二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーカラーズ
- 日時: 2025/04/13 22:40
- 名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)
こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。
時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。
それではお話の始まり始まり
ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった
ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。
- Re: ナンバーカラーズ ( No.37 )
- 日時: 2020/05/03 17:56
- 名前: いくちゃん (ID: CA3ig4y.)
第36話・知の憧れの人と笑の恋心!押し殺した自分の気持ち
ある昼食
幸「ねえ、知って生徒会長よね?」
知「ええ、そうよ!」
幸「何で生徒会長になろうと思ったの?」
笑「ああ、それはあるキャラクターに憧れて・・・」
知「それもそうたけど、この学校の人物で憧れの人が居たからよ!」
笑「ええ!それはあたしも初耳!」
知「当時その人は1年生で生徒会長をやってたわ!私は当時副会長だった」
笑「ええ!凄い!っていうか、1年生でできたっけ?」
知「去年の話よ!中学生と高校生は2年生の立候補が居ない時、1年生で立候補があれば、できないこともないのよ!ただし、この場合のみ、経験者でないと無理よ!確かその人は過去に学級委員長を勤めてたわ!班の班長は経験に入らないけど・・・」
2人「へえ」
ガチャン
?「あっ、久しぶり!知!」
知「お久しぶりです光美!」
光美「悪かったね、君に押し付ける感じに、生徒会長変わってもらって・・・」
知「そんなことないですよ!私自身がやりたいと思って、跡を継ぎましたから!それに誰もやる人居ませんでしたし・・・」
光美「それもそうだったね!」
知「今日は何用で?」
光美「どうやら、この部屋に忘れ物をしたようで取りに来たんだ!元生徒会長が情けない・・・」
知「大丈夫ですよ、私にも1度や2度忘れ物ありますから!」
笑「私なんてショッチュウ!」
知「威張らない!」
光美「その子達は?」
知「私の妹みたいなものです!」
光美「ああ、ピンクの子はよく話してた子かい?」
笑(かっこいいな!)
幸「あっ、はじめまして」
光美「あっ、はじめまして!僕は金城光美(ひろみ)!」
幸「あの、失礼ですがなぜ生徒会長をお辞めに?」
光美「うちは家が道場でね、稽古に集中するために・・・」
笑「へえ、武道をやってるんですか!」
光美「ああ、よかったら今日見に来るかい?」
笑「はい!ぜひ、幸も行くよね?」
幸「えっ、そうね、どういうのか見てみようかしら?」
屋上
経子「それで3人は休んでるわけね?」
植「はい、その通りです!」
経子「仕方ないわね・・・、まあ知もいるし大丈夫でしょう!」
ダークside
フランド「何でこんなときに全員招集?」
ルビー「グレーとアンハピが裏切り、助奈も行方不明なんだし・・・」
ダーク「お父様何でしょうか?」
秘書「今日からこの方がディファレント様に変わって指揮を取るそうです!それでは!」
?「我が名はイグノー!これからお前らの上司となる!お前らはワシの命令を聞くように!」
ルビー「いきなり言われてもね・・・」
フランド「聞いてられるかって話だよ!」
ダーク「そもそも、カラーズを倒せばいいんだろ!」
イグノー「それはそうだ」
ダーク「じゃあ、別に命令もなにも考えだけ出してくれたらいいよ!ないんだったら、あんたを上司と認めない!」
ルビー「あたし、ちょっと行ってくるわ!」
イグノー「おーい!」
ところ変わって
金城家
ダン!
ダン!
ダン!
知「おお!」
幸「凄い!」
笑「かっこいい!」
光美の部屋
知「相変わらずの強さね!」
光美「そうでもないさ、相手は僕よりも経験が浅いだけだよ!お祖父様とかだと、全然だもの、手も足も出ない!」
笑「先輩、カッコ良かったです!まるでヒーローのようでした!」
光美「ありがとう」
幸「ねえ、笑、まさか惚れちゃった?」
笑「うん!」
幸「お兄ちゃんは?」
笑「ええ、ヒーローを否定する人だよ!」
幸「まあ、そうだったけど・・・」
トントン
弟子「失礼します!お茶をお持ちしましたお嬢様!」
笑・幸「えっ?お嬢様?」
知「ああ、言ってなかったわね、彼女女の子よ!」
笑・幸「ええ!?」
幸「でも、一人称僕だし・・・」
知「世の中探せばけっこう要るわよ、僕っ子!」
笑「制服男子用だったし・・・」
光美「家のしきたりというかなんというか・・・」
幸「短髪だし・・・」
光美「武道の時邪魔だから・・・」
知「それに短髪の女の人なんて珍しくないわよ!」
笑「えっ?」パタッ
光美「だ、大丈夫かい?」
知「ただ、気絶しただけよ!そのうち起き上がるわ!っていうか分からなかったの?幸も?」
幸「分かるとこあった?」
知「女子は武道をするとき下に肌着を着るのよ!胴着の下に白いシャツ見えてたでしょ!」
幸「そうだったんだ・・・、全然見てなかったわ・・・」
次の日
支「ええ!笑ちゃんが寝込んだ?」
知「ええ、光美を男と間違えてね」
植「ああ、誰もが通る道だね・・・」
知「そうね、あなたも同じことして寝込んだものね!」
情子「植さんもかい!」
植「知、いわないでよ!」
相「あの人女の人だったの!」
幸「ここにも被害者が・・・」
知「幸、間違ってるわよ!被害者は光美の方よ!性別を間違えられてるのだから・・・、本人が騙した訳じゃないでしょ!」
幸「そうね、ごめんなさい」
知「それでいいの!」
次の日の放課後
光美・キョロキョロ
光美(誰も居ないわね!)
ゴソッ
光美(ああ、可愛い!この感触、フワフワしていて・・・、稽古やらなんやらで大変だからな・・・、まさに誰も見ていない場所でこの子を可愛がれるのが僕にとっての至福の時間だよ!こんなの見られたら恥ずかしくて学校行けないよ!)←人形と戯れている。
フランド「なんだ、お前は?」
光美「キャアアア!(み、見られた!)」
フランド「人形に戯れる男なんて気持ち悪い!」
光美(どうしよう?明日には僕の至福の時間が・・・!)
