二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:40
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.27 )
日時: 2020/03/15 14:00
名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)

笑「フィール?この間のは何?」

フィール「新たな必殺技っと言った方がいいかな?」

情子「でも何で笑と支だけ?」

フィール「2人の想いが1つになったからやろ、そして互いのフォームチェンジのペンが揃ったとき、大きな力を発揮するってことやな!詳しくは分からん!」

相「あんた、いつもそれよね!」

フィール「わい、かってそんな詳しくないねん!現物見な分からんのや!」

笑「ってことは、他のメンバーともできるってことじゃない?」

植「どういうことですか?」

笑「だって、私は白のペン、なっちゃんはピンクのペンが出てきて、白とピンクが揃ったから二人で必殺技を放てたんだよね?ならもし私が水色または朱色のペンを出したら、相もしくは情子ちゃんとも必殺技が放てるってことじゃない?」

フィール「まあ、普通に考えたらそうやな」

援「それより、敵は新たな怪物を出してたわね!」

好「ああ、僕も初めて見た!」

経子「あなた達が変わるように、敵も新たな考えを出してくるのよ!」

笑「経子さん」

経子「さあ、その話はおしまいにして、練習よ!」

全員「はい!」

第26話・援好ピンチ!フランドとアンハピの罠!

ダークside
フランド「おお、アンハピじゃん、何の用?」

アンハピ「裏切り者に制裁を加えようとね・・・」

フランド「それで私の所に来たのか?」

アンハピ「ええ、あんたに協力して欲しくて・・・」

フランド「いいだろう、何をすればいいんだ?」

アンハピ「あんたにとってはやりやすいことよ!」

次の日
ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

笑「ふー、みんなお疲れ!」

6人「イェーイ!」

その次の日
女子A「ねえ、聞いた?昨日の怪物!」

女子B「ああ、なんかカラーズっていうヒーロー達がやっつけてくれたんだよね?かっこいいよね!」

女子C「うん、私もああいうヒーローになってみたい!憧れる!」

少し離れた場所

笑「ああ、言いたい、そのヒーローあたしだよ!って・・・」

情子「ダメに決まってるでしょ!」

支「正体バレたら周りにも迷惑かけちゃうもんね、人質とか・・・」

女子A「違うの!最近転校してきた好君っているじゃん!」

女子生徒達「うんうん」

女子A「その好君が怪物を出してるんじゃないかって噂になってるのよ!」

全員「ええ!」

笑「ヤバいんじゃない?」

情子「昨日のはともかく、笑と違って半分くらいは事実だしなあ・・・」

相「そうそう!それ!」

支「みんな、今や好君は私達の仲間なんだから、何があろうと彼を守らないと!」

女子B「さすがにないんじゃないの!あんたそれ見たの?」

女子A「噂程度だから見てない!」

情子「まあ、そういう反応よね!」

支「まさか、怪物を出す人物が自分の学校のクラスメイトだなんて、普通思いませんから・・・、しかし噂が大きくなるのも時間の、問題ですし・・・」

次の日
笑「おはよう!」

ガヤガヤ・・・

笑「うわあ、何この人だかり!」

知「校内新聞じゃないの?」

笑「みんなが見るってことは何があるんだろうね?」

植「笑さん、知!大変よ!」

知「どうしたの植?」

植「とにかく新聞の記事を見て!」

知「分かったわ!すみません!ちょっと通して下さい!」←人を掻き分けて進む

笑「みんな、ちょっとごめんね、ごめんね・・・」←知に続く

知「こ、これは!」

笑「だ、誰がこんな写真を!」

好がグレーの姿で人を石にして怪物を出してる写真

知「生徒会長権限でこの新聞は剥がします!そもそも顔がはっきり写ってるものなど、肖像権の侵害です!みんな、早く教室に戻りなさい!」

一方・・・
男子A「おい、灰呂、この写真お前だろ?」

男子B「まさか、最近出てきた怪物はお前だったとは・・・」

男子C「しかも人を石に変えて、ということはお前俺らもいや、学校の奴ら全員石に変えるために来たんだろう?」

好「違う!僕はもうそんなことやってない!あっ!」

男子A「その言い方だと、前はやってたということだな?」

援「うちの弟をいじめないで!いくよ好!」

部室
笑「今日、援も好君も早退だって・・・」

支「仕方がないわ!」

情子「ある意味事実だしね・・・」

笑「どうすればいいんだろう?」

4人「うーん」

知「難しい話ですよね、例えるなら教室に犯罪を犯した生徒がいるようなものですから・・・」

笑「そうだよね、私もそういう人がいたら、自然と避けちゃうよね!」

支「私も!」

鶴「じゃあ、なぜみんな今彼のことを必死に守ろうって思ってるのかしら?」

情子「そりゃ、仲間だから・・・、じゃないの?」

経子「それだけ?もっと他にないの?」

笑「あっ!私達は彼の事情を知って理解してるじゃん!」

経子「その通りよ!あなた達は彼の事情を知りかつ彼の気持ちを分かっている、少なくとも今彼を毛嫌いしている生徒以外よりはね!」

支「でも、だからといってどうやって彼を守れば?」

知「そうよね、下手に彼を庇うと今度はあなた達にも変な疑いがかかるし・・・」

植「それに好君だけじゃないわ!援さんだって、彼の姉だし、嫌な目で見られて心に傷を負っているはずよ!」

情子「そうなんだよね・・・」

相「かといって、事実は事実だし・・・」

プルルル、プルルル!

