二次創作小説(新・総合)

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ナンバーカラーズ
日時: 2019/10/12 08:41
名前: いくちゃん (ID: UK8YjfXC)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: ナンバーカラーズ ( No.153 )
日時: 2023/08/04 22:23
名前: いくちゃん (ID: cb2HLYEu)

恋と相が演説合戦中・・・
ルース「おい!邪魔すんで!」

笑「邪魔するなら帰って!」

3幹部「あいよ!」

ルース「って、俺達は演説しに来たんだ!」

笑「本当に邪魔だから帰って!」

ステッツ「なんだと!」

ルース「フフッ、まあ良い今度は俺達の番だ!」

ステッツ「大体、お前の演説は何がしたいのかわかんねーんだよ!」

ウィアー「お前の公約ってなんだ?」

恋「それは勿論、青梅会長から繋がるバトンを受け取り、我が校の伝統を受け継いだ上で健全な中学校生活を目指す事です!」

ルース「それが意味分からないんだよ!」

恋「勿論、中身としては生徒一人一人の意見を聞きながら、悩みなどを解決するつもりです!」

ルース「それがはっきりしてないんだよ!俺だったら昨日言った通り『宿題を廃止することだ!』」

生徒達「おおっ!!マジで?」

恋「皆さん!そんなことでは行けません!そんなことでは皆さんのために成りません!」

ステッツ「俺は漫画とゲーム機持ち込み可だ!」

ウィアー「俺は授業中にお菓子とかケーキの食べ放題だ!」

生徒達「おおっ!それ良いな!」

恋「いけません!いけません!漫画もゲームもお菓子もいけません!」

ルース「なんだ?さっきは生徒達の要望を聞いてやるって言ってたのに、聞く気無しか?」

恋「そうではありません!そんな学校の秩序を乱すような要望は受け入れられません!」

ルース「後、お昼寝も付け加えてやるぜ!授業何て聞かず寝てやろうぜ!」

生徒達「おおっ!」

恋「そんなのダメです!あなた達は何しに学校に来てるのですか?!」

男子生徒A「なんだよ!」

男子生徒B「一之瀬さんって頭固いな!」

女子生徒A「そう言うところ前会長とそっくり!」

女子生徒B「そりゃ、前会長から仕事引き継ぐって言ってたし!」

男子生徒C「やっぱり、生徒会長なんてどこも同じなんだ!真面目でクールだけど・・・」

女子生徒C「頭固くて融通が効かない!応援止めようかな・・・」

恋「ちょっと、皆!」

正美「待ちなさい!皆さんそんなだらけた学校で良いのですか?」

男子生徒A「出たよ!」

男子生徒B「もっと厳しいやつだ!」

男子生徒C「俺らはこんな奴らに支配されるんだ!」

正美「何が支配ですか!私達は皆さんの将来を考えて・・・」

男子生徒A「『将来を考えて』っておかんかよ!」

女子生徒A「その台詞何度聞いたか?」

男子生徒B「耳にタコが出きるよ!」

相「私だったら、おしゃれあり、部費も5倍!校則無くして、休み増やすよ!」

女子生徒C「そうなったら良いけど、現実的じゃないから却下!」

男子生徒C「絶対無理だろうな、おしゃれとかどうでも良いし・・・」

相「あれ?何で?」

男子生徒A「大体校則無くしたら問題起きそうじゃん!」

女子生徒A「何されるか分かったもんじゃない!」

相「そんな!」

下校前の廊下
笑「う~ん、確かに、宿題が無くなったり、漫画やお菓子ゲームが合ったら楽しいかもしれないけど・・・、
それで良いのかな?」

ルース「やったな!」

笑「この声は!」←壁沿いに身を伏せる

ステッツ「このまま行けば、当選確実だな!」

笑(えっ?あの姿は!)

ウィアー「博士の作ったこのバッチのお陰で生徒達の受けは良いぜ!」

笑(ルーク達だ!)

ルーク「これで俺達の誰かが生徒会長に成れば、この学校を乗っ取れる!」

笑(この学校を乗っ取る?)

ステッツ「学校さへ乗っ取れば、カラーズだって俺らの奴隷だ!これであいつらは俺らに逆らえない!」

笑(そんな!絶対あの3人だけには・・・、でも・・・)

正美→校則強化

相→部費5倍、校則無くす、休み増加など

佐和子→校内風紀強化、罰則規定の制定、佐和子の為の佐和子の生徒会長

笑(こんな人達には、正直誰も成って欲しくないなあ・・・)

植「何してるの?」

笑「わあ!植さん!シー!シー!」

ルース「なんだ?今の声?」

ステッツ「気のせいじゃねーの?」

3人はその場を去った

植「何?どうしたの?」

笑「さっき、転校生3人の本当の姿を見ました!」

植「どういう事?」

笑「ルーク、ステイ、ウィークの3人です!」

植「本当なの?」

笑「はい!あの3人は誘惑する公約で生徒達の興味を惹かせて、この学校を乗っ取るつもりです!」

植「確かに、筋は通ってるわね!それで?」

笑「このままあの3人を自由にしてしまえば、この学校は終わりです!あの3人の立候補を取り下げられませんか?」

植「それは無理よ!」

笑「なぜですか?」

植「仮に出来たとしても、あの3人の事、裏で手を回して、先生の記憶操作とかしてくるはず!」

笑「じゃあ、どうすれば?他の人に託そうにも、
相は悪い子の例になってるし、
正美さんは校則強化で厳しいし、
佐和子さんは自分のやりたいことしか頭無いし、
後輩たちは苦戦してるし、
恋さんはあの3人に押されてるし・・・」

植「だったら笑さん、あなたが生徒会長に成るべきよ!」

笑「私が?」

植「私があなたをサポートするわ!」

笑「良いんですか?」

植「私は役員でも、生徒会長ではないわ!生徒会長は常に中立でも、それ以外はそこまで考えなくて良いの!光美さん!聞いてるのでしょう!」

光美「バレてたの?」

笑「ええっ?いつからそこに?」

光美「笑ちゃんが、『う~ん、確かに、宿題が無くなったり・・・』って台詞の辺りから・・・」

笑「それ最初の最初!」

光美「まずは、1回リセット!笑ちゃんはなぜ生徒会長に成りたいって思ったの?」

笑「それは、知ちゃんに憧れて・・・」

光美「どんな風に?」

笑「真面目で正義感が強くて、優しいお姉さんって存在で、私もこんな風に成れたらなあって感じかな?」

光美「やっぱり、笑ちゃんは生徒会長じゃなくて知に憧れてるって感じと言うか、知を追い掛けてるって感じだね!」

笑「エヘヘヘ・・・」

植「褒めてませんよ!」

笑「えっ?」

植「では、知を抜きにして、笑さんにとって生徒会長とは?どんなイメージで?」

笑「私のイメージ的には、やっぱり知的で皆の見本と言うか、雲の上の存在で、お母さんみたいな感じかな?怒ると怖いと言うか、こっちの話は全然聞いてくれないと言うか・・・」

