二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜
日時: 2015/01/04 19:24
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=26198

※注意!※

こちらの小説は他作品のキャラ同士の恋愛描写等、所謂「混合カップリング」要素を含みます。
嫌悪感を抱く方は戻るボタンを押してくださいまし。

嫁観察日記とは書いてありますが、嫁と同じ作品の嫁ではないキャラ、又オリジナルキャラも出ます。
そして琴葉姫の嫁達は殆どがマイナージャンル(ギャルゲー、マニアックな作品)のキャラばかりです。
「知ってるキャラいねーぞふざけんな!」等思われて気を害されるかもしれません。
「私の○○といちゃいちゃすんなこいつ!」と思う方もいるかもしれません。そういう方もこの小説を見ないことをおすすめします。

・・・まぁ、あれです。
茶ヴァン(茶番)です。お付き合いできる方は、作品をお楽しみください。
嫁の設定はURLに。

アーサー「逃走中終わってないのによくやるな」

琴葉姫「言うな」

・追記
荒らしや誹謗中傷、他人を不快にする書き込みは一切ご遠慮します。

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Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.711 )
日時: 2015/12/31 10:23
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)

とある鎮守府———。



雷「そんな攻撃当たんないわよ!」

小さな駆逐艦の艦娘・・・雷(いかづち)が、とある艦娘に魚雷を発射する。

木曾「弱すぎる!」

しかし、放たれた魚雷を喰らった艦娘・・・木曾は全くダメージを負っていない。

木曾「お返しだァ!」

そのお返しと言わんばかりに、木曾は雷が放ったものより太く大きい魚雷を雷に向ける。

ドガァァァァァン・・・!