笑「あっ、もしもし!援?ええっ!好君が?分かった!すぐ行く!」

一方その頃
フランド「あんた、この写真いつ撮ったの?」

アンハピ「別にそんなことはどうでもいいでしょ!裏切り者は受け入れてくれるはずがないのよ!それより、あんたもいい感じに変装してあの記事出してくれたわね、後噂も!」

フランド「こんなこと、あたしにとっちゃ朝飯前よ!」

アンハピ「一応礼はいっておくわ!協力してくれて、後はあたしがやるから!」

フランド「はいはい・・・」

一方その頃
援「好!待ちなさい!」

好「嫌だ!僕はここに居たって意味がないんだ!それに援姉にも迷惑がかかる!それにムカンシーンを出したのは紛れもない事実だ!」

笑「犯罪は失敗と同じだよ!」

援・好「えっ?」

支「誰だって失敗の1つや2つあります!」

相「問題はそこからどう変わるかどうか?」

植「失敗から学ぶことだってあります!現にあなたのお姉さんがそうです!」

情子「あんたがやってるのは現実逃避!ただ逃げてるだけなの!またお姉さんの元から離れるつもり?」

援「好!お姉ちゃん、あなたと再会できて本当に嬉しかった!たとえ犯罪者の姉と言われようが、私はあなたを守る!だってあなたの気持ちが分かるから、事情を知っているから!」

男子A「うわあ!」

全員「えっ?」

ムカンシーン!

好「アンハピ!」

アンハピ「いい気味ねグレー、居場所がなくなって、みんなから嫌われて、裏切り者に居場所なんてないのよ!」

笑「そんなことない!」

支「私達がいる限り!」

相「好はあたしらが守る!」

植「彼の事情を知っているからこそ!」

情子「理解して一緒に生きていくのよ!」

援「私は絶対弟を守る!いや守って見せる!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

男子A(いい奴だと思ってたのに、裏切られた気分だ!)

スマイル「確かに、そうかもしれない!」

サポート「でも、なぜそういうことをしてしまったのかには必ず理由があります!」

パートナー「そうやって、相手の気持ちを聞いて・・・」

ナチュラル「正しい方向に進ませるのが・・・」

パッション「いい友達なのよ!友達になりたいなら、相手の事情を知って・・・」

ヘルプ「相手の気持ちになって考えること!悪いことしたからといって、それを蒸し返すようなことを言ったり、からかうのはそれもダメなことよ!」

スマイル「サポート!」

サポート「はい!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクホワイトバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!
ピンクホワイトスクリュー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

男子A「俺は?」

笑「そういえば、君?この間万引きしたんだって?」

男子A「なぜ、それを!あっ!」

カラーズ「へえ、そうなんだ・・・」

男子A「この事は!」

笑「知ちゃんから聞いた!君のやってることはこういうことなんだよ!」

男子A「は、はい・・・、ごめんなさい・・・」

好「大丈夫、俺はそれ以上のことをした、でも今や変わろうといってしてるんだ!今までしたことを償おうと、まあ全然足りないけど・・・」

援「大丈夫!出来ない部分は私が助けてあげるから!」

好「ありがとう、援姉!」

男子A「本当の意味の友達にならないか?」

好「ああ、もちろん!」

次の日
男子B「あっ、怪物出した奴がきた!」

男子A「それがどうした?なんならお前がやった失敗をみんなにに言ってやろうか?」

男子B「そ、それは・・・、言わないでくれ!」

男子A「だったら好の過去を言うのはやめるんだな!」

好「ありがとう!」

男子A「おう!」

次回予告!
相の姉、美子登場!スタイルもよく美人で頭も良く、みんなから憧れるモデル!なのだが、彼女には妹にも言えないある悩みがあった!
次回ナンバーカラーズ!
相の姉!モデル美子の意外な悩み!

Re: ナンバーカラーズ ( No.28 )
日時: 2020/03/21 16:35
名前: いくちゃん (ID: d4UJd1Wm)

笑「おはよう!」

知「おはよございます」

情子「相変わらずね!」

黄色い歓声「キャアアア!」

支「何があったのかしら?」

経子「おはよう、みんな!」

笑「経子さんおはようございます!」

知「あの黄色い歓声は何ですか?」

経子「あれは、モデルの銀次美子!高1のモデルよ!確か中1からモデルの仕事を始めたって言ってたかしら・・・」

相「ええ、そうですよ!」

笑「あっ、相おはよう!」

情子「何であんたが知ってるの?」

相「知ってるも何も、あの人は私の実の姉ですから!」

全員「ヘー、ええっ!嘘!似てない!」

相「どこにツッコンでるのよ!」

第27話・相の姉!モデル美子の意外な悩み!

部室
笑「美子さん、きれいだった!」

支「うん、美人でスタイルもよくて・・・」

情子「長身で優しそうで・・・」

知「経子さんによると頭もよくて、運動神経もそれなりにあって・・・」

植「まさに、女子の憧れだね!」

相「あっ、そう!」

援「何ふてくされてるの?」

相「美姉はいいなあ、みんなにキャア、キャア言われてみんなから注目浴びて・・・」

好「じゃあ、お前はビルで綱渡りでもしたらどうだ?」

相「そのキャア、キャアじゃないわよ!注目の意味も違うわよ!喧嘩売ってる?」

笑「やったら!」

情子「ちょっと、似合ってるかも・・・」

経子「むしろ、それしかないんじゃない?」

相「どういう意味よ!」

笑「そういえば、相のお姉さんなのに何で名字が違うの?」

相「芸名よ、げ・い・め・い!」

笑「何で?」

相「まあ、一応実家暮らしだから家族に迷惑かけたくないからって、変えたそうよ」

情子「家族に迷惑じゃなく、家族が迷惑かけたときに飛び火を浴びないためじゃないの?」

相「誰が迷惑をかけるか!」

笑「いや、自己中の相なら・・・」

支「石にされた相さんなら・・・」

笑「あり得ない訳では・・・」

支「ないですよね!」

相「うるさい!そこ2人!」

ダークside
フランド「アンハピの作戦は失敗しました」

秘書「そうですか・・・」

フランド「ついでに言うと、グレーは完全にカラーズの一員となり、我々を裏切った模様です!」

秘書「その辺は大丈夫でしょう、ディファレント様は、まとめて始末すると言っていたので・・・、ただ、アンハピに忠告しなさい!あなたの信頼は落ちている、挽回したければ行動で示せ!と」

