二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2019/10/12 08:41
名前: いくちゃん (ID: UK8YjfXC)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.188 )
日時: 2025/03/13 13:56
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

とある駅

行子「あっ!せっちゃんおはよう!」

切奈「おはようやすちゃん!」

行子「それにしても、早くない?集合時間よりまだ1時間あるよ!」

切奈「だって、私小さい頃からずっと入院してたから!電車なんて乗るの始めてだもん!」

行子「そうなんだ!」

切奈「ああ、改札機で引っ掛かりたいなあ!」

行子「引っ掛かりたいの?」

チャリンチャリン!

切奈「あっ!手伝います!」

シャカシャカシャカシャカ・・・←自転車が近付く

真依「ストップ!」

切奈「えっ?」

愛美「こっち側を進んで下さい!」

運転手「すみません・・・」

行子「もうせっちゃん!危ないよ!」

真依「そうだよ!人助けも良いけど、もう少し周りを見ようね!」

愛美「下手したらまた入院ですよ!」

切奈「愛美お姉さん達ありがとう」

お婆ちゃん「あの、お金の他にお守りも落としたんだけど・・・」

切奈「お守り?!」

行子「えっ?どこかな?」

真依「お金と一緒に落としたならまだその辺にある筈ですけど・・・」

奏介「ん?何やってんの?」

真依「君は?」

信「支の弟の奏介よ!それであんたらは何をやってるの?」

切奈「このお婆ちゃんがお守りを落としたんだって!だから探してあげてるの!」

行子「でも見つからないんです!この周辺の筈なんですが・・・」

真依「無いなあ」

奏介「溝の隙間とかは?」

切奈「溝の隙間?」

信「そこの下水溝の事よ!」

愛美「あっ!ありましたわ!」

奏介「俺に任せとけ!よいショット!」

真依「オオッ!流石男の子!」

切奈「はい!どうぞ!」

お婆さん「皆ありがとうね!」

先生「そこのメンバー!点呼始めるぞ!」

真依「すみません!すぐ行きます!」

第176話・初めての校外学習!ピンチ!バリュアブルの時間制限!

ガタンゴトンガタンゴトン・・・

切奈「わあ!電車の景色最高!」

信「子供ね!」

愛美「あなたもです!」

真依「皆子供だよ!それより奏介君だっけ?よく分かったね?」

奏介「前に落とし物した時に見付からなくて、そしたら通りすがりの人に『下水溝に落ちてるかもしれない』って言われて見付けたことが合ったから!」

信「経験者ってことね!ダサッ!」

愛美「いや、あなただってやる可能性ありますからね!」

信「私はそもそも落とし物や忘れ物しないから!」

切奈「あっ!お魚が跳ねた!」

真依「せっちゃん、興奮するのは分かるけど、もう少し静かにしようか!」

切奈「は~い!」

一方その頃

大好「ハー!」

任「どうされたんですか大好さん!」

大好「あっ、今日はね小学生達の校外学習なのよ!」

夢「そう言えばうちのチビも行ってるわね」

元「でも、なんでそんなにため息を?まさか妹が居なくて寂しいとか?」

夢「任じゃあるまいし!」

任「どういう意味ですか?」

大好「寂しいって気持ちじゃないわ!心配なのよ!切奈が!」

任「なぜですか?」

大好「あなた達にはまだ話して無かったと思うけど、切奈は幼少期身体が弱くて入院してたの!だからあの子にとっては生まれて初めての校外活動!
   でも、基礎体力は他の子と比べて無いから
   途中で疲れたり、発作とか起きたらどうしよう?って心配で・・・」

夢「成る程!」

任「そういう心配ですね!」

元「分かるわ!」

任・夢「あなた・あんた、に妹居ない、じゃないですか・でしょ!」

元「私から見たら輝は妹みたいなものよ!」

大好「ただそれよりも、ムカンシーンが出たときが心配だわ!」

元「大丈夫、大丈夫!皆カラーズだし!なんとか成るって!」

大好「そうじゃないの!あの子私が居ないと5分間しか変身保てないの!」

任「それは大変じゃないですか!」

夢「大丈夫!大丈夫!もしそんなことなったら、私達で助けに行けば良いじゃん!行き先知ってるでしょ?」

大好「授業中に?」

夢「なんか理由付けて抜け出せば良いのよ!」

大好「そんなのダメよ!」

夢「妹の命がどうなっても良いの?」

大好「でも・・・」

元「まあまあ!兎に角何も起こらないことを祈ろう!」

一方その頃

全員「わ~!」

切奈「凄く綺麗!」

愛美「美しいですわ!」

奏介「そうか?つまんね~の!」

信「真面目に見なさいよ!」

奏介「こんなの見るより、野球かサッカーしてーな!」

真依「何しに来たのさ?」

行子「えっ何これ?」

愛美「凄いですわね!」

真依「どうやって作ったんだろ?」

澄子「それは私が作った作品よ!」

奏介「誰?」

信「この作品の制作者の澄子さんよ!ほら、ネームプレートに名前が書いてあるでしょ!」

澄子「これは私が初めて作った実用品じゃないものなのよ!」

全員「へー!」

澄子「元々別の物作る筈が、失敗しちゃって、でもそこから手直ししたら、偶然これを作れて・・・」

切奈「そうなんだ」

行子「奇跡だね?」

愛美「そうですわ!」

澄子「私がこの道を選んだのは祖父がやってたからかな!
   あなた達の年くらいに興味もって、中学の時には手伝ってたかな!それでこんなのを自分でも作ってみたいと思ってやり始めたの!」

信「そうなんだ」

澄子「それで仕事をして何年か経って、もっと可能性を広げたくて海外に留学、
   そこで私も自分の感じたものをガラスで表現したいってたまらなくて・・・、
   試行錯誤を繰り返して完成させた作品なのよ!」

切奈「うわあ!」

愛美「技術と情熱の結晶なんですね!」 

澄子「ええっ、そうよ!」

ところ変わって

ブロック「ああ、もうこの前は散々だった!どうにか成らんかな?ん?なんだ!あれは!」

ガラス彫刻

ブロック「フムフム、ガラスか!よし、今日はこっちだ!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」

スーパーマックーラ!

パリン!パリン!

奏介「なんだ!」

行子「せっちゃん!あれって?」

切奈「ムカンシーンと言う怪物が出たと思う!」

スーパーマックーラ!

