「離して!私がやってきたこと知ってるでしょう!」
経子「ええ、知ってる」
友子「私は生きてはいけない人間なの!」
経子「だからって、どこに行くつもり?」
友子「崖か高いところ!私は飛び降り自殺でもして、この世を去るわ!」
経子「そんなこと私がさせない!」
友子「嫌よ!どうせ私のこと憎んでるんでしょ!それに私が居なくなったって誰も悲しむ人なんていないし!」
経子「いる!私やみんな!そしてあなたの妹!」
友子「私に妹なんて居ない!」
経子「そんな筈はないでしょ!」
友子「望に私みたいな、悪に染まった姉なんか居ないもん!」
経子「あなたはどれだけ自分を追い詰めるつもり?」
友子「どうせ、カラーズになんか戻れないんだから、私なんて足手まといのいらない存在よ!だからほっといて!」
経子「ほっとける訳ないでしょ!やっと戻って来た友人が今から自殺しに行きますって聞いて、止めないバカがどこにいるの?」
パシーン!
友子「あんた誰よ?」
幸「あんたこそ何?助けた命を粗末にする気!?」
友子「あんたには関係無いわよ!」
幸「関係なくない!フランド!私は元アンハピ!これで思い出したかしら?」
友子「アンハピ?もしかしてあんた!」
幸「私は幸、元アンハピよ!笑に助けてもらって今がある!私を理解してくれる仲間も出来た!あんたの後ろにも今理解しようとしている人がいる!それがわかんないの!」
友子「えっ?!」
経子「大丈夫、私はあなたを憎むつもりなんかない!今は救子を助けることを一緒に考えましょ!」
友子「あっ、はん、ああーん!あーん!・・・」
援の室
ガチャン
経子「なんとか、連れてきたわ!」
知「良かったですね!」
経子「幸のおかげよ!」
幸「私も経験ありますし・・・」
友子「何?私を晒し者か人質荷でもする気?」
経子「友子!」
笑「はじめまして!友子さん!私桃原笑です!」
友子「何、改まって・・・」
笑「友子さんはやっちゃんを助けに行ったんですよね?」
友子「やっちゃんって救子のこと?」
笑「はい、私やっちゃんと従姉妹なんで!」
友子「嘘!」
笑「敵のアジトに行ったと言うことは何か?」
友子「わかんないわよ!むしろ思い出したくないわ!」
笑「分かりました」
経子「それより、笑?あなた友子の指輪を壊しても大丈夫って言ったわよね?」
笑「はい!」
友子「壊そうが、壊さまいがどっちにしろ大変なことになっているけど・・・」
知「壊しても大丈夫な理由があるの?」
笑「うん、だって経子さんがそうじゃん!」
全員「ええ?」
経子「私が?」
笑「経子さんも指輪壊したけど、経験の気持ちを再び想って今カラーズやってるから!」
友子以外「た、確かに・・・」
生徒A「はあー、またカンニングペーパー作りって、私何やってるんだろ?本当はこんなことしちゃいけないってわかってるのに・・・、でも友達だから仕方ない・・・」
ニヤリ
ルーズ「その感情よ石となれ!フィーリングブロック!」
生徒A「ああああ!」
ムカンシーン!
相「何か音がしなかった?」
情子「ええ、あっちの方から!」
笑「みんな行こう!」
ルーズ「そうだ!暴れろムカンシーン!」
笑「そこまでよ!みんな!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!
ムカンシーン!
ドーン!
たあ!
フォローパートナーショック!
ソールパッションシュート!
パートナー「効いてない!」
エクスプレス「無闇に技を使っちゃダメよ!」
スマイル「あの子の想いは?」
生徒A(わかってるのに、友達にカンニングペーパーを作っている)
エクスプレス「呆れたわ!」
インタレスト「カンニングペーパーを作らせる方も作らせる方ですが、作る方も作る方です!」
生徒A(だって、作らないと友達辞めるって言われて・・・)
エクスプレス「それこそ、友達の言うことではないわ!」
インタレスト「ええ、最低な人間です!そんな人友達ではありません!」
サポート「そんな物断って、そんな人絶交すれば良いのです!」
生徒A(そうなると、私頼れる人が居なくなる!)
友子「友達なら、悪いことを止めるのも友達じゃない?」
ウィーク「あれはフランド!」
ステイ「お前みたいな奴が言えた台詞か?」
ルーズ「お前はカラーズを裏切り、元仲間にも危害を加えただろう!」
友子「反面教師よ!これ以上私みたいな人を作りたくない!それに経子やみんなが私を正しい道に導く、いえ導こうとしてくれた!それに私と同じ経験者もいる!真の友達は良いことは誉め、悪いことは叱るなど、
家族のように慕える仲の人が真の友達よ!」
キラーン!
藍色の指輪
スマイル「やっぱり、出た!」
友子「藍色の指輪・・・」
エクスプレス「友子の想いが・・・」
インタレスト「でも、大丈夫でしょうか?」
パッション「ここに、トラウマの人物が!」
キラーン!←指輪を嵌める
エクスプレス「友子!久しぶりにお願い!」
友子「分かったわ!久しぶりに!」
カラーズチェンジ!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
全員「フレンド!」
たあ!
ムカンシーン!
とう!
ムカンシーン!
エクスプレス「スマイル!パートナー!ムカンシーンを止めて!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクアクアバージョン!
アクアパートナー!アクアピンクバージョン!
2つの力を1つの力に!
スマイル「スマイルチェーン!」
パートナー「パートナーチェーン!」
ムカンシーン!
