二次創作小説(新・総合)
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- ナンバーカラーズ
- 日時: 2025/04/13 22:40
- 名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)
こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。
時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。
それではお話の始まり始まり
ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった
ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。
- Re: ナンバーカラーズ ( No.129 )
- 日時: 2022/09/22 18:15
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
笑の家
絆「お久しぶりです!」
笑「絆!今の今までどこ行ってたの?」
絆「帰省と言いましたが?」
笑「いや、結構経ってるよ!学年も上がるのに・・・」
救子「えっ?だーれ?」
笑「菫美絆!留学生で今故郷から帰ってきたんだって!」
救子「ハーイ!Do you speak Japanese?」
絆「なぜ?わざわざ英語?先程私は日本語でしゃべってましたよ!」
救子「一応の確認よ!確認!日本語大丈夫なのね!」
笑「そうだ!絆が戻ってきた記念にパジャマパーティーをしよう!」
絆「はい?」
救子「良いわね、パジャマパーティー!いつやる?明日?明後日?」
笑「今春休みだからいつでも出来るよ!」
笑・救子「イェーイ!」←ハイタッチ
救子「では、早速皆に電話よ!」
第126話・大好の疑念、レッツパジャマパーティー!
ダークside
アノワーク「おーい、あのロボはどこ行った?」
ブロック「ロボって絆の事か?」
ルーク「絆なら、偵察のためにってまた人間界に潜り込んでますよ!」
アノワーク「じゃあ私らの出番は無いってことね!暇に成るわ!」
ブロック「あいつの事だから、どこかで呼んだりするかもしれないけど・・・、まあいっか!その時はその時だ!」
次の日の赤平家
情子「たくっ、突然いきなり電話が掛かってきたと思ったら・・・」
知「本当にあなたはいきなり過ぎるのよ!」
経子「知も大変ね、うちの救子はノリがよ過ぎで・・・」
友子「お互い苦労するわね・・・」
笑「良いじゃん!楽しいことに変わりは無いし!」
救子「そうよ!そうよ!私なんかお泊まり回なんて何年振りか?」
相「その台詞って、10年以上空いてた人が言う台詞じゃないかな?」
経子「そうよ!いない期間って、5年も経ってないのよ!そこまで言う程の事ではないわ!」
憧子「でも、良いじゃん!私が仲間に成ったとき以来だよお姉ちゃん!」
支「あの時は、苦肉の策と言うか、仕方なくというか・・・」
知「それも笑のせいだけどね!」
笑「ええっ!楽しかったから良いじゃん!それにあの時のメンバーより多くなってるから、より賑やかだよ!」
光美「僕も誘ってくれて、ありがとう!お泊まり回なんて初めてだよ!」
知「まあ、私は散々笑とやってるけどね!」
情子「いやいや私もだし!」
支「私も一緒だったよね?」
情子「これは私が多いでしょ!支は小学生で転校してきたし!」
知「いや、私よ!日数的に2泊とか3泊、多い時は30泊したことあるわよ!」
情子「夏休みか!」
知「勿論そうよ!夏休みに泊まったのよ!」
笑「あの時は勉強捗ったな!」
支「たまに宿題全部やってた時って全部知さんのお陰だったんですね!」
救子「笑って知っちの事が好きね!」
笑「うん、大好き!」
救子「完全に依存してる」
笑「私にとってはお姉ちゃんだもん!」
憧子「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんなんだから!」
助奈「あんた達、買い出し行くわよ!」
経子「救子は忠加をいじめないように!」
救子「もうしないわよ!」
愛美「忠加さんは万引きをしないように!」
忠加「買う意味が分からなかったのよ!」
光美「えっ?何で?お金もってレジに持って行くんじゃないの?」
植「忠加さんは小さい頃にそんな行動を教えてもらってなかったのです!」
光美「へー、今時いるんだね!」
近くのスーパー
情子「この人数だと、大家族の買い物と間違えられそうね!」
切奈「でも、皆と買い物楽しいよ!切奈はお米リベンジしたい!」
大好「ダメダメ!また破けて溢れてお米が無駄に成るわよ!お米はお姉ちゃんが持ちます!」
切奈「ええっ!切奈もうすぐ1年生に成るのに!」
信「1年も年長も大して変わらないわよ!私でも持てないから諦めなさい!」
愛美「そうですよ!そういう重たいものは大きなお姉さん達に任せれば良いのです!」
憧子「1年生と言えば、私達ももうすぐ中1だよね!」
望「そうだね」
友子「前はこんなちっちゃかったのに!」←足くらいの高さ
助奈「低すぎでしょ!愛でも私の脚くらいの身長なのにあり得ないわ!」
大好「あっ、離乳食買っとかないと!」
全員「えっ?離乳食?」
切奈「お姉ちゃん、いくら切奈が小さくても離乳食は食べないよ!」
大好「切奈のじゃないわよ!従妹の愛ちゃんのだよ!」
愛美・助奈「えっ?」←愛の口の中を見る
愛美・助奈「ああ!」
笑「どうしたの、2人共!」
知「下の歯が生えてるんでしょ!赤ちゃんの歯が生える時は下からだから!」
笑「へー・・・」
相「知らなかった!」
切奈「可愛い!」
憧子「皆、お菓子!」
相「おっ、待ってました!」
経子「あんまり取りすぎちゃダメよ!」
友子「良いじゃん!何人居ると思ってるの?」
救子「もう経子の頭は堅パンのように固いんだから!」
経子「何ですって!」
援「こんなに種類があるのね!」
好「選り取りみどりだな!」
相「こうなったら、端から2つずつ取るわよ!」
笑「賛成!」
援「私も手伝うわ!」
救子「何ならここのお菓子をケース丸ごと・・・」
友子「やめなさい!虫歯か糖尿に成るわ!」
植「後、そんなに持って帰れません!」
絆「私ならどんな重さでも余裕ですが・・・」
知「絆さんだけに無理はさせられないわ!」
絆「理解不能」
知「えっ?」
絆「持てる人に任せれば良いのですよ!自信のある人に、そうすれば皆さん・・・」
笑「それは違うよね!」
支「自分たちで企画してるんだから・・・」
幸「1人だけに集中して任せるのは・・・」
信「そもそも人として最低だし!」
帰り道
絆「理解不能」
大好「えっ?」
絆「なぜ、人はただのお泊まりにこんなに楽しみになるのか分かりません」
大好「人のお家でお泊まりって初めて?」
絆「いえ、私は留学生として来てるので、自分の家で寝るというものでなければ、笑の家で毎日お泊まり回というものをしていることになるでしょう」
大好「そうなんだ(なんだろう何かおかしい、でも筋は通ってる)」
相「あっ!レンタルビデオ店じゃん!」
救子「良いわね、何か面白い映画とか借りましょう!」
笑「借りよう借りよう!」
光美「こんなに荷物あるのに?」
信「全く子供ね!」
愛美「ですね!」
知「先に帰っといて下さい!私が見張っておきます」
大好「分かった!気を付けてね!」
赤平家
助奈「ただいま!」
優斗「凄い荷物だなあ!」
幸「お兄ちゃん!」
優斗「分かった、いくつかキッチンに持っていってやるよ!たくっ、こりゃ今日は近所迷惑になるぞ!」
大好「冗談に聞こえないわね」
愛美「本当に近所の人から苦情が来そうです」
支「取り敢えずキッチンに運んだら料理していきましょう!」
助奈「腕に寄りを書けて作るわよ!」
キッチン
大好「2人共手際がいいね!」
助奈「愛する妹のためですから!」
支「私は家でやってるので・・・」
助奈「出来た!」
大好「早!持っていってあげるわよ!」
助奈「じゃあお願いして良いですか?愛の離乳食!」
ズコーん!
大好「私達の夕食は?」
助奈「だから言ったじゃないですか!愛する妹のためですって!」
支(間違いじゃないけど・・・)
玄関
笑「ただいま!」
相「面白いの借りてきたよ!」
救子「ついでにポップコーンも買ってきました!」
知「大変だった!この3人自由過ぎ!」
経子「お疲れ様!」
憧子「お姉ちゃん、一緒にお風呂入ろう!」
知「えっ?」
経子「荷物なら私が持っていってあげるわ!ほら、姉妹水入らずで入ってきなさい!まあ、お風呂だと水がないと意味ないけど!」
支「笑ちゃん!手伝って!」
笑「分かった行くよ!」
一方
大好「ほーら、愛ちゃん!ご飯ですよ!」
愛・プイッ!
大好「食べないと大きくなれないわよ!」
愛・プイッ!
大好「全然食べてくれない」
切奈「切奈がやる!ほーら、美味しいご飯だよ!」
愛・プイッ!
切奈「食べたくないの?」
愛・プイッ!
大好「お腹空いてないのかしら?」
忠加・ジー!
経子「忠加やってみる?」
忠加「えっ?いや、食べたいとかじゃなくて・・・」
経子「ご飯あげてみるって聞いたのよ!」
忠加「あっ、まあ・・・」
匙をもらい
忠加「愛、ご飯だよ!」
愛・プイッ!
経子「ダメね・・・」
その後経子が挑戦するも食べてもらえず
憧子「何やってるの?」
経子「愛ちゃんがご飯食べてくれなくて・・・」
忠加「お腹空いてないとか?」
知「愛ちゃん!ご飯ですよ!」
愛・プイッ!
憧子「美味しいよ」
愛・プイッ!
支「出来たよ!」
助奈「あら?何やってるの?」
憧子「助奈、愛ちゃんご飯食べないよ!」
助奈「そりゃ、今は無理ね!」
あげてたメンバー「えっ?」
料理が揃い
大好「いただきます!」
全員「いただきます!」
助奈「ほーら、愛!ご飯よ!」
愛「あい!」パクっ!
あげてたメンバー「食べた!」
愛美「ああ、私だってやりたいです!」
助奈「やれば良いじゃない!」
愛美「愛、ご飯ですよ!」
愛・パクっ!
大好「何で?さっきは散々拒んでたのに!」
望「気持ちの問題ですよ!」
切奈「気持ち?」
望「愛ちゃん、皆でご飯を食べたいって思ってたので我慢してたんですよ!」
憧子「そうだったの?」
愛「あい!」
知「助奈さんそれならそうと早く言って下さい!」
助奈「だって知ったのさっきだもん!」
食べ終わり
愛「ZZZ ZZZ・・・」
助奈「完全に寝たわね」
愛美「良い夢見るのですよ!」
大好「ってか、切奈や愛美ちゃん達小学生達も寝る時間よ!子供は9時に寝るのが当たり前なんだから!」
切奈「ええっ!!!!!まだ眠たく・・・」
信「そうよ!馬鹿にしないで!」
相「ここからは大人の世界なの!」
愛美「中学生メンバーも変わり無いでしょう!」
助奈「ハイハイ、あんたらは早く寝なさい!何ならお姉ちゃんが添い寝してあげようか?」
愛美「結構です!」
助奈「ふえーん!愛美に嫌われた!」
憧子「めんどくさい!」
幸「いつもの事でしょ!」
小学生達が寝静まり
笑「さあ、ビデオ鑑賞だ!」
救子「お菓子の用意も出来たわよ!」
支「何借りてきたの?」
相「それは見てからのお楽しみ!」
画面・学校の怪談
情子「ホラー映画じゃない!」
友子「何でそんなもん借りてくるのさ!」
植「夏にはまだ早いですよ!」
情子・友子「突っ込むところが違う!」
大好「静かに!小学生達が起きちゃう!」
鑑賞中
笑「たしかこの後・・・」
経子「ちょっと、言わないで!私ネタバレ嫌いなの!」
友子「何で経子も真剣に見てるのさ!」
好「こんなの子供騙しだろ、つまんねーな!」
援「キャー、好怖い!」←棒読み
好「まだ、何も出てねーぞ!」
知「これはCGね!」
望「あれはワイヤーを使って・・・」
助奈「何冷静に分析してるのよ!怖さが半減するじゃない!」
情子「そっちで良いわよ!怖くて良いの?」
植「お化けの気持ちってこんな感じなのね!ハロウィーンソングの参考にしましょう!」
情子・友子「やめて!」
鑑賞終了
笑「いやー、怖かったけど面白かったね!」
好「僕は姉が鬱陶しかった!」
望「お姉ちゃん、私にしがみつき過ぎ!身体が痛いよ!」
救子「あらー、友子ったら妹にしがみついて・・・、たくっ、どっちがお姉ちゃんなのかしら?」
知「あれ?光美?光美!」
光美「!!!!」←気絶
知「ダメだ、怖がりすぎて気絶してる」
支「どうしたの情子ちゃん?」
相「もしかしてトイレ行きたいけど、怖くて行けないの?」
情子「大好お姉ちゃん付いてきて!」←やけくそ
大好「仕方ないわね・・・」
トイレ
情子「大好お姉ちゃんいる?」
大好「居るわよ!」
情子「絶対離れちゃダメだよ!」
大好「大丈夫だから!(あれ?)」
大好の視線の先には絆が暗い廊下を歩く
大好(どこに行くのかしら?)←後を付ける
柱の影で身を潜める
絆「こちら絆、夜のこの時間帯なら人々の感情を奪いやすいです!」
アノワーク『分かったわ!』
絆「それでは日付が変わった時にあれを・・・」
プチっ!
アノワーク『おい!何で切った!おーい!』
大好「誰と話してたの?」
絆「遠くの国の家族ですが?」
大好「じゃあ、どこの国?」
絆「あなたに言う必要はありません!」
大好「日付が変わった時何をするの?」
ドタドタドタドタ・・・
情子「大好姉ちゃん何で離れてるのよ!トイレから離れないで!って言ったじゃん!」
大好「ごめんなさい」
絆は姿を消した
大好「居ない!どこに行ったのかしら?」
部屋に戻ると・・・
大好「あっ!」←絆を発見する
大好(あの道は行き止まりのはず、あの子はどうやって私と情子に気付かれずに部屋に戻ったの?)
11時半
経子「皆、そろそろ寝るわよ!」
情子「笑、今日だけ一緒に寝て!」
支「笑ちゃんは私の隣だよ!」
相「何言ってるの!私よ!」
笑「いや、自分で選んでおいて、あの映画怖かったから・・・、知ちゃんお願い!」
知「しょうがないわね!添い寝で良い?」
笑「お願いします!」
知「まったく、怖いくせにホラー映画なんて選ぶから・・・」
大好「皆、寝床に付いた?」
全員「ハーイ!」
大好「電気消すわね!」
カチッ!
大好←絆の隣を陣取る
大好(0時を過ぎたら何が起こるんだろ?)
0時
アノワーク「はあーあ、眠い!でも、明るい結晶取るためなら、やるしか無いわね!そう言えばこんなの貰ったんだ!これを使えば人間達を使わなくても良いのよね!」
出てこい!マックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!
マックーラ!
アノワーク「さあ、これでカラーズ達を踏み潰しに行くのが面白い所ね!そうすればガッポリ明るい結晶を集められる!」
ドーン!ドーン!ドーン!ドーン!
大好「何?この音!巨人が町を歩いてるような・・・」
マックーラ!
大好(かっ、怪物じゃない!こうなったら・・・)
ピー!!!!!
笑「何?」
相「うるさいな!」
情子「良い気持ちで寝てたのに・・・、ってギャー!」
大好(まずい!あの子(絆)が居ない!)←部屋を出る
植「どうしたの?」
幸「もう、気持ち良く寝てたのに・・・」
経子「うるさいわよ!近所の人に怒られたらどうするの?」
助奈「そうよ!愛が起きたらって!ヤバい!皆起きなさい!」
情子「小学生達は私が守るから皆お願い!」
友子「ずるい!そう言って戦闘拒否するんでしょ!私も小学生達を守る!」
救子「別に怒らないから!」
笑「情子ちゃん達頼んだよ!」
経子「取り敢えずあなた達も変身よ!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビィアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
大好「いや、待って!小学生達が!」←急いで戻る
パン!←襖を開ける
絆「ハッ!」
大好「何をやってるの?」
絆「外が騒がしかったので、この子達が無事かどうか確かめてたんです!」
パン!
パッション「何の音?」
フレンド「小学生達は無事?」
大好「あなた達は!」
フレンド「あっ、どうも!」
パッション「大好お姉ちゃん、危ないから皆を連れて絆と一緒に逃げて!」
大好「分かったわ!絆さん、愛美さんと信さんを頼むわ!」
絆「なぜ?この赤ちゃんを?」
大好「勘よ!あなた愛ちゃんに何かしそうな感じがするのよね・・・」
絆「分かりました」←愛を大好に渡し愛美と信を抱える
大好「お婆ちゃん起こさないと!」
絆「では、私はお先に!」
大好「あなたも一緒に来て!もし、叩いても起きなかったらあなたに起こして貰うために!」
絆(チッ!)
その頃
スマイル「何あれ!」
セーブ「なぜアイツが!」
インタレスト「知ってるのですか?」
エクスプレス「ええっ、3年前にカラーズとして闘ってた時の怪物よ!」
パートナー「ええっ!!!!!3年前の怪物!」
ナチュラル「それだと倒し方とか分からないのでは?」
フィディリティ「それは大丈夫だ!何せあれは3年前私も使ってたからな!」
サポート「そう言えばフィディリティは元敵でしたね!」
ハピネス「しかも、3年前からあんなことしてたとはね!」
アシスト「聞いて呆れるわ!」
フィディリティ「ハピネスとアシスト言われたくはない!」
ライト「あの、話しに付いていけないんだけど・・・」
ホープ「あまり知らない方が良いと思います!」
ヘルプ「そうね、複雑だもの!」
スマイル「フィディリティ!マックーラの倒し方は?」
フィディリティ「倒し方はレアムカンシーンと変わらないわ!私のポットで明るい結晶を取り戻せば後は簡単よ!」
パートナー「ってことは・・・」
インタレスト「結局、明るい結晶を取りやすくするために隙を作れるダメージを与えないと無理でしょうね!」
マックーラ!
セーブ「スマイル!ここは私達に任せて!」
エクスプレス「私達は何度もコイツを倒してきたからあなた達よりは余裕よ!」
スマイル「セーブ!エクスプレス!ありがとう、お願い!」
エクスプレスフォルテウェーブ!
セーブアタック!
マックーラ!
エクスプレス「フィディリティ今よ!」
フィーリングポット!青緑!戻れ!明るい結晶!
ポンポンポン、ビューン、ポッ!
スマイル「えっ?青緑?」
サポート「青緑って居たっけ?」
相「青と緑は居るけどね!」
インタレスト「行くわよナチュラル!」
ナチュラル「OK!」
フォームチェンジ!
グリーンナチュラル!グリーンブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーグリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
ナチュラルウォール!
ナチュラル「インタレスト!」
純粋な心と集まった知識!私達の想い、受けてみなさい!
ナチュラルインタレストビューティーアロー!
マックーラ「キラキラキラキラ・・・・」
美鈴「えっ?何?」
大好「外で大きな怪物が暴れて・・・」
幸「大好お姉さん!」
大好「幸ちゃん、皆!」
笑「どうしたんですか?」
大好「さっき大きな怪物が・・・」
知「どこですか?」
相「夢でも見てたんじゃないの?」
大好「いや、私あなた達を起こしたよね?」
経子「私達下の階が騒がしくて起きたのですが・・・」
大好「えっ?」
美鈴「変な夢でも見たんじゃないの?」
大好「そんなはずは・・・」
美鈴「兎に角今日は寝なさい!」
朝
笑「いやー、楽しかったね!」
情子「私は怖かったわよ!」
知「ビデオちゃんと返しておきなさいよ!」
友子「っていうか何でシリーズ縛り?」
切奈「皆また来てね!」
全員「またね!バイバイ!」
切奈「あっ、絆!私の入学式に来てね!」
絆「分かりました!考えておきます!」
大好(菫美絆、何者なの?)
次回予告!
春休み期間中、知の両親が勤めてる病院で、仕事見学と言うものが開催されるため、そこへ行くカラーズ一同!
医者の大変さや、患者の気持ち、もしもの救命処置を学んでいると、知は1人寂しくしている少女を見つける!
話を聞くと生まれてくる赤ちゃんがいらないと言うのだ。
姉である知は他の弟妹を持つメンバーも呼んで、少女の気持ちを共有する事に!
果たして知は少女を説得できるのか?
次回ナンバーカラーズ!
弟妹なんていらない!ママを取られたくない兄姉の気持ち!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.130 )
- 日時: 2022/09/23 21:45
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
春休み終盤
知「皆、ちょっと良い?」
笑「なーに?」
相「なんかくれるの?」
知「実は、うちの両親が勤めてる病院で、お仕事見学ってのが合って、病院の施設の案内とか、救命処置の練習とかを体験するの!」
経子「成る程!」
友子「行って損は無さそうね!」
救子「いざというときのために、学ぶ価値があるわ!」
笑「面白そう!行こう行こう!」
相「ええっ!めんどくさい!」
情子「じゃあ、相に何か合ったとき見捨てるからね!」
相「何でよ!」
支「だって、救命処置の練習しないってことは私達を助けずに見捨てるって事でしょ!」
助奈「私は行くわよ!可愛い妹に何か合った時の為に!人工呼吸も心臓マッサージも覚えてやるんだから!」
笑「そうだね、行こう行こう!」
愛美「なんだか、寒気がするのは気のせいでしょうか?」
信「風邪でも引いた?」
助奈「えっ?愛美大丈夫なの?こうなったらまずは布団を・・・」
好「真っ先に病院行けよ!ここに泊まるのか?」
憧子「先行き不安ね!」
愛美「何もありませんから!」
第127話・弟妹なんていらない!ママを取られたくない兄姉の気持ち!
次の日の午前9時
知「お母さん、おはよう!」
カラーズ「おはようございます!」
葵「皆、おはよう!よく来てくれたわね!」
助奈「妹に何かあって、見捨てるなんて出来ませんから!」
姉達「うんうん!」
憧子「いや、私達以外も助けなさいよ!お姉ちゃんまで!」
葵「じゃあ、あなた達を案内してくれる先生を紹介するわね!小児科医の清水先生と産婦人科の浜田先生よ!」
清水先生「清水です!よろしくお願いします!」
浜田先生「浜田です!皆よろしく!」
カラーズ「よろしくお願いします!」
切奈「清水先生!お久しぶりです!」
清水先生「あっ、せっちゃん来てたのね!」
大好「あの頃は本当にありがとうございました!」
清水先生「いえ、むしろ我々は何も出来ませんでした!きっと彼女の生きる意志が強かったのではいかと・・・」
情子「大好お姉ちゃんも来たの?」
大好「私も将来医者志望なので!(それに・・・)」
絆「病院とはどういう場所ですか?」
相「そんなの病気や怪我を治す場所に決まってるじゃん!」
大好(この子怪しいから見張っておかないと!)
清水先生「それもそうだけど、病院とはみんなの命を預かる場所よ!」
笑「どういう意味ですか?」
清水先生「簡単に言うと、病気にかからせない、予防する為の方法を教えるのも病院の仕事!病院が大きな怪我をさせたり、集団感染なんてさせたら、成り立たないでしょ?」
カラーズ「確かに!」
好「僕らは場違いじゃないか?」
晴人「女性ばっかだし・・・」
知「男だからこそ分かって貰わなきゃいけない場所があるの!さあ、皆マスク着けて行くわよ!」
カラーズ「はーい!」
白衣に着替えて
採血室
清水先生「ここは採血室よ!ここで採血の体験をしてみましょう!」
切奈「採血って?」
大好「血を抜くのよ」
切奈「注射?」
笑「似てるけどね!」←採血経験あり
知「見た目は似てても中身は全然違う!注射は体に免疫機能を入れる事、採血は血液を取って異常が無いかを調べること!」
清水先生「実は、針の入れ方で痛い打ち方と痛くない打ち方があるのよ!」
カラーズ「へー!」
清水先生「特に小さな子供は嫌がるからね、この機械を使って練習するのよ!人だと、失敗した時に大騒ぎになるかも知れないからね!」
カラーズ「確かに」
産婦人科
浜田先生「ここが産婦人科よ!」
晴人「当たり前だけど、女の人が多い!」
植「あの中に赤ちゃんが居るんですね!」
絆「そもそもなぜ産婦人科ってあるのでしょう?」
情子「何言ってるのよ!」
相「そうだよね、だって、動物とかって自然に出産するじゃん!」
浜田先生「そういうこと言う人も居るのよね!でもね、昔は出産はお母さんが命を落とすほど、産まれた我が子を見ないで旅立つほど、出産って大変な事だったの!」
笑「そうだったんだ!」
浜田先生「だから、私達助産師はそういうお母さん達の負担を和らげるお手伝いの為に、赤ちゃんとお母さんが一緒に笑えるようにするためにサポートするの!」
助奈「知らなかった!」
愛美「私も!」
望「聞けば聞くほど、病院って病気や怪我を治すだけじゃないんだ!」
とある部屋
晴人「重い!」
好「えっ?妊婦さんってこんな感じなの!」
笑「あっ、お母さんってこんな感じなんだ!蹴ったって分かる!」
浜田先生「ある人は、妊婦は鉄の玉をお腹に詰め込んでる位大変、とも言ったわ!だからこそ、パートナーである旦那さんに妊婦さんの苦労と家事をやってもらう大切さを知って欲しいの!」
相「男は産まないからね!」
絆「私にはよく分かりません!」
友子「フフフ、いつか望に可愛い甥っ子か姪っ子プレゼントしてあげよう!」
助奈「良いわね、私も愛美に!」
望「いらないよ!産むだけにして!」
愛美「育児放棄をするつもりですか?」
忠加「私にも産めるのかな?」
経子「大丈夫よ!私の妹なんだから!」
相「無理でしょ!」
経子「何ですって!」←相の頭グリグリ
相「その前に相手見つけないとって話で・・・」
笑「ひえー、重かった!」
晴人「僕のお母さんもこんな感じだったのかな?と思うと僕を産むのに相当な負担がかかってたのと同時にそれに耐えてたんだと尊敬しますね!」
笑「晴人君も結婚して奥さんで来たらちゃんと家事やるんだよ!」
トン!
晴人「う、うん!勿論だよ!」←複雑
知「晴人、ドンマイ!」
援「好もお姉ちゃんが妊娠したら、家事手伝ってね!」
好「僕に言うな!自分の旦那に言え!」
援「ふえーん!好はお姉ちゃんと結婚してくれないんだ!」
情子「その前に出来るか!」
助奈「えっ?愛美と出来ないの?」
望「もっと無理だよ!」
友子「そんな!」
経子「あなたまで落ち込む?」
知「ん」←とある女児に目が行く
トントン
女児「お姉さん誰?」
知「私は知お姉さん、あなたのお名前は?」
女児「皆藤真麻」
知「真麻ちゃんって言うんだ!どうしたの?元気無さそうだけど・・・」
真麻「実はね、ママのお腹に赤ちゃんが居るんだ」
知「へー、真麻ちゃんお姉ちゃんに成るんだ!」
真麻「お姉ちゃんなんか成りたくない!」
知「えっ?どうして?弟か妹が欲しくないの?」
真麻「弟も妹もいらない!」
知「どうして?」
真麻「だって、だって・・・、ママは私のママなんだもん!」←逃げる
知「真麻ちゃん!」
真麻の父「どうした?すみません!」
知「いえ、大丈夫です!」
葵「どうしたの?」
知「お母さん!」
葵「思い出すわね、憧子がまだお腹の中に居た時!」
回想
憧子が産まれる前
葵「知!」
知「?」
葵「お母さんのお腹を見て!」
知「まんまる・・・」
葵「それはね、このお腹には赤ちゃんが居るの!」
知「あかしゃん?」
葵「知はお姉ちゃんに成るのよ!」
知「ヤーヤー!ヤーヤー!」
葵「どうしてよ!」
知「ママはちーちゃんの!ママはちーちゃんのママなの!」
回想終わり
葵「あの時は大変だったわ!」
笑「へー、可愛いとこあるね!」
知「笑!」
葵「途端に妹産まれたら、『私がお姉ちゃん!』って主張してあれこれ教えてたもの!」
笑「ほー、ほー!」
知「お母さん!恥ずかしいから止めて!」
落ち着いて
知「そう言う、笑はどうだったのよ!真依ちゃんがお腹に居た時!」
笑「赤ちゃんの頃だもん!覚えてないよ!」
葵「桃子の話によると、口では喜んでたけど、寝る時は甘えてきたって言ってたわ!」
知「あなたもお母さん取られるの嫌だったんじゃない!」
笑「何で知ちゃんのお母さんが知ってるんですか!」
葵「幼馴染みで、妹みたいな存在だったもの!育児に困った時は真っ先に私の所へ来てたから!」
知「他の人達はどう思ってたんでしょうか?」
笑「聞いてみない?」
知「そうよね、何か参考に成るかもしれないわ!」
姉達を集めて・・・
助奈「姉に成る事実を知った時の気持ち?」
経子「私は最近だしなあ・・・」
友子「しかも、妹と言うには言い難い姿じゃ・・・」
経子「何か言ったかしら?」
友子「ごめん、ごめん、ギブ!ギブ!」←固め技掛けられる
助奈「私は、起きた時に初めて知ったから嬉しさの方が強かった!」
友子「私は楽しみにしてたかな!周りに兄弟居る子とか多かったし!」
大好「それを言うなら私だって、11も離れてるから可愛い妹か弟が出来るって聞いて、興奮して近所で自慢しまくってたわ!」
情子「私も一応下に沢山居るけど、そもそも人数多いから、増えれば増えるほど何も感じなくなったわ!むしろそれが日常みたいな!」
植「大家族あるあるね!私もそんな感じ!」
晴人「僕も妹が1人居て、増えるって聞いたとき当時は6歳でしたから!お母さん取られるというよりは、妹が出来ることに興奮してました!」
光美「僕も妹が出来るって聞いた時は嬉しかったな、それまではお兄様が居て、甘えてばかりだったから、逆に甘やかしてあげるんだ!なんて思ってたよ!」
笑「皆、下の子出来て興奮してるね!」
知「それが普通なのね!」
援「私はそもそも双子だから・・・、あんまり実感無いのよね!言われて気付くみたいな!」
救子「わたーしも、妹が2人、弟が1人居ましたが、親の離婚で離れ離れに・・・」
全員「重い!」
支「私は、妹が欲しいって、駄々をこねてた!今でも思ってるけど、弟も案外悪くないわね!でもやっぱり妹が欲しい!」
一方その頃
愛美「『桃から元気な男の子が産まれました!』」←読み聞かせ
相「ねえ、そろそろ降りてよ!」
男児A「早く走れ!」
男児B「次は僕の番だよ!」
男児C「その次は僕!」
相「もう、馬なんてやりたくない!」
一方
笑・知「う~ん!」
葵「悩んでるわね!」
知「お母さん!」
葵「言っとくけど、兄弟姉妹が出来る時の上の子って、下の子に親を取られると思って甘えてしまうのはよくあることだから!」
笑「そうなんだ」
葵「おもちゃと一緒よ!ずっと大事にしていた大切な物を取られるかもしれないって恐怖なんだから!」
知「成る程!」
葵「小さい時はあんたら2人も大好きなおもちゃを取り合ってたもの!」
笑「ええっ?そうだったっけ?」
知「覚えてない!」
青子「あなたも桃子ちゃんと取り合ってたけどね!」
葵「お母さん!」
笑「これも遺伝なのかな?」
知「小さい子ならよくある話でしょ!」
一方
真麻の父「何を言うんだ!」
真麻「赤ちゃんなんていらない!ママは私だけのママだもん!」
真麻の父(困ったな・・・、自分も弟が産まれる前はこうやって駄々をこねてたってお袋が言ってたっけ!どうすれば良いんだ?)
ニヤリ
絆「どちらでも良いが、やっぱり負の感情の強い方を頂くとしましょう!」
その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!
真麻「嗚呼!」
大好「えっ?」←階段の陰から見てた
レアムカンシーン!
真麻の父「おい、真麻どうした?」
大好「あれは、切奈が・・・」←甦る記憶
絆「皆さん、怪物が出ましたので避難した方が良いですよ!」
大好(何?あの自作自演!)
小児科の遊技室
切奈「皆、こっちだよ!」
信「慌てず、騒がず避難ね!なるべく大人や先生達と一緒に避難して!」
助奈「愛美!」
友子「望、大丈夫?」
望「大丈夫ですよ!」
愛美「愛もちゃんと居ますし!」
大好「皆、早く逃げないと!」
助奈「大好姉さん、丁度良かった!愛をお願い!」
大好「えっ?」
助奈「私達、まだ取り残されてる人達を探してくる!皆行くよ!」
望「分かった!」
相「待ってよ!」
大好(どうなってるの?)
大好から離れて
笑「あっ、助奈達!」
助奈「上手く撒いてきた!」
経子「皆、行くわよ!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望を捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!
輝け!18色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
エクスプレス「何人かは患者さんの避難にあたって!」
インタレスト「妹組に行かせましょう!素体は真麻ちゃんなので、姉組で説得する方が良いです!」
エクスプレス「じゃあ、私も・・・」
フレンド「エクスプレスは最近妹って分かったんでしょ!」
アシスト「それだと、あの子の気持ち分からないって!」
ナチュラル「ですが、フィディリティは残って!明るい結晶を取り戻すために!」
フィディリティ「分かった!」
エクスプレス「皆、フィディリティに何か合ったら承知しないからね!」
フレンド「すっかりエクスプレスも姉バカだよ!」
インタレスト「妹が可愛いのは当たり前です!」
パッション「インタレストが言ったよ!」
真麻(お姉ちゃんなんか成りたくない!弟も妹もいらない!)
アシスト「妹って可愛いわよ!ちょこちょこ付いてきて私の真似をしたりとか・・・」
フレンド「そうそう!」
レアムカンシーン!
アシスト・フレンド「嗚呼!」←飛ばされる
パッション「可愛いとかそう言う事じゃないのよ!」
ライト「弟妹にお父さん・お母さんを取られたくないって話なんだよ!」
インタレスト「子供を愛さない親なんて居ないわよ!」
真麻(友達が言ってたもん!妹が出来たけど、ずっと妹ばっか可愛がって自分の事なんて忘れられるって!)
スマイル「そんなこと無い!パパやママはちゃんと平等に子供を愛そうと努力してるんだよ!」
真麻(そんなの嘘だ!私も1人ボッチにされるんだ!そんなのヤダ!)
ナチュラル「あなたにはまだ分からないかもしれないけど赤ちゃんのお世話ってとっても難しいの!」
真麻(えっ?)
ライト「そうだよ、時には手の掛かる子なんて沢山居るし!」
インタレスト「小さいから病気にも成りやすい!」
パッション「なんと言っても、言葉が分からないから気持ちも分からない!」
真麻(えっ?)
サポート「あなたはある程度話せるから伝えたい事が分かるけど、産まれてきた赤ちゃんにはそれが出来ないの!」
ライト「だから、パパやママはあなたとの時間が取りにくくなるの!」
スマイル「時には我慢も必要だよ!」
真麻
フレンド「よし、今よ!」
フレンドリングソニック!
レアムカンシーン!
フレンド「フィディリティ!」
フィディリティ「OK!」
フィーリングポット!緑!戻れ!明るい結晶!ポンポンポン、ビューン、ポッ!
インタレスト「ナチュラル!」
スマイル「私も!」
ナチュラル「OK!」
ピンクスマイル!ピンクブルーグリーンバージョン!
グリーンナチュラル!グリーンピンクブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクグリーンバージョン!
3つの力を1つの力に!
ナチュラルウォール!
スマイル、インタレスト!
ドキドキスマイルナチュラルハートシュート!
ライトインタレストナチュラルビューティーアロー!
レアムカンシーン「ホワワワワ・・・」
それから
知「真麻ちゃんから手紙よ!」
笑「何々?『可愛い妹が出来ました!これからはお母さんのお手伝いを頑張ります!』っか!」
植「多分、手紙はお父さんかお母さんだろうね!」
情子「でも、笑顔だよ!きっと嬉しいはずよ!」
支「可愛い私もこんな妹欲しい!」
相「支ったらそればっかね!」
助奈「家族が増えるって嬉しいわよ!」
経子「そうね、たとえお母さんのお腹から産まれなくても!」
次回予告
次回は切奈の入学式!同じ日に中等部も入学式!
新2年生になる笑達も1年生を出迎えることに!
しかし、そこに切奈に誘われてやってきた絆のある作戦が!
果たして無事に入学式は終わるのか?
次回ナンバーカラーズ!
驚愕の入学式!絆の大量明るい結晶取り込み大作戦!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.131 )
- 日時: 2022/10/07 16:21
- 名前: いくちゃん (ID: qBWNiYNB)
回想
切奈「あっ、絆!私の入学式に来てね!」
絆「分かりました!考えておきます!」
回想終わり
絆「そして今日がその日!」
ズラズラ・・・←沢山の親子連れが校門をくぐる
絆「よし、こんなに人が居れば明るい結晶なんて一気です!この学校の生徒達の心を真っ暗にします!」
物陰
大好(よし、録音したわ!この学校の生徒達の心を真っ暗ですって!そんなことさせて成るものですか!)
第128話・驚愕の入学式!絆の明るい結晶取り込み大作戦!
中等部
光美「やっと僕らも中3か!」
知「半年過ぎれば寂しくなりますね!」
笑「ふえーん!知ちゃん行かないで!」
情子「やめなさい!」
支「人はいつか旅立つものだから!」
相「そう言えば私達は何で学校に来てるんだっけ?」
幸「入学式のお手伝いをするんでしょ!」
相「分かってるけど、そう言うのは生徒会とか決まった生徒達じゃなかったっけ?」
笑「良いじゃん!人手は多い方が良いでしょ!」
情子「あんたが自発的にやるなんて珍しいわね!なんかご褒美とかあるんじゃないの?」
知「ご褒美なんて、強いて言うなら私のナデナデくらいしかないわよ!」
笑「それでもいい!」
支「それより、皆よく通ったよね!助奈さんなんて満点合格だったし!」
援「それで答辞を担当するのよね!本人びっくりしてたわ!」
知「本当よ!憧子はギリギリの点数で合格したって言ってたから・・・、危なかったわ!」
笑「憧子ちゃんもまだまだだね!」
知「よく言うわ!入試1週間前、缶詰で詰め込んでたくせに!」
情子「本当に危なかったんだから!」
支「過去問全滅だったもんね・・・」
笑「でも、ちゃんと合格したし、成績も少しずつ上がってきたし・・・」
知「それは事実なのよね!」
光美「知、生徒会長は生徒を代表して送辞を言うんだから!後、司会も担当するんだし!」
知「そうでしたね!そろそろ時間ですね!」
光美「じゃあ、皆は裏方で活躍してもらっていいかな?」
新2年生組「はい!」
一方の高等部
経子「ああ、心配だわ!」
友子「経子落ち着きなさいよ!」
救子「たかが、妹の入学式よ!去年あなたも通った道じゃない!」
経子「だって、忠加にとっては初めてなのよ!しかも、小学校も中学も経験してないんだから!」
友子「本当によく受かったよね!」
経子「呑み込みが早いのは私譲りだもの!」
救子「そこは普通マザーか?ファーザーではないですか?」
経子「それよりも大丈夫かしら?ちゃんと歩ける?友達出来る?いじめられたりしない?そんなことあったら、私が容赦なく・・・」
友子「その心配はまだ早いよ!」
救子「マザーじゃないんだから!」
一方初等部
大好「(よし、陣取った)お婆ちゃん、ここ!ここ!」
美鈴「孫の入学式なんて、愛美以来ね!」
大好「みんなの入学式全部見たの?」
美鈴「当たり前よ!あなた達の親は仕事が忙しいのが多くて、皆私が見てきたんだから!一人たりとも見逃したことは無いわ!ただ、今年の助奈と憧子は被って行けないのよね・・・」
※初等部9時、中等部10時、高等部11時開始となっている
大好「まさか、満点合格で答辞を担当するとはね・・・、それに知もいるし、情子達が代わりに撮ってくれるって言ってたから大丈夫じゃない!(それよりも・・・)」
美鈴「あなたは絆さんですよね!」
絆「はい、切奈に招待されましたので!」
美鈴「孫の為にありがとう!」
絆「いえ、私は切奈の頼みに答えただけです!」
大好(コイツが何を仕出かすか分からないから見張っておかないと!)
愛「あーうー!」
美鈴「愛、大人しく座ってるのよ!」←自分の脚に座らせる
一方の中等部
助奈「ええっ!!何で望と違うクラスなのよ!」
望「仕方ないよ!コースが違うんだから!」
助奈「私、あんたが居ないと生きていけない!」
望「そんな大袈裟な!」
一希「ほら、助奈行くよ!」
富美「部活で会えるじゃん!」
助奈「望!」
直美「恋人じゃないんだから!」
憧子「何でここで1人?」←遠い席から2人を見てる!
一方初等部
美鈴「いよいよ始まるわね!」
大好「ええっ!」
愛「あい!」
美鈴「ほーら、あそこに居るのが切奈お姉ちゃんよ!」
パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・
式は終わり、教室移動
美鈴「私達も行きましょう!」
大好「うん!(あれ?)」
美鈴「どうかした?」
大好「長いこと座ってから、トイレ行ってきていい?」
美鈴「良いわよ!教室分かる?」
大好「卒業生だから分かるよ!(絆を探さないと!あれ?1年生達の様子がおかしい!)」
男児A「学校なんてつまらない所なんだろ!」
女児A「知らない人多いし、友達100人なんて夢の中の話だよ!」
男児B「ああ、早く終わらないかな?」
女児B「小学校なんてどうでもいい!」
大好「やっぱり何か仕出かしたんだわ!でも、確証が無い!」
一方の中等部
一希「学校なんて面白くない!」
富美「勉強難しくなるだけでしょ!つまんない!」
直美「新しい友達とか言っても、ほとんど同じメンバーだし・・・」
助奈「ちょっと、あんた達どうしたの?何言ってるの?」
望「助奈!」
助奈「望!」
望「皆おかしくなってる!」
助奈「でしょうね!」
舞台裏
情子「ねえ、なんかおかしくない?」
支「確かに、皆目が虚ろと言うか・・・」
援「やる気を失われてるような・・・」
一方の高等部
経子「何これ?」
友子「これは明らかおかしいわ!」
救子「アイツらの仕業ね!」
経子「でも、誰なのよ!そして、何が原因?」
救子「多分、どこからか明るい結晶を、吸い取ってるんだと思うんだけど・・・」
友子「それが分からないと意味ないよ!」
プルルルル、プルルルル!
救子「もしもし!」
光美「もしもし、金城です!今、中等部も初等部もおかしいです!何か吸い取られておかしくなってるような・・・」
救子「多分ディファレントの手下の誰かが明るい結晶を吸い取ってるんだけど、どこから吸い取ってるかが分からないわ!皆も変身して探して!」
光美「分かりました!植、小学生達に連絡を!」
植「分かりました、今伝えます!」
愛美「分かりました!明るい結晶を吸い取る本体を探すのですね?」
植「お願いね!」
愛美「分かりました!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビィアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!
輝け!18色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
インタレスト「さあ、皆手分けして探すわよ!」
中等部組「オオッ!」
チェリー「エクスプレス、宛はあるの?」
エクスプレス「皆目検討付かないわ!ただ・・・」
フレンド「ただ?」
エクスプレス「この学校で起こってるってことは、学校中であること、入学式が体育館でやってることを考えれば、体育館に関連してる場所に何かある可能性が高いってとこかしら!」
フレンド「普通に考えてそうよね!」
エクスプレス「後、今回はマックーラね!全体で取り込むならムカンシーンではないわ!」
フレンド「同感!兎に角急ごう!」
エクスプレス「フィディリティ!行くわよ!」
フィディリティ「OK!付いていくよ姉御!」
一方
ラバー「付きましたわね!」
ビリーブ「見た感じは何も無さそうだけど・・・」
ラバー「でも、入学式に出た人達の明るい結晶が取られてる以上行くしかありません!」
ビリーブ「でも、うちの学校って、保育から大学生まで一貫してるから無駄に広くない?」
ラバー「それはそうですが、取り敢えず初等部を捜索しましょう!」
ビリーブ「確かに、そこが手薄よね!」
数時間後
スマイル「どこ?」
サポート「全然見つからないよ!」
パッション「目ぼしいところも、全滅よ!」
ヘルプ「こんなに探しても見つからないなんて!」
パートナー「この学校広すぎ!」
エクスプレス「うーん!」
フレンド「エクスプレス?」
エクスプレス「私の予想では体育館のはずなんだけど・・・」
チェリー「すぐに調べて何もなかったじゃない!」
エクスプレス「仮に秘密の抜け穴とか合ったりしたら?」
フレンド「そんな都合の良いものあるわけ・・・」
プルルルル!
チェリー「もしもし!」
ハピネス「こちらハピネス!壁の上部に何か抜け穴見つけたから覗かせたら・・・」
チェリー「ええっ!!本当に!分かったわ!」
エクスプレス「なんて?」
チェリー「エクスプレスの言う通りよ!」
一方
アシスト「あんたは・・・、誰だっけ?」
ホープ「私も分からない!」
アドミレイション「私も忘れた!」
ルーズ「紺畜生、ルーズだよ!ルーズ!」
アシスト「居たね、そんな奴!」
アドミレイション「しばらく見てないから忘れてた!」
一方初等部
ナチュラル「あなたは!」
インタレスト「ウィーク!」
ウィーク「ちっ、バレたか!」
一方高等部
フィディリティ「やっぱりお前かステイ!」
ステイ「今頃気付いたか!」
フィディリティ「お前を見付ければ話は早い!フィーリングポット!赤!戻れ明るい結晶!」
ポンポンポン!
フィディリティ「えっ?」ポンポンポン!
フィディリティ「嘘!戻ってこない!」
ステイ「ハハハハ、これが見たくてスタンバってたんだよ!俺達はただ、ここで集めるサポートしてたに過ぎない!1つ1つは取れない仕組みに成ってる!本体を見付けない限り一生取り戻せないよ!ダーク!」
フィディリティ「その名で呼ぶな!」
とう!
ステイ「うわあ!」
エクスプレス「うちの妹にちょっかい出す奴は誰だ?」
フィディリティ「姉御、犯人は見付けたがフィーリングポットが使えない!本体は別にいる!」
エクスプレス「さあ、本体はどこか教えなさい!」←ステイの胸ぐらを掴む
ステイ「ふっ、知っててもだれが教えるか!」
エクスプレス「さもないと・・・」
チェリー「エクスプレス、やめなさい!これだとどっちが悪者か分からないじゃない!」
ステイ「俺も知らないんだよ!ここで明るい結晶を集めてろって、指示されただけだ!他の奴らもな!」
フィディリティ「ってことは、他の場所に行っても足手まといか!」
チェリー「尚更、何処かにいる本体を探さないと!」
一方
大好「アイツはどこ行ったの?学校の中であるわけだからそう遠くに居ないはずとはいえ、この学校昔より広くなってないかな?」
カタカタカタカタ・・・
大好「何この音?」←音の方向へ向かう
絆「フフフ、我ながら良い作戦です!マックーラ1つでこんなに明るい結晶が取れるなんて!」
大好(このトイレから聞こえる!ゆっくり近付かないと逃げられるわ!)
絆「ただ、切奈は取りたくない自分が居ます、なぜでしょう?この気持ち!(えっ?)」←振り向く
大好「やっぱり、あんたが仕組んでたんだね!」
絆「(見つかりました!ですが・・・)何を言ってるのですか?私はただここで作業を・・・」
大好「じゃあ、何の作業か言ってみなさいよ!まさか人の心を取ってたとか言うんじゃないでしょうね?」
絆(仕方がありません、後はマックーラの自力で!)ポチっ!
校庭
マックーラ!
パートナー「何?」
ラバー「いきなり出てきましたわ!」
インタレスト「どういう事なの?」
スマイル「取り敢えず、倒すぞ!皆掛かれ!」
ナチュラル「フィディリティが来るまで耐えましょう!」
マックーラ!
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクアクアバージョン!
アクアパートナー!アクアピンクバージョン!
スマイルチェーン!
パートナーチェーン!
マックーラ!
エクスプレス「お待たせ!」
フィディリティ「よし、行くわよ!」
フィーリングポット!赤!戻れ明るい結晶!ポンポンポン!ビューン、ポッ!
アシスト「よし、ラバー!」
ラバー「はい!」
フォームチェンジ!
レッドラバー!レッドブラックバージョン!
ブラックアシスト!ブラックレッドバージョン!
姉妹の力を1つの力に!
レッドハート!
ブラックハート!
ラバー・アシスト「私達の姉妹愛!受けてみなさい!」
アシストラバーシスターズダイナマイト!
マックーラ「キラキラキラキラ・・・」
一方
大好「何をやってたの?」
絆「別にあなたには関係ありません!」
大好「この町の人達に何をしたの?」
絆「トイレ中ですが?」
大好「何も下ろしてないくせに!何がよ!たとえしてても入りび立つのも怪しいわね!」
絆「何もしていませんので、それでは!」←足早に逃げる
大好「ちょっと、待ちなさい!」←壁をよじ登ってたのでワンテンポ遅れる
絆・ビュン!
大好「あれ?居ない!」
切奈「お姉ちゃん!」
大好「切奈!」
美鈴「えらく長かったわね・・・」
大好「なんかお腹壊してたみたいで・・・」
切奈「えっ?お腹バラバラになったの?」
大好「違うから、大丈夫よ!(菫美絆、妹には近付けさせないわよ!)」
その後入学式は無事に終了した。
次回予告!
遂に大好に悪事がバレた絆!
早速、大好は切奈やカラーズのメンバーに報告するが、
切奈には否定され、カラーズのメンバーには確信を持たれない。
更に絆に対する行動を巡って切奈と喧嘩し孤立してしまう!
頼れる人も居ない大好、
しかし、高等部メンバーは大好のことを信じた形で、絆を見張ることに!
果たして尻尾を掴めるか?
仲を取り戻せ!切奈と大好の喧嘩!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.132 )
- 日時: 2022/11/02 19:03
- 名前: いくちゃん (ID: tAwbt3.x)
大好「切奈!」
切奈「何?」
大好「驚いちゃうかもしれないけど、今から言うことよーく聞くのよ!」
切奈「うん」
大好「菫美絆って人知ってるよね?」
切奈「うん、入学式に来てくれたよね!」
大好「もうあの人と関わっちゃダメ!」
切奈「えっ?何で?」
大好「あの人は悪い人なの!」
第129話・仲を取り戻せ!切奈と大好の喧嘩!
切奈「お姉ちゃん、何を言ってるの?」
大好「お姉ちゃん昨日の入学式の時に絆が沢山の人を傷つけるところを見たの!」
切奈「そんな筈無い!絆はそんなことしない!」
大好「これが証拠よ!」
切奈「嘘だ、嘘だ!」
大好「絆は裏で隠れて良からぬ事をしてたの!兎に角絆とは関わっちゃダメ!」
切奈「絆の事をそんな風に言うなんて・・・、お姉ちゃんなんて大嫌い!」
大好「切奈!」
美鈴「どうしたの?」
大好「実は・・・」
美鈴「うーん、難しいわね!」←話を聞いて
大好「でも、何か合ったからでは遅いの!」
美鈴「多分、彼女を信じたい気持ちが強くて現実を受け入れられないんだと思うわ!好きな人とか大切な人程そう思っちゃうものなの!」
大好「お婆ちゃん・・・」
次の日
部室
切奈「失礼します!」
笑「ああ!せっちゃん!」
切奈「私もアイドルに成りたい!部活入って良いですか?」
笑「良いとも!良いとも!一緒にやろう!」
知「待って!」
笑「何?」
知「低学年は幼いから部活には入れない筈よ!」
笑・切奈「ええっ!!!!!!」
光美「大丈夫!外部活としてなら入れるから!いわゆる習い事みたいなものさ!」
笑「なんだ、良かった!」
切奈「やったー!」
知「ただ、万が一のこともあるからお姉さんと相談ね!大好さんは?」
切奈「お姉ちゃんなんて知らない!大嫌い!」
笑「どうしたの?」
情子「喧嘩でもした?」
切奈「お姉ちゃんが絆の悪口言うんだもん!」
支「絆さんへの悪口?」
知「具体的に言って!」
切奈「具体的?」
知「簡単に話してってことよ!」
切奈「絆が悪いことしてるから二度と関わっちゃダメ!って・・・」
カラーズ「ええっ!!!!!!?う~ん・・・」
切奈「ねっ、酷いでしょ!」
助奈「あの、お姉さんが根拠も証拠もなく決め付けるような人では無いよね?」
情子「私もそう思う!」
幸「仮に絆が悪いことしてると言うのなら、悪い情報ですが、良い情報でもあります」
切奈「何話してるの?」
笑「ええっと・・・、せっちゃんには難しい話だよ!」
植「綺麗なバラには棘がある!」
後輩達「えっ?」
植「薔薇は綺麗ですが、素手で触ると茎にある棘が刺さって傷みます!そんな薔薇のように安易に人を信じると痛い目を見ると言う戒めです!」
切奈「皆も絆が悪い人だって思ってるの?」
情子「『仮にそうだとしたら危ないわよ!』って話よ!」
切奈「酷い!絆は悪い人なんかじゃない!」
バタン!
笑「せっちゃん!」
一方の高等部
廊下
大好「はー・・・」
救子「ハロー!浮かない顔ね!」
友子「救子、その人先輩よ!」
経子「何か合ったんですか?」
大好「実は、これを見て欲しいんだけど・・・」
救子「盗撮?」
友子「しかも絆がトイレをしてる最中!」
経子「あなた最低ですね!」
大好「違う!絆って子が、私達が住む町の人達に危害を加えてるところなの!」
高2メンバー「ええっ!!!!!!?」
一方その頃
笑「絆が敵の可能性か・・・」
相「幸や助奈とかが居たら、その可能性が薄いとは言えないわよね!」
笑「私は絆がただの留学生だと信じたい!」
知「信じたい気持ちだけではダメよ!仮に本当に私達の敵だったら?」
支「私達を騙してたって事なのよね・・・」
知「ただ、憧子達を見てると、不思議とあの子も説得出来そうな・・・」
植「分かる!」
光美「僕は、色々ビックリだよ!元々敵対してた子もいたのかい?」
信「目覚めさせるために叫ぶのも大変だったわよね!」
愛美「はい、正直『お姉ちゃん!』って呼ぶのが恥ずかしかったです!」
助奈「えっ?そうだったの?」
援「私の場合は自分のせいってのもある!」
笑「そう言えば情子ちゃん言ってたよね!『幸なんて子は居なかった!』って!」
幸「ええっ!!!!!!何よそれ!」
情子「あれは、まだ敵対してた時というか、私ら騙されてたじゃない!ライブもめちゃくちゃにされたし・・・」
幸「本当にごめん・・・」
笑「たしか、あの時は二先輩から『罪を憎んで人を憎まず』ってアドバイス貰ったんだよね!」
支「そうだったんだ!」
一方の高等部
経子「成る程、絆がマックーラを召喚ね!」
友子「よく見たら、下、下ろしてない!」
救子「何か作業してる所のようね!」
大好「だから、絆に関わっちゃダメって妹に言ったら、『絆はそんな悪い事をしない!』って言われて・・・」
経子「その気持ち分かるわ!私も友子が洗脳されて悪い事をしてたなんて信じられなかったもの!」
大好「えっ?」
友子「経子!ちょっと!」
救子「友子ったら、一時期グレててね、更正さすの大変だったわ!」
友子「救子!」←後ろから小声で
救子「合わせてるのよ!」←小声
経子「絆が何をしてるかは分からないけど、あなたに協力するわ!」
大好「本当?」
経子「ええっ、こうなったら現行犯で捕まえましょう!」
救子「流石に切奈には現実を受け入れて貰わないと・・・」
一方の部室
ガラガラ
一「何を話してるの?」
笑「あっ、一先輩!」
知「実は、ある友人が悪い事をしてるのではないか疑っているんです!確証はありませんが、仮にそうだとすると・・・」
一「う~ん、私の弟の八期の担任の先生が言ってたんだけど・・・」
カラーズ「うんうん」
一「生徒の言い分は半信半疑で常に信じる!って」
カラーズ「ええっ?」
笑「どういう意味ですか?」
一「生徒の言い分は常に信じる!だけど、全てを信じるのではなく、相手の言い分が正しかったことも想定しておくの!」
支「でも、信じるとは?」
一「決定的証拠が出て、信じてた生徒が反論出来なくなるまで信じるそうよ!もう言い逃れ出来ないなら信じる意味が無いからね!」
植「そんなギリギリまで・・・」
一「あくまで半信半疑を貫くらしいわ!そうやって自分の怒りを抑えてるんですって!だから、皆も絆さんが本当に悪い事をしてるって姿を見ない限り絆さんを信じて、確固たる証拠や現実を見たら止めたり説得すればいいんじゃないかしら?友達なら尚更ね!」
笑「分かりました!」
物陰
絆(今日は私がやるとバレる恐れがありますね!それではあの人を・・・)
とある駅
男性「だから違うって、言ってんだろ!」
女性「嘘よ!あなたが痴漢したんじゃない!」
男性「証拠あんのかよ!」
野次馬A「いい加減認めろよ!」
野次馬B「痴漢なんて最低ね!」
男性(畜生!何で誰も信じてくれないんだ!俺はやってない!)
ニヤリ
アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男性「嗚呼!」
レアムカンシーン!
客達「キャアアア!!!!!!」←逃げる
レアムカンシーン!
ドシーン!←電車やホームを踏みつける
高架上
切奈「何?あの怪物!」
レアムカンシーン!
切奈「怖い!(逃げないと!)」
レアムカンシーン!
切奈(追い掛けてくる!)
大好「切奈!」
切奈「お姉ちゃん?」
大好「飛び込んで!」
切奈(えいっ!)
大好(キャッチ!)
歩道橋破壊
大好「切奈!大丈夫?」
切奈「お姉ちゃん!怖かったよ!」
経子「2人共早く逃げて!」
大好「あなた達は?」
友子「こっちが安全だからこっち行こう!」
高校生組は逃げる
そこへ
望「本当に幸さんの目は凄いですね!」
相「原始人じゃないわよね?」
幸「見て!」
知「どうしたの?」
被害女性「キャアアア!!!!!!」
憧子「女の人が危ない!」
救子「お待たせ!」
経子「皆、急いで変身よ!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビィアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!
輝け!18色のカラーカラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
男性(お前なんて・・・、えいっ!)
スマイル「ああ、投げた!」
パートナー「てっきり食べるかと・・・」
パッション「どっちにしろ危険よ!」
ヘルプ「誰かクッション!」
セーブ「サポートかナチュラルかライトのバリアで・・・」
サポート「クッションせいじゃないよ!」
ナチュラル「私も!」
ライト「私のバリアは凸型なの!」
ビリーブ「どうすれば・・・?」
ライク「最悪、僕が!」←飛び込む
アシスト「エクスプレス構えて!」
エクスプレス「えっ?」
アシスト「早く!」
エクスプレス「OK!」
アシスト「そ~れ!」
シャキーン!
被害女性「うわあ!」
エクスプレス「おっと!」
スマイル「ナイス!アシスト!」
インタレスト「良い空間移動です!」
アシスト「ワープの応用よ!ただ、遠かったから掛けだったけどね!」
ライク「あれ?わあ!」←空振った挙げ句木に引っ掛かる
フレンド「大丈夫ですか?」
被害女性「ありがとうございます!」
レアムカンシーン!
ナチュラルウォール!
パートナー「この人狙われてない?」
チェリー「どうやらそのようね!」
ナチュラル「今のうちに逃げて!」
ドシン!ドシン!ドシン!ドシン!・・・
ホープ「追い掛けてきます!」
アシスト「めちゃくちゃ狙われてるじゃない!」
ハピネス「ねえ、この人の言い分も聞くべきじゃないかな?」
インタレスト「確かに原因が分からないと解決の糸口なんて出ませんものね!」
エクスプレス「皆、逃げながらでいいからこの人の言い分を聞いて!」
男性(俺は痴漢なんてやってない!俺の人生をメチャクチャにするな!)
パートナー「いや、この人殺したらもっとメチャクチャになるわよ!」
レアムカンシーン!
パッション「パートナー!」
サポート「事実だけどそれは言っちゃダメ!」
男性(俺がやったって言う証拠見せろ!オラ!)
大好「あれは!」
切奈「カラーズ達だ!なにか聞こえる!」
大好「なんて?」
切奈「ちかんしてるとかしてないとか・・・」
大好(痴漢、犯罪のなかでよく冤罪に成りやすい犯罪)
レアムカンシーン!
アドミレイション「ウワー!」
アシスト「どうやって止めれば良いのよ!」
インタレスト「痴漢は証明が難しいんです!目撃者や現行犯なら分かりやすいのですが・・・」
スマイル「ん?」←何かを見つける
とう!
フィディリティ「スマイルどこ行くんだ?」
スマイル(これは素体にされた男の人!左手に鞄、たしか、この路線は・・・)
スマイル「エクスプレス!」
エクスプレス「何?」
スマイル「女の人に謝らせて!」
被害女性(なぜ私が?)
エクスプレス「どういう事?」
スマイル「その男性、痴漢してる可能性が低い!」
エクスプレス「なぜそう言えるの?」
スマイル「この駅は外側にホームがあるの!内側は急行とかが通過する線路!そして片手には鞄!これで言いたいことは分かるよね?」
インタレスト「停車する電車は必ず揺れる!」
パッション「いくら満員電車とはいえつり革を持ってないと危ない!」
サポート「そんな状況で貴重品を鞄に入れた人が痴漢出来る筈がない!」
スマイル「そう言うこと!」
被害女性「でもこの人で・・・」
エクスプレス「それを言い切れる?あなたのせいで、この人やこの人の家族の人生が大きく変わるのよ!仮に間違ってたとして、恨まれでもしたらあなた終わりよ!よーく、思い出してみて!」
被害女性「ええっと、左手がつり革で、右手に鞄を持ってたような・・・」
エクスプレス「なら、今すぐ謝って!そんな状況で痴漢なんてあり得ないわ!」
被害女性「疑ってごめんなさい!」
レアムカンシーン!
アノワーク「止まっただと!おい!レアムカンシーン!止まるな!」
フィディリティ「今ね!」
フィーリングポット!朱!戻れ明るい結晶!ポンポンポン、ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクベルミリオンバージョン!
ベルミリオンパッション!ベルミリオンピンクバージョン!
2つの力を1つの力に!
ドキドキスマイル!
スマイル「パッション!」
託された信頼の証!ソールスマイルパッションシュート!
レアムカンシーン「ホワワワワ・・・・」
その後の調べで痴漢は疑われた男性の後ろの客だと分かった。
笑「せっちゃん!大好さんも!」
大好「笑ちゃん!」
切奈「笑お姉さん!」
笑「私の知り合いの先輩の先生が言うには、半信半疑で信じる事だって!」
大好「どういう意味?」
笑「大好さんは現行犯を見るまで疑って、逆にせっちゃんは現行犯を見るまで絆を信じる!それしかないよ!」
切奈「本当に絆が悪い事をしてたら見捨てるの?」
笑「私も同じ経験したけど、私は見捨てずに『そんなことしちゃダメだよ!』って注意した!だから、せっちゃんも絆が悪い事をしてたら注意すればいいんだよ!」
大好「いや、反抗されたらどうするのよ!危なっか過ぎて承諾出来ないわよ!切奈、万が一そんな事が合ったらまずはお姉ちゃん言いなさい!それから考えよう!」
切奈「ええっ?」
笑「せっちゃん、これはせっちゃんの為でもあるの!もし、お姉ちゃんと会えなく成ったら嫌だよね?お姉さんはせっちゃんの事を思って言ってるの!」
切奈「分かった!絆が本当に悪い事をしてたらお姉ちゃんに言うよ!昨日はごめんね!」
大好「良いわよ、これくらいの事!それに切奈が無事ならそれで良いのよ!それに人を無闇に疑うのもよくないしね!」
2人は互いに様子を見る事にした。
一方
援「好!どこにいるの?」
助奈「あいつ、どこ飛んで行ったのよ!」
情子「ホント、世話が焼けるわね!」
カラーズは木に引っ掛かった好を探していた。
次回予告!
普段から男装してきた光美にとある女子が近付き弟子にして欲しいと懇願する!!
高嶺の花のような光美と仲良くしたいだけなのだが、友達に成りたいと言う一言が言えないのだ!
そんな最中遂に絆が動く!カラーズの変身アイテムを解析するために光美に近付く!
変身アイテムを取られた光美の運命は?
次回ナンバーカラーズ!
光美と友達に成りたい!狙われた光美と後がない絆!
- Re: ナンバーカラーズ ( No.133 )
- 日時: 2022/11/17 08:51
- 名前: いくちゃん (ID: krVR01Sc)
好「ああ昨日は散々だった!」
助奈「それでよく、切り傷だけで済んだのが奇跡よ!」
好「キャッチ失敗するわ、木に引っ掛かるわ、枝が折れるわ!姉ちゃんがキャッチ失敗するわ!」
援「弟のためならお姉ちゃんどんなクッションにでも成るからね!」
助奈「それで大怪我したのがあんたってのはね・・・」
援←左腕骨折
援「これくらい、大丈夫大丈夫!命あるだけマシだし、何より好が無事で良かったわよ!もし好が亡くなってたらお姉ちゃんそのまま川に飛び込んでたわ!」
好「止めろ!」
情子「後追い自殺するな!」
笑「まあまあ、終わりよければすべて良しって言うし!」
支(援さん骨折したのに良いのかな?)
?「すみません」
笑「はい!」
?「あの金城先輩は?」
笑「光美さんだね、たしか今日は知ちゃんと一緒に・・・」
光美「皆、おはよう!」
?「金城先輩!」
光美「ええっと、君はたしか・・・」
?「前田美保です!」
光美「2年の前田さんか、僕に何か用かい?」
美保「私を先輩の弟子にしてください!」
光美「はい?」
第130話・光美と友達に成りたい!狙われた光美と後の無い絆!
光美「ええっと、僕の弟子?」
?「ちょっと待った!」
光美「何?」
ズドーン!
美保「わあ!何するのよ鈴子!」
鈴子「いきなり弟子に成るってあんた分かってるの?」
美保「良いじゃん、私の勝手でしょ!」
鈴子「学園の宝塚(※王子)とも名高い金城先輩にアポ無しで向かうなんて失礼よ!」
※皆王子と呼びたいが、本人が(本当は女子のため)嫌がるので、男役が当たり前の宝塚に例えられることに
鈴子「そもそも、武道なんかやったこと無いでしょ!」
美保「勿論、習うのよ!金城先輩から!」
光美「えっ?僕、まだ人に教えられるほどでは・・・」
鈴子「ほら、先輩困惑してるじゃない!」
美保「隣で出来れば良いのよ!」
鈴子「初心者のあんたじゃ横に並ぶなんて成んねん掛かるか」
光美「待って、待って!喧嘩は止めて!」
その後
教師「ええっと、今日は2年と3年合同でバスケットボールをすることになりました!」
生徒達「ええっ!!!!!!
(やったー!!!!!!)」
光美「とりあえずよろしく!」
美保「はい!よろしくお願いします!」
鈴子「かったるい!」
試合中
美保「これは私の!」
鈴子「私のボールよ!」
光美「味方同士で喧嘩しないで!」
笑「いっただき!」
2人「ああ!」
光美「私から奪い取れるとでも?」
知「笑、こっちよ!」
笑「それ、知ちゃん!」
光美「あっ!」
美保「私が!」
知「それ、笑!」
笑「はい!そーれ!」←ゴールに入れる
ピピー!
ネット裏
情子「なんてコンビネーション!」
相「息ピッタリ過ぎる!」
支「何で私達は別チーム?」
幸「良いなあ!」
援「何羨んでるの!」←見学
光美「(ええっと、ここは・・・)はい!」←美保パス
美保「えっ?(やったー!パスしてもらった!)ありがとうございま・・・」
光美「そのままドリブルで抜けるか味方にパス!」
美保「はっ、はい!(って囲まれてる!)」
絆「ここは通しません!」
光美「前田さん、大島さんがフリー!」
絆(しまった!)
美保「よ~し、いっけー!」←思いっきり投げる
ダン←壁に当たる
美保「ちょっと!何で避けるのよ!」
鈴子「あんた私を殺す気?あんなスピード取れる人の方がいないって!もっと力加減考えなさいよ!」
ピッピッピー!
美保「ほら、あんたが文句言うから終わっちゃったじゃない!」
鈴子「あんな強く投げるならゴールに直接投げなさいよ!」
相「あの2人の喧嘩って、どっかの誰かさん達の喧嘩と似てるんだけど誰だったけな?」
支「ああいう、喧嘩はよくあるよ!」
絆「なぜあれだけの投げる力があって直接ゴールに入れない?理解不能!そして・・・」
光美「いつまで喧嘩してるんだろ?」
植「大丈夫ですよ!よく言うじゃないですか!喧嘩する程仲が良いって!」
絆「あの、メンバー達はカラーズ・・・」
屋上
美保「ここにいたんですね、師匠!」
光美「いや、僕はまだ師範を名乗れない程未熟だから!」
美保「いえいえ、師匠は私達女子生徒達の憧れなんです!」
光美「それは分かってるけど、よく後輩の女の子達からチョコレート貰ったりするし・・・」
美保「さすが師匠!」
光美「せめて、先輩で!それより何で僕の弟子に?大島さんから聞いたけど、武道やったこと無いんだよね?」
美保「はい!それは先輩に憧れて、先輩の技を生で見たいなって!何なら肌で感じたいと言うか・・・」
光美「僕の武道は見せ物でもなければ、か弱い君にぶつけるものでもないよ!」
美保「そ、そうですよね、流石先輩!そういうところもカッコいい!大人だなぁ、私なんて優柔不断というか、物事を決められないというか・・・」
光美「だったら、私は君と同じかな?」
美保「えっ?」
光美「僕だって、自分のやりたいことを上手く伝えられない人間だから、むしろ大島さんの方がよっぽど大人だと思うよ!仲直りしないの?」
美保「いや、鈴子は保育園からの幼馴染みというか、腐れ縁と言うか・・・、先輩もそろそろ行かないと授業遅れますよ!」
ダークside
アノワーク「あら、ダークじゃない!」
絆「そう言えば、あなたもこの学校にいらっしゃいましたね!」
アノワーク「何か良い情報無いの?」
絆「特には」
アノワーク「まあ、学校内なら私自身でも出来ないことは無いけど!」
絆「私の目的はあくまで情報収集ですから!」
一方
ブロック「おい、博士よ!絆の奴、本来の目的とは違う感じに動いてないか?」
フォゲット「確かに、1度メンテナンスをするとしよう!」
帰宅時間
廊下
美保「あの、今日先輩の家行って大丈夫ですか?」
絆「あれ?あなたはいつも大島鈴子と一緒に帰ってたのでは?」
光美「大島さんも来る?」
鈴子「いえ、用事があるため・・・」
光美「私、この後部活あるから、それ終わってからで良いかな?」
美保「分かりました!」
部室
経子「へー、あなたに弟子ね!」
救子「弟子か!中学時代を思い出すわね!」
友子「って言って同い年だけどね!」
光美「早く仲直りして欲しいなって!」
知「喧嘩の1つや2つ、私や笑なんてしょっちゅうだったわ!」
情子「私も!」
経子「はい!この話は一旦終了!練習に切り換えなさい!」
光美「はい!」
ところが
知「光美、もうメチャクチャよ!前田さんの事について考えすぎよ!」
植「1回、外で気分転換したらどうですか?武道もやってるんですし・・・」
光美「でも・・・」
経子「メチャクチャで、仲間に迷惑掛けるメンバーの方が邪魔よ!一旦離れなさい!」
友子「経子の言う通り!」
救子「気分転換も必要です!」
光美「分かりました、お言葉に甘えて・・・」
とあるバス停
鈴子「あっ!」
美保「おっ!」
鈴子「取り敢えず座ったら?」
美保「うん」
鈴子「ねえ?何でやったこともない武道何かやる気に?」
美保「前言ったじゃん!やりたくなったって・・・」
鈴子「嘘よ!」
美保「嘘じゃない!」
鈴子「嘘よ!何年一緒に居たと思ってるの!」
美保「・・・」
鈴子「ただ、金城先輩の近くに居たかっただけでしょ!桃原さんとか青梅先輩とかが羨ましかっただけでしょ!」
美保「・・・」
鈴子「言いなよ!本当は金城先輩と友達に成りたかっただけって!武道はその切っ掛け作りだって!」
美保「・・・」
一方
屋上
光美(私、何やってんだろ?でも、あの表情から見て本気で武道を習おうって、思ってる表情じゃないんだよな、何か隠してるような?なんだろう?)
フィール「人の心を読む人なんて早々居らんで!」
光美「誰?」
フィール「あんさんと話すのは初めてか!俺はフィール!感情の世界の遣いや!」
光美「笑ちゃんや知が言ってた・・・」
フィール「表情だけで、ある程度の感情読めるだけでも凄いよ!でもな、感謝と言うのは難しい!言葉で言われても、本当に言いたいことは隠れてることもあるから読み取るのが難しいんや!」
光美「何が言いたいの?」
フィール「普通に聞き出そうとしても、本心が分かるわけないから気を付けろって忠告や!人の心って読むのは本当に難しいから、悩むだけ時間取るで!」
光美(まあ、そうだよね!読めたらどれだけ楽か!)
傘が置いてある
光美(えっ?まさか傘を届けるために?)
絆「こんなところで何をやってるのですか?」
光美「わあ!いつから?」
絆「心拍数上昇!」
光美「何でもないから!」
絆「集中力70%ダウン」
夕方
アノワーク「よくやったわね!これがカラーズのコンパクトね!初めて見たわ!さあ、寄越しなさい!」
絆「いえ、データを送っておくので、そちらで処理をお願いします!」
アノワーク「まあ、いいわ!それよりもこっちが先ね!」
絆「これは?」
アノワーク「1人足りなきゃこっちのもんよ!」
その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!
レアムカンシーン!×2
幸「皆、河原の方でレアムカンシーンが2体も!」
カラーズ「ええっ!!!!!!」
援「兎に角行きましょう!」
好「姉ちゃんは休め!骨折はヤバい!」
一希「私達が見張っておきます!」
好「いや、僕も残る!皆頼むぞ!」
笑「OK!」
校門
笑「光美先輩!」
光美「分かった行こう!」
カラーズチェンジ!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由のない無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
光美「あれ?コンパクトがない!」
全員「ええっ!!!!!!」
光美「屋上へ探しに行ってくる!皆は先に行ってて!」
スマイル「分かった!」
屋上
光美「どこで落としたんだろ?まさか、あの子に取られたとか?いや、絆が取ったと決めつけるのは早いよね、もしかしたらポケットから落ちて拾ってくれた可能性もあるし・・・」
物影
絆
一方
スマイル「ウワー!こっち(学校)に来た!」
レアムカンシーン!
パートナー「ヤバい、ヤバい、ヤバすぎる!」
パッション「しかも2体いるよ!」
レアムカンシーン!
ハピネス「ねえ、私の目が確かならスマイル、ナチュラル、インタレスト中心に攻撃されてないかな?」
フレンド「それは思った!」
アシスト「明らかに拳の来る回数が違うもの!」
パッション「またお決まりの『羨ましい』って嫉妬じゃなきゃいいけど・・・」
美保(羨ましい、何で金城先輩と仲睦まじく話せるの!私だって仲良く成りたい!)
パートナー「はい!正解!パッション凄いね!」
パッション「感心してる場合か!後嬉しくない!」
鈴子(私の幼馴染みをたぶらかす人なんて絶対許さない!)
フィディリティ「こっちもこっちで怖いな!」
アドミレイション「結局、ただの嫉妬!?」
ホープ「先輩達もよくやってますよね!」
中2メンバー「黙れ!(黙ってて!)」
光美「皆!」
エクスプレス「皆、髪を持って!」
インタレスト「分かりました!」
スマイル「OK!」
サポート「皆さん、分かれて協力しましょう!」
アシスト「よ~し!ってあわわわ!」←髪を持つが逆に振り回される
ラバー「こんなの無理!」
チェリー「目がマワリマス!」
カラーズ「うわあ!」
ドシーン!
アノワーク「ヨッシャー!これで今日こそ勝ちよ!」
フィール「アカン、これやと終わってしまう!」
光美「どうしよう・・・」
絆「すみません」
光美「えっ?あっ、コンパクト!拾ってくれたの?」
絆「いえ、盗みました!私には助けにいけません」
光美「えっ?」
絆「だから行きなさい!カラーズ!」
光美「分かった、ありがとう!」
カラーズチェンジ!
太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!
アノワーク「あいつ!」
美保(あなたと友達に・・・)
ライト「武道何か関係なく、いくらでも友達になるよ!」
アノワーク「フッ、友達が簡単に出来るわけないでしょ!」
インタレスト「それはあなたから向かわないからです!」
ナチュラル「時には自分から向かわないと行けない時がある!自分から声を掛けないと何も始まらないわ!」
ライト「切っ掛け作りに声を掛けてきた彼女の方がよっぽど良い!そんな彼女をバカにするのは許さない!」
ピカーン!
ナチュラル「これは!」
インタレスト「私も!」
ライト「何これ?3本も!」
インタレスト「3人で一気に行くわよ!」
ナチュラル「その前にフィディリティ!」
フィディリティ「ってその前に、誰か!」
エクスプレスフォルテウェーブ!
フレンドリングソニック!
フィディリティ「フィーリングポット!金!戻れ明るい結晶!」
ポンポンポン、ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
グリーンナチュラル!グリーンブルーゴールドバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーグリーンゴールドバージョン!
ゴールドライト!ゴールドブルーグリーンバージョン!
3つの力を1つの力に!
サンシャインパワー!
ライト「ナチュラル!インタレスト!」
ナチュラル・インタレスト「ライトの想いを受けて!」
ナチュラルフローズン!
インタレストサンシャインビューティー!
レアムカンシーン×2「ほわわわわ・・・」
美保・鈴子「Zzz・・・」←この後バスの運転士が起こしました
スマイル「あっ、絆!オーイ!」
ピカーン!ゴロゴロ!
スマイル「絆!」
絆←ショート!
ブロック「フッ、この役立たずが!」
スマイル「絆をどうする気?」
ブロック「ああん?メンテナンスだ!そもそもコイツは俺らの仲間だ!」
スマイル「えっ?」
ライト「やっぱり!」
インタレスト「どう言うことですか?」
フィール「コイツはライトのコンパクトをパクッとたんや!」
物陰
大好「何ですって!」
ブロック「愚かな奴らだ、お前らは知らねーようだが、コイツはお前らの知らない場所でムカンシーンやマックーラを召喚してたんだよ!」
パッション「嘘!」
大好(じゃあ、あの怪物もあの子が!)
スマイル「そんなはずない!絆は、絆は・・・」
ブロック「キャンプだっけな、マックーラが出たこと覚えたないか?ほら、お前の婆ちゃんが連れ去られた時、あの時にマックーラを召喚してたのがこの絆なんだよ!」
スマイル「絆が!」
ハピネス「連れて帰ってどうするつもり?」
フレンド「メンテナンスってその子に何するの?」
ブロック「コイツはアンドロイド!いわゆるロボなんだからメンテナンスするのは当たり前だろ!まあ、多少いじって記憶改竄とかするけどな!」
スマイル「待ちなさい!」
ビュン!
スマイル「絆!どうしよう・・・」
次回予告
絆の正体を知ってしまったカラーズ達、しかし、幸を始め、光堕ちのメンバーがいる以上、
誰1人として絆に対して怒るものはいない!むしろ、絆を救うことを反対するフィールに詰め寄る!
そんななか、フォゲット博士によって更なる改良を加えられた絆がカラーズと対峙する!
果たして絆を救えるのか?
次回ナンバーカラーズ!
最強スーツで参上!絆を救いたいカラーズの想い!
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