愛美「あれはマックーラの方ですわ!」

奏介「全然違うじゃねーか!」

信「どっちも変わらないわよ!怪物と言う点では!」

真依「兎に角、奏介君と行子ちゃんは逃げて!」

行子「はい!分かりました!」

奏介「ちょっと待てよ!信達も早く逃げないと!危ねえだろ!」

信「私達も後で追い付くから!あんたは早く逃げて!」

奏介「えっ?」

真依「早く行くよ!」

奏介「どういう事だよ!」

行子「奏介さん、早く逃げますよ!」

愛美「行きましたね?」

信「さあ、行くわよ!」

切奈「うん!」

カラーズチェンジ!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

忘れさせない存在意義!スカートバリュアブル!

ブロック「なんだ?今日は3人だけか?しかもチビばっかじゃねーか!」

バリュアブル「誰がチビよ!」

ビリーブ「小さくても、助けたい気持ちは大きいのよ!」

ラバー「あの、バリュアブル?」

バリュアブル「何?」

ラバー「あなた、変身が5分しか保てませんでしたっけ?」

バリュアブル「大丈夫!お姉ちゃんが居ればそんなこと・・・、
       お姉ちゃん居なかったんだ!」

ブロック「ヨッシャー!チャンスだ!」

ビリーブ「ってか、バリュアブルだけでなく、忠加か夢居ないと浄化しにくいんじゃ無かった?」

2人「そうだった!」

ブロック「今日は付いてるぜ!」

一方その頃

教師「で、あるからして・・・」

ズドーン!

女子A「ねえ!あれ何?」

男子A「先生!また変な怪物が・・・」

担任「ああ、こっちには被害無いから大丈夫だ!しかも遠くだし、来ることもないだろ!」

大好『あれはムカンシーン?でも、今は授業中・・・、でも切奈にもしもの事が・・・』

担任「茜丸どうした?」

大好「あっ、大丈夫です!妹が校外学習で倒れてないかなって思ったらなんか胸が苦しくなって・・・」

担任「たしか、お前の妹さんは身体が弱くて入院してた時期があったんだよな?保健室で休むか?」

大好「大丈夫です!何かあったら妹の先生が電話すると思いますし!」

担任「分かった、けれど無理するなよ!」

大好「はい!」

一方その頃

チョンチョン

心美「何するにゃ祈るん!」

忠加「授業中にグーグー昼寝してるからだろ!」

祈留「ちょっと!あれ!」

心美「ムカンシーン?それともマックーラ?」

担任「黄緑!何を叫んでるの?」

心美「す、すみません・・・」

忠加「先生!なんか怪物が暴れてますけど・・・」

担任「最近多いわね、でも学校からは遠いからあなた達は授業に集中しなさい!」

全員「ハ~イ!」

忠加「祈留!私ちょっと行ってくる!」

祈留「えっ?」

心美「授業サボるなんてズルいにゃ!」

忠加「違う!マックーラにしろムカンシーンにしろ私の力が必要かもしれない!それにあっちは小学生達の校外学習の施設の方向だし!」

祈留「分かった」

忠加「代わりにノートお願い!」

祈留「うん、気を付けてね!」

担任「藤井さん何やってるの?」

忠加「すみません、お腹痛いのでトイレ行きます!」

バン!

階段

忠加「よし!早く行こう!」

カラーズチェンジ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィデリティ!

フィデリティ「さあ、行くわよ!」

校門

フィデリティ「あれは?」

ボンズ「フィデリティ!」

フィデリティ「ボンズ!あんたも?」

ボンズ「他のメンバーと違い私はアンドロイドですから!授業聞かなくても余裕です!」

フィデリティ「急ごう!」

ボンズ「はい!」

一方その頃

メニーキブラバー!

メロディービリーブシャイニング!

ディフェンダーバリュアブル!

スーパーマックーラ!

ビリーブ「全然効いてない!」

ブロック「どうした?どうした?まさかお姉ちゃん達が居ないと倒せないのか?」

ラバー「早くしないと、バリュアブルが変身解除されます!」

ビリーブ「って言ってあと何分なの?」

ブロック「よし!これでいよいよ・・・」

ドン!

スーパーマックーラ!

ボンズ「バリュアブル!」

バリュアブル「ボンズ!」

フィデリティ「大丈夫か?」

ビリーブ・ラバー「フィデリティ!」

フィデリティ「おっ、気絶してるラッキーだ!」

フィーリングポット!緋色!戻れ!明るい結晶!

ポンポン、ビューン、ポッ!

ピコン、ピコン、ピコン・・・

ビリーブ「ちょっとその光って?」

ラバー「バリュアブルの変身解除まで残り1分もありませんわ!」

ボンズ「早く決めないと!」

フォームチェンジ!

イエロービリーブ!イエローレッドスカーレットバージョン!

レッドラバー!レッドイエロースカーレットバージョン!

スカーレットバリュアブル!スカーレットイエローレッドバージョン!

3つの力を1つの力に!

アップビリーブ!

ミドルラバー!

ダウンバリュアブル!

スリーステップトルネード!

スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

パッ!

切奈「フー、なんとか間に合った!」

ブロック「畜生、あと少しだったのに!」ビュン!

ラバー「無事浄化出来ましたね!」

ビリーブ「さあ、早く先生達の元に・・・」

ボンズ「待って下さい!」

切奈「どうしたのボンズ?」

ボンズ「残念ながらまだ終わりじゃありません!」

フィデリティ「どういう事?」

ボンズ「あと2体マックーラが居ます!」

ラバー「何ですって?」

ビリーブ「どういう事?」

切奈「どうしよう?私今からだと約5分は変身出来ないよ!」

一方

奏介「切奈がカラーズ?」

次回予告!
一難去ってまた一難!バリュアブル変身解除後にあと2体マックーラが居ることを知ったカラーズ!
移動時間を考慮すると2体目を倒すことは容易だが、3体となると逃げられた時が厄介!
しかも、次の5分後に変身した時、解除したあとでは更に5分延びて10分の間隔を空けなければならない。
ラバーやビリーブも切奈にそこまで負担を掛けるわけにいかないため、切奈を早めに帰すことを提案!
しかし、フィデリティのポットの反応はいずれも緋色!
どうやって倒すのか?
次回ナンバーカラーズ!
バリュアブルのピンチ!救世主誕生?

Re: ナンバーカラーズ ( No.189 )
日時: 2025/03/13 14:05
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

ラバー「2体居るとはどう言うことですか?」

ボンズ「この先の川と更に奥のお花畑にムカンシーンらしきものが暴れてるようです!」

第177話・バリュアブルのピンチ!救世主登場?