その場に砂煙が充満する・・・。





















雷「あうぅぅ〜・・・」

砂煙が晴れる。雷の服が破けていた。
所謂「大破」だ。

那珂「はーい、そこまでー!」

矢矧「シグバール提督、S勝利!セフィリア提督、D敗北!」

セフィリア「らいちゃああああああああああん!!!大丈夫かあああああああああ!!!」

雷「な、なによもう!雷は大丈夫なんだから!セフィが心配することないわよ!」

シグバール「今日もクソネキ相手に連勝記録は止まんねえなぁ?木曾」

木曾「当然の結果だ。別に騒ぐほどのこともない」

セフィリア「だーッ!その余裕すげぇ腹立つ!木曾さんは良しとしても、クソ愚弟は腹立つ!死ね!」

シグバール「雷巡相手に駆逐艦を向かわせるお前がわりぃんだろ」

セフィリア「俺のらいちゃんは全ての艦娘の中で一番可愛いくて強いんだぞ!」

那珂「提督ー!那珂ちゃんは?那珂ちゃんは?」

セフィリア「那珂ちゃんは俺のアイドルだから(キリッ)」

雷「・・・(一番セフィに大切にしてもらってるのは雷だもん)」

シグバール「はぁ・・・これだからロリコンカッコガチは・・・(呆)」

セフィリア「うるへー脳筋!駆逐艦こそ至高だ!」

木曾「・・・まだやるつもりかお前?」

セフィリア「あ?やんねーよ。らいちゃん入渠させねーと」

シグバール「ああ、まだ山城と蒼龍入渠してるから待ってろ」

セフィリア「ふっざけんじゃねーぞクソ愚弟!(怒)また俺の分のドッグ使いやがって!俺の方のドッグはてめーのバケツ使うからな!」

シグバール「∑はぁ!?ちょっと待て!あと20分くらいだから待て!」

セフィリア「こっちはらいちゃん大破してんだよ!らいちゃんを20分もこんなそそr・・・ゲフンゲフン可哀想な格好でいされられるか!風邪ひくしな!」

那珂「え、いまそそr「さぁ急ぐぞ那珂ちゃん!」って待ってよー!提督ー!」

矢矧「・・・行っちゃったわね」

シグバール「相変わらず破天荒な奴だよ・・・ったく」

木曾「でもお前にも非あるからな?片方のドッグはセフィリアのモンだろうが」

シグバール「あいつだって俺の方のドッグ使うからいいんだよ」

矢矧「共同はこういう時に響くわね」

セフィリア「全くだ。上の奴らふざけてんじゃねえぞ」

シグバール「∑うおおお!?ビビらせてんじゃねーよクソネキ!」

木曾「随分早いな」

セフィリア「そりゃバケツ使ったし?」

雷「シグ、バケツ頂いたわよ」

セフィリア「いいんだよらいちゃん。あいつの艦娘なんだから」

※那珂ちゃんは置いてきたようです←

シグバール「まぁこいつが俺の方のドッグ使ったらこっちもバケツ頂くから文句はねーよ」

セフィリア「∑はぁ!?てめーの方がバケツ多いだろうが!」

シグバール「クソネキは中破以上が出たら躊躇わずバケツ使うからだろうが。そりゃバケツ消費ひでーわ」

セフィリア「服脱げたまま放置とか俺にはできねーよ!お前はブラ鎮かよ!」

木曾「・・・セフィリア、いつも言ってるがシグを悪く言うのは・・・」

シグバール「木曾、余計なこと言うな」

木曾「・・・シグ」

矢矧「木曾。セフィリア提督は本気で言ってないわよ。いつものじゃれ合い」

木曾「・・・そりゃわかってるよ」

シグバール「こんな男女とじゃれてるわけじゃねーよ」

セフィリア「うるせーよ極悪面」

シグバール「ハッ、その血を受け継いでる奴が言うことかよ」

セフィリア「ンだと!?」

雷「こら!セフィにシグ!喧嘩しちゃダメよ!」

セフィリア「らいちゃぁん・・・(ヲω・`)」

シグバール「キメェ」

セフィリア「ンだとクソ愚弟ィ!」

木曾「・・・言ったそばから・・・(呆)」

再び口論が始まるといった感じで、とある4人が来た。

「相変わらず口論が絶えませんね。貴方達は」

「嘆かわしいですね。司令」

「喧嘩はいけませんよ?」

「うちの提督達は凄く仲がいいのに・・・なんででしょうね?」

セフィリア「あ?って・・・」

シグバール「ゼクシオン、ジブリール・・・」

雷「不知火と神通さんも!」

ジブリール「こんにちは、皆さん」

神通「あ、こんにちは・・・」

矢矧「ああ、こんにちは」

ゼクシオン「今度は何ですか・・・」

雷「シグがセフィを男女なんて言うのよ!全くひどいわよね!セフィは列記とした女の人なのに!」

セフィリア「(∑グサッ!)」

ゼクシオン&不知火「あっ・・・」

ジブリール「そうですよね。セフィリアさんは凄く綺麗な方ですし・・・」

セフィリア「(グサ!グサ!)」

神通「確かに、女性にそんな言い方はないと思います」

セフィリア「もぅまぢムリ・・・リスヵしょ・・・orz」

雷「∑セフィイイイイイイイ!?大丈夫!?」

ジブリール「∑セフィリアさん!?どうしたんですか!?」

神通「∑気を確かに!」

ゼクシオン「・・・ジブリール、セフィリアに女性扱いはNGですよ」

ジブリール「え、そ、そうですけどセフィリアさんは」

不知火「やめてあげてください」

シグバール「(ザマァ)」



セフィリアが女性扱いNGなのは後で

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.712 )
日時: 2015/12/31 10:28
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)