フランド「おっ、これはいい!
その感情よ石となれ!フィーリングブロック!」
光美「うわああ!」
生徒会長室
知「という訳で、性別を間違えたあなたが悪いのよ笑!」
笑「はい、人を見た目で決めつけません」
幸「ねえ、今悲鳴がなかった?」
援「大変よ!ムカンシーンが現れたわ!」
駆けつけるメンバー
笑「あっ、先輩!」
幸「みんな、行くよ!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
輝け7色のカラー!カラーズヒロインズ!
スマイル「先輩、何が合ったのですか?」
光美(僕は可愛い人形が好き!でも稽古や周りのイメージから、人前で可愛がるなんて恥ずかしい!)
サポート「人形で戯れるなんて、女の子なら、当たり前ですよ!」
フランド「はあ?何言ってるんだ?こいつ男だろ?」
光美(僕だって、みんなのように友だちとどこか一緒に出掛けたりとか、可愛い人形や服を選んだりとかしてみたかったよ!)
フランド「なんだそれ?女子か!」
スマイル「先輩は女の子だよ!」
光美(性別を間違えられるのも、なれてたけど、本当は心の底では嫌だった!だって僕は女なんだもん!)
フランド「はあ?訳わかんね!」
ボン!
スマイル「人を見た目で判断して決めつけるからだよ!間違えられた人は悪くない!」
ハピネス「そうよ!」
スマイル「先輩、性別を間違えてごめんなさい!今度お詫びにどこか出掛けませんか?」
ハピネス「スマイル、今じゃむりよ!浄化させてから!」
スマイル「ごめん、ハピネスお願い!」
ハピネス「OK!」
フォームチェンジ!
クリムソンハピネス!ブルークリムソンバージョン!
私が見つけた沢山の幸せ!メニーハピネスハリケーン!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
フランド「たく、何なんだ!」
ビュン!
光美「あれ、僕は?」
笑「気が付きましたか?」
幸「これ、あなたの人形ですよね?」
光美「ああ!」←咄嗟に隠す
幸「なぜ、隠すのですか?」
光美「失望した、僕が隠れて人形と戯れてるなんて・・・」
幸「いいえ、当たり前のことじゃないですか!」
光美「えっ?」
支「私もあります!」
相「私も!」
情子「私も!」
援「私も!」
植「私も!」
笑「私も、みんな同じですよ!この前はごめんなさい」
光美「ああ、性別を間違えたことだね・・・」
笑「よろしければ、今度一緒に出掛けませんか?」
光美「えっ?」
支・相・情子「えっ!」
笑「ここにいるみんなで!」
光美「ありがとう、僕みんなでどこか出掛けるのに憧れてたんだ!」
支・相・情子「ホッ!」
そして当日
光美「うわああ、可愛い人形が一杯!」
知「良かったですね!光美!」
光美「うん!」
知「思う存分、人形に戯れて!」
光美「えっ?」
知「人形に戯れることが至福の時間なんですよね?」
光美「いつから?」
知「生徒会に入った初日に偶然・・・」
光美「嘘!」
知「あと、他の生徒会メンバーも知ってますし、同級生はみんな知ってますよ!」
光美「じゃあもしかして?」
植「はい、知から聞いていましたよ、あなたの秘密は!あと、秘密の場所も!」
光美「私が今まで隠していた意味は?」
次回予告!
新聞部による報道で、カラーズが学校中に知れ渡る!そんななか、新聞部部長がムカンシーンについての情報で笑達にあらぬ疑いをかけてくる!果たしてこのピンチどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
新聞部の疑惑?疑われたカラーズ!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.38 )
- 日時: 2020/05/16 12:49
- 名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)
ざわざわ
笑「また、掲示板に人が集まってるね!」
援「まさか、また好にあらぬ疑いが・・・」
情子「トラウマになってるね」
支「仕方ないよ!」
知「でも、幸も危ないですよ!」
相「さっき、見たけど大丈夫だったよ!」
美子「しかし、凄いわね!私達とそんなに年の変わらない女の子達が怪物をやっつけてくれるなんて!」
カラーズ「えっ?」
笑「すみません、少しどいてください!」
記事
謎のヒーローまた怪物をやっつける!
果たしてその正体は?