フランド「分かりました」

ところ変わって
水上家
美子「はあ・・・」

相「ただいま!」

相の母「お帰りなさい、おやつあるから手洗ってお姉ちゃん呼んで来て!」

相「はーい」

ガチャ

相「美姉、おやつあるって!」

美子「分かった、後で行く」

リビング
相「いただきます!」

ガチャ
相の母「お姉ちゃん、大丈夫?顔色悪そうだけど・・・」

美子「平気、平気!おやつありがとう!」

相の母「そう、でもあんまり無理しないようにね!」

美子「大丈夫!誰かさんと違って規則正しい生活を送ってますから!」

相「それ!どういうことよ!」

美子「そのまんまの意味よ!ろくに部屋の片付けもしない、宿題もサボる、朝寝坊は当たり前でいつも遅刻ギリギリ、休みの日は友達に起こされる!これのどこが規則正しい生活なの!」

相「ぶー!本当にお姉ちゃんは羨ましいね、みんなから注目浴びて、お母さんからも贔屓な扱い受けて!私は背も低くてダメなただの負け犬ですよーだ!」

相の母「相!お姉ちゃんに文句があるならまず自分が変わりなさい!」

次の日
相「ってことがあったのどう思う?」

笑「みんな、せーの!」

全員「100%、相が悪い!」

相「少しは慰めなさいよ!」

情子「慰める要素がないわ!」

知「同情の余地すらありません!」

経子「むしろ美子が可愛そうだわ!」

部室の外
美子「いいなあ、相は・・・」

ある日
美子「ねえ相!」

相「何美姉?」

美子「今度、この会場でファッションショーをやるの!」

相「それを見に来てってことね?」

美子「それもそうなんだけど、あなたの友達も誘ってくれたらいいなあって・・・」

相「来るかどうかわからないけど、一応聞いとくね」

美子「あと、その服なんだけど・・・」

相「ああ、分かってるわよ!」

次の日
笑「ええっ!ファッションショーの会場に招待!」

支「しかも、美子さんが着る服を相さんが作る?」

相「まあ、頼まれたから仕方ないって思ってね!やるからには真剣に考えないとね!」

経子「それだけ、美子から深い信頼を貰っているってことね!」

相「まあ、服、もといファッションには誰にも負けてないって思ってるから!」

経子「まあ、信頼されてるのは服だけのようだけど・・・」

相「別にいいじゃないですか!」

笑「でも、サイズとかは?」

相「あたしを誰だと思ってるの?銀次美子の実の妹よ!姉のスリーサイズから身長・肩幅・足のサイズなど、ファッションに関するものは全て覚えてるもの!なんなら笑、あんたに合う服を今ここで作ってあげてもいいわよ!」

笑「そんなこと出来るの?」

相「ええ、1時間もあれば服の一着や二着簡単よ!まずはそこに立って動かないで!」

植「メジャー貸しましょうか?」

相「いらないわ!」

全員「ええっ!」

情子「いや、メジャーないとわからないでしょう」

相「うーん・・・、よし!」←メモを取る

1時間後
相「出来たわ!」

全員「おお!」

笑「でも、サイズ合ってるかな?」

相「そんなに言うなら着てみなさいよ!」

着替えて・・・

笑「おお!ピッタリ!」

相「どう?着心地は?」

笑「最高だよ!」

相「なんたって、実は言うと美姉がファッションショーで着る服の半分はあたしが作った服なのよ!」

全員「ええっ!そうだったの?」

相「半分って言っても約40%だけど・・・」

笑「それでも凄いよ!」

情子「それよりもメジャーなしで服作るって!」

相「あたし、見ただけでその人の身長・肩幅・股下・足のサイズ・脚の長さ・太もも・スリーサイズ・腕の長さ、まあ体の服に関係するサイズ全てをメジャーなしで見たまんまで分かるわ!」

植「凄い!」

知「いや、怖い・・・」

一方その頃
美子「はあー・・・、相はいいなあ」

経子「何がいいの?」

美子「経子!何でさっき部室で・・・」

経子「ドア越しにあなたが見えて、立ち止まって、数分したら行っちゃったから後を付けてきたのよ!それで何か思い詰めてたようだけど、どうしたのかしら?」

美子「実はね・・・」

ファッションショー当日
司会「これよりファッションショーを開催します!」

美子「はあ〜・・・」

回想
社長室
美子「何でしょうか?」

社長「あなたが数ある服の中から妹さんの服を選ぶのはなぜ?別に責めてる訳ではないの!ただ、先方からクレームが来てね・・・」

美子「妹のデザイン、サイズ、動きやすさ(歩きやすさ)、季節感、あらゆることを想定して作ってくれる妹に信頼を寄せてるからです!普段は喧嘩してますが、ファッションについては私はあの子を信じてます!自分がモデルに成れなくても、自分の作った服を私のため、全国の人のため、あの子の創作意欲だけは、私は信じてるんです!」