フレンド「ありがとう!行くわよ!」
インディゴギター!
絶対に切らせない友達の輪!フレンドリングソニック!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
ルーズ「畜生!」
ウィーク「どう言うことだ?」
ステイ「なぜ戻った?」
ビュン
エクスプレス「フレンド!」
フレンド「エクスプレス・・・」
エクスプレス「また、宜しく!」
フレンド「こちらこそ!司令塔頼むよ!」
次回予告!
遂に仲間となったフレンドこと友子!
しかし、家は?学校は?と次々と問題が出るなか、友子の妹望との再会!
しかし、両者とも何も話せない!
果たして姉妹関係は修復となるか?
次回ナンバーカラーズ!
姉妹の再会!友子と望、すれ違う気持ち
- Re: ナンバーカラーズ ( No.65 )
- 日時: 2020/12/25 23:01
- 名前: いくちゃん (ID: caCkurzS)
次の日
友子「昨日は良かったね!あの後、正直に先生に謝って、テストやり直ししたんだって!」
経子「そうね」
友子「後、知も教えることになって・・・」
経子「そうね」
友子「正直に言ったから、補習程度で終わったんだって!」
経子「そうね」
友子「正直に話すっていいね!」
経子「私は正直あなたが戻って来たことが・・・」
友子「うん、ありがとう、ごめんね」
経子「あとは救子が戻ってくれば・・・」
友子「うん!あっ!」←木の影に隠れる
望「おはようございます経子さん!」
経子「おはよう望!」
望「では!」
経子「ええ!」
友子(望・・・)
経子「会わないの?」
友子「今さら、どの面下げて・・・」
第62話・姉妹の再会!友子と望、すれ違う気持ち
部室
笑「あれ?友子さんは?」
経子「顔出したくないって!」
相「なんで?」
経子「色々あるのよ!」
情子「それより友子さんって住むとこどこ?」
植「学校大丈夫だったんですか?」
経子「ええ、一応昨日は私の家、学校は長期休みとなってたわ!」
知「高校生ですよね?出席日数とかは?」
支「親御さんは?」
望「姉が戻って来たのですか?」
全員「あっ!」
望「経子さん、あの木の影に隠れていたのは姉ですよね?」
経子「気付いてたのね!」
望「いくら姿を変えても私の目は誤魔化せませんよ!」
笑「どういうこと?」
相「そう言えば、あんた友子と姉妹なのに、なんで名字違うの?」
望「ああ、皆さんには言ってませんでしたね!あれ偽名ですよ!」
全員「えっ?偽名?!」
望「姉の本名は紺城友(とも)です!」
全員「ええ!」
経子「言ってなかったわね、私達3人でアイドル目指してたんだけど、あの子家族に黙ってアイドル活動してたから、バレないように偽名を名乗ってたの!私はあだ名感覚で呼んでるけど」
全員「知らなかった」
望「ただ、両親もアイドル活動は知っていて、姉が行方不明になったとき、そのアイドル活動を否定したのが原因ではなかったかと悔やんでました。バレたとき喧嘩していたんで・・・」
笑「そうなんだ・・・」
ダークside
イグノー「バカモーン!」
トリオ「すみません、イグノー様!」
イグノー「たく、ワシがフランドを変身不可にしたというのに・・・」
ルビー「全く、ん?」←水晶を見る
イグノー「どうした?」
ルビー「良い鴨見ーっけ!」
次の日
トントン
望「笑さん、相談いいですか?」
一方
経子「友子、ちょっといいかしら?」
笑「何かな?」
望「姉は私の近くにいるのに、全然私の前に出て来ないんです!私は姉に嫌われてるのでしょうか?どうすれば姉は私に姿を・・・」
経子「そろそろ家に帰ったら、家族に無事を伝えたら!」
友子「あのことをどう伝えればいいのよ!望にも、被害に遭ってほしくないの!」
経子「それもそうよね、でもあの子は私達のことは知ってるわ!」
友子「そう・・・」
笑「大丈夫!望ちゃんのお姉さんは望ちゃんのことは大好きだよ!忘れるわけないよ!」
望「では、なぜ私に姿を見せないんですか?もしかしてカラーズのことに関係するんですか?」
笑「そ、それは・・・」
ルビー「ええ、そうよ!関係あるわ!」
望「あなたは!」
笑「ルビー!」
ルビー「フフフ、その感情よ!石となりなさい!」
望「ウウッ!」
ルビー「ん?耐えてるな・・・」
望「私はこんなことで・・・」
笑「望ちゃん頑張れ!」
望「ああ!」
友子「今の声は!」
ムカンシーン!
笑「望ちゃん!」
情子「どうしたの?」
友子「望!」
経子「みんな!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
輝け!10色のカラー!カラーズヒロインズ!
フレンド「望!」
望(お姉ちゃんは私のことを嫌いになったんだ!私を見るたびに、私を避けて・・・)
フレンド「それは・・・」
ヘルプ「それは違う!あなたのことを思ってのことよ!」
フレンド「ヘルプ・・・」
ヘルプ「フレンド、私も弟が同じ経験をしているから分かるわ!2人の気持ち!」
フレンド「望、聞いて!私、いえお姉ちゃんは、敵に洗脳されてたの!だから、そのことで私がみんなを傷つけた・・・、みんなを苦しめた家族と思わしたくなかった!だからあなたに合わす顔がなかった・・・、本当はあなたに1番会いたかったのに、1番に抱きしめたかったのに・・・」
望(お姉ちゃん・・・)
フレンド「だからこそ、私はあなたを救う!」
フォームチェンジ!