光美「まあまあ、一般的イメージだね」

植「言っておくけど、生徒会長だって人間!やる人によって性格はバラバラなの!」

笑「そうなんですか?!」

植「だから、笑さんは知を目指すのではなく、笑さん自身が成りたい生徒会長をやるべきよ!」

光美「兎に角、まずはどんな生徒会長に成りたいかなんでも良いから言ってみて!」

笑「う~ん、やっぱり知ちゃんのように頼られて、どんな無理難題も解決出来る人かな?」

光美「公約とか目標は?生徒会長としてこうしたいとか?」

笑「う~ん、兎に角あんな奴らに私達の学校は渡さない!」

植「それは口外しないように!皆、付いていけないから!」

笑「やっぱり皆が笑顔で毎日楽しく過ごせることかな?勉強も、運動も楽しくしたい、いや、皆が嫌がることも楽しいものに変えたいかな?出来るかな?」

植「出来るわよ!」

笑「えっ?」

光美「まず、何で勉強があると思う?」

笑「それは将来のため・・・」

植「勉強しないとどうなる?」

笑「知識が付かない?」

光美「実はそうでもない!」

笑「どういう事ですか?」

光美「ゲームとか漫画とかにも実は学べる要素って存在するんだ!」

植「楽しいもの程人は必死に成って勉強して覚えますもの!」

光美「つまり、物には長所と短所が存在する!その中で長所を生かし、短所を補う!勉強だって楽しくないって皆言うなら、笑ちゃんが楽しくさせてみたら?」

笑「勉強を楽しくか・・・」

植「その他に引っ掛かる事があるのなら、敵情視察!皆が何で生徒会長に成りたいのか探ってみるのも1つよ!」

笑「先輩方、ありがとうございます!」

次の日
佐和子「姫島佐和子の姫島佐和子による姫島佐和子の為の生徒会長を・・・」

男子生徒A「まだ、言ってるよ!」

男子生徒B「この学校の女王にでも成る気か?」

相「おしゃれ自由!部費5倍!休み増やす!」

女子生徒A「それをどうやって達成するの?」

女子生徒B「絶対無理よ!」

正美「私は、皆さんの規則正しい生活を直すために、風紀の乱れを起こさないように、校則強化の徹底を・・・」

男子生徒C「お前、そればっかだな!」

恋「この学校の秩序を守る為に、伝統を守る為に、清く明るく楽しい学校に・・・」

ルース「それがなんだよ?」

恋「清くとは校内の清掃!明るくとは朝の挨拶運動!美しいは花壇のお手入れです!」

ステッツ「掃除なんてしてられるか!」

ウィアー「俺の目指す学校に掃除も勉強も要らねーぜ!」

恋「清掃は学校だけでなく、心も清くする大切なものです!それは青梅会長が毎日毎日やってきました!
日々の積み重ねが私達を強くするのです!」

一方
望「助奈、憧子ちゃん達ありがとう!」

憧子「なんのなんの!」

助奈「あんたを生徒会長にするならこんなもんお安いご用よ!」

憧子「ただ、外では不毛な争いが勃発してるね?」

助奈「漁夫の利作戦よ!ライバルか達が足を引っ張ってる間に私達が逆転よ!」

望「ただ、尾びれに背びれと言うか・・・」

憧子「これでもかって位に、『宿題無くせ』とか『おやつの時間を作れ』って物しか無い!」

助奈「あんたじゃないでしょうね?」

憧子「ち、違うわよ!」←実はこっそり入れた

助奈「この字あんたでしょ!」

憧子「なんで分かるのよ!」

望「助奈も人の事言えないよ!」

助奈「私は不真面目なの入れてないし!」

望「『クリスマス無くせ』って書くの、助奈くらいだよ!」

助奈「そんなの分からないわよ!世の中クリスマスが嫌いなやつなんて五万と居るわけだし!」

望「何年の付き合いか分かってる?この筆跡は明らかに助奈だよ!」

助奈「ぶー!だって・・・」

望「そもそも生徒会長がどうにも出来ない要望は入れないで!」

ふと窓の外を覗く憧子

望「どうしたの?」

憧子「ちょっと行ってくる!」

助奈「どこに?」

憧子「敵情視察よ!」

花壇
陸斗「フー!」

憧子「陸斗!」

陸斗「わあ!赤鮮さんか!」

憧子「何やってるの?」

陸斗「ここ壊れてたの気になったから、綺麗な花壇に成ったら皆も花を見て優しい気持ちになるかなって」

憧子「うん、きっと成るよ!私のお姉ちゃんも動植物に優しいし、生徒会長や部活をやっていても、朝早くに花壇の手入れしてたくらいだから!」

陸斗「もしかして、こっちの花壇って?」

憧子「うん、私のお姉ちゃんが育ててる花壇だね!でも、陸斗が育ててる花壇の花達も陸斗に感謝してると思うよ!」

陸斗「そうかな?」

憧子「植物だって生きてるんだから、ずっと世話して貰ってる人に感謝しないなんて無いよ!嫌いに咲いてくれた時に『ありがとう!あなたのお陰で元気に育てたよ』って言ってるに決まってる!」

陸斗「赤鮮さん、ありがとう!」

放課後
ガラガラ

望「あっ!陸斗君?何してるの?」

陸斗「いや、本の整理を・・・」

望「図書委員だっけ?」

陸斗「そうじゃないけど、キチンとすれば皆も来たくなるかなって思って・・・」

望「皆が・・・、来たくなる?」

陸斗「うん、折角皆同じ学校に居るんだし、こういう場所で生徒同士が知り合えたらもっと楽しいかなって」

望「それで生徒会長に立候補したの?」

陸斗「それだけじゃなくて・・・、例えばあそこ!」

望「野球部とサッカー部が揉めてる!」

陸斗「本当は同じスポーツが好きな者同士の筈なのに、クラブやクラスに関係なく、生徒の皆が仲良くなれるよう僕に何か出来ないかな?って思って!
僕この学校をもっともっと素敵な場所にしたいんだ!」

望「へー!」

陸斗「紺城さんが生徒会長に成ってやりたいことって何?」

望「えっ?やりたいこと?(どうしよう?生徒会長って皆からチヤホヤされるからとか、青梅先輩が凄かったから、何となく格好良さそうと言う、憧れのイメージでここまで来ちゃったな・・・)」

グランド
笑「コラコラ!何喧嘩してるの?独り占めはダメだよ!」

陸斗「あっ!」

一方
佐和子「ここ、本当に建て付けが悪いですわ!ちゃんと報告して直して貰わないと!怪我人がいつ出てもおかしくありません!」

メモを取る

女子生徒A「誰に投票する?」

女子生徒B「もう誰でも良いんじゃない?男子達は揃って転校生達に投票するらしいよ!」

女子生徒A「そんなこと出来るのかな?」

女子生徒B「少なくとも、一之瀬さん以外は全然頼りにならないし!ってか姫島さんと水上さんは自己中!
風上さんは親かよ!って話!」

女子生徒C「分かる!」

佐和子「はあー、なぜでしょう!」

笑「はあー、野球部とサッカー部の喧嘩止めるの大変だった!」

光美「お疲れ様!」

植「あんな猛獣の群れに飛び込めるなんて・・・」

笑「結局、知ちゃんに助けて貰ったけど・・・」

光美「立ち向かうだけ凄いよ!他の子は見て見ぬ振りだったし」

笑「なんだろうこれ?『姫島佐和子』姫島さんのメモ帳!」

ペラ!

笑「あっ!」←衝撃を受ける

一方その頃
援「あんな無理難題じゃ勝てっこないわよ!」

支「こんなことどうやってやるの?」

情子「あんたただのバカよ!」

幸「今すぐにでも棄権すべきよ!」

相「皆酷い!」

情子「口悪くも成るわよ!あんた正義の味方がこんなだらけた悪役が言う誘惑出して勝てると思ってるの?」

相「勝つためなら何でもする!」

幸「それがダメなのよ!」

相「幸だけには言われたくない!」

幸「何ですって!」←元敵

支「取り敢えず、相さんが1番やりたいことで、学校でも許可が可能なものを絞ってみましょう!」

援「それが1番ね!大切なのは何が学校の生徒達にとって大事なのか?だから!」

情子「そうね、化粧だって、薄い感じならやりたい人だって居るし!」

幸「おしゃれだって、清潔感と言う視点でも良いんじゃない?」

相「皆!ありがとう!もう最終演説に掛けるわ!」

幸「ええっ!」

援「私達のアイデア無駄にしないでよね?」

情子「こういうのを許して欲しいは私にもあるから!」

支「相さんのやりたいことで、良い学校にしましょう!」

その日の夜
ペラ、ペラ、ペラ、ペラ・・・

笑「凄い!私にはこんなこと出来ない!姫島さんって本当に凄い人だったんだ!でも・・・」

佐和子が落ち込む姿を思い返す笑

笑「あのままだと、3幹部に生徒会長の座を取られちゃう!それがたとえ、風上さんだろうと、一之瀬さんだろうと・・・」

回想
光美「長所を生かし、短所をどう補うかだよ!」

笑「長所を生かし、短所を補う、じゃあそれはお菓子をOKにしたり、漫画とゲーム持ち込み可、更にお昼寝も・・・・」

回想
知「何かを優遇することは何かを犠牲にすることよ!」

笑「そうだ!何を犠牲にするかを考えれば良いんだ!よし、これを書いて明日植さんと光美さんに確認して貰おう!」

Re: ナンバーカラーズ ( No.154 )
日時: 2023/08/04 22:31
名前: いくちゃん (ID: cb2HLYEu)

次の日
ブロック「いよいよ運命の時だが、アイツらが当選出来るようこっちもサポートしてやろう!流石のカラーズもこっちに集中するはず・・・」

学校
笑(そのまま見ちゃったな!でも、佐和子さん、性格悪いけど悪い人ではなかった!ちゃんと皆の事見てたな・・・、でも、佐和子さんが成れるとは限らない!
私達の学校を守る為にも、私が当選する!)

佐和子「はあー、(あのメモどこに落としたのでしょう?)」

笑「あっ!姫島さん!おはよう!」

佐和子「桃原さん?おはようございます!」

笑「あっ!これ!」

佐和子「私のメモ帳!」

笑「ごめん、昨日拾ったんだけど中見ちゃった!」

佐和子「えっ?」

笑「でも、姫島さんの考えることが分かったよ!参考に成った!勝手に見た私が言える立場じゃないけど、ありがとう!」

佐和子「桃原さん!」

笑「それでも、私は負けるつもりはない!」

佐和子「私も負けるつもりはありませんわ!」

舞台袖
正美「昨日は眠れましたか?」

相「大丈夫よ!これがあるから!」←同級生達と考えたノート

望「私も覚悟は出来てます!」

笑「光美先輩!確認お願いして貰っても良いですか?」

光美「フムフム、笑ちゃんらしいね!」

笑「それは?」

光美「褒め言葉だよ!後は笑ちゃんの伝え方次第だよ!」

笑「はい!頑張ります!」

体育館
植「それではいよいよ最終演説です!皆さん最後の演説、悔いの無いよう検討を祈っています!それではまずはルース・マイケルさんからどうぞ!」

ルース「フッ!決めてくるぜ!」

壇上
ルース「生徒会長に立候補したルース・マイケルだ!俺様が生徒会長に当選した暁には、無駄なもの!宿題とか掃除・勉強を省いてやるぜ!どんな手を使ってでもな!」

一方その頃
ブロック「よし、ここでカラーズを誘き寄せてやるか!」

立候補者「ダメだ?誰も聞いてくれない!どうしたら良いんだ?」

ブロック「よし、良いのが居た!」

その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!