笑「これ、この間の光美先輩を助けた時の!」
知「はい!みんな、撤収よ!肖像権と言うものがあって、撮られた人の許可なく、顔を載せるのは、法律で禁じられてるの!だからこの記事も剥がさせて頂きます!」
生徒達「えー!」
?「なぜ剥がすのです?あなたも知りたい情報じゃないですか?」
笑「誰?」
知「あなたは新聞部の・・・」
?「増田です!今日はあなた方に取材をしようと・・・」
笑「何を取材するの?」
知「笑、関わっちゃダメよ!さあ行きましょう!幸も!もうすぐホームルームよ!」
情子「お母さんか!」
第37話・新聞部の疑惑?疑われたカラーズ
休み時間
トントン
女子生徒「あっ、桃原さん!呼ばれてるよ!」
笑「分かった、ありがとう」
廊下
笑「えっとあなたは?」
増田「新聞部の増田です!今日はあなたに聞きたいことがありまして・・・」
笑「好くんのことは解決したよ!蒸し返すのやめてね!」
増田「何のことでしょうか?」
笑「(あっ、あれはたしか幸だったような・・・)で何の話ですか?」
増田「笑さん、あなたは・・・」
笑・ごくり
増田「あの怪物に関係しているでしょう!」
笑「えっ?」
増田「まだ、はっきりしていないので言いませんが、僕はあなたが怪物を出してるのではと疑っております!」
笑「はっ?そんな訳ないじゃん!」
増田「まあ、普通こう言われたら誰だって否定するのは当たり前です!だからといって僕自身も適当に記事にして、あなたが怪物を出す犯人にするなど、出来ません!というか・・・」
笑「というか?」
増田「高等部の生徒会長が新聞部の存続条件に、嘘やでっち上げの記事以外にも、疑いの記事や事実がはっきりしていない物は載せるなと言われまして・・・、その他にも規制が入っていて・・・」
笑「何書いたの?」
増田「僕じゃありません!僕が入る前の、先輩達がやらかして・・・」
五「たしか、一方的な取材は禁止じゃなかったけ?」
六生「人のプライバシーは守らないとね!」
妃(ひめ)「まあ、探偵ならともかく・・・」
増田「ああ、し、失礼しました!」
笑「えーっと、君達は?」
五「あたし、松本五!こっちが双子の弟の六生!一お姉ちゃんの妹と弟!」
笑「一先輩の妹さん達だったんだ・・・、そっちの子は?」
妃「私、妃!2人とは従姉妹!」
笑「へえ・・・」
妃「私のお母さんジャーナリストなんだけど、裏では探偵の仕事をやってるんだ!まあ、基本浮気とか不倫関係が中心なんだけど・・・」
笑「へえ・・・」
六生「なにか困ったことが合ったら、俺らに言ってください!俺らのできる範囲で手助けします!」
笑「ありがとう」
帰り道
笑「っていうことらしいの!」
幸「ヤバいわね!私の過去がバレたら・・・」
知「大丈夫です!その時は私達があなたを守ります!ん?」←振り向く
増田←隠れる
知「笑、付けられてるわ!」
笑「どうすればいい?」
知「まあ、殺される心配は無いだろうけど、カラーズのことがバレると後々厄介ですものね!」
幸「それくらい、周りを巻き込めば危険ってことよ!」
知「尾行がエスカレートするようならすぐ私に連絡してね!」
幸「私も待ってるよ!」
笑「2人共、ありがとう!」
その後も増田の尾行が続いたある日
情子「タク、今日もあいついるわよ!」
支「懲りないわね・・・」
幸「一言言ってやろうかしら?」
?「いつまで、こんなことするきだい?」
増田「誰ですか?君は?僕はただ正しい情報得るために、彼女の尾行を・・・」
?「それ、行き過ぎたらストーカーだよ!」
増田「ですが、一刻でも早く解決しないと、取り返しのつかないことにも・・・」
?「そうやって尾行してるほど、何も起きないよ!ただ、僕は彼女が悪いことする人だとは思わないね!真っ直ぐで誠実で、相手の気持ちを考えて行動する彼女が人様に迷惑をかける子ではないと信じてる!」
増田「でも、それはあくまで予想とか願望というものでは?」
?「そうかもしれないが、そんなこと言ったらその怪物を出してるのが彼女とは限らないんじゃないんかい?例えば僕とか、君自身とか?」
増田「そんな訳ないじゃないですか!僕は怪物を出す犯人を探して・・・」
?「その振りをして、擦り付けるって可能性も無いわけではないよね?」
増田「そんなことしませんよ!」←逃げた
笑「あの人誰?」
支「男子学級委員の青野晴人(はると)君よ!」
笑「青野君、ありがとう!」
晴人「大したことじゃないよ!ああいうのを見過ごせないだけさ!」
一方
増田「くー!僕が怪物を出す?なんてあらぬ疑いをかけるんだ!僕がそんなことするわけないだろ!」
フランド・ニヤリ
フランド「その感情よ!石にしてしまえ!フィーリングブロック!」
増田「うわあ!」
ムカンシーン!
晴人「なんだ?あれは?」
女子生徒「キャアアア!怪物!」
先生「みんな!裏門から避難だ!」
晴人「桃原さん達も早く!あれ?桃原さん?」
現場
相「あれは!」
情子「さっきの新聞部!」
笑「みんな行くよ!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
増田(僕はただ真実を知りたかったたげなのに、何で疑われるんだ!)
パッション「あんた、全然懲りてないわね!」
だん!
パートナー「あいつが言ったことは、あんたも人にあらぬ疑いをかけられたらどう思う?って聞いたのよ!」
パン!
パートナー「それが、わからないうちはジャーナリスト、いえ、人として失格よ!」
ドン!
フランド「なんだ?今日は説教か?珍しい・・・、いつもは助け船を出すお前らが・・・」
スマイル「そもそも、あんたら、いえディファレントが悪い!」
フランド「はあ?」
スマイル「ディファレントが、人の弱味を漬け込んで、感情を失くそうとしている!それをしようとするから、被害者が増える!怪物が出る!」
ハピネス「そして、私達が疑われる、そう言いたいのよね?」
フランド「アンハピ、裏切り者のお前が言えたものか!」
ハピネス「私はアンハピなんかじゃない!紅林幸、そして今はクリムソンハピネスよ!」
ヘルプ「増田って言ったわね?確かに真実を突き止めることは否定しないわ!でも、それが間違いだったとき、疑われた人はそのあと疑いが晴れたで終わるかしら?中には間違いを信じる人もいる、だからこそ、相手の気持ちを考えて取材しなさいとみんなが言ってるの!私も弟があらぬ疑いをかけられて嫌な思いをしていたから・・・」
ハピネス「ヘルプ!」
スマイル「そういうことだよ!取材をするときは相手の気持ちを考えて!だよ!」
増田(相手の気持ちを考えて・・・、あー!僕はなんて愚かなんだ!)
ヘルプ「反省は後よ!今私が助けるわ!」
フォームチェンジ!
レインボーヘルプ!レインボーグレーバージョン!
私があなたと気持ちを共有する!アシスタントヘルプリボン!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
フランド「フン!」
ビュン!