インディゴフレンド!インディゴネイビーバージョン!
インディゴギター!
絶対に切らせない絆!フレンドノーカットソニック!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
ルビー「完全にこっちの住人か!」
ビュン!
友子「望!」
望「お姉ちゃん!」
友子「ごめんね、ごめんね!」
望「分かってるよ、全部分かってる!」
支「姉妹っていいな!私も可愛い妹欲しい!」
笑「良かったね!」
相「これで姉妹仲も良くなってめでたしめでたし!」
経子「喜んでるとこ悪いんだけど、ご両親になんて説明する?」
全員「あっ!」
次の日
部室
友子「なんとか経子のおかげで家に戻れたよ!」
望「とは言いつつもお父さんもお母さんも怒るより泣いてたよね?」
経子「それだけ心配させてたってことよ!それでアイドル活動の方は?」
友子「なんとか勉強と両立することで手を打った!」
望「これからはお姉ちゃんのこともサポートか!」
次回予告
学校の寮にあるとある絵!
増田がそれに疑問を呈する!
そんななか、ルビーの作戦で、カラーズのメンバーがパラレル世界へ!
そこにはあの絵の人物が!
季節外れの肝試しが始まる!
次回ナンバーカラーズ!
季節外れの肝試し!幽霊に好かれた情子!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.66 )
- 日時: 2021/01/01 17:16
- 名前: いくちゃん (ID: caCkurzS)
ある日の休憩時間
笑「うーん」
相「何やってるの?」
笑「いや、この絵綺麗だなぁって!」
支「綺麗、あれ西洋の王子様だね!」
増田「皆さんもこの絵に興味が?」
笑「あっ、増田君!」
増田「実はこの絵には何やら噂があるんですよ!」
笑「へえ、何?」
増田「実はこの絵夜になると、動きだすんだとか!」
情子「えっ?」
第63話・季節外れの肝試し!幽霊に好かれた情子!
部室
笑「と言うことらしいって!」
知「ふーん」
幸「何でそんな噂が流れたのかしら?」
友子「その噂私達の頃から言われてるよ!」
経子「たしか、王子はフィアンセを探すために動き出すらしいわよ!」
情子「あのー、皆さん・・・」
援「どうしたの情子?アタマからタオル被って・・・」
笑「ああ!情子ちゃん幽霊とかお化け苦手だったけ!たしか小さい頃怖い話の後はいつもおね・・・」
情子「ああ!言わないで!」
知「相当苦手なのね」
ダークside
ルビー「水晶よ!生け贄になりそうな者を映せ!」
ホワン!
スリーシスターズ学園の王子の絵
ルビー「ん?何だこれ!」
女子生徒A「この絵の王子夜に動き出すんだって!」
女子生徒B「ええ!怖い!」
ルビー「動き出す王子の絵?よし!面白そう!よし!これを使って!」
取り込め!空間よ!
不穏な上空
笑「何?」
支「急に空が暗くなった!」
情子「キャー!」
相「あれ?みんなは?」
幸「どうやら連れ込まれたのは私達だけのようね!」
笑「ここは1回知ちゃん達と合流しよう!」
支「知ちゃんと合流しようって辺りは笑ちゃんだね」
情子「そんなこと今どうでもいいわよ!早くここを抜けたい!」
相「抜けるにしてもどうやって抜けるのよ!」
笑「通例で行くとどこかにいる敵を倒すだけど・・・」
情子「そういうのどうでもいいわよ!」
笑「よくないよ!絶対これを攻略しないと戻れないんだよ!」
幸「ここは笑の言う通りね!とにかく知達と合流してから考えた方がいいわね!」
相「ここはネガティブにならないでポジティブに肝試しを楽しむってことにすればいいじゃない!」
笑「いいね!」
情子「良くない!一刻も早くここから抜けたい!」
一方
知「一体どうなっているのかしら?」
植「そうだね」
知「取り敢えず笑達と合流しましょう!」
植「笑ちゃんって言うのが知だね!経子さん達高校生じゃないんだね」
知「だって、あの子が1番心配だもの!何起こすやら・・・、小さい頃なんてお化けが怖くて寝るとき私に抱き付きながら寝てたのよ!」
植「完全に妹扱いだね」
一方
経子「大丈夫?」
友子「だ、だ、だ、大丈夫・・・よ!」
経子「だらしないわね・・・」
友子「何?お化け嫌いで悪かったわね!」
経子「はいはい、妹には?」
友子「望は知ってる、使っていうか家族はみんな知ってる」
一方
支「私達はどうする人数多いけど・・・」
幸「分かれた方が見つけ易いけど、余計に探すことになるし・・・」
情子「絶対固まって行動!」
?「姫よ姫はどこにいるんだ?」
笑「えっ?」
相「どうしたの?」
笑「何か聞こえなかった?」
相「空耳じゃないの?」
情子「やめてよ心臓に悪い!」
?「私の愛する姫よどこにいるんだ?」
支「確かに、私も聞こえた!」
情子「もう、早くこんなとこ出たい!」
ドン!
情子「きゃああ!」
友子「うわあ!」
支「あっ!経子さん!」
経子「あなた達!」
援「良かった!あれ?笑と幸は?」
笑「何かこっちから気配が・・・」
幸「笑!みんなから離れちゃ・・・」
ドン!