立候補者「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

ブロック「アイツら居ねーから今日はこっちか!まあ誘き寄せるだけだもんな!」

高等部
経子「あれは!」

友子「ヤバくない?」

救子「兎に角行きましょう!」

経子「ええっ、中等部の皆に伝えて!初等部の子は抜け出すと後が厄介だから呼ばなくて良いわ!」

忠加「姉御!」

大好「皆!行こう!」

一方の中等部の体育館
光美「ちょっと失礼!」←外す

笑「緊張するな・・・」

ステッツ「俺が生徒会長に成った暁には、漫画とゲーム持ち込み可にしてやるよ!どんな手を使ってでも!」

正美「そんなこと私がさせません!」

光美「ええっ!!!!」

佐和子「何ですか?凄い叫び声の様ですが?」

光美「大丈夫!なんか親戚が宝くじ当たったって電話で・・・」

正美「そんな電話を今しないで欲しいですね!」

光美「植!大変だよ!ムカンシーンが現れたって!」

植「これは罠よ!きっと私達を誘き寄せてあの3人の当選確率を上げさせるつもりよ!」

光美「一応、高校生達が向かってるけど4人だよ!」

植「高校生達なら大丈夫かもしれないけど、もしもの事もあるしな・・・」

望「ムカンシーン!が出たのですか?」

相「どういう事?」

笑「どうしよう町の人達が・・・」

光美「3人は演説に集中して!」

植「仮に、誰かが当選した時、あの3人が逆上するかもしれないから1人でも多く残って欲しい!」

3人「分かった!」

光美「取り敢えず、待ってるメンバーにも伝えておく!応援行ける人が居ればそっちに行って欲しいし・・・」

2年生
支「皆、ムカンシーン!が現れたって!」

幸「これは罠ね!それであの3人の当選確率を上げさせるつもりよ!」

援「でも、私達は関係ないから・・・」

情子「私は行くよ!」

援「助奈達はどうするのかしら?」

助奈『私は望を目の前で応援したいから残る!』←LINE

憧子『助奈の見張りで残る!』←同じく

支「私達だけで行きましょう!」

2年生「OK!」←こっそり抜け出す

一方その頃

スーパームカンシーン!

ブロック「ここがどうなっても良いのか?暇だな!むしろこっちから・・・、いや、そんなことしたらそれどころじゃないよな!」

経子「待ちなさい!」

ブロック「おっ、来たな!待ちくたびれたぞ!」

友子「自分たちの当選の為に・・・」

救子「人を巻き込むなんて!」

情子「先輩方!」

大好「2年生だけ?」

援「笑以外全員居ます!」

忠加「行くぞ!」

カラーズチェンジ!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ!友情の証!インディゴフレンド!

誰かを助ける!正しい力!ウィスタリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

愛が繋げる大好きの想い!マッダーラブリー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

ブロック「チッ!やっぱり人数が多いのは得だな!」

一方その頃
ウィアー「俺が生徒会長に成った暁にはお菓子食べ放題にしてやります!」

望「ああ、もう!もどかしい!」

笑「聞いてて恥ずかしいね!心が傷む!」

相「皆、大丈夫かな?」

光美「今は、他の子達を信じて待つ!次!水上さんだよ!」

笑「相、頑張りなよ!」

相「OK!やったるわ!」

正美「大丈夫なんでしょうか?」

笑「実は私も内容知らない!」

望「私も、皆分かれて考えてたから!」

相「この度、生徒会長に立候補しました!2年Bクラス、水上相です!私が生徒会長に成った暁にはこの学校を楽しくしたいと思ってます!」

ふとメンバーを思い浮かべる

相「(ヤバい、今戦ってる皆の事が頭から離れない!)私が思う楽しい学校にするための公約は・・・」

笑「相?」

相「皆さん、私に少し時間をくれますか?」

全員「えっ?」

相「どんな学校にするかを一緒に考えてくれた仲間が困ってる!だから・・・」

植「相さん!」

相「必ず戻ってくるから!それまで待ってて!私が生徒会長に成ったら絶対楽しいんだから!」

植「ええっ!途中退席は棄権扱いなのに・・・」

一方その頃
ドカーン!

カラーズ「嗚呼!」

ドシーン!

サポート「笑ちゃん、相、望ちゃんの為に頑張らないといけないのに・・・」

エクスプレス「ただの時間稼ぎだと思って甘く見てたわ!」

ヘルプ「でも、私達が耐えないと、学校が!」

ハピネス「笑、相、望の苦労も水の泡よ!」

ボンズ「凄い力を感じます!」

ブロック「フフフ!数が違うだけでこんなに弱いとはな!」

相「待ちなさい!」

ブロック「来たか!」

相「皆、を苦しめたこと後悔させてやる!」

カラーズチェンジ!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

パートナー「それっ!」

パートナーショック!

スーパームカンシーン!

パートナー「フィディリティ頼む!」

フィディリティ「分かった!フィーリングポット!水!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

フォームチェンジ!

アクアパートナー!アクアピンクモード!

フォローパートナーショック!

ムカンシーン「ほわわわわ・・・」

ブロック「畜生!ここまでかよ!だが、お前が居なくなった分、アイツらの当選確率は・・・」

パートナー「さよなら!あんたに構ってる時間無いの!」

ブロック「コラ!最後まで聞け!まあ良い!俺の出来ることはやった!後はアイツらが上手くやってくれるだろう!」ビュン!

学校
相「すみません!最終演説は?」

ラージムカンシーン!

相「どうなってるの?!」

次回予告!
相達、時間稼ぎ組が帰ってくると、実は演説が終わり投票が終わった後だった!
果たしてその時何があったのか?
そして知の次の生徒会長は誰なのか?
笑と望は学校を守れたのか?
果たして知は誰に腕章を託したのか?
次回ナンバーカラーズ!
知の後継者は私!嵐の生徒会長選挙(後編)

Re: ナンバーカラーズ ( No.155 )
日時: 2023/08/17 23:08
名前: いくちゃん (ID: cb2HLYEu)

ラージムカンシーン!

相「どうなってるの?」

第150話・知の後継者は私!嵐の生徒会長選挙(後編)

数時間前

光美「まったく、人の話を聞かないで、紺城さん!次はあなたの番よ!」

望「はい!」

植「続きまして、紺城望さんです!」

壇上
望「この度、生徒会長に立候補しました!1年Bクラスの紺城望です!私が生徒会長に成った暁には、皆さんの要望を聞いていき、どうしたら楽しい学校にしようか一緒に考えて行きたいと思っています!」

助奈『頑張れ!』

望「そう思っていたのですが・・・」

助奈『えっ?』

憧子『ん?』

望「生徒会長を辞退し、同じクラスの陸斗君を応援したいと思います!」

助奈「ハア?あんた分かってるの!?」

憧子「助奈落ち着いて!誰か助けて!」

望「私なんかより、陸斗君の方が、どんな学校にしようかと言う答えを持っています!私はリーダーに憧れを持って、頼りにされる、悪い言い方をするとちやほやされるそんな感じの事を考えてました!そんな私が生徒会長など歴代の先輩方に失礼だと思いました!」

助奈「の、ぞ、み・・・」

憧子「望が自分で決めたことよ!あんたが言うことじゃないわ!」

望「応援をしてくれた方には、本当に申し訳ございませんでした!」

パチパチパチパチ・・・

憧子「自分の事を理解して諦めることも、立派な人よ!」

望「皆さん・・・、応援ありがとうございました!」←立ち去る

植「続きまして、優木陸斗さんです!」

壇上
陸斗「こんにちわ、この度生徒会長に立候補しました!1年Bクラスの優木陸斗です!私が生徒会長に成った暁には皆が仲良く過ごせる学校にすることです!
その為には、学校の花壇や図書室をきれいにして、皆に集まって貰えるような場所にすること!
グラウンドも場所を取り合うのではなく、知らない生徒同士でもスポーツが出来るようにな場所にする!
このスリーシスターズ学園に通ってる生徒全員が仲間に成れるような、皆がもっと笑顔に成れるような、
そんな素敵な学校にしたいです!」

望『うん、陸斗君!完璧!頑張れ!』

陸斗「ですが、僕も辞退したいと思います!」

全員「ええっ!!!!」

助奈「お前もか!何チャンスを無駄にする行為を・・・」

憧子「助奈!マジで落ち着いて!」

陸斗「実は、僕は気弱で、生徒会長のような権力があれば、皆聞いてくれるかなと考えてました!」

全員「ええっ!!!!」

陸斗「ですが、とある先輩が部活動同士の喧嘩を自ら率先して止めに行ったのを見て、自分にはそんな勇気がないと感じ、生徒会長の力で威張るやり方は間違ってると思い直しました!」