社長「それだけ、妹さんのことが好きなのね!」

美子「好きというか?信頼してるというか・・・」

社長「さっき言ったように責めてる訳ではないわ!あなたの好きにしなさい!」

美子「はい!」

その後
モデルA「あれが、数ある服の中から実の妹の服しか着ないモデル銀次美子よ!」

モデルB「確か実家が服屋さんらしいわよ!」

モデルC「ってことはただ家族の店の宣伝のためにモデルになったんじゃないの?」

モデルD「何でプロのデザイナーじゃなく、妹というド素人の服しか着ないのかしら?」

モデルA「その服で、ランウェイを歩くなんて頭おかしいんじゃないの?」

マネージャー「気にしなくていいわよ!」

回想終わり
美子「相は生意気、でも服に関してはいつも私のため、着る人のためを思って作ってくれた!私が妹の服を着るのはあの子の服は凄い!プロのデザイナー顔負けだと伝えたいから着てる!そもそも他のデザイナーと違って本当にサイズが正確だし・・・、着心地もいいし、あれしか私着れないわ!」

アンハピ「いい鴨見ーっけ!」

美子「誰?」

アンハピ「その感情よ石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

美子「ああ!」

ランウェイの前
笑「今の声は?」

相「美姉!」

ムカンシーン!
観客「キャアアア!」

経子「みんな!こっちよ!」

知「私と望さんで、他の人達を誘導します!」

望「皆さん、押さない、駆けない、しゃべらないですよ!」

笑「みんな、いくよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

アンハピ「来たな、カラーズ!」

相「あんた、あたしのお姉ちゃんを元に戻しなさいよ!」

アンハピ「戻せと言われて、戻すバカがどこにいる?」

サポート「パートナー、一回落ち着いて!」

スマイル「そうだよ!パートナーだって石になった経験者なんだから、普通に抜けれないの分かってるでしょ!」

パートナー「いや、抜け方は、あの状態じゃ分からないし、あんたは普通に抜けてるじゃない!しかも全然効かないし・・・」

パッション「笑は抜け方を知っただけよ!」

ヘルプ「そこ!揉めてないで、さっさと・・・」

ナチュラル「皆さん、倒し方知ってますよね?」

パートナー「そうだった、美姉!美姉の悩みは何?」

美子(相はいいなあ、頼れる友達ができて・・・、私にはこういう人がいないから・・・)

パートナー「えっ、そうなの?」

美子(私には相談できる同級生が少ない、っというか、相は友達と楽しく過ごしているのに、私にはそういう人がいない、だからそんな相が羨ましかった!)

アンハピ「クー、なんだ!その理由は!」

パシーン!

パートナー「姉の想いを否定されたくない!美姉はあたしが救う!そしてあんたも倒す!」

フォームチェンジ!アクアパートナー!アクアピンクバージョン!あたしが頼れる相棒よ!フォローパートナーショック!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

アンハピ「畜生!」

ビュン!

美子「あれ?私は?」

相「美姉!」

経子「そんなに私は頼りないかしら?」

美子「相、経子!」

相「マネージャーさんから聞いた!あたしの服を着てる理由・・・、ありがとう!」

経子「悩みなら、昨日のように私にぶつけなさい!いくらでも聞いてあげるわ!」

美子「2人共・・・、ありがとう!」

次回予告!オーディションまであと2週間を切った、追い込みにはいったカラーズは必死に練習を重ねる!
そんな中、アンハピに新たなカードが渡され、カラーズにピンチが訪れる!
次回ナンバーカラーズ!
新たなカード!アンハピの新しい力!

Re: ナンバーカラーズ ( No.29 )
日時: 2020/03/27 22:21
名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)

秘書「アンハピ!」

アンハピ「なんでしょうか?」

秘書「取引をしましょう!あなたの信頼はないに等しい!」

アンハピ「何が言いたいの?」

秘書「また、あの時に戻りたいのですか?」

アンハピ「い、嫌よ!あんな惨めな想い絶対・・・」

秘書「では、このカードなんですが・・・」

アンハピ「何それ?」

秘書「簡単に言うと、強化ムカンシーンです!普通のムカンシーンと違いさらに強化されております!」

アンハピ「それを私にどうしろと?」

秘書「ディファレント様はあなたに呆れております!今すぐにでも切り捨てる考えです!しかし、カードの力を使って信頼を取り戻すと言うなら、まだここに居させると言うことです!」

アンハピ「なるほど、もう私に後はないってことね!」

秘書「はい、ディファレント様はグレーも切り捨てたくらいですから!」

アンハピ「完全にグレーは諦めたのね」

秘書「あっ、いくつか付け足しておくと、カードは4枚、あと強化と言ってもあなたの心で強くなると思ってください!ただし、使っているものに致命傷を与えます!」

アンハピ「分かったわ!私はディファレント様に拾われ、ディファレント様が導いてくれた!この世界の感情を全て消し去ってくる!」

第28話・新たなカード!アンハピの新しい力!