笑「あっ、すみません!」
知「いえ・・・、って笑!幸まで!」
笑「知ちゃん!」←抱き付く
知「良かった!」
植「あの、もしもし!」
幸「また支と情子、相に怒られるわよ!」
一方
援「ねえ、あの人の誰?」
?「おお!見つけた!愛しの姫よ!」
全員「えっ?」
?「私は王子です!姫私と結婚してください!」
情子「はあ?私が姫?いや結婚なんて無理です!というか幽霊じゃん!きゃああ!」
支「情子ちゃん!」
経子「私が行くわ!」
友子「待って経子!」
相「いや、あたしらどうすれば良いの?」
援「このまま居座った方が安全ね」
相「いや、もうあたしらしか居ないし、友子さん何私にしがみついてるんですか?」
友子「お化け怖いのよ!悪い?」
相「いや、初耳かつ普通ですよ!」
一方
支「情子ちゃん!」
経子「えっ?」
支「どうしたんですか経子さん?」
経子「支、情子この絵を見て!」
支「これは!」
情子「えっ?何!嘘!」
情子そっくりの姫の絵
一方
知「で、どうする?」
笑「実は王子の他に気配が合ったの!」
3人「えっ?」
知「言われてみれば確かに幽霊ではない人気の感じがするわね」
幸「同感!」
植「えっ?何も感じないの私だけ!」
笑「見つけた!そこにいるのはルビー!」
ルビー「ふーん、意外と抜けてないのね!」
笑「こんなとこするのはルビーグランドダカラね!」
知「それもそうね!」
幸「どのみちルビーしか、この空間を解くことは出来ないしね!」
カラーズチェンジ
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
一方
情子「嫌よ嫌よ!幽霊の恋人なんて絶対嫌!支変わってよ!」
支「王子の姫に似てるんだから!情子ちゃんしか無理だよ!」
経子「王子を成仏させるにはあなたが必要なの!」
情子「それでも幽霊の恋人はお断りよ!」
支「もしかしたら元の世界にいるんだ戻れるかもしれないよ!」
情子「いや、どうせ敵が作った異次元空間でしょう!作った奴倒さないと無理に決まってるわよ!」
経子「そうとは限らないわ!王子が成仏すれば、あの絵の噂もなくなる訳だから・・・」
支「それに、やってみないと分からないよ!」
取り敢えず連れてきた
支「相!今すぐ情子ちゃん用のドレス作れる?」
情子「何着させる気よ!」
相「ええ?サイズはともかく生地が無いから・・・」
経子「途中被服室合ったから持ってきたわ!」
相「OK!針と糸は常に持ってるから少し時間は掛かるけど・・・」
支「衣装作りなら私も手伝うよ!」
援「私も!」
一方
タッ!
タッ!
タッ!
スマイル「タア!」
インタレスト「トウ!」
ハピネス「それ!」
ナチュラル(私、足手まとい・・・)
ルビー「フッ!対したことのない奴らだ!」
一方
相「完成よ!」
情子「本当に着るの!」
経子「ほら、覚悟を決めなさい!」
支「あと、王子様!って呼ぶのも忘れずにね!」
情子「もっと西洋の国が良かった!」
援「贅沢言わない!」
友子「どうでもいいから早くここを抜けたい!」
一方
フォームチェンジ!
クリムソンハピネス!クリムソンピンクバージョン!
幸せよ!私の力となれ!ハピネスハートハリケーン!
ルビー「うわあ!」
その頃
王子「おお!姫よそこに居られたか!」
情子「はい!王子様!」
王子「では、一緒に朴の邦へ行こう!」
情子「すみません、それはできません!」
王子「何故ならだい?君は僕の事を好きだと言ってぐれたじゃないか!」
情子「私はあなたが探している姫と違います!他人の空似です!なのであなたの好きな人の面影だけでも見せようと思い・・・」
王子「そうだったのか・・・、君は他人の空似だったのか!いつも君を見ていて頑張りやなところが彼女そっくりで・・・」
情子「ごめんなさい、なので私はあなたのことは・・・、それにあなたのことを傷つけるごとになって・・・」
王子「いいや、僕の勘違いだから気にすることはないよ!僕の最愛の人の面影を見せてくれて・・・」
一方
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!
2つの力を1つの力に!
ルビー「うわあ!」
スマイル「狙い目はあの首飾り!」
インタレスト「OK!」
ドキドキスマイルハートシュート!
ライトインタレストビューティーアロー!
ルビーの首輪の宝石が割れる
ルビー「ああ!」
一方
王子「ありがとう!僕は僕の居場所に帰るよ!」
情子「さようなら、王子様!」
王子の姿は消えた
一方
ルビー「なぜこの首輪だとわかった?」
スマイル「さっきから首輪を触りすぎてたからね!人は大切なものほど守りたくなる、壊されたくないから、確認もしつつ無意識に触ってたんでしょ!」
ルビー「畜生!」
ビュン!
元に戻る
支「あっ、笑ちゃん!」
笑「なっちゃん!」
相「良かった、情子が王子に思い伝えてなんとか元に戻ったわね!」
笑「えっ?違うよ!私が・・・」モガモガ←知が笑の口を塞ぐ
知「そうなんだ、良かったわね!」
経子「これで王子の幽霊騒ぎもなくなることでしょう!」
笑「ちひゃはん、ふぁなして!(知ちゃん離して!)」
次回予告
ある日笑はとある女の子と出会う!
その子の名は切奈!彼女はアイドルとヒーローに憧れる幼稚園児だが、彼女にはある秘密があった!