増田「すみませんでした!あなたの気持ちを考えず、追い回して・・・」
笑「わかってくれたらいいよ!」
増田「ただ、最近面白いネタというものがなくて・・・、このままではなんのための新聞部なのか・・・」
笑「じゃあ、うちにこない?」
全員「えっ?」
笑の家の店
笑の母「いらっしゃい!おっ、あんたが男の子を連れてくるとは珍しいわね・・・」
笑「ただの取材だよ!うちの学校の掲示板に貼るの!」
笑の母「ほお、そうかい!中学生だし、お代は要らないよ!その代わりうちの店をちゃんと宣伝してくれよ!」
増田「分かりました!ありがとうございます!」
相「笑、ずるい!ねえ、あんた、ここ終わったら、明日はうちの店お願いね!なんならうちの姉モデルやってるから!」
植「相さん、プライバシー入ってますよ!」
後に笑の母の店が学校新聞に載り、
運動部を中心に学生が通い、繁盛するとは言うまでもない。
次回予告!
青野晴人、彼は笑達の同じクラスの男子で学力優秀、運動神経抜群、クラスの学級委員をつとめている優等生だ!当然女子からも毎日のようにラブレターや告白を受けるが彼はその全てを断っている!
実は彼には好きな人がいるのだかそれは意外な人物だった!果たして彼の好きな人とは?
次回ナンバーカラーズ!
君のことが好き!晴人が隠す初恋の相手!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.39 )
- 日時: 2020/05/16 16:29
- 名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)
朝の靴箱前
笑「あっ!みんな隠れて!」
知「何?何なの?」
支「あっ、晴人君!」
女子「晴人君、私あなたのことが好きです!」
5人「告白!」
晴人「ごめんなさい、僕別に好きな人がいるんだ、だから君の気持ちは受け取れない!」
女子「そ、そうなんだ・・・、分かった・・・」
幸「断っちゃうの!」
知「恋愛とはそう言うものよ、お互いが好きと思えない限り、結ばれないの!」
笑「難しいね恋って!」
情子「それはそうと晴人の好きな人って誰なんだろう?」
3人「?」
第38話・君のことが好き!晴人が隠す初恋の相手!
情子「だって、あいつ成績優秀、運動神経抜群で、クラスの学級委員も勤める優等生なの!」
笑「凄いね!」
情子「だから毎日のように告白されたり、ラブレター貰ってるけど、その全てを断ってるんだって!周りの噂によると・・・」
幸「その人と付き合ってたり?」
支「それもないよ、彼人付き合いもいいのか、下校は男子達と一緒だもの・・・」
知「あまり、プライバシーに関わることは詮索しない方がいいんじゃないかしら?」
笑「そうだよね、人が誰を好きになるかなんて、その人の自由だし・・・」
休み時間
女子A「ねえ、白石さん!ちょっと聞いていいかしら?」
支「何?」
女子B「あなた、晴人君のことどう思ってる?」
支「えっ?突然何?」
女子A「だって、あなた女子の学級委員でしょ!よく一緒に先生から仕事を頼まれるじゃない!」
笑「あの、話の方向性がわからないんですが?」
情子「ズバリ、言うと、晴人が女子からの告白を全て断る理由は同じ学級委員の支が好きだから?ってことを言っているんじゃない?」
女子A「ええ、そうよ!」
支「そんなこと突然言われても、考えたこともないし・・・、それに私だって好きな人居るし・・・」
全員「えっ?」
笑「誰それ?」
支「中2の先輩だけど・・・、名前は言えない!競争率高いから!」
女子A「つまり、晴人君に恋愛感情はないと?」
支「う、うん頼りになるクラスメートかな・・・」
笑「ねえ、晴人君が本当になっちゃんのことを好きかどうかはまだはっきりしてないんだよね?だったらなっちゃんを問いただすのはおかしいんじゃないかな?」
女子B「それはそうね、貴重な時間をごめんなさい」
支「いいよ、いいよ!大丈夫!」
情子「というより、あんたらの目的は?まさか晴人の本命見つけて凝らしめようとか思ってるんじゃないでしょうね?嫉妬に狂って・・・」
女子A「しない!しない!それは絶対しない!ただ・・・」
3人「ただ?」
女子B「気になるじゃん?晴人君が好きになるってことはその人、物凄く素敵な人なんだろうなって!まあ、その人になるというより、晴人君の理想に近付ければ好きになってくれるかなって?」
支「なるほど・・・」
相「だったら、直接聞けばいいじゃん!おーい、晴人!」
情子「ちょっと相!」
晴人「ああ、水上さんなんだい?」
相「あんた誰が好きなの?」
ポコ!
情子「直球ど真ん中ストレートじゃない!」
支「青野君、無理に言わなくていいよ!」
晴人「それは言えないよ」
相「ふーん、じゃああんたの好きなタイプとかは言える?こんな女子が好きとかさぁ・・・」
晴人「うーん、強いて言うなら、明るくて励ましが得意で、人の気持ちになってくれる強くて可愛い女の子かな?あととても頑張り屋!」
笑「そうなんだ、その人と両思いになれたらいいね!」
晴人「う、うん、ありがとう桃原さん!」
相「あっ、ちなみにこのクラス?もしかして支だったりして・・・」
支「ちょっと相!」
晴人「白石さんは優しいけど、違うよ!」
全員「えっ?」
晴人「ただ、このクラスの中には居ることは本当だよ!」
全員「ええ!」
キーンコーンカーンコーン
先生「はーい、全員席につけ!」
放課後
情子「本当に誰?」
相「うちのクラスの中で、明るくて励ましが得意で、人の気持ちになってくれて、そのうえ強くて可愛い女の子って?」
笑「しかも頑張り屋、とても私とは話にならないよ!」
情子「確かに!」
笑「それはそれで嫌だよ!」
支「私はなんとなくブルー・・・」
相「そりゃ、ある意味では振られたもんね!」
支「全部相のせいでしょ!」
笑「そうだ、そうだ!」
情子「まったくもう・・・」
笑「それより・・・」
支「?」
笑「なっちゃんの好きな先輩は?」
支「その話はもういいじゃん!」
情子「あれ、本気だったの?」
支「そ、そうだけど・・・」
情子「(ニヤリ)私にも教えなさい!」
とある場所
男子「チェッ、晴人の奴、女子からめちゃくちゃモテモテ、俺だって可愛い女子と一緒に話してーよ!」
ルビー(ニヤリ)
ルビー「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男子「うわあああ!」
フィール「大変や!ムカンシーンや!」
笑「みんな、行こう!」
生徒達「キャアアア!」
先生「みんな、落ち着いて慌てず逃げるのよ!」
物陰
笑「ここがいいね!いくよ!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
物陰
晴人「あっ、あの人は!」
男子「晴人ばっかりずるい!俺だって晴人のようにモテる男になりたい!」
パッション「呆れた・・・」
パートナー「こいつバカね!」
スマイル「2人共!そこまで言っちゃダメだよ!君!晴人がモテるのは彼の力じゃない!」
全員「えっ?」
スマイル「晴人君の性格や彼の行いとかそう言うのを周りが見て魅力を感じた、人を好きになると言うのはそういうことなんだよ!」
晴人「あの人は!」
スマイル「だから、自分がモテたいと思うんじゃなくて、女の子に好かれる魅力を出さないと意味がないの!」
男子(そんなの誰に聞いたら?)