セフィリア「あ゛ー・・・で、お前らこんなところで何やってんだ?」

ゼクシオン「ここに来るということはやることはひとつですよ」

ジブリール「演習、です」

シグバール「あ?秘書艦単体でか?」

不知火「はい、毎日神通さんとやってるんです」

雷「あら、セフィとシグと一緒ね」

ジブリール「まぁ、ゼクシオン君とやった後も神通ちゃんのみで他の人と戦ったりしてるんですけどね」

そんな会話をしている時、また第三者の声が・・・。

「まぁ、それじゃあS勝利は難しいけどな」

「こんにちは、皆さん」

「ふん、本気で勝つ気があるのか?」

「・・・」

セフィリア「あ?って・・・」

ゼクシオン「アクセルにサイクスじゃないですか」

不知火「赤城さんに弥生さんも・・・」

シグバール「お前らも演習か?」

アクセル「赤城がまた勝手にボーキ食ったからその仕置きだ(怒)」

訳:ボーキ食ったから単艦演習

赤城「だって提督言ってくれたじゃないですか!ボーキサイトなんてお前に全部くれてやる、だからケッコンしてくれと!」

アクセル「∑何年前の話だよ!?まぁ、そんなプロポーズをしたおかげでうちの鎮守府のボーキサイト事情がとんでもないことになったがなorz」

サイクス「ハッ、発言には気をつけろ、ということだな」

弥生「アクセルさんは、考えなし・・・」

ゼクシオン「自業自得ですね」

セフィリア「一航戦だからね。仕方ないね♂」

シグバール「やめろクソネキ」

矢矧「アクセル提督は分かったけど、何でサイクス提督まで?」

サイクス「弥生と散歩してたら偶然会った。事情を聞いて、負けたところを大笑いするために付いてきた」

アクセル「相変わらず性格悪いなお前は(怒)」

弥生「・・・」

突如弥生がアクセルに歩み寄り、服をつかんだ。

アクセル「っ、?」

弥生「・・・司令官の、悪口は、許さない・・・!」

アクセル「っはぁ?俺は・・・」

サイクス「構わない弥生、言わせておけ」

弥生「でも・・・」

サイクス「俺の命令が分からないか?愚図が」

弥生「・・・ごめんなさい」

弥生は寂しそうに、アクセルの服から手を離した。

ジブリール「・・・サイクスさ」

セフィリア「駆逐艦愛好家提督キィィィィィイイッッック!!!」



ゴキッ!

セフィリアとサイクス以外「Σ(゜д゜;)!?」

サイクス「ぐっ!?」

突然セフィリアがサイクスの後ろ首に回し蹴りを喰らわした!←!?