そんな切奈にカラーズに会わせる約束をしてしまった笑、果たして約束を果たせるのか?
次回ナンバーカラーズ!
笑と切奈!交わした約束と切奈の秘密!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.67 )
- 日時: 2021/01/16 08:31
- 名前: いくちゃん (ID: tuakPBCn)
ある日の休み
経子「はーい!一旦休憩よ!」
全員「はーい!」
笑「ん?」
知「どうしたの?」
笑「最近あの子よく来てるな!って・・・」
情子「あの背丈から考えて保育園児じゃない?」
支「そうだよね!あれくらいの年の子って、私達みたいな大きなお姉さんとかに憧れたりするもんね!」
笑「ねえ!君!」
?「・・・」
笑「お名前は?」
?「切奈」
笑「切奈ちゃんって言うんだ!」
切奈「お姉ちゃん達は何やってるの?」
笑「歌って踊ってるの!いわゆるアイドルかな?」
切奈「アイドル!切奈、アイドル大好きなんだ!」
笑「へえ、そうなんだ!そうだ!私達の練習もっと近くで見てみない?そんな木の影に隠れながらじゃなく・・・」
切奈「いいの?」
笑「むしろ、君みたいなお客さんがいれば、誰もふざけられないしね!カッコいいダンス見せたいし!」
第64話・笑と切奈!交わした約束と切奈の秘密!
切奈「ええ!もう終わり!もっと見たい!」
経子「ごめんね!でも毎週土曜日は基本ここでやってるから!」
笑「なんならうちの学校教えてあげようか?」
情子「通える訳ないでしょ!」
笑「そうだった・・・」
知「それより親御さんは?」
切奈「遠くに住んでる!だからお姉ちゃんと一緒!」
友子「さすがに時間が時間だから家まで送ろう!家は分かる?」
切奈「うん!分かる!」
帰り道
切奈「実は切奈はね、アイドル以外にも憧れのものがあるんだ!」
笑「へえ何?」
切奈「アニメのヒーロー!」
相「ああ、アトムとか?」
切奈「ううん、沢山の女の子達が力を合わせて悪者をやっつける・・・」
笑「ああ、変身ヒロインね!」
切奈「私ね、1回だけそのヒーローに助けてもらった!」
笑「へえ、いつ?」
切奈「お祭りの時!」
笑(あっ、それ多分私だ!)
切奈「切奈もいつかあんなヒーローになってみたいなぁ・・・」
援「ええ、きっと成れるわ!」
切奈「本当に?」
援「ええ、だって私だって・・・」
情子「ああ、あああ!」
支「私達もそのヒーローに憧れてて、いつか成れたらなあって頑張ってるの!」
切奈「そうなんだ!お姉さん達も憧れてるんだ!」
経子「そうね、ヒーローに憧れない人間なんていないわ!」
切奈「あっ、私の家ここ!」
情子「ん?ってここ私のお婆ちゃんの家!」
美鈴「あっ、切奈!それに情子まで!」
情子「お婆ちゃん、この子は?」
美鈴「ああ、あんたの従姉妹の緋花切奈ちゃんよ!」
全員「ええ!」
切奈「お姉ちゃん達またね!」
次の土曜日
切奈「今日も来たよ!」
笑「あっ、切奈ちゃん!」
支「待ってたよ!」
切奈「ねえ?お願い良い?」
笑「何?」
切奈「私もお姉ちゃん達と踊りたい!」
笑「やってみる?」
切奈「うん!」
ところが
パタリ
笑「切奈ちゃん!」
知「どうしたのかしら?」
経子「今、救急車を呼んでるわ!」
病院
主治医「まさか、あそこまで1人で出掛けていたなんて・・・」
笑「どういうことですか?」
主治医「君達は知らなかったかもしれないけど、彼女は重い病気を持っていて、自由に体を動かせないんだよ!
だから激しい運動をすると体が持たないんだ」
笑「そうだったんだ・・・」
主治医「まあ、彼女自身同い年の子達のように外で元気に遊びたかったんだろうけど・・・」
次の日
笑「失礼します!」
切奈「あっ、お姉さん!」
笑「ごめんね、気づいてあげれなくて・・・」
切奈「お姉さんのせいじゃないよ!」
笑「そうだ!お詫びにお姉さんが切奈ちゃんのお願いを何でも1つ叶えてあげよう!」
切奈「本当に?やったー!」
笑「何が良い?」
切奈「じゃあ、いつかカラーズに会いたい!」
笑「えっ?」
切奈「私カラーズに憧れてて、いつかカラーズになってみたい!でもどうしたらなれるか分からないから会ってどうやってなれるか聞いてみたい!何でも1つ叶えてくれるんだよね?!」
笑「う、うん・・・」
切奈「やったー!」
学校
笑「どうしよう!」
情子「なんってこと言ってくれたのよ!」
知「無責任に何でもなんて言うからでしょう!」
笑「もっと可愛いお願いだと思ったんだもん・・・」
相「もし、そうだとして赤ちゃんとか妹欲しいなんて言われたらどうするつもりだったのさ?」
笑「それは、お母さんに頼んで!って言ってた・・・」
相「だったら、誤魔化しなさいよ!」
笑「なんか、出来そうだなぁって思って、気が付いたらとんでもないこと言ったって後悔してます!」
フィール「お前、アホか!その子が誘拐とかされたらどうするねん!それこそもっと取り返しの付かない方向に行くかも知れへんねんで!」
笑「はい・・・」
植「まあまあ、笑さんも喜ばそうとして言ったことだし・・・」
経子「それで周りを巻き込む人がいる?」
笑「すみませんでした・・・」
経子「と言っても、約束は約束!どんな約束だろうと口約束だろうと守らないといけないって法律で決まってるしね!」
相「そうなんだ!」
病院
がらがら
切奈「あっ!大好(はるみ)お姉ちゃん!」
大好「切奈!また、無断で病院から出て!そんなんじゃ病気治らないわよ!」
切奈「だって、ずっと病院の中つまんないもん!」
大好「切奈にはお姉ちゃんがいるでしょ!それに切奈がいないとお姉ちゃん悲しいわ!ちょっと飲み物買って来るね!」
切奈(はあー、私もみんなと一緒に外で遊べたらな・・・)
ニヤリ
ブロック「その感情よ!石にしてしまえ!フィーリングブロック!」
切奈「あああ!」
大好「えっ?切奈!」
バタン!