切奈「でも、私変身解除したら5分は変身出来ないよ!それにその5分後に変身出来たとしても、次の変身は倍の10分後だよ!」

ビリーブ「川はまだ近いからなんとか成るけど・・・、お花畑まで行く時間を考えると・・・」

ボンズ「私が代わりを務めることも出来ますが?」

フィデリティ「相手がチェンジリング持ってたらいたちごっこだ!」

ビリーブ「それに生身の状態で切奈を連れ回すのは危険よ!」

切奈「でも、対象が私の色だったら?」

ラバー「緋色でないことを願うべきですね」

ビリーブ「もしくは案外行けたり?」

ボンズ「そう言うものでしょうか?」

ビリーブ「マックーラが適当なら、ムカンシーンも出来るんじゃない?物は試しよ!」

ボンズ「あの、万が一の事を考えて・・・」

一方その頃

スーパームカンシーン!

ステイ「ハッハッ!暴れろ!ムカンシーン!しかもブロックの状況を見たらバリュアブルはラブリーと一緒じゃないからな!このチェンジリングでボンズが来ても切り替えれば・・・」

ボンズ(スカーレットVersion)「そうはさせません!」

ステイ「来たな!これを待って・・・」

メニーギブラバー!

ステイ「ヒエエ!なんか来る!」

フィデリティ「フィーリングポット!緋色!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

託された期待に想いを込めて!ボンズバリュアブルビーム!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

ステイ「畜生!瞬殺かよ!」ビュン!

ボンズ「作戦成功です!」

ビリーブ「さあ、早くお花畑へ!」←切奈をお姫様抱っこ

奏介「こっちの方だったよな?」←場所を盗み聞きして付いてきた

お花畑

スーパームカンシーン!

ドシーン!ドシーン!ドシーン!・・・

ウィーク「これは面白い!まだ、誰も来てないからな!自由にやりたい放題だぜ!」

切奈「待ちなさい!」

ボンズ「私達が居る限り!」

ラバー「あなたの好きにはさせません!」

フィデリティ「フィーリングポット!」

ラバー「どうですか?」

フィデリティ「ダメだ!あれも緋色だ!」

メニーギブラバー!

スーパームカンシーン!

フィデリティ「今のうちに!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ビリーブ「物は試しよ!いけ!」

メロディービリーブシャイニング!

スーパームカンシーン?

ビリーブ「嘘?」

ラバー「効いてない?」

フィデリティ「やっぱりムカンシーンは緋色がないと浄化出来ないんだ!」

ウィーク「これはいいこと聞いた!スーパームカンシーン!コイツらをコテンパンに叩きのめせ!」

切奈「そうはさせないよ!」

カラーズチェンジ!

ウィーク「それを待ってた!スーパームカンシーン!逃げろ!」

バリュアブル「あっ!」

ビリーブ「そんなのあり?」

ウィーク「と見せ掛けて・・・」

カラーズ「えっ?」

ウィーク「体当たりだ!」

ドーン!

カラーズ「うわあ!」

ウィーク「これでしばらく来ないな!」

一方その頃

奏介「花畑って聞いたけど、遠いな!そしてなんだこのでっかい足跡は!」

ヒューン!ガザガサ・・・

奏介「ん?なんだ?」

ドシーン!

奏介「うわあ!なんだ?なんだ?女の子達が飛んできた!?」

変身解除

奏介「えっ?信じゃねーか!しかもこのちっちゃいのは切奈、赤平先輩まで!ってコイツはロボット?!そしてこの人は・・・、誰?」

信「ん?」

奏介「あ、信!」

愛美「皆さん、大丈夫ですか?」

切奈「変身解けたけどまた成れるかな?」

信「いや、待って!」

忠加「どうしたんだよ!そんな叫んで?」

信「奏介!?あんたなんでこんなところに?」

愛美「奏介君?なんであなたが?」

切奈「えっ?もしかして私達がカラーズってバレた?」

絆「切奈、それを言っては・・・!」

忠加「お前も十分言ってるぞ!」

閑話休題

奏介「つまり、お前らはカラーズだったのか!」

信「変身解除を見られたら仕方ないわね!それでなんであんたはここに?」

奏介「美術館でも切奈が変身解除してたからどう言うことかなって思って、川とかお花畑とか聞こえたからどこへ行くのかあとを付けてたんだよ!」

忠加「そしたら私達が偶然飛ばされて、変身解除の瞬間を見てしまった、ってとこかしら?」

奏介「そうだよ!」

絆「奏介さん、この事は周りには話さないでください!」

奏介「何でだよ?危なっかしいだろ?」

切奈「こんなこと誰も信じてくれないよ!私カラーズだって話して散々なめに合ったから!」

信「そうよ!こんな怪奇現象と言うか、ファンタジー世界なんて誰が信じるのよ!」

奏介「それもそうか!でもカラーズってヒーローなんだよな?」

信「何?まさかあんたもやりたいとか言うんじゃないでしょうね?」

奏介「だって町を守るヒーローだぞ!カッコいいじゃん!
   ヒーローに憧れねえ男なんて居ないんだよ!」

絆「まあ、男の子なら、こう言うのに憧れる年頃ではありますね」

信「そう言えば、あんた『太陽マン』とか言うヒーローアニメ好きだったわね!」

奏介「ああ、悪者を成敗して、弱い人を助ける!カッコいいじゃん!俺も成れるなら太陽マンみたいなヒーローに成ってみたいよ!」

愛美「ですが、ヒーローに成ることは決して簡単な事ではないんです!」

奏介「そうなのか?テレビだと、割りと簡単に成ってないか?」

信「テレビでも、1人か2人は変身を失敗する人も居るわ!」

忠加「それに私が聞いた話だと、4人が変身失敗した挙げ句内1人は2回も変身失敗してるんだってよ!」

奏介「1回だけでなく2回?本当にヒーローに成るって難しい事なんだな!」

絆「ですが、奏介さんが成るにしても成らないにしても、色が合ってないと足手まといになるのでは無いでしょうか?」

奏介「どう言うことだ?」

忠加「さっきの怪物は浄化させる色が決まってるんだ!それをこのアイテムで見るんだが、緋色で切奈が担当している」

絆「ですが、切奈は体が弱いので負担をかけないように変身が5分しか保てないんです!」

奏介「それでさっきここまで飛ばされてきたのか?」

信「まあ、そんな感じよ!」

愛美「いや、生身で飛ばされたら今ここに居ませんよ!それより切奈が解除された今、緋色担当が居ませんし、切奈はあと何分で変身出来ますか?」

切奈「分かんない!それに次変身して解除したら次は15分経たないと変身出来ないよ!」

絆「それだと町が持ちません!」

奏介「なんか変身解除できない方法とか無いのか?」

切奈「お姉ちゃんと一緒に変身したら無限なんだけど・・・」

奏介「そのお姉さんを・・・」

愛美「切奈のお姉さんは高校生です!」

信「今、学校で授業中よ!」

絆「仮に呼びに行けたとしても、町が持つかどうか・・・」

忠加「私達で食い止めるしか無いってことか!」

ピキピキ・・・

全員「ん?」

スーパームカンシーン!