弥生「∑し、司令官・・・!?セフィリア司令官、何を」

セフィリア「悪い弥生ちゃん。ちょっと腹が立ったもんだから」

サイクス「・・・ハッ、相変わらず駆逐艦の味方か?セフィリア」

セフィリア「弥生ちゃんはてめーのこと心配してやってんのにその言い草かよ」

サイクス「そんなのを気にしていたらキリがない。弥生はそれを未だわかってないだけだ」

セフィリア「てめぇ・・・!」

アクセル「はいはいストーップ」

一触即発の空気の中、アクセルが切り出す。

アクセル「サイクス、お前が不器用なのは知ってるが、もうちょっと言葉を選んで発言しとけ」

サイクス「は?なにを・・・」

アクセル「お前は誰より弥生を大切にしてるんだろ?」

サイクス「∑なっ・・・!///」

弥生「え・・・」

サイクス「な、何を言っている!///」

アクセル「そうでなきゃ、睦月型相手にケッコンしようなんて考えねえよ」

サイクス「∑な、き、貴様・・・!///」

弥生「し、司令官・・・本当?」

サイクス「!・・・///」

弥生「・・・本当に、弥生のこと、大事に思ってるの・・・?」

サイクス「・・・///」

弥生の手をぎゅ、と握るサイクス。

サイクス「・・・そうじゃなかったら一緒に散歩なんてしないだろ///」

弥生「・・・嬉しい、ありがとう、司令官・・・///」
























アクセル「ラーブラーブ♪」

赤城「提督、それは野暮というものですよ」

雷「セフィ、雷達もああいう風になりたいわね!」

セフィリア「バッカらいちゃん、俺らはもうなってるだろ♪」

ゼクシオン「貴方達の場合バカップルで同性ですけどね」

不知火「・・・(不知火も司令と・・・)」

神通「(いいなぁ、サイクス提督と弥生ちゃん・・・。私も提督と・・・)」

ジブリール「何だかんだ言って、サイクスさんもいい提督さんですし、弥生ちゃんのことを大切に思っているんですね」

矢矧「・・・提督、私は母港に帰投するわ」

シグバール「ああ、俺と木曾はもうちょっとここにいるわ」

木曾「・・・(・・・別に、羨ましいとか思ってねぇ。こいつはそういう奴だし)」



サイクス「・・・(怒)」

弥生「?司令官・・・?」

サイクス「弥生、あいつらに魚雷をぶちかませ」

弥生「∑えっ?」

アクセル「∑ちょっと待て!?お前ら仲直り(?)させたの俺だろ!?」

サイクス「邪魔だ。散れ」

ジブリール「あ、そうですよね・・・気づかなくて申し訳ありません。神通ちゃん、ゼクシオン君、不知火ちゃん。僕達は向こうの演習場を借りましょう」

ゼクシオン「え、あ、あぁ・・・そうですね」

不知火「では、失礼します」

神通「あ、そ、それでは!」

そう言い残し、二人の提督と艦娘は去っていった。

シグバール「・・・お前らはどうすんだ?」

セフィリア「もうちょい演習してくるわ。お前は?」

シグバール「あー・・・俺もやってくるか」

雷「そう。じゃあ一緒に行きましょ!」

セフィリア&シグバール「え゛」

木曾「・・・はぁ」

感想まだ

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.713 )
日時: 2015/12/31 10:41
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)