石になった切奈
大好「切奈!どうしたの?何でこんな姿に!お願い元に戻って!」
一方
ムカンシーン!
笑「ん?あれは!」
先生「どうしたんですか桃原さん?」
笑「いや、あれ!」
先生「えっ?怪物!皆さん!怪物がこっちに来る前に避難しましょう!」
隙を見て
笑「みんな!」
2年生組「OK!」
屋上
経子「来たわね!」
笑「はい!行きましょう!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
輝け!10色のカラー!カラーズヒロインズ!
ムカンシーン!←町を壊すと言うより町を使って遊んでいる
パッション「なんか、いつものムカンシーンと違わない?」
サポート「確かに、町を怖そうとはしてないような」
ブロック「コラ!ムカンシーン!遊んでないでこの世界をぶっ壊せ!」
スマイル「あれは!切奈ちゃん?」
エクスプレス「どういうこと?」
スマイル「切奈ちゃん、重い病気を抱えてて、外で思いっきり遊びたいって言ってた!」
インタレスト「なるほど!それで町をおもちゃに・・・」
フレンド「感心してる場合じゃない!」
ヘルプ「それで、これじゃ他の人達にとってはいい迷惑よ!」
切奈(うわーい!うわーい!外で思いっきり遊べる!)
スマイル「切奈ちゃん!」
切奈(あれ?)
スマイル「あたしはカラーズのスマイル!」
切奈(カラーズ?もしかして本物のカラーズ?やったー!やっと会えた!ねぇ、一緒に遊ぼう!)
スマイル「あたし達は今、君を助けに来たの!」
切奈(えっ?何で?)
パッション「何でも何も無いわよ!」
サポート「あなたは今その暗い空間に閉じ込められてるの!」
ナチュラル「私達はそんな人達を助けるために敵と戦っているの!」
切奈(えっ?)
インタレスト「小さいあなたには理解が難しいかもしれない!でも1つ言えることは、その空間にいてもあなたの願いは叶わないと言うことよ!」
切奈(えっ?)
エクスプレス「あなたは1人で遊びたいの?」
切奈(みんなと一緒が・・・、みんなと一緒に遊びたい!)
フレンド「その空間にいても友達と遊ぶことは叶わない!」
切奈(でも、でも、病院の中なんてつまんないもん!)
インタレスト「病気を治すんじゃないんですか?」
パッション「治さないと悲しむ人だっているでしょう!」
切奈(でも、でも・・・)
スマイル「今度、お姉さん達が中でも楽しめる遊びとか教えてあげる!なんなら病院でライブもやってあげる!」
切奈(えっ?)
スマイル「って言ってたわ!」
切奈(スマイルってあのお姉さんと友達なの?)
スマイル「うん、そうだよ!だから、今助けるね!インタレスト!」
インタレスト「OK!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!
2つの力を1つの力に!
ドキドキスマイルハートシュート!
ライトインタレストビューティーアロー!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
ブロック「畜生!」
ビュン!
病室
切奈「あれ?私は?」
大好「切奈!元に戻って!」
切奈「お姉ちゃん?」
大好「もう少しで訳の分からない研究所に連れていかれるところだったんだから!」
切奈「お姉ちゃん、私ねカラーズって言うヒーローに会ったんだよ!」
大好「なるほど、そういう夢を見たのね・・・、楽しそうな夢で良かったわ・・・」
次の日
笑「切奈ちゃん!」
支「せっちゃん!」
切奈「お姉さん達だ!」
知「元気そうで何よりよ!」
笑「今日は私達が切奈ちゃんに中でも遊べるおもちゃとかゲームをいっぱい持ってきたからね!私達が帰ったら、病院の友達とかと遊んでみたらいいよ!」
切奈「お姉さん達、ありがとう!」
その後
知「みんな!病院でライブするわよ!」
全員「ええ!」
経子「そんな許可どうやって取ったのよ!」
知「あそこの病院は祖父が院長をしていて、お父様も趣味でギターを演奏していて、1ヶ月に1回、友達と一緒に演奏会を開いてるんで簡単に許可が取れたんです!」
笑「いやー、持つべきものは幼馴染みだね!」
情子「先輩が医者の娘ってこと忘れてた!」
次回予告!
謎のヒーロービリーブとラバーについて考えるカラーズ!
2人は同一人物か?それとも別人か?
どちらにしても誰が名乗っているのか?
身近な人で予想合戦が始まる!
次回ナンバーカラーズ!