全員「ギャアアア!」

奏介「これがさっき言ってた怪物か?!」

信「そうだけど、今はあんただけでも逃げなさい!」

絆「逃げるなら切奈もお願いします!」

奏介「切奈ちゃん、逃げるぞ!」

切奈「でも・・・」

奏介「生身の俺らがどうこうできるわけ無いだろ!兎に角どこかに隠れよう!」

忠加「1番手っ取り早いのは大好を電話で呼び出して来てもらうことだが・・・」

愛美「真面目な大好お姉さんがするでしょうか?むしろ放課後まで私達が耐えるべきです!」

信「もしくは学校に誘き寄せるとか?」

絆「兎に角変身です!」

カラーズチェンジ!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィデリティ!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

フイディリティ「ダメだ!さっきの明るい結晶がリセットされてる!」

3人「ええっ!」

ラバー「つまり集め直しですか?」

フイディリティ「そうなるな!」

ビリーブ「また、コイツを弱体化させないといけないの?」

ボンズ「学校まではまだ20キロ以上離れてます!」

ビリーブ「そんなの待ってられないわ!誘き寄せると位ならバリュアブルに変身させて浄化させた方が早いわよ!」

ラバー「それだと逃げられるから今こうなってるんでしょう!」

スーパームカンシーン!

ペシん!ペシん!

ラバー「嗚呼!」

ビリーブ「嗚呼!」

フィデリティ「コイツ!どう倒せば・・・」

ドン!

奏介「信!」

切奈「大丈夫?」

ビリーブ「これくらい・・・」

スーパームカンシーン!

切奈「こっちに来る!」

ウィーク「スーパームカンシーン!やってしまえ!」

スーパームカンシーン!

奏介「来るな!」

ビリーブ「奏介!なんの真似よ?」

奏介「信や俺と同じ位の子達が俺達の為に戦ってるのに、ただ見てたり、逃げたり出来るかよ!」

ビリーブ「奏介!」

奏介「それに俺が憧れたヒーローはどんな時でも諦めない!弱い子を守る!女の子に優しくする!いつも太陽のように輝く笑顔!俺はそんなヒーローに成ってやるんだ!」

キラーん!

全員「えっ?」

ウィーク「何?」

フィデリティ「あれは!」

ボンズ「スカーレット、緋色です!」

ビリーブ「奏介!左手の薬指を嵌めて!」

奏介「OK!」

キラーん!

切奈「通った!」

ビリーブ「男子の場合はカラーズバラエティーよ!」

奏介「分かった!」

カラーズバラエティー!

ギラギラ照らす暑い笑顔!スカーレットサン!

サン「よし燃えてきた!」

サニーパンチ!

スーパームカンシーン!

フィデリティ「効いてる!」

ボンズ「フィデリティ!今です!」

フィデリティ「フィーリングポット!緋色!戻れ!明るい結晶!」

ビリーブ「サン!あなた!」

サン「ビリーブを助けたかったからさ!男が女に助けられるなんて情けないだろ!」

ビリーブ「私にとってはあんたは十分ヒーローよ!」

キラーん!

サン「なんだ?」

ビリーブ「アナザーカラーペン!しかもこれは!」

サン「なんだ?」

ビリーブ「サン!私と一緒に!このペンをここに刺して!」

サン「分かった!」

イエロービリーブイエロースカーレットバージョン!

スカーレットサン!スカーレットイエローバージョン!

2人の力を1つの力に!

ビリーブ「私が信じる不死鳥よ!私と共に!」

ファイヤーバードビリーブサンフライング!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

ウィーク「おいおい、これじゃあフリーズの二の舞じゃねえか!」ビュン!

最寄駅

真依「あっ!先生!4人が来ましたよ!」

教師「もう!あなた達!どこへ行ってたのよ?心配したのよ!」

4人「すみません」

教師「無事で何よりよ!」

帰りの電車

奏介「なあ、信?」

信「何?」

奏介「いや、何でもない」

信「そう!」

奏介『可愛いなあ・・・』

信『かっこ良かったなあ・・・』

次回予告!
次回は高校生達の職業体験!
かつて自分や妹達が通っていた保育園に職業体験に来た高校生メンバー!
園児達からカラーズの話が出てきて、嬉しいやら、恥ずかしいやらな一同!
しかし、ある園児達の喧嘩を切っ掛けに場が悪くなります。
園児にとってはヒーローは悪をやっつけるイメージが強いなか、
カラーズ一同は『そうじゃない』と諭しますが、とりつく島もありません!
そんな時にブロックが!
次回ナンバーカラーズ!
保育園の職業体験!最強のヒーローとは?

Re: ナンバーカラーズ ( No.191 )
日時: 2025/03/13 16:58
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

スリースシスターズ学園付属保育園

輝「イヤー、楽しみだね!」

羽加「職業体験で保育園になるとは!」

楽子「しかも、カラーズのメンバーだけ!」

祈留「子供達に嫌われないかな?」

繋「年中や年少だと、やんちゃな子も多いからな!」

夢「何かあった時はあたしに任せておきなさい!なんたって、5歳の弟が居るしね!」

元「私も小さい子のお世話得意だよ!」

任「私だって!」

大好「コラコラ、競争じゃないんだから!」

経子「全員真面目に取り組むのよ!」

全員「ハーイ!」

第178話・保育園の職業体験!最強のヒーローとは?

