二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーカラーズ
- 日時: 2025/04/13 22:40
- 名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)
こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。
時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。
それではお話の始まり始まり
ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった
ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。
- Re: ナンバーカラーズ ( No.144 )
- 日時: 2023/04/14 00:12
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
切奈「これが絆との・・・」
絆「切奈との・・・」
切奈・絆「新しい力!」
輝「2人ともやったね!」
笑「輝ちゃん達、本当にありがとう!」
輝「私達のお陰じゃないよ!2人で掴み取った絆のペンなんだから!」
救子「その通りなのです!アナザーカラーペンはお互いに相手を思う感情が合わさった時に出るものなのです!」
任「だから、これはお二人の強い絆の証です!」
プワーン!
祈留「皆さん、見てください!」
元「そう言えば、あの空間に吸い込まれて来たんだった!」
羽加「ってことは、あれに入れば元の世界に戻れるんだね!」
繋「短い間だったけど、皆さよなら!」
笑「シグマの皆さよなら!」
カラーズ「バイバイ!」
救子「輝!」
輝「ん?」
救子「未来の私達は今はカラーズに戻ってるから安心して!」
友子「もしかしたら時を超えて会えるかも知れないわよ!」
経子「その時はよろしく!」
輝「うん、また皆でライブしよう!」
シグマ「さよなら!」
カラーズ「さようなら、シグマの皆!」
パッと!
笑「行っちゃったね!」
支「そうだね」
援「また会えるのかしら?」
救子「会えるわよ!その時は、私達と同じ年齢の姿だけどね!」
経子「それは輝達2年生だけよ!」
全員「ハハハ!」
第141話・忠加へのサプライズ?『驚き』という感情!
とある休み
公園
経子「今日はこの公園で朝の9時集合の筈なのに、まだ来てない子が多い!」
知「まあ、そのうち来ますよ!」
笑「すみません、寝坊しました!」
支「その付き添いです!」
情子「だから、『置いていって先に行こう!』って行ったのに!」
経子「全く、リーダーがたるんでどうするの?」
助奈「ごめん、愛の世話と飲み物の準備や大好お姉ちゃんへの誤魔化しに苦労して・・・」
愛美「本当なんです!勘弁してください!」
切奈「はあはあ、もう走れない・・・」
友子「赤平家のメンバーは大目にみようか!」
光美「これで全員かな?」
知「いいえ、あと1人来ていません!」
植「そのあと1人は問題児ですね!」
忠加「どう言うこと?」
相「ばあ!」
経子「うわあ!」
助奈「あんた、どこから出てきてるのよ!」
相「1番遅いと思ってたでしょ?残念!1番最初に来てました!」
笑「もう、ビックリさせないでよ!」
知「達の悪いイタズラね!」
愛「アーン!アーン!」
ゴチン!
助奈「うちの妹を泣かして!」
相「フエーン!助奈が殴った!」
愛美「お姉様、落ち着いてください!」
植「助奈さん!暴力は止めましょう!」←宥める
知「気持ちは分かりますが・・・」←助奈を抑える
忠加「何やってんの相は?」
経子「単なるイタズラよ!」
忠加「それして何に成るの?」
相「皆を驚かして、その反応を見る!」
助奈「今度やったら串刺しにするわよ!」
相「分かりました!もうしません!」←震えながら
援「それこそ止めてあげて!助奈警察に捕まるよ!」
友子「忠加はビックリしなかったの?」
忠加「なんか変なことしてるなくらいしか思ってない」
相「驚かしがいが無いなあ!」
絆「私もよく分かりません!」
相「あんたもかい!」
憧子「アンドロイドじゃ分からないって!」
相・!
知「何か嫌な事でも思い付いた感じの顔してますね?」
相「な、何が嫌なこと何ですか!」
忠加「?」
夕方
紫雨家
忠加「姉御何やってるの?」
経子「記録ノートよ!これを書いておいて、みんなの各々の良いところとか、悪いところを書いておいて、練習に活かすのよ!」
忠加「ふーん!」
経子「忠加もやってみる?」
忠加「分からないしな・・・」
経子「まずは日記から書いていけば良いのよ!」
忠加「日記って?」
経子「今日合ったこととか、それでどう思ったのかとか!」
経子の母「そう言えば、聞いてなかったけど、忠加って誕生日いつなの?」
忠加「うーん、たしか明日じゃないかな?」←カレンダーを見て
経子の母「ええっ!そうだったの?」
忠加「今、何で驚いたの?」
経子の母「そりゃ驚くわよ!娘の誕生日が・・・、まだ明日だったから良かったものの、今日より以前だったらやばかったわ!」
忠加「そういうもなの?」
経子「それだけ誕生日はこの世界の人達は大事にしてるのよ!(良いこと聞いちゃった!)」
次の日
『急な用事が出来ました!なので出掛けます!
母より』
忠加「お母さん、どっか出掛けたって!」
経子「私も出掛けるつもりだけど・・・」←着替え中
忠加「じゃあ、私も付いてく!」
経子「いや、忠加はお留守番しといて!」
忠加「えっ?何で?」
経子「多分、聞いても分からないから!それじゃ!」
忠加「あっ!なんだよ!姉御の奴!ってか今日は練習休みだから一緒に出掛けるんじゃなかったのか?うん、なんだこの気持ち?笑に聞いてみようか!」
桃原食堂
桃子「いらっしゃい!あら忠加ちゃんじゃない!」
忠加「おばさん、笑は?」
桃子「笑は友達と急な買い物でね・・・、どうかしたの?」
忠加「姉御が、先週からこの日は一緒に出掛けようって話が無くなって、それで・・・」
桃子「成る程忠加ちゃん悲しいんだね!」
忠加「えっ?」
桃子「本当はお姉さんと一緒に出掛けるつもりがその予定が突然無くなって・・・」
忠加「まあ、嫌かなって感情と言うか、約束してた筈なのに、って怒りが出てくると言うか・・・」
桃子「それが悲しいって気持ちよ!」
忠加「もしかして姉御私の事を嫌いに成ったのかな?」
桃子「いや、それは無いと思うな・・・、それに予定が変わったのには訳が合ったりするものよ!」
忠加「訳?」
桃子「理由は分からないけどね!」
道中
忠加「あっ!笑達だ!おーい!」
笑「あっ!の、の、忠加?」
忠加「ちょっと!何で逃げるの?」
知「笑、待ちなさい」←襟を掴む
忠加「何やってるの?」
笑「ええっと、買い物!」
忠加「じゃあ、何で逃げるの?」
知「限定品なのよ!こうやって喋ってる時間も勿体無いわ!それじゃ!」
忠加「ああっ!」
支「あっ!忠加さんじゃない!どうしたの?」
忠加「支、情子!ねえあの二人っていつも一緒に居るように見えるけど・・・」
情子「まあ、幼馴染みだからね!理解が深いと言うか・・・」
支「そう言えば、笑ちゃんにとっては知さんって憧れの人なんだよね?」
情子「まあ、アナザーカラーペンの最初の色も青だったし、意識があるんだろうね!」
忠加「でも、合体技の最初のコンビは・・・」
支「私だね!知さん唯一3回も変身失敗しちゃったんだよね?」
情子「1回目は義務的感情、2回目は知性と言う感情が指輪と合ってなくてだよね?」
忠加「不思議だな!」
支「うんうん!」
情子「支、そろそろ行かないと!」
支「忠加さん、また後でね!」
忠加「あっ!」
しばらく歩いていると・・・
優斗「こうやって並んで歩くのも久し振りだな!」
幸「本当に幸せだよお兄ちゃん!」
忠加「へー、そうなんだ!」
幸「忠加!?」
忠加「何よ!そんなに慌てて・・・」
幸「別に、忠加こそ何を?」
忠加「お前とは元同業者に成るのか?」
幸「この世界で言うとそうなるわね!」
優斗「本当に幸と離れた時は、お兄ちゃんメチャクチャ心配だったんだぞ!」
幸「本当に笑のお陰よ!」
優斗「それは本当に!」
忠加「私達だけでなく、好に始まり助奈、憧子、絆!」
幸「友子も忘れちゃ行けないわね!」
忠加「本当に笑達には感謝しかないわ!」
幸「そうね、私達がこうして生きていけるのも笑が手を差しのべてくれたから!」
愛美「幸!早くして下さい!」
助奈「早くしないとパーティーに間に合わないわよ!」
幸「ちょっと!2人とも!」
助奈「あっ!」
愛美「ええっと・・・」
忠加「パーティーって?」
幸「実は、切奈と絆の為のパーティーの準備を・・・」
愛美「そうなの!」
忠加「じゃあ、私も!」
助奈「あっ!これは赤平家関係者以外出来ないパーティーで・・・、それじゃ!」
忠加「ああ!何よ!もう、帰ろうかな?」
紫雨家
忠加「ただいま、って誰も居ない!」
忠加(何よ!あの態度は!まるで私を除け者扱いするように・・・、って元は除け者だったか!