望『陸斗君・・・』

陸斗「そんな気弱で卑怯な自分が生徒会長なんて、皆さんに失礼です!皆さんはもっと別の方を選んでください!応援してくださった皆さんには本当にごめんなさい!ありがとうございました!」

パチパチパチパチ・・・

植「続きまして、姫島佐和子さんです!」

佐和子『行きますわよ!』

壇上
佐和子「この度、生徒会長に立候補しました!2年Gクラスの姫島佐和子です!私が生徒会長に成った暁には、姫島佐和子の姫島佐和子による、姫島佐和子の為の生徒会長を目指します!」

舞台袖
正美「相変わらずぶれませんね」

恋「あなたが言うことでは無いような・・・」

光美「この後の順番は、風上さん→一之瀬さん→桃原さんだよ!」

3人「はい!」

笑『姫島さん、これじゃ勘違いされたままだよ!私が何とかしなくちゃ!』

植「ありがとうございました!続きまして風上正美さんです!」

壇上
正美「この度、生徒会長に立候補しました!2年Aクラス風上正美です!私が生徒会長に成った暁には、校内風紀の徹底を強化します!しかし、口で言っても皆さんには分からないため、見本となるマネキンやイラストなどを使って、指導するつもりです!」

舞台袖
恋「少し変えてきたわね」

笑「指導が分かりやすくは成ってるけど、根本は変わらないね・・・」

植「ありがとうございました!続きまして、一之瀬恋さんです!」

舞台袖
笑「頑張って下さい!」←少し期待してる

恋「あなたもね!検討を祈るわ!」

パチパチパチパチ・・・!

壇上
恋「この度、生徒会長に立候補しました!2年Aクラス一之瀬恋です!私が生徒会長に成った暁には前会長、青梅知会長や歴代の先輩方が繋いできた歴史と伝統を受け継ぎ、この学校の秩序を守ることを約束します!」

全員「・・・」

恋「私が生徒会長となって目指すものは清く、明るく、美しい学校です!」

笑『頑張れ!』

恋「皆さんは掃除や挨拶が好きでないかもしれません!中には苦手な人もいるでしょう!
でも、勇気を出して挨拶を始めてみませんか?一声かけるだけで明るい気持ちに成れますし、沢山の人と仲良く成れます!」

全員「おおっ!」

恋「次に掃除です!綺麗な学校は気持ちが良いです!お掃除をすると心が晴れやかに成ると、前会長がおしゃっておりました!
更に花壇の花を育てたいと思います!
元気がない時や何か上手く行かない時、お花は心を癒してくれると前会長に教えてもらい、私も習慣付きました!そうすれば、きっと素敵な友達に巡り会えると私は思っています!」

全員「おおっ!」

恋「私はこの学校で皆さんの過ごす時間を豊かなものにしたいんです!時に厳しいことや大変なこともあるかもしれません!
ですが、皆で声を掛け合い明るく元気に頑張っていければとっても楽しい学校生活に成ると思っています!
私はそんな学校にしたいのです!
私の考え方は少し真面目で退屈かもしれません!
ですが、それが私の大切な事だと思っています!
どうか皆さん、力を貸してください!
宜しくお願い致します!」

パチパチパチパチ・・・・・・!

笑『よし、最後は私だ!仮に落ちても一之瀬さんなら・・・』

植「ありがとうございました!それでは最後の立候補者桃原笑さんです!」

笑「こんにちわ、この度次期生徒会長に立候補しました!2年Bクラスの桃原笑です!」

佐和子『どんな演説をするのかしら?』

正美『全く想像付きませんね』

恋『大丈夫かな?』

望『先輩、頑張って!』

笑「私が生徒会長に立候補した理由は、前会長の青梅知先輩に憧れを持ったから、そして私が生徒会長に成った暁には・・・」

全員・ゴクリ

笑「この学校を、明るく・楽しく・元気良く!そして何より皆が笑顔に成れる学校にしたいと思います!」

全員・ポカーン!

笑「明るくとは、掃除です!教室にゴミが散らかると、ゴミのせいでお日様の光が当たらず、部屋が暗く成ったりします!」

植『確かに、筋は通ってる!』

笑「そもそも、皆さんはゴミで一杯に成った教室で勉強したり、昼食を食べたり出来ますか?出来ませんよね!掃除をすることです部屋だけでなく、皆さんの暗い心も明るくなるのです!」

一部の生徒「おおっ!『上手い!』」

笑「次に、楽しく!これは勉強です!」

全員「ええっ!!!!?」

笑「勉強を楽しくと聞いて、皆さんも『どうすれば良いの?』って思ってますよね?そこで私考えました!」

植『何を?』

笑「ステッツ君が言っていた、漫画とゲームです!」

正美「ハア!」

恋「それはタブーでは?」

佐和子「そんなことを認めては・・・」

笑「皆さん、一口に言って、漫画にも色々あるのです!ことわざ漫画辞典や漢字や英語、歴史だって漫画本がありますよね?」

一部「確かに・・・」

笑「普通の皆さんがよく読む雑誌に掲載されてるものではなく、教材的な漫画を置いておけば、皆さんの役に立つのではないでしょうか?だって漫画は面白い!面白い物は自然と覚えてしまうのが人間ですから!」

望「確かに!」

陸斗「僕も歴史は漫画で覚えたな・・・」

笑「次にゲーム!しかし、ゲーム機は人間関係に亀裂が入るため、おすすめ出来ません!」

全員「な~んだ!」

笑「ですが、自分たちでゲームを参考にして遊ぶのはどうでしょうか?」

植『どう言うこと?』

笑「例えば、前会長青梅知先輩から教えてもらった、
英語の単語を使ってカルタ!英訳でも和訳でもどちらでも使えますし、文章並び替えでも使えますよね?」

植『どういう風に?』

笑「文章だけ出されて、下にある単語を並び替えて英文を作る!私はこれを1つの大会としても採用したいと思っています!個人戦でも良いですし、チーム戦でも構いません!チーム戦なら仲間との協調も学べます!それに人は勝負事になると負けず嫌いに成る人が多い筈です!負けたくないなら覚える!負けたからこそ、覚える!
その反発精神が勉強に行かせたらと思っています!」

一部の生徒『やってみたいな・・・』

笑「最後に明るく!これは挨拶です!先程一之瀬さんが言ってた通り、挨拶をすることで明るい気持ちに成ったり、沢山の人と仲良く成れたりします!
ですが、中には『そっとしておいて欲しい』方や人には言えない悩みを持っていて、挨拶どころではないと思っている方も居ると思います!
私はそう言う人達も笑顔にするために、姫島さんが提案した、佐和子の部屋・佐和子のお茶会の設置をしたいと思います!」

佐和子「えっ?」

正美「そんなことをやるの?」

笑「正直に言うと、姫島さんのメモを見てしまったのです!身勝手な行動でしたが、私はそのメモを見た瞬間、姫島さんの凄さを知りました!」

回想
笑の部屋
笑「3階階段、踊り場のガラスに亀裂
  2階、1年生の掃除用具入れが倒れやすい
  凄い!欠陥してる場所を事細かに書いてる!」

救子「物凄く視野が広い子なのね!」

笑「やっちゃん!?」

救子「生徒会選挙ですよね?頑張って下さい!」

笑「もう、ビックリさせないでよ!後見ないでよ!一応人のなんだから!」

救子「それは笑も同じです!」

笑「そうだけど・・・」

救子「諦めるんですか?」

笑「いや、3幹部の事もあるし、何としてでも最悪でも私がこの学校を守らないと!」

救子「笑は何を思って生徒会長に成りたいのですか?」

笑「初めは知ちゃんのようにだったけど、それは現実的に無理かな・・・」

救子「そんなこと、やる前から皆分かってることです!」

笑「酷い!」

救子「それで、今は?」

笑「皆を笑顔にする!私が出来るのはこれくらいかな?」

救子「笑らしいですが、笑なら絶対出来ます!」

笑「本当?」

救子「それに、笑は誰よりも発想力豊かですから、それを使っていくべきです!」

笑「と言うと?」

救子「そのメモを見て、笑はどう思いましたか?」

笑「自分には無い発想だった!ただ姫島さん自身のやりたいことって思ってたけど、違った!」

回想終わり
笑「姫島さんはとても視野が広く、学校の校舎の欠陥を事細かに調べて、先生に報告してるそうです!それも毎日!」

舞台袖
正美「そうなの?」

佐和子「はい」

恋「私も知らなかった」

壇上
笑「そんな姫島さんの考えた佐和子の部屋・佐和子のお茶会は、私達生徒のためにあるのです!」

全員「えっ?」

笑「先程、言いました、挨拶が出来ない程、悩んでいる生徒の悩みを解決する部屋なのです!」

全員「ええっ!!!!」

笑「普通悩みは、先生に聞きなさい!と言われる事もありますが、先生でも相談出来ないことを、同じ生徒だからこそ!相談に乗れる場を彼女は作ろうとしていたのです!」

全員『知らなかった』

笑「そして、その部屋にはなかなか言い出せない人、ムシャクシャして切り出せない人などを落ち着かせるためのお茶やお菓子を入れる!ウィアー君が言っていたお菓子の持ち込みも、こういった場に置けば、役に立つのではないでしょうか?」