大好「御無沙汰してます松浦先生!」

松浦先生「久し振り!大好ちゃんに経子ちゃん、救子ちゃん、友子ちゃんに忠加ちゃん!」

輝「お知り合いなんですか?」

忠加「前にもここに来たんだよ!」

大好「私はこの保育園出身だからね!」

松浦先生「じゃあ、学年別でクラスに移動して貰いましょうか!3年生が年長さん、2年生が年中さん、1年生が年少さんね!」

夢「弟のクラスじゃないのか・・・」

元「いや、普通ダメでしょ!」

心美「1年生が年少って、なんだかきよ達が幼いって言われてるみたいにゃ!」

祈留「そうは言ってないよ!」

年長組

松浦先生「ハーイ!今日は職業体験で高校生のお姉さん達が遊びに来てくれたよ!」

園児達「わー!大きい!」

松浦先生「1人ずつ簡単に自己紹介しようか!手前の人からお願い!」

大好「はい、私がスリースシスターズ学園高等部3年の茜丸大好です!大好お姉さんって呼んでね!」

パチパチパチパチ・・・

元「私は、スリーシスターズ学園高等部3年の青緑元です!元お姉さんって呼んでね!」

パチパチパチパチ・・・

夢「私が、スリースシスターズ学園高等部3年の杏田夢よ!
  夢お姉さんね!よろしく! 」

パチパチパチパチ・・・

任「私はスリースシスターズ学園高等部3年の群鮮任です!
  皆さんよろしくお願いします!」

松浦先生「ハーイ、皆!今日から1週間この保育園で皆と一緒に過ごすから、
     先生だけでなくこのお姉さん達の言うことも聞くんだよ!」

全員「ハーイ!」

工作の時間

大好「ん?たける君!それは何を作ってるのかしら?」

たける「あっ、カラーズ!」

大好「カラーズ?」

たける「ほら、この前先生を助けてくれた・・・」

大好「あっ、そうだったね!居たね!」

元「本当なの?」←耳打ち

大好「去年度にも来てて、松浦先生を経ちゃんと一緒に助けたの!」・小声

たける「このカラーズは僕の憧れなんだ!」

夢「それは誰なのよ?」

たける「ラバーだったかな?赤っぽい衣装だった!」

大好『やっぱり私だ!茜色って朱色に近いのよね・・・』

たける「僕もラバーみたいに強くなって悪者をやっつけたい!」

元「うん、きっと出来るよ!」

任「ヒーローに成ることはそんな甘いものではありませんよ!」

元「ちょっと任!子供の夢を壊さないでよ!」

夢「何言ってるのよ!私と任が変身するのにどれだけメンタル壊されたかわかって言ってるの?」

元「そうじゃなくて・・・」

男児A「カラーズって女のヒーローだろ!」

男児B「男のお前が成れるわけ無いじゃん!」

たける「そんなこと無い!成れるよ!」

大好「あら、知らないの?」

男児達「えっ?」

大好「最近、カラーズに何人か男子が入るように成ったんだよ!」

全員「ええっ!!!!そうなの?」

大好「そうよ、少なくとも5人か6人は居たかしら!」

女児A「男の子のカラーズも居るんだ!」

女児B「きっとカッコいいんだろうな!」

男児A「俺もカラーズ目指そうかな?」

たける「大好お姉さんってカラーズなの?」

大好「えっ!?」

たける「だってカラーズの事詳しいし!」

大好「ええっと(言っちゃダメなのよね!子供達が巻き込まれる可能性あるから・・・)
   た、た、ただのファンだよ!でも知り合いではあるかな?」

たける「本当!じゃあ、カラーズに手紙書くから渡しといて!」

男児B「俺も!」

女児A「私も!」

大好「ええっ?」

赤平家

大好「と言うわけで・・・、ごめん皆!」

助奈「何言ってるのよ!」

相「むしろこんな可愛くて小さなファン達のファンレターなんて嬉しいものじゃない!」

切奈「ワーイ!私のもある!」

愛美「私のがお姉様と纏められてるのは気のせいでしょうか?」

情子「そんな不機嫌に成らなくても!」

次の日

うわーん!

大好「どうしたの?」

松浦先生「コラ!たける君!ダメでしょ!」

任「何が合ったんですか?」

楽子「あっ、任さん!実は・・・」

輝「ちょっと喧嘩に・・・」

大好「たける君、なんでぶったの?」

たける「だって、コイツが順番守らないから!僕はそんな悪い奴をやっつけただけだもん!」

カラーズ「う~ん・・・」

大好「成る程、順番を守らないことが悪い事って思ったんだね!でも、ブツのはお姉さんは間違っていると思うな」

たける「なんでさ!テレビのヒーローだって、悪者や怪人を殴ったり蹴ったりしてるじゃん!僕は悪い奴をやっつけたんだ!」

元「まあ、確かにやってるわね・・・」

夢「うちの弟もそういってくる時あるわ!」

任「ですが、それはやってはいけないこと!ブッブー!ですわ!」

たける「なんでさ!」

夢「ちょっと、任!」

元「園児に対して大人げないわよ!」

大好「たける君!最強に成るために大事なのはやっつけることじゃないってお姉さん思うな」

たける「そんなこと無いもん!僕は間違ってないもん!大好お姉さんのバカ!」

大好「たける君!」

任「コラ!誰をバカだと!」

夢「あんたが行ってどうするのよ!」

元「むしろ発想が園児と変わらないわよ!」

任「どういう意味ですか!」

大好「いくら相手が間違っているからといって手を出すところが!」

任「す、すみません・・・」


ブロック「ああ、昨日も散々だったな!なんかウィークがさらにカラーズ増やすし踏んだり蹴ったりじゃねーか!ん?」

たける「俺は悪くないもん!間違ってないもん!」

ニヤリ!

ブロック「その感情よ!石にしてしまえ!フィーリングブロック!」

たける「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

園内
繋「何?今の声?」

心美「ムカンシーン?」

園長「皆さん、園庭に怪物が!今すぐ避難をして下さい!」

夢「あれは!」

大好「たける君!」

経子「大好さん!」

輝「変身しましょう!」

大好「分かったわ!」

カラーズチェンジ!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

スーパームカンシーン!

たける『僕は悪くない!何も悪くないんだ!』

ドーン!ドーン!ドーン!

ドリーム「ああ~あ・・・」

フィデリティ「なんでこうなったのよ?」

ミュージック「順番抜かしで揉めたのよ!」

ムード「あっ、やられたらなんか腹立つよね!」

ドン!

エクスプレス「そんな小さな事で文句言うんじゃないわよ!大人に成ったらもっと理不尽なことが・・・」

フレンド「エクスプレス!小さな子供にそんなこと分かりっこないって!」

チェリー「あなたも頭ガチガチに固すぎです!」

エクスプレス「なんですって!」

ドリーム「本当、エクスプレスと言い、リスポンスィブルと言い、どうして生真面目組はこうも頭が固いのよ!」

リスポンスィブル「うるさいですわ!子供にはもう少しキツく言った方が良いんです!」

チアフル「だからって、正しい方を叱るのは間違ってると思うよ!手を出すのは勿論ダメだけどさあ!」

シャイン「まあ、私でも我慢ならなくなったら手の1つや2つは出しちゃうかな?」

フェザー「そうだよね!しかも不正とか、反則とかなら譲れないよね!」

スーパームカンシーン!