じゃあ除け者は居なくなった方が良いのかな?)
夜7時
忠加「姉御もお母さんも帰ってこない!私は入らない子なんだ!そうだよね・・・」
道中
望「私達が呼びに行く事になったけど・・・」
光美「大丈夫かな?」
信「ねえ、あれ忠加じゃない?」
望・光美「えっ?」
忠加←走って逃げる
光美「どこ行くの?」
望「その荷物何?」
信「まさか、家出とか言うんじゃないでしょうね?」
忠加「その通りよ!私はどうせ入らない子なんだ!真人間じゃない、所詮姉御のクローンなんだよ!」
ドン
忠加「ちょっと!どこ見て歩い・・・、えっ?」
望「あなたは?」
経子の母「あなたにはまだ教えることが沢山あるわね!」
忠加「お母さん?」
経子の母「さあ、行くわよ!」
忠加「どこに?」
経子の母「赤平家よ!皆待ってるわ!」
忠加「えっ?」
赤平家門
忠加「ここは?」
経子の母「自分で開けて入りなさい!」
ガチャン
パン!パン!パン!パン!
カラーズ「忠加お誕生日おめでとう!」
忠加「えっ?」
笑「ごめんね!」
幸「経子さんが昨日聞いたからって、急いで用意してたの!」
愛美「ついでに、相さんも驚かせるのに丁度良いからって!驚きました?」
忠加「もう!止めてよ!てっきり私・・・」
知「あなたの今の気持ちを良い意味で裏切るプレゼントを用意しました!」
忠加「大きい!」
笑「開けてみて!」
パカッ!
経子「忠加!」
忠加「姉御?」
経子「プレゼントは私!お姉ちゃんよ!」
忠加「どういう事?」
経子の母「あなたは紛れもない紫雨家の家族と言うことよ!」
忠加「姉御、お母さん!皆!ありがとう!」
こうして忠加へのサプライズパーティーは成功した!
しかし、一方その頃!
?「?ここは?」
?「私達はなぜ?」
次回予告!
遂にあの2人が目を覚ました!
いくら操られていたとはいえ、罪悪感が残る2人!
そんな時に三幹部が召喚するラージムカンシーンによってカラーズが大ピンチ!
そこにあの2人が駆け付け救世主となる!
次回ナンバーカラーズ!
ムーンチェリー&ウィンアロング!復活!ムーンウィン!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.145 )
- 日時: 2023/05/04 13:46
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
長美「あら、起きたのね!」
実「ここは?」
添奈「私達は一体?あっ!」
実「頭が・・・」
長美「無理に立ち上がらなくて良いわ!あなた達のペースで・・・」
数分後
実「すみません、ありがとうございました!私達は自分の家に戻ります!」
長美「そう?無理しないでね!」
第142話・ムーンチェリー&ウィンアロング!復活!ムーンウィン!
ガラガラ
情子「あっ!」
笑「実さん!添奈さん!」
支「良かった!目を覚ましたんですね!」
援「良かった!良かった!」
実「カラーズの皆・・・」
添奈「フン!心配されたからって、嬉しくなんか無いんだから!」
実「添奈!」
添奈「それに皆、私達の事恨んでるんでしょ!話し掛けないで!」←逃げる
笑「添奈ちゃん!」
実「すみません、私達に関わるとあなた達を不幸にしてしまいます!ですから私達には関わらない方が良いと思います!」
笑「実さん・・・」
幸「・・・」←この光景を傍観している
絆←何かを思い出す
ダークside
ブロック「お前ら弱すぎじゃないか?3倍じゃなくて、1/3の間違いじゃねーの?」
ルーク「そんなに言うならお前も来いよ!」
ブロック「良いぜ、それで勝ったらお前らが間抜けと言うことだぞ!」
ウィーク「そこまで言うなら、お前が行ってカラーズに勝ったら俺らが下僕になってやって良いぜ!」
ブロック「よし!その言葉絶対忘れるなよ!」
部室
経子「ムーンウィンが目を覚ましたって!」
笑「だけど、塩対応」
知「そうなるのも仕方無いわ」
植「いくら操られていたとしても、私達を・・・、町の人達を傷付けたことには変わり無いものね!」
友子「分かるわ!その気持ち!」
好「ああ!」
助奈「・・・」
愛美「お姉様?」
援「トラウマでも思い出した?」
望「いえ、多分あくまで自分のせいではないって感情が交ざってるんだと思います」
助奈「何人の心読んでるのよ!」
憧子「正解かい!」
助奈「あんたも変わらないでしょ!」
光美「まあまあ、何があったかは知らないけど、皆大変だったんだね」
絆「・・・」
ガラガラ
笑「実さん!」
実「皆さんには大変な御迷惑を掛けたことを御詫び申し上げます!」←土下座
支「そんな!」
援「顔を上げてください!」
実「そんな甘ったれた事出来ません!たった1人の批判から全てを失い、犯罪に手を染めてしまった私達にあなた達に顔を合わすだけでもおこがましいのに・・・」
植「そんな思い詰めないで!」
実「許さなくて構いません!何なら私を思いっきり殴るなり蹴るなりしてください!」
相「何言ってるの!」
笑「そんなこと出来ないよ!」
知「そもそもしちゃダメだし!」
情子「重いわよ!」
絆「ごめんなさい!」
全員「えっ?」
絆「殴るなら私を殴ってください!壊れるくらいに!再起不能になるまでやっちゃって下さい!」
笑「絆!」
実「あなたは誰ですか?何を言ってるのですか?」
絆「私はあなたを操っていた者です!」
実「えっ?」
忠加「ごめんなさい!私もコイツの元上司だ!」
実「どういう事ですか?」
経子「義妹のやったことは姉の責任でもあるわ!」
実「何ですか?一体何がどうなってるんですか?」
助奈「あんたも同じじゃないの?」
憧子「私は違うわよ!」
救子「ややこしいわね!誰がいつ抜けたの?」
幸「実さん!」
実「はい?」
幸「こんなことに成ったのはあなた達だけではありません!私も、助奈も好も友子も憧子も!そして今謝ってる人達も!」
実「えっ?」
光美「間違いは誰にでもある!」
植「問題は間違った後、どうやって立ち直るかです!」
幸「あなた達の気持ちは私達が1番分かっています!ですから、ここから立ち直りたいのなら私達がサポートします!」
実「カラーズの皆さん・・・」
笑「添奈ちゃんも聞いてるんでしょ?」
添奈「うわーん、ああ~ん!」
植「辛かったんだね!私が慰めて上げるわ!」
一方
ブロック「おい、どうするんだ?」
ルーク「良い素体が居ないんだから仕方無いだろ!」
男「畜生!俺はただ騙されただけなのに!全然バイト1つ出来ない!」
ステイ「よし!アイツだ!」
ルーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男「嗚呼!」
ラージムカンシーン!