琴葉姫「これ書いてる途中で部屋掃除しろって言われたんだけど・・・」

アーサー「それは仕方ないだろ」



セフィリア「・・・誰か良い相手いないかねぇ・・・」

シグバール「駆逐艦単体で演習する奴とかお前くらいだよな」

セフィリア「駆逐艦はいいもんだぞ!燃費がいいし何より可愛い!」

シグバール「へーへー(適当)」

木曾「駆逐艦の相手というと・・・潜水艦か?」

雷「∑せ、潜水艦・・・」

セフィリア「木曾さん・・・らいちゃんの相手に潜水艦を希望とか・・・」

木曾「あ、いや・・・わりぃ」

こんな空気の中、全くその空気を読んでないものが・・・。

「あー!セフィとシグじゃん!」

「雷ちゃんと木曾さんもいるの!」

セフィリア「∑ゲッ・・・;」

「げってなんだよー!失礼だろー!」

シグバール「デミックスとイクか・・・何やってんだ」

デミックス「イクのレベリングー!俺ら、やっとケッコンしたんだよ!」

雷「そうなの?おめでとう!」

イク「ありがとうなの♪」

シグバール「レベリングならオリョールとかでいいんじゃねぇのかよ」

イク「∑お、オリョールはもう嫌なのー!(泣)」

デミックス「あー・・・;俺も資材集めを兼ねてそうしようかと思ったけど、イクが全力で拒否るんだよなぁ;」

セフィリア「如何にオリョクルやってるかだな。お前潜水艦をもっと労わってやれよ」

デミックス「か、考えるよ。そ、それに・・・俺の嫁皆に見せびらかしたいじゃん?」

シグバール「ハッ、そんな考えじゃそのうち階級下がるぜ」

デミックス「階級とか気にしないしー。俺はイクと楽しく提督するもん」

「フン、貴様のような奴がよく提督になれたものだな」

「でも、昔の司令官も私とケッコンしたとき演習場に来ましたよね」

「∑ふ、吹雪!」

「う・・・」

セフィリア「!吹雪ちゃん!・・・と、ヴィクセンのジジィ。何の用だ」

ヴィクセン「貴様ら等に用はない。私達はただ演習しにきただけだ」

吹雪「最近、新しい子がうちに来たのでレベリングをかねて演習しにきたんです」

シグバール「・・・随分珍しい艦が来たもんだな」

天津風「・・・」

ヴィクセン「こいつらのことは気にしなくていいぞ天津風。演習しに行k」

セフィリア「天津風ちゃん可愛いよ(:.;゜;Д;゜;.:)ハァハァ」

天津風「∑っ!?;」

ヴィクセン&シグバール「黙れロリコンカッコガチ(^ω^#(●ω^#)」

雷「せ、セフィ!私がいるじゃない!」

セフィリア「∑ハッ!そうだ!俺には愛しのらいちゃんがいる・・・!すまんらいちゃああああああああああん!!!」

天津風「・・・何この人達;」

ヴィクセン「気にしなくていいといったはずだ;」

デミックス「あーっ!そうだ!天津風の相手俺のイクでやるよ!」

吹雪「え、イクさんがですか?」

ヴィクセン「し、しかし・・・デミックスのイクは最近とはいえケッコンしているのだろう?まだ経験の浅い天津風では・・・」

木曾「いいんじゃねぇか?潜水艦ってもんがどんなのか知っておくのもいいと思うが」

ヴィクセン「だ、だが・・・」