カラーズ「おっと!」

リンク「お姉ちゃんとエクスプレスに攻撃が集中してない?」

ドリーム「多分、分かってくれる人といない人を認識してるのね!」

エクスプレス「あ、危ない!」

リスポンスィブル「なんですの!」

ガシッ!

エクスプレス・リスポンスィブル「ラブリー!」

ラブリー「たける君!君が順番抜かしをしてはいけないと言うルールを守ったことはお姉さんはえらいと思う!
     でも、だからと言ってその相手に手を出すことだけは間違ってる!
     どんな喧嘩も手を出したらどっちも負けなの!」

スーパームカンシーン!

ラブリー「たける君!」

ブロック「そんな言葉が届くかよ!」

ラブリー「落ち着いて!たける君!私を見て!私だけを見て!」

スーパームカンシーン?

ブロック「何?」

ラブリー「私は、今何をしている?」

スーパームカンシーン?

ラブリー「私が1度でもあなたに手を出した?」

カラーズ「そう言えば?」

ラブリー「出してない!ただ、あなたの拳を止めただけ!それ以外はなにもしてないわ!」

たける『大好お姉さん・・・』

ラブリー「ヒーローはただ、殴る蹴るだけでは戦っていない!時には言葉で諭したり、暴走を止めたりする!
     それが過剰表現に成ってあなたには殴ったり蹴ったりしてるように見えるだけなの!」

たける『大好お姉さん!』

ラブリー「それが分かったのならあなたは成長してる証よ!」

リスポンスィブル「ドリーム!今のうちに!」

ドリーム「ヒューマンライトポット!茜!明るい結晶カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ラブリー「今、あなたを助けるわ!エクスプレス!」

エクスプレス「はい!」

フォームチェンジ!

パープルエクスプレス!パープルマッダーバージョン!

マッダーラブリー!マッダーパープルバージョン!

2つの力を1つの力に!

経験のエキス!

大好きのエキス!

2つの心を混ぜ合わして!

エクスプレスラブリーミックスシャワー!

ブロック「なんだよ!良い感じだったのに!」ビュン!

パッ!

たける「えっ?」

大好「気が付いた?」

たける「僕はどうしてここに?」

大好「たける君、園庭でお昼寝してたのよ!」

たける「そうだったの?そう言えば凄い夢を見たような?」

大好「どんな夢?」

たける「カラーズが助けてくれたような?そう言えば僕に何か言ってたな」

大好「何て言ってたの?」

たける「『手を出したら負け』って」

大好「そうよ!いくら正しい事を言っても手を出したら負け!意味がないの!それこそ君が悪者に成るわ!」

たける「大好お姉さんごめんなさい」

大好「いいよ、あなたが分かってくれるなら!」

次回予告!
忠加の正体が明かされる。
忠加が実は『ムカンシーン』を出してる悪者の1人と学校中に噂が広がる。
しかし、かつてマックーラやムカンシーンを召喚していたこともあり、
忠加自身諦めている。
そんにななか、軽部辰起だけは忠加を庇おうとする。
しかし、逆に辰起が狙われて罪悪感で一杯の忠加!
果たしてどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
忠加を守るために!辰起が出した決断!

Re: ナンバーカラーズ ( No.192 )
日時: 2025/03/21 21:50
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

ダークSide

ハード「ダークの野郎!アイツがカラーズと成ってるのが憎たらしい上腹立だしい!」

ブロック「おいおい、そんな奴らは他にもいっぱい居るぜ!アンハピ、フランド、助奈、ルビーだって、元々はこっちSideの奴らだぜ!」

ネガティブ「正確には人間界から連れてきたんですけどね!」

ハード「そういう事じゃなくて、目が覚めたら元同僚が敵に成ったって気持ち悪いだろ!変な感じと言うか・・・」

アノワーク「何々?まさかそのダークってやつの事好きだったの?」

ハード「違うわ!大っ嫌いだったわ!あんな自己中!」

ブロック「だったら、ダークの正体を人間達にバラしたらどうだ?」

ハード「それ上手く行くのか?」

ブロック「上手く誘導すれば簡単だよ!人間は噂話が好きだからな!それに町を壊してたのも事実なんだろ?」

ハード「ああ、そうだよ!」

ブロック「ならば、やる価値はある!」

第179話・忠加を守るために!辰起が出した決断!

学校

祈留「お早うきっちゃん!」

心美「祈るんお早うにゃ!」

祈留「お早う!忠ちゃん!」

忠加「お早う、前から思ってたけど『忠ちゃん』って呼び方止めてくれないかな?」

祈留「ええっ?何か不満なの?」

忠加「姉御も『経ちゃん』って呼ばれてるからどっちのこと呼んでるのか分からないんだよ!」

祈留「それは確かにややこしいね」

心美「じゃあ、のりピー?」

忠加「タッキーかよ!」

祈留「忠ちゃん、最近軽部君と仲良く成ってるね!」

忠加「そうか?」

心美「最近一緒に居ること多いよ!もしかして付き合ってるとか?」

忠加「付き合う?デートしてるとか?」

祈留「まあ、そんな感じかな?」

忠加「そんなこと言ったら、心美!あんたの方こそ彼氏居るじゃない!」

心美「えっ?どこに?」

ドン!

陽斗「よっ!」

正人「お早うございます祈留さん!」

健「繋さんもお早う!」

繋「みんなもお早う!」

忠加「ほら、陽斗と言う彼氏が!」

陽斗「はあ?誰がこんなおバカな奴の彼氏だよ!」

心美「そうにゃ!そうにゃ!きよはこんなヤンチャな子を彼氏なんて思ってないにゃ!」

陽斗「何だと?だれがヤンチャだ!」

心美「そっちこそ誰がおバカにゃ!」

祈留「いや・・・」

正人「どっちも正しいんじゃあ?」

陽斗・心美「正しくない!!」

繋「息はピッタリ」

忠加「成る程、喧嘩する程仲が良いのね!」

陽斗・心美「違う!!」

教室

心美「みんな、お早うにゃ!」

ズーン!

