二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:40
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.11 )
日時: 2025/04/23 22:09
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

笑(ヒーローに必要な物か、はあ、なんだろう?)

第11話・笑の覚醒!ヒーローに必要な物

学校
笑「ねえ、みんな?ヒーローに必要な物ってなんだと思う?」

5人「えっ?」

情子「そ、そりゃ、体力でしょ!どんな強敵にも向かっていかなきゃならないし・・・」

知「でも、知力も大事じゃないかしら?敵の弱点とかを見つけるにはある程度頭が良くないと・・・」

植「私はチームワークじゃないかな?一応私達チームだし、チームワークが乱れると倒せるものも倒せないし・・・」

相「いや、立ち向かう勇気でしょう!敵に怯えてたらヒーローの意味ないし・・・」

支「笑ちゃんはどう思う?」

笑「うーん・・・、私は今出てきた物は普通に必要じゃないかな?って思う」

情子「どういうことよ?!」

笑「その心意気はどのヒーロー番組でもあるというか、経子さんが言うヒーローに必要な物とは違ってんじゃないかなって・・・」

相「そんなこと言ったら、全部必要なんじゃないの!もしくは当たり前のことしか出てこないじゃない!」

笑「そうだよね・・・」

相「はっきりしなさいよ!」

ダークside
秘書「ダークよくやった!」

ダーク「お褒めの言葉をありがとうございますお父様、しかし別の集団に敗れたのも事実」

秘書「まあ、いいそれより新入りが入った!」

グレー「はじめましてグレーだ!僕が来たからにはあんな集団の精神を崩壊させてやろう!それに君のおかげでさぞ心が脆くなっていることだしな!」

ダーク「まあ、あんたのためとは言わないが、メンタルはズタズタにしてきた!倒れるのも時間の問題だろう・・・」

グレー「じゃあ、行ってくる」

ところ変わって
零「八君ってこのキャラクター本当に好きだね!」

八期「うん、だって愛みたいな完璧超人なんてもう2度と出てこないと思うし・・・」

タタタタ・・・

笑「君も愛ちゃん好きなの?」

八期「う、うん」

零「お姉さん、誰ですか?」

知「コラ!廊下は走らない!」

笑「どういうところが好きなの?」

八期「主人公ヒロインとしては珍しいところかな!」

笑「どういうところ?」

八期「成績優秀で、運動神経抜群で、あと鋼メンタルなところ!ヒーローの三拍子が揃ってるからね!」

笑「へえ、ヒーローの三拍子は知力、体力、精神力なんだ!」

八期「うん!特に愛は精神力は誰にも劣らないんだ!」

笑「なんで?」

八期「どんな状況におかれても、解決の糸口を1つでも見つけたり、仲間を信じて敵に立ち向かったり、先読みで2つ以上のことを解決したり、なんと言っても悪に染まらない精神力!あの自力復活は今でも僕の目に焼き付いてるよ!」

笑「ありがとう!ヒーローに必要な物が分かったよ!」

知「えっ?笑どういうこと?」

一方その頃
鶴「経ちゃん、昨日のはちょっと言い過ぎじゃない?」

経子「あれくらい言わないとダメなの!だから今私はこうなのよ!」

鶴「そんな、自分を責めなくても・・・」

経子「あなたは知らないかもしれないけど、私はそれで友達を1人失ったのよ!」

鶴「ごめん」

経子「まあ、いいわ、あなたの言ってることにも正しくと思うこともあるし、今私を理解できるのはあなたくらいだしね!」

鶴「嬉しいような、悲しいような・・・」

経子「そう言ってくれるだけで私は嬉しいわ!」

鶴「じゃあ、またね!」

経子「ええ、また明日!」

グレー「フッ、いい鴨がいた!」

帰り道
経子「誰?そこにいるんでしょ、出てきなさい!」

グレー「さすがカラーズ、いえ、今は元でしたね?」

経子「私に何のようなの?」

グレー「今のあなたなら、我々の敵じゃない、いや鴨!その感情よ石となれ!フィーリングブロック!」

経子「そうはいかない!」

グレー「なら、これならどうだい?」

経子「ひ、卑怯よ!うわあ!」

とある場所
笑「今の声って?」

知「経子さんじゃあ?」

駆け付けると・・・

知「経子さん!」

支「笑ちゃん!」

笑「あっなっちゃん!経子さんが石に!」

相「っていうかあれ何?」

グレー「どうやら全体集まったようだなカラーズ諸君!彼女は元カラーズだったので、勘が鋭い、だから普通には捕まらないから僕の武器でクリームで拘束しただけさ!」

知「な、なんてことを・・・」

笑「みんないくよ!」

4人「うん!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

グレー「君達の噂は聞いてるよ!だが、それも今日が最後だ!」

スマイル「そんなことない!」

グレー「なら、君にそれを見せてやる!」

スマイル「えっ?」

グレー「まずは君だ!」

パートナー「な、何よ!」

グレー「君は自分の体型に悩んでいるね?」←パートナーに耳打ち

パートナー「それがどうしたって言うのよ!」

グレー「フィーリングブロック!」

パートナー「うわあ!」

パートナー石化

サポート「パートナー!」

パッション「何?どうなってるの?」

ナチュラル「石になってるわ!」

グレー「次は・・・」

パッション(こっちに来た!)

