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Dear you don't believe
日時: 2017/10/22 18:14
名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)  

うみねこのなく頃にをわしのストーリーにするために作ったお
原作とは全く違う物語となっております
バトベア、ベアバト、ベアト好きは見ないことをオススメします
ちなみに、朱志香=ベアト
嘉音=ベルン 紗音=ラムダ
です。

Re: Dear you don't believe ( No.165 )
日時: 2017/11/24 11:11
名前: ゼパル (ID: hJ61Eh3M)  

第三話:英雄

男は大切な人を守り抜け。
誰かの為に強くなれ。
戦人さん…諦めないで。
あなたなら、朱志香さんを守れるから。

目を覚ます。ここは、船?
留「起きたか!船の上だぞ戦人〜!」
戦人さん。
誰かに呼ばれた?
そう思い周りを見渡す。
留「なんだ?時間差でくるか?」
霧「いつもなら寝れないのに…どうしたのかしら?」
留「熱でもあんのか?」
戦「今…さん付けで呼んだ?」
留「寝ぼけてんのか。」
私です。ベアトリーチェです。
ベアトなのか!?なんで…
戦人さん、朱志香さんに告白をしてください。
な!?何言ってんだよ!?
私は…朱志香さんの人格です。朱志香さんが幸せなら、私も幸せなんです。前の私はただ朱志香さんに嫉妬していました。大好きな戦人さんと仲良くしていた事が。人格でも恋がしたくて、暴れたのです。それが惨劇を引き起こした一つの理由。
惨劇を、引き起こす…?

Re: Dear you don't believe ( No.166 )
日時: 2017/11/24 11:33
名前: ゼパル (ID: hJ61Eh3M)  

二つ目の理由は嘉音の人格達です。
嘉音君の人格…?
嘉音の人格に、嘉哉という人格と憎しみの黒い魔女の人格があります。その他にもたくさんいますが、主な原因はその二人です。
意味がわかんねぇよ…
とにかく聞いてください。この惨劇を止めるにはその二人を消さなくてはなりません!!
ちょっと待てよ!どうやって消すんだよ!?
…嘉音本体を消す。または、嘉音に人格を選ぶ勇気を与えられる人です。
勇気…?誰が、与えられるんだ?
嘉音の人格達の想い人です。
想い人って…どう探せば…
…黒さんなら、出来ると思うんです。
黒…?
黒「兄貴!」
目を覚ます。どうやらまた寝ていたらしい。
理「寝てばかりいると牛さんになりますよ」
ウ「荷物持ってやるから、早く立て青年。」
この二人は確か、理御さんとウィル…。
船を下りると涼しい風が頬を撫でた。
真「うー?戦人大丈夫?」
戦「あぁ……少し頭痛がしてな。心配してくれてありがとな」
真里亞の頭を撫でる。
真里亞は照れながらも、胸を張った。
黒「兄貴、ふらふらしてる。」
そう言って黒は肩を貸してくれた。
そう言えば…いつもなら兄貴って言わないのに…急にどうしたんだ?
なんだか変な気分だ。

Re: Dear you don't believe ( No.167 )
日時: 2017/11/24 11:55
名前: ゼパル (ID: hJ61Eh3M)  

息だって荒くなってきたし、頭痛がする。
縁寿の風邪が移った…?
戦「ちょっと…苦しい…」
黒「兄貴顔赤い。…熱?」
朱「大丈夫なのかよ!?」
絵「頭痛薬とか風邪薬とか持って来てるから、食事が終わった時に飲みなさい」
そう言って絵羽は薬を差し出す。
それを黒が受け取る。

薔薇庭園。
屋敷近くに嘉音君が居た。
嘉「お大事に。」
そっけない態度をとる嘉音。
朱志香はもうちょっと愛想良くしろよと小声で注意する
戦「嘉音君…いや、何でもない」
朱「あれ?嘉音君の事教えたっけ?」
戦「会ったことあるから。怪我、治ったんだな」
嘉「ッ…」
黒「兄貴それ違…」
戦人は咳込む。
黒は戦人を早く安静にさせる為に屋敷へ向かう。

嘉「兄さん…」

Re: Dear you don't believe ( No.168 )
日時: 2017/12/02 07:11
名前: ゼパル (ID: bMBSwVLq)  

朱「大丈夫か?」
そう言って朱志香が不安な顔をする。
朱志香に、告白…その理由は何れわかるのだろうか?
そうだ、黒に聞いてみよう。
黒は記憶力良いから、何かわかるかもしれない。
食事をし、薬を飲んで、黒と共に朱志香達とは別の部屋へ行く。
ベットに倒れ込む様に横たわる。
黒はイスを持って来て座る。
看病してくれるのか…
戦「なぁ黒…昔の俺を教えてくれ」
元気のない声で黒に言う。
黒は少々驚いた顔をしたが、すぐに何か思い出す様に考え込む。
黒「やさs…なにを思い出したい?」
頬が少し赤くなる黒。
優しい。そう聞こえたが…
戦「朱志香と俺が話てたこととか…」
黒「あぁ…!魔女同盟!」
魔女同盟…?
黒「ほら、あれだよ。確か…」

Re: Dear you don't believe ( No.169 )
日時: 2017/12/02 11:23
名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)  

黒「確か、ずっと一緒みたいな感じだな。」

“ずっと一緒だよ、戦人…絶対に、結婚しようね”

約束…してたじゃねぇかよ!!
戦「黒!!朱志香ってどこにいる!」
黒「客間か?」
戦人は走る。
何年間もほったらかしにしてしまった。
謝って気持ちを告げよう
戦「朱志香!」
朱「え!?な?え?何?」
親族のみんなも吃驚していた。
後から黒がやってきた。
戦「忘れて来ちまったよ」
朱「え?何を?」
戦「白馬」
みんなが何言ってんだ?という顔になる
戦「言っただろ?白馬に乗って迎えに行くぜって」
朱志香はまさか…という顔になる
戦「言うの遅れたな。朱志香…好きだ」
みんながおぉ!?と驚きの声を出す
朱「覚えてくれてたのか…?」
戦「思い出したんだ。朱志香を見てると、胸がドキドキしてな…朱志香は俺の事、好きか?」
朱「ずっと昔から今日まで気持ちは変わってねぇさ!大好きだぜ!」
みんなが拍手をする
留「やるじゃねぇかよ戦人ぁ!今日寝てたのは昨日、告白する練習してたからだろ?」
戦「ちげぇよ、ってか抱きつくなよ親父ぃ!」
嘉「おめでとウ、朱志香さン。そして、ありがとウ。あなたのお陰デ、黄金ノ魔女は消えマシタ」


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