祈留「皆どうしたの?」

陽斗「おいおい、軽部!いつものノリはどうした?」

辰起「今、それどころじゃない!」

健「皆、どうしたんでしょうか?」

先生「コラー!早く席に着け!」

体育館

祈留「『あっ、忠ちゃんがフリーだ!』忠ちゃん手を上げて!」←応援

忠加「はい!こっち!」

無視される

忠加「えっ?」

繋「明らかに忠加ちゃんフリーだったよね?」

心美「無視したにゃ!」

祈留「もしかして忠ちゃん、いじめられてる?」

掃除時間

ドン

忠加「あっ、ごめん」

辰起「あっ、俺の方こそ・・・」

健「おかしいですね」

正人「ああ、いつもの軽部からしたらあり得ないな!」

廊下
心美「そんなこと無いにゃ!」

陽斗「じゃあ何で皆ギクシャクしてるんだよ!」

繋「どうしたの?」

陽斗「藤井が周りから避けられてる理由が分かったかもしれない!」

祈留「それって?」

知世「私から話します!藤井さん!正直に答えて下さい!」

忠加「何?」

知世「最近出てくる私達を襲う怪物にあなたは関与していますか?」

祈留「どう言うこと?」

陽斗「掲示板で見てきた!去年から出て、町を破壊する怪物を影で操ってるのが藤井だって記事が!」

知世「この写真はあなたではないんですか?」

ダークの頃の忠加

忠加「そうよ!それは紛れもない私よ!」

祈留「忠ちゃん!」

忠加「祈留、私を庇うのは止めて!これは紛れもない事実なの!どう言おうが私は嘘を着くことに成る」

知世「やっぱりあなたが・・・」

祈留「待って!確かに、忠ちゃんは昔悪いことしてた!でも、今は足を洗って普通に過ごそうとしてる!新たな一歩を踏み出そうとしてる!」

男子A「そんなの信じられるかよ!」

女子A「あなたのせいで怯えながら生活しないといけないのよ!」

男子B「町とか以前になにされるかと思ったら怖い!」

女子B「何人かは一時的に記憶がない人も居るし・・・」

忠加「分かったわよ!悪者はここから去れば良いんでしょ!」

タッタッタッ!

祈留「忠ちゃん!」

紫雨家

経子「ただいま、まだ誰も居ないのかしら?」

カチッ!

経子「忠加!居たんなら返事くらいしてよ!」

忠加「私は悪者、私は悪者、私は悪者・・・」

経子「ちょっと!どうしちゃったの?何かあったんならお姉ちゃんが聞くわよ!」

次の日
祈留「そうですか!分かりました」

繋「経子さん何て?」

祈留「ほとぼりが冷めるまで休ませるって!今の状況じゃ学校に行ってもいじめられるだけだし!」

陽斗「なあ、あの掲示板の話は本当だったのか?」

祈留「うん、多分去年までは本当の筈!」

正人「去年までとは?」

祈留「私達は知らないけど、カラーズの笑ちゃん達が、忠ちゃんを悪の組織から抜け出したの!」

繋「そう言えば、皆もカラーズだったよね!変身アイテムとかは?」

健「あっ、そう言えば失くしたと思ったら、最近になっていつの間にか出てきたんです」

祈留「じゃあ話せるね!忠ちゃんは元々悪の組織に居たの!もっと言うと私達が小6の時から!」

陽斗「4年前からかよ!」

祈留「でも、ライブにも出て少しは心開いてたんだよ!救えなかったけど・・・」

健「つまり、洗脳されていたと言うことですか?」

祈留「違うと思う。生まれた時から悪いことするように言われてたってことが正しいかも!」

繋「今はどちらかと言うとコミュニケーションの取り方が分からない、右も左も分からない子なんだよ」

辰起『右も左も分からない子か・・・』

紫雨家

ピンポーン!

経子「はい」

ガチャ

辰起「藤井さんの提出物等を渡しに来ました!」

経子「お断りして良いかしら?」

辰起「いや、ですが・・・」

経子「妹はあなた達のせいで病んでるの!そりゃ、ちょっとヤンチャしてて、悪いことの区別も分からない子だったわ!それでもあの子は少しずつだけど変わろうとしてたの!」

辰起「彼女、いえのりピーと話をさせて下さい」

経子「いいけど、妹を怒らしたら2度と来ないでね!」

辰起「失礼します、のりピー!」

忠加「何?辰起?」

辰起「おいおい、タッキーだろ?」

忠加「私の秘密知ってるんでしょ!私がこの街で何をしでかしたか!私は生きてはいけない、いや、そもそも人間じゃなかったわね」

辰起「どう言うことだ?」

忠加「私、クローンなのよ!姉御の!」

辰起「へー、そうなんだ」

忠加「それだけ?」

辰起「それ以外に何か?どんな姿でも、何をやらかしたとしてものりピーはのりピーだろ!」

忠加「辰起・・・」

辰起「ん?」

忠加「どうしたの?」

辰起「あっ、もしかしてのりピーってカラーズ?」

忠加「なんで分かったの?」

辰起「だって、生徒会長選挙終わった一週間後に俺なんか意識が遠のいて、その時に見てた女の子が俺を助けてくれた!アレのりピーだったんだな!」

忠加「ダメよ!」

辰起「まだ、何も言ってないって!」

忠加「カラーズの事は他言厳禁!」

辰起「えっ?でも・・・」

忠加「皆が敵に巻き込まれでもしたら?人質に取られたりしたら?あなたもただでは済まないの!」

辰起「分かった!絶対言わない!」

次の日

忠加「ああ、暇だな!まあ、タッキーが来て少しは心が晴れた感じかな!」

プルルルル、プルルルル

忠加「祈留からじゃない!はい、もしもし!」

祈留「もしもし忠ちゃん!早く学校へ来て!」

忠加「えっ?」

教室

忠加「もう何なのよ!」

ドン!

忠加「何?」←ドアの影に隠れる

辰起「だからよ!のりピーの過去は過去!今は今!彼女は自ら変わろうとしてるんだよ!」

ドン!