幸「皆!」
経子「あれは!」
救子「行きましょう!」
ラージムカンシーン!
笑「ルーク!ステイ!ウィーク!」
相「本当にあんたら最低!」
ルーク「何度でも言え!むしろ褒め言葉だ!」
笑「皆!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
カラーズスキャン!
皆から学んだ人との繋がり!バイオレットボンズ!
ラージムカンシーン!
男『俺は騙されて詐欺の受け子をやらされただけなんだ!良いバイトがあると言う友人の誘いで・・・』
パートナー「だっさ!」
エクスプレス「今時いるのねそんな詐欺の手助けに加担する間抜けな人間!」
ラージムカンシーン!
男『なのによ!前科あるだけでどこも雇ってくれないんだよ!友達も音信不通に成るし!強盗でもしろとでも言うのか!』
ハピネス「それは同情したくなるわね!」
フレンド「私も、カラーズから悪の道に魂売って戻ってきた当初は受け入れられなかったからな・・・」
シュッ!
ハピネス「あっ!」
フレンド「しまった!」
アシスト「ラバー!」
アドミレイション「お姉ちゃん!」
フィディリティ「姉御!」
ボンズ「嗚呼!」
スマイル「ハピネス、フレンド、アシスト!」
インタレスト「アドミレイション、フィディリティ、ボンズ!」
チェリー「ブロック!」
ブロック「フフフ、裏切り者達に粛清させる時が来た!」
インタレスト「妹を離しなさい!」
ラバー「お姉ちゃんを返して!」
バリュアブル「ボンズは渡さない!」
シュタン!シュタン!シュタン!
ナチュラル「インタレスト!ラバー!バリュアブル!」
たあ!
ブロック「俺にそんな不意打ちが通用すると思ってるのか?」
シュタン!シュタン!
エクスプレス「嗚呼!」
ホープ「お姉ちゃん、アシスト!」
ドゴーン!
ラージムカンシーン!
パッション「こっちもあるから迂闊に手を出せない!」
サポート「どうしたら良いの?」
パートナー「こんなの当たって砕けろだよ!」
ラージムカンシーン!
パシン!
チェリー「動ける人数もだいぶ減ってきたわ!」
ヘルプ「どうすれば良いの?」←好を守る
実「止めなさい!」
添奈「止めろ!」
ブロック「ああん?」
ルーク「誰だアイツら?」
ステイ「けど、どこかで見たような・・・」
ウィーク「何処だっけな・・・」
ブロック「おおっ!チェリーとアロングじゃねーか!目を覚ましたのか?」
実「その名で呼ぶな!」
添奈「私達を実と添奈、ムーンウィンだ!」
ウィーク「まさか、お前らも裏切るつもりじゃ無いだろうな?」
実「お前らの仲間に成ったつもりなど無い!」
添奈「あれは私らの意思ではないのだから!」
ブロック「そんなの関係無いんだよ!そこの絆がお前らを連れてきたってことも覚えてる!つまり、お前らは俺達の仲間だったことに変わりはない!まあ、裏切ると言うのならただで返すつもり無いがな!」
シュッ!
実・添奈「クッ!」
パシン!
実「笑?」
スマイル「2人は裏切ったりなんかしない!」
ブロック「はあ?どういう事だ!」
サポート「ムーンウィンの2人は、あんたらに操られてただけ!」
パッション「彼女達は操られてたとは言え、2人のやった行為は許されないかもしれない!」
ヘルプ「それでも、2人はその事を忘れず、また新たな一歩を今踏み出そうとしてるのよ!」
ナチュラル「2人の決意を踏みにじるなんて・・・」
ライト「私達が許さない!」
パシン!パシン!パシン!パシン!パシン!パシン!
6人「嗚呼!」
実「笑、支、情子!」
添奈「あんた達、なぜあたし達の事を・・・」
スマイル「同じスクールアイドルだから・・・」
ヘルプ「ずっと憧れの人だったから!」
サポート「もう一度一緒にやりたいと思っているから!」
ナチュラル「やり直しが出来るのであれば!」
パッション「私達がお手伝いしますよ!」
添奈「あんた達・・・」
実「皆さん、私達の為に・・・、ううっ!」
パシン!パシン!
ムーンウィン「嗚呼!」
ブロック「泣き虫コンビが!何も出来ない奴は引っ込んでろ!」
スマイル「実さん!」
ヘルプ「添奈さん!」
実「添奈?」
添奈「何、実?」
実「私達って、こんなに愛されてたんだね」
添奈「そうね、まさかだけど・・・」
実「人生って何度でもやり直せるんだよね?」
添奈「人は間違いを正しながら生きていくんだから・・・」
実「だったら、私・・・、カラーズの皆の力になりたい!」
添奈「奇遇ね、私も思った!生きる希望を、私達の行いも許してくれる人のために・・・」
実・添奈「私達は彼女達の力に成りたい!」
キラーん!
ブロック「何だ?」
ルーク「この光は?」
ステイ「嫌な予感が!」
実「これは?」
添奈「2人用かしら?」
?「2人同時にカラーズツイン!スピリチュアルパワーと唱えなさい!」
実「まあ、良いわ!」
添奈「行こう!お姉ちゃん!」
実「ええっ!勿論!」
カラーズツイン!スピリチュアルパワー!
実「日々の成長と共に!」
添奈「大きく、大きくなれ!」
輝く黄緑の果実!ムーンチェリー!
広がる青い島!ウィンアロング!
ムーンウィン!
ブロック「お前らもか!」
スマイル「実さん!添奈さん!」
とう!
ブロック「うぉ!」
ハピネス「おっと!」
フレンド「ムーンウィン、ありがとう!」
エクスプレス「今よ!フィディリティ!」
フィディリティ「OK!フィーリングポット!黄緑!戻れ明るい結晶!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ムーン「ここは私達にお任せ下さい!」
ウィン「けじめは自分で着けないと!」
キラーん!←腕のアイテムが光る
実思い!
寄り添う心!
誰かを思う2つの心!
カラーズツイン!チェリーアロングスプラッシュ!
ブロック「やべ!」
ラージムカンシーン「ほわわわわ・・・」
ルーク「何だよ!ボロボロじゃねーか!」
ステイ「そもそもアイツら何だ?」
ウィーク「アイツが来ても同じじゃねーか!」
ビュン!
笑「ムーンウィン!」
実「私達?」
添奈「どうしちゃったんだろう?」
次回予告!
復活し、覚醒したムーンウィン!
しかし、彼女達はまだまだ自分達の事が許せない!
そこで気分転換に出掛けようと笑が提案する!
果たして2人は自分を許すことが出来るのか?
次回ナンバーカラーズ!
気分転換!ムーンウィンとのお出掛け!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.146 )
- 日時: 2023/05/19 00:00
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
スマイル「ムーンウィン、格好いい!」
ヘルプ「まさか、ムーンウィンの2人が・・・!」
サポート「実さん、添奈さん!」
ムーン「ええっと・・・」
ウィン「・・・」←姉の方を見る
変身解除
添奈「私達に関わらないで!」←逃げる
実「添奈!すみません、私も帰ります!」
笑「実さん!」
幸「そっとしておいて!」
笑「幸・・・」
経子「まだ、自分を許せないのね!」
第143話・気分転換!ムーンウィンとお出掛け!