全員『おおっ!』

笑「勿論、お菓子目当てに来てもらう人は避けたいところなので、改善の余地はあります!」

光美『確かに・・・』

笑「一つ一つ、何を優遇して何を犠牲にするかを考えれば、ここに立った人達の願いはほとんど叶えられます!ですが、その分、私達自身がどう言った形で苦労を背負うのかを想定しておかないと痛い目をみます!
例えば宿題!確かに宿題は無い方が私も良いなと思ったりしますが、宿題を失くすと、皆さんの授業時間が、通常の2時間、3時間延びることになりますよ!」

全員『それは嫌だ!』

笑「私が言いたいのは、生徒会長だって、1人の人間であり生徒だと言うこと!別に魔法使いでも神様でもありません!全てを解決出来るなど到底思っておりません!」

全員『ええっ!!!!』

笑「ですので、私に投票する方は、私を良い生徒会長に成るお手伝いをして下さい!私は青梅先輩と比べれば天と地のレベルで未熟者、私が生徒会長に成った場合は、皆さんが私を良い生徒会長にしてくれると信じています!こんな未熟者に任せられないと言うのなら、姫島さんに投票してください!」

佐和子「わ、私を?」

笑「彼女ならば視野が広いですから、この中では1番相応しいと私は思っています!長くなりましたが、皆さんありがとうございました!」

植「ありがとうございました!これより、皆さんに投票用紙を配りますので、筆記用具を用意してください!」

植『ええっと、たしか・・・』

知『こっちよ!』

植『えっ?良いの?』

知『良いの!これであの3人を黙らせてあげないと!』

全員行き渡り

植「それでは皆さん、次期生徒会長に相応しいと思う方に丸を付け、クラスごとに投票してください!」

全員の投票が終わり

植「それでは開票します!しばらくお待ちください」

数十分後

植「結果が出ました!それでは立候補者は壇上に横一列に並んでください!」

光美「はい、間隔開けて立ってね!」

植「まずは、旧生徒会長!結果をご覧ください!」

知「(ふーん、成る程!)皆さんにご報告します!今回の投票結果ですが、同点決勝が2人居ます!」

全員『ええっ!!!!』

ステッツ『フフッ、勝った!俺かウィークだ!ルークはあのスマイルからバッサリ切られたからな!』

ウィーク『何しようかな?』

ルーク『まだ、決まってない!』

知「そして、この投票に私の票は入ってません!」

全員「ええっ!!!!」

知「同点決勝の2人の内どちらかを私自身が選びます!それで今年の生徒会長が決まります!」

全員「おおっ!」

植「旧生徒会長!質問良いですか?」

知「なんでしょうか?」

植「同点決勝の2人の中に、会長が応援していた人は居ますか?」

知「ええっ、勿論!私がずっと信じていた人よ!」

全員『ずっと信じていた?』

正美『これは私です!』

佐和子『絶対私よ!』

恋『会長そこまで・・・』

植「只今より生徒会会長の腕章の引き継ぎ会を行います!」

助奈「何それ?」

憧子「腕章を渡して『お前(君)・あなたに任せたぞ!』って旧生徒会長から新生徒会長に腕章を託す儀式なんですって!3年前に出来たってお姉ちゃん言ってた!」

助奈「結構最近!」

植「立候補者の皆さん、目を瞑って下さい!」

全員目を瞑る

コンコンコンコンコン・・・←階段を上がる

知「私の後を継ぐ、次期生徒会長さんへ!あなたは本当にこの一週間の演説を頑張りました!私はとても誇りに思っていますし、あなた以外次期生徒会長はあり得ません!私の目に狂いはありませんでした!」←壇上の真ん中で言う

全員『誰だ?誰だ?』

知「本当にこの腕章をあなたに託せることが来るとは、あなたが私より更に良い生徒会長に成ることを信じております!ですから、この腕章を今、あなたに託そうと思います!」

舞台袖
光美「皆、それぞれの担当分かってるね?」

サクラ「ハーイ!」

植「旧生徒会長!腕章の引き継ぎお願い致します!」

知「それでは、この腕章をあなたに託そうと思います!」

果たして?知が選んだ生徒は?

Re: ナンバーカラーズ ( No.156 )
日時: 2023/08/19 00:03
名前: いくちゃん (ID: HWi2eFEJ)

植「それでは皆さん、左腕を出して下さい!」

全員左腕を出す

シュル!

ルーク『これは俺だ!』

ウィーク『何か通った!これが腕章だな・・・』

ステイ『生徒会長はこの俺だ!』

佐和子『私が青梅先輩の後を・・・』

正美『私が!』

恋『やるべき事は全てやった!後は選ばれるだけ!』

笑『絶対、3幹部だけには渡さない!』

望『誰が選ばれるのかな?』

陸斗『僕らもやる意味あるのかな?』

植「それでは皆さん、目を開けてください!」

パッ!

望『あっ!外れの場合は白なんだ!』

陸斗『僕は選ばれなくて当然だよね』

ステイ「はあ?!何で無いんだ!」

ウィーク「じゃあ、俺か・・・、ってええっ!なぜだ!」

ルーク「『ならば、俺・・・』ええっ!なぜ何も書いてない!」

望『よし、これでこの学校は守られた!』

陸斗『あの3人じゃないと誰なんだろう?』←首を振る

佐和子『今日まであの人の下で生徒会をやって、やっと青梅先輩に認められて、次期生徒会長に選ばれる瞬間!お母様やお婆様も涙したこの選挙、遂に私がお母様達の雪辱を果たす時!』

正美『この学校の風紀と秩序を守るために、私が皆さんの手本となるために、皆さんの清潔感を保つために!』

佐和子「えっ?なぜですの!また、私の家系は生徒会長に成れなかったのですか?何がダメだったんですか!」

正美「何で!?何でなのよ!一生懸命頑張ったのに!何でよ!」

笑『怖い、話を聞いてると、この学校は守れた!でも目を開けるのが怖い!やっぱり私だって知ちゃんを越える生徒会長に成りたい!』

恋『やるべき事はやった!自分の出来る公約を考えて、皆が納得できる演説が出来た筈!同点決勝なら、旧生徒会長は私を応援していたのだから、私を選んでくれたに決まってる!』

正美「残るは一之瀬さんか桃原さんよ!」←2人の方を見る

佐和子「一体どっちが生徒会長に成ったの?」

正美「はあ?!」

佐和子「嘘でしょ!」

3幹部「マジかよ!」

知「ほら、いつまで目を瞑ってるの?」

パチッ!