男子A「お前、あんな悪者の味方するのか?」

女子A「あんたは騙されてるのよ!」

辰起「そんなこと無い!じゃあお前らは直接のりピーになにかされたのかよ?」

男子B「そうでなくても避けたくなるだろう!」

女子B「裏では誰かを次のターゲットととして狙ってるかもしれないし・・・」

辰起「それを見た奴はこの中に居るのか?」

男子C「見てないけど・・・」

辰起「だったら・・・」

女子C「だからこそ怖いのよ!人の見てないところでやってるかもしれないじゃない!」

男子A「お前は1回目を覚ませ!」

ガラガラ

忠加「止めて!あんたらが私を無視するのは一向に構わない!でも、だからって私を擁護する辰起だけには危害を与えないで!」

辰起「のりピー・・・」

忠加「辰起、私に関わらないで!」

辰起「何でだよ」

忠加「このままだと、罪悪感で押し潰されそうなのよ!」←逃げる

辰起「のりピー!」

掲示板

知世『忠加さんは怪物を使って私達の町を・・・、でも・・・』

回想

経子「知世さん!ちょっと良いかしら?」

知世「はい!」

経子「忠加の姉の経子だけど、確かに忠加は昔ヤンチャしてたわ!」

知世「なんで止めなかったんですか?」

経子「止めろって言われても、親離婚してたし・・・」

知世「すみません」

経子「でも、あの子はあの子なりに自分を変えようとしてる!皆と同じような生活を望んでる!それは分かってあげて!」

回想終わり

知世「『皆と同じような生活を望んでる』か、根暗な藤井さんがとてもそうには見えませんが・・・」

ハード「よし、コイツだ!出てこい!マックーラ!コイツの心を真っ黒に染めてしまえ!」

知世「嗚呼!」

スーパーマックーラ!

忠加「い、委員長!」

男子A「おい、見ろ!藤井が委員長を!」

祈留「違う!忠ちゃんはそんなことしない!」

繋「どうする?皆が居たら変身出来ないよ!」

忠加「やるよ!」

繋「忠加ちゃん?」

忠加「汚名返上するにはもうこうするしかないの!」

祈留「分かった!私も着いていくよ!」

心美「皆でバレれば怖く無いにゃ!」

シャキーン!

助奈「ワープしてきたわ!」

情子「本当便利ね!」

支「待って、高等部の人達が沢山!」

経子「忠加大丈夫?」

友子「経子!」

救子「普段注意を促す方が走ってます」

忠加「姉御!」

任「えっ?」

夢「ちょっと!」

経子「皆、覚悟を決めて!」

全員「えっ?」

経子「ここで変身しましょう!」

晴人「僕たちも!」

純「行きます!」

陽斗「俺らも!」

正人「久し振りに!」

健「負けませんよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

大切な人を守るために!ブルーナイト!

希望を指す!前向きな励まし!レッドポジティブ!

未来へ繋ぐ夢の舞台!グリーンフューチャー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

切り開く!未来への道!ブラックフォワード!

何度失敗しても、諦めない心!ブラウンアタック!

勇気を出す、最初の1歩!オレンジナーブ!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

Re: ナンバーカラーズ ( No.193 )
日時: 2025/03/21 23:38
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

女子達「何々?」

男子達「カラーズがこんなに沢山!」

スーパーマックーラ!

ドーン!ドーン!

アシスト「あんた達はこっちに避難よ!」

ラバー「皆さん、危険ですので移動お願いします!」

エクスプレス「気を付けて!そっちに行くわ!」

フィデリティ「ふっ!」

ガシッ!

生徒達「うわっ!」

ハード「お前、ソイツらはお前の過去を知っていじめてきた奴らだぞ!今更助ける義理なんか無いだろ!」

フィデリティ「うるさい!私が昔何やってたかは私が1番分かってる!だから皆がどう思ってるなんかどうでも良い!」

ハード「何だと!」

フィデリティ「元々誰かと何かするなんてめんどくさいって思ってたからね!」

ハード「ハッハッハ!つまり、コイツらに対して何も思わなかった、お前の中ではコイツらなんてただの背景なんだな!」

フィデリティ「ええっ、最初はね!でも、辰起が私に話しかけてから私は変われたのよ!辰起のお陰で、私は人との協調を、コミュニケーションを学ぼうと思う切っ掛けが出来た!」

ハード「元同業者が1日2日で出来るかよ!」

フィデリティ「勿論、時間は掛かるわ!それでも辰起は私のペースで良いって合わせてくれる!」

辰起「のりピー!」

ナチュラル「ちょっと、あなた!」

インタレスト「危ないんですから、速く避難してください!」

辰起「嫌だ!のりピーが必死に頑張ってるのに、何も出来ないなんて悔しいじゃねーか!」

フィデリティ「タッキー・・・」

辰起「俺がのりピーの支えに、いや、理解者に成るんだ!」

キラーん!

ブロック「何?」

ナイト「指輪を通して・・・」

ディフェンダー「カラーズバラエティーだ!」

辰起「なんだか知らんが・・・、それ!」

ピカーン!

辰起「行くぞ!」

カラーズバラエティー!

心を支える大きな器!ブラックアンダースタンダー!

フィデリティ「アンダースタンダー!」

アンダースタンダー「フィデリティ」

ブロック「スーパーマックーラ!やってしまえ!」

スーパーマックーラ!

ダブルパンチ!

スーパーマックーラ!

俺がこの人を守る!アンダースタンダーショット!

スーパーマックーラ!

フィデリティ「ドリーム!」

ドリーム「分かったわ!フィーリングポット!藤!明るい結晶カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ハピネス「忠加達の同級生達!」

クラスメート「はい!」

フレンド「実は、私達もフィデリティと同じく、アイツらと同業者だったのよ!」

クラスメート「ええっ!」

女子A「カラーズの中にも・・・」

男子A「敵だった人が・・・」

男子B「信じられねえ!」

アシスト「でも、仲間が居たから!」

アドミレイション「私達を見捨てなかった仲間が居るから!」

ボンズ「私達は変われるんです!」

シャイン「そもそも失敗しない人間なんか居ないんだから!」

ミュージック「信じて様子を見ることも大事なのよ!」

ハピネス「さあ、皆!」

クリムソンハピネス!

インディゴフレンド!

ブラックアシスト!

ルビィアドミレイション!

グレーライク!

ウィステリアフィディリティ!

6色のペンに想いを込めて!

私達は決して屈しない!頼れる仲間がいる限り!

ヘア・ザ・ダークネスシャイニング!

マックーラ・キラキラキラキラ・・・

ブロック「なんで増えるんだよ!」ビュン

クラスメート「藤井さんごめんなさい!」

忠加「いいよ私が元々怪物使って町を壊してたのは事実だし!」

知世「でも、今のあなたは私を助けようとしたと言うことは・・・」

忠加「私はカラーズの一員さ!もう足を洗った!それより・・・、タッキーもか!」

辰起「ああ、ビックリしたぜ!でも、のりピー仲間に成れて嬉しいな!」

忠加「ありがとう」

チュ!

全員「ええっ!!!!」

辰起「のりピー?」

忠加「姉御曰く、好きな人へのご褒美だってよ!」

経子「忠加!」

この後、忠加は家でキスとは何かを姉に叩き込まれたのは言うまでもない。
次回予告


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