次の週末
笑「結局、どこ行ったんだろうね?」
救子「私に言われても・・・」
笑「何か私達に出来る事って無いかな?」
救子・ピコーン!
救子「そうだわ!笑、今すぐ皆を呼んで!」
笑「えっ?」
救子「駅前集合よ!」
駅前
友子「全く、いきなり呼び出して!」
知「思い付きで動く幼馴染みが居るとお互い苦労しますね!」
経子「ええっ、全くその通りよ!」
情子「それ、あたしの台詞!」
知「私の方が何年付き合わされたか、知って言ってるのですか?」
情子「私100回位付き合わされて・・・」
知「私はそのおよそ10倍です!」
情子「絶対盛ってるでしょ!」
知「なら、全て話しても良いですよ!」
光美「やめなさい!」
植「もう、後輩と張り合うのやめなよ!」
支「情子ちゃんも熱くなりすぎ!落ち着いて!」
望「それよりそのムーンウィンのお二人は?」
実「ええっと・・・」
添奈「何よ!いきなり呼び出して!」
笑「ええっと、機敏転換を・・・」
添奈「はあ?『私達に関わらないで』って言ったよね?」
救子「そんな怖い顔せず、レッツゴー!」
添奈「何するのよ!手を離しなさい!」
救子「ノー!あなたが笑顔に成るまで、付き合ってあげます!」
添奈「何で私があんたに付き合ってもらう定に成ってるのよ!」
通天閣
救「ほらー!良い眺めよね!」
添奈「ここより高いところ沢山あるし!」
忠加「ふっ、人がゴミのようね!」
経子「コラ!忠加!」
相「あっ、それムスカ大佐の台詞だ!」
忠加「ムスカって人間居るの?」
植「アニメのキャラクターですよ!悪役ですが・・・」
友子・ガクガクガクガク・・・
望「お姉ちゃん?」
友子「こ、こ、こ、怖くなんかないよ!ハハハ、景色綺麗だね」←棒読み
知「あっち側、曇って何も見えませんが?」
光美「目回ってない?」
信「無理して上ることないでしょ!」
援「ねえ、この近くに動物園があるんですってね?」
情子「ああ、東行ったすぐそこよ!」
実「是非行きましょう!」
動物園
切奈「おおっ!」
愛美「可愛い!」
愛「あい、あい!」←本日は愛美の背中
望「助奈!あの子可愛いね!」
助奈「そうね、可愛いわね!うちの妹達!」
憧子「何しに来たのよ!」
助奈「勿論、動物を見て興奮する妹達を見るために来たのよ!」
憧子「何を見てるのよ!」
望「助奈はいったい何を目的に来てるの?」
友子「写真全部、妹達だけじゃない!」
助奈「勝手に見ないでよ!」
経子「忠加!写真撮るわよ!」
忠加「何で?」
経子「思い出に残すのよ!」
忠加「別に要らないし!」
経子「私が欲しいの!」
友子「ここにもシスコンが!」
救子「友子が言う?」
実「添奈!あっちでウサギを抱っこ出来ますよ!」
添奈「えっ?姉さん?」
実「添奈、今はあんなこと忘れて、楽しみましょう!笑顔です!でないと、私だって悲しいです」
添奈「姉さん・・・」
相「ウサギのご飯貰ってきたよ!」
添奈「私も!」
カジカジカジカジ・・・
添奈「か、可愛い!」
支「うん、癒される!」
幸「美味しそうに食べてるわね!」
救子「フフフ」
添奈「何よ!」
救子「膨れた顔より笑顔の方が何倍も可愛いわよ!」
添奈「あ、ありがとう・・・」
とある通り
笑「ああ、お腹空いた!」
光美「もう、お昼の時間だもんね!」
救子「どこか美味しそうなお店は・・・、あっ!あそこにしない?」
笑「えっ?どこどこ!」
救子「あのカフェよ!」
実「えっ?そこは・・・、ちょっと・・・」
支「えっ?何で?」
添奈「嫌だ!行きたくない!」
救子「ハーイノープロブレム!行きましょう!行きましょう!」
添奈「離して!」←救子に引っ張られる
カランコロンカラン
店員「いらっしゃいませ!」
救子「ハーイ、22人座れる席はあるかしら?」
店長「22人ですか!?」
友子「あるか!どこの宴会場だ!」
植「そもそも、喫茶店は多くの人を入れるような店ではありませんし・・・」
経子「もう少しボリューム下げれない?他にもお客さん居るのよ!」
店長「あっ!」
添奈「あっ・・・」
店長「添奈!」
添奈「お母さん・・・」
カランコロンカラン
笑「やっちゃん、席取ってくれた?」
知「22人も座れる席なんてありませんよ!」
情子「忘年会じゃないんだから!」
店長「実!」
実「お、お母さん・・・」
月島(母)「あなた達!いったい今の今までどこに居たの?」
実「・・・」
添奈「・・・」
笑「ええっと・・・」
救子「どうする?」
経子「すみません、彼女達は誘拐に遭ったんです!」
月島(母)「誘拐?!」
知「そして、今犯人から何とか逃れて帰ってきたのです!」
月島(母)「ハー、そうなの・・・、良かったわ!実!添奈!よく頑張ったわね!」
実・添奈「お母さん!ああーん!ウワーん!」
情子「何とか、誤魔化せましたね?」
知「ある意味事実ですよ!」
植「上手い嘘を付く時は、本当の事を混ぜるですね!」
各々の部屋
実「皆さん、ありがとうございました!」
知「いいえ!」
添奈「迷惑掛けたわね!」
望「大丈夫?」
実「本当に皆さんには多大な・・・」
絆「謝らないで下さい!罪悪感で押し潰されます!」←元凶
相「それは本当だ!」
ゴチン!
相「何で!」
幸「失礼でしょう!」
切奈「絆を悪く言わないで!」
絆「悪く言われた方がマシです!」
相「ほら、本人も言ってることだし!」
支「それで良いの?」
絆「事実ですので!」
笑「まあまあ!落ち着いて!」
絆「必要なら、私をシュレッダーでも、プレス機でも良いので壊してください!」
切奈「ダメだよ!早まっちゃダメ!」
望「ここにも思い詰めた人が・・・」
友子「人じゃなくて、ロボットだけどね!」
添奈「本当に私達は、多くの人を笑顔にする筈が、たった一つの罵倒で、悲鳴を与えることに・・・」
パンパン!
援「過ぎ去ったことは一旦置いておきましょう!さっきの笑顔が台無しよ!」
添奈「だけと・・・」
援「確かにやってしまった失敗はどうにも成らない!でも、人は失敗から学ぶ生き物でしょ!」
植「そうですね!大事なのはこれから!失敗した後からですよ!」
幸「人生は何度でもやり直しが出来るんだから!それに2人はまだ14!いくらでもやり直せますよ!」
実「でも・・・」
添奈「何をしてやり直せば良いのよ!何?1人1人に謝罪かお詫び品を渡せと?無理に決まってるじゃない!」
知「なら、私から提案が!」
笑「何?知ちゃん!」
憧子「じやあさあ・・・」
知「ライブしませんか?」
憧子「ライブしない?」
全員「えっ?」
実「ライブですか?」
知「お二人が失敗したのは1つのライブです!ライブの失敗はライブで返すことしか出来ません!」
憧子「あんたは何を目指してるの?スクールアイドルでしょう!悲しい事を吹き飛ばすには自分の大好きなことをやるべきよ!」
実「ですが、こんな私達が・・・」
知「良いんです!そんなに不安なら一緒にしませんか?」
実「えっ?」
知「私達は人数が居ます!衣装もセットもムーンウィンのお手伝いでも何でもしますから!私達と共に!」
添奈「はあ?あんたらと一緒にライブですって!」
憧子「悪い話ではないと思うよ」
添奈「嫌よ、嫌よ!絶対嫌!」
憧子「何よ!人が折角誘ってあげてるのに・・・」
添奈「あんたらだからよ!」
憧子「どういう意味?」
添奈「私、あんたらの事、散々酷いこと言った!
