二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜
- 日時： 2015/01/04 19:24
- 名前： 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ （ID: nRjTVwL1）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=26198
※注意！※
こちらの小説は他作品のキャラ同士の恋愛描写等、所謂「混合カップリング」要素を含みます。
嫌悪感を抱く方は戻るボタンを押してくださいまし。
嫁観察日記とは書いてありますが、嫁と同じ作品の嫁ではないキャラ、又オリジナルキャラも出ます。
そして琴葉姫の嫁達は殆どがマイナージャンル（ギャルゲー、マニアックな作品）のキャラばかりです。
「知ってるキャラいねーぞふざけんな！」等思われて気を害されるかもしれません。
「私の○○といちゃいちゃすんなこいつ！」と思う方もいるかもしれません。そういう方もこの小説を見ないことをおすすめします。
・・・まぁ、あれです。
茶ヴァン（茶番）です。お付き合いできる方は、作品をお楽しみください。
嫁の設定はURLに。
アーサー「逃走中終わってないのによくやるな」
琴葉姫「言うな」
・追記
荒らしや誹謗中傷、他人を不快にする書き込みは一切ご遠慮します。
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- Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.486 )
- 日時： 2015/02/23 17:58
- 名前： たけジアン （ID: u26piNha）
2コメ目失礼します。
前回の感想に続けてちょっとした追記です。
カイア「あ、ちょっと待ってください。」
たけ(現)「何だ？」
カイア「メガシンカさせるアイテムはあるんd「ある。(付けているネックレスを見せる)」あ、ありましたね。」
たけ(現)「ちなみにこれはメガネックレスだ。何故かもらったのがこれだったっていう…別にメガリングでも良かったんだが;」
カイア「…なんか…すみません;」
たけ(現)「いや、大丈夫だ。最近は使ってなかったしな。」
カイア「あ、そうですか。」
たけ(現)(一応裸族が出たときのためにハガネールナイトも持って来たけど使わないか…)
カイア「たけジアンさん？」
たけ(現)「あ、すまん、考え事してた。」
カイア「あ、そうですか。」
メガシンカアイテムを今まで言ってなかったので追記しました。遅かったらすみませんorz
では！
- Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.487 )
- 日時： 2015/02/23 19:11
- 名前： リンリィ ◆1qM0O16Y0E （ID: 6DNfJ1VU）
ちわっすリンリィでっす☆
うっわぁ、あーゆうのムカつきますね。
ソラ「お金で仲間を売るなんて……！！(キーブレード装備」
霊夢「最低ね、あの二人………！！(スペルカード用意」
あの……ここでやらないでね？
ウチああゆうの見たら見逃せなくてよく間に入るんですよね；；(リアで)
で、どんな風にぐっちゃぐっちゃにしようか考え「ちょっと待て」ハイ？
ソラ「今、何言った？」
ん？あぁぐっちゃぐっちゃにって所ね。
いやー、何回言っても分からない人には話し合い(物理)をしなきゃダメかなーって。だからぐっちゃぐっちゃのボッコボコのベッコベコにしてやらないと気が済まなくて★(黒笑)
霊夢「正義感ある人が変に曲がるとこうなるのね……；；」
最後……なんだか意味ありげですね………。
Ｂ・H団とＷ・H団が関与してきてる………また一波乱ありそうですね！
霊夢「って言うか、ちょっと話ズレるけどそっちのキンハ組はいいわね；；」
ああ、こっちはロクサス若干ヤンデレだものね……ゼクは可愛い一択でしょう←
でわこれで、長文失礼しました！！あ、最後にリクとルリィのイチャラブDVD送っときますね☆←
リク・ルリィ「「させるかぁ！！」」
うっわ！？追いついて来たああああッ！！！？
- Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.488 )
- 日時： 2015/02/24 17:20
- 名前： 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ （ID: nRjTVwL1）
うわぁ・・・；外道兄妹にお怒りの人がいっぱいだぁ・・・；
☆コメント返信☆
トーチさん
→あの兄妹はね・・・うん←
サメハダーさんの参戦了解しました。ただ、出すのはトーチさんの回の次になることをご了承ください。あのイベントってなんだろう・・・？←ガチで解らない
ありがとうございます！
ゆめひめさん
→まずは琴無月さんのストーリーでした。あの兄妹はマジで「ざまぁwww」です。いいぞテールナー、もっとやれ←←←
そう言っていただけると嬉しいですが、ゆめひめさんはすごいですよ〜。
そしてそちらにコメントさせていただきました。
琴無月さん
→大切な人達を危険にさらしてしまってごめんなさいヒカリちゃんorz
あの兄妹は外道な上にクッソ弱いというなんともアレな奴らでした。特にナンシーは救いようがありません。
え、フレデリックいいキャラしてたか・・・？まぁ、冒頭だけ見ればシンジっぽかったか・・・？←
そして赤司様は安定のチート（白目←）って伊月先輩ェ・・・。ホルンちゃんは男前すぎるのと大人すぎる（自分のイメージ）のでこうなりました。君のような12歳がいるか（北斗の拳風←←←）。
彩「本当に申し訳ありませんでした・・・；」
一方さん・・・辛いこと思い出させてごめんよ・・・(´；ω；｀)
そして琴無月さん、貴方は美しい・・・！（主に内面が）
琴葉姫「このサイトの作者さんって優しくて哲学者（？）で頭いい人多いよな」
アーサー「お前も見習え」
琴葉姫「お、おう（震え声）ってヒカリちゃんと食蜂さんwwwそんなん誰も買わないからやめとけwww」←←←
おまけのは・・・一応、B・H団とW・H団は解散したあとなんですが、どうなるか・・・というか、琴無月さんもうシリウス、アルタイル調べたんですね！？仕事がお早い！←そっちのダイゴさんどう思ってるのかな・・・。
次回はトーチさんです！今執筆中ですのでしばしお待ちを！あと、追記・・・マジでさくらちゃんみたいな子なのかパペちゃん！あとうちのスズキさんもイケメンだけどスケベなので大丈夫です！（おい！）
桜さん
→あの兄妹はゲスを超えたゲスですね。はい。
おお、王道とも言えそうな（？）PTですね。
琴葉姫「最後のおかしいところがあったら言って」って、この子ら出して欲しいってことかな・・・；」
アーサー「まぁ、皆ポケモン連れてるからな・・・」
一応、桜さん達審査員は作者さん単体で出そうと考えています、すみませんorzそして、桜さんが他の色んな個性的なポケモンを捕まえ育てていくことを楽しみにしています。
たけジアンさん
→やっぱりたけジアンさん達は怒らないわけがなかったか・・・；でも落ちついて；あいつらのポケモンは悪くないですよ；そんな中でも可愛いランディちゃんは流石（真顔）。
って、アネモス君は何も悪くないじゃないですか！って、カイアさんはナンパで酷い目にあったのか・・・大丈夫ですよ、アネモス君は女の子の本当に嫌がることはやりません。・・・多分（おい！？）
ハガネールは防御は高いけど特防はそれほど無いですからね。ティーナさん達がまだポケモンだと言わないのはとある理由があります。
そしてメガネックレスのことは了解しました。ハガネールナイトは・・・裸族回で使うかも（！？）
八雲（元BFD）さん
→最後のフラグ的なものはパシフィカと同じで書いてる奴の気分で今後どうなるか（ry←
やっぱりあの兄妹にブチ切れますよね・・・アニポケのライバル達は確かに強い人多いですよね・・・そもそもなんであいつが決勝まで勝ち進めたのか疑問です（）。
PTは他の人のところでも拝見しました。ユレイドルの擬人化も可愛かったです。個人的にはユレイドルの擬人化は傘を持ってる絵のが好きです←
ちなみにこっちも性格と本来の性格がマッチしてない子がいます。
寒緋（チェリム）「？」
ネグル（オンバーン）「？」
リンリィさん
→流石にお金にがめつい霊夢でもこればっかりは許せないか・・・。
リンリィさんは正義感強いんですね。だが結構思考が恐ろしい・・・((((；゜Д゜))))
最後は・・・うん、いつか、ね←
ってそっちのロクサスヤンデレかよォ！？（驚愕）あと、ゼッさんは可愛い（常識←）。
琴葉姫「リクさんとルリィちゃんのイチャラブDVDッエーイ☆」
アーサー「その言葉に意味知ってんのか？」
現在トーチさんの話を執筆中！最初思ってたのとは違う結末になりそう。早く裸族回書きたい・・・←←←
- Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.489 )
- 日時： 2015/02/24 20:26
- 名前： 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ （ID: nRjTVwL1）
〜ポケモンバトルフェスタ・医務室〜
せりゆ「・・・はい、検査が終わりました。骨にも神経にも異常は見られませんでしたよ」
琴無月「ありがとうございます！」
ホルン「よかった・・・」
医務室で左手の検査を受けていた赤司。
先程の騒動でスタンロッドを粉砕したことで何か異常はないかと調べてもらっていた。
赤司「だから言っただろう。大丈夫だって」
翼（シンフォギア）「まぁまぁ、油断は禁物だ。何かあってからでは遅いからな」
リンリィ「さて、何事もなかったし、他のとこ見て回ろ！」
ロクサス「そうそう！早くバトルしようよ！」
せりゆ「では、お気を付けて」
手を振り見送るせりゆを背に、医務室から出る一同。
ゆめひめ「さーて！あのゲス兄妹のせいでだいぶ時間をロスしたけど、ここからめいっぱい楽しむわよー！」
デルタ「だな。ラムパルドのストレス発散もしないといけないし」
ヴィクセン「バトルフィールドを崩壊させるようなことはするなよ；」
ゆめひめ達がバトルを楽しみにしながら意気を高める中・・・。
トーチ「・・・」
なにやらトーチが沈んだ表情をしたまま黙っている。
ナミネ「・・・どうしたの？」
ルージュクーレ『辛気臭い顔してるでゴザイマスね』
それに気づいたナミネとルージュクーレが声をかける。
トーチ「あ、いや・・・さっきのバトル見て、ホルンさんとトランさん強いなぁって・・・」
ホルン「え？」
琴無月「いやいや、それもあると思いますけどあの二人が弱すぎたんですって」
トーチ「でも、強かった。近くで見てて本当にすごいと思った。自分とは違うなって・・・」
デルタ「・・・」
突然再び自分を卑下しだしたトーチ。最初その言葉を聞いたデルタも顔をしかめる。
ボールの中にいる手持ち達も・・・。
シャンデラ『そうですね・・・私なんて見掛け倒しですし、フラムさんみたいな火力も出せませんし・・・』
クレベース『都会のポケモンはほんにスゴイだぁ。わたずみたいな田舎のポケモンが敵うはずないだぁ』
ボーマンダ『メガシンカ出来る俺でも負けそうだしな！』
と、自分の力を信じていない。
その言葉に
ガシッ！
トーチ「∑え？；」
デルタとたけジアンがトーチの肩を掴む。
デルタ「馬鹿かお前！お前がそんなんだから手持ちもネガティブになるんだろうが！」
たけジアン「そうですよ！そんなに言うんだったら、俺達が特訓してあげます！ティーナ、いいな！？」
ティーナ『はい！トーチさん達もシャンデラさん達も、やれば出来るってことを分からせてあげます！』
トーチ「ちょ、ちょっと！？；」
デルタ「さぁ付いてこい！琴葉姫！近くに大きいバトルフィールドはあるか！？」
琴葉姫「アッハイコッチデス（震え声）」
デルタ達の気迫に負け片言と震えた声でバトルフィールドへ案内する。
トーチ「え、ちょ、ちょっと待って！？た、助けてぇぇぇぇぇぇ！！！！！（泣）」
叫びむなしく、デルタ達に連れて行かれたトーチだった・・・。
ロラン「だ、大丈夫でしょうか、トーチさん・・・；」
ルキナ「きっと大丈夫でしょう。それより私達はどうします？」
マーク（♀）「触れ合いコーナー開いてるでしょうか？」
トラン「どうだろ？多分もう開いてもいい時間だと思うけど・・・」
ランディ『私はポロックとポフィンとポフレ教室行きたい！』
カイア『ランディ・・・；貴方さっきまでポフレを食べていたでしょう・・・；』
ランディ『だってもっと食べたいんだも〜ん！』
チラーミィ『私もポロック食べた〜い！』
ゼクシオン「僕も作りたいですかね」
エルフリーデ『（オカンや・・・）』
クリス「でもあいつら放っておいていいのか？」
ロクサス「そうだよね。トーチさん達を置いて行くことは出来ないよね」
ユイ『琴葉姫も拗ねちゃうだろうし』
ジェローム「じゃああいつらを探すか？」
アクセル「けどよ・・・」
目線を外側に向けるアクセル。
シグバール「・・・どこ行きやがった？」
周りを見てみると、大勢の人やポケモン達が行き来しており、琴葉姫達の姿はどこにもなかった。
琴無月「・・・どこのバトルフィールドに行ったんだろ・・・；」
フラム『探そっか。きっと近くにいるはずだよ』
マールーシャ「でも手分けすのは無理だろうな・・・連絡手段がないし」
テールナー『・・・地道に一緒に探しましょうか。効率悪いけど；』
ゆめひめ「ど、どこにいるんだろ・・・；」
30分位（！？）琴葉姫達を探していたが、未だに見つけていないようだ。
次のバトルフィールドを見てみると・・・。
リンリィ「あ、いたーっ！」
ようやく見つけたようだ。その様子は・・・。
デルタ「なんで“いわくだき”に“いわなだれ”でぶつかってくるんだよ！？」
ラムパルド『舐めてんのかお前・・・！』
トーチ「だ、だから言ったじゃないですか！俺弱いって！；」
クレベース『だから言ったでねぇか、弱いって・・・；』
ティーナ『お互い開き直らないでください！貴方達の実力はこんなものではないはずですよ！』
シャンデラ『自分達の限界は・・・自分達が一番理解していますよ・・・』
ボーマンダ『こうして負けてるのがその証拠だしな・・・』
どうやらトーチが負けたようだ。その上そのことに甘んじている。
琴葉姫「んー・・・、お、お前ら。良くここがわかったな」
ゼクシオン「見つけるのに苦労したんですよ（＾ω＾＃）どうやら、彼負けたようですね」
琴葉姫「ああ、たけジアンさんのポケモンとも戦ったが、3人共負けて、ポケセンで回復して次にデルタさんと戦って今負けたところだ」
マーク（♀）「また負けちゃったんですね・・・というか、たけジアンさんのポケモン見たかったです・・・(´・ω・｀)」
ヤヤコマ『わたしもッピ・・・』
ランディ『・・・』
マークのその言葉に、ランディは不安気な顔をした。
- Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.490 )
- 日時： 2015/02/24 20:30
- 名前： 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ （ID: nRjTVwL1）
デルタ「ん？ああ、お前らか。どうした？」
シグバール「どうしたもこうしたもねえよ（怒）勝手に行きやがって」
デルタ「あー、悪い悪い」
マールーシャ＆ジェローム「（全く悪いと思ってなさげだな・・・；）」
トーチ「・・・ポケモン達回復してきていいですか？」
琴葉姫「あ、分かりました」
ロクサス「今度は見失わないからね！」
琴葉姫「わかったからそんなに俺を凝視しないでくれ；」
バトルフィールドから去っていく一同。
「なんだあいつとあいつのポケモン・・・弱いにも程がある」
それを見ていた影に気づかずに・・・。
〜ポケモンセンター〜
ピンポンパポポン♪
電子音と共にジョーイさんがモンスターボールを持って中から出てきた。
ジョーイ「お待たせしました。貴方のポケモンはみんな元気になりましたよ」
トーチ「ありがとうございます」
モンスターボールをジョーイさんから受け取る。
ジョーイ「貴方、さっきも来てましたよね？」
トーチ「えっ・・・、はい・・・」
ジョーイ「バトルを頑張るのはいいことだけど、ポケモンの負担を最小限にするのはトレーナーの努めなんだから、気を付けてね？」
トーチ「・・・はい・・・」
ジョーイさんにそう言われ、落ち込んだ表情でポケモンセンターから出てきたトーチ。
リンリィ「あ、おかえりなさい」
チラーミィ『おかえり〜！』
デルタ「・・・元気無いな。どうした？」
トーチ「・・・やっぱり、自分は弱いなぁって」
デルタ「はぁ？あの程度で諦めるな」
ランディ『そうだよ！諦めたらそこで試合終了だよ！』
カイア『ランディの言う通りです。貴方はそれでいいんですか？』
トーチ「だって、何回も負けるし、指示もうまく出せないし・・・」
琴葉姫「俺だってそうですよ。でも勝つ時は勝てますし、トーチさんも勝てるときがありますよ」
トーチ「でも・・・」
皆にそう言われても否定し続ける・・・。
「ハッ、所詮お前はその程度なんだろう」
トーチ「え・・・？」
近くからトーチを馬鹿にする声が聞こえた。
声のした方を振り向くと、赤い髪を少しはねたボブカットにし、赤い目を持ち、青いジャンパーを着た少年が佇んでいた。
先程の声の主はこの少年のようだ。
切歌「いきなりなんデスかあんた！」
アマちゃん『トーチさんを馬鹿にしてんの？』
トーチを批判する言葉に反発する切歌とアマちゃん。
琴葉姫「・・・トーチさんに何かようか？まず名前名乗れ。話はそれからだ」
警戒するように少年を見る琴葉姫。他の者も少年を睨む。
トキマ「・・・ノモセシティ出身、トキマ」
未だに澄ました顔でそう名乗った少年、トキマは、再びトーチにこう言う。
トキマ「先程のバトルフィールドで行われていたバトルを見させてもらった。ポケモン達も弱いし、お前の指示もめちゃくちゃ、見ていられるものではなかったな」
トーチ「っ・・・！」
その言葉に、トーチは顔を歪めた。
ナミネ「ひどいことを・・・！トーチさんもシャンデラ達も強いよ！何も知らない貴方が偉そうなこと言わないで！」
ルージュクーレ『お嬢様、あんな奴の言葉なんて間に受けても疲れるだけでゴザイマス。こんな奴放っておいて行くでゴザイマス』
そう言ったナミネを見た後、トキマが不意にナミネの隣にいたルージュクーレに視線を向けた。
そして獲物を見つけたような目でルージュクーレに早足で近づくと、突然ルージュクーレの腕を掴んだ。
ルージュクーレ『・・・っ！？』
トキマ「見たことないポケモンだな。実力もありそうだし、こいつをもらっていいか？」
ルージュクーレの腕を掴んだまま、ふざけたこと言い出した。
ナミネ「ルージュ！」
ロクサス「ナミネ！」
ユイ『ナミネちゃん！』
急いでトキマの腕を両手で掴み、ルージュクーレを引き離そうとするナミネ。
マールーシャ「ナミネ！危ないからやめろ！」
ナミネ「ルージュに触らないで！ルージュを離して！」
ルージュクーレ『いけませんお嬢様！離れるでゴザイマス！』
トキマ「っ、うるさいっ！」
ナミネ「きゃあああぁぁっ！？」
トキマはそう言いながらナミネを突き飛ばした。ロクサスがそれを受け止める。
ロクサス「ナミネ、大丈夫！？」
ユイ『ケガはない！？』
ナミネ「へ、平気・・・ありがとうロクサス、ユイ」
マールーシャ「貴様、何をする！」
ナミネを庇うように立ちはだかりトキマを威嚇するマールーシャ。
トキマ「ハッ、温い奴ら・・・、っ！？」
すると突如、トキマに腕を掴まれていたルージュクーレがその手を振りほどき、トキマをこれでもかというくらい睨む。
ルージュクーレ『てめぇ・・・！お嬢様に何しやがるでゴザイマスか！？よっぽど地獄を見たいようでゴザイマスね！？ぶっ殺してやる！』
ルージュクーレはナミネになら命を捧げられる、ナミネのためなら死ねるという思想を持っている。
そのナミネを傷つけたトキマを絶対許せないらしく、汚い言葉まで使う。
しかし・・・。
トーチ「やめてください！用があるのは俺でしょ！？この子や他の人達やポケモン達を巻き込まないでください！」
トキマの行動に声を上げたのはトーチだった。
原因を作ってしまったであろうと思っているトーチはナミネが突き飛ばされたことに焦っていた。
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