グレー「君はこの仕事とフットサル部のことで悩んでいるね!」

パッション「な、何よ!もう解決したわよ!」

グレー「そうかな?特にスマイルと一生の時間が少ないことを悩んでそうだけど・・・」

パッション「そ、それは今関係ない・・・」

グレー「フィーリングブロック!」

パッション「うわあ!」

3人「パッション!」

パッション石化

サポート「よくも私達の友達を!」

グレー「良かったじゃないスマイルの相棒になれるんだよ!」

サポート「そ、そんなこと私は・・・」

グレー「フィーリングブロック!」

サポート「ああっ!」

サポート石化

スマイル「サポート!」

グレー「次は・・・」

ナチュラル「知には指1本触れさせない」

知「植!」

ナチュラル「だって私の幼馴染みで親友だもの!」

グレー「フフッ、その幼馴染みは今別の幼馴染みとの時間が長いのに?」

ナチュラル「そ、それはそうだけど・・・」

グレー「フィーリングブロック」

ナチュラル「ああっ!」

スマイル「ナチュラル!」

ナチュラル石化

グレー「さあ、もうあなたしか残っていませんよ!」

経子(私はかつてヒーローをやっていた、でもそれによって友達を1人失った)

スマイル「えっ?」

経子(あなた達にも同じ経験はさせたくない!)

スマイル(経子さん、私ヒーローに必要な物わかりました!今の状況でそれは確信となりました)

グレー「さあ、次はお前の番だ!心配しなくてもお仲間と一緒に感情のない世界にいくだけですから!」

スマイル「やれるものなら、やってみなさい!」

知「笑、ダメ!敵の挑発に乗るのは!」

グレー「あなたは・・・」

スマイル「・・・」

グレー「自分は何もできない、足手まといと思っているんでしょ?誰かに頼らないと何もできない・・・」

スマイル「・・・」

グレー「フィーリングブロック!」

スマイル「うわあ!」

スマイル石化

知「笑!」

グレー「これでカラーズ全滅、対したことないな!まあ、精神を崩壊された後だし、簡単だったな!」

ピキッ

グレー「ん?」

パリーン!

グレー「な、何?」

スマイル「誰が大したことないですって?」

知「笑!」

スマイル「ええ、確かに私は何にもできない足手まといよ!でも、誰かに頼ることはわるいことじゃない!できないから頼るのよ!」

グレー「なぜ、石化から抜けた?」

スマイル「最初からあんたの石化をどう防ごうか考えてたわ!どんなに頭がよくてもどんなに運動神経がよくても、どんなことにも屈しない精神力がない限り、ヒーローはどこかで負ける!だから私はあんたがどんなことを言っても返せるような言葉、いや自分なりの意見を確立させてたのよ!ヒーローに1番必要なのは精神力と自分を信じ決して後悔しない心よ!」

パーン!

知「何?」

フィール「なんや、どうしたんや?」

スマイル「私が憧れる人の想いを背負って!ピンクブルースマイル!」

グレー「なんだ?」

みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

グレー「うわあ!」

戦いが終わり

グレー「くそ!覚えてろよ!」

4人「スマイル!何その服!」

フィール「それは!強化フォームやないか!」

スマイル「経子さん!」

経子「スマイル、あなたに託すわ!」

スマイル「はい!」

次回予告
強化フォームに変身したスマイル!
絶対に崩れない心の話を聞いたメンバーは、
笑に続けと焦り始める!
そんななか、彼女達に付いてくる謎の少女望登場!
果たしてその真意とは?
次回ナンバーカラーズ
望が探し物と焦るカラーズ!

Re: ナンバーカラーズ ( No.12 )
日時: 2025/04/23 22:10
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

笑が覚醒した翌日
笑「フィール、このペンは何?」

フィール「それは、強化フォームに変わるためのペンや、数分しか使えへんからいざというときのとどめの一撃の時に使うのがおすすめや!」

情子「どういうことなの?」

笑「そんなことあたしに言われても・・・」

相「その強化フォームって?」

フィール「俺も詳しくは分からへん、ただ言えるのは、追加された色は笑が1番好きな人の色ってことくらいや!」

全員「1番好きな人の色?」

じー!←全員知を見る

知「わ、私!」

植「青って言ったら・・・」

情子「生徒会長しかいませんよね・・・」

フィール「まあ、色だけに色とりどりって言うから、何色重なってることもある、でも何色重なるかは俺にもわからん!人によっては2色だけもおれば、多彩な色になることもあるそうや!」

全員「へー!」

支「でも、なんで笑ちゃんだけ?」

フィール「それは簡単な話や!笑は絶対にあきらめないという心で敵に立ち向かった、そしてヒーローとは何なのかという自分なりの答えを見つけた!その心がとどいたんやろ!
それに少なくとも笑はあの石化には十分耐性は付いたやろうし!」

相「つまり、あたし達もヒーローとは何かを考えれば、強化フォームになるってこと?」

フィール「まあ、そうなんちゃう?どうなるかはわからんけど・・・」

相「じゃあみんな!今日はそのことで考えよう!笑にも出来たならあたしらにもできるはずだから!」

笑「強化フォームってそんな簡単になれるものかな?」

第12話・望の探し物と焦るカラーズ
一「っていったけど、誰も賛同しなかったわけね」

笑「はい、みんな自分で見つけるものだ!って言って・・・」

二「それはそうだと思うぞ!君の知ってるヒーロー達も答えは自分で見つけて、感じとってたからな!」

相「なんで誰も乗ってくれないのよ!」

鶴「それで、彼女ふてくされてるのね!」

笑「はい」

いーち、いーち、1・2!
いーち、いーち、1・2!
1・2、わっしょい!
1・2、わっしょい!
1、2、3、4!
5、6、7、8!