経子「はい、本番まであと2週間余り!追い込みよ!」

カラーズ「はい!」

知「そういえば、歌は?」

植「私がいくつか書いてきました!」

経子「どれどれ、うーん、やり直し!」

植「ええ!?」

鶴「経ちゃん!」

経子「何鶴?」

鶴「せめて、具体的に何がダメなのかとか良い方法もしくは作詞の基本とかを教えないと!」

二「そうだ!そうだ!」

経子「じゃあ、見てよ!」

全員「これはひどい!」

植「そんなにですか?」

二「読んで恥ずかしくなるわ!」

一「うちの作詞家!」

二「いや、あんただろ!」

一「とにかく、植ちゃんは私と場所移動しようか!」

植「はい」

笑「衣装は相が作ってきてくれたし・・・」

情子「本当に凄いわよね、人を見ただけでその人の体型やサイズが分かるなんて!」

支「逆に怖い!」

援「作詞があるということは作曲は誰がやるの?」

カラーズ「えっ?」

笑「私、音楽知識ない!」

その他「私も!」

カラーズ「どうすればいいの?」

経子「分かったわ、作曲は私がやっておくわ!一応経験あるし!」

カラーズ「ありがとうございます!」

和「なんなら私も手伝います!」

経子「ありがとう和ちゃん!」

帰り道
笑「もうあと2週間か、みんな頑張ろうね!」

知「だからといって、自主練のやり過ぎで倒れるとかやめてくださいね!」

支「ああ、笑ちゃんならありがち!」

笑「なっちゃん、それどういう意味?」

情子「それにしても、スクールアイドルだっけ?案外楽しいわね!」

援「ええ、ジャパンにはこんな素晴らしいものが合ったなんて!」

植「でも、難しいわよ!だって自分達で曲まで作らないといけないし・・・」

経子「そりゃ、大会の基準で使う曲は今までに未発表の曲しか使えないってなってるんだから!」

笑「でも、私は納得かな・・・」

相「何で?」

笑「うち、お食事処やってるでしょう!」

知「ええ、私は常連ね・・・」

笑「たまに、閑散してたときどうやったらお客さんが来るかな?って思って最初はもっと安くすればいいんじゃない?ってお母さんに言ったの!でもそれじゃ家が儲からないからダメって言われて・・・」

支「ああ、私も思ったことある!」

情子「そうよね、うちも花屋だから分かるわ・・・」

相「そうそう、安くするだけじゃあ意味ないのよね!」

笑「その時に、お母さんから新しい物を考えるってことを教えてもらったの!」

支「そうそう、定番の物以外にみんなが好きそうな物を置くだけで、売り上げが全然変わるんだってお父さん行ってた!」

情子「うちは季節に合わせてるからな・・・」

相「まあ、新しい発想が世界を変えるってことかな!」

知「言ってることは間違ってませんが、意味が分かりません!」

情子「カッコつけ損ねたね!」

相「何よ!」

一方
アンハピ「一応ルビーの発明で、カードの特性で人より大きな建造物でもムカンシーンに変えれるそうだな、よし!フィーリングブロック!」

ムカンシーン!

人々「キャアアア!」

笑「あっちで悲鳴が!」

支「ムカンシーンじゃない?」

相「いくしかないでしょ!」

植「ええ!」

情子「もちろん!」

援「みんなを助けに!」

経子「気をつけて!」

アンハピ「暴れろ!ムカンシーン!」

ムカンシーン!

笑「そこまでよ!」

アンハピ「カラーズ!」

笑「みんないくよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

全員「たあ!」

ムカンシーン!

バン!

スマイル「うわー!」

サポート「スマイル!」

パートナー「こうなったら!」

ドン!

パートナー「ああ!」

ナチュラル「パートナー!」

パッション「どうやら、建物だから気持ちが聞こえない!」

アンハピ「ハッハッハ、その通り!気持ちが聞こえない相手にあんたらが敵うわけないでしょ!行けムカンシーン!」

ムカンシーン!

ダアッン!

4人「うわー!」

アンハピ「感情がない、悔しさも痛みもそんな嫌なこと全部ないんだ!それでいいじゃないか?最初から負けにいく試合なんていらないじゃない!」

スマイル「そんなことない!」

サポート「スマイル!」

スマイル「たとえ、ネガティブな感情だろうと、そこから頑張ろうって困難に立ち向かう感情がある!それに負けにいくんじゃない!自分達の実力を試しにいく!そこで自分達の反省点や弱点などを修正して、また次に挑む!それこそ夢を叶えたいという感情よ!サポート!」

サポート「OK!」

ピンクスマイル!ピンクホワイトバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!
ピンクホワイトスクリュー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

アンハピ「畜生!」

ビュン!

笑「なんとか勝てたね!」

支「ええ・・・」

相「あれ?」

植「体が・・・」

情子「重い・・・」

援「み、みんな・・・」

パタン

次回予告!
アイドル活動とヒーロー活動の疲労で倒れてしまったカラーズ、しかし彼女達の意思は変わらない!そんななか、アンハピが幸となって、カラーズに近づきある話をする!
果たしてその内容とは?
次回ナンバーカラーズ
幸の過去、幸せって何?

Re: ナンバーカラーズ ( No.30 )
日時: 2020/03/28 12:26
名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)

次の日
がらがら

経子「みんな大丈夫?」

笑「はい!」

支「ちょっと、疲れがたまっただけです!」

相「でも、しばらくは安静と・・・」

知「それはそうよね・・・」

経子「どうする?あなた達はこのまま続ける?」

笑「もちろん、続けるつもりです!だよねみんな?」

5人「はい!」

経子「まあ、あなた達ならそういうと思ったわ!でもあなた達の体に負担をかけていたのも事実!鶴と相談して軽めのメニューの調整をしてるところよ!」

植「ありがとうございます!」

幸(ここがあいつらが運ばれた病院ね・・・)

第29話・幸の過去、幸せって何?