天津風「・・・あたしは構わないわ。潜水艦というものと戦いたかったの。駆逐艦の私の相手じゃないわ」

ヴィクセン「・・・いいのか?」

天津風「ええ。早く始めましょう」

デミックス「よおっしゃあー!そうと決まれば行くよイクー!」

イク「了解なのねー!」

セフィリア「面白そうだから見学するわ」

シグバール「おい。・・・まぁ、気になるから俺も見るか」

雷「素直じゃないわねぇ。シグは」

木曾「そういう奴だからな」



 〜とある演習場〜

デミックス「よーし!行くよイクー!」

イク「イクの魚雷が、うずうずしてるの!」

ヴィクセン「頑張ってこい、天津風」

吹雪「どうか無理はなさらないように!」

天津風「天津風、抜錨よ!」



セフィリア「行ったれ天津風ちゃああああああん!あ、もちろんイクちゃんも頑張れよー!」

シグバール「(レズが・・・(呆))」

雷「もうっ、セフィったら・・・!」

木曾「お前も気苦労が絶えねぇな・・・」



イク「イクの魚雷攻撃、行きますなのね!」

イクが魚雷を天津風に向ける・・・。



バァァアアンッ!

デミックス&イク「あっ」

セフィリア&雷&シグバール&木曾「あっ」

ヴィクセン「∑あ、天津風ェ!?;」

吹雪「あー・・・;」

天津風「ああっ、艦首と第一砲塔が!」

案の定、開幕の魚雷で天津風は大破した。

天津風「っ、でも、まだこんなんじゃ沈まないんだから!」

それに負けじと、天津風もイクを攻撃する。

イク「きゃああっ!?」

デミックス「∑イク!?」

結果、イクは小破した。

イク「くぅっ!生意気なのね!」

しかし、潜水艦は開幕戦の魚雷攻撃しか昼戦は攻撃できない。
天津風が大破しているこの状況で、夜戦はない。
つまり、この勝負はもう終わったのだ。

・・・まぁ、結果は天津風のD敗北なのだが。
しかし、天津風にも経験値がもらえるので、良しとしよう。

ヴィクセン「お疲れだったな天津風。ケッコン済みを小破に追い込むとは、思いもしなかったぞ」

天津風「・・・あたしは負けたのよ?咎めないの?」

ヴィクセン「何を言う。元から勝とう等と思っていない。私はお前に経験して欲しかっただけだ」

吹雪「天津風さん。どうでしたか?」

天津風「・・・ふんっ、今のあたしがケッコン済みの潜水艦でも小破させたんだから、成長したらもっと強くなるわ。見ていなさい」

ヴィクセン「ああ。楽しみだな」



セフィリア「えっ、なんだあのジジィ気持ちわりぃ(驚愕)」

雷「セフィ、いくら本当のことでも失礼だわ」

木曾「いやお前が一番失礼だろ。ホントのことだけど」

シグバール「ああ、本当のことだけどな」

デミックス「うん、ホントのことだけど」

イク「なのね」

ヴィクセン「貴様らァ!(怒)」

吹雪「はは・・・;」

天津風「?」

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.714 )
日時: 2015/12/31 10:54
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)