ビリーブとラバー!2人の正体を突き止めろ!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.68 )
- 日時: 2021/01/22 18:55
- 名前: いくちゃん (ID: tuakPBCn)
数日後
トントン
笑「失礼します!」
切奈「とう!」
笑「わあ!」
切奈「悪い奴は私の力でやっつける!私はヒーローせつな!」
笑「切奈ちゃん何やってるの?」
看護士「最近、ヒーローごっこにはまっていて、男の先生もたまにのってくれたり、同じ病棟の高齢者達が元気を貰えたりと・・・」
知「元気なのはいいけど、はしゃぎ過ぎないように!疲れが溜まったり、他の人達に迷惑がかかったりするからね!」
切奈「はーい」
帰路
笑「切奈ちゃん、元気だったね!」
知「そうね」
笑「また、切奈ちゃんと歌ったり、踊ったりしたいな」
知「出来たとしても、彼女の体質も考えないと!あの子聞くところによると、基礎体力が無いそうだし・・・」
笑「あっ、そう言えば!」
知「何?忘れ物でもした?」
笑「ビリーブとラバーってどんな人だろう?」
知「ビリーブとラバー?」
第65話・ビリーブとラバー!2人の正体を突き止めろ!
次の日
経子「確かに!」
支「誰なんだろう?」
笑「身長は見た感じ、相位かそれ以上だと思うよ!」
幸「つまり、私達と身長は変わらないってことね!」
知「そもそも、覚醒しているのかどうかも怪しいですね」
笑「どういうこと?」
知「まず、私達はあの2人の技すら見ていませんから、咄嗟に出てきて時間稼ぎをしたのではとも捉えられると思うのです!」
植「でも、何のために?」
全員「う~ん」
援「そう言えばラバーは助奈に関係あるのよね!」
相「確かに、『あなたの気持ちを知ってる』とかなんとか言ってたし!」
経子「あんまり考えてても時間の無駄ね!それにいつか尻尾を出すでしょ!」
友子「そうね、それに敵でも味方でもなければ、私達の邪魔をする存在でもないし」
経子「さあ、みんな!練習よ!」
全員「はーい!」
ダークside
イグノー「おい!」
秘書「何でしょうか?」
イグノー「確か、謎のカラーズが居たと言うが本当か?」
秘書「そうですね、2人ほど・・・、1人はビリーブ、もう1人はラバーと名乗っております」
イグノー「そいつらを潰すことはできぬのか?」
秘書「情報が少なすぎて、どんな者なのかも分からないのです」
イグノー「よし、お前ら!」
三銃士「はい!」
イグノー「ビリーブとラバーと言う奴らをやっつけてこい!どうせわしらの邪魔な存在なのは変わらん!」
三銃士「は、ハハー!」
ダーク「フフフ!面白い!ではルビーに作って貰ったこれで・・・」
ビュン!
次の日の休み時間
笑「ビリーブとラバーって別人なのかな?」
相「別人でしょ!」
支「でも、同一人物と言うのはまだ決まってないよ」
情子「そんな詮索しなくても向こうから正体明かす可能性もあるって先輩達が言ってたじゃない!」
笑「でも、気にならない?誰なのか?実は身近な人だったりして・・・」
相「一先輩とか?」
笑「それなら正体明かしてるよ!と言うか何回か助けてもらったじゃん!」
支「う~ん、美子さんとか!」
相「美姉はないよ!」
笑「ええ!でもお姉さんと一緒にヒーローってのもいいんじゃない?姉妹技とかカッコいいよ!」
相「ええ!そんなのあたしが霞むから嫌だ!」
笑「そんなことないのにな・・・」
情子「ねえ、実は行方不明中の救子さんだったり!」
笑「やっちゃんが!でもあり得ない訳ではないかも・・・」
相「待ちなさいよ!もしかしたら何らかの理由で素性を隠し、顔も隠してるんでしょ!もしかしたら年上だけでなく年下の線も無いかしら?」
情子「いや、それは流石に・・・」
笑「否定は出来ないね!例えばシークレットシューズとか履いて身長を高くした小学生の可能性も・・・」
情子「考えすぎよ!」
笑「いや、真依なら違和感はない!少なくともラバーが真依だった可能性も・・・、それに真依とカラーズだなんてお姉ちゃん嬉しい!」
幸「だったら助奈との関係は何?」
笑「そっか・・・」
援「勇とか?」
相「確かに勇なら助奈の事情を知ってるし!」
情子「でも、あの子はブラウンカーレッジだし、私達のこと知ってるし・・・」
笑「そうだよね」
支「もしかしたらあの人かも!」
情子「誰?」
支「東城先輩!」
全員「100%無い!」
支「ええ!」
相「まず、あの先輩が私達が着てるような衣装着てたら気持ち悪いでしょ!」
情子「憧れの先輩が女装趣味とかみんな引くわよ!」
笑「んー、先輩がカラーズ、有りかも!」
幸「本気?」
笑「いや、スカートじゃなくてパンツスタイルなら成れる可能性は・・・」
相「今、そんな話してないの!」
笑「2人は誰だと思うのさ!」
情子「う~ん、お婆ちゃん(美鈴)?」
相「もっと、有り得無いわよ!あんたら真面目に考える気ある?」
援「相は文句言ってるだけで何も言ってないじゃない!」
相「そう言うあんたは一言もしゃべって無かったじゃない!」
笑「じゃあ、あの人かなぁ?」
支「どの人?」
笑「前にライクの心の声を聞いた山吹さん!」
全員「んー・・・」
相「よーし、こうなったら手っ取り早い方法で!」
笑「どうするの?」
放送室
ガチャン!