スマイル「私達が聞いてあげる!どうなるかは分からないけど、基本的なことなら、いくらでも聞いていいよ!」
晴人の回想(小学生)
パッと
女子「ちょっと!やめなさいよ!」
晴人「おい、やめろよ!」
男子「なに言ってんだ?お前たって見たいだろう?ほら!」
笑「人を傷つけるのはやめなさい!」
男子「なんだ?」
笑「女子の中スカート捲ったり、注意した男子をたぶらかしたり、あんた最低ね!」
知「笑、何があったの?」
笑「あっ、知ちゃん!」
その後
知「大丈夫?」
女子「はい・・・」
笑「あの子を守ろうとしたんだよね?」
晴人「はっ、はい・・・」
笑「カッコいいよ、私はそういう男の子が好きかな・・・」
晴人「えっ?」
笑「またおんなじことがあったらいつでも言って!それじゃ!」
晴人「ありがとうございました」
回想終わり
晴人(間違いない!あの人は笑さんだ!)
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ブルーピンクバージョン!
みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
晴人の回想
知「笑!危ないわよ!」
晴人「どうかされたんですか?」
知「あっ、今私の幼馴染みが小さい子のシャトルが木に引っ掛かったので登って取りに行ってるんですが・・・」
笑「これくらいの木大丈夫だよ!よし、取れた!ああ!」
晴人「危ない!」
なんとか晴人が笑をキャッチ
知「2人共大丈夫?」
晴人「はい、無事です!」
笑「どこも怪我ないよ!」
晴人「何で、危険を省みずあの行動をうを?」
笑「困っている人が居たら見過ごせないじゃん!」
晴人「でも、今落ちて怪我をしそうに・・・」
笑「あたし、木登り得意だし、他で木に上れるのはあたししか居なかったもん!居たらその人に頼むよ!それに下には知ちゃんが居たから、何か合ったときに助けてくれると信じてたし、まさか君に助けられるのは予想外だけどね!」
回想終わり
晴人(色んなあなたを見た、人を助け、人を信じ行動、僕はあなたから信頼を得たい、僕はあなたをサポート出来ますか?笑さん?
僕は人に尽くそうとし、人のために頑張るあなたが好きです!あと僕は見かけによらず臆病で、あなたにこんなこと言えもんじゃありません!いつかあなたが好きと言えたら・・・)
笑「みんな、お疲れ様!」
相「ねえ、今日は笑のお店行かない?」
幸「私も行ってみたい!」
支「笑ちゃんのお母さんの料理は美味しいもんね!」
知「ええ、私は常連だし!」
笑「って知ちゃん!」
知(あの子、どこかで見たと思ったら!よし!ここはお姉さんが人肌脱いであげましょうか!)
次回予告!
晴人の恋に気付いた知!知は彼に近づき、彼の想いを尊重し、気付いてない振りをしながら恋愛相談に乗る。しかしこれがあらぬ誤解に!果たしてどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
晴人と知!熱愛発覚大騒動!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.41 )
- 日時: 2020/05/23 16:08
- 名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)
笑の家の店
晴人←電柱に隠れている
知「人の家の前でなにやってるの?」
晴人「うわあ!」
知「こういうのストーカーっていうんだっけ?」
晴人「すみません」
知「まさか、好きな子がいるとか?」
晴人「そん・・・なんじゃ・・・ありま・・・せん!」
知(片言過ぎる、図星ね!)
晴人「ただ、気になる人がいるというか、なんというか・・・」
知「それを好きな人がいるじゃないの?」
晴人「そういう意味では・・・」
知「どういう意味よ?」
晴人「この間学校に怪物が出たじゃないですか!」
知「そうね」
晴人「それを倒した人がその人に似てたので・・・」
知「で、確かめに来たと、だからそれ度を越えるとストーカーだから!」
晴人「それでもお礼がしたいんです!」
知「ふーん、もしかしてその子のことを好きになったり?」
晴人「違います、昔から好きだった人で・・・、あっ!」
知「(ニヤリ)なるほど、やっぱり好きな子を追いかけてたなのね!」
晴人「は、はい・・・、そうです・・・すみません・・・」
知「まあ、誰とは聞かないけど相談くらいならこのお姉さんが乗ってあげるわよ!青野晴人君?」
晴人「は、はい!えっ?なぜ僕の名前を?」
知「私は生徒会長、中等部限定だけど全生徒の顔と名前を覚えているわ!と言ってもあなたはこの前思い出したけどね!」
晴人「どういう意味ですか?」
知「私、1度だけあなたに会ってるのよ!だからあなたの好きな子も大方予想はついてるわ!敢えて聞かないけど・・・」
女子生徒「ええ!嘘!」←電柱に隠れている
第39話・晴人と知!熱愛発覚大騒動!