その頃、アクセルと赤城は・・・。

赤城「一航戦の誇り・・・こんなところで失うわけには・・・orz」←大破

アクセル「知ってたorz」

結果、赤城はD敗北を取ってしまった()

サイクス「ハッ、お笑いだな」

弥生「あ、で、でも・・・赤城さんも頑張ってた・・・」

赤城「弥生さん、それは喜んでいいのでしょうか(´;ω;`)」

アクセル「喜 ぶ な 赤城、お前一週間出撃した後以外のボーキ摂取禁止な」

赤城「\(^o^)/」

サイクス「出撃はさせるのか」

アクセル「そりゃーまー・・・主力だしな」

そんな会話をしている中、二人(?)に声をかける元気な声が複数聞こえた。

「あーッ!アクセルだーッ!」

「え、はわわ、ホントなのです!」

「演習しに来てたのかな?」

「提督、五月雨さん。あの方は?」

「あ、大和さんは初めて会うんですね。提督とロクサス提督がまだ士官学校にいたときに指導してくれた提督です」

「そうなのですか?それは私も挨拶しておかなければいけませんね」

アクセル&サイクス「・・・(゜Д゜ )」

赤城「あらまぁ・・・」

弥生「・・・!」

アクセル「や、ややや・・・





















大和ぉぉぉぉぉぉぉおお!!!!?」

ロクサス「おいアクセル!俺らのこと忘れたのかよ!?」

アクセル「忘れてねーよ!忘れるわけねーだろ!忘れてないけど!何で大和連れてんだよ!?誰のだ!?」

シオン「?私だよ?」

アクセル「シオンの!?なんで大和連れてんだよ!?お前提督になってからそんな間空いてねえだろ!?」

シオン「あぁ、大型建造の設備がうちに来ばっかりのとき、はじめての大型で適当に資材投与したら出たの!そのおかげでしばらく資材難になったけど;」

サイクス「何故いきなり大型建造に手をだした!?何故大和を出すほどの資材を投与した!?せめて最低値で回せ馬鹿が!そりゃ資材難になるに決まってるだろう!」

大和「そんなに気にすることではありませんよ。それに、私は未だに実戦投入されていませんから」

サイクス「・・・なら何故ここにいる?見世物にしにきたのか?」

シオン「あ、え、えっと・・・」

ロクサス「いーじゃんそんなこと!それよりアクセル聞いてくれよ!」

ロクサスが庇うように話題を切り替える。だが、本人に自覚はないようだ。

アクセル「あーはいはい・・・何だよ」

ロクサス「俺とシオン、沖ノ島海域クリアしたんだよ!」

アクセル「へぇ・・・、・・・∑はぁッ!?」

赤城「まぁ!それは良かったですね!」

電「はいなのです!」

五月雨「道のりは長かったですが、ようやく報われました!」

アクセル「・・・そ、そうか・・・お前らも沖ノ島を・・・」

ロクサス&シオン「(`・ω・´)エッヘン」

大和「私も行こうかと言ったんですが、提督は「貴方に頼っていてはまだまだ自分は力不足だ」と・・・確かに、これから先強い敵が出てきますからね」

大和とシオン以外「(いや、お前(貴方)を使ったらまた資材難になるからだろ(でしょう))」

シオン「(ごめん大和、出撃はもうちょっと待っててね;)」

アクセル「・・・沖ノ島をクリアしたということは、お前らはもう新米じゃねぇってことだな」

ロクサス「ああ!アクセルを追い抜くのも時間の問題じゃないか?」

アクセル「バーカ。お前ら如きが俺を出し抜く日なんざ来ねーよ」

サイクス「まぁ、沖ノ島で満足して慢心していては、すぐ下の奴らに追い抜かれるだろうな」

ロクサス「・・・!そっか・・・俺達もっと強くなるよな、電!」

電「なのです!そのためにも演習でレベリングなのです!」

ロクサス「よーし行くぞー!」

電「なのです!∑って、司令官さん!?ちょっと待って欲しいのです〜!;」

シオン「∑あ、待ってよロクサス〜!じゃあね、アクセル!サイクスさんも!」

五月雨「∑提督!?待ってください〜!;」

大和「あらあら、提督達ったら・・・では、私達は失礼させていただきますね」

赤城「はい、またお会いできるのを楽しみにしていますね(手を振る)」

アクセル「ったく、生き急ぎすぎだっての。変わってねえな」

サイクス「・・・俺達も演習するか?弥生」

弥生「え・・・いいけど・・・」

サイクス「よし、じゃあ行くか」

弥生「うん・・・」

アクセル「俺は赤城入渠させてくるわ」

サイクス「そうか。今度はせいぜい秘書艦の管理はちゃんとしておくんだな」

アクセル「なんで一々いやみったらしいんだよ(怒)」


























そのころ、とある演習場では・・・。

「逃げても無駄よ!」

重巡洋艦の艦娘である衣笠が・・・。

神通「当たりませんよ!」

神通に攻撃する。しかし、神通は華麗に避ける。

神通「魚雷も次発装填済です・・・」

それから素早く、魚雷を装備し・・・。

神通「これからです!」

魚雷を衣笠に向けて発射する・・・!



ドオオンッ!

衣笠「あぁっ! 直撃ー・・・?」

「衣笠っ!?」

衣笠「提督、あの、見ないでくれますー・・・?」

「∑え、あ、すまない・・・;」

衣笠は中破し、結果は神通のA勝利だ。ちなみに、衣笠はD敗北だ。

ジブリール「わぁ!やりましたね神通ちゃん!」

神通「はい!タービンと探照灯を装備して夜戦に突入してよかったですね!」

衣笠「提督ー・・・ごめんねー・・・」

衣笠は自身の提督である・・・マールーシャに謝る。

マールーシャ「謝ることはないさ。この敗北をバネにして次に活かそう」

衣笠「!うんっ!提督のそういうとこ、衣笠さん大好きよっ!」

マールーシャ「そうか?ありがとう」

Re: 嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜 ( No.715 )
日時: 2015/12/31 11:01
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)