知「自分の目で確かめて見なさい!」

左腕に生徒会長の腕章

?「こ、これは・・・」

知「最終演説お疲れ様!この腕章も、この学校も!全てあなたに託します!」

恋「えっ?ええっ!!!!」

知「だから、次期生徒会長はあなたに託したわよ!笑!」

笑「・・・、ありがとう!」

ハグ

知「よく頑張ったわ!よしよし!」

全員「ええっ!!!!」

植「と言うわけで今年の生徒会長は2年Bクラスの桃原笑さんに決まりました!」

ルーク「ちょっと待て!」

知「何?」

ステイ「なんでソイツなんだ?!」

ウィーク「俺達は?」

ルーク「まさか、俺らの枠を省いたんじゃないんだろうな?」

知「そんなに文句言うなら、いくらでも投票結果見ても良いわよ!」

ルーク「行くぞお前ら!」

正美「私も見ます!」

望「あっ!」

全員「なんじゃこりゃ!」

投票結果(有効票・3829票)
相・棄権

ルース・24票

ステッツ・81票

ウィアー・72票

望・418票

陸斗・459票

正美・0票

佐和子・777票

恋・999票

笑・999票

光美「どう?これで文句無いわよね?あんたらにも票は少し入ってたんだから!」

ルース「畜生!」

正美「わ、わ、わ、私が0票?!」

佐和子「やはり、あの方の家系には勝てないのですね・・・」

恋「会長!」

笑「はい?」

恋「あなたではありません!」

笑「えっ?」

知「さっきの引き継ぎで私は会長職は降りたわ!今は笑が会長よ!」

恋「青梅先輩!私を裏切りましたね!」

知「裏切り?何の事かしら?」

恋「とぼけないで下さい!私を応援しておきながら、桃原さんを選ぶなんて!」

知「あなたは何か勘違いしているわ!」

恋「はあ?!」

知「私はあなたを応援するとは言ったけど、あなたを生徒会長にするとは一言も言ってないわよ!」

恋「はあ?!意味が分かりません!」

植「旧生徒会長はあくまで中立を保たないと行けないから、応援のサポートはしても最後に選ぶとは限らないわよ!」

恋「でも、なぜ?なぜ?私じゃなくて桃原さんなんですか?!」

正美「そうです!それを説明してください!」

佐和子「だって彼女は生徒会を知らない未熟者なんですよ!まさか、幼馴染みのよしみとか言うんじゃないでしょうね?」

ざわざわざわざわ・・・

恋「説明お願いします!先輩は私に生徒会長に成って欲しいと思ってないのですか?」

知「ええっ!あなたには最初から期待なんかしてなかったわよ!」

全員「ええっ!!!!」

知「私は、生徒会選挙する前から・・・」←笑の前に行く

ポン!←笑の肩を叩く

知「笑に生徒会長に成って欲しいって思ってたもん!」

3人「はあ?!」

全員「ええっ!!!!」

助奈「嘘でしょ!」

憧子「信じられない!」

植「それは本当よ!私は聞いたもの!」

回想
植「それで誰に生徒会長やって欲しいの?」

知「それは勿論・・・、笑よ!」

植「ええっ!!!!!?本気?勝てるかな?」

知「勿論!笑なら私より良い生徒会長に成ってくれると信じてるから!」

回想終わり

恋「でも、会長は桃原さんに冷たい態度を・・・」

知「私が何年この子の幼馴染みやってると思うの?敢えて敵に成ったのよ!」

笑「ええっ!?なんで?」

知「だって、どうせあなたの事だから、プランも何も考えてなくて、私の模倣をするつもりだったんでしょ?『知ちゃんを真似る』とか言って!それに、あの曖昧な公約1つ持たないあなたに生徒会長なんてやらせたら、本当に火事になったり、周りに迷惑掛けそうだし・・・」

植「ほぼ当たってる!」

光美「それはそれで本音だったんだ!」

知「当たり前よ!この子は基本何も考えてないの!だったら、自分の性格を理解するためにも私は心を鬼にする必要があったわけ!そしたら、まあ誰かさん達のお陰でもあるけど、笑らしい生徒会長像が出来上がった!
だから、私は笑を選んだの!」

恋「それは私を利用したんですか?」

知「間接的に言えばそうなるわね、そこは謝るわ!でも、勘違いしないで欲しいのは、笑が自分の長所を生かした生徒会長像を見付けたから選んだ!もし、自分のあるべき姿を見付けてなかったら、私は一之瀬さん!あなたを選んでた!まあそんなことに成ってたら、投票であなたが当選することは確実だったでしょうけど!」

恋「つまり、私は笑さん自身に負けたと言うのですか?」

知「その通りよ!笑の方があなたより確実に良かったわ!」

恋『クー!』

ルーク「ふざけるな!」

ウィーク「俺らを利用しやがって!」

知「この学校を乗っ取ろうとしてたあんたらが言えたことじゃないでしょ!さあ、決まったことなんだし、帰るなり、授業受けるなり、あんたらの自由よ!」

ルーク「こうなったら・・・、それ!」

光美「優木君危ない!」

陸斗「えっ?」

望「たあ!」

助奈「望!」

ルーク「ふっ、マトモに喰らったな!」

ウィーク「たしか、スマイル以外は抜けられない筈・・・」

望「フン!」

パリん!

ルーク「何?!」

望「私にもそんなものは効きません!」

ルーク「コイツ、耐性付けてるな!」

正美「私が0票、私が0票・・・」

佐和子『雪辱を果たせなかった・・・』

恋「青梅先輩!私の何がダメなんですか!教えて下さい!(私を期待してないって、嘘だ!)」

ルーク「よし、お前ら!各々行くぞ!」

その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!

正美「嗚呼!」

佐和子「嗚呼!」

恋「嗚呼!」

ラージムカンシーン!×3

植「しまった!やられた!」

光美「止める暇がなかった!」

笑「ごめん、他の生徒達を避難させてた!」

知「いいえ、むしろ好判断です!」

愛美「皆さん!メール見ましたよ!」

切奈「授業終わっても誰も来ないから・・・」

信「秘密の通路見付けてここに来た!」

助奈「あたしらもなんとか抜け出してきた!」

憧子「助けるわよ!」

笑「皆、行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い!無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望を捨てない!夢への想い!ネイビーホープ!

太陽のように輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

ラージムカンシーン!

とう!

正美『どうして?どうして?私は0なのよ!意味分からないわよ!』

アシスト「あんたみたいな暴君に生徒会長なんてやらせて溜まるもんですか!」

ホープ「あなたは生徒をどうしたいのですか?生徒から自由を奪いたいのですか?」

アドミレイション「身だしなみは勿論大事!だけど、毎日毎日口うるさく言っても人は付いてこないのよ!それがその結果よ!」

佐和子『私はずっと青梅先輩に憧れて、生徒の皆さんの為に尽くすために日々努力してきたのに・・・』

ナチュラル「あなたはその伝え方が下手すぎです!」

ライト「あなたの言いたいこと全て笑ちゃんが代弁してた!むしろ笑ちゃんは敢えてあなたを応援した!」

ナチュラル「その時点であなたは笑さんに負けているのです!」

恋『私の方が生徒会の事分かってるのに!』

ドシン!

小学生達「わあ!」

恋『私の方が先輩の下でやってた分頼りになると言うのに!なんで?なんで!私じゃないのよ!』

ドシン!

バリュアブル「怖いよ!」

ラバー「怒りの強さが尋常じゃありません!」

ビリーブ「この人は一体何の悩みを持ってるの?」

ルーク「ソイツ(知)が、コイツ(恋)を裏切ったんだよ!」

ビリーブ「どういう事ですか?」

ウィーク「可哀想だよな、自分を最初からずっと応援してた人間が、最後に裏切るなんて!」

ステイ「しかも、『最初から期待してない』って見る目無いな!」

フッ!

パッ!

ルーク「何?」

インタレスト「誰が見る目が無いですって?」

ズドーン!

ナチュラル「インタレストがなぜスマイルに期待したか、あなた方は分かってるのですか?」

3人『分からないわよ!なんでこんな未熟者に負けたのよ!』

ラージムカンシーン!×3

ドシーン!

シャイン「インタレストはスマイル独特の発想力に目を付けた!」

ナチュラル「スマイルの発想力は誰よりも凄い!そして、その目的は皆を笑顔にするためよ!」

ラージムカンシーン!×2

インタレスト「一之瀬さん!あなた私が繋いだ歴史と伝統をそのまま継ぐと言ったわね?」

恋『当たり前じゃないですか!お菓子とか漫画にゲームなんて論外ですよ!』

インタレスト「私は、そんな先入観に捕らわれる受け継ぎなんて求めてないのよ!」

全員「えっ?」

インタレスト「むしろ、私がそれに値した!だけど、それが原因で一部からは反感を買い、私の事を高嶺の花の様に見る生徒が多くなり、私は友達と言える友達が植か笑しか居ず、寂しかったわ!」

スマイル「インタレスト・・・」

インタレスト「私は、生徒会長だって1人の人間であり、皆と同じ生徒!上と下も基本無いのよ!」

ナチュラル「知・・・」

インタレスト「生徒会長は文武両道の完璧超人、そんなイメージで生きるって辛いわよ!苦しいわよ!たった1つの失敗で信用を失う!あなたはそれを目指そうとすると思ったから、期待してなかった!案の定そうだったし!」

恋『先輩・・・』

インタレスト「私が笑を期待したのは、元は頭が悪かったからこそ、勉強が苦手な人の気持ちに寄り添える!自分が人の邪魔に成ってるとか、役に立てないと思ってる人に対しても優しく声を掛けれる!
なぜなら、笑自身がそんな人間だったことを私は知ってるから!」

シャイン「インタレスト」

インタレスト「私が望む学校は、規律を守ることではなく、勉強出来る子と出来ない子、
運動出来る子と出来ない子であっても、最後はこの学校は楽しい事が多かった、この学校に通えて良かった!そう思える学校にしたい!そんな柔軟な発想が出来るのが笑しか私は知らないのよ!」

スマイル「インタレスト!」

インタレスト「まあ、大雑把でドジで人任せに成るところが玉に瑕だけど!」

スマイル「落とさないで!」

ナチュラル「私も笑さんか生徒会長が良いと思ってます!」

シャイン「私も笑ちゃんなら知を越える生徒会長に成れると思う!」

インタレスト「私達は笑を信じてますから!」

スマイル「私もその期待に応えるつもり、何か合ったら頼ることの方が多いけど、皆と協力は決して忘れない!」

3年生「あなた方も私達と一緒に笑をサポートしませんか?」

キラーん!

シャイン「これは?」

ナチュラル「4色のアナザーカラーペン!」

インタレスト「スマイル!共に行きますよ!」

スマイル「OK!」

パカッ!

パートナー「すみません、演説の続きを・・・ってええっ!!!!」

パッション「何々?」

サポート「何があったの?」

バリュアブル「お姉ちゃん!」

ラブリー「バリュアブル!」

ビリーブ「姉妹の再会は良いから!」

ホープ「フィディリティ!ポット!」

フィディリティ「OK!フィーリングポット!青・緑・ピンク!纏めて!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

エクスプレス「今よ!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーグリーンゴールドバージョン!

グリーンナチュラル!グリーンブルーピンクゴールドバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクグリーンゴールドバージョン!

ゴールドライト!ゴールドピンクグリーンブルーバージョン!