がらがら

笑「あっ、幸!」

幸「こんにちは」

笑「どうしたの?幸に病院に運ばれたって言ったけ?」

幸「あなたの母親から聞いたのよ!偶然会ってね・・・(本当に偶然よ)」

笑「そうなんだ・・・、いやー参った、参ったよ!」

知「あなたは張り切り過ぎなのよ!」

笑「でも、こうしてみんなと一緒って言うのもいいかな?」

情子「不吉なこと言わないでよ!」

植「そうよ!不謹慎よ!」

笑「そういう意味じゃないの!1人じゃあ心細いというか・・・」

相「その気持ち分かる!1人でも仲間がいると本当はダメなときもあるのに不思議と出てくる安心感というか・・・」

支「確かに!」

笑「一種の幸せっていう感情かな?なーんて!」

幸「ねえ、笑?」

笑「何幸?」

幸「幸せって何?」

笑「突然どうしたの?」

幸「ちょっと、小話実は私幸せって物が分からなくて・・・(えっ?私今何を話してる?)」

植「幸せって言っても、みんな人それぞれ違うからな・・・」

情子「そうよね」

笑「幸は幸せを感じたことないの?」

幸「私ね、幼い頃に捨てられた身だから・・・(だから私は何を言って?)」

笑「そうだったんだ・・・」

支「可哀想に・・・」

知「今はどちらに?」

幸「最初は施設に居たんだけど、いじめられて・・・」

植「可哀想に・・・」

幸「そこを抜け出した後はある人に拾われてそこで暮らしてるわ!(ヤバいディファレント様のことは伏せないと!)」

笑「良かったね!でも何で幸せを感じ取れないの?」

幸「分からない、分からないの!ただ、それだけよ!さよなら!」

がらがら

笑「あっ!」

知「行っちゃいましたね・・・」

笑「幸、幸せが分からないんだ・・・」

病院から離れた場所
幸(私はなぜ?なぜあの話をあいつに?)

にゃー!

幸「猫?」

猫(僕はただの野良猫、飼い主に捨てられただひっそりと生きてる、生きるために、魚屋などでこっそり盗み食いをして捕まることもあるが、爪で対抗!だって仕方ないじゃないか!捨てたのはお前ら人間なんだから!)

幸「ふふ、いい鴨いえ、いい猫が見つかったわ!ブラックオン!その感情よ石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

猫「にゃー!」

ムカンシーン!

病院
笑「ありがとうございました!」

全員「ありがとうございました!」

医師「お大事に!」

ウィーン

フィール「お前ら!大変や!ムカンシーンが出た!」

知「こんなときに?」

笑「知ちゃん、私達行くよ!」

知「待って!みんな病み上がりなのよ!」

支「それでも、人の命には変えられない!」

情子「そうよそうよ!」

現場
ムカンシーン!

笑「何あれ?」

相「猫の怪物?」

情子「建造物だけじゃなかったの?」

笑「みんな、行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

ガシッ

スマイル「うわあ!」

パートナー「ヤバ!」

パッション「鋭い爪ね!」

知「みんな、余り無理をしないで!」

スマイル「じゃあ一気に決めちゃう?」

パッション「無理に決まってるじゃない!」

サポート「スマイル!もっと冷静かつ確実に!」

パートナー「っていうか猫って動物でしょ?なんなら気持ち聞けるんじゃないの?」

ナチュラル「かといっても、動物の気持ちを人間が聞けますか?逆ならともかく・・・」

ヘルプ「どういうこと?」

スマイル「私達人間の気持ちが動物に伝わるってことだよね?」

ナチュラル「はい!その通りです!しかしその気持ちを汲み取ることは不可能ですが・・・」

パートナー「じゃあ、意味ないじゃない!」

スマイル「どこかに動物と話せる人が居たらな・・・、テレビで出てる女性のような・・・」

パッション「確かに、居たけどそんな都合のいい話あるわけないでしょ!」

知(確かに、人間の気持ちが動物に伝わるけど、動物の気持ちが人間に伝わるなど、難しい話、そんなことできるのは、その動物に関わっている人くらいだわ!でもだからといってこの状況でそんな都合良く動物の気持ちを分かる人など・・・)

?「あの子、寂しがってる」

知「えっ?あなた危ないので逃げてください!」

?「今、どういう状況ですか?それならあなたも同じかと・・・」

知「そうね、あなたあの猫の気持ちが分かると?」

?「はい!申し遅れました、私山吹祈留と申します!中3です!」

知「あっ、先輩ですか!それよりあの猫の通訳を!」

祈留「はい!まず、怪物に変えられて驚いています、そしてあの猫の言うことには、飼い主に捨てられて町をずっとさ迷っていたんだそうです、なんとか生き延びるために、ゴミ箱を漁ったり、魚屋から魚を盗んだりと・・・」

スマイル「可哀想、幸に似てる・・・」

アンハピ「ううっ!」

サポート「生きていくためとはいえ、そんな苦しい生活を・・・」

ナチュラル「その前に、その猫を捨てたのも私達人間ということよね・・・」

ヘルプ「じゃあ、することは1つじゃない?」

スマイル「うん!」

全員「新しい飼い主を見つける!」

知「誰も飼わないの?」

スマイル「待っててね猫ちゃん!今私達が助けるよ!サポート!」

サポート「はい!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクホワイトバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!
ピンクホワイトスクリュー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・・」

知「祈留さんありがとうございました!」

祈留「どういたしまして!それよりその猫ちゃん?」

援「考えてみたけど、私が飼うよ!」

全員「ええ!」

援「寮はペット禁止じゃないから!とんだ肉食動物や国や市に申請するようなもの以外は基本飼えるの!」

全員「へえ・・・」

知「でも、いろいろ用意するものがありますよ!」

援「そうなの?私初めてだから色々教えて!」

笑「じゃあ、明日は援のために猫の飼い方を学ぼう!」

全員「おー!」

次回予告!笑が恋?相手は知の幼馴染みの先輩?その先輩にはある悩みが?そして前回の一件でみんなの負担を軽減策したいと思う知にチャンスが!果たして?
次回ナンバーカラーズ!
救えるか?幼馴染みとカラーズのメンバー!

Re: ナンバーカラーズ ( No.31 )
日時: 2020/03/31 21:53
名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)

笑「もー!遅刻!遅刻!何でよりによって知ちゃん来ないのよ!」

ダン!

?「おっと!」

笑「あっ、ごめんなさい!」

?「大丈夫かい?危なかったね!気をつけてね!」

笑「あっ、はい、ありがとうございます」

?「なんなら一緒に行こう、僕は足が早いからすぐつくと思うよ」

笑「あっ、はい・・・」

学校
知「私にできることは?」

第30話・救えるか?幼馴染みとカラーズのメンバー!

回想
知「えっ?」

スマイル「嘘!」

サポート「そんな!」

パートナー「指輪が・・・」

ナチュラル「消えるなんて!」

回想終わり
知「私は成れなかった、でも笑はそんな私を励まし、またチャンスが来ると言ってくれた、なら今度こそ、みんなの力に・・・」

一方
笑「ハアー・・・」

支「笑ちゃんどうしたんだろう?」

情子「たしか、今日ギリギリで来たわよね?」

相「おーい!笑何考えてるの?」

支・情子「ちょっと、相!」

笑「今日素敵な出会いが・・・」

情子「少女漫画か!」

笑「遅刻しそうで通学路を走ってたら、交差点の角でぶつかって・・・」

情子「ますます少女漫画じゃない!」

笑「あの人がいなかったら確実に遅刻だったな・・・」

支「そんなにかっこよかったんだ」

相「誰だったの?」

笑「あっ、名前聞くの忘れた!」

休み時間
?「すみません、桃原笑さんは?」

笑「はい!私ですが・・・、あー!」

?「これ君のだよね?」

笑「はい!今朝はありがとうございました」

?「どういたしまして」

笑「失礼ですが、あなたのお名前は?」

?「僕の名前かい?僕は赤平優斗って言うんだ、よろしく!」

笑「赤平先輩ですね!よろしくお願いします!あと改めてありがとうございました!」

情子「赤平?!」

相「どうしたの?情子!」

情子「赤平って私のおばあちゃんの名字じゃない!」

全員「ええ!」

支「それに、赤平家はお金持ちで有名な貴族のような存在!」

笑「えっ?情子ちゃんってそこの孫なの?」

情子「祖母が町長のあんたに言われたくない!」

優斗「えっ?」

情子「先輩!おばあちゃんの名前は?」

優斗「ええっと、たしか美鈴だったような・・・」

情子「それ、あたしのおばあちゃんよ!お母さんとこの!」

全員「ええ!」

優斗「といっても僕は拾われた身だからな・・・」

全員「ええ!」

知「あら、笑に優斗!何やってるの?」

笑「知ちゃん知ってるの?」

優斗「青梅、知り合いか?」

笑・優斗「えっ?」

知「幼馴染みよ!」

全員「ええ!」

ダークside
アンハピ(私はなぜ?)

回想
幸「幸せって何?」

回想終わり

アンハピ(なぜ、私はあいつに?とにかくこいつを使ってカラーズを倒さない限り・・・、もうあの体験だけは嫌だ!)

次の日の部室
知「ふーん、優斗に恋したのね!」

笑「うん」

植「ずっと自分を追いかけてきた妹が自立するのかって顔だよ、知?」

知「ち、違うわよ!それに妹じゃないし!」

笑「まさか、赤平先輩が知ちゃんの幼馴染みだったなんて・・・」

知「私としては、優斗が赤平家に拾われたことにびっくりだけどね・・・」

植「それより私は、情子さんが赤平家の孫ってことに驚きなんですけどね」

笑「ってことは先輩と情子ちゃんどういう関係になるんだろう?」

情子「従兄だろうね・・・、義兄とは言い難いし・・・、そういえば拾われたって何が合ったの?」

知「簡単に言うとあの子孤児なのよ!両親から虐待を受けて・・・、自動施設に保護されて・・・」

笑「可哀想・・・」

知「まあ、その時からちょくちょく会って相談にのってたんだけどね!」

植「でないと、幼馴染みにもならないよ」

知「そういえば、1人妹が居たって言ってたんだけど、その妹は行方不明らしいの!同じく施設に通ってたんだけど、施設内でいじめられて脱走したらしいわ!それ以降行方不明!」

笑(どこかで聞いた話のような?まさかね!)

知「だから、彼可能性が有る限り、妹の行方を追ってるわ!」

笑「そうなんだ・・・」

情子「今日、おばあちゃんとこ来る?本人から情報聞くって手もあるし!写真くらい見せてもらったら、どこかで見つかる可能性もあるし!」

笑「うん」

赤平家
笑「おお!」

支「噂には聞いてたけど・・・」

植「大きな家だね!」

相「大きすぎよ!何坪あるのよ!」

援「わーお!こんな大きな家は初めてです!」

ピンポーン

美鈴「はい!ちょっと待っててね!」

玄関
情子「こんにちは、おばあちゃん!」

カラーズ「おじゃまします」

美鈴「みんないらっしゃい!」

優斗「ああ、君達!」

?「お婆様、お兄様、そちらは?」

全員「えっ?」

知「優斗、そちらは?」

優斗「ああ、妹の愛美さ!」

愛美「初めまして、赤平愛美と申します!」

知「妹?ってことは見つかったの?」 

優斗「いや、まだだよ!この子も拾われた子さ!だから義妹だよ!」

植「そうなんだ・・・」

笑「あの、実は私達もそのお手伝いをできたらなと思っていて・・・」

優斗「ありがとう、そんな気を使わなくても・・・」

知「可能性を広げる意味ではいいんじゃないかしら?妹の写真とかある?」

優斗「それが・・・」

情子「まさか、ないの?」

優斗「あるにはあるんだが・・・」

写真を見る一同

相「こ、これは?」

支「分からない!」

情子「何で過去の写真なのよ!っていうか何歳?」

優斗「ごめん、4歳くらいの写真しか残ってなくて・・・」

知「仕方ないわね、親に虐待受けてたんだから・・・」

笑(あれ?誰かに似てるような?)

結局
情子「収穫なしか・・・」

支「それよりも情子ちゃんのおばあさん優しいよね、身よりのない子供を引き取るなんて!」

相「それくらいお金があるんでしょ!」

一方
優斗「ハアー、どこに行ったんだ?それもあるが・・・、義妹がなついてくれないんだよな・・・、仲良くしたいのに・・・」

アンハピ「ん?いい鴨見つけた!その感情よ石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

優斗「うわあ!」

知「優斗!」

笑「先輩!」

ムカンシーン!

愛美「何ですのあれは?」

美鈴「愛美、優斗!どこなの?」

笑「みんな行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

全員「たあ!」

愛美(今のは?いったい?)←逃げた先の玄関の影で見ていた

知「愛美さん、美鈴さん!早く逃げて!」

美鈴「でも、優斗が!」←愛美から遅れたので笑達の変身を見ていない

知「私が行ってきます!」

美鈴「あなたも逃げた方が、大丈夫です!きっと生きて帰って来ます!優斗と共に・・・」

愛美「お気をつけて!」

ムカンシーン!

バン!

カラーズ「ああ!」

ダン!×6

アンハピ「ハッハッハ、行ける、今日は行ける!カラーズを倒せる!そして感情のない世界を作る!」

スマイル「そんなことさせない!」

サポート「赤平先輩、あなたの悩みは何ですか?」

優斗(血の繋がりがないのか、愛美がなついてくれない!よそよそしくて、面と向かって話をしてくれない!)

スマイル「うーん、これは・・・」

サポート「どうすれば?」

知「あなたはどうやって施設の人と仲良くしてきたんですか?」

スマイル「知ちゃん?」

知「昔のあなたは、施設内でも沢山の友人がいたはずです!同性だけでなく異性も!」

優斗(た、確かに・・・)

知「妹という考えではなく、1人の人間として、他人と考えてから妹という認識でどうでしょうか?私にも幼馴染みがいます!全くの赤の他人ですが、私は実の妹のように可愛がっています!あなたもまずは頼れる人という認識で接したらどうでしょうか?それが私が考えた提案です!」

ピカーン!

カラーズ「あれは!」

フィール「まさか、再び青の指輪が!」

アンハピ「嘘でしょ?また増えるの?」

知「いける!私もみんなの力に、優斗をカラーズのみんなを!私はみんなを助ける!」

知、指輪をはめようとする

パッ!

全員「えっ?」

知「嘘!何で?」

パッション「スマイル、この展開は?」

スマイル「今まで事例はないよ!そもそも失敗した人の多くは、すぐに再び覚醒してたし・・・」

知「そ、そんな!」

アンハピ「良かった!びっくりしたじゃない、これ以上増えたらあたしの立場がなくなるところだったわ!」

スマイル「知ちゃんの言う通りだよ!私は知ちゃんの本当の妹じゃないけど、知ちゃんのことは本当のお姉ちゃんのように思ってる!血の繋がりなんて関係ないんだから!サポート!」

サポート「はい!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクホワイトバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!
ピンクホワイトスクリュー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

アンハピ「まあ、増やさないだけマシよね!」

ビュン!

美鈴「みんな、大丈夫だった?」

笑「はい!」

支「ねえ、愛美ちゃん?」

愛美「何ですか?」

支「お兄さんのことどう思ってる?」

愛美「時に厳しく、時に優しく、というより実は私には姉がいたんですよ!」

笑「えっ?愛美ちゃんお姉ちゃんがいたの?」

愛美「はい、今は行方不明ですが・・・」

情子「もしかして、自分と重ねて気を使ってるとか?」

愛美「そうではないんです!ただ・・・」

全員「ただ?」

愛美「男の人と話したことがなかったんです!」

笑「もしかして、緊張してた?」

支「まあ、愛美ちゃんから見たら先輩大きいもんね!面と向かってって言われると緊張するよね・・・」

情子「だってよ!優斗兄ちゃん!」

優斗「そ、そうだったのか!」

愛美「いえ、私ギターとヒーローに憧れているのですが・・・」

笑「どうしたの?」

愛美「それを怒られて以降・・・」

情子「どういうことかな?うるさいとか?」

愛美「いいえ、女の子がやるようなものではないと・・・」

支「それは聞き捨てなりませんね!」

笑「うんうん」

情子「男尊女卑ね!っていうか原因兄ちゃんのせいじゃん!」

優斗「えっ?僕のせい?」

カラーズ「うんうん!」

相「差別よ!差別!時代は変わるんだから!」

笑「そうだよ!今や男の人だって家事をする時代なんだから!」

支「そうね、女の人だって中には自ら力仕事を選ぶ人だっているもの!運送屋さんとか・・・」

援「そうそう!ダンスやバレーだって女の人だけじゃない!男の人も普通にやってるわ!
あなたはそういう人達を否定してるってことなのよ!」

優斗「えっ、でも・・・」

美鈴「みんなの言う通りよ優斗!それに私愛美のギター好きだもの!」

愛美「お婆様!」

優斗「悪かった、ごめんなさい」

情子「仕方ない今日あたしここ泊まろうかな?仲裁役になるから!」

美鈴「じゃあ、私はあんたの家に電話しとくね!」

情子「おばあちゃんありがとう!」

一方
植「知・・・」

知「また、成れなかった・・・」

次回予告!
またもカラーズに成れなかった知!
そんな知を励ますために、笑達はなんとかオーディションで知を励まそうと練習を重ねる、しかしそこにアンハピの魔の手が!そして、好の調査により笑達はアンハピの正体を知ることになる!
次回ナンバーカラーズ!
励ましの歌とダンス!狙われたオーディションとアンハピの正体!


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