鶴「はい、ストレッチ!」

全員「はーい!」

笑「あっ!」

知「どうしたの笑?」

笑「あの子、また来てるなって・・・」

知「そうね」

笑「興味あるのかな?」

知「そっとしておきなさい、やりたいなら自分からやりたいって言って来るはずだから!」

ダークサイド
ダーク「グレー、どういうこと?あたしがあんなに精神を崩壊したのに、逆に強くして挙げ句の果てには新たな力を目覚めさせて負けてくるなんて・・・」

グレー「想定外だったんだ!人の弱みに漬け込めば全員石に出来たはずなのに、あのスマイルが石化を解いたんだ!絶対抜けられないと言われているあの石化に・・・」

アンハピ「それくらい奴は常人ってわけではないってことね!」

助名「まあ、少なくともあいつにはフィーリングブロックは使えなさそうね!」

秘書「そう考えた方がよさそうですね、あの石化は基本ムカンシーンを倒さない限り解けません!ですから自分の力だけで解いたということはもう・・・」

グレー「リベンジ、お願いしてもよろしいですか?」

ダーク「そんなもん・・・」

デイワファレント「構わん!」

秘書「デイワファレント様よろしいのですか?」

デイワファレント「ああ、行ってこい!」

グレー「ありがたき幸せ、次こそカラーズを倒してきます!」

ところ変わって

笑「あっ!(今日も来てる!声かけようかな?)」

たったった・・・

笑「あっ、こっちに来た!」

?「あの・・・」

笑「何、(ん?この子確かこの前助けた子じゃ?)」

?「私、紺城望って言うんですけど・・・」

笑「あたし、桃原笑!望ちゃんってダンスに興味あるの?」

望「ええ、姉がやっていたので・・・」

笑「へえ、そうなんだ!」

望「でも、今は行方不明ですが・・・」

笑「そ、そうなんだ・・・」

グレー「みーつけた!」

笑「グレー!」

グレー「その感情!石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

望「嗚呼!」

ムカンシーン!

笑「望ちゃん!」

情子「笑!」

笑「みんな!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになる!ムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け5色のカラー!カラーズヒロインズ!

スマイル以外「たあ!」

スマイル「なんで?なんで望ちゃんが?」

パートナー「スマイルに続け!」

サポート「とにかく、被害者を助けよう!」

スマイル「望ちゃんはただ行方不明のお姉さんがいないことに落ち込んでただけなのに!」

グレー「そうだな、しかしフィーリングブロックは石化した者には嫌な感情を持っている、そうでないと石化なんてあり得ないからな!」

スマイル「望ちゃん!あなたの不満は何?」

望(お姉ちゃんはあの人のせいでいなくなった!あの人のせいで・・・)

スマイル「あの人って?」

望(紫雨経子と絡んでから、謎の行動を取って、行方をくらました!)

スマイル「経子さんが?」

スマイルサポート!

フォローパートナー!

バリュアブルナチュラル!

ソールパッション!

ムカンシーン「ムカン、シーン!」

4人「うわあ!」

笑「みんな!」

グレー「こんなものか?」

パートナー「ん〜、まだまだ!」

パッション「そうよ!」

ナチュラル「スマイルばかりに負担をかけさせたりはしない!」

サポート「スマイルに遅れを取らないように・・・」

スマイル「待って、みんな!なんか焦ってない?特にパートナー以外はいつもと違うよ!」

パートナー「それは、それでどういうことよ!」

サポート「そんなことないよ!」

パッション「ええ、私達はいつも通り・・・」

スマイル「いや、絶対違うよ!みんな強化フォームにこだわりすぎ!
     そうでなくても、あたしに気を取られすぎだよ!
     みんな目を覚まして!宝物に目がくらんだような顔してるよ、」

パートナー以外「はっ!」

スマイル「強化フォームを手に入れることも大事だけど、その前に目の前の敵をどう倒すかが重要でしょ!
     こんなんじゃ、いつまで経っても倒せないよ!」

サポート「ごめんなさい」

ナチュラル「そうだよね」

パッション「スマイルに負けたくない気持ちが大きくなってた、ごめん」

スマイル「よし、じゃあ今度は冷製に・・・」

パートナー「たあ!」

私が頼れる相棒よ!フォローパートナー!

サポート「今です!パッション!」

パッション「OK!」

決して消えない想いよここに!ソールパッション!

ナチュラル「よし、今だ!」

素直な心を大切に!バリュアブルナチュラル!

ナチュラル「サポート!」

サポート「はい!」

私があなたを支援する!スマイルサポート!

サポート「スマイル!」

パートナー「決めちゃって!」

ナチュラル「頼んだよ!」

パッション「外したら承知しないんだからね!」

スマイル「フォームチェンジ!ピンクスマイル、ピンクブルーモード!」

みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・・」

パチパチパチ・・・

経子「さすが、リーダー!よくまとめたわね!そしてヒーローのことも理解出来てるわ!」

笑「経子さん・・・」

望「・・・」

笑「経子さん、あの望ちゃんから話を聞きました!望ちゃんのお姉さんは経子さんのせいで行方不明になったそうですが、そうなんですか?事実を教えて下さい!」

経子「分かったわ、これじゃ隠すにも隠しきれないわ!私の過去を話すわ!」

次回予告!望の姉は経子が原因でいなくなった?!明かされる経子の過去!
そんななか、それを聞いた支が真の支え柱とは何かを経子の過去で考えていく!
次回ナンバーカラーズ!経子の過去と支の覚醒!過去から学ぶ真の支え柱の役目!