相「はい、ちょっとごめんね!」
放送部員「えっ?ええ!」
相「あー、あー、ビリーブさんとラバーさん!あなた方にお客様が来ているので下駄箱前まで!」
プチっ
相「じゃあ失礼!」
放送部員「?」
その後相が先生にめちゃくちゃ怒られたとは言うまでもない
ましてや部室で知や経子にも怒られるのも言うまでもない!
下駄箱
笑「全く相は・・・」
相「何で私だけ?」
情子「自業自得よ!」
援「私達は放送室すら行ってませーん!」
幸「そもそも、あんな放送でのこのこやってくるのは、よっぽどの正直かバカよ!罠かもしれないのに・・・」
笑「だよね!」
パラッ
笑「何これ?」
支「『私はビリーブです!あなた達の仲間になりたいのですが、周りに迷惑をかけたくないため手紙を送りました。ここに来てください』だって!」
援「私達の仲間になりいんですって!」
相「よし、じゃあ行こう!」
笑「うん、勿論!」
情子「ちょっと、正気!」
笑「大丈夫!大丈夫!」←アイコンタクト
幸「?」
笑←もう一度アイコンタクト
幸(ああ!分かったわ!)←アイコンタクト
とある海岸
相「あっ、あれじゃない!」
援「本当ね!」
笑「おーい!ビリーブ!」
ビリーブ?「よく来たわね!」
笑「私達の仲間になりたいんだって?」
ビリーブ?「ええ!勿論!」
相「それよりあんた何者?そもそも何で正体隠してるの?」
ビリーブ?「情報収集のためさ!」
情子「てことは、ディファレントのことも?」
ビリーブ?「ええ!ディファレントを倒すにはあなた達が持つコンパクトが必要なの!」
全員「ええ!コンパクトが?」
ビリーブ?「と言っても全員居ないわね」
知「笑!来たわよ!」
経子「ビリーブが仲間になりたいですって?」
植「ディファレントを倒すには私達全員のコンパクトが必要ってことね!」
笑「みんなディファレントを倒すためだよ!コンパクトを出して!」
全員コンパクトを出す
ビリーブ「それを入れちゃダメ!」
ビリーブ?「誰だ?」
ビリーブ「私はビリーブよ!」
情子「えっ?」
援「どっちが本物?」
ビリーブ?「勿論私よ!さぁみんなディファレントを倒すんでしょ!コンパクトを出して!」
全員コンパクトをビリーブ?が用意した袋に入れる。
ビリーブ「あっ!」
ビリーブ?「どこの誰か知らないが?私が本物のビリーブだ!この通りみんなから信頼されてるからこうやってコンパクトを渡してきたのよ!」
ポイッ!
全員「ああ!」
ビリーブ?「バカな奴らだ!のこのことコンパクトを渡すなんて・・・」
ビリーブ「何で渡したの?」
笑「バカはどっちだろうね?」←コンパクトを出す
支・相・情子・援「えっ?」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
4人「ええ!」
ビリーブ?「何?」
エクスプレス「あなた、ダークね!」
元に戻るダーク
ダーク「なぜ、分かった?」
エクスプレス「私は気配で感じ取ったわ!」
ムカンシーン!
フレンド「あんたら4人は逃げて!」
支「でも、コンパクトが!」
インタレスト「私に任せて!」
ボチャン!
ダーク「お前はなぜ?」
スマイル「ダークとは思わなかったけど、あの手紙が罠だとはすぐ思った!」
相「えっ?じゃあ何でわざわざ?」
スマイル「半信半疑だったの!まあ罠と想定して私は向かったけどね!」
ハピネス「どうせ、あんたは全員呼ぶつもりだったんでしょ、私は笑のアイコンタクトで、これは罠かもしれないから知に偽物のコンパクト持って来るように伝えてって言われたから、知達にそう伝えたのよ!」
相「どんなアイコンタクトよ!」
ムカンシーン!
情子「うわー!」
相「生身だと、怖!」
ダーク「ムカンシーン!あのビリーブって奴を狙え!」
ビリーブ「はっ!」
ムカンシーン!
ダーク「フフフ、大した奴では無さそうだな・・・」
ビリーブ「えっ?」
ダーク「何?」
スマイル「大したとかそうでないとか関係無い!よく分からないけど、ビリーブにはヒーローで有りたいという気持ちがある!理由がある!それはいつかビリーブ自身の口から答えてくれるまで待ってる!」
ハピネス「スマイル!」
スマイル「行くよ!ハピネス!」
ピンクスマイル!ピンククリムソンバージョン!
クリムソンハピネス!クリムソンピンクバージョン!
2つの力を1つの力に!
スマイル「ドキドキスマイルフラワーハピネス!」
みんなが望む幸せよ集まれ!ハピネスダイナマイトハリケーン!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
笑「幸!」
幸「笑!」
タッチ!
知「コンパクト取ってきたわ!」
植「お疲れ!」
経子「で、そこの4人は・・・」
4人「すみませんでした!」
友子「少しは罠だと思いなさい!」
情子「思ってどうするんですか?」
経子「笑のように逆に相手を騙す方法を取りなさいよ!と言うかあなた医学と先を読んでるのね!」
笑「まあ、よく家族や知ちゃんには騙されまくってましたので!」
次回予告!
知の体に異変!
しかし彼女は勉強に生徒会にと、休む暇が無い!
なんとか周りに迷惑をかけまいと誤魔化そうとするが、そこにムカンシーンが!
次回ナンバーカラーズ!
知ピンチ!言って欲しい気持ちと言いたくない気持ち!
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