「マル、おわったー?」

「マールーシャ提督、どうでしたか?」

マールーシャ「マリィ、大鳳。・・・結果を言うと、負けてしまった」

マールーシャは自身の妹であるマリィと読んだ少女(というより幼女)・・・マリーラテスとその秘書官である大鳳に申し訳無さそうに答える。

マリーラテス「ふえ?そうなの?」

衣笠「うあー・・・この通り・・・」

マリーラテス「そうなの・・・でも、きぬがさ頑張ったのよね?」

衣笠「も、勿論!衣笠さん、全力で相手したわよ!」

マールーシャ「ああ、それは本当だ」

マリーラテス「じゃあわたしは何も言わないの!たいほう」

大鳳「はい、了解です」

大鳳は応えると、マリーラテスを肩車する。

マリーラテス「きぬがさ、頑張ったの♪よしよしー」

そして、マリーラテスは衣笠の頭を撫でる。

衣笠「わぁー!衣笠さんマリィちゃんになでなでしてもらっちゃった!もっとなでなでしていいわよー♪」

マリーラテス「うゆ?そう?じゃあもっとなでなでなのー」

衣笠「ありがとー♪(チラッ)」

衣笠はチラチラとマールーシャの方に目線を移す。見せつけるかのように。

マールーシャ「・・・マリィ、私にはないのか?」

マリーラテス「ゆ?頑張ったのはきぬがさだから、きぬがさにしてあげるの」

マールーシャ「・・・そうか」

少し落ち込んだ様子だ。

マリーラテス「マルがしつむ頑張ったら、なでてあげるのよ」

マールーシャ「そうか」

衣笠「(あ、提督の目がやる気に満ちてる)」

ジブリール「衣笠さん、羨ましいです」

マールーシャ「∑っ、い、いたのかジブリール」

ジブリール「神通ちゃんもいますよ?」

神通「・・・、・・・(ウズウズ)」

ジブリール「・・・?神通ちゃん・・・どうしたのですか?」

神通「え、いや、え、えっと・・・」

ジブリール「?」

何か神通に不信感を感じたジブリール。神通はチラチラと、マリーラテスと衣笠の方を見ていた。

ジブリール「・・・!(ピコン!)」

少し考えると、頭に電球マークを浮かべた。

ジブリール「神通ちゃん、ご褒美ですよ」

ふわっ

神通「!」

ジブリールはふわふわと、神通の頭を撫でる。

ジブリール「・・・あの、こういう意味ですよね?違ったら・・・」

神通「いえ!続けてください!(て、提督に頭ナデナデされたぁ・・・!(感涙))」

ジブリール「∑!?(え、じ、神通ちゃん、泣いてますよね!?や、やっぱり嫌だったんでしょうか・・・!?)」

マールーシャ「(ジブリールのあの顔は・・・何か勘違いしているな。まぁ、ジブリールは消極的だからな・・・)」

衣笠「(ジブリールちゃんったら自分が自分の艦娘に愛されてる自覚全然ないわね・・・)」

そんな中、周りがやや騒がしい。

「おい!あの演習場の戦闘やべぇぞ!」

「お互い駆逐艦一隻で戦ってるのに、戦艦並みの火力だぞ!」

「駆逐艦ってあんな火力出せるのか!?」

マールーシャ「・・・?なんだ?なにかあるのか?」

ジブリール「あっちって・・・ゼクシオン君が戦ってるところですよね・・・」

マールーシャ「そう言えば・・・「あいつ」もあっちにいたはずだが・・・」

マリーラテス「!たいほう!急いで向こうにいくの!」

大鳳「あ、はい!わかりました提督!」

マールーシャ「∑ってマリィ!?一人で行くな・・・って、大鳳走るな!また転けてマリィに怪我させる気か!」

衣笠「って提督!?衣笠さん中破してるんだけどって、待ってよぉー!」

ジブリール「・・・?ゼクシオン君に何かあったんでしょうか?僕達も行きましょう。神通ちゃん」

神通「∑あ、はい・・・(提督のナデナデ・・・もうちょっと堪能したかった(´・ω・`))」





































その噂の演習場では・・・。

ゼクシオン「・・・」

不知火「沈め!」

ゼクシオンの不知火が、相手に攻撃している。その攻撃している相手・・・。

「私には誰も追いつけないよ!」

「島風、無理は・・・」

「無理なんてしてない!陽炎型なんて私の敵じゃないもん!」

駆逐艦、島風は持ち前のスピードで難なく避ける。
彼女の提督であるザルディンは少し冷や冷やしながら勝負の行く末を見守っている。

不知火「・・・不知火を侮ってもらっては困ります。この勝負、絶対に不知火がもらいます」

島風「へへーんだ!普通の駆逐艦の貴方じゃこの私には勝てないわ!この勝負は私が勝つんだから!」

ゼクシオン「(これ普通の演習なんですけど・・・なんでそんなにムキになってるんですか)」

ザルディン「(島風、どうしたというのだ・・・何がそこまでお前を駆り立てる?)」

自身の秘書艦の必死さに内心戸惑っている二人の提督。そんな二人は秘書艦の思いに気づいてない。



















不知火&島風「(この勝負に勝って、司令(提督)に頭ナデナデしてもらう!)」

実は演習の途中に、マリーラテスと衣笠、ジブリールと神通のやり取りを遠目でだが見ていた不知火と島風。
もしかしたら自分も・・・!?と思い立った二人(二隻?)は愛する提督のため必死で戦っていた、ということである。


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