Re: ナンバーカラーズ ( No.13 )
日時: 2019/12/18 17:53
名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)

経子「私はあなた達ぐらいの年齢の時にカラーズヒロインズをやっていたわ!3人で・・・」

支「3人とは?」

経子「1人は、そこにいる望さんの姉の友子、もう1人は救子!当時は彼女がリーダーだったわ!」

笑「や、救子?」

情子「どうしたの笑?」

笑「救子って、名字は桜井ですか?」

経子「ええ、そうだけど、なんで?」

笑「やっちゃんは私の従姉です!」

全員「ええっ!」

第13話・経子の過去と支の覚醒!過去から学ぶ真の支え柱の役目!

経子「私がカラーズをやり始めたのは陸上部の部活がきっかけだった」

回想
部員A「なんでタイムがのびないんだ?こんなに練習してるのに?」

秘書「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

経子「何?みんな逃げて!」

カラーズチェンジ!

経子「あなた達は?」

セーブ「私はセーブ!」

フレンド「私はフレンド!」

部員A「俺には陸上なんて向いてないんだ!」

フレンド「そんなこと・・・」

経子「そんなことない!1回や、2回で後悔なんてあなたの陸上への心はそんなものなの?1日、1日、経験を重ねて、自分を見つめない限り、人は成長しないの!」

パーン!

2人「えっ?」

カラーズチェンジ!

培って来た多くの経験!パープルエクスプレス!

忘れてはならない!失敗の数!エクスプレス!

回想終了

経子「これが私達の出会いだつわ!でもあの時だった!ダークカラーという私そっくりの敵が現れた時だった!」

回想
ダーク「私の名はダークカラー!」

チェリー「フン!誰が来ようとも二人共行くよ!」

エクスプレス「チェリー!少しは冷静に!」

フレンド「エクスプレスの言う通りよ!」

チェリー「ああ!」

二人「チェリー!」

フレンド「よし!」

エクスプレス「待って!フレンド!」

ボンズフレンド!

フレンド「決まった?」

ダーク「そんなものなの効かーん!」

フレンド「嘘!」

ダーク「今度はこっちだ!私に歯向かったことを後悔させてやる!」

イーブルバリュアブル!

フレンド「はっ!」

フッ!

ドーン!

エクスプレス「フレンド!」

フレンド「えっ?チェリー!」

チェリー「仲間を守るのがチームでしょ!」

ダーク「なるほど、仲間を庇い自分が喰らうとは、敵ながら大した奴だ!だが・・・」

フレンド「あっ!チェリー!」

ダーク「お前を連れていく!」

エクスプレス「待ちなさい!」

ダーク「フィーリングブロック!」

エクスプレス「ああ!」

フレンド「エクスプレス!」

エクスプレス石化

ダーク「お前らなど私の敵ではない!こいつだけ貰っていく!」

フレンド「チェリーを離せ!」

ダーク「フッ!」

ビュン!

回想終了

経子「目が覚めたときには、私は病院だった!友子が泣いていたわ!色んな感情が混ざりあって・・・、その後友子は救子を取り返しに行くと宣言して私のもとから離れた!私は彼女に頼むことしかできなかった、それっきり彼女が姿を現していないわ!救子も・・・」

笑「じゃあ、やっちゃんは?」

経子「分からない、可能性としては、組織の実験台か囚われの身になっているか、友子に助けてもらって、どこかをさまよっているか?たとえ助かっていたとしても、どこにいるかは私にも分からない!」

望「分かりました」

笑「望ちゃん・・・」

望「私もサポートさせてもらっていいですか?」

全員「ええっ!」

望「あなたを許すとか、そういうのは関係ありません!私はあなたの口から姉の身に何があったのか、真実を知りたかっただけです!姉がその組織に捕まっていおうとなかろうと、私には姉を探す理由があります!なので、私も不器用ながら、協力させて下さい!」

笑「うん、いいよ!」

支「ええ!文句はないわ!」

情子「私も右に同じ!」

植「協力者は多い方がいいよね!」

相「仕方がないわね」

ダークside
助奈「あんた、無駄口叩いた割には返り討ちじゃない!」

グレー「フン!仲間増やしたお前にいわれたくはない!」

アンハピ「どっちもどっちよ!」

二人「あんたに言われたくもない!」

アンハピ「今日は誰が行く?」

ダーク「じゃんけんでもしたら?」

助奈「よし、負けないわよ!」

グレー「アホくせ!」

アンハピ「負けに行くのが怖いんでしょ?」

グレー「なんだと!やってやる!」

じゃんけんぽん!