次の日の放課後
笑「知ちゃん今日も来てないね!」
幸「少し寂しいわね」
経子「あの子なら大丈夫、飲み込み早いし、一週間遅れても次の週で挽回出来る子だから!」
一方知は・・・
知「本当に私からしたら、とんだ人を好きになったわね・・・」
晴人「どういう意味ですか?」
知「まさか、幼馴染みの同級生で、優等生のあなたが!全く、とんだ物好きね・・・」
晴人「彼女は明るく、人に優しく、弱いものの味方です!」
知「それは、幼馴染みの私から見ても否定はしないわ」
晴人「幼馴染み何ですか?」
知「ええ、赤ちゃんの頃からね!よく知お姉ちゃんって、家に来てね・・・、かわいかったわ!」
晴人「はあ・・・」
知「おっと、惚気話はここまでとして、はっきり言うと、あの子恋愛疎いわよ!」
晴人「そ、そうですか・・・」
知「ただ、面食いなのよね・・・、まあ、そのせいで1回泣いたわね!」
晴人「何があったんですか?」
知「好きになった相手が女の子だったのよ!短髪で一人称僕だから間違えたのよ」
晴人「なるほど」
知「で、あなたはあの子に何をしたいの?」
晴人「手助けになれたらいいな、と・・・」
知「なるほど・・・(この子も私と同じね!)」
数日後
笑「おはよう知ちゃん!」
知「おはよう笑!」
笑「最近なにやってるの?」
知「ちょっと、誰かさんに付き合ってあげてて・・・」
笑「それってもしかして?!」
知「彼氏じゃないわ!あなたが好きだって子の恋愛相談よ!」
笑「なあんだ、てっきり知ちゃんに好きな子が出来たと思っちゃったよ!知ちゃん、昔男子だけでなく女の子からもラブレター貰ったくらい人気者だったから・・・」
知「そんなこともあったわね・・・」
笑「・・・、ええ!私が好きな人の恋愛相談?!」
知「そういったじゃない」
笑「えっ、嘘だよね?エイプリルフールとかじゃないよね?」
知「違うわ!だとしても主に体育会系の部活以外は春休みで学校ないけど・・・」
笑「ええ?こんな私が好き?あり得ない!」
知「自分でも自覚あるのね」
笑「だって勉強は知ちゃんいないとできないし、運動だって、外周にやっと付いていけるくらいだよ!」
知「置いていかれるよりは良いんじゃない?支のように・・・」
笑「じゃああたしの長所言ってみて!」
知「明るくて、思いやりがある頑張りや!」
笑「えっ?それって?」
知「あなたを好きな人が言ってたことよ!」
笑「ええ?どんな人なんだろう?まさかブ男の物好きだったりして?」
知(晴人が聞いたらなんて言うかしら?)
校門
女子A「生徒会長!」
知「何かしら?」
女子A「晴人君と付き合っているのは本当ですか?」
えみちか「えっ?」
女子A「私見たんです!最近あなたと晴人君がこっそり密会をしてることを!」
知「ええ、付き合っているのは本当よ!ただし、それは彼の相談にのってあげてるだけよ!」
女子A「そうですか、ありがとうございます」
ところが・・・
部室
情子「知先輩、晴人と付き合ってるって本当?」
知「ええ、だけど相談に乗ってあげてるだけよ!」
相「なあんだ・・・、てっきり本当に付き合ってるのかと・・・」
支「新聞部も大ニュースだって大騒ぎだったもんね!」
知「えっ?」
笑「知ちゃん、大変だよ!晴人君が!」
知「何で?私は相談に乗ってあげてるだけって答えただけよ」
植「恐らく、近くで聞いてた生徒が勘違いしたんじゃないかしら?」
知「とにかく、助けに行かないと!」
廊下
男子A「ほお、我が生徒会長に手を出すとは良いご身分だな?」
男子B「お前が全ての告白を断ってきたのも、生徒会長が好きだったからか!」
晴人「いいえ、先輩にはただ相談に乗ってもらっただけで・・・」
男子A「ほお、そうかい?俺達にとっては近寄りがたい人だと言うのに・・・」
笑「待ちなさい!」
知「晴人君があなた達に何をしたというの?それはあなた達の単なる嫉妬でしょ!それで手を出すなど八つ当たりよ!今すぐやめなさい!さもなくば、私が相手よ!」
男子B「おっ、生徒会長さんがお相手ですか?」
男子A「待て!お前愛しの生徒会長に傷をつけるつもりか?俺らは、生徒会長を愛し、見守る、もちろん誰を好きになろうと!」
男子B「すんません!」
男子A「すみませんでした!」
笑「大丈夫?」
晴人「情けないよね、女の子にたすけられるなんて・・・」
笑「そんなことない!」
知「ええ、弱いものいじめをする方がもっと情けないわよ!それよりはごめんなさい、私のせいで・・」
晴人「いいえ、大丈夫です!」
ルビー「フフフ、いい鴨みーつけた!」
笑「ルビー!」
ルビー「その感情よ石になれ!フィーリングブロック!」
笑「ハッ!」
ルビー「バカね、自分から向かっていくなんて・・・」
晴人「笑さん!」
知「バカはどっちかしら?」
パン!
笑「あたしにそんなものは効かない!」
ルビー「なんなの?あんた!おかしいじゃない!」
晴人「す、凄い・・・」
知「さあ、今のうちに逃げるわよ!」
晴人「でも、笑さんが!」
知「さっき見た通りあの子なら大丈夫よ!それはあなたも分かってるんじゃないの?」
晴人「えっ?」
ルビー「くー!なんなのよあんたは!」
女子B「晴人君が生徒会長と付き合ってたなんて・・・」←笑からは見えない
ルビー「(よーし、今度こそ!)その感情よ石になれ!フィーリングブロック!」
女子B「ああー!」
ムカンシーン!
笑「嘘!」
情子「笑!」
笑「みんな!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
ムカンシーン!
ルビー「今度こそ、あんたをコテンパンにしてやるんだから!」
ハピネス「何があったの?」
スマイル「ああ、石化拒否」
パートナー「本当に何で出来るの?」
※石化拒否は笑しか出来ない
女子B(そうだよね、生徒会長は文武両道でみんなの憧れだもん、
私みたいな凡人なんか目にも入らないわよね!)
パートナー「まあ、確かに・・・」
ポコ!