4つの力を1つの力に!

ナチュラルウォール!

ライトバリア!

ナチュラル・シャイン「2つを重ねて!スマイル&インタレスト!」

スマイル「純粋な気持ちと輝かせる気持ち!」

インタレスト「笑顔と知力を合わせて!」

スマイル・インタレスト「ドキドキスマイルライトインタレストダブルナチュラルシャインアローシュート!」

ラージムカンシーン!×3「ほわわわわ・・・・」

桃原家
桃子「ええっ!!!!笑が生徒会長!?」

真依「お姉ちゃんが生徒会長!?」

笑「良いでしょう!知ちゃんに選ばれたんだよ!」

真依「大丈夫なの?」

笑「大丈夫だよ!」

ガラガラ

桃子「あら、いらっしゃい!正子ちゃんに愛花ちゃんに咲桜ちゃん!」

笑「あっ!正美さん、佐和子さん、一之瀬さんまで?どうしたの?」

桃子「あっ!言ってなかったわね!この人達は私の学生時代の同級生で、生徒会選挙で争ってたの!」

笑・真依「ええっ!!!!」

咲桜「なぜ、またあなたの家系何ですか?」

正子「家の子は私と同じく0!」

愛花「なんでまたあなたの娘に僅差で負けるのか・・・」

桃子「そんなこと言われても、実力ですよ!」

咲桜「葵先輩に可愛がられてたくせに!」

愛花「本来は副会長である私が・・・」

桃子「関係無い、関係無い!葵姉さんが決めたことなんだから!」

笑「ええっと・・・」

正美「なぜか、この世代で学級委員と生徒会長争って、いつもあなたの家系が勝ってるそうです!」

笑「どんな感じなの?それより・・・」

佐和子「完敗ですわ!敵に塩を送られたのに、負けてたら顔を合わせることも出来ません!」

笑「合わせてるじゃん!」

恋「桃原さんは全校生徒の要望を聞く努力と覚悟を持ってた!それが私が負けた理由でしょう」

笑「はあ・・・」

桃子「あんたやるじゃない!こんな強敵を倒すなんて流石私の娘ね!」

笑「エヘヘヘ・・・」

桃子「知ちゃんに迷惑掛けるんじゃないよ!」

笑「分かってるよ!」

次の日
部室
笑「と言うわけで、私が生徒会長となりました!」

全員「おおっ!ヒューヒュー!」

相「やりたかった!」

植「自業自得です!」

二「笑ちゃんが生徒会長なら、リーダー代えないとな!」

カラーズ「えっ?」

一「あれ?知らないの?この学校、リーダーの掛け持ち禁止だよ!」

全員「ええっ!!!!」

次回予告!
生徒会会長は笑に成るも、リーダーの掛け持ち禁止の為、新たな部長を決めることに!
それに相が立候補するも、生徒会選挙のダメダメ演説の内容を付き出され、全員から反対を食らう!
しかし、相は引き下がらない!部長はどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
部長は私!相の部長就任大作戦!

Re: ナンバーカラーズ ( No.157 )
日時: 2023/08/31 23:09
名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)

笑「えっ?私部長出来ないんですか?」

鶴「その通りよ!それに部長より先に生徒会の方が先に決まるから、生徒会以外から学級委員や部活動の部長は決めてもらうの!」

情子「なぜ、そんなことを?」

鶴「ほら、私生徒で理事長でしょ!」

支「そうですね」

鶴「私がリーダーになったら、私の価値観だけで話が進む、私の学校に成っちゃうでしょ!」

援「ああ!」

好「分かるような分からないような・・・」

鶴「だから、私は極力リーダー避けてるの!でも、私1人特別扱いっておかしいでしょ!それに時代も変わるんだから、上級生に支配されたり、下級生の我が儘に付き合わされないように、中間の2年生にリーダーになってもらうことにしたの!」

笑「だから、3年生は学年代表やクラスのリーダー(班長含む)以外は出来ないんだ!」

植「でも、私は3年生がリーダーは反対にして正解ですね!酷い先輩だと、どこかのガキ大将みたいなのが出てきたら太刀打ちできませんもの!」

光美「分かる!」

知「そうなると、笑と支さんと情子さん以外で決めないと・・・」

経子「誰かやりたい人いる?」

相「はい!はい!あたし!」

経子「誰か?」

相「はい!はい!はい!」

経子「他に居ないの?」

援「弟の件がありまして・・・」

好「色々やらかしてましたので!」

幸「右に同じく!」

相「じゃあ、良いですよね?」

全員「反対!」

相「何でよ!?」

第151話・部長は私!相の部長適性検査!

笑「だって相、あんな酷い演説してたんだよ!」

知「確かに、私達は物凄く恥ずかしかったんですからね!」

相「それでも、みんなで考え直したのよ!」

植「そのあと、途中で抜け出しましたし?」

相「知らなかったのよ!」

光美「忠告したじゃん!『演説の事だけ考えといて』って!」

相「だけど・・・」

一「じゃあ、一週間か二週間位彼女が部長としてやっていけるのか、適性検査してみたら?」

二「百聞は一見に如かずとも言うし、これで信頼してもらうしかないんじゃない?」

救子「他にやる子が居ないなら試してみましょう!皆良い?」

カラーズ「はーい!」

次の日の教室
相「フフフ、絶対部長に成ってやるんだから!」

女子生徒「あなたが部長なんて出来っこないわよ!」

相「何ですって!明美あけみ!」

明美「生徒会選挙であんな恥ずかしい公約掲げてた人が部長?笑わせないで!部長と言うのはその部活の中のエース格が成るものよ!」

相「明美は何やってるのさ?」

明美「私は演劇部!私も部長を志願したわ!だけどリーダーは初めてだから私もお試し期間を貰ったの!絶対部長に成って恥ずかしくない演劇をやるつもりよ!」

相「よし、だったら勝負だ!私が部長になったら私の前で土下座しながら『参りました!』って言いなさい!」

明美「良いわよ!私だけが部長になったらあなたがやりなさい!共に部長になったら無しよ!まっ、あなたみたいな人か部長なんか出来る筈無いけど!」

相「絶対土下座さしてやる!」

生徒会室
笑「ってやってるのを聞いたよ!」

情子「別の部活で何掛けてるのやら?」

支「大丈夫かな?」

知「皆、来てるわね!」

支・情子「知先輩!」

知「2人は何の役職?」

支「私は書記です!」

情子「私は学年代表!これくらいしか出来ませんよ!」

ガラガラ

晴人「失礼します!」

笑「あっ!晴人君!どうしたの?」

晴人「あっ!今日から僕は生徒会副会長です!」

3人「ええっ!!!!」

晴人「笑会長のサポート頑張らせて貰います!」

笑「よ、宜しくお願い致します!」

情子「何で晴人が?」

支「立候補してたっけ?」

知「ここの学校の決まりで、会長と副会長は異性でないとダメなの!共学だから、どちらかに片寄らないように!それで募集したら彼しか居なかったの!」

情子「まあ、あいつにとっちゃ万々歳ね!」

支「笑ちゃんとの時間増えるから?」

情子「違う!2人の共同作業が増えるから!」

ガラガラ

佐和子「お待たせしました!広報の姫島佐和子です!」

恋「会計の一ノ瀬恋です!」

正美「庶務の風上正美です!」

望「1年学年代表の紺城望です!」

情子「何で女子ばっかなのよ!男子は?」

笑「少なくとも佐和子さんは私が頼んだ!流石にお茶会の中身は佐和子さんにしか分からないし!」

望「私もてっきり優木君がやると思ってたのですが、結局推薦で!他に誰も居ませんでしたし・・・」

情子「晴人、ハーレムね!」

晴人「思ってませんよ!」

支「後は3年生の学年代表だけど・・・」

笑「さっきから居るよ!」

支「えっ?どこに?」

笑「ここに!」←知を指す

知「はい!これで全員揃ったわね!」

支「結局、知さんが学年代表?」

正美「元会長が学年代表なんてよくあります!」

恋「今の会長のサポートとして付くんです!」

情子「やっぱり、笑だけだと心配なんですね!」

知「勿論!」

植「でも、本音は?」

知「可愛い妹分と一緒に生徒会やりたかった!って何言わせるのよ植!」

佐和子「やっぱり、幼馴染みだからじゃないですか!」

知「違うわよ!ちゃんと選挙で勝ってないとサポートする気無いわよ!この子ドジで間抜けなんだから!」

正美「逆になぜ託したかったのか気になりますね!」

支「まあまあ、取り敢えずこのメンバーで良い学校を作って行きましょう!」

笑「オー!」

全員「オー!」

一方の部室
相(啖呵切ったけど、部長ってどうすれば?かと言って素の自分出すと、生徒会選挙の二の舞だし・・・)

好「おい、部長!」

相「部長に対して何よその口の利き方は!」

援「落ち着いて、落ち着いて!」

相「私は部長なんだから、私の言うことを聞きなさい!」

光美「こんな態度だと、部長の道は遠すぎるよ!」

幸「そもそも、笑も知も生徒会長だとしても、上も下も無いことを主張してたわね?」

助奈「確かに、生徒会長だって1人の人間、生徒の1人って言ってたわ!」

植「それに笑さんはリーダーやってる時は傲慢に成らず、周りを励ます方が上手いですよね?」

愛美「そうですね!」

信「激励の仕方で言えば、家で1番じゃないかしら?」

切奈「笑お姉さんって、部活やる時はいつも楽しそうだよね?」

経子「同感、厳しさより楽しさ、まあそのせいで私はリーダー禁止喰らってるんだけどね!」

相(ブー!皆笑の事ばっか!でも、笑ってリーダーやる時は、いつもお客さんだけでなく、私達も笑顔にしようとしてたな・・・、やっぱり笑を手本にした方が良いのかな?)