アンハピ→グー

助奈→チョキ

グレー→チョキ

アンハピ「じゃあーね!」

助奈「ぼこぼこにやられてきなさい!」

グレー「手当てぐらいはしてやってもいいぜ!」

アンハピ「なんで負ける前提なのよ!」

ところ変わって
支「経子さん!」

経子「あっ、あなたは支だっけ?何のよう?」

支「私、サポートという名前の割にはサポート出来てないのかなっと思って・・・」

経子「私が言ったことが正解がどうかは分からないけど、これだけは覚えておきなさい!サポートは人を助けることである、しかし、それはその人に同意する訳ではない、その人が間違っていた場合、止めることもサポーターの役目よ!」

支「止めることもサポーターの役目ですか・・・」

経子「人から聞くよりも、実際に起こった時に感じ取ったれば人は覚えるものよ!だから今私が言ったことを絶対忘れないでね!」

支「はい!分かりました!」

ところ変わって
女子A「はあー、勉強ってどう教えたらいいんだろう?友人のためとはいえ、どうすれば?」

ニヤリ

アンハピ「その感情よ!石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

女子A「キャアアア!」

笑「何?」

支「行かないと!」

ムカンシーン!

アンハピ「さあ!暴れろムカンシーン!」

笑「待ちなさい!」

アンハピ「お前らか!」

笑「みんな!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

女子A(友人に勉強をどう教えればいいか、分からない!何度教えても、全く理解してくれない!)

パッション「どうする?」

スマイル「そんなことあたしに言われても・・・」

パッション「あんたも同じようなもんでしょ!私はこの子の気持ち分かる!」

アンハピ「そんなの、見捨てればいいじゃない!そうすれば楽よ!」

笑「それじゃダメ!」

アンハピ「何がダメなのよ!自分出来ないなら、あきらめて見捨てて、自分のことに集中すればいいじゃない!それの何がダメなのよ!」

スマイル「そんなの友達じゃない!友達は信頼されてるから頼むの!その信頼を裏切る行為はダメ!」

アンハピ「でも、言ってもなおらないのよ!意味ないじゃない!」

サポート「意味なくない!」

アンハピ「はあ?」

サポート「間違いを正すように、教え方も工夫をする!それでもダメなときは、誰かを頼っていいじゃない!」

アンハピ「それって人任せじゃない!」

サポート「ええ、人に押しつけたらね!自分も一緒に学べばいいのよ!人に教えることも勉強の1つよ!相手が分からないということは、自分が相手にうまく伝えられてないということ!でも考え方は色々ある!その中でその人に合った教え方を試行錯誤すればいい!それがその人のためになるのなら!それが人へのサポートよ!」

パーン!

アンハピ「なんだ?この光は?」

全員「あっ!」

フィール「よし!サポート!行け!」

支「うん!」

フォームチェンジ!ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

私があなたを支援する!スマイルサポートフェザー!

ムカンシーン「ホワワワワワワ・・・・」

アンハピ「ふん!」

ビュン!

笑「なっちゃん!」

植「支も強化フォームゲットだね!」

情子「しかも、ホワイトピンクバージョン、ってことは支?あんた笑のことが?」

支「もう!情子ちゃん、からかわないで!」

笑「そうだよ!第一女の子同士で結婚が出来るわけないし!」

植「いや、時代は変わるよ!それに、遠くの国では同姓結婚がある国もあるしね!」

情子「笑にとって支は?」

笑「頼れる友達!」

情子「じゃあ、支にとって笑は?」

支「支えたくなる人かな?だって私は笑ちゃんを支える支え柱!いわゆる相棒だから!」

情子「ええ!あたしだって、笑の相棒よ!」

笑「私はなっちゃんも情子ちゃんもどっちも頼れる友達だよ!相棒だなんて二人に失礼かな」

情子「そんなことないわよ!」

支「そうだよ!笑ちゃんに困ったことがあればいつでも私達を頼っていいんだから!私達は友達でチームなんだから!」

笑「うん、そうだよね!」

相(相棒ってなんだろう?)

次回予告!相棒を意味する戦士でありながら、自分は相棒から遠いのではないかと考える相!
自分は笑とは浅い関係で、支や情子とは違うし、笑の性格も理解出来ていない!
そんなことで相棒はつとまるのかと考える相!彼女が見つけた真の相棒とは?
次回ナンバーカラーズ!相覚醒!真の相棒への道!

Re: ナンバーカラーズ ( No.14 )
日時: 2019/12/29 17:45
名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)

支「笑ちゃん!おはよう!」

情子「笑、おはよう!」

笑「なっちゃん、情子ちゃん、おはよう!」

相←影から見てる

笑「あっ、相おはよう!」

相「おはよう・・・」

第14話・相の覚醒!真の相棒への道!
情子「あっ、二人共宿題やった?」

支「もちろん!」

笑「あたしも!」

情子「珍しいわね、笑が宿題やってくるなんて、雨でも降るんじゃないかしら?」

笑「ひどいよ!あたしだってちゃんと成長してるんだから!」

支「それって知先輩に教えてもらってるとかじゃないよね?」

笑「なんで分かったの!?」

支「だって、知さんに会ってから笑ちゃん知さんところばっかいくし・・・」

笑「だって、知ちゃん教えるのうまいもん!」

情子「結局、人頼みじゃない!」

笑「人頼みでもやってるんだからいいじゃん!出来ないことはできる人に頼ってもいいんだし!」

相(すごいなぁ、幼馴染みって)