パッション「励ましなさいよ!」
パートナー「いや、だってそうじゃん!人間って自分が持ってない物を持っている人に憧れる・・・」
スマイル「そうだよ!憧れの人の真似をすれば・・・」
パッション「バカ、その言い方じゃあ全部真似ろって言ってるみたいじゃない!」
スマイル「だから、良いところを汲み取って行けば良いんだよ!相手の良いところを見つけて自分も真似をする、そうすれば周りからの目も変わるよ!」
サポート「でも、相手が自分のことを好きじゃなかった場合は?」
スマイル「恋愛は相手と両想いじゃないと上手くいかない!そして相手のことが好きなら相手の幸せを願うのも人としての対応じゃないかな?」
ルビー「バカね、好きな人と一緒にいれなかったら意味無いじゃない!」
スマイル「確かにそうかもしれない、でもそれはただの自己中な感情!相手の子とを思ってないし、相手が好きなら相手に迷惑をかけてるの!そんなの善人じゃない!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイルピンクブルーバージョン!
みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・・」
女子B「あれ?私は?」
知「目が覚めたかしら?」
女子B「せ、生徒会長!」
知「私は晴人から相談を受けてただけだから!それ以上何もないから!」
女子B「はっ、はい」
笑「誰を好きになるかはこの先分からない、でも自分を認めてくれる人はいつか出てくるじゃないかな?それにまだ告白もしてないんでしょ?だったら諦めるのは早いよ!」
女子B「ありがとうございます」
情子「しかし、あんたから恋愛の考えが出るとはね!」
笑「私の知識の多くは知ちゃんですから!」
知「えっ?それはどういう意味?」
笑「知ちゃんが、私にいろんなことを教えてくれるから、私は色んなことを学んでいってるってこと!」
知(もしかして、本当の知性とは!)
次回予告
笑が絶対的信頼を持つ幼馴染み知!
彼女は過去2回変身に失敗している。
笑の言葉から真の知性はなんなのかを見つけられそうな彼女に、再びチャンスが!
果たして覚醒なるか?
次回ナンバーカラーズ
3度目の正直!ブルーインタレスト誕生!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.42 )
- 日時: 2020/06/02 09:46
- 名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)
6年前
笑の家
がらがら
笑「ただいま」
笑の母「お帰り、そういえばテスト返ってきたそうね?」
笑「何で知ってるの!?」
笑の母「なっちゃんのお母さんから聞いてね、見せなさい!」
笑「は、はい・・・」
笑の母「何、この点数は?ちゃんと勉強せず、遊んでばっかりだから候なのよ!前のテストも同じだったし、本当に勉強してるの?
」
笑「してるよ、でもわかんないだもん!」
笑の母「何が?」
笑「何が分からないのか」
笑の母「呆れた、あんたなんかうちの子じゃありません!」
数分後
真依「お姉ちゃん?あれ?お母さん!」
笑の母「どうしたの?」
真依「お姉ちゃんがいない!」
笑の母「えっ?」
第40話・3度目の正直!ブルーインタレスト誕生!
公園
キーキーキー←笑がブランコに座ってる
笑「どうして勉強しないといけないんだろう?」
知「あら、笑じゃない!こんなところで何をやってるの?」
笑「お母さんと喧嘩した」
知「何で?」
笑「テストで悪い点数取ったから・・・」
知「ちなみに何点?」
笑「18点」
知「それはひどい、本当に勉強したの?」
笑「だって、何が分からないのか分からなくて・・・」
知「仕方がないわね、家に来る?」
笑「いいの?」
知「ランドセルも背負ってるようだし、勉強を見てあげるわ!」
知の家
知「算数の足し算、引き算は簡単に言うと数字の組み合わせよ!」
笑「数字の組み合わせ?」
知「ちょっと、待っててね!」
おはじきを持って来る知
知「まず、1と1を合わせると?」
笑「2!」
知「そう、正解!2は1と1にしか分かれないからね!じゃあおはじきが5個あります、右手に3個なら、左手には何個ある?」
笑「わかんない」
知「じゃあ、小さい数字の時は数えてみれば分かるわよ!3個にあと何個足したら5になる?」
笑「ええっと、1,2,3・・・,
4,5だから2個!」
知「その通り!これが引き算よ!引き算って結局は数の組み合わせなの!」
笑「組み合わせ?」
知「じゃあ、3+2以外で5になる組み合わせはいくつある?」
笑「ええ!」
知「書き出してみればいいのよ!そのためのノートでしょ!」
笑「ええ、でも先生は落書き禁止だって・・・」
知「授業内容と関係のないことは書くな!ってこと、先生の教える内容で分からなかったら自分が分かる内容書くことはいいのよ!それを工夫って言うの!」
知の母「笑ちゃん、お母さんから電話があったんだけど・・・」
笑「帰りたくない・・・」
知「お母様、このまま私が笑の勉強を見ると伝えて下さい、このままだとこの子落第点しか取らないと思うので・・・」
知の母「と言うことだそうです!」
笑の母「わざわざすみません、でも知ちゃんの勉強に支障が出るんじゃ?」
知の母「あの子が言うには、教えることで復習になるため、大丈夫だと!」
笑の母「じゃあ、家の娘をよろしくお願いします!お姉さん!」
知の母「フフフ、血は争えないわね!あなたも昔私に泣きながら勉強を教えてくるように言ってきましたものね、お姉ちゃん助けて!って!実の妹でもないのに・・・」
笑の母「そんな、昔の話・・・、笑には内緒で!」
知の母「はいはい、分かってますよ!」
笑「ねえ、知お姉ちゃん」
知「何?」
笑「勉強ってどうしてしなきゃいけないの?」
知「それは・・・」
回想終わり
知「あれ?夢?」
笑「知ちゃん!」
知「えっ、笑?ってもうこんな時間!」
放課後
植「珍しいね、知が時間ギリギリの登校なんて・・・」
知「ちょっと夢を見ててね・・・」
植「また、成れなかった夢でも?」
知「違うわ、笑がまだ小学校1年生で勉強が苦手だった頃の話」
幸「笑って昔は勉強苦手だったんですか?」
知「ええ、いつも私に泣きついて・・・」
笑「と言っても、知ちゃんが教えてくれないと分からないことだらけだけどね!」
知「威張らない!いつまで私を頼る気?」
笑「だって知ちゃん教えるのうまいんだもん!」
情子「それは同感、私も少しだけと英語で点数上がったし・・・」
相「ってか何で幸は知ってるの?」
幸「この間のテスト見せてもらったらそこそこ取ってたから・・・」
援「相、びっくりしてたもんね!」
相「それは援もでしょ!苦手そうなのに意外って言ってたじゃない!」
幸「今度私もいい?」
知「いいわよ!復習にもなるしね!」
経子「だからと言って、自分が点数を落としたら元も子もないわよ」
知「大丈夫です!家庭教師兼復習のおかげで分からなかった問題が解けたことが多いので、それに大幅に点を落としたこともありません!」
植「本当に器用ね!」
一方
男子「はあ、勉強苦手だな、また母さんに怒られるよ!そもそも何で勉強なんてあるんだ?勉強なんてなくなればいいのに!」
ルビー「(ニヤリ)その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男子「ワアアア!」
ムカンシーン!
笑「みんな!」
6人「OK!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
男子(何で勉強なんてあるんだよ!そんなの将来ほとんど役に立たないだろう!)
パートナー「まあ、確かにほとんどどこで使うのか分からないことばっかりよね・・・」
ドン!
パートナー「アア!」
パッション「敵の意見に納得するからよ!」
スマイル「勉強をする意味は知ちゃんに教えてもらった!」
回想
6年前
笑「ねえ、どうして勉強しなきゃいけないの?」
知「それは、将来のため!」
笑「分からない」
知「じゃあ笑は将来どんなお仕事がしたい?」
笑「うーん、テレビに出てる人かな?歌っている人とか!」
知「歌手ね!でも歌手になる方法って分かる?」
笑「歌ってたらなれるとか?」
知「そんなんじゃダメよ!歌うことにもルーがあって、例えば歌う場所は管理してる人に許可を貰わないといけないの!」
笑「なんで?」
知「歌を歌うということは、周りに大きな音が響くということ、人によっては騒音と思われるから、周りに理解を得ないとダメなの!
私が目指すお医者さんの仕事なんて、人の命を預かる場所!何にも知識のない人がその仕事を出来ると思う?」
笑「出来ない!」
知「こういうことなの!勉強をするということはいわば周りに信頼をもってもらうと言うことだってお父様が言ってたわ!だから、教えることは、この人が成長できる、自分の後を次いでくれるであろうという信頼なんだって!それに周りから信頼されてる人ほど活躍してるし、頼りたいって思わない?」
笑「思う!」
回想終わり
スマイル「勉強をするということは誰かの力になること、誰かからの信頼をもらえば、自分が頼られる存在になるということ!それに大好きなことをやるためにも知識がないと何も進まない!だから、勉強すんるだよ!」
だん!
スマイル「アア!」
5人「スマイル!」
パッと←知がキャッチ
知「そう、その通りよ!」
スマイル「知ちゃん!」
知「確かに、大人になったら使わないものも沢山ある、でもいつかはどこかで使い道が見つかるのよ!」
パートナー「でも、因数分解とか平均値・中央値とか使い道なくない?」
知「ある、因数分解は掛け算の工夫計算よ!二桁×二桁の計算は暗算で解くなど普通には出来ない、でも因数分解の性質を覚えていればより簡単に解けるのよ!平均値、中央値は国民の所得金額で活躍する、平均値と中央値は全くの別物だしね!だからどんなことでもいつかその舞台で活躍する内容がある!それがいわゆる効率化、知っていて損はない!
真の知性は工夫して出てきたものをみんなで共有すること、私は私が知る知識でみんなを助けたい!」
キラーン!
青い指輪とコンパクト
ルビー「何だ?この光は?」
パッション「3回目ね」
ハピネス「3度目の正直ね」
パートナー「下手したら2度あることは3度あるよ!」
サポート「もうそれは、今そこにあるんじゃない?3度目のチャンス・・・」
ナチュラル「でも、知戸惑ってる」
ヘルプ「2回失敗してるものね・・・」
知「・・・」
スマイル「大丈夫知ちゃん、自分を信じて!」
知「うん、(私は笑に自分が両親から教えてもらったことを教えた、教え合いは時に人の命だって救えることもある!)私は自分が知ってる知識でみんなを助ける!それが私が思う真の知性よ!」←指輪を嵌める
ピカーン!
ルビー「何だこの光は?」
スマイル「知ちゃん!」
ナチュラル「知!」
パッション「指輪は?」
サポート「そのまま!」
パートナー「消えてない!」
フィール「よし、知行け!」
知「笑、ありがとう!行くわ!3度目の正直よ!」
カラーズチェンジ!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
スマイル「インタレスト!」
フィール「ヨッシャー!8人目や!」
たあ!
とう!
パッション「なんか別の感情入ってない?」
ナチュラル「そりゃ2回失敗してるから、今までの想いが爆発したんだね・・・」
インタレスト「よし、とどめよ!」
集まった沢山の知識をみんなで共有!
ライトインタレスト!
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」
ルビー「何、何なのよ!」
ビュン!
スマイル「知ちゃん!」
インタレスト「笑!」
互いに抱き合う
スマイル「良かった、良かった!」
インタレスト「ええ、ありがとう」
ハピネス「知、歓迎するわ!これからもよろしくインタレスト!」
インタレスト「もちろん!」
ナチュラル「知、良かったよ!念願叶ったんだね!」
木の陰
?「まさか!」
次回予告
遂に覚醒となった知!
しかしそれを見ていたものがいた!
果たしてカラーズ達はどうするのか?
さらに愛ちゃんの秘密が明らかとなる?
次回ナンバーカラーズ!
正体バレる!謎の人物との交渉と愛ちゃんの秘密!
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