しかし、それで反感買った!それが原因で、あんな子となった!そんな私がどの面下げて頼み込めば良いのよ!虫が良すぎるわよ!」
望「そんなこと気にしてたんだ!」
添奈「な、何よ!」
愛美「添奈さん、あなたの本音を吐いてくださりありがとうございます!」
添奈「えっ?えっ?」
笑「私達、ただの意見としか取り入れてないから気にしてないよ!」
支「一緒にライブ作って行いましょう!」
添奈「あんた達・・・」
次回予告!
カラーズ20人とムーウィンで行う合同ライブ!
着々と準備が整うなか、またもや3人組とブロックが!
ラージムカンシーンに苦戦するなか、
光堕ちメンバーに新たな力が!
次回ナンバーカラーズ!
合同ユニット!ムーンカラーズウィンヒロインズ!
光堕ち組の新たな力!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.147 )
- 日時: 2023/06/01 23:28
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
次の日
学校の掲示板
日「聞いた?」
滋「ムーンウィンが復活したこと?」
如月「違う!ムーンウィンがカラーズと共にライブするんだよ!」
瑞穂「へー!」
二美「まあ、ムーンウィンが戻ってきたってのもびっくりだけどね!」
日「合同ライブなんですって!」
滋「どんなライブになるか楽しみだね!」
第144話・合同ユニット!ムーンカラーズウィンヒロインズ!光堕ち組の新たな力!
桃原家
笑「それでどうしようか?」
情子「アイデアなしかい!」
支「でも、まずは実さんの意見も聞きたいよね」
援「そうよ!元々ムーンウィンの為のライブなんだし!」
実「私ですか・・・」
一方
添奈「私がやりたいライブ?」
憧子「そう!どんな感じにやりたい?」
望「ムーンウィンの復活ライブなんだし!」
助奈「あんたの意見が無いと進まないわよ」
添奈「だったら・・・」
3人「だったら?」
添奈「あたし達を侮辱した奴をギャフンと言わせたい!」
一方
実「私達のライブをつまんなそうにしていた子に認められるライブをしたいです」
笑「八期君だっけ?」
援「アイツの言葉からおかしくなったのよね・・・」
実「情けないわ、たった一人の批判で全てを失うなんて・・・」
幸「悪い人は、そうやって悪の道に引き吊り込むのよ」
植「でも、万人受けしないと意味ないのでは?」
知「いいえ、彼の意見だけで作ったって意味ないわ!」
光美「どうする?」
笑「もうこうなったら聞かない?」
情子「誰によ?」
笑「本人に直接!」
相「直談判するの?」
支「答えてくれるかな?」
ダークside
ブロック「たくよ、お前らのせいで・・・」
ルーク「はあ!お前のせいだろ!」
ネガティブ「なんだ、なんだ?」
アノワーク「何仲良く喧嘩してるのよ!」
4人「仲良く無い!」
ウィーク「チェリーとアロングもカラーズになったんだ!」
アノワーク「はあ?」
ネガティブ「なんだって!」
ステイ「そうか?カラーズぽかったけど、なんか違うような・・・」
アノワーク「取り敢えず、あんたらの不手際で覚醒者をまた出してしまったって訳ね!」
ブロック「だから、俺のせいじゃなくてコイツらが・・・」
ルーク「お前だろ!」
ステイ「しかも、俺らを利用しようとした割には何も出来なかった癖に!」
ウィーク「よく偉そうに出来るな!」
ブロック「なんだと!」
アノワーク「そんなとこで喧嘩するなら、失敗を取り返しなさいよ!どうせ覚醒した直後は出てこないだろうし!」
ステイ「そうなのか?」
ルーク「俺に聞くな!」
ブロック「取り敢えず、もう一度行くか!あの時は予想外な出来事合ったからな!今度こそ!」
松本家
一「八期がムーンウィンについて答えてくれるか?」
二「余裕で答えるよ!アイツ、正直で素直だし!」
一「呼んでくるわね!八期!」
八期「何?」
二「笑ちゃん達がムーンウィンについてどう思ってるかだって!」
八期「つまんない!」
相「ばっさり行くわね・・・」
八期「だって音と言うかメロディが乗ってないもん!寂しいって訳ではなく、兎に角乗らない!面白くない!」
知「じゃあ、私達カラーズの歌は?」←一に提案された質問
八期「勿論、楽しいというか乗れる、踊りたくなる!そんな元気になれる!」
知「そうなんだ」
支「あの時は、拍手の音が圧倒的差だったもんね」
二「まあ、八期としてはムーンウィンよりも、カラーズのライブの良さを分かってない客達に怒ってたってとこかな?」
一「うんうん、認める時は認めるもの!」
八期「明らかにカラーズの圧勝だったよ!」
笑「私達が好きなんだね!」
幸「それはそれで嬉しいんだけどね」
一「八期は発達障害で、自分の絶対ってこだわりがあると絶対否定しないからな・・・、根拠もなければ見方もズレてるし・・・」
援「こっちからしてみれば、『素人は黙ってろ!』だよ!」
助奈「あたしらが褒められてること忘れるなよ!」
相「そうだよ!」
笑「八期君は楽しい曲が好みなんだ」
植「楽しい曲と言っても色々ありますけど・・・」
救子「高い曲?低い曲?」
八期「高い曲」
友子「そもそも低くて乗れる曲ってある?」
経子「早い曲?遅い曲?」
八期「えっ?」
二「テンポの事だよ!」
一「多分、早い曲の筈よ!10段階で言えば6から8くらいのテンポが好みの筈よ!」
相「それ合ってるの?」
一「CDあるから好みのタイトルに、線引くから聞いてみて!」
隣の部屋でCDを借り、曲を一通り聞く一同
愛美「テンポ的にはやはり平均は10段階で6前後ですね」
友子「しんみりした感じでも盛り上げようとする感じの曲あったね」
笑「ってか、ムーンウィンの曲って低いのが目立つね」
添奈「悪かったわね!」
知「そりゃ、高い曲が好きな彼が、ムーンウィンよりも私達カラーズを推す気持ちが分かります」
相「でも、ダンスについても文句言ってなかった?」
援「うんうん、言ってたわ!」
経子「対決したときのビデオ残ってるわよ!」
実「私も今見ても、どこがダメなのかさっぱり・・・」
笑「私達はちょっとミスしたかなって思ったな、ほらここ!」
知「そうね、誤魔化してるわね」
八期を呼び
経子「ダメなところと良いところを指摘して!」
カラーズのライブ
八期「ああ、ここのメンバー入れ替え好きだったな!サビの部分なんてジャンプしたかったよ!それにここ曲の歌詞と合ってるなって」
笑(私が誤魔化した所だ!)
知(誤魔化しを逆に褒めてる)
ムーンウィンのライブ
八期「これなんか変な動きだな、何やってんだ?って感じ!」
実(一生懸命考えたのに!)