笑「相?なんか浮かない顔だね?」

支「どうかしました?」

相「いや、大丈夫!ただ・・・」

情子「ただ・・・」

相「3人は幼馴染み何だよね?」

支「ええ・・・」

情子「厳密に言うと、私は支よりも後に知り合ったな」

笑「でも、私知ちゃんとの方が深い関係だよ!赤ちゃんの時から家族ぐるみの付き合いだから!」

支「そっちの方が凄いね!」

情子「生徒会長に憧れる生徒達が聞いたらどんな反応するんだろう?」

相「生徒会長はともかく、二人共よく笑の性格を理解してるというか・・・」

情子「そりゃ、毎日のように一緒にいたら、姉妹、家族、いや親戚感覚的で分かると言うか・・・」

支「大体の幼馴染みってそういうものじゃないかな?」

情子「まあ、全員が全員って訳じゃないけど・・・」

相「ふーん」

生徒会長室

トントントン

知「はい!」

相「失礼します!」

知「なんのようかしら?」

相「えっと、相談というか・・・」

知「何の相談?」

相「えっと、会長っていう笑と幼馴染みなんですよね?」

知「ええ、赤ちゃんの頃から家族ぐるみの付き合いよ!」

相「ってことは笑の性格もある程度理解出来ていると?」

知「まあ、そうね!あの子が出来ないことやつまづきやすい問題、あの子が考えそうなことなら少なくとも、あなた達寄り分かるわ!」

相「凄いですね!」

知「で、何が言いたいの?」

相「ええっと・・・」

フィール「自分がスマイルの相棒でいいか?どうか?ってのに悩んでんじゃないのか!」

相「あんた!」

知「フィールさん!」

相「っていうかあんたがなんでここにいるの?」

フィール「ここの理事長って人が管理人として雇ってくれたんや!あっでも笑んとこのお食事処のバイトは夕方と休みの日に変えてもらった!理解の早いお母さんやったわ!」

ダークside
助奈「結局、あんた負けてるじゃない!」

グレー「しかも、覚醒させてしまってるし・・・」

アンハピ「あんたに言われたくない!最初に覚醒のきっかけ作ったのはあんたでしょ!」

グレー「ああん?!」

助奈「仕方ないわね、ダメなあんたらの代わりにあたしがぶっ潰してやるわ!」

アンハピ「ハイハイ、いってらっしゃい!どうせ、あたしらとおんなじことやって、落ち込むのが見えてるわよ!」

助奈「何ですって!」

グレー「少しは僕らの苦労を知ればいい!」

助奈「よし、絶対倒してやるんだから!」

アンハピ・グレー(死亡フラグだ!)

ところ変わって・・・
知「なるほど、相棒の戦士なのに、笑の相棒に成れていないのではないかに悩んでいるのね!」

相「はい、私転校生なので、笑とは浅い関係というか・・・」

知「それで、笑に最も関係の深い私に相棒とは何かと聞きに来たということでいいかしら?」

相「はい!」

知「といっても私にもわからないわ!」

相「えっ?」

知「だって、笑は物心つく頃から私の隣に居たから、私は相棒というよりかは頼れるお姉さん的存在の立ち位置だもん!」

相「そうですか・・・」

知「じゃあ、逆に私から聞くわね!相さんにとって相棒とはどういうイメージ?」

相「イメージですか?うーん・・・、支のように出来ないことをサポート、いや助ける?そんな感じです!」

知「まあ、普通ね!相棒ってリーダー的ポジションの人が出来ないことを手助けすることもそうだし、緊迫した場面でどうその人を励ますとか?敵の弱点を見つけるとか、色々あるわ!だから、難しく考えずあなたができるサポートをすればいいんじゃないかしら?」

相「ありがとうございました!失礼します」

ガチャン

相「自分が出来るサポートか!」

一方その頃
グレー「助奈の野郎!なんかやる気無くしたって帰って来やがって!なんで僕が・・・」

部下「たく、うちの部長、頼りにならないよ!なんであんなのが俺の上司何だよ!変わって欲しいよ!っていうか俺でもてきんじゃねえの?」

ニヤリ

グレー「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

部下「うわあ!」

ムカンシーン!

相「あれは!ムカンシーン?」

笑「相!」

相「行こう!」

ムカンシーン「ムカンシーン!」

グレー「そうだ!もっと暴れろムカンシーン!」

笑「待ちなさい!」

グレー「ん?」

笑「みんな行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになる!ムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け5色のカラー!カラーズヒロインズ!

グレー「フン!これで返り討ちにしてやる!フィーリングブロック!」

パッション「あ、あれは!」

パー!

スマイル「はあ!」

パン!

スマイル「そんなもの、あたしには効かない!」

グレー「そうだったな、忘れていた!(やはり耐性がついている無闇に使うとエネルギーの無駄だ!なら、こうだ!)ムカンシーン!」

ムカンシーン!

ナチュラル「何あれ?」

サポート「ムカンシーンが大きくなっていく?」

ムカンシーン!

パッション「マジで?こんなのかてっこないわよ!」

スマイル「弱音吐いてる場合じゃないよ!倒さないと!」

サポート「そうだよね!倒さないとあの人が救われないわ!」

ナチュラル「でも、どうするの?」

スマイル「とにかく、技をぶつける!」

みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイル!

私があなたを支援する!スマイルサポート!

ボン!

スマイル「やった?」

ムカンシーン!

サポート「ダメ、効いてない!」

パッション「よし!」

決して消えない想いをここに!ソールパッション!

素直な心を大切に!バリュアブルナチュラル!

パッション「よし!」

ナチュラル「これでどう?」

ムカンシーン!

ナチュラル「ダメ、全然効いてない!」

パッション「もう万策尽きたわよ!」

サポート「どうすればいいの?」

パートナー「待ちなさい!みんな苦しい時ほど笑顔で行こう!」

パッション「あんた、急に何を言うの!」

グレー「その通り!お前状況を分かってるのか?」

パートナー「ええ、分かってるからこう言った、・・・のよ!」←グレーにパンチ!

グレー「うう!」

パートナー「よし、あんたの持ってたスティックみたいなのいっただき!」

グレー「ああ!それを返せ!」

パートナー「やーだね!またなんかされたら困るし!」

スマイル「パッション、パートナーの言う通りだよ!」

サポート「苦しいときでも笑顔でいれば・・・」

パートナー「少しは悲しくて、辛い状況が和らぐものなのよ!」

あたしが頼れる相棒よ!フォローパートナー!

グレー「うわあ!」

パートナー「あたしの中の相棒はみんなを励ます、いや、どんな困難に陥ったとしても、その場の空気を変える、ムードメーカー!それが私の思う相棒よ!」

グレー「そんなのが相棒と呼べるか!」

パートナー「呼べる!ムードを変えると言うことは、みんなを落ち着かせることだからよ!難しく考えさせるより、冷静に考えさせる時間があった方が仲間のため、そう!私の相棒はスマイルたけじゃない!チームみんなのためよ!」

パーン!

グレー「まさか?」

フィール「今や!パートナー!」

フォームチェンジ!アクアパートナー!アクアピンクバージョン!

あたしが頼れる相棒よ!フォローパートナーショック!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

グレー「畜生、全部助奈のせいだ!」

ビュン!

相「よっしゃー!遂にあたしも強化フォーム!」

情子「その性格どうにかした方がいいよ!」

相「何よ!」

支「まあまあ!」

笑「相!」

相「何笑?」

笑「みんなの相棒!かっこいいよ!」

相「そ、そうかな・・・」

笑「めちゃくちゃ相に似合ってるよ!」

相「うん、ありがとう・・・、でもそれどういう意味?」

笑「相はいいムードメーカーが似合ってるってことだよ!」

相(まあ、悪い気はしないわね・・・)

次回予告
最近笑に知を取られていると、笑に嫉妬する植!しかし、チームであり、後輩であるという板挟みで悩むことに!そんな彼女に声をかけたのは?
次回ナンバーカラーズ!
植の覚醒!親友を想う純粋な心!

Re: ナンバーカラーズ ( No.15 )
日時: 2025/04/23 22:13
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

生徒会長室
知「ふー!」

植「お疲れ様!」

知「やっと、片付いたわ!ありがとう植」

植「いえいえ、ねえこの後なんだけど・・・」

知「ごめん、この後笑の勉強見ないと行けないの!あの子私が見ないと、良い点どころか集中無しだから・・・」

植「うん、大丈夫、学生の本分は勉強だし、教える方も復習になるしね!」

知「じゃあまた明日!」

植「うん、また明日!」

第15話・植の覚醒!親友を想う純粋な心
帰り道
植(最近、知は笑ちゃんと一緒だな、なんだか笑ちゃんが羨ましいよ)

植「ただいま!」

植の家族「お帰りなさい!」

植「あっ悠斗!宿題で分からないとこあったらお姉ちゃんが教えてあげるよ!」

悠斗「じゃあ、ここなんだけど・・・」

植「この問題はね・・・」

数分後
植「自分の宿題も終わってさあ、お風呂でも入ろうかな・・・」

トントン

植「あっ、お母さん!何?」

植の母「植、あんた無理してないかい?もしくはなんか悩みごとでもある?お母さんいつでも相談に乗るよ!」

植「大丈夫、大丈夫!じゃあお風呂行くね!」

食事の時間
悠斗「今日は友達とまた誰にも見つからない場所に秘密基地を作ってさあ・・・」

植「へえ、今度私にも見せてよ!」

悠斗「ええ!秘密基地なんだから秘密だよ!」

植の母「ねえ、植?最近知ちゃんとはどうなの?」

植「いきなり、何言うのお母さん!まるで私と知が付き合ってる彼氏と彼女みたいに!」

植の母「最近、知ちゃんのことがあなたの口から出てきてないから、喧嘩でもした?それとも何かあった?」

植「いや、喧嘩とかじゃないよ!ただ・・・」

悠斗「ただ・・・?」

植の母「後で来なさい!お母さんが相談に乗ってあげる!」

植「うん、分かった」

洗い物中
植の母「つまり、知ちゃんには小さい頃から一緒いる年下の幼馴染みがいて、最近その子に、知ちゃんを取られた気持ちになっている、それでいいかしら?」

植「うん、でも私にとってもその子は可愛い後輩だし、知って周りから物凄く高嶺の花のような存在で、私くらいしか友達いなかったから、逆に私としても嬉しいんだ!知にかまってくれる人がいて・・・、知にとって彼女は妹みたいな存在らしいし・・・」

植の母「でも、あなたは知ちゃんと一緒の時間が少なくなって寂しいんじゃないの?」

植「それは、確かにそうなんだけど、二人の仲を引き裂くようなことはしたくないし、しても知に嫌われそうだし・・・」

植の母「そうね、でも、このままの関係でいいの?疎遠となって一度も話すこともなくお別れしてしまう可能性もあるし・・・」

植「お母さんはどうすれば良いと思う?」

植の母「自分が思うことを相手に伝えた方がいいんじゃないかしら?恋人もそうでしょう!お互いに想いをぶつけない限り何も始まらないし・・・」

植「自分の想いをぶつける・・・」

ダークside
グレー「助奈!お前のせいで酷いめにあったんだぞ!」

助奈「知らないわよ!あたしが行かなかったこととあんたが負けたことを一緒にしないで!負けたのはあんたの自業自得でしょ!」

グレー「何!」

秘書「しかし、今日はあなたが行ってくださいよ」

助奈「ちっ、分かったわよ!」

グレー「逃げて帰ってくんなよ!」

次の日
知「おはよう植!」

植「おはよう知!」

笑「おはようございます、植先輩!」

植「おはよう、笑さん」

支「おはよう笑ちゃん!」

情子「あんた、また生徒会長に起こしてもらったの?」

笑「ち、違うよ!」

植「えっ?いつも笑さんの家に?」

知「はい、昔からの習慣で・・・」

植「そ、そうなんだ・・・」

情子「?」

ある休み時間
植「ハアー・・・」

情子「後輩に嫉妬ですか?」

植「まあ、そうなるのかな・・・、って情子さん!」

情子「私は支と生徒会長に嫉妬してるので、先輩の気持ち分かりますよ!」

植「情けない所を見られてしまったわね」

情子「いや、普通ですよ!家族で言うお母さんを下の子に取られるみたいな感情のような物ですよ!」

植「それに、近いかも、情子さんはどう思いました?」

情子「私は最初は親友が離れる気持ちになりましたが、今は2つの理由でその考えがなくなりました」

植「2つの理由って?」

情子「1つは転校生の相が友達ということ、あの子も言っていたんですが、浅い関係の子でも仲良くなるんです笑は!」

植「た、確かに・・・、もう1つは?」

情子「今、先輩も含めて5人で変身ヒロインをやっていること!みんなで協力して頑張ろうって指揮をとってくれるので、その時その時で変わるんだなって今なら思いますね」

植「みんなで協力か!」

一方・・・
女子「最近、あの子付き合い悪いな、私のことどうでもよくなったのかな?」

ニヤリ

助奈「その感情!石にしちゃえ!フィーリングブロック!」

女子「あああーーー!」

情子「今の悲鳴は?」

植「ムカンシーン?」

その頃
ムカンシーン!

知「皆さん!落ち着いて逃げてください!」

笑「これじゃ、変身出来ない!」

相「仕方ないからトイレにする?」

支「ええ!」

笑「あっ、知ちゃんが何かジェスチャーしてる!何々・・・、部室なら、変身しても、大丈夫」

笑・植「なるほど!えっ?」

情子「とにかく部室行くよ!」

部室
笑「よし、行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!


助奈「やっちゃえー!ムカンシーン!」

スマイル「待ちなさい!」

助奈「来たわね!お邪魔虫!」

パッション「何ですって!」

サポート「パッション、どうどう・・・」

女子(最近、友達の付き合いが悪い、私は嫌われたんだ・・・)

スマイル「そんなはずないよ!理由もなく友達を見捨てる友達はいない」

助奈「そんなの分からないじゃない、知らないうちに、嫌われることだってあるんだし・・・」

スマイル「そ、それはそうだけど・・・」

ナチュラル「じゃあ、君はその友達に聞いたの?」

全員「えっ?」

ナチュラル「自分に何か不満があるのか聞いたの?聞かない限り相手の本心なんてわからないよ!」

女子(そんなの、聞けるわけない!)

ナチュラル「時には相手に自分の本心をぶつけるのも必要なことだよ!でないと互いに何も解決しないまま、いつの間にか別れているなんてことにもなるんだよ!」

笑・支・相「た、確かに・・・」

植「自分から想いをぶつけない限り、良い関係なんて出来ない!自分達の本音を言わないと何も始まらないのよ!」

パーン!

助奈「これは・・・」

フィール「ナチュラル!今や!」

ナチュラル「はい!」

フォームチェンジ!グリーンナチュラルグリーンブルーバージョン!

素直な心を大切に!バリュアブルナチュラルプロセッサー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

生徒会長室
植「知!」

知「何植?」

植「最近、笑さんと勉強してるよね?」

知「ええ、そうだけど」

植「私もそれに混ぜてくれない?」

知「分からない所でもあるんですか?」

植「私は知と長く過ごしたい!知が好きだから!」

知「告白ですか?」

植「いや、こ、これは・・・」

知「クスッ、冗談ですよ!確かに笑に会ってからは植と一緒にいませんでしたものね!大人になっても私は植と仲良くしたいです!」

植「知!」

知「そして、互いの子供について話せたらいいですね!」

植「ええ、その通りです!」

廊下
笑「ああ、あたしの知ちゃんが・・・」

相「あんたのではないでしょう!」

支「私がいるじゃない!」

相「私じゃなくて私達でしょ!」

情子「良かった!これで二人の絆は一生消えなさそうね!」

フィール「そうやな!」

次回予告!植も覚醒し、1人取り残された情子!どうすれば覚醒するのか焦る彼女に笑が自分達の覚醒を根拠に真の情熱を探すことを説く!果たして情子が見つける真の情熱とは?
次回ナンバーカラーズ!
情子覚醒!彼女が見つけた真の情熱!


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