二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜
日時: 2015/01/04 19:24
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=26198

※注意!※

こちらの小説は他作品のキャラ同士の恋愛描写等、所謂「混合カップリング」要素を含みます。
嫌悪感を抱く方は戻るボタンを押してくださいまし。

嫁観察日記とは書いてありますが、嫁と同じ作品の嫁ではないキャラ、又オリジナルキャラも出ます。
そして琴葉姫の嫁達は殆どがマイナージャンル(ギャルゲー、マニアックな作品)のキャラばかりです。
「知ってるキャラいねーぞふざけんな!」等思われて気を害されるかもしれません。
「私の○○といちゃいちゃすんなこいつ!」と思う方もいるかもしれません。そういう方もこの小説を見ないことをおすすめします。

・・・まぁ、あれです。
茶ヴァン(茶番)です。お付き合いできる方は、作品をお楽しみください。
嫁の設定はURLに。

アーサー「逃走中終わってないのによくやるな」

琴葉姫「言うな」

・追記
荒らしや誹謗中傷、他人を不快にする書き込みは一切ご遠慮します。

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Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.139 )
日時: 2014/02/14 21:58
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)

琴葉姫「このサイトのバレンタイン小説を見て触発されて書いたけど午後8時過ぎに書いたから14日に投稿できなかったのは仕方ないよね!」

アーサー「開き直んなボケ(^ω^#)」

なんとか今日中に書き終えたが厳しい時間帯;
※切ない感じです。苦手な方はご注意。
























2月14日、この日が何の火がご存知だろうか?



そう、バレンタイン。別名「リア充の日」、「菓子会社の陰謀の日」などと、毒づく者もいるだろう。
だが、この世界の大半の者達は、この日を楽しんでいたようで・・・。











テイ「はい、リンちゃん!今日はバレンタインだよ〜!」

リン「知ってるよー!はいテイちゃん!アタシが作ったチョコ!流石にテイちゃんには負けるけどね〜」

テイ「そんなことないよ〜、リンちゃんの料理レベル、着々と上がってるから!」

リン「テイちゃんが優しく教えてくれるからね〜!」

レン(ヴァンガ)「あ、テイちゃーん、僕にはチョコないんですか?」

テイ「ヴァンガードのレン君にもあるよー。えっと・・・はい、これ!」

レン(ヴァンガ)「わぁ!テイちゃんからのチョコ!食べるのもったいないですね〜」

リン「あれ、アーちゃんからは貰ってないの?」

レン(ヴァンガ)「アーちゃんから?もらいましたよ。美味しかったですよ〜」

リン「(普通に食べたんだ・・・;アーちゃん、哀れ・・・;)」

レン(ヴァンガ)「テイちゃんのチョコレート、大事にしますね〜♪」

テイ「∑え!?いや、食べなきゃ腐っちゃうよ!?;」

レン(ヴァンガ)「ちゃんと防腐しますって」

テイ「ダメだよー!ちゃんと食べてあげてー!;」

リン「(この温度差は・・・;)」





マリー「侑士、はい!今日はバレンタインだよ!チョコ作ったから、どうぞ!」

侑士「おー、おおきにマリー。トリュフチョコか?」

マリー「うん!前食べたときすっごく美味しかったから・・・あのチョコみたいに美味しいかどうかはわかんないけど・・・」

侑士「マリーは料理上手いから、大丈夫やって」

マリー「う、うん・・・///」

ルキエ「侑士ぃ〜vvv」

侑士「∑る、ルキエさ・・・!;」

マリー「ルキエも侑士にチョコ作ったの?」

ルキエ「えぇv侑士ぃ、はいどうぞv」

侑士「お、おおきn・・・ルキエさん、このチョコに何か入れた?変な臭いするんやけど・・・」

ルキエ「ああ、これ?岳人と協力して、納豆入れてみたのv」

侑士「返却いたします」

ルキエ「∑えぇ!?どうしてぇ!?」

マリー「チョコに納豆は似合わないと思うよ?」

ルキエ「何言ってるのよ!納豆は何にでも合うって岳人が言ってたわ!侑士もきっと喜ぶって!」

侑士「(岳人、あとで〆る(真顔))」





まぁ、こんな感じであげる側も受け取る側も色々な反応を見せる。
だが、まだ緊張でチョコをあげていない者が一人。

小明「・・・///;」

ファンタジスタドールの小明だ。
彼女は同じく嫁のジノビオスのことが好きで、頑張ってチョコを手作りしたのだ。
慣れてないことをしたせいか、彼女の指には絆創膏が多々巻き付けられている。

ザラキエル「あっれ?小明ちゃん」

小明「あ、ザラキエル・・・」

チョコを一通り渡し終えたザラキエルが、小明に声をかける。

ザラキエル「まだあげてないの?誰にあげるの?」

小明「・・・え、えっと・・・」

ザラキエル「まぁ、知ってるんだけどね。ジノビオスさんでしょ?」

小明「∑!!!?///」

小明の顔が茹で蛸のように真っ赤になり、ボフン、と頭から煙をあげる。

ザラキエル「・・・純情だねぇ。ジノビオスさんなら玄関に行ったよ」

小明「あ、あ、ありがとう・・・///」

そう言い、ジノビオスのいるであろう玄関へと向かう小明。

ザラキエル「あ、ちょっと待って小明ちゃん」

小明「?はい」

ザラキエル「・・ほんとうに、ジノビオスさんにチョコあげるの?」

小明「・・・ま、まぁ、そうだけど・・・」

口を尖らせながらもごもごとしている小明。
そんな小明に、ザラキエルが言い放つ。

ザラキエル「・・・ジノビオスさんを好きになるのは、やめたほうがいいんじゃないかな?」

小明「は、」

その言葉に、小明は驚いてうっかりチョコを落としそうになった。

小明「・・・なんでそんなこと言われなきゃなんないの」

ザラキエル「・・・だって」

小明「ザラキエルもジノビオスさんのこと好きなの?」

ザラキエル「はっ!?何言ってんの!?ないないない!絶対ない!」

ザラキエルは首を左右にぶんぶん、と振り、断固否定する。

小明「だったら、口出さないで。じゃあ」

そう言い、今度こそ玄関へと走っていった。

ザラキエルはその場に一人、残された。

ザラキエル「・・・だって、小明ちゃん
























絶対後悔するよ」

ぽつりと呟いたザラキエルの言葉は、誰の耳にも届くことはなかった。



幸せな日に不穏な雰囲気。

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.140 )
日時: 2014/02/14 22:01
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)

小明、ごめん。



ジノビオスの元へ向かう小明。
ザラキエルの言葉がふいに頭をよぎる。

小明「(ジノビオスさんを好きになるな?何を言っているのかしら。
そんなの私の勝手だし。なんでザラキエルが口をはさむのかしら。

・・・やっぱり、ザラキエルはジノビオスさんのこと・・・。
陰口を叩きながらも息は合ってるし・・・もしかしたら・・・?

・・・うん、ないない。ザラキエルさんがジノビオスさんのことを好きなわけ・・・)」

そんなことを考えながら走っていると、ジノビオスの後ろ姿が目に入った。

小明「(あ、いた!)ジノビオ・・・」

後ろ姿の主に声をかけようとしたが、小明は途中でやめた。

















彼の目の前に、小さな少女が立っていた。

小明「・・・?誰だろ・・・」

隠れて聞き耳を立てる小明。



ジノビオス「ミラレイア様、ありがとうございます。この轟く波紋ジノビオス、天にも昇る気持ちでございます」

「でも、ドロテアちゃん達にも手伝ってもらったし・・・もしかしたら美味しくないかも」

ジノビオス「何をおっしゃいます。ミラレイア様の作った物が美味しくないはずありません。それに・・・私はミラレイア様の気持ちが、何よりの至福のものでございます」

少女の名は「ミラレイア」と言うらしい。
ジノビオスはそのミラレイアという少女に優しく、穏やかな声色と表情で接していた。




ドクン

小明「・・・(なに、この気持ち・・・もやもや、する・・・)」

ジノビオスと少女・・・ミラレイアが喋っているだけなのに。
とても悲しくて、寂しくて、怖い感情が小明を襲った。

小明は、その場を立ち去った。























小明「・・・」

無言で、落ち込んだ表情で廊下を歩く。

そこに・・・。

パヴロス「・・・小明?」

アレックス「・・・小明さん」

ソティリオ「・・・どうしたの?浮かない様子だけど」

ジノビオス専属の部下、パヴロス、ソティリオ、アレックスが偶然通りかかった。

小明「・・・別に」

パヴロス「別にって感じではないと思うが・・・何かあったのか?」

小明は思いついた。そうだ、この人達なら知ってるかも。
彼女・・・ジノビオスと楽しそうに話していた少女、「ミラレイア」について・・・。

小明「・・・あの」

ソティリオ「はい?」

小明「・・・ミラレイアって人、知ってる?」
その小明の声は、震えていた。
それに気づいたのは、ソティリオだけだった。

しかし、パヴロスはお構いなしに答える。

パヴロス「?小明、ミラレイア様に会ったのか?」

小明「・・・会ったっていうか、見たっていうか・・・」

パヴロス「そうなのか?ええと、ミラレイア様は・・・」




やめて・・・。

自分で質問したのに、拒絶するのはおかしいと思っている。
しかし、聞きたくなかった。
彼女とジノビオスがどんな関係なのか。

しかし、

パヴロス「大佐の」

彼女の心などお構いなしに。



残酷を告げる。























---------------主で婚約者だぞ。



小明「・・・っ・・・!」

小明が目を大きく見開く。

ソティリオ「ぱ、パヴロス伍長・・・!」

パヴロス「ソティリオ・・・?」

小明「・・・ぁ、」

アレックス「・・・小明、さん・・・?」

小明「、あ・・・ぁあ・・・!」





泣いていた。
大きな瞳に大粒の涙を零して。

パヴロス「ど、どうしたんだよ!?お、俺何か言った」

パヴロスが問いかけている最中だったが、小明はその場を走り去った。

パヴロス「・・・一体どうしt∑ぐふぅっ!!?」

ソティリオの鉄拳が、パヴロスの腹に痛そうな音と共に食い込んだ。

パヴロス「そ、ソティリオ・・・なにすん・・・」

ソティリオ「馬鹿ですか伍長!小明さんは大佐のこと・・・!」

アレックス「小明さん」

アレックスが呟く。二人は声の主の方へ目線を向ける。

アレックス「何か落としました」

アレックスが手にとったものは。

小明がジノビオスにあげるはずだったチョコの入った箱だった。



ラブラブな日にこんな小説投稿する俺って・・・orz

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.141 )
日時: 2014/02/14 22:04
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)

もうこれバレンタイン小説じゃねぇ\(^o^)/



小明は無我夢中に、長い廊下を走っていた。

小明「(ジノビオスさんに婚約者?そんな話聞いてない。

どうして?どうして?ジノビオスさんが好きな人はあの小さな子供なの?
ジノビオスさんは小さい子は好きだけどそれは息子娘みたいな意味で好きなんじゃないの?
なんで私は好きじゃないの?なんで・・・



なんで私はダメなの・・・?)」

小明は思い出す。
ジノビオスが少女に向けていた笑顔。その笑顔は自分に向けられたことはない。
自分はジノビオスの何?仲間?友達?・・・他人?

思えば思うほどにこんがらがってくる。
なんで・・・

小明「(なんであの笑顔を向けられるのは、私じゃないの・・・!?)」

涙をボロボロ零しながら走る。



「おい!どうしたんだよ!?」

突如、小明の腕を誰かが捕らえた。
その主は

長谷部「何かあったのか?涙めっちゃ出てんじゃん」

カティア「どうしたの小明・・・?」

同じマスターのドール仲間のカティアと、カティアの世話係のような立ち位置の長谷部だ。

小明「・・・な、なんでも・・・」

カティア「嘘、何もないのに涙なんて出ないでしょ」

小明「・・・玉葱切ってた」

カティア「嘘下手だね・・・;」

お子様のカティアでも分かる嘘を付く自分にイライラする。
それと同時に・・・。

ジノビオスとミラレイアのことも思い出す。

小明「・・・っ」

長谷部「・・・何があったのかは訊かないけど」

小明「・・・」

長谷部「泣きたい時は、思いっきり泣けよ」

小明「!」

カティア「小明、カティアと長谷部が受け止めてあげるから」

小明「・・・カティア」

カティア「ね?」

その言葉に吹っ切れたか・・・

小明「っ・・・、う、うあああああああああああああああああああああああっ!!!!」

今まで溜めてきた感情が、叫びとなって吐き出された。

いつもはクールで大人ぶっている小明だが・・・
人形でも、データでも、本当は恋をし、時には傷つく女の子なのだ。

泣き叫ぶ小明を、長谷部とカティアは優しく包み込み、慰めてあげた。




*************************************

長谷部「・・・なるほどなぁ」

暫くし、小明もようやっと落ち着いたので、部屋に送ってあげた長谷部とカティア。
部屋から出ようとした二人だったが、小明が重い口を開いた。
この二人なら話せる。そう思い、事の事情を話したのだ。

長谷部「あいつに婚約者いたとか、俺も初耳だわー。しかも少女とか、あいつロリショタコン疑惑あると思ったらマジのロリコンだったのか」

カティア「ろりこんってなに?」

長谷部「カティアには早い」

小明「・・・」

長谷部「・・・で?」

小明「?」

長谷部「小明はどうしたいわけだよ?」

小明「・・・」

再び黙り込む。

長谷部「諦めるなら今のうちじゃね?小明は元々ミリタリーオタクで軍人だからジノビオスを好きになったわけだろ?今はアクフォのユニットの嫁結構いるから、選び放題じゃん」

小明「・・・」

長谷部「テオとかいいんじゃね?あ、でもあいつケルトのこと好きなんだっけ・・・」

小明「・・・最初は」

長谷部「?」

カティア「・・・小明?」

小明「・・・最初は、軍人だから、だった」

ぽつぽつと、語り始めた小明。
口を挟むわけにもいかない。空気を読んだ二人は黙って小明の話を聞く。

小明「ソティリオはレインディアのことが好きだからやめて、ジノビオスさんは、かっこいいし、優しいし・・・厳しいけどあったかい人っぽそうだったから、だから、好きになった。それが最初」

でも、と、小明は続ける。

小明「戦ってるときはすごく凛々しくて、かっこよくて、子供の相手してるときはすごく優しくて、あったかくて、でも、どこか抜けてたり慌てたりするときもあって、辛いことがあっても仲間のために、自分の正義のために胸を張って生きてる・・・そんなあの人の姿を見ていると、凄く愛おしくなってきて・・・ああ、私はこの人が本当に好きなんだなって、思ったの」

今の小明の顔は、哀しそうで、優しくて、儚い。そんな表情をしている。

小明「でも、よくよく考えたら、そんな素敵なあの人だから、色んな人が好きになったり、婚約者がいたり・・・あの人が好きな人がいるのも当然だよね。馬鹿だな・・・私。そんなんだから」

カティア「小明」

急に、カティアが低い声、しかし透き通るような声で小明の名を呼ぶ。

小明「・・・カティア?」

カティア「ジノビオスに、想いを伝えたほうがいいよ」

その言葉に、小明も、長谷部も驚いた表情を見せる。

小明「伝えるって・・・無理だよ。あの人が受け入れるわけ」

カティア「それでも!」

急な大きな声に一瞬吃驚する小明。
カティアの目は、真剣に、一直線に、小明の目を見据える。

カティア「何も言わないでうじうじ泣いてるより、はっきり言ってきっぱりと諦めたほうがいいと思う!」

小明「・・・!」

カティア「小明には、もう嫌な思いして欲しくない・・・」

長谷部「カティア・・・」

カティアの目には涙が浮かんでいる。
それでも必死に、小明のことを想っている。

小明「で、でも、チョコ置いて来ちゃったし」

コンコン

突然、部屋のドアをノックする音が聞こえる。

小明「・・・?」

小明は疑問に思いながらも、ドアを開ける。

しかし、誰もいない。
誰も、いなかったが・・・。

地面に、小明の作ったチョコの入った箱が置いてあった。

小明「・・・なんで」

長谷部「これで、贈れるな」

小明「・・・カティア」

カティア「んー?」

小明「・・・いいの、かな?私・・・



ジノビオスさんのこと、まだ好きでいていいかなぁ・・・?」

カティア「・・・それは・・・、小明の気持ち次第かな」

小明「・・・」

ばっ、とチョコを拾い上げ、走り去る小明だった。



好評だったら続けたい(他人懇願←)。

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.142 )
日時: 2014/02/14 22:07
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)

小明は廊下を走る。

大好きな人に、気持ちを伝えるため。

小明「(ジノビオスさん・・・!どこ・・・!?)」

必死に探す。しかし部屋にも、広間にも、どこにもいない。

小明「(どこ・・・?どこ・・・!?)」

小明は未だに、ジノビオスを見つけられていない。

次の部屋に足を走らせようとした時だった。



どんっ!

小明「∑んぐっ!?」

「うわっ!?」

誰かにぶつかった拍子に、小明はその場に倒れこけた。

小明「いたたた・・・;」

「∑す、すまない!大丈夫か!?」

小明「(え・・・)」

その声は、ぶつかった主は
小明が探していた
小明が想っている
小明が恋をしている相手・・・。

小明「・・・ジノビオス、さん・・・」

ジノビオス「本当にすまない。不注意だった。だが、君も廊下を走っては」

小明「あ、あ、あああ・・・あ、ああの!!!///」

ジノビオス「?小明君?」

想いを伝えたい、チョコを渡したい。しかし、いざとなってはテンパってしまい、なかなか伝えたいことが伝えられない。

ジノビオス「本当にだいじょう・・・、?これは・・・」

小明「・・・ぁ///」

ジノビオスが、小明の手作りチョコを拾い上げた」

ジノビオス「これは君が?誰かに上げるのかい?」

小明「そ、それは・・・///」

ジノビオス「大事に持っておきなさい。今度は落としては・・・」

小明「、じ、じ、ジ、ノビオス、さんっ!!!」

ジノビオス「∑うあ?な、なんだい?」

少々戸惑いながらも、小明の声に応える。

小明「こ、これ・・・こ、このチョコ・・・」

ジノビオス「あ、ああ」

小明「・・・あ、ああああ、あ、貴方にあげるためにつくりました!」

ジノビオス「・・・、え」

小明「・・・貴方が好きです・・・ジノビオスさん」

ジノビオス「・・・小明、君?」

小明「好きなんです・・・愛してるんです・・・!」

ジノビオス「・・・」

ジノビオスは混乱しているのか、目を見開きながら黙っている。

小明「・・・貴方が私を好きじゃないのはわかっています。でも・・・」

ジノビオス「・・・小明君」

小明「・・・はい」

ジノビオス「私は-----------」

ジノビオスは小明になんと言ったのか・・・これは、この二人しか知らない。





 ☆あとがき☆

まず最初に、全世界の小明、ジノさん、小明ファンの方、ジノさんファンの方。申し訳ありませんんんんんん!皆さんのバレンタイン小説に滾って俺も書いた結果がこれだよ!(デデドン)
いろいろ考えたんですよ?黄パシで甘甘とか仁王→クリアで変態ギャグとか(殴まぁ・・・言い訳させてもらうと。
「小明(ファンタジスタドール)って嫁に入れたのはいいけど一度も出してなくね?」と気づき、マイブームのジノビオスさんのこと好きだし、でもジノさんにはミラレイア(オリキャラ)いるじゃん。と思って・・・ジノミラ←小明っていう誰得俺得な話を書こうと思った結果がこれだよ!(二回目&デデドnry←)てか、ミラレイア本レスでは初登場なのにこれって・・・orz
この3人は、桜さんのところでいうシェアル←あいりみたいな感じです(決してパクッたわけではありません!リスペクト(?)です!(苦しい言い訳))。
シリアスは苦手だけど(これシリアスか?;)こういうのもたまにはいいと思いましたまる(作文)。
この話が好評なら続きます(他人本がry)。多分誰も興味持たないと思いますが←そして安定の何言ってるかわかんないgdgd文・・・orz

今日中に間に合ったはず!←感想をお願いします!

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.143 )
日時: 2014/02/14 22:20
名前: 桜 (ID: gfjj6X5m)

この話の続きが気になります!!ぜひ、続きを!!


ミニッツ「そういえば、桜がバレンタイン小説を投稿したらしいよ〜(ランからの友チョコを食べる」


琴葉姫さんにも見ていただければ、幸いです。


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