一方の演劇部
笑「おっ!やってる!やってる!」←部活動の見回り

明美「違うでしょ!お嬢様はもっと上品に笑うの!何度言ったら分かるの?」

笑「わあ、怖い、難しい!私には分かんないや!」

知『あの子危なっかしいわ!まるで昔の私じゃない!どちらかと言うと今は風上さんね!』

正美『会長、あの生徒見て私に重ねてますね』

前部長「井上!感情的に成りすぎ!抑えて抑えて!」

明美「ですが、先輩!薄っぺらな演技だと、作品が台無しです!」

前部長「それはそうだけど・・・」

知「大変そうですね?」

前部長「あっ!青梅!」

知「彼女練習熱心なんですね!」

前部長「だけど、真剣すぎると言うか、まあ彼女は女優を目指してるからそ真面目なんだけど、厳しすぎるかな?悪くはないとは思うけど・・・」

笑「う~ん・・・」

晴人「どうされました会長?」

笑「なんだか、他の部員の子達楽しくなさそうだなって思って・・・」

晴人「でも、やっぱり演技は演技と思われてはいけませんから!真剣にやるのは当たり前かと・・・」

笑「でも、それだと皆苦しくないかな?」

晴人「はあ?」

次の日
相「次のライブの会議します!」

笑「イェーイ!」

情子「会長の方が乗り良い」

相「まずは、衣装だけど、私はこれが良いと思うんだけど、皆はどう思う?ほんの小さな事でも良いからお願い!」

植「はい!今回の曲のイメージからしてヒラヒラのフリルはいらないと思います!」

切奈「ええっ!付けないの?可愛いのに!」

愛美「でも、どちらかと言うと低い音程ですから一理ありますね!」

相「私もそう思う!じゃあフリルは止めよう!他には?」

一方
明美「声が小さい!もっと出せるでしょ!」

女子部員A「はい・・・」

明美「はい、もう一回!」

女子部員A「皆、この町を出て行ってしまった!」

明美「もっと大きく!」

女子部員A「悲しげな言い方だとそこまで大きくしなくても良いと思います!」

女子部員B「私もそう思います!」

明美「私の言う通りにして!こんな所で妻付いてる場合じゃないの!」

パン!←台本を叩き落とす

女子部員A「こんな部活楽しくない!」

女子部員B「私達は明美先輩の奴隷じゃないんです!」

男子部員「そうだ!少しは俺らの言い分も聞いてくれよ!」

明美「私の言うことが聞けないなら帰って!」

部員達「えっ?」

明美「帰れ!」

女子部員A「言われなくても帰りますよ!」

部員達が帰った後

明美「何でよ!何でなのよ!」

ダークside
ネガティブ「お前ら!揃いも揃って・・・」

ブロック「スマイルに完敗とはアホだな!」

ルーク「ブロックだって、パートナーだけにやられたようなもんだろ!」

ブロック「俺はあくまで時間稼ぎ!折角の明るい結晶大量集め作戦がこんな形でダメに成るとは情けない!」

ステイ「よく言うぜ!加勢すら来なかった癖に!」

ブロック「何だと!」

ウィーク「何ならお前が変装して弄っとけば!」

ネガティブ「どれだけ言っても負け惜しみの後の祭りだ!」

次の日
屋上
明美『誰も居ない!』

一方
光美「相がデザインした衣装可愛い!」

経子「この腕は誉めないとね!」

好「しかも、メジャー無しで体型分かるってどんな観察力だよ!」

知「その観察力とやる気が勉強に行ってくれたら良いんですけどね!」

笑「ねえ、流石に地味じゃないかな?」

助奈「でも、低いメロディだから華やかにしても・・・」

相「だったら、何か付ける?」

数分後

笑「おおっ!可愛くなった!」

相「こう言う時はキャラクターものか、食べ物って相場は決まってるのよ!」

救子「ねえ、人数も20人になったし、流石に後ろの人見えにくくない?」

大好「確かに、私はともかく切奈は小さいから顔が分からないよ!」

相「二段スージでやるとか?」

笑「面白そう!行けるならやりたい!」

経子「まあ、それが1番最善ね!」

それから1週間後

救子「は~い!水上相が部長に相応しいかアンケートよ!結果は・・・
信任18、不信任2!よって部長は相決定!」

相「ヨッシャー!」

経子「行っておくけど、これは入口であり、信頼を損なう行動を取ったら変わってもらうかもしれないわよ?」

相「肝に銘じています!」

部室の外
明美「そんな!」

回想
前部長「お前に部長は向いてない!」

明美「そんな!」

前部長「見れば分かるだろ!部員はどこに行った?」

明美「・・・」

回想終わり
明美『このまま、相に土下座で謝るんだ!そんなの嫌だ!』←走って去る

体育館
明美『何で?何で相が部長に成れて、私は成れないの?ねえ!どうしてよ!教えてよ!』

ブロック「良い鴨が見つかった!その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

明美「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

相「ねえ?今なんか聞こえなかった?」

忠加「確かに、悲鳴らしきものが!」

生徒達「キャアアア!」

援「体育館の方からよ!」

笑「皆!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

輝け!20色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパームカンシーン!

バン!

スマイル「待ちなさい!」

パートナー「明美!」

ブロック「来たな!この前はアイツらが世話に成ったな!」

インタレスト「残念ね!このまま通っていれば、楽しい学校生活が送れてた筈なのに!」

ブロック「そんなのどうだって良いんだよ!行け!ムカンシーン!」

スーパームカンシーン!

フォームチェンジ!

ソールパッションシュート!

スーパームカンシーン!

パッション「当たってない!」

メニーハピネス!

スーパームカンシーン!

ハピネス「効いてないわ!」

明美『何で?何でよ!』

パートナー「どうしたの?明美?」

明美『私だって演劇部の為に一生懸命頑張ってきた!』

演劇部の部員達「何々?えっ?あれは井上先輩!」

明美『皆に本気で演劇の楽しさを教えてあげたつもりなのに、どうして分かってくれないの?』

スマイル「本当に、楽しさを教えていたの?」

明美『はっ?』

インタレスト「私から見ても、とてもそういう風には見えませんでした!」

明美『だから、私は演劇の楽しさを・・・』

ドキドキスマイル!

スマイル「ただ厳しく指導しても人は付いてこない!むしろ怖くて逃げちゃう!まずはあなたが笑顔でないと誰も付いてこない!」

インタレストビューティー!

インタレスト「確かに、厳しく指導することも大事ですが、厳しすぎると楽しさと言うものが無くなり、伝わりません!」

明美『相と何が違うのよ!』

スマイル「部員は部長の所有物じゃない!支えてくれるメンバーだよ!」

インタレスト「相さんは、周りの意見を出来るだけ聞くようにした結果、皆さんから認められたのです!」

パートナーショック!

パートナー「部長と部員に上下は無い!同じ人間なの!私はそれを分かったから部長に成れたのよ!」

キラーん!

3色アナザーカラーペン

パートナー「これは?」

スマイル「パートナー!」

インタレスト「行きましょう!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーアクアバージョン!

アクアパートナー!アクアピンクブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクアクアバージョン!

3つの力を1つの力に!

ピンクチェーン!

アクアチェーン!

ブルーリボン!

3つの力を合わせて!

スマイルアクアインタレストダイナマイト!

バコーン!

スーパームカンシーン「ほわわわわ・・・」

夕方の体育館
明美「皆、この町を出て行ってしまった!私は・・・」

女子部員A「あなたは1人じゃない!」

明美「皆!」

部員達「井上先輩!」

明美「皆、ごめんなさい!私1人で芝居を作ろうとしてた!皆の意見も聞かないで!」

女子部員A「私達は、やっぱり演劇が好きです!」

女子部員B「だからこの部活に戻りたい!」

男子部員「勿論、俺達の意見も聞いてもらうけど!」

明美「うん!ごめんなさい!」

笑「仲直り出来て良かったね!」

知「そうね」

次の日
相「と言うわけだから、約束通り土下座して『参りました』って言いなさい!」

明美「何よ!私が部長に成ったら無しでしょ!」

相「最初は断られてたじゃん!私が決まった直後断られてたら、私の勝ちでしょ!やりなさいよ!」

明美「それでも部長に成ったんだから無しよ!」

笑「コラコラ!何やってるの?」

その後相は笑に叱られ、その後『普段怒らない人程怖い』と言った。
次回予告!


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