添奈(それに技としてあるのに・・・)
八期「サビも低くて全然盛り上がらない!」
その後も決め手を否定されるムーンウィンだった。
桃原家
添奈「アイツ、アイドルの中身を全く分かってない!」
実「もう、メンタルボロボロです・・・」
添奈「姉様、せめて反発精神くらい持ちましょうよ!」
実「一番の決め手をことごとく否定されたらもうやる意味なんてありません!」
援「諦めないで下さい!あの子はただ何も分からない!それだけの人間です!一人の意見にとらわれず、自分達の意地とプライドを持って・・・」
経子「一度変えてみるって方法もあるわよ!」
援「えっ?」
経子「いきなり大きく変えると古参が離れると言うデメリットがあるけど、いつまでも同じ曲でライブしてもファンは増えない、少しずつ変えて新たな層のファンを増やすと言うのも1つの手よ!」
援「経子さん・・・」
救子「そうね、新しい事に挑戦しない限り何も変わらないわ!」
友子「八期を楽しませる新たなジャンルの曲を共に作りましょう!」
添奈「えっ?姉様?それでいいの?」
笑「実さん、八期君はただ楽しみたいだけだと思うんです!だからこそ実さん達のライブを楽しんで貰いたいと言う感情はないのですか?」
実「そうですね、いい機会です!あの子をギャフンと言わせるのならそれくらいしないと、私達もスカッと出来ません!」
知「でも、予定的には練習厳しくなり、ダンスも簡単に成りますが・・・」
添奈「それはそうよ!レベルの低いパフォーマンスしたら皆をがっかりさせるわよ!」
相「でも、アイツなら楽しければなんでもいいって感じしないかな?それに楽しいライブこそ、素晴らしいパフォーマンスだとあたしは思うけど!」
実「そうですよね、あの子の求めるものは楽しいライブなんですよね?」
笑「そうだよ、それに競い合うわけでもなければ、ここはただ自分も楽しみ、見てきてくれるお客さん達も楽しませないと!」
添奈「姉様・・・」
実「添奈、私達は勝負を気にしすぎて、周りの評価を気にしすぎて、私達はライブを楽しむことを忘れていたんだと思います」
添奈「ライブを楽しむ?」
実「ライブを心から楽しみ、心から楽しいものだと伝えればその気持ちは必ず届きます!ですから、ルールとか考えず、自分達の楽しいライブをやりましょう!」
添奈「分かったわ!私は姉様ともう一度楽しいライブをしたい!」
そしてライブ当日
大好「まさか、妹の初ライブを見れる日が来るなんて・・・」
美鈴「私も孫達の晴れ姿が楽しみですわ!」
舞台袖
笑「練習3日しかなかったけど、やるだけの事はやった!」
実「後は楽しむだけです!」
全員「おおっ!」
学校外
男性客「何だよ!ムーンウィンの単独ライブじゃないのかよ!つまんねーな!でも、少しは覗いて見ようかな?」
ブロック「居たぞ!その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男性客「嗚呼!」
ラージムカンシーン!
客達「キャアアア!」
美鈴「あれは!」
大好「皆さん!慌てず騒がず、安全な場所に避難しましょう!」
切奈「ねえ!あれ!」
憧子「もう、こんな時に・・・」
経子「これじゃライブどころじゃないわ!」
知「時間は遅らせましょう!」
笑「皆!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
カラーズスキャン!
皆から学んだ人との繋がり!バイオレットボンズ!
カラーズツイン!スピリチュアルパワー!
実「日々の成長と共に!」
添奈「大きく、大きくなれ!」
輝く黄緑の果実!ムーンチェリー!
広がる青い島!ウィンアロング!
ムーンウィン!
ラージムカンシーン!
スマイル「今日はムーンウィンにとっての大切なライブだったのに!」
ヘルプ「それを邪魔するなんて絶対許さない!」
ラージムカンシーン!
ドシーン!
スマイル・ヘルプ「嗚呼!」
アシスト「スマイル、ヘルプ!」
フィディリティ「全く隙が見えない」
ビューン!
カラーズ「えっ?嗚呼!」
ムーン「カラーズの皆!」
ボンズ「油断しました!」
バリュアブル「皆、捕まっちゃった!」
ブロック「よし、バリュアブルが捕まれば、仮に緋色なら時間が掛かるからな!」
ライク「畜生、手が出せない・・・」
男性客『ムーンウィンの歌が聞きたい!ムーンウィンが好きだ!ムーンウィンの単独ライブが見たい!』
ムーン「私達の歌を・・・」
ウィン「こんなに愛してくれるなんて・・・」
ムーン「ウィン、やるわよ!」
ウィン「ええ、ムーン!」
歌唱する2人
一同感動
ムーン「ウィン今よ!」
ウィン「OKムーン!」
実思い!
寄り添う心!
誰かを思う2つの心!
カラーズツイン!チェリーアロングスプラッシュ!
ラージムカンシーン!
ブロック「あっ、思わず見とれてしまった!」
ルーク「おい、ラージムカンシーン!」
シュタン!
スマイル「ムーンウィンありがとう!」
フィディリティ「今よ!フィーリングポット!紅!戻れ!明るい結晶!」
ポンポン、ビューン!ポッ!
ムーン「私達を応援する人が居るのなら・・・」
ウィン「その人達の為にも、罪を償い・・・」
ムーンウィン「やり直して見せる!」
キラーん!
ムーンウィン「これは?」
ハピネス「光堕ち用のアナザーカラーペンを刺すアイテムが!」
キラーん!
フレンド「パワーアップして増えた?」
アシスト「取り敢えず私達の出番ね!」
アドミレイション「いっちょ、やってあげるわ!」
フィディリティ「皆、ペンを構えて!」
ボンズ「私も構いませんか?」
ハピネス「勿論よ!」
クリムソンハピネス!
インディゴフレンド!
ブラックアシスト!
ルビィアドミレイション!
グレーライク!
ウィステリアフィディリティ!
バイオレットボンズ!
ムーンチェリー!
ウィンアロング!
9色のペンに想いを込めて!
私達は決して屈しない!頼れる仲間がいる限り!
ヘア・ザ・ダークネスシャイニング!ナインズパワー!
ラージムカンシーン「ほわわわわ・・・・」
ブロック「結局、同じかい!」
ルーク「途中まで良かったのに・・・」
ビュン!
ライブ
笑「皆さん!」
全員「今晩わ!」
実「私達・・・」
全員「ムーンカラーズウィンヒロインズです!」
笑「今日は私達の合同ライブお願いします!」
ライブ後
美鈴「盛り上がったわね!それに切奈も頑張ってたわね」
大好「うん、(なぜ?なんであのロボが?)」
次回予告
大好に絆の存在がバレた!
大好は大激怒で絆から切奈を離させようとする!
しかし、絆が優しい心を持っている事を知ってる切奈は、
姉が絆をいじめてると思い、思わず『大嫌い』と叫んでしまう!
大好と切奈、果たして仲直り出来るのか?
次回ナンバーカラーズ!
大好きな妹の為に!マッダーラブリー誕生!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.148 )
- 日時: 2023/06/22 19:01
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
大好『なぜ?なぜアイツが?』
舞台裏
実「皆さん、今日はありがとうございました!」
笑「いえいえ」
添奈「ありがとう・・・」
憧子「自分を許せた?」
実「私達決めました!」
笑「えっ?」
実「この学校を離れて、転校します!」
全員「ええっ!!」
実「あなた達と決勝の舞台で会いたいからです!まあ、この町に迷惑かけた償いもありますが・・・」
援「じゃあ、ムーンウィンは?」
実「また、別の町で再出発し、再び決勝の舞台で会いましょう!」
笑「分かった!」
実「本当にありがとうございました!あなた達に出会えて良かったです!」
添奈「ありがとう」
憧子「添奈、またどこかで会おうね!」
添奈「嫌よ!」
憧子「えっ?」
添奈「継ぎに会う時は決勝の舞台にしときなさい!」
憧子「うん!」
こうしてムーンウィンは別の学校に転校した。
第145話・大好きな妹の為に!マッダーラブリー誕生!
大好『何で?何で?アイツが?まさか切奈を全能でもして・・・』
ガラッ
切奈「お姉ちゃん?」
大好「切奈?」
切奈「今日のライブどうだった?切奈上手かった?」
大好「ええ、ビックリしたわ!あの小さくて体が弱かった切奈があんな大勢の中で歌って踊っていたもの!凄かったわよ!」
切奈「やったー!ありがとう!」
大好「そんなことより・・・」
切奈「?」
大好「あの絆について聞きたいんだけど?」
切奈「えっ?」
大好「お姉ちゃん言ったよね?『アイツは危ない人だから関わったらダメ!』って!」
切奈「絆は優しいアンドロイドだよ!確かに悪い奴の仲間だったけど、反省して仲間に成ったんだよ!」
大好「切奈?」
切奈「お姉ちゃん?」
大好「あなた洗脳されてるのね!」
切奈「洗脳?」
大好「脳の記憶を改竄、弄られたのね!」
切奈「そんなことされてないよ!」
大好「何も言わなくていいわ!明日お姉ちゃんが言ってくる!」
次の日
笑「ムーンウィンの2人行っちゃったね!」
相「まあ、元気にやってるわよ!」
知「憧子に新しい友達が出来たのにね?」
憧子「寂しくないよ!お姉ちゃんが居るんだし!」
援「次に会う時は決勝の舞台か!」
情子「ほんと会えたらいいね!」
絆「彼女達の学校を調べましたが、最初に会うのは府大会です!そして予選突破によっては共に決勝に進めます!」
笑「皆、決勝行けるように頑張ろう!」
全員「おおっ!」
ガラガラ!
大好「ちょっと良いかしら?」
笑「あっ!大好さん!どうしたんですか?血相変えて?」
大好「切奈を退部させて貰うわ!」
全員「ええっ!!」
情子「何でですか?」
知「どんな理由が合って?」
大好「こんな危なっかしいのが居る場所に大切な妹を置いとけますか!」
助奈「危ないって?」
大好「そこのアンドロイドよ!」
絆「わ、私ですか?」
大好「あんた、うちの妹に何した?」
絆「何したと言われても?」
大好「うちの妹を誑かしたり、脳の記憶を改竄したりして、自分の良いように仕向けたんでしょ!うちの妹は騙されても姉の私はそうは行かないわよ!」←絆胸ぐらを掴みながら
植「大好さん!」
光美「落ち着いてください!」
知「言いたいことはある程度予想できますが・・・」
ガラガラ
切奈「お姉ちゃん?」
愛美「大好お姉さん!」
信「絆にムカって何やってるの?」
大好「切奈、帰るわよ!こんな危ない人、いえアンドロイドが居る場所なんて辞めなさい!」←切奈を引っ張る
切奈「嫌だ!」←大好を押す
大好「何するのよ切奈!」
切奈「それは切奈が言いたいよ!」
大好「あなたは騙されてるの!」
切奈「絆になんて事言うのさ!」
大好「切奈、私はあなたの事を思って・・・」
切奈「どこが?酷いよお姉ちゃん!」
大好「切奈・・・」
切奈「お姉ちゃんなんか大っ嫌い!」
笑「せっちゃん!」
大好「切奈!」
幸「大好さん!」
大好「何?」
幸「あなたが絆さんを悪者という認識を持つ気持ちは分かります!ですが、人は変わるものなのです!それはロボットも同じ!本当の絆さんの姿を見て決めてますか?」
大好「本当の姿?」
愛美「大好さん、うちの姉も絆さんと同じ悪者でした!ですが、私は1度も姉を悪者と思ったことはありません!」
大好「愛美ちゃん・・・」
経子「大好さん!1度落ち着いて彼女達の話を聞いたらどうなの?」
大好「はい・・・」
数分後
大好「そうなの、絆だけじゃなかったのね・・・」
幸「人は変われます!やり直していけます!」
友子「それを知ってる、経験してる私達だからこそ、絆にも教えていけます」
光美「そもそもせっちゃんは絆に対して何ら疑いを持って無かったよね?」
植「はい、絆さんが悪いことしてる姿をほとんど見てませんから・・・」
信「たとえそうだったとしても、自分が正しい事を教えるって奮闘してたんじゃないかしら?」
望「絆がカラーズに成った時は自分の事のように喜んでたもんね?」
大好「カラーズ?」
全員「あっ!え~っと・・・」
大好「切奈もやってるの?」
笑「はい、時間制限付きですが・・・」
大好「どういう事?」
相「5分経つと変身解除されます!」
大好「何その危ない状況!」
支「流石に小さいうえに、元々病弱で基礎体力無いから・・・」
助奈「そんなことより切奈をどうするの?今大好姉さん行ったって火に油よ!」
情子「そりゃそうね」
笑「こういう時はお菓子だよ!」
相「何お菓子で釣るの?」
笑「そうじゃなくて、普段『大好き』って面と向かって言えないでしょ?だからこそお菓子を使って『大好き』を伝えるんだよ!」
救子「そうよね、大好の怒ったのも、切奈が大好きだからこそ起こした行動ですものね?」
大好「ええっ、勿論よ!妹が嫌いな姉が居る?」
信「居るとこは居るんじゃない?暴君とか人任せとか子供みたいなのが居たら・・・」
友子「それ姉の方じゃない?」
情子「どっちでも良いわ!」
ダークside
アノワーク「結局収穫なしのやられっぱなし、情けな!」
ルーク「何だと!」
ウィーク「だったら自分が行ってこい!」
アノワーク「私は事実を言っただけ」
ブロック「おいおい、ここ何人裏切るんだよ?裏切り者多すぎるだろ!どうなってんだ?」
アノワーク「あっちの方が存在意義あるからじゃない?人間ってそういうものよ!」
ブロック「それは禁句だ!」
アノワーク「何よ?」
ネガティブ「皆さん、これをお持ちしました!」
ブロック「なんだ?ネガティブ!」
ネガティブ「私の発明したスカーレットorバイオレットリングです!」
ブロック「スカーレットorバイオレットリング?」
ネガティブ「このリングを付けていれば、どんなムカンシーンもマックーラの貯める明るい結晶の塊が緋色又は菫に染まります!これがどういう意味か分かりますね?」
ウィーク「バリュアブルは時間制限があるから・・・」
ルーク「じわじわと時間を掛ければ・・・」
ステイ「バリュアブルが変身解除となるから、その間に・・・」
ブロック「よし、もう一度行くぞ!」
赤平家
美鈴「切奈どうしたの?」
切奈「お姉ちゃんなんか大っ嫌い!」
美鈴「何があったの?」
切奈「お姉ちゃんが絆を悪者扱いして、私から遠ざけようと・・・」
美鈴「成る程、でもねあなたは絆さんの事を知ってるから言えて、お姉ちゃんは絆さんが悪いことを辞めたのを知らないでしょ?」
切奈「えっ?」
美鈴「お姉ちゃんの気持ちに成って考えてごらん?例えば明らかに人相の悪い人がお姉ちゃんと話してるのを見たら切奈はどう思う?」
切奈「お姉ちゃんが悪い人に絡まれてると思う」
美鈴「でも、人は見た目では判断できない!例えばその人はただ道を聞きたかったかもしれないし、自分の欲しいものをお姉ちゃんが身に付けていてどこで勝ったのかを聞いてるかもしれない」
切奈「そうなの?」
美鈴「外からは絡まれてるように見えても、実際は全く別の事かもしれない切奈は絆さんが悪いことから足を洗ったことは知っていても、お姉ちゃんは知らない!
だから、お姉ちゃんだからこそ切奈を守るための行動だったんじゃないかな?」
切奈「お婆ちゃん・・・」
一方桃原家
大好「お菓子作りって久し振りね!ましてやチョコレートなんて・・・」
真依「誰か素敵な人にあげてたんですか?」
大好「勿論!」
真依「えっ?だ、誰ですか?」
大好「切奈!入院してた時に時々持っていってあげたのよね!いつも口の周りチョコまみれにしてたな」
真依「(なあんだ!)それも1つの思い出ですか?」
大好「そうだね、1つの思い出だよ!」
一方その頃
ブロック「さーて、今日のターゲットは?」
妹「お姉ちゃんの分からず屋!2度と帰ってやるものか!大っ嫌い!」
ルーク「アイツがいいな!」
ウィーク「よし、行こうか!」
ステイ「あいよ!」
その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!
ブロック「スカーレットリング!」
ラージムカンシーン!
切奈「あれはスーパームカンシーン!行かないと!」
現場
笑「本当に邪魔ばっかするね!」
情子「本当懲りない奴ら!」
ブロック「うるせー!」
知「何かしら?いつもと違うような?」
切奈「皆!」
笑「せっちゃんも来たね!よし!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
ラージムカンシーン!
パートナー「フォローパートナー!」
ラージムカンシーン!
パートナー「ハハハ、弱い!」
サポート「パートナー油断は禁物よ!」
ソールパッション!
ラージムカンシーン!
パッション「確かに、簡単ね!こんな弱かったっけ?」
フィディリティ「よし、行くわよ!フィーリングポット!緋色!」
ブロック「今だ!」
フィディリティ「キャアア!」
エクスプレス「エクスプレスフォルテウェーブ!」
ブロック「おっと!」
エクスプレス「うちの妹にちょっかい出さないでくれる!」
フレンド「エクスプレス!フィディリティ!」
エクスプレス「どうしたの?」
インタレスト「ムカンシーンが逃げました!」
2人「えっ?」
ブロック「掛かったな!このリングを付けていれば、明るい結晶の塊は全部緋色か菫に調節できる!後は時間を掛ければ掛ける程バリュアブルの変身時間が迫る、そして解除!しばらく変身出来ない!」
スマイル「しまった!そんな作戦が!」
ハピネス「バカね、こっちにはボンズが居るのよ!」
インタレスト「ボンズがフィディリティにスキャンすれば持ちます!」
ルーク「それはどうかな?」
フレンド「不適な笑み・・・」
パートナー「まず、全然捕まらないよ!」
3分後
スマイル「フィディリティ解除まで後1分だよ!」
パートナー「ヤバイよ、ヤバイよ!」
ナチュラル「捕まる以前にどこかに隠れて見当たらないんですけど!」
ラージムカンシーン!
バリュアブル「嗚呼!」
エクスプレス「バリュアブル!」
サポート「サポートフェザー!」
ラージムカンシーン!
バリュアブル変身解除
絆「切奈!託させて貰います!」
カラーズスキャン!
スカーレットボンズ!
ブロック「それを待ってた!」
ラージムカンシーン!
セーブ「あれ?ムカンシーンの色変わってない?」
エクスプレス「フィディリティ!確認!」
フィディリティ「OK!あっ!」
フレンド「どうしたの?」
フィディリティ「明るい結晶の塊が菫に変わった!」
ボンズ「そんなの私に関係ありません!」
託された期待に想いを込めて!ボンズバリュアブルビーム!
ラージムカンシーン!
ボンズ「嘘ですよね?!」
ビリーブ「聞いてない!」
ラバー「やはり、菫の状態でないと浄化出来ないのでは?」
ブロック「ヨッシャー!これで後は時間の問題だ!暴れろラージムカンシーン!」
ラージムカンシーン!
サポート「せっちゃん?大丈夫!」
切奈「わ、私のせいで、私のせいで・・・」
大好「待ちなさい!」
ブロック「なんだ?お前は?」
切奈「お姉ちゃん?」
大好「そこの女の子に何をした?」
ブロック「フン、感情を取ったのさ!感情さへ抜き取れば争いなんておきやしない!」
ルーク「嫌いな奴の事など考えなくて良いんだぜ!」
ウィーク「いい話じゃないか!大嫌いな奴の事を考えずに生きていけるんだから!」
大好「切奈、ごめん!」
切奈「えっ?」
大好「お姉ちゃん、ただの噂とか先入観で絆を決めてた!でも、今の絆の姿を見て、切奈を本当に大切だと思ってるって感じた!」
ステイ「ハッ、妹が裏切り者と接触か!嫌だろうな!」
大好「黙れ!妹を心配するのは大好きだからだ!」
ブロック「大好き、お前妹の事が好きなの?おかしな奴!」
大好「家族を好きで何が悪い!妹の為ならどんな状況だって助けに行く!それが姉だから、お姉ちゃんだから!」
ルーク「ハッ?わかんねーな!」
大好「私は妹の為に助けたい!だって切奈の事が大好きなんだ!」
キラーん!
ブロック「なんだ?」
切奈「えっ?私の指輪!」
大好「切奈?」
ピューン!
サポート「どういう事?」
切奈「お姉ちゃん?」
大好「あなたにどれだけ嫌われようと、私は切奈の為に、大好きな妹の為に!」←指輪を通す
キラーん!
切奈「お姉ちゃん、カラーズチェンジ!」
大好「分かったわ!」
カラーズチェンジ!
愛が繋げる大好きの想い!マッダーラブリー!
切奈「お姉ちゃん!」
ラブリー「切奈、お姉ちゃん力を分けてあげるわ!」
カラーズチェンジ!
バリュアブル復活
ラブリー「うちの妹が随分世話になったわね!」
パッション「ヤバイよ大好姉ちゃん怒ってる!」
アシスト「妹があんなことされて怒らない姉がどこに居る!」
ラバー「姉でなくても怒ります!」
妹への厚い愛情!ラブリーショコラシャワー!
ブロック「ヤベ!」
ルーク「俺らも固まった!」
ウィーク「どうする?」
ラブリー「おりゃ!」
ブロック達「止めてくれ!」
ゴチん!←4人纏めて空の彼方へ
アシスト「これが真の姉の強さ・・・」
ラバー「ラブリー!バリュアブルが引いてます!」
ラブリー「フィディリティだっけ?お願い!」
フィディリティ「そうだった!フィーリングポット!菫!戻れ明るい結晶!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
バリュアブル「ボンズ、解除!」
ボンズ「はい!」←一旦解除
カラーズチェンジ
再びバイオレットボンズに
フォームチェンジ!
スカーレットバリュアブル!スカーレットバイオレットバージョン!
バイオレットボンズ!バイオレットスカーレットバージョン!
2つの力を1つの力に!
バリュアブル「ツインスカーレットギター!」
ボンズ「ツインバイオレットギター!」
2つの音色に愛を込めて!
ツインバリュアブルポップ!
ツインボンズロックンロール!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
大好「切奈、絆ごめんね」
絆「いえ、私のやったことは事実ですので、スクラップも覚悟してました!」
カラーズ「そんなに?」
切奈「お、お姉ちゃん・・・」
大好「何?」
切奈「私もごめん大嫌いなんて言って!切奈もお姉ちゃんの事、大好きだよ!」
大好「うん、私も切奈が世界一大好き!」
次回予告!
再び、保育園に呼ばれたカラーズ一同!
わがままな園児に振り回されながらも、見事あやしていく!
しかし、それを見ていた就任2年目の若い先生がカラーズに嫉妬し、
ムカンシーンの素体にされてしまう!
果たしてカラーズは新米の先生を救えるのか?
次回ナンバーカラーズ!
園児達と仲良く!頑